JP2813717B2 - シールドコネクタ - Google Patents
シールドコネクタInfo
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- terminal
- housing
- locking
- inner cylinder
- housing cover
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/422—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
- H01R13/4223—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
- H01R13/4362—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position
-
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6592—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
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- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/659—Shield structure with plural ports for distinct connectors
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- H01R13/6598—Shield material
- H01R13/6599—Dielectric material made conductive, e.g. plastic material coated with metal
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0518—Connection to outer conductor by crimping or by crimping ferrule
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の電気配線に使用
される二重係止機構を備えたシールドコネクタに関す
る。
される二重係止機構を備えたシールドコネクタに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、外部からの電気的、磁気的な影響
を遮断するため用いられるシールドコネクタには種々な
構造のものがあるが、たとえば、実開昭６１−１５７２
８０号公報に記載されているように、図１２および図１
３に示すシールドコネクタＳが提案されている。
を遮断するため用いられるシールドコネクタには種々な
構造のものがあるが、たとえば、実開昭６１−１５７２
８０号公報に記載されているように、図１２および図１
３に示すシールドコネクタＳが提案されている。
【０００３】シールドコネクタＳは、導電性フィラーを
配合した高分子材料により成形されたシールド用のコネ
クタハウジングａに設けたターミナル取付孔ｂに、絶縁
性材料により形成されたターミナルハウジングｃを装着
するようにしている。ターミナルハウジングｃには可撓
性のターミナル係止部ｄが設けられており、ターミナル
ハウジングｃ内に挿入されたターミナルｅをターミナル
係止部ｄで係止した後、ターミナル取付孔ｂにターミナ
ルハウジングｃを装着し、ターミナルハウジングｃの係
止突起ｆとコネクタハウジングａの内壁に設けた係止凹
部ｇとを係合させてターミナルハウジングｃとコネクタ
ハウジングａとを係止するようにしている。
配合した高分子材料により成形されたシールド用のコネ
クタハウジングａに設けたターミナル取付孔ｂに、絶縁
性材料により形成されたターミナルハウジングｃを装着
するようにしている。ターミナルハウジングｃには可撓
性のターミナル係止部ｄが設けられており、ターミナル
ハウジングｃ内に挿入されたターミナルｅをターミナル
係止部ｄで係止した後、ターミナル取付孔ｂにターミナ
ルハウジングｃを装着し、ターミナルハウジングｃの係
止突起ｆとコネクタハウジングａの内壁に設けた係止凹
部ｇとを係合させてターミナルハウジングｃとコネクタ
ハウジングａとを係止するようにしている。
【０００４】そのため、シールドコネクタＳにおいて
は、ターミナルｅはターミナル係止部ｄでターミナルハ
ウジングｃ内に係止されているだけであって、二重に係
止されていないため使用時の振動などによって脱落し易
い欠点がある。一般に、シールド用のコネクタハウジン
グは導電性であるため、直接ターミナルを係止すると導
