JP2815508B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2815508B2
JP2815508B2 JP4198818A JP19881892A JP2815508B2 JP 2815508 B2 JP2815508 B2 JP 2815508B2 JP 4198818 A JP4198818 A JP 4198818A JP 19881892 A JP19881892 A JP 19881892A JP 2815508 B2 JP2815508 B2 JP 2815508B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、STN(スーパーツイ
ステッドネマティック)モードの液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】TN(ツイステッドネマティック)モー
ドに用いられる捩れ配向のセル構造では、捩れ角を大き
くすることによって、しきい値電圧特性の急峻な液晶セ
ルが得られることが知られており、液晶表示装置の大容
量化、高品質化の要求に対して、液晶分子の捩れ角が1
80°〜270°の各種STN系モードが使用されてい
る。
【0003】液晶表示素子に電圧を印加していないと
き、入射側の偏光板を通過して生じた直線偏光は、次に
液晶表示セルを通過するとき、液晶の複屈折効果で波長
によって異なる楕円偏光に変わる。STNモードでは、
この楕円偏光がそのまま出射側の偏光板を通るために、
波長によって透過光量の差が生じ、表示が着色する。こ
のため、色消し補償を行うために、液晶セル外に光学位
相補償用のフィルムを付加する構造が考えられている。
【0004】従来の光学補償板として位相差板を配置し
た反射透過兼用のSTNモード液晶表示装置の一例とし
ては、液晶表示セルの前面に560nm程度のリタデー
ション値を有する1層の位相差層から成る位相差板を配
置し、液晶表示セルのd・Δn(dは液晶層厚、Δnは
液晶分子の複屈折性)は0.75μm〜0.85μmで
あり、1/240デューティ駆動でのコントラストは、
4〜5である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の、
光学補償板として位相差板を配置した反射透過兼用のS
TNモード液晶表示装置は、(a)駆動電圧無印加時の
背景色が暗く、めり張りのある白黒表示が得られない。
(b)電圧印加画素の表示色(点灯色)の黒純度が悪
く、高いコントラスト比が得られないなどの問題を有し
ている。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解消し、背景
色が明るく高コントラストの白黒表示を得ることのでき
るSTNモード液晶表示装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の偏光板
のうちの一方偏光板と、一軸延伸高分子フィルムから成
る位相差層を2層積層して成る位相差板と、一対の対向
配置される透光性を有する表示面側基板と、他方側基板
との間に、分子の長軸方向が螺旋状に捩れるように配向
させたスーパーツイステッドネマティック液晶を介在し
た液晶表示素子と、一対の偏光板のうちの他方偏光板
と、一方表面側から入射する光を予め定める比率で透過
し、他方表面側から入射する光を反射する半透過性を有
し、その反射面である他方表面を前記他方偏光板側にし
て設置される半透過性反射板と、前記液晶表示素子の表
示光を供給する光源とを含み、前記位相差層は、それぞ
れ400nm〜470nmのリタデーション値を有し、
第1層目の位相差層の遅相軸と、第2層目の位相差層の
遅相軸とのなす角が35°〜55°となるように積層
し、前記液晶表示素子のリタデーション値を0.80μ
m〜0.94μm、配向軸の捩れ角を240°〜260
°に選ぶことを特徴とする液晶表示装置である。
【0008】
【作用】本発明に従えば、液晶表示装置は、一対の偏光
板のうちの一方偏光板と、一軸延伸高分子フィルムから
成る位相差層を2層積層して成る位相差板と、一対の対
向配置される透光性を有する表示面側基板と他方側基板
との間に分子の長軸方向が螺旋状に捩れるように配向さ
せたスーパーツイステッドネマティック液晶を介在した
液晶表示素子と、一対の偏光板のうちの他方偏光板と、
一方表面側から入射する光を予め定める比率で透過し、
他方表面側から入射する光を反射する半透過性を有しそ
の反射面である他方表面を前記他方偏光板側にして設置
される半透過性反射板と、液晶表示素子の表示光を供給
する光源とを含んで構成される。
【0009】また、前記位相差層は、それぞれ400n
m〜470nm、好ましくは453nmのリタデーショ
ン値を有し、第1層目の位相差層の遅相軸と、第2層目
の位相差層の遅相軸とのなす角が35°〜55°となる
ように積層され、前記液晶表示素子のリタデーション値
