JPH0295089A - 画像情報伝送システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ｌ５ＤＮを通信媒体として画像を送受信す
るテレビ電話ンステムに関スる。

〈従来の技術〉 従来、このようなテレビ電話装置としては、第５図に示
すようなものがある。

１はｌ５ＤＮと接続するためのＩインタフェース部、２
はデータ伝送部、３は電話機、４は画像情報や各種制御
情報を処理するデータ処理制御部、５は操作部、６は表
示用メモリ、７はＤ／Ａコンバータ、８は表示メモリ６
の画像を表示するための表示部、９は画像を撮影するた
めの撮像部、１０はＡ／Ｄコンバータ、１１は取込用メ
モリ、２１はｌ５ＤＮ、２２は回線終端装置（以下では
［ＤＳＵＪと略称す）である。

次に動作について説明する。撮像部９て撮影した人物像
などの画像は、Ａ／Ｄコンバータ１ｏでデジタルビデオ
信号に変換されて取込用メモリ１１に蓄積される。取込
用メモリ１１に記憶されたデジタルビデオ信号は、デー
タ処理制御部４で画像圧縮処理が行なわれ画像データに
変換されてデータ伝送部２へ送られる。データ伝送部２
では画像データをｌ５ＤＮ基本インタフェースである６
４　ｋ　ｂ　／　ｓのンソアルデータに変換してＩイン
タフェース部１へ送り、ＤＳＵ２２およびｌ５ＤＮ２１
を介して相手端末へ送出する。

相手の端末が本装置と同一構成のテレビ電話であるとす
ると、相手端末はＤＳＵ２２からの画像データを、　■
インタフェース部ｌを介してデータ伝送部２で受信する
。データ伝送部２では、６４ｋ　ｂ　／　ｓのンリアル
データから画像データを抽出してデータ処理部４へ送る
。データ処理制御部４では画像データの復号化処理を行
ないデジタルビデオ信号に変換する。このデジタルビデ
オ信号は表示用メモリ６に蓄積され、Ｄ／Ａコンバータ
７でアナログビデオ信号に変換され、表示部８に表示さ
れる。

〈発明か解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来のテレビ電話では、撮影対象が
お互いの顔や人物像に限定されており、それら以外のも
のを撮影することが困難であった。

また２地点間の通信を前提にして構成されていたため、
３地点間の通信を行なうことはできなかった。

そこで、この発明の目的は、従来のお互いの顔や人物像
の伝送に加えて、外部カメラやＶＴＲからの映像も伝送
でき、さらには２地点間の通信に加えて３地点間の通信
ができる画像情報伝送／ステムを提供することにある。

〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明の画像情報伝送ンス
テムでは、外部カメラやＶＴＲからの映像を入力できる
外部ビデオ入力手段と、上記外部カメラやＶＴＲを遠隔
制御できる周辺機器制御手段と、上記外部カメラやＶＴ
Ｒを制御するための操作手段を有するテレビ電話装置を
備えたことを特徴とする。さらに、同時に異なる２つの
上記テレビ電話装置からの呼を受け付ける手段と、同時
に異なる２つのテレビ電話装置からの制御情報を受信す
る手段と、上記制御信号をデコードして当該周辺機器を
制御する手段と、異なる２つのテレビ電話装置へ画像情
報を同時に送信する手段を有する画像情報伝送装置を備
えたことを特徴としている。

〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。

第１図は本実施例のテレビ電話装置の回路構成を示すプ
ロ・ｌり図であり、第５図に示す従来のテレビ電話装置
に入力切換部Ｘ２、周辺機器制御部１３、外部カメラ１
４、ＶＴＲ１５を追加したものである。

ここで、入力切換部１２は撮像部９、外部カメラ】４お
よびＶＴＲ１５からの映像入力を適宜切換えるものであ
り、周辺機器制御部１３はデータ処理制御部４からの指
示により外部カメラＩ４やＶＴＲ１５等の周辺機器を制
御するものであり、外部カメラ１４は撮像部９とは別に
設置されるカメラであり、ＶＴＲｌ５はすでに録画され
た映像を送るためのものである。

撮像部９で撮影した人物像などの画像の通信については
、すでに述べた第５図の従来例と同様であるので１ここ
では説明を省略する。外部カメラ１４は通常の人物像以
外の映像を撮影するために設置されるものであり、部屋
の中の様子や趣味で集めた自慢の持ち物等を撮影したり
屋外の風景を撮影することができる。また外部カメラ１
４は人物像以外の映像を撮影することを目的としている
ので、被写体を任意のアングルで捉えることが要求され
る。このため外部カメラ１４にはカメラアングルを変更
するための上下左右両方向の首振りゃズームの機構が組
み込まれている。上記首振りゃズームの機構はＤＣサー
ボモータで実現される。