通してしまうので、ターミナルの係止を確実にするめ二
重係止を行う場合、特別な部品を用いる方法も考えられ
るが、部品点数が増加すると共に装着も煩雑になるなど
の問題点を有している。
は、ターミナルｅはターミナル係止部ｄでターミナルハ
ウジングｃ内に係止されているだけであって、二重に係
止されていないため使用時の振動などによって脱落し易
い欠点がある。一般に、シールド用のコネクタハウジン
グは導電性であるため、直接ターミナルを係止すると導
通してしまうので、ターミナルの係止を確実にするめ二
重係止を行う場合、特別な部品を用いる方法も考えられ
るが、部品点数が増加すると共に装着も煩雑になるなど
の問題点を有している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、係止アームを設けること
により端子に対して二重係止ができ、信頼性が高く作業
性の優れたシールドコネクタを提供することを課題とす
る。
点に着目してなされたもので、係止アームを設けること
により端子に対して二重係止ができ、信頼性が高く作業
性の優れたシールドコネクタを提供することを課題とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明は、導電性の内筒を備えるハウジングカバー
と、絶縁性材料で形成した端子収容室を有するターミナ
ルハウジングと、該端子収容室内に収容する端子とから
成るシールドコネクタにおいて、該ハウジングカバーは
導電性を有する内筒と該内筒を包囲する外筒とから成
り、前記内筒に案内斜面を設け、端子は電線接続部にお
いて電線のシールド部がシールドワイヤターミナルに保
持されてターミナルハウジングの端子収容室内に挿着さ
れ、該端子収容室に端子に対する係止片を設けると共
に、前記ターミナルハウジングの周壁に端子に対する係
止アームを起倒自在に設け、該係止アームには該ハウジ
ングカバーの案内斜面に対応するテーパ部を有する係止
突部を設け、端子の底壁から略垂直方向に立設する第１
の係止部が前記ターミナルハウジング内に設けた前記係
止片に係止されることによって前記端子収容室内に端子
が収容されたターミナルハウジングを該ハウジングカバ
ーの前記内筒に挿入することにより該係止突部のテーパ
部が該ハウジングカバーの案内斜面に接触して押圧さ
れ、前記係止突部が該端子の第２の係止部と係合し、該
ターミナルハウジングに対し該端子は前後二重に係止さ
れることを特徴とする。
め、本発明は、導電性の内筒を備えるハウジングカバー
と、絶縁性材料で形成した端子収容室を有するターミナ
ルハウジングと、該端子収容室内に収容する端子とから
成るシールドコネクタにおいて、該ハウジングカバーは
導電性を有する内筒と該内筒を包囲する外筒とから成
り、前記内筒に案内斜面を設け、端子は電線接続部にお
いて電線のシールド部がシールドワイヤターミナルに保
持されてターミナルハウジングの端子収容室内に挿着さ
れ、該端子収容室に端子に対する係止片を設けると共
に、前記ターミナルハウジングの周壁に端子に対する係
止アームを起倒自在に設け、該係止アームには該ハウジ
ングカバーの案内斜面に対応するテーパ部を有する係止
突部を設け、端子の底壁から略垂直方向に立設する第１
の係止部が前記ターミナルハウジング内に設けた前記係
止片に係止されることによって前記端子収容室内に端子
が収容されたターミナルハウジングを該ハウジングカバ
ーの前記内筒に挿入することにより該係止突部のテーパ
部が該ハウジングカバーの案内斜面に接触して押圧さ
れ、前記係止突部が該端子の第２の係止部と係合し、該
ターミナルハウジングに対し該端子は前後二重に係止さ
れることを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明のシールドコネクタは、ターミナルハウ
ジングの端子収容室に係止片を設けると共に、ターミナ
ルハウジングの周壁に係止アームを備えているため、端
子収容室内において端子が係止片によって第一次的に係
止されているターミナルハウジングをハウジングカバー
の内筒に挿入することにより、ターミナルハウジングの
周壁に設けた係止アームのテーパ部がハウジングカバー
の内筒の案内斜面に接触し、ターミナルハウジングの進
入に伴う案内斜面とテーパ部との摺動によりテーパ部が
押圧されて係止アームが倒伏し、係止突起が端子の係止
部に嵌入して端子が第二次的に係止される。したがっ
て、端子はターミナルハウジングの係止片と係止アーム
の係止突部とにより二重に係止されるので、脱落が確実
に防止される。また、係止アームの起倒は、ハウジング
カバーの内筒に対してターミナルハウジングを挿入ある
いは抜去することによって行うことができ、端子を二重
に係止するための特別な作業を要しないので作業性が向
上する。
ジングの端子収容室に係止片を設けると共に、ターミナ
