JP2814164B2 - 磁気記録再生装置におけるカセット装填機構 - Google Patents

磁気記録再生装置におけるカセット装填機構

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JP2814164B2 JP4195209A JP19520992A JP2814164B2 JP 2814164 B2 JP2814164 B2 JP 2814164B2 JP 4195209 A JP4195209 A JP 4195209A JP 19520992 A JP19520992 A JP 19520992A JP 2814164 B2 JP2814164 B2 JP 2814164B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR(ビデオテープ
レコーダ)やカメラ一体型VTRなどの磁気記録再生装
置におけるカセット装填機構に係り、特にはカセットの
装填を手動で行うポップアップ方式のカセット装填機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6,図7は従来の磁気記録再生装置
(VTR)におけるカセット装填機構の側面図であり、
図6はカセット挿抜位置での状態を示し、図7はカセッ
ト装填位置での状態を示す。図8は図7に対応した平面
図である。構造的に左右がほぼ対称的になっているの
で、手前から見て左側半分のみを示す。図9はスライド
ハウジングの左側部分を示す斜視図である。
【0003】二点鎖線で示すビデオカセット1を直接的
に収納保持するスライドハウジング2は、カセット1を
載置する大きな面積の底板部2aと、カセット1の差し
込み奥側端部を受け止めるストッパ部2bと、左右の側
板部2cなどを有している。
【0004】ハウジングベース3は、その内側にスライ
ドハウジング2を矢印A方向に沿って摺動自在に嵌め込
んでいるもので、スライドハウジング2の底板部2aを
載置する比較的大きな面積の底板部3aと、スライドハ
ウジング2の側板部2cの外側に位置する側板部3b
と、側板部3bの延長としての前方ブラケット3cおよ
び後方ブラケット3dと、左右の側板部3bの上端間を
連結する繋ぎ板部3eなどから構成されている。スライ
ドハウジング2の底板部2aとハウジングベース3の底
板部3aとは大きな面積において二重構造となってい
る。
【0005】ハウジングベース3内でスライドハウジン
グ2を摺動する際のガイドのため、ハウジングベース3
の底板部3aに長孔3fが形成される一方、スライドハ
ウジング2の底板部2aにおいて下向きに植設されたピ
ン2dが長孔3fに摺動自在に係合されている。
【0006】スライドハウジング2に収納されたカセッ
ト1を安定良く保持するために、側板部2cに、カセッ
ト1を底板部2aに向けて押圧付勢するための押さえバ
ネ4が取り付けられている。
【0007】基台5に同期シャフト6が回動自在に軸支
され、その左右両端に第1のリンク7の下端が固定され
ている。基台5に形成された前後方向のガイド溝5aに
第2のリンク8の下端のピン8aが矢印B方向に沿って
摺動自在に係合されている。
【0008】第1のリンク7と第2のリンク8とはX字
状に交差し、それぞれの中間部分において中心連結ピン
9を介して回動自在に連結されている。第2のリンク8
の上端はピン8bを介してハウジングベース3の後方ブ
ラケット3dに回動自在に連結されている。スライドハ
ウジング2の側板部2cにはハウジングベース3の前方
ブラケット3cに対向する状態でブラケット2eが延在
される一方、前方ブラケット3cには前後方向の長孔3
gが形成されている。そして、第1のリンク7の上端に
設けられたリンクピン7aがハウジングベース3の前方
ブラケット3cの長孔3gに矢印C方向に沿って摺動自
在に係合されているとともに、スライドハウジング2の
ブラケット2eに回動自在に貫通されている。第1のリ
ンク7と第2のリンク8とにより、カセット1をポップ
アップ方式で挿抜するためのリンク機構10が構成され
ている。
【0009】次に、動作を説明する。リンク機構10が
X字状に起立した状態の図6に示すカセット挿抜位置に
おいて、カセット1を手で持ってスライドハウジング2