は0.80μm〜0.94μm、好ましくは0.92μ
m、配向軸の捩れ角は240°〜260°に選ばれる。
これによって、背景が明るく、コントラストの高い白黒
表示を得ることができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である液晶表示装
置1の全体の構成を示す斜視図である。液晶表示装置1
は、一対の偏光板2,3間に液晶表示素子4を介在し、
さらに偏光板2と液晶表示素子4との間に2層の位相差
フィルム5,6を積層した位相差板7を配置する。さら
に、偏光板3に半透過性反射板8を積層し、半透過性反
射板8の液晶表示素子4と反対側に光源9を設置して構
成される。半透過性反射板8は、光源9が、点灯時には
光源光を透過して液晶表示素子4を照明し、光源9の消
灯時には、液晶表示素子4側からの入射光を反射する。
【0011】偏光板2,3は、単体透過率44.5%、
偏光度97.8%のニュートラルグレータイプの偏光
板、たとえば日東電工株式会社製F1225DUN、位
相差板7はそれぞれ第1の位相差層5と、第2の位相差
層6の2層構造から成り、いずれの位相差層も一軸延伸
高分子フィルム(ポリカーボネート)から成る厚み50
μm程度で、そのリタデーション値は453nmであ
る。STNモード液晶素子4は、左旋性カイラルドーパ
ントを添加した液晶材料(トラン系30%、シアノフェ
ニルヘキサン30%、ビフェニルシクロヘキサン10
%、ジシクロヘキサン10%、その他20%)を封入
し、液晶分子の捩れ角は240°〜260°であり、リ
タデーション値d・Δn(dは液晶層厚、Δnは液晶分
子の屈折率異方性)=0.92μmに設定されたパネル
である。半透過性反射板8は、透過率2.5%の無指向
性半透過性反射板である。
【0012】液晶表示素子4は、ガラスなどから成る一
対の透光性基板15,16の対向する表面にそれぞれI
TO(インジウム錫酸化物)などから成る透明電極1
7,18を形成し、さらにその表面に配向膜10,11
を形成し、基板間隔を一定に保つためのスペーサ12を
介在して貼合わせ、スーパーツイステッドネマティック
液晶層13を注入してシール材14にて封止して構成さ
れる。透明電極17,18は、セグメント型、単純マト
リクス型、アクティブマトリクス型のいずれの型であっ
てもよい。
【0013】液晶分子の捩れ方向は、矢符36の示す方
向にみて、矢符19に示すように反時計まわりに旋回す
る。すなわち、透光性基板16上の配向膜11の配向方
向は矢符23で示されており、基準方向21から30°
回転している。また透光性基板15上の配向膜10の配
向方向は矢符22で示されており、基準方向21から時
計まわりに30°回転している。ここで基準方向21
は、図1の手前側、すなわちいわゆる6時方向に液晶表
示装置1の観測者が位置した場合の3時−9時方向を示
している。これによってスーパーツイステッドネマティ
ック液晶層13の分子は、前述したように反時計まわり
方向に240°捩れる。
【0014】図2は、本実施例の液晶表示装置1を構成
する各部材の設置角度を示す図である。図2(1)に示
す各矢符のうち、矢符22はSTNモード液晶表示素子
4を構成する一対の透光性基板のうち表示面側基板15
の液晶分子の配向軸方向を示し、矢符23は一対の透光
性基板のうち他方側基板16の液晶分子の配向軸方向を
示す。矢符22と矢符23とのなす角φは、STNモー
ド液晶分子の捩れ角を表し、φ=240°である。
【0015】破線で示す矢符24は偏光板2の吸収軸方
向を示し、同じく矢符25は偏光板3の吸収軸方向を示
す。破線で示す矢符24、すなわち、偏光板2の吸収軸
と、矢符22、すなわち、液晶素子4の表示面側基板1
5上の配向軸とのなす角をαとし、破線で示す矢符2
5、すなわち、偏光板3の吸収軸と、矢符23、すなわ
ち、液晶素子4の他方基板16上の配向軸とのなす角を
βとする。それぞれ対応する液晶素子の基板と偏向板と
をα=45°、β=50°となるように設置する。
【0016】また図2(2)に示す各矢符のうち、破線
で示す矢符26は第1の位相差層5の遅相軸方向を示
し、矢符27は第2の位相差層6の遅相軸方向を示す。
破線で示す矢符26、すなわち、第1の位相差層5の遅
相軸と、矢符22、すなわち、液晶素子4の表示面側基
板15上の配向軸とのなす角をγとし、破線で示す矢符
27、すなわち、第2の位相差層6の遅相軸と、矢符2
2、すなわち、基板15上の配向軸とのなす角をθとす
る。それぞれの位相差層を、液晶素子4の表示面側基板
15に対して、γ=115°、θ=70°となるように
設置する。したがって、このとき第1の位相差層5の遅
相軸と、第2の位相差層6の遅相軸とのなす角は、45
゜である。
【0017】図3は、図1に示す本実施例である液晶表
示装置1の反射光による照明時の6時−12時方向の視
角特性を示すグラフであり、図4は、同じく液晶表示装
置1の反射光による照明時の3時−9時方向の視角特性