ルハウジングの周壁に係止アームを備えているため、端
子収容室内において端子が係止片によって第一次的に係
止されているターミナルハウジングをハウジングカバー
の内筒に挿入することにより、ターミナルハウジングの
周壁に設けた係止アームのテーパ部がハウジングカバー
の内筒の案内斜面に接触し、ターミナルハウジングの進
入に伴う案内斜面とテーパ部との摺動によりテーパ部が
押圧されて係止アームが倒伏し、係止突起が端子の係止
部に嵌入して端子が第二次的に係止される。したがっ
て、端子はターミナルハウジングの係止片と係止アーム
の係止突部とにより二重に係止されるので、脱落が確実
に防止される。また、係止アームの起倒は、ハウジング
カバーの内筒に対してターミナルハウジングを挿入ある
いは抜去することによって行うことができ、端子を二重
に係止するための特別な作業を要しないので作業性が向
上する。
【０００８】
【実施例】図１は、本発明の実施例に係わるシールドコ
ネクタＡを分離して示した斜視図である。シールドコネ
クタＡは、ハウジングカバー１と、ハウジングカバー１
内に収容されるターミナルハウジング２と、ターミナル
ハウジング２内に挿着される端子３とから構成されてい
る。
ネクタＡを分離して示した斜視図である。シールドコネ
クタＡは、ハウジングカバー１と、ハウジングカバー１
内に収容されるターミナルハウジング２と、ターミナル
ハウジング２内に挿着される端子３とから構成されてい
る。
【０００９】ハウジングカバー１は、シールドするため
に、導電性材料たとえば金属板で被包するか、あるいは
合成樹脂材に金属メッキを施した内筒４と、内筒４を包
囲するように形成された外筒５から成り、内筒４内にタ
ーミナルハウジング２を収容するようにしている。
に、導電性材料たとえば金属板で被包するか、あるいは
合成樹脂材に金属メッキを施した内筒４と、内筒４を包
囲するように形成された外筒５から成り、内筒４内にタ
ーミナルハウジング２を収容するようにしている。
【００１０】内筒４と外筒５は、一体成形によって同時
に形成することもできるが、合成樹脂材を別々に成形
し、内筒４に対し金属メッキを施した後一体化してもよ
い。内筒４の天井壁４ａの内側には、図３に断面を示す
ように、相手側コネクタにする開口部４ｂに向けて下降
した案内斜面６が設けられている。
に形成することもできるが、合成樹脂材を別々に成形
し、内筒４に対し金属メッキを施した後一体化してもよ
い。内筒４の天井壁４ａの内側には、図３に断面を示す
ように、相手側コネクタにする開口部４ｂに向けて下降
した案内斜面６が設けられている。
【００１１】ターミナルハウジング２は、絶縁性の合成
樹脂材で箱状に形成された周壁２ａ内の前端部に複数の
端子収容室７が設けられている。周壁２ａの上側には、
可撓性を有する２本のＬ字状の係止アーム８、８′が突
設されており、係止アーム８、８′の自由端部を互いに
連結して形成した係止突部９が設けられている。また、
周壁２には、係止アーム８、８′を収容するためのアー
ム収納溝１０、１０′および係止突部９を収容する係止
用窓２ｂが設けられ、さらに、係止アーム８、８′を導
入するための案内溝１１、１１′が設けられている。
樹脂材で箱状に形成された周壁２ａ内の前端部に複数の
端子収容室７が設けられている。周壁２ａの上側には、
可撓性を有する２本のＬ字状の係止アーム８、８′が突
設されており、係止アーム８、８′の自由端部を互いに
連結して形成した係止突部９が設けられている。また、
周壁２には、係止アーム８、８′を収容するためのアー
ム収納溝１０、１０′および係止突部９を収容する係止
用窓２ｂが設けられ、さらに、係止アーム８、８′を導
入するための案内溝１１、１１′が設けられている。
【００１２】係止突部９には、端子収容室７に向けて下
降するテーパ部１２が形成され、係止突部９の両外側に
は、係止爪１３、１３′がそれぞれ設けられ、周壁２ａ
の案内溝１１、１１′内をスライドさせて、係止アーム
８、８′が安定して起倒できるようにしている。
降するテーパ部１２が形成され、係止突部９の両外側に
は、係止爪１３、１３′がそれぞれ設けられ、周壁２ａ
の案内溝１１、１１′内をスライドさせて、係止アーム
８、８′が安定して起倒できるようにしている。
【００１３】端子３は、電線接続部３ａにおいてシール
ドワイヤ１４に内蔵された複数の被覆電線１５と接続さ
れ、シールドワイヤ１４は、その外層に形成されたシー
ルド部１６がシールドワイヤターミナル１７の加締部１
７ａに加締められ、図２に示すように、シールドワイヤ
ターミナル１７に保持されると共に、端子３はターミナ
ルハウジング２内に挿着される。この状態における端子
３は、図３に示すように、ターミナルハウジング２の端
子収容室７内に挿入され、端子収容室７の底壁に設けら
れた係止片１８が端子３の底部に起立して設けた下側係
止部３ｂに当接して第一次的に係止されている。
