JP2824916B2 - メッセージ蓄積装置 - Google Patents

メッセージ蓄積装置

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JP2824916B2
JP2824916B2 JP1210023A JP21002389A JP2824916B2 JP 2824916 B2 JP2824916 B2 JP 2824916B2 JP 1210023 A JP1210023 A JP 1210023A JP 21002389 A JP21002389 A JP 21002389A JP 2824916 B2 JP2824916 B2 JP 2824916B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多数のオフィスや住居を有するビルや集合
住宅の集中管理方式のインターホンに用いるメッセージ
蓄積装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、安全上の問題などから、集合住宅などに集中管
理方式のインターホンが多く利用されるようになってき
た。
以下に従来の集中管理方式のインターホンについて説
明する。
第10図は、従来の集中管理方式のインターホンの概略
ブロック図である。
1は発呼側インターホン、2は着呼側インターホン、
3は発呼側インターホン1と着呼側インターホン2を選
択接続するインターホン回線接続部、4は発呼側インタ
ーホン1よりの制御信号入力を検知する制御信号検知
部、5は制御信号検知部4の出力によってインターホン
回線接続部3を制御する回線接続制御部である。
以上のように構成されたインターホンについて、以下
にその動作を説明する。
まず、発呼側インターホン1から、着呼側インターホ
ン2のうち話したい相手の番号を制御キーより入力する
と、それを制御信号検知部4で検知し、回線接続制御部
5に伝える。回線接続制御部5は、インターホン回線接
続部3へ指示を出し、発呼側インターホン1とインター
ホン発呼者によって選択された着呼側インターホン2の
回線接続が行われる。同時に、選択された着呼側インタ
ーホン2に対して呼び出しが行われる。
そして、選択された着呼側インターホン2が、呼び出
しに応じてオフフックすれば、発呼側インターホン1と
着呼側インターホン2はインターホン回線接続部3を介
して接続され相互通話が可能となる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の構成では、発呼側インター
ホンによって選択された被呼者が、不在の時や応答でき
なかったときには、発呼者は被呼者が所在すると思われ
る建物まで来訪してきたにもかかわらず、用件すら伝え
ることができなかった。特に被呼者が不在の場合には、
被呼者には発呼者が来訪したことすらわからず、後で、
被呼者が発呼者へ連絡を取るということすらできなかっ
た。また、発呼者が急いで用件を伝えたいときには、そ
の用件を伝えるために、被呼者が建物に戻ってくる、も
しくは、被呼者が応答できるまで待ち続けるという事態
になっているという課題を有していた。
本発明は上記した課題に鑑み、発呼側インターホンに
よって選択された被呼者が不在又は応答できない場合で
も、発呼者が被呼者に対しメッセージを伝えることがで
き、また、被呼者が着呼側インターホンによって蓄積さ
せたメッセージを発呼側インターホンへ出力して、発呼
者に対して伝えることもできるメッセージ蓄積装置を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記した課題を解決するために、少なくとも
1つの発呼側インターホンと複数の着呼側インターホン
とに接続され、映像情報と音声情報を蓄積する蓄積手段
と、それぞれの接続を行うための回線接続部を設け、発
呼側インターホンによって呼び出す着呼側インターホン
が選択された際、発呼側インターホンから入力される映
