JP2529147B2 - シ―ルド電気コネクタアッセンブリ - Google Patents
シ―ルド電気コネクタアッセンブリInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6596—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a metal grounding panel
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6592—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
- H01R13/6593—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable the shield being composed of different pieces
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタに係り、よ
り詳細には、一体的なケーブルクランプ手段を含むシー
ルドアッセンブリを有する電気コネクタに係る。
り詳細には、一体的なケーブルクランプ手段を含むシー
ルドアッセンブリを有する電気コネクタに係る。
【０００２】
【従来の技術】電波障害の影響を受ける通信機器は益々
複雑になると共に小型化されてきていることから、電気
コネクタの有効な電気シールドに対する要求も更に増加
してきている。
複雑になると共に小型化されてきていることから、電気
コネクタの有効な電気シールドに対する要求も更に増加
してきている。
【０００３】このようなシールドコネクタは、標準的な
コネクタ形状及び寸法に適合し得る経済的な方法で製造
及び組み立てを行うことができねばならない。このよう
なコネクタのほとんどは、そのシールド部品の形状と相
補的な形状に金属材料から容易に型抜き成形されたシー
ルド手段を含んでいる。標準的なコネクタ形状の一例
は、Ｄ型サブコネクタである。
コネクタ形状及び寸法に適合し得る経済的な方法で製造
及び組み立てを行うことができねばならない。このよう
なコネクタのほとんどは、そのシールド部品の形状と相
補的な形状に金属材料から容易に型抜き成形されたシー
ルド手段を含んでいる。標準的なコネクタ形状の一例
は、Ｄ型サブコネクタである。
【０００４】更に、このようなシールドコネクタは、マ
ルチコンダクタ電気ケーブルと相互係合され、ケーブル
自体も、その絶縁外皮の内側に編組シールドのようなシ
ールド手段を有している。ケーブルのシールドはコネク
タのシールド手段に導電的に接続されねばならない。こ
れは、多くの場合、ケーブルの編組シールドに圧着され
る金属のクリンプバレルのようなケーブルクランプ手段
によって行われる。経済的に製造、組み立てする目的か
ら、このケーブルクランプ手段は、型抜き成形されたシ
ールド手段の後端で一体的に形成される。上記電気コネ
クタのシールド手段は、金属材料から型抜き成型される
が、これまでのケーブルクランプ手段は、引出し工程又
は少なくとも部分的な引出しによって形成されていた。
ルチコンダクタ電気ケーブルと相互係合され、ケーブル
自体も、その絶縁外皮の内側に編組シールドのようなシ
ールド手段を有している。ケーブルのシールドはコネク
タのシールド手段に導電的に接続されねばならない。こ
れは、多くの場合、ケーブルの編組シールドに圧着され
る金属のクリンプバレルのようなケーブルクランプ手段
によって行われる。経済的に製造、組み立てする目的か
ら、このケーブルクランプ手段は、型抜き成形されたシ
ールド手段の後端で一体的に形成される。上記電気コネ
クタのシールド手段は、金属材料から型抜き成型される
が、これまでのケーブルクランプ手段は、引出し工程又
は少なくとも部分的な引出しによって形成されていた。
【０００５】そして、上記ケーブルクランプ手段は、平
面から見たとき、引出し方向とは逆方向に頂点が位置す
るような三角形状と成していた。
面から見たとき、引出し方向とは逆方向に頂点が位置す