ドワイヤ１４に内蔵された複数の被覆電線１５と接続さ
れ、シールドワイヤ１４は、その外層に形成されたシー
ルド部１６がシールドワイヤターミナル１７の加締部１
７ａに加締められ、図２に示すように、シールドワイヤ
ターミナル１７に保持されると共に、端子３はターミナ
ルハウジング２内に挿着される。この状態における端子
３は、図３に示すように、ターミナルハウジング２の端
子収容室７内に挿入され、端子収容室７の底壁に設けら
れた係止片１８が端子３の底部に起立して設けた下側係
止部３ｂに当接して第一次的に係止されている。
【００１４】そして、矢印で示すように、ハウジングカ
バー１の内筒４内にターミナルハウジング２を挿入する
と、内筒４の天井壁４ａに設けた案内斜面６に係止突部
９のテーパ部１２が接触し、ターミナルハウジング２の
進入に伴って案内斜面６と係止突部９が摺動して係止突
部９を押し下げ、図４に示すように、端子３の上側に設
けた係止部３ｃに係止突部９が嵌入して端子３は第二次
的に係止される。したがって、端子３は、係止片１８と
係止突部９によって二重に係止される。また、係止アー
ム８、８′の倒伏に伴って係止用溝１１、１１′内に係
止突部９の係止爪１３、１３′がそれぞれ嵌入してター
ミナルハウジング２に対して係止アーム８、８′が係止
される。
バー１の内筒４内にターミナルハウジング２を挿入する
と、内筒４の天井壁４ａに設けた案内斜面６に係止突部
９のテーパ部１２が接触し、ターミナルハウジング２の
進入に伴って案内斜面６と係止突部９が摺動して係止突
部９を押し下げ、図４に示すように、端子３の上側に設
けた係止部３ｃに係止突部９が嵌入して端子３は第二次
的に係止される。したがって、端子３は、係止片１８と
係止突部９によって二重に係止される。また、係止アー
ム８、８′の倒伏に伴って係止用溝１１、１１′内に係
止突部９の係止爪１３、１３′がそれぞれ嵌入してター
ミナルハウジング２に対して係止アーム８、８′が係止
される。
【００１５】ターミナルハウジング２から端子３を引き
抜く場合は、ハウジングカバー１の内筒４からターミナ
ルハウジング２を抜去すれば、図５に示すように、係止
アーム８、８′自体の弾性により係止アーム８、８′が
起立して係止突部９が上昇するので、自動的に端子の上
側係止部３ｃから係止突部９が外れ、図３に示したと同
様の第一次的係止状態に戻る。そして、係止片１８を端
子３の下側係止部３ｂから外すことにより、端子３を引
き抜くことができる。
抜く場合は、ハウジングカバー１の内筒４からターミナ
ルハウジング２を抜去すれば、図５に示すように、係止
アーム８、８′自体の弾性により係止アーム８、８′が
起立して係止突部９が上昇するので、自動的に端子の上
側係止部３ｃから係止突部９が外れ、図３に示したと同
様の第一次的係止状態に戻る。そして、係止片１８を端
子３の下側係止部３ｂから外すことにより、端子３を引
き抜くことができる。
【００１６】図６は、本発明の他の実施例を示すシール
ドコネクタＢの斜視図であり、図７は、その縦断面図で
ある。シールドコネクタＢは、ハウジングカバー１９
と、前記実施例と同様のシールドワイヤ１４に内蔵され
た被覆電線１５に接続された端子３を収容したターミナ
ルハウジング２０とから構成されている。
ドコネクタＢの斜視図であり、図７は、その縦断面図で
ある。シールドコネクタＢは、ハウジングカバー１９
と、前記実施例と同様のシールドワイヤ１４に内蔵され
た被覆電線１５に接続された端子３を収容したターミナ
ルハウジング２０とから構成されている。
【００１７】ハウジングカバー１９は、前記のハウジン
グカバー１とほぼ同様に、ターミナルハウジング２０を
収容する導電性の内筒２１を備えている。
グカバー１とほぼ同様に、ターミナルハウジング２０を
収容する導電性の内筒２１を備えている。
【００１８】ターミナルハウジング２０は、前記ターミ
ナルハウジング２と同じく前端部に端子収容室２２を設
け、後端部にシールドワイヤターミナル２３を装着する
ようにしているが、前記ターミナルハウジング２と異な
り、周壁２０ａの前端部から起立して後端部に向かって
斜め方向に延びる２本の可撓性を有する係止アーム２
４、２４′を備えている。そして、係止アーム２４、２
４′の自由端部は、テーパ部２６を有する係止突部２５
によって互いに連結されている。
ナルハウジング２と同じく前端部に端子収容室２２を設
け、後端部にシールドワイヤターミナル２３を装着する
ようにしているが、前記ターミナルハウジング２と異な
り、周壁２０ａの前端部から起立して後端部に向かって
斜め方向に延びる２本の可撓性を有する係止アーム２
４、２４′を備えている。そして、係止アーム２４、２
４′の自由端部は、テーパ部２６を有する係止突部２５
によって互いに連結されている。
【００１９】周壁２０ａの上側には、係止用窓２０ｂを