像情報及び音声情報をこの着呼側インターホンに関連づ
けて蓄積手段に蓄積させると共に、着呼側インターホン
のいずれかから再生要求があったときに、再生要求のあ
った着呼側インターホンに関連づけされた映像情報及び
音声情報を蓄積手段から取り出し、再生要求のあった着
呼側インターホンへ送出する制御手段を備えたものであ
る。
また、制御手段は、いずれかの着呼側インターホンか
らのメッセージを着呼側インターホンに関連づけて蓄積
し、発呼側インターホンにより着呼側インターホンが選
択されると、蓄積されている映像情報及び音声情報を発
呼側インターホンへ出力する。
(作用) 本発明は上記した構成により、発呼者は、発呼側イン
ターホンを使って、目的の被呼者に対するメッセージを
蓄積させておけば、その後、被呼者が着呼側インターホ
ンを使ってそのメッセージを受け取ることができる。ま
た、被呼者が着呼側インターホンによりメッセージを蓄
積させておけば、発呼側インターホンによって発呼者へ
のメッセージを残すことができる。
(実施例) 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるメッセージ蓄積装
置の構成を示すものである。なお、本実施例において、
上述した従来の構成と同じものには同一の番号を付して
いる。
第1図において、17は発呼側メッセージ入出力ユニッ
トであり、発呼側インターホン1、CCD(電荷結合素
子)や撮像管等により構成された映像入力部11a、CRT
(陰極線管)や液晶表示パネル等により構成された映像
表示部12aを備えている。18は着呼側メッセージ入出力
ユニットであり、着呼側インターホン2、映像入力部11
aと同様の映像入力部11b、映像表示部12aと同様の映像
表示部12bを備えている。3は複数のインターホン回線
を選択接続するインターホン回線接続部、4はインター
ホンよりの制御信号入力を検知する制御信号検知部、5
はインターホン回線接続部を制御する回線接続制御部、
6はアナログ映像信号をディジタル映像符号に変換する
映像信号符号化部6aとアナログ音声信号をディジタル音
声符号に変換する音声信号符号化部6bとから成る符号化
部、7はディジタル映像符号をアナログ映像信号に変換
する映像信号復号化部7aとディジタル音声符号をアナロ
グ音声信号に変換する音声信号復号化部7bとから成る復
号化部、8はディジタル音声符号を蓄積する蓄積メモリ
部、9は管理制御部、10はメッセージ管理部、13は音声
信号と映像信号を分離、合成する音声信号・映像信号分
離合成部、14は符号化部6の入力信号の切り替えを行う
音声信号・映像信号符号化切り替えスイッチ、15は復号
化部7の入力信号の切り替えを行う音声信号・映像信号
復号化切り替えスイッチ、16は蓄積メモリ部8にメッセ
ージが蓄積される際に、そのときの時刻をメッセージに
付加する時刻メッゼージ付加部、19a、19bはそれぞれ第
1の映像メモリおよび第2の映像メモリである。
以上のように構成されたメッセージ蓄積装置につい
て、以下にブロック図(第1図)とフローチャート(第
2図〜第8図)に従いその動作について説明する。
まず、着呼側メッセージ入出力ユニット18からのメッ
セージ蓄積動作について説明する(第2図)。
初期状態で音声信号・映像信号符号化切り替えスイッ
チ14は映像信号符号化部6a側(G)および音声信号符号
化部6b側(F)のどちら側にも接続されていない。この
状態で着呼側インターホン2をオフフックしメッセージ
蓄積要求制御信号を入力する(ステップ1)。制御信号
検知部4が、その制御信号を検知し回線接続制御部5と
管理制御部9にその検知信号を送出する(ステップ
2)。回線接続制御部5はインターホン回線接続部3に
おいてメッセージ蓄積要求を出している着呼側メッセー
ジ入出力ユニット18の回線(BまたはB′)を符号化部
6側(C)に接続する(ステップ3)。管理制御部9
は、メッセージ蓄積要求制御信号を解釈し、その検知信
号をメッセージ管理部10および音声信号・映像信号符号