るような三角形状と成していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、次の点に於て幾つかの不具合を有する。第１に、引
出し工程で、上記ケーブルクランプ手段を引出し可能に
する為に、上述した如くケーブルクランプ手段は、三角
形状を有し、その頂点が絞られるよう細くなっている。
この為、強度を出す為に比較的厚い金属シートが必要と
されていた。第２に、上記ケーブルクランプ手段によっ
てケーブルをクリンプする場合、上記ケーブルクランプ
手段の三角形の底面に当たる部分に切り込みを入れるこ
とにより、上記ケーブルクランプ手段を両側から立ち上
げ、上記ケーブルを両側からクリンプするものである。
所が、上記ケーブルクランプ手段が三角形状を成してい
るので、ケーブルをクリンプした際、上記ケーブルクラ
ンプ手段に側面から見て上記頂点から昇りテーパとなる
ような角度が付いてしまう。この為、側面から見て上記
昇りテーパの上部にケーブルが露出する状態（空所が生
じる状態）となり、この露出部分を埋める為のプラスチ
ックモールド部分、例えば絶縁ハウジングに形成された
モールド部分や上記金属シールド手段を覆う外側ケース
に形成されたモールド部分、或は別途用意するモールド
部品等が必要であった。第３に、引出されたケーブルク
ランプ手段は、このケーブルクランプ手段と金属シール
ド手段の後壁にあたる後端との界面でスティフネスが強
くなる。それ故、ケーブルクランプ手段の実際のクリン
プ部分は、通常、ケーブルクランプ手段の高スティフネ
ス領域の後方に位置され、ケーブルクランプ手段の長さ
が必要とされる長さよりも長くなりがちであった。これ
は、小型化が必須である場合には不利であった。例え
ば、寸法やケースに制限がある場合、引出し成形された
ケーブルクランプ手段は小さな移行部をもつことにな
り、端子（例えば、絶縁被覆喰い込み端子）とケーブル
クランプ手段の間での導体の引き回しを困難なものにし
ていた。
と、次の点に於て幾つかの不具合を有する。第１に、引
出し工程で、上記ケーブルクランプ手段を引出し可能に
する為に、上述した如くケーブルクランプ手段は、三角
形状を有し、その頂点が絞られるよう細くなっている。
この為、強度を出す為に比較的厚い金属シートが必要と
されていた。第２に、上記ケーブルクランプ手段によっ
てケーブルをクリンプする場合、上記ケーブルクランプ
手段の三角形の底面に当たる部分に切り込みを入れるこ
とにより、上記ケーブルクランプ手段を両側から立ち上
げ、上記ケーブルを両側からクリンプするものである。
所が、上記ケーブルクランプ手段が三角形状を成してい
るので、ケーブルをクリンプした際、上記ケーブルクラ
ンプ手段に側面から見て上記頂点から昇りテーパとなる
ような角度が付いてしまう。この為、側面から見て上記
昇りテーパの上部にケーブルが露出する状態（空所が生
じる状態）となり、この露出部分を埋める為のプラスチ
ックモールド部分、例えば絶縁ハウジングに形成された
モールド部分や上記金属シールド手段を覆う外側ケース
に形成されたモールド部分、或は別途用意するモールド
部品等が必要であった。第３に、引出されたケーブルク
ランプ手段は、このケーブルクランプ手段と金属シール
ド手段の後壁にあたる後端との界面でスティフネスが強
くなる。それ故、ケーブルクランプ手段の実際のクリン
プ部分は、通常、ケーブルクランプ手段の高スティフネ
ス領域の後方に位置され、ケーブルクランプ手段の長さ
が必要とされる長さよりも長くなりがちであった。これ
は、小型化が必須である場合には不利であった。例え
ば、寸法やケースに制限がある場合、引出し成形された
ケーブルクランプ手段は小さな移行部をもつことにな
り、端子（例えば、絶縁被覆喰い込み端子）とケーブル
クランプ手段の間での導体の引き回しを困難なものにし
ていた。
【０００７】本発明は、新規で且つ改良された型抜き成
形のケーブルクランプ手段を持つシールド手段を提供す
ることによって上記の問題を解決するものである。
形のケーブルクランプ手段を持つシールド手段を提供す
ることによって上記の問題を解決するものである。
【０００８】そこで、本発明の目的は、改良されたケー
ブルクランプ手段を有する新規で且つ改良されたシール
ド電気コネクタを提供することである。