開設して係止アーム２４、２４′を下方に倒伏させたと
きに、係止突部２５が収容できるようにしている。端子
収容室２２内に挿入された端子３は、図７に示すよう
に、端子収容室２２の周壁に設けられた係止片２７と端
子３の下側係止部３ｂとが当接することによって第一次
的に係止されている。
開設して係止アーム２４、２４′を下方に倒伏させたと
きに、係止突部２５が収容できるようにしている。端子
収容室２２内に挿入された端子３は、図７に示すよう
に、端子収容室２２の周壁に設けられた係止片２７と端
子３の下側係止部３ｂとが当接することによって第一次
的に係止されている。
【００２０】端子３を挿着したターミナルハウジング２
０をハウジングカバー１９の内筒２１内に挿入すると、
先ず、内筒２１の天井壁２１ａに係止アーム２４、２
４′が接触して押圧され、図８に示すように、係止アー
ム２４、２４′が倒伏して係止突部２５が係止用窓２０
ｂ内に進入する。
０をハウジングカバー１９の内筒２１内に挿入すると、
先ず、内筒２１の天井壁２１ａに係止アーム２４、２
４′が接触して押圧され、図８に示すように、係止アー
ム２４、２４′が倒伏して係止突部２５が係止用窓２０
ｂ内に進入する。
【００２１】そして、ターミナルハウジング２０を内筒
２１内に押し込むと、図９に示すように、内筒２１の天
井壁２１ａに設けた案内斜面２８と係止突部２５のテー
パ部２６とが接触する。さらに、ターミナルハウジング
２０を進入させると、図１０に示すように、案内斜面２
８との摺動によって係止突部２５が押圧されて下降し、
端子３の上側に設けた係止部３ｃに係止突部９が嵌入し
て端子３は第二次的に係止される。したがって、端子３
は、係止片１８と係止突部２５によって二重に係止され
る。
２１内に押し込むと、図９に示すように、内筒２１の天
井壁２１ａに設けた案内斜面２８と係止突部２５のテー
パ部２６とが接触する。さらに、ターミナルハウジング
２０を進入させると、図１０に示すように、案内斜面２
８との摺動によって係止突部２５が押圧されて下降し、
端子３の上側に設けた係止部３ｃに係止突部９が嵌入し
て端子３は第二次的に係止される。したがって、端子３
は、係止片１８と係止突部２５によって二重に係止され
る。
【００２２】ターミナルハウジング２０の係止アーム２
４、２４′は、周壁２０ａの前端部から後端部に向かっ
て斜め方向に起立しているため、ハウジングカバー１９
の内筒２１内にターミナルハウジング２０を挿入する
際、円滑かつ安定した状態で倒伏させることができる。
４、２４′は、周壁２０ａの前端部から後端部に向かっ
て斜め方向に起立しているため、ハウジングカバー１９
の内筒２１内にターミナルハウジング２０を挿入する
際、円滑かつ安定した状態で倒伏させることができる。
【００２３】図１１は、上記のシールドコネクタＢと嵌
合する相手側の端子をシールドするための装着部品の例
を示す斜視図である。シールドコネクタＢ内の端子３と
嵌合する雄型端子２９は、ターミナルホルダ３０内を貫
通した状態で保持されている。ターミナルホルダ３０の
外周を導電性のシールドケース３１で包囲して絶縁性の
合成樹脂材で成形した雄型ハウジング３２に収容し、シ
ールドコネクタＢのハウジングカバー１９の外筒３３と
内筒２１との間に雄型ハウジング３２を挿着して、シー
ルドコネクタＢのターミナルハウジング２０内の端子３
と雄型端子２９とを嵌合するようにしている。
合する相手側の端子をシールドするための装着部品の例
を示す斜視図である。シールドコネクタＢ内の端子３と
嵌合する雄型端子２９は、ターミナルホルダ３０内を貫
通した状態で保持されている。ターミナルホルダ３０の
外周を導電性のシールドケース３１で包囲して絶縁性の
合成樹脂材で成形した雄型ハウジング３２に収容し、シ
ールドコネクタＢのハウジングカバー１９の外筒３３と
内筒２１との間に雄型ハウジング３２を挿着して、シー
ルドコネクタＢのターミナルハウジング２０内の端子３
と雄型端子２９とを嵌合するようにしている。
【００２４】上記の雄型端子２９、ターミナルホルダ３
０、シールドケース３１、雄型ハウジング３２等は、前
記シールドコネクタＡのハウジングカバー１に対しても
同様に使用することができる。
０、シールドケース３１、雄型ハウジング３２等は、前
記シールドコネクタＡのハウジングカバー１に対しても
同様に使用することができる。
【００２５】
【発明の効果】本発明のシールドコネクタは、ターミナ
ルハウジング内の端子収容室に設けた第一次係止のため
の係止片とは別にターミナルハウジングの周壁に係止ア
ームを備えているため、導電性を有する内筒と該内筒を
包囲する外筒とから成るハウジングカバーの内筒にター
ミナルハウジングを挿入する際に、係止アームのテーパ
部が該ハウジングカバーの案内斜面に接触して押圧さ
れ、係止アームが倒伏して係止突部が端子の第２の係止
部に嵌入して端子が第二次的に係止される。したがっ