を示すグラフである。
【0018】図3において、実線28は、本実施例の液
晶表示装置1の6時−12時方向のコントラストを示
し、破線29は従来の液晶表示装置について測定された
6時−12時方向のコントラストを示す。図4におい
て、実線30は、本実施例の液晶表示装置1の3時−9
時方向のコントラストを示し、破線31は従来の液晶表
示装置の3時−9時方向のコントラストを示す。
【0019】図3において、本実施例の液晶表示装置1
は、従来のものと比較して、6時−12時方向のコント
ラスト値は6時方向の角度を正として±10°の範囲で
特性がやや急峻であるが、約2.2倍の値を示し、6時
方向に約20°を超えると、従来の液晶表示装置の値に
近付く。
【0020】図4において、液晶表示装置1は3時−9
時方向では図3の6時−12時方向に比べて視角特性の
曲線がなだらかであり、従来のものと比較して、3時方
向の角度を正とすると、−20°〜5°の範囲で約2倍
のコントラスト値を示す。また、3時−9時方向のコン
トラストは測定域の全域にわたって、従来の液晶表示装
置を上まわっている。
【0021】図5は、本発明の他の実施例である液晶表
示装置41の全体の構成を示す斜視図である。本発明の
他の実施例である液晶表示装置41は、前記実施例の液
晶表示装置1と類似しており、液晶表示装置1と同一の
構成については、同一の符号を付するものとする。液晶
表示装置41は、液晶表示装置1と同一の構成要素から
成るが、液晶表示装置1とは位相差板7の積層位置が異
なり、また液晶層13の捩れ角φが異なる。液晶表示装
置41は、一対の偏光板2,3間に液晶表示素子4を介
在し、さらに偏光板3と液晶表示素子4との間に、2層
の位相差フィルム5,6を積層した位相差板7を配置す
る。さらに、偏光板3に半透過性反射板8を積層し、半
透過性反射板8の液晶表示素子4と反対側に光源9を設
置して構成される。半透過性反射板8は、光源9が点灯
時には光源光を透過して液晶表示素子4を照明し、光源
9の消灯時には液晶表示素子4側からの入射光を反射す
る。
【0022】図6は、本発明の他の実施例の液晶表示装
置41を構成する各部材の設置角度を示す図である。図
6(1)に示す各矢符のうち、矢符22はSTNモード
液晶表示素子4を構成する一対の透光性基板のうち表示
面側基板15の液晶分子の配向軸方向を示し、矢符23
は一対の透光性基板のうち他方側基板16の液晶分子の
配向軸方向を示す。矢符22と矢符23とのなす角φ
は、STNモードの液晶分子の捩れ角を表し、φ=26
0°である。
【0023】破線で示す矢符24は偏光板2の吸収軸方
向を示し、同じく矢符25は偏光板3の吸収軸方向を示
す。破線で示す矢符24、すなわち、偏光板2の吸収軸
と、矢符22、すなわち、液晶素子4の表示面側基板1
5上の配向軸とのなす角をαとし、破線で示す矢符2
5、すなわち、偏光板3の吸収軸と、矢符23、すなわ
ち、液晶素子4の他方基板16上の配向軸とのなす角を
βとする。それぞれ対応する液晶素子の基板と、偏光板
とをα=50°、β=45°となるように設置する。
【0024】また、図6(2)に示す各矢符のうち、破
線で示す矢符26は第1の位相差層5の遅相軸方向を示
し、矢符27は第2の位相差層6の遅相軸方向を示す。
破線で示す矢符26、すなわち、第1の位相差層5の遅
相軸と、矢符23、すなわち、液晶素子4の他方側基板
16上の配向軸とのなす角をγとし、破線で示す矢符2
7、すなわち、第2の位相差層6の遅相軸と、矢符2
3、すなわち、基板16上の配向軸とのなす角をθとす
る。それぞれの位相差層を、液晶素子4の他方側基板1
6に対してγ=70°、θ=115°となるように設置
する。したがって、このとき第1の位相差層5の遅相軸
26と、第2の位相差軸6の遅相軸27とのなす角は、
45゜となる。
【0025】図7は図5に示す本発明の他の実施例であ
る液晶表示装置41の反射光による照明時の6時−12
時方向の視角特性を示すグラフであり、図8は同じく液
晶表示装置41の反射光による照明時における3時−9
時方向の視角特性を示すグラフである。
【0026】図7において実線32は、本発明の他の実
施例の液晶表示装置41の6時−12時方向のコントラ
ストを示し、破線33は、従来の液晶表示装置における
6時−12時方向のコントラスト測定値を示す。図8に
おいて、実線34は、液晶表示装置41の3時−9時方
向のコントラスト変化を示し、破線35は、従来の液晶
表示装置の3時−9時方向のコントラスト値を示す。
【0027】図7において、液晶表示装置41は、6時
−12時方向に6時方向の角度を正として−5°〜20
°にわたって従来の液晶表示装置の2倍以上のコントラ
スト値を示し、従来の液晶表示装置に比べて測定方向全
域にわたって高いコントラスト値を示している。図8に
おいて、液晶表示装置41は、3時−9時方向において
も3時方向の角度を正として、−15°〜10°の範囲
で、従来の液晶表示装置の2倍以上のコントラスト値を