ブルクランプ手段を有する新規で且つ改良されたシール
ド電気コネクタを提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決する為
に、本発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に
対応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、
本発明は後壁５８にケーブル６２を受け入れるよう開口
されたノッチ６０がそれぞれ形成された一例の組み合わ
せ可能なハウジング半部分１２ａ、１２ｂから成る絶縁
ハウジングと、後壁７４側で突出したケーブルクランプ
手段８４をそれぞれ有する一対の組み合わせ可能なシー
ルド半部分１４ａ、１４ｂから成り、上記絶縁ハウジン
グを覆う金属シールド手段とを備えたシールド電気コネ
クタアッセンブリに於て、上記一対のシールド半部分１
４ａ、１４ｂの各々は、この各々のシールド半部分と一
体的に型抜き成形されて成り、シールド半部分１４ａ、
１４ｂの前端９０でシールド半部分１４ａ、１４ｂの内
部表面７０ａに沿って後壁７４側に折り返された舌片８
６を有し、上記舌片８６の先端部９６が、シールド半部
分１４ａ、１４ｂの後壁７４に形成された開口部９１を
通って突出し、平面から見て長方形状のケーブルクラン
プ手段８４を形成していることを特徴とするシールド電
気コネクタアッセンブリである。
に、本発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に
対応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、
本発明は後壁５８にケーブル６２を受け入れるよう開口
されたノッチ６０がそれぞれ形成された一例の組み合わ
せ可能なハウジング半部分１２ａ、１２ｂから成る絶縁
ハウジングと、後壁７４側で突出したケーブルクランプ
手段８４をそれぞれ有する一対の組み合わせ可能なシー
ルド半部分１４ａ、１４ｂから成り、上記絶縁ハウジン
グを覆う金属シールド手段とを備えたシールド電気コネ
クタアッセンブリに於て、上記一対のシールド半部分１
４ａ、１４ｂの各々は、この各々のシールド半部分と一
体的に型抜き成形されて成り、シールド半部分１４ａ、
１４ｂの前端９０でシールド半部分１４ａ、１４ｂの内
部表面７０ａに沿って後壁７４側に折り返された舌片８
６を有し、上記舌片８６の先端部９６が、シールド半部
分１４ａ、１４ｂの後壁７４に形成された開口部９１を
通って突出し、平面から見て長方形状のケーブルクラン
プ手段８４を形成していることを特徴とするシールド電
気コネクタアッセンブリである。
【００１０】また、他の特徴とする所は、後壁７４側で
突出したケーブルクランプ手段８４をそれぞれ有する一
対の組み合わせ可能なシールド半部分１４ａ、１４ｂか
ら成り、絶縁ハウジングを覆う金属シールド手段と、後
壁５８にケーブル６２を受け入れるよう開口されたノッ
チ６０がそれぞれ形成された一対の組み合わせ可能なハ
ウジング半部分１２ａ、１２ｂから成る絶縁ハウジング
とを備えたシールド電気コネクタアッセンブリに於て、
上記一対のハウジング半部分１２ａ、１２ｂの各々の上
記ノッチ６０の両側には、ハウジング半部分１２ａ、１
２ｂの主壁７０と反対側に突出した突起状片持梁支持の
ビーム６６ａ、６６ｂがそれぞれ形成されていると共
に、上記一対のハウジング半部分１２ａ、１２ｂを組み
合わせたとき、相手ハウジング半部分のビーム６６ａ、
６６ｂの頭部が入り、ビーム同志が接触するよう、上記
ビーム６６ａ、６６ｂの底部に隣り合わせ、且つ主壁７
０に向かって凸と成された欠切部６８が形成されている
ことを特徴とするシールド電気コネクタアッセンブリで
ある。
突出したケーブルクランプ手段８４をそれぞれ有する一
対の組み合わせ可能なシールド半部分１４ａ、１４ｂか
ら成り、絶縁ハウジングを覆う金属シールド手段と、後
壁５８にケーブル６２を受け入れるよう開口されたノッ
チ６０がそれぞれ形成された一対の組み合わせ可能なハ
ウジング半部分１２ａ、１２ｂから成る絶縁ハウジング
とを備えたシールド電気コネクタアッセンブリに於て、