内に挿入する。このとき、カセット1は左右の押さえバ
ネ4によって底板部2aに押圧付勢されながら底板部2
aに沿って奥のストッパ部2bに当接するまで挿入され
る。次に、ハウジングベース3全体を下方に押込むと、
リンク機構10が折り畳まれるようにして倒伏する。
【0010】すなわち、第1のリンク7が同期シャフト
6を中心にして反時計方向に回動する。これに伴って中
心連結ピン9が同方向に回動し、第2のリンク8のピン
8aが基台5のガイド溝5aを矢印B方向に沿って奥側
へ摺動するとともに、第2のリンク8の上端のピン8b
が下方へ移動する。同時に、第1のリンク7の上端のリ
ンクピン7aがハウジングベース3の前方ブラケット3
cの長孔3g内を矢印C方向に沿って奥側に移動し、こ
れに伴ってリンクピン7aを介してスライドハウジング
2をハウジングベース3に対して奥側に向けて摺動させ
る。このとき、スライドハウジング底板部2aのピン2
dがハウジングベース底板部3aの長孔3f内を矢印A
方向に沿って奥側に摺動する。リンクピン7aは長孔3
gを摺動しながら下方へ移動する。第1のリンク7のリ
ンクピン7aと第2のリンク8のピン8bとが同時的に
下方へ移動するため、スライドハウジング2、ハウジン
グベース3およびカセット1の三者が一体となってほぼ
平行移動的に下方へ移動する。そして、その下方移動に
並行して、スライドハウジング2およびカセット1がハ
ウジングベース3に対して奥側に押し込まれることとな
り、リンク機構10がほぼ平行に折り畳まれた図7の状
態でカセット1がカセット装填位置にセットされること
になる。なお、カセット1の前面のガードパネル1aは
ロックが自動解除され図示しないバネによって開かれ
る。
【0011】上記とは逆に、図7,図8に示すカセット
装填位置で倒伏状態にあるリンク機構10を図示しない
適当な手段により起立させたとする。第1のリンク7が
時計方向に回動するのに伴って中心連結ピン9が同方向
に回動し、第2のリンク8も立ち上がっていく。第2の
リンク8のピン8aが基台5のガイド溝5aを手前側へ
摺動すると同時に、上端のピン8bが上方へ移動する。
これと同期して、第1のリンク7のリンクピン7aが前
方ブラケット3cの長孔3g内を手前側に移動し、同時
にスライドハウジング底板部2aのピン2dがハウジン
グベース底板部3aの長孔3f内を手前側に摺動し、こ
れに伴ってリンクピン7aは、上方へ移動しながら、ス
ライドハウジング2をハウジングベース3に対して手前
側に向けて摺動させる。したがって、スライドハウジン
グ2、ハウジングベース3およびカセット1の三者が一
体となってほぼ平行移動的に上方へ移動し、これと並行
して、スライドハウジング2およびカセット1がハウジ
ングベース3に対して手前側に押し戻されることとな
り、カセット1を手で掴める状態となる。これがポップ
アップ方式である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の磁気記録
再生装置におけるカセット装填機構においては、図8に
示すように、スライドハウジング2の底板部2aとハウ
ジングベース3の底板部3aとが広い面積にわたって二
重構造となっている。そのために重量が重いものとなっ
て軽量化を阻害している。また、厚さの点においてもハ
ウジングベース3の下側の広い面積にわたり装置本体厚
さの削減に制約を与え、薄型化を阻害している。
【0013】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、磁気記録再生装置におけるポップア
ップ方式のカセット装填機構において、軽量化とともに
薄型化を図ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気記録再
生装置におけるカセット装填機構は、カセットを載置し
かつ弾性的に保持するスライダと、前記スライダを前後
方向に摺動自在に保持しかつカセットを収納するハウジ
ングベースと、前記ハウジングベースを昇降しかつ下降
に連動して前記スライダを前記ハウジングベースに対し
て奥側に摺動させるとともに上昇に連動して前記スライ
ダを前記ハウジングベースに対して手前側に摺動させる
リンク機構とを備えたポップアップ方式のカセット装填