て、端子は係止片によって既に一次的に第１の係止部が
係止されると共に、係止アームの係止突部が端子の第２
の係止部に係止することによりターミナルハウジングに
対し端子は二重に係止されるので、脱落が確実に防止さ
れる。また、係止アームの起倒を、ハウジングカバーの
内筒に対してターミナルハウジングを挿入抜去すること
によって行うことができるので、端子を二重に係止する
ための特別な作業を必要とせず、端子挿着の作業性が向
上するなどの利点を有する。
ルハウジング内の端子収容室に設けた第一次係止のため
の係止片とは別にターミナルハウジングの周壁に係止ア
ームを備えているため、導電性を有する内筒と該内筒を
包囲する外筒とから成るハウジングカバーの内筒にター
ミナルハウジングを挿入する際に、係止アームのテーパ
部が該ハウジングカバーの案内斜面に接触して押圧さ
れ、係止アームが倒伏して係止突部が端子の第２の係止
部に嵌入して端子が第二次的に係止される。したがっ
て、端子は係止片によって既に一次的に第１の係止部が
係止されると共に、係止アームの係止突部が端子の第２
の係止部に係止することによりターミナルハウジングに
対し端子は二重に係止されるので、脱落が確実に防止さ
れる。また、係止アームの起倒を、ハウジングカバーの
内筒に対してターミナルハウジングを挿入抜去すること
によって行うことができるので、端子を二重に係止する
ための特別な作業を必要とせず、端子挿着の作業性が向
上するなどの利点を有する。
【図１】５本発明の実施例に係わるシールドコネクタを
分離して示した斜視図である。
分離して示した斜視図である。
【図２】図１のターミナルハウジングに、シールドワイ
ヤを接続した端子を挿着した状態を示す斜視図である。
ヤを接続した端子を挿着した状態を示す斜視図である。
【図３】図１のハウジングカバーの内筒にターミナルハ
ウジングを挿入する工程を示す断面図である。
ウジングを挿入する工程を示す断面図である。
【図４】図３のハウジングカバーの内筒にターミナルハ
ウジングが挿着され、端子が二重に係止された状態を示
す断面図である。
ウジングが挿着され、端子が二重に係止された状態を示
す断面図である。
【図５】図４のハウジングカバーの内筒からターミナル
ハウジングを抜去してた状態を示す説明図である。
ハウジングを抜去してた状態を示す説明図である。
【図６】本発明の他の実施例に係わるシールドコネクタ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図７】図６のハウジングカバーおよびターミナルハウ
ジングに縦断面図である。
ジングに縦断面図である。
【図８】図７のハウジングカバーの内筒にターミナルハ
ウジングを挿入する工程の説明図である。
ウジングを挿入する工程の説明図である。
【図９】図８のターミナルハウジングの挿入がさらに進
行したした状態を示す説明図である。
行したした状態を示す説明図である。
【図１０】図９のハウジングカバーの内筒にターミナル
ハウジングが完全に挿着され、端子が二重に係止された
状態を示す断面図である。
ハウジングが完全に挿着され、端子が二重に係止された
状態を示す断面図である。
【図１１】図６のシールドコネクタと嵌合する相手側端
子およびそのシールドケース等の斜視図である。
子およびそのシールドケース等の斜視図である。
【図１２】従来のシールドコネクタの斜視図である。
【図１３】図１２のコネクタハウジングの断面図であ
る。
る。
Ａ、Ｂ シールドコネクタ １ ハウジングカバー ２ ターミナルハウジング ２ａ 周壁 ３ 端子 ３ｃ 係止部 ４ 内筒 ６ 案内斜面 ７ 端子収容室 ８、８′ 係止アーム ９ 係止突部 １２ テーパ部 １９ ハウジングカバー ２０ ターミナルハウジング ２０ａ 周壁 ２１ 内筒 ２２ 端子収容室 ２４、２４′ 係止アーム ２５ 係止突部 ２６ テーパ部 ２８ 案内斜面
Claims (1)
- 【請求項１】 導電性の内筒を備えるハウジングカバー
と、絶縁性材料で形成した端子収容室を有するターミナ
ルハウジングと、該端子収容室内に収容する端子とから
成るシールドコネクタにおいて、 該ハウジングカバーは導電性を有する内筒と該内筒を包
囲する外筒とから成り、前記内筒に案内斜面を設け、端
子は電線接続部において電線のシールド部がシールドワ
イヤターミナルに保持されてターミナルハウジングの端
子収容室内に挿着され、該端子収容室に端子に対する係
止片を設けると共に、前記ターミナルハウジングの周壁
に端子に対する係止アームを起倒自在に設け、該係止ア
ームには該ハウジングカバーの案内斜面に対応するテー
パ部を有する係止突部を設け、該端子の底壁から略垂直
方向に立設する第１の係止部が前記ターミナルハウジン
グ内に設けた前記係止片に係止されることによって前記
端子収容室内に端子が収容されたターミナルハウジング