得、また、測定方向全域にわたって、従来の液晶表示装
置よりも高いコントラスト値を示している。
【0028】このように、本実施例の液晶表示装置1お
よび本発明の他の実施例である液晶表示装置41によれ
ば、従来の液晶表示装置に比べて、コントラスト値が非
常に高く得られ、また、視角特性もよく改善されている
ことが判る。
【0029】次に、光源9を消灯し、電圧を無印加とし
たときの背景色の明るさ(L*)を、本実施例の液晶表
示装置1と従来技術の液晶表示装置とを比較して表1に
示す。
【0030】
【表1】
【0031】ここで背景色の明るさ(L*)とは、CI
E1976L*a*b*表色系(JIS Z8729−
(1980))は均等知覚色空間であり、下式で定義さ
れる。
【0032】
【数1】L*=116(Y/Y0)1/3−16
【0033】
【数2】 a*=500{(X/XO)1/3−(Y/Y0)1/3
【0034】
【数3】 b*=200{(Y/Y0)1/3−(Z/Z0)1/3} ここで、XO,Y0,Z0は照明に用いた標準の光の3
刺激値で、X,Y,Zは対象としている物体の3刺激値
であり、L*は明度を表す量である。
【0035】上記のように本実施例では従来技術に比べ
て、明度が高く、背景色が明るいことが判る。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リタデー
ション値が400nm〜470nmである一軸延伸高分
子フィルムから成る位相差層をそれぞれの遅相軸のなす
角が35°〜55°となるように2層積層して成る位相
差板を、一対の偏光板のうちの一方偏光板と、一対の対
向配置される透光性を有する表示面側基板と他方側基板
との間に分子の長軸方向が螺旋状に240°〜260°
捩れるように配向させたリタデーション値が0.80μ
m〜0.94μmのスーパーツイステッドネマティック
液晶を介在した液晶表示素子との間に配置することによ
って、液晶表示装置の背景色の明度を高め、表示コント
ラストの高い、すなわち、鮮明度の高い白黒表示を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である液晶表示装置1の全体
の構成を示す斜視図である。
【図2】本実施例の液晶表示装置1を構成する各部材の
設置角度を示す図である。
【図3】本実施例の液晶表示装置1の反射光による照明
時の6時−12時方向の視角特性を示すグラフである。
【図4】本実施例の液晶表示装置1の反射光による照明
時の3時−9時方向の視角特性を示すグラフである。
【図5】本発明の他の実施例である液晶表示装置41の
全体の構成を示す斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例である液晶表示装置41を
構成する各部材の設置角度を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例である液晶表示装置41の
反射光による照明時の6時−12時方向の視角特性を示
すグラフである。
【図8】本発明の他の実施例である液晶表示装置41の
反射光による照明時の3時−9時方向の視角特性を示す
グラフである。
【符号の説明】
1,41 液晶表示装置 2,3 偏光板 4, 液晶表示素子 5,6, 位相差層 7 位相差板 8 半透過性反射板 9 光源 15 液晶表示装置1の表示面側基板 16 液晶表示装置1の他方側基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/133 500 G02F 1/1335

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の偏光板のうちの一方偏光板と、 一軸延伸高分子フィルムから成る位相差層を2層積層し
    て成る位相差板と、 一対の対向配置される透光性を有する表示面側基板と、
    他方側基板との間に、分子の長軸方向が螺旋状に捩れる
    ように配向させたスーパーツイステッドネマティック液
    晶を介在した液晶表示素子と、 一対の偏光板のうちの他方偏光板と、 一方表面側から入射する光を予め定める比率で透過し、
    他方表面側から入射する光を反射する半透過性を有し、
    その反射面である他方表面を前記他方偏光板側にして設
    置される半透過性反射板と、 前記液晶表示素子の表示光を供給する光源とを含み、 前記位相差層は、それぞれ400nm〜470nmのリ
    タデーション値を有し、第1層目の位相差層の遅相軸
    と、第2層目の位相差層の遅相軸とのなす角が35°〜
    55°となるように積層し、 前記液晶表示素子のリタデーション値を0.80μm〜
    0.94μm、配向軸の捩れ角を240°〜260°に
    選ぶことを特徴とする液晶表示装置。
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