機構であって、前記スライダとして左右個別で一対の小
スライダが構成され、各小スライダはそれぞれ、ハウジ
ングベースの側板部に摺動自在に保持される摺動保持部
と、挿入されたカセットの前端を受け止めるストッパ部
と、カセットの底部を載置支持するカセット受け部と、
カセットをカセット受け部側に押圧付勢する押さえバネ
とを有するものとして構成されていることを特徴とする
ものである。
【0015】
【作用】ハウジングベースを通してカセットを左右一対
の小スライダの各カセット受け部に載置し、両カセット
受け部上を滑らせて左右小スライダの各ストッパ部に当
接するまで挿入する。このとき、カセットは押さえバネ
によってカセット受け部に押圧され姿勢が安定する。次
に、ハウジングベース全体を下方に押込むと、起立姿勢
にあったリンク機構が倒伏し、両小スライダがハウジン
グベースに対して奥側に摺動するとともにハウジングベ
ース、両小スライダとともにカセットが下降してカセッ
ト装填位置にセットされる。逆に、リンク機構を起立さ
せると、ハウジングベース、両小スライダとともにカセ
ットがポップアップ方式に上昇するとともに両小スライ
ダがハウジングベースに対して手前側に摺動するため、
両小スライダ上のカセットがハウジングベースから手前
側に突出し手で掴める状態になる。
【0016】スライダを左右個別で一対の小スライダで
構成したから、重量が軽くなり軽量化を促進する。ま
た、ハウジングベースと両小スライダとの上下方向の重
なり面積がハウジングベース底板部の左右両端部分のみ
という狭い範囲に限られるため、ハウジングベースの下
側において装置本体厚さの削減に与える影響が緩和され
薄型化も促進する。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る磁気記録再生装置(VT
R)におけるポップアップ方式のカセット装填機構の一
実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1はリンク機構を起立させたカセット挿
抜位置でのカセット装填機構を示す側面図、図2は同位
置でのカセット装填機構の要部を示す平面図である。図
3はリンク機構を倒伏させたカセット装填位置でのカセ
ット装填機構を示す側面図、図4は同位置でのカセット
装填機構の要部を示す平面図である。このカセット装填
機構は構造的に左右がほぼ対称となっているので、手前
から見て左側半分のみを示している。図5は左側の小ス
ライダを示す斜視図である。
【0019】11はビデオカセット、12は左右個別で
一対ある小スライダ、13は小スライダ12に取り付け
られた押さえバネ、14はハウジングベース、15は基
台、16は同期シャフト、17は第1のリンク、18は
第2のリンク、19は第1のリンク17と第2のリンク
18とをX字状で回動自在に連結する中心連結ピン、2
0は第1のリンク17と第2のリンク18とからなるリ
ンク機構である。
【0020】カセット1を挿抜するハウジングベース1
4は、比較的大きな面積の底板部14aと、左右両端に
立ち上げた側板部14bと、側板部14bを切り起こし
て形成したブラケット14cと、左右の側板部14bの
上端間を連結する繋ぎ板部14dなどから構成されてい
る。底板部14aの左右両端部分には前後方向に長い貫
通孔14eが形成されている。
【0021】小スライダ12は、ハウジングベース14
の側板部14bの外側面に摺動自在に保持される摺動保
持部(側板部)12aと、ハウジングベース14の底板
部14aの下面を摺動する小さな面積の底板部12b
と、底板部12bの前端に設けられて挿入されたカセッ
ト11の前端を受け止めるストッパ部12cと、底板部
12bより少し上側へ鉤状に折り曲げて前記貫通孔14
e内に前後方向摺動自在に嵌め込まれるカセット受け部
12dと、摺動保持部12aの下部中間から下側に三角
状に延在されたブラケット12eと、摺動保持部12a
の後部上端から左右方向の中央側に水平に折り曲げられ
た舌片12fなどから構成されている。摺動保持部12
aには2箇所に前後方向に沿った長孔12gが形成さ
れ、これらの長孔12gに対して係合挿入されたピン1
4fがハウジングベース14の側板部14bに植設され
ている。貫通孔14eに嵌め込まれたカセット受け部1