を該ハウジングカバーの前記内筒に挿入することにより
該係止突部のテーパ部が該ハウジングカバーの案内斜面
に接触して押圧され、前記係止突部が該端子の第２の係
止部と係合し、該ターミナルハウジングに対し該端子は
前後二重に係止されることを特徴とするシールドコネク
タ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5102702A JP2813717B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | シールドコネクタ |
| US08/235,272 US5518428A (en) | 1993-04-28 | 1994-04-28 | Shield connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5102702A JP2813717B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | シールドコネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06310199A JPH06310199A (ja) | 1994-11-04 |
| JP2813717B2 true JP2813717B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=14334600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5102702A Expired - Lifetime JP2813717B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | シールドコネクタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5518428A (ja) |
| JP (1) | JP2813717B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102544923A (zh) * | 2010-11-11 | 2012-07-04 | 矢崎总业株式会社 | 连接器 |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9614459D0 (en) * | 1996-07-10 | 1996-09-04 | Amp Great Britain | Electrical connector with integral secondary locking member |
| JP3211672B2 (ja) * | 1996-07-11 | 2001-09-25 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| TW379875U (en) * | 1998-06-02 | 2000-01-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Plug connector |
| US6186828B1 (en) * | 1999-08-30 | 2001-02-13 | Molex Incorporated | Electrical connector including coaxial cable management system |
| JP3463636B2 (ja) * | 1999-12-13 | 2003-11-05 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| JP2002100433A (ja) | 2000-07-17 | 2002-04-05 | Yazaki Corp | リテーナ付きコネクタ |
| DE50106572D1 (de) * | 2000-09-15 | 2005-07-28 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Stecker für eine Steckverbinderanordnung |
| US20050272313A1 (en) * | 2002-07-31 | 2005-12-08 | Shozo Ichikawa | Electrical connector |
| CN102044791B (zh) * | 2009-10-22 | 2013-07-03 | 祥峰实业股份有限公司 | 连接器结构 |
| DE102010042826B3 (de) * | 2010-10-22 | 2012-03-15 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Elektrisches Steckerelement mit Kontaktsicherungsorgan und Prüfanschlag |