上記カメラアングルの選択は操作部５にある上下左右お
よびズームアツプダウンの各釦で行なうことができる。

操作部５からの各タロの指示はデータ処理制御部４で解
読されて周辺機器制御部１３へ送られる。周辺機器制御
部１３ではこの指示を受けて外部カメラ１４にある首振
りやズームの機構を制御して、選択されたカメラアング
ルに設定する。この外部カメラ１４で撮影された映像は
人力切換部１２へ送られ、操作部５で外部カメラか選択
されているときにはＡ／Ｄコンバータ１ｏへ接続される
。これ以降は従来例と同様にして外部カメラ１４の映像
が相手端末に伝送される。ＶＴＲ１５は予め録画してお
いた映像を伝送するために設置される。ＶＴＲの制御と
して、再生、早送り、巻戻し、停止、フリーズなどがあ
りこれらの操作は操作部５にある釦によって行なわれる
。操作部５からの各釦の指示はデータ処理制御部４で解
読されて周辺機器制御部１３へ送られる。周辺機器制御
部１３ではこの指示を受けて、再生、停止などの命令を
ンリアルデータに変換してＶＴＲ１５に送る。ＶＴＲ１
５ではこのシリアルデータを各命令に解読して制御する
。このＶＴＲ１５からの映像は入力切換部１２へ送られ
、操作部５でＶＴＲが選択されているときにはＡ／Ｄコ
ンバータ１０へ接続される。これ以降は従来例と同様に
してＶＴＲからの映像が相手端末へ伝送される。

以上述べたようにして、撮像部９、外部カメラ１４、Ｖ
ＴＲ１５からの映像が操作部５にある選択釦の操作によ
り任意の映像が相手端末へ伝送される。また、外部カメ
ラ１４、ＶＴＲ１５の周辺機器については首振り、ズー
ム、再生、停止などの制御を操作部５にある釦操作によ
って行なうことができる。

上記周辺機器の制御信号はＩ　５ＤＮ２１を介して相手
端末へ送ることかで畝　相手端末に接続されている外部
カメラやＶＴＲを同様に制御できる。

制御信号は、ｌ５ＤＮ基本インタフェースのＢチャネル
またはＤチャネルを用いて伝送される。制御信号の伝送
フォーマットを、第２図に示す。この場合には、操作部
５にある釦を押すとその釦に応じた制御信号がデータ処
理制御部４で生成され■インタフェース部ｌおよびＤＳ
Ｕ２２を介して［５ＤＮ２１へ送り出される。一方、相
手端末ではこの制御信号を１インタフ工−ス部１、デー
タ伝送部２を介してデータ処理制御部４でデコードして
周辺機器制御部１３へ送る。周辺機器制御部１３では制
御信号の内容に応じて、外部カメラ１４やＶＴＲ１５を
制御する。

次に本発明による画像情報伝送装置の動作について説明
する。第３図は本実施例の画像情報伝送装置の回路構成
を示すブロック図であり、第１図に示す本発明によるテ
レビ電話装置のデータ伝送部２を２チヤネルデ一タ伝送
部２ａに変更したものである。

ここで、２チヤネルデ一タ伝送部２ａはｌ５ＤＮ基本イ
ンタフェースのＤチャネルまたは２つのＢチャネルから
の制御信号を受信し、また２つのＢチャネルに対して画
像情報を送信することかでき　る。

第４図に２チヤネルデ一タ伝送部２ａのブロック図を示
す。ここで２１はｌ５ＤＮ基本インタフェースのＤチャ
ネルの信号をパラレルデータに変換したり、逆にパラレ
ルデータをＤチャネルの信号に変換するためのシリアル
インタフェース回路（以下ではｒＳ　Ｉ／ＦＪと略称す
る）である。２２．２３はｌ５ＤＮ基本インタフェース
のＢｌチャネル、Ｂ２チャネルの信号をパラレルデータ
に変換したり、逆変換するためのＳ　Ｉ／Ｆである。