2dはカセット11の底部を載置支持する部分である。
そして、小スライダ12の舌片12fには、カセット受
け部12dとの間でカセット11を弾性的に保持する押
さえバネ(板バネ)13が取り付けられている。
【0022】基台15に同期シャフト16が回動自在に
軸支され、その左右両端に第1のリンク17の下端が固
定されている。基台15に形成された前後方向のガイド
溝15aに第2のリンク18の下端のピン18aが摺動
自在に係合されている。第1のリンク17と第2のリン
ク18とはX字状に交差し、それぞれの中間部分におけ
る中心連結ピン19を介して回動自在に連結されてい
る。第1のリンク17の上端のピン17aが小スライダ
12のブラケット12eに回動自在に連結されている一
方、第2のリンク18の上端はピン18bを介してハウ
ジングベース14のブラケット14cに回動自在に連結
されている。第1のリンク17と第2のリンク18とに
より、ハウジングベース14および小スライダ12を昇
降し、かつ、その下降に連動して小スライダ12をハウ
ジングベース14に対して奥側に摺動させるとともに、
その上昇に連動して小スライダ12をハウジングベース
14に対して手前側に摺動させるリンク機構20を構成
している。このようなリンク機構20がハウジングベー
ス14の左右両端に一対あり、その一対のリンク機構2
0が同期シャフト16を介して連動連結されている。
【0023】次に、この実施例のカセット装填機構の動
作を説明する。図1,図2に示すようにリンク機構20
が起立したカセット挿抜位置において、カセット11を
手で持ってハウジングベース14に挿入し、左右一対の
小スライダ12のカセット受け部12dに載置させかつ
押さえバネ13でカセット受け部12dに対し弾性的に
押圧して姿勢を安定させた状態で奥のストッパ部12c
に当接するまで挿入する。次に、ハウジングベース14
全体を下方に押込むと、リンク機構20が折り畳まれる
ようにして倒伏する。
【0024】すなわち、第1のリンク17が同期シャフ
ト16を中心にして反時計方向に回動する。これに伴っ
て中心連結ピン19が同方向に回動し、第2のリンク1
8のピン18aがガイド溝15aを奥側へ摺動するとと
もに、ピン18bが下方に移動する。同時に、第1のリ
ンク17のピン17aが下方に移動しながら奥側へと移
動し、これに伴って長孔12gがピン14fに沿うよう
にして小スライダ12が押さえバネ13とともにハウジ
ングベース14に対して奥側へ摺動する。カセット受け
部12dは貫通孔14e内で奥側へと移動する。左右一
対の小スライダ12は同期シャフト16を介して連動連
結されているから、両小スライダ12は同期して同一方
向に同一量だけ移動する。カセット11は両小スライダ
12のカセット受け部12dに載置され押さえバネ13
によって押圧されているから、両小スライダ12と一体
となってハウジングベース14に対し奥側へと移動す
る。
【0025】第1のリンク17のピン17aと第2のリ
ンク18のピン18bとが同時的に下方へ移動するた
め、カセット11、両小スライダ12、ハウジングベー
ス14の三者が一体となってほぼ平行移動的に下方へ移
動する。この移動に並行して、両小スライダ12および
カセット11がハウジングベース14に対して奥側に押
し込まれることになり、リンク機構20が図3,図4の
ようにほぼ平行に折り畳まれた状態でカセット11がカ
セット装填位置にセットされることになる。このとき、
カセット11の前面のガードパネル11aのロックが解
除され図示しないバネによって自動的に開かれる。
【0026】リンク機構20を図3,図4の倒伏姿勢の
カセット装填位置から起立させると、第1のリンク17
が時計方向に回動するのに伴って中心連結ピン19も同
方向に回動し、第2のリンク18も立ち上がっていく。
第2のリンク18のピン18bが上方に移動すると同時
に、第1のリンク17のピン17aが上方かつ手前側に
移動するので、小スライダ12の長孔12gがピン14
fにガイドされて、小スライダ12はハウジングベース
14に対し手前側に摺動し、カセット11も手前側に移
動する。すなわち、カセット11、両小スライダ12お
よびハウジングベース14の三者が一体となってほぼ平
行移動してポップアップ的に上方へ移動するとともに、