化切り替えスイッチ14に送出する。その結果インターホ
ン回線接続部3側(E)と(G)が接続される(ステッ
プ4)。そのうち、操作者の映像は自動的に録画開始す
る(ステップ5)。つまり、映像入力部11bより第1の
映像メモリ19aに取り込まれた映像信号は映像信号符号
化部6aでディジタル映像符号に変換される(ステップ
6)。そののち、変換された映像符号は時刻メッセージ
付加部16により、そのときの時刻メッセージを先頭に付
加されて蓄積メモリ部8に送出される。メッセージ管理
部10は、着呼側メッセージ入出力ユニット18に対応した
アドレスに、そのディジタル映像符号を蓄積記憶するよ
うに蓄積メモリ部8に指示する。蓄積メモリ部8は、そ
の指示に従い前記のディジタル映像符号を蓄積記憶する
(ステップ7)。
映像信号送出終了後、音声信号・映像信号符号化切り
替えスイッチ14は自動的に音声信号符号化部6b側(F)
に切り替わり(ステップ8)、また管理制御部9は着呼
側メッセージ入出力ユニット18に音声メッセージ受付可
能であることを知らせる(ステップ9)。そののち、着
呼側インターホン2から音声メッセージの録音を開始す
る(ステップ10)。着呼側インターホン2から発せられ
た音声メッセージは、音声信号符号化部6bでディジタル
音声符号に変換され蓄積メモリ部8に送出される(ステ
ップ11)。蓄積メモリ部8では、前記ディジタル映像符
号に続いてディジタル音声符号を蓄積記憶する(ステッ
プ12)。音声メッセージの録音が終了した時点で着呼側
インターホン2から録音終了制御信号を入力するかオン
フックする(ステップ13,17)。管理制御部9は、メッ
セージ蓄積動作の終了信号をメッセージ管理部10と音声
信号・映像信号符号化切り替えスイッチ14に送出し、
(E)は(F)または(G)のどちらにも接続されない
初期状態となり、音声信号符号化部6bはアナログ音声信
号のディジタル音声符号への変換を終了する(ステップ
14)。メッセージ管理部10は、蓄積メモリ部8に蓄積動
作を終了させる(ステップ15)。回線接続制御部5はイ
ンターホン回線接続部3の回線接続を解除する(ステッ
プ16)。
以上で、着呼側メッセージ入出力ユニット18からのメ
ッセージ蓄積動作は終了する。
次に、着呼側メッセージ入出力ユニット18のメッセー
ジ再生動作の説明を行う(第3図)。
初期状態で音声信号・映像信号復号化切り替えスイッ
ツ15は映像信号符号化部7a側(J)および音声信号復号
化部7b側(I)のどちら側にも接続されていない。この
状態で着呼側インターホン2をオフフックし、音声メッ
セージ再生要求制御信号を入力する(ステップ21)。制
御信号検知部4が、その制御信号を検知し回線接続制御
部5と管理制御部9にその検知信号を送出する(ステッ
プ22)。回線接続制御部5は、インターホン回線接続部
3においてメッセージ再生要求を出している着呼側メッ
セージ入出力ユニット18の回線(BまたはB′)を復号
化部7側(D)に接続する(ステップ23)。管理制御部
9は、メッセージ再生要求制御信号を解釈し、メッセー
ジ管陸部10と音声信号・映像信号復号化切り替えスイッ
チ15にその検知信号を送出し、その結果蓄積メモリ部8
側(H)と(J)が接続される(ステップ24)。メッセ
ージ管理部10は、着呼側メッセージ入出力ユニット18に
対応したアドレスに記憶されているディジタル符号を再
生するように、蓄積メモリ部8に指示する。蓄積メモリ
部8はその指示に従い、まずディジタル映像符号を映像
信号復号化部7aに送出し(ステップ25)アナログ映像信
号に変換し(ステップ26)、第2の映像メモリ19bに蓄
えられそののち映像表示部12bに表示される(ステップ2
7)。音声信号・映像信号復号化切り替えスイッチ15は
ディジタル映像符号の送出が終了すると自動的に(I)
側に切り替わる(ステップ28)。そののち蓄積メモリ部
8は、前記ディジタル映像符号に続いて蓄積されている
ディジタル音声符号を音声信号復号化部7bに送出する