| JP6230471B2 (ja) * | 2014-04-09 | 2017-11-15 | ホシデン株式会社 | コネクタ |
| CN106129686A (zh) * | 2015-05-09 | 2016-11-16 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 插头连接器组件 |
| JP6477527B2 (ja) * | 2016-01-29 | 2019-03-06 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| JP6393709B2 (ja) | 2016-05-19 | 2018-09-19 | 矢崎総業株式会社 | シールドコネクタ |
| JP6765258B2 (ja) * | 2016-08-29 | 2020-10-07 | ヒロセ電機株式会社 | コネクタ |
| JP6769353B2 (ja) * | 2017-03-13 | 2020-10-14 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子ユニット及びコネクタ |
| JP6996219B2 (ja) * | 2017-10-18 | 2022-01-17 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 雄端子、雄コネクタ、治具、及び雄コネクタの組み立て方法 |
| JP6575586B2 (ja) * | 2017-12-21 | 2019-09-18 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールド端子 |
| JP6887458B2 (ja) * | 2019-03-12 | 2021-06-16 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61157280A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 複数台の電動機の運転装置 |
| JPS6253910A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-09 | Kao Corp | 液晶型油性化粧料 |
| JPH081571Y2 (ja) * | 1990-03-05 | 1996-01-17 | 矢崎総業株式会社 | 端子係止具付コネクタ |
| JPH0454157A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-21 | Sds Biotech Kk | クロロジフルオロアニリンの製造方法 |
| US5181862A (en) * | 1991-07-29 | 1993-01-26 | Amp Incorporated | Diagnostic header assembly |
| JP2578282B2 (ja) * | 1992-02-04 | 1997-02-05 | 矢崎総業株式会社 | 端子係止具付コネクタ |
| JP2901110B2 (ja) * | 1992-05-25 | 1999-06-07 | 矢崎総業株式会社 | リヤホルダ付き電気コネクタ |
| JP2891018B2 (ja) * | 1993-01-27 | 1999-05-17 | 住友電装株式会社 | シールドコネクタ |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP5102702A patent/JP2813717B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-04-28 US US08/235,272 patent/US5518428A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN102544923A (zh) * | 2010-11-11 | 2012-07-04 | 矢崎总业株式会社 | 连接器 |
| CN102544923B (zh) * | 2010-11-11 | 2014-07-09 | 矢崎总业株式会社 | 连接器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5518428A (en) | 1996-05-21 |
| JPH06310199A (ja) | 1994-11-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980609 |