両小スライダ12およびカセット11がハウジングベー
ス14に対して手前側に押し戻され、図1に示すよう
に、カセット11を手で掴めるカセット挿抜位置に至る
ことになる。
【0027】以上のように、従来例の大きな面積のスラ
イドハウジング2に代えて充分に小さな面積の一対の小
スライダ12に構成したので、軽量化を促進できるとと
もに、ハウジングベース14の下側において装置本体厚
さの削減に与える影響を緩和して薄型化も促進すること
ができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、カセッ
トを直接的に載置するスライダを左右個別で一対の小ス
ライダをもって構成したので、軽量化を図ることができ
るとともに、ハウジングベース下側で装置本体厚さ削減
を促進して薄型化も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置(V
TR)におけるポップアップ方式のカセット装填機構を
そのカセット挿抜位置で示す側面図である。
【図2】実施例のカセット装填機構をそのカセット挿抜
位置で示す要部の平面図である。
【図3】実施例のカセット装填機構をそのカセット装填
位置で示す側面図である。
【図4】実施例のカセット装填機構をそのカセット装填
位置で示す要部の平面図である。
【図5】実施例における左側の小スライダを示す斜視図
である。
【図6】従来例に係る磁気記録再生装置におけるポップ
アップ方式のカセット装填機構をそのカセット挿抜位置
で示す側面図である。
【図7】従来例のカセット装填機構をそのカセット装填
位置で示す側面図である。
【図8】従来例のカセット装填機構におけるスライドハ
ウジングの左側部分を示す斜視図である。
【図9】従来例に係る図8に対応した平面図である。
【符号の説明】
11 カセット 12 小スライダ 12a 摺動保持部 12b 小スライダの底板部 12c ストッパ部 12d カセット受け部 12g 長孔 13 押さえバネ 14 ハウジングベース 14a ハウジングベースの底板部 14b ハウジングベースの側板部 14e 貫通孔 14f ピン 16 同期シャフト 17 第1のリンク 18 第2のリンク 19 中心連結ピン 20 リンク機構

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットを載置しかつ弾性的に保持する
    スライダと、前記スライダを前後方向に摺動自在に保持
    しかつカセットを収納するハウジングベースと、前記ハ
    ウジングベースを昇降しかつ下降に連動して前記スライ
    ダを前記ハウジングベースに対して奥側に摺動させると
    ともに上昇に連動して前記スライダを前記ハウジングベ
    ースに対して手前側に摺動させるリンク機構とを備えた
    ポップアップ方式のカセット装填機構であって、前記ス
    ライダとして左右個別で一対の小スライダが構成され、
    各小スライダはそれぞれ、ハウジングベースの側板部に
    摺動自在に保持される摺動保持部と、挿入されたカセッ
    トの前端を受け止めるストッパ部と、カセットの底部を
    載置支持するカセット受け部と、カセットをカセット受
    け部側に押圧付勢する押さえバネとを有するものとして
    構成されていることを特徴とする磁気記録再生装置にお
    けるカセット装填機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカセット装填機構にお
    いて、前記左右の小スライダに対応した左右一対のリン
    ク機構が同期シャフトを介して連動連結されているとと
    もに、前記小スライダの摺動保持部が前記ハウジングベ
    ースの側板部の外側に配置され、前記カセット受け部が
    ハウジングベースの底板部の下側に配置され、前記ハウ
    ジングベースの底板部の左右両端部分において貫通孔が
    形成され、この貫通孔に前記小スライダのカセット受け
    部が前後方向に摺動自在に嵌め込まれていることを特徴
    とする磁気記録再生装置におけるカセット装填機構。
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