(ステップ29)。前記ディジタル音声符号はアナログ音
声符号に変換され(ステップ30)、着呼側インターホン
2に音声メッセージとして送出される(ステップ31)。
着呼側インターホン2は、音声メッセージの再生が終
了した時点でオンフックする(ステップ32)。管理制御
部9はメッセージ再生動作の終了信号をメッセージ管理
部10と音声映像・映像信号復号化切り替えスイッチ15に
送出し、(H)は(J)または(I)のどちらにも接続
されない初期状態となり、音声信号復号化部7bはディジ
タル音声符号のアナログ音声信号への変換を終了する。
メッセージ管理部10は、蓄積メモリ部8に再生動作の終
了を指示する。回線接続制御部5は、インターホン回線
接続部3の回線接続を解除する(ステップ33)。
以上で、着呼側メッセージ入出力ユニット18からの音
声メッセージ再生動作は終了する。
次に、着呼側メッセージ入出力ユニット18の状態登録
動作について、説明する(第4図)。
着呼側インターホン2をオフフックし(ステップ4
1)、発呼側メッセージ入出力ユニット17から選択され
たときに、予め入力しておいたメッセージ再生を行うメ
ッセージ再生要求状態か、あるいは発呼側メッセージ入
出力ユニット17との回線接続をする回線接続要求状態
か、いずれの状態かの登録制御信号を着呼側インターホ
ン2から入力する(ステップ42,46)。制御信号検知部
4が、その制御信号を検知し管理制御部9に送出する。
制御信号を受けた管理制御部9は、蓄積メモリ部8の着
呼側メッセージ入出力ユニット18に対応するアドレスに
その状態を記憶する(ステップ43)。状態登録の終了
を、可聴音(例えば、ピーという音)あるいは映像表示
部12bにおける映像メッセージで知せる(ステップ4
4)。それを確認し着呼側インターホン2をオフフック
する(ステップ45)。
以上で、着呼側メッセージ入出力ユニット18の状態登
録動作が終了する。
次に、発呼側メッセージ入出力ユニット17からの発呼
について説明する(第5図,第6図,第7図,第8
図)。
初期状態で音声信号・映像信号符号化切り替えスイッ
チ14は映像信号符号化部6a側(G)および音声信号符号
化部6b側(F)のどちら側にも接続されていない。また
音声信号・映像信号復号化切り替えスイッチ15は映像信
号復号化部7a側(J)および音声信号復号化部7b側
(I)のどちら側にも接続されていない。この状態で発
呼側インターホン1をオフフックし(ステップ51)、着
呼側メッセージ入出力ユニット18のうち1つを選択し、
接続を要求する制御信号を入力する(ステップ52)。制
御信号検知部4が、その制御信号を検知し回線接続制御
部4が、その制御信号を検知し回線接続制御部5と管理
制御部9に送出する。管理制御部9は、発呼側メッセー
ジ入出力ユニット17から選択された着呼側メッセージ入
出力ユニット18の状態を検索する(ステップ53,54)。
その結果、前記着呼側メッセージ入出力ユニット18が
メッセージ再生要求状態の時は、まず回線接続制御部5
はインターホン回線接続部3においてメッセージ蓄積要
求を出している発呼側メッセージ入出力ユニット17の回
線(A)を符号化部6側(C)に接続する(ステップ10
1)。管理制御部9は、メッセージ蓄積要求信号を解釈
し、その検知信号をメッセージ管理部10および音声信号
・映像信号符号化切り替えスイッチ14に送出する。その
結果インターホン回線接続部3側(E)と(G)が接続
される(ステップ102)。メッセージ管理部10は着呼側
メッセージ入出力ユニット18に対応したアドレスに、そ
のディジタル音声符号を蓄積記憶するように蓄積メモリ
部8に指示する。そののち、着呼側メッセージ入出力ユ
ニット18での映像メッセージ蓄積動作と同様の処理によ
り、映像入力部11aより第1の映像メモリ19aに取り込ま
れた発呼者の映像は蓄積メモリ部8に自動的に録画され
る。
そののち、回線接続制御部5は、インターホン回線接
続部3において発呼側メッセージ入出力ユニット17の回
線(A)を復号化部7側(D)に接続する(ステップ11