このＳｒ／Ｆ２１．２２にはＩインタフェース部１より
クロック信号が与えられる。２４はこの２チヤネルデ一
タ伝送部全体を制御するためのＣＰＵである。２５はラ
ンダムアクセスメモリ（以下では「ＲＡＭＪと略称する
）、２６はリードオンリメモリ（以下ではＦＲＯＭＪと
略称する）である。２７はデータ処理制御部４とＣＰＵ
２４との間でデータをやり取りするためのパラレルイン
タフェース（以下ではｒＰ　Ｉ／ＦＪと略称する）であ
る。相手端末であるテレビ電話装置からの制御情報はＩ
インタフェース部１より８１信号としてＳｒ／Ｆ２２で
受信されＣＰＵ２４によりＲＡＭ２５に一旦蓄積される
。ＲＡＭ２５に蓄積された制御情報はＰＩ／Ｆ２７を介
してデータ制御部４へ送られる。また異なるもう一つの
テレビ電話装置より制御情報を受信したときには、Ｂ２
信号としてＳｒ／Ｆ２３で受信され、上記で述べたＢ１
信号と同様にしてデータ処理制御部４へ送られる。

また制御情報はｌ５ＤＮ基本インタフェースのＤチャネ
ルの信号として受信する場合には、Ｓｌ／Ｆ２１を使用
して上記と同様にデータ処理制御部４へ送られる。この
ようにして、ｌ５ＤＮ基本インタフェースのＤチャネル
または２つのＢチャネルからの制御信号を受信すること
ができる。

次に、データ処理制御部４からの画像情報はＰ１／Ｆ２
７を介してＲＡＭ２５へ取り込まれ、その後ＳＩ／Ｆ２
２を介してＢ１信号に変換されて■インタフェース部ｌ
へ送られて、相手端末であるテレビ電話装置へ伝送され
る。同様にしてＳｌ／Ｆ２３を介して、別の場所にある
テレビ電話装置へも画像情報を伝送することができる。

この場合の画像情報としては、Ｂｌ、Ｂ２とも同じもの
または異なる内容のものであってもよい。このようにし
て、２つのＢチャネルに対して画像情報を送信すること
ができる。

また、画像情報伝送装置は自動着信機能を備えることも
でき、これにより自動的に２つのテレビ電話装置からの
呼を受け付はテレビ電話装置双方からの遠隔操作によっ
て任意の映像がテレビ電話装置に対して送信される。

また、以上説明した実施例では、２つのテレビ電話装置
への伝送の場合について説明したが、５ＤＮ−次群イン
タフェースなどに適用すると２つ以上のテレビ電話装置
へ同時に画像を伝送する画像伝送装置も容易に実現でき
る。

〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明のテレビ電話装置で
は外部カメラやＶＴＲからの映像を入力できるので人物
像以外の風景や予め録画しておいた映像を伝送でき、更
に、上記外部カメラやＶＴＲを遠隔制御できるので家庭
用、業務用ともに様々な用途に適用することができる。

また、同時に異なる２つの上記テレビ電話装置からの呼
を受け付け、同時に異なる２つのテレビ電話装置からの
制御情報を受信したり、異なる２つのテレビ電話装置へ
画像情報を同時に送信することができる画像情報伝送装
置と組み合わせることにより、遠隔地の風景や特定の画
像データベースからの映像を２者または３者間で楽しむ
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のテレビ電話装置の一実施例の回路構
成を示すブロック図、第２図は上記実施例における制御
信号の伝送フォーマットを説明する図、第３図はこの発
明の画像情報伝送装置の一実施例の回路構成を示すプロ
・ツク図、茅４図は上記実施例における２チヤネルデ一
タ伝送部の回路構成を示すブロック図であり、第５図は
従来のテレビ電話装置の回路構成を示す図である。 １　、、、　Ｉインタフェース部、２００．データ伝送
部、３　、、、’Ｅ話詰機４１９．データ処理制御部、
５１６．操作部、 ２　１　、、、Ｉ　　Ｓ　ＤＮ。 ２２、、、ＤＳＵ 代理人　弁理士　彩画教主（池１名） １　嘉 １ト

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）統合サービス・デジタル網（以下では「ＩＳＤＮ
   」と略称す）を介して音声による通信と画像情報の伝送
   を行なうようにしたテレビ電話装置において、 画像情報に加えて周辺機器を制御するための操作手段を
   有し、上記操作手段からの制御情報を送受信する手段を
   有し、 上記制御信号をデコードして当該周辺機器を制御する手
   段を有することを特徴とするテレビ電話装置。
2. （２）同時に異なる複数のテレビ電話装置からの呼を受
   け付ける手段を有し、同時に異なる複数のテレビ電話装
   置からの制御情報を受信する手段を有し、上記制御信号
   をデコードして当該周辺機器を制御する手段を有し、 異なる複数のテレビ電話装置へ画像情報を同時に送信す
   る手段を有することを特徴とする画像情報伝送システム
   。