1)。管理制御部9は、メッセージ管理部10に、音声メ
ッセージ再生要求制御信号と着呼側メッセージ入出力ユ
ニット18に対応したアドレスを伝える。そののち着呼側
メッセージ入出力ユニット18からの音声メッセージ再生
動作と同様の処理が行われ発呼側メッセージ入出力ユニ
ット17の映像表示部12aに映像が表示され発呼側インタ
ーホン1により音声メッセージが再生される(ステップ
112)。
音声メッセージ再生終了後、発呼側メッセージ入出力
ユニット17が、音声メッセージ蓄積要求制御信号を入力
した場合(ステップ57)、制御信号検知部4が、その制
御信号を検知し回線接続制御部5と管理制御部9に送出
する。回線接続制御部5は、インターホン回線接続部3
において発呼側メッセージ入出力ユニット17の回線
(A)を符号化部6側(C)に接続する(ステップ12
1)。管理制御部9は、音声メッセージ蓄積要求制御信
号に従い、メッセージ管理部10に発呼側メッセージ入出
力ユニット17から音声メッセージ蓄積要求制御信号を受
信したことを伝え、着呼側メッセージ入出力ユニット18
に対応したアドレスに、そのディジタル音声符号を蓄積
記憶するように蓄積メモリ部8に指示する。そののち、
着呼側メッセージ入出力ユニット18での音声メッセージ
蓄積動作と同様の処理によりメッセージが蓄積メモリ部
8に蓄積記憶される(ステップ122)。
音声メッセージ再生終了後(ステップ57)、発呼側イ
ンターホン1がオンフックした場合、回線接続制御部5
は、インターホン回線接続部3の回線接続を解除する
(ステップ59,60)。管理制御部9は、メッセージ管理
部10に動作の終了を指示する。メッセージ管理部10は、
蓄積メモリ部8に再生動作の終了を指示する。
着呼側インターホン2の登録されている状態が、回線
接続要求状態の時は、前記従来例と同様の動作により、
音声による通話は可能となる(ステップ61,62,63,6
4)。また、発呼側メッセージ入出力ユニット17におけ
る映像入力部11aから第1の映像メモリ19aに取り入れら
れた映像信号は、音声信号・映像信号分離合成部13によ
り音声信号に付加されて送出される。一方、着呼側メッ
セージ入出力ユニット18において、発呼側メッセージ入
出力ユニット17よりインターホン回線接続部3を介して
送出されてきた映像信号は音声信号・映像信号分離合成
部13により分離され、第2の映像メモリ19bに取り入れ
られ、映像表示部12に表示される。
以上で、発呼側インターホン1からの発呼動作が終了
する。
また、本実施例のメッセージ蓄積装置より、発呼側メ
ッセージ入出力ユニット17の映像表示部12aおよび着呼
側メッセージ入出力ユニット18の映像入力部11bを除く
ことにより、音声メッセージと発呼者の映像メッセージ
を記録する蓄積装置を構成することも可能となる(第9
図)。
(発明の効果) 本発明は、少なくとも1つの発呼側インターホンと複
数の着呼側インターホンとに接続され、映像情報と音声
情報を蓄積する蓄積手段とを設け、発呼側インターホン
によって呼び出す着呼側インターホンが選択された際、
発呼側インンターホンから入力される映像情報及び音声
情報をこの着呼側インターホンに関連づけて蓄積手段に
蓄積させると共に、着呼側インターホンのいずれかから
再生要求があったときに、再生要求のあった着呼側イン
ターホンに関連づけされた映像情報及び音声情報を蓄積
手段から取り出し、再生要求のあった着呼側インターホ
ンへ送出する構成にしたことにより、発呼者は、発呼側
インターホンを使って、目的の被呼者に対するメッセー
ジを蓄積させておけば、その後、被呼者が着呼側インタ
ーホンを使ってそのメッセージを受け取ることができる
ようになり、発呼側インターホンによって選択された被
呼者が不在又は応答できない場合でも、発呼者が被呼者
に対しメッセージを伝えることができるようになる。ま
た、発呼者が着呼側インターホンを呼び出した際、着呼
側インターホンにて蓄積されたメッセージを発呼側イン
ターホンに出力させるようにしたことにより、被呼者が
発呼者に対し不在であることやその他発呼者に対して伝
えたいメッセージを、発呼者に伝えることができるよう
になり、メッセージの伝達が一層合理的に行うことが可
能となり実用上大変有効となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるメッセージ蓄積装置
の回路構成を示すブロック図、第2図ないし第8図は本
発明のメッセージ蓄積装置の動作を説明するフローチャ
ート、第9図は本発明の他の実施例におけるメッセージ
蓄積装置のブロック図、第10図は従来の集中管理型イン
ターホンの回路構成を示すブロック図である。 1……発呼側インターホン、2……着呼側インターホ
ン、3……インターホン回線接続部、4……制御信号検
知部、5……回線接続制御部、6……符号化部、6a……
映像信号符号化部、6b……音声信号符号化部、7……符
号化部、7a……映像信号復号化部、7b……音声信号復号
化部、8……蓄積メモリ部、9……管理制御部、10……
メッセージ管理部、11a,11b……映像入力部、12a,12b…
…映像表示部、13……音声信号・映像信号分離合成部、
14……音声信号・映像信号符号化切り替えスイッチ、15
……音声信号・映像信号復号化切り替えスイッチ、16…
…時刻メッセージ付加部、17……発呼側メッセージ入出
力ユニット、18……着呼側メッセージ入出力ユニット、
19a……第1の映像メモリ、19b……第2の映像メモリ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像情報と音声情報を蓄積する蓄積手段
    と、少なくとも、映像情報及び音声情報を出力可能な発
    呼側インターホンの1つと、この発呼側インターホンか
    らの呼び出しに応じるための複数の着呼側インターホン
    と、前記蓄積手段とに接続され、発呼側インターホンと
    着呼側インターホンのそれぞれの接続を行うための回線
    接続部と、発呼側インターホンより着呼側インターホン
    が選択されると、前記回線接続部を制御して前記発呼側
    インターホンと前記蓄積手段とを接続させ、発呼側イン
    ターホンからの映像情報及び音声情報をこの選択された
    着呼側インターホンに関連づけて前記蓄積手段に蓄積さ
    せると共に、着呼側インターホンのいずれかより再生要
    求があったときに、前記回線接続部を制御してこの着呼
    側インターホンと前記蓄積手段とを接続させ、この着呼
    側インターホンに関連づけされた映像情報及び音声情報
    を前記蓄積手段から取り出し、再生要求のあった着呼側
    インターホンへ送出させる制御手段とを有することを特
    徴とするメッセージ蓄積装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、着呼側インターホンのい
    ずれかよりメッセージ蓄積要求があると、前記回線接続
    部を制御してこの着呼側インターホンと前記蓄積手段と
    を接続すると共に、着呼側インターホンからの映像情報
    及び音声情報をこの選択された着呼側インターホンに関
    連づけて前記蓄積手段に蓄積させると共に、発呼側イン
    ターホンより着呼側インターホンが選択されると、前記
    蓄積手段に蓄積されている着呼側インターホンからの映
    像情報及び音声情報を発呼側インターホンへ出力させる
    制御を行うことを特徴とする請求項(1)記載のメッセ
    ージ蓄積装置。
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JPS63234792A (ja) * 1987-03-24 1988-09-30 Izumi Soken Eng:Kk 無人受付案内システム

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