上記一対のハウジング半部分１２ａ、１２ｂの各々の上
記ノッチ６０の両側には、ハウジング半部分１２ａ、１
２ｂの主壁７０と反対側に突出した突起状片持梁支持の
ビーム６６ａ、６６ｂがそれぞれ形成されていると共
に、上記一対のハウジング半部分１２ａ、１２ｂを組み
合わせたとき、相手ハウジング半部分のビーム６６ａ、
６６ｂの頭部が入り、ビーム同志が接触するよう、上記
ビーム６６ａ、６６ｂの底部に隣り合わせ、且つ主壁７
０に向かって凸と成された欠切部６８が形成されている
ことを特徴とするシールド電気コネクタアッセンブリで
ある。
【００１１】
【作用】上記構成によると、上記ケーブルクランプ手段
８４は、シールド半部分１４ａ、１４ｂと一体的に型抜
き成形された舌片８６に含まれることにより、長方形状
に形成でき、従来の如く、細い部分がないので、厚い金
属シートを必要としない。そして、上記型抜き成形した
舌片８６を折り返すことにより、上記ケーブルクランプ
手段８４を形成することができる。加えて、打ち抜いた
ケーブルクランプ手段８４を平面から見て長方形状とす
ることで、ケーブルクランプ手段８４の両側を起こすよ
うに曲げて、ケーブル６２をクリンプしたとき、側面か
ら見てテーパが生じず、上記ケーブル６２を従来の如く
露出することなくクリンプすることができる。更に、上
記ケーブルクランプ手段８４は、シールド半部分１４
ａ、１４ｂと一体的に型抜き成型された舌片８６に含ま
れているので、舌片８６を折り返して形成したときに、
長さが必要以上に長くなることはない。
８４は、シールド半部分１４ａ、１４ｂと一体的に型抜
き成形された舌片８６に含まれることにより、長方形状
に形成でき、従来の如く、細い部分がないので、厚い金
属シートを必要としない。そして、上記型抜き成形した
舌片８６を折り返すことにより、上記ケーブルクランプ
手段８４を形成することができる。加えて、打ち抜いた
ケーブルクランプ手段８４を平面から見て長方形状とす
ることで、ケーブルクランプ手段８４の両側を起こすよ
うに曲げて、ケーブル６２をクリンプしたとき、側面か
ら見てテーパが生じず、上記ケーブル６２を従来の如く
露出することなくクリンプすることができる。更に、上
記ケーブルクランプ手段８４は、シールド半部分１４
ａ、１４ｂと一体的に型抜き成型された舌片８６に含ま
れているので、舌片８６を折り返して形成したときに、
長さが必要以上に長くなることはない。
【００１２】
【実施例】まず添付図面の図１を参照すれば、シールド
電気コネクタアッセンブリは以下の３部品を含む。即
ち、１０で示されるハウジングボディ及び１２ａ、１２
ｂで示される一対のハウジング半部分と；１４で示され
る型抜き成形された金属シェルと；１４ａ、１４ｂで示
される一対のシールド半部分を含む型抜き成形された金
属シールド手段を備えている。
電気コネクタアッセンブリは以下の３部品を含む。即
ち、１０で示されるハウジングボディ及び１２ａ、１２
ｂで示される一対のハウジング半部分と；１４で示され
る型抜き成形された金属シェルと；１４ａ、１４ｂで示
される一対のシールド半部分を含む型抜き成形された金
属シールド手段を備えている。
【００１３】ハウジングホディ１０は種々の形状を取り
得る。図示した形状ではハウジングブロック１６、周囲
フランジ１８及び前方に突出する前方突出フランジ２０
を含む。特に図１と共に図２を参照すると、一対の絶縁
被覆喰い込み端子２２ａと２２ｂが互いに逆向きに位置
し、絶縁被覆喰い込みビーム２４と端子接点２６を含む
ものとして示されている。絶縁被覆喰い込みビーム２４
は２種の高さと２つの列で互いに喰い違う配向にされて
いる。複数の絶縁被覆喰い込みビーム２４が図１のハウ
ジングブロック１６から上方に突出して示され、複数の
端子接点２６が前方突出フランジ２０の上部に設けられ
た適当な溝に配置されて示されており、相補的なコネク
タアッセンブリ（図示せず）の端子と嵌合するようにな
っている。
得る。図示した形状ではハウジングブロック１６、周囲
フランジ１８及び前方に突出する前方突出フランジ２０
を含む。特に図１と共に図２を参照すると、一対の絶縁
被覆喰い込み端子２２ａと２２ｂが互いに逆向きに位置
し、絶縁被覆喰い込みビーム２４と端子接点２６を含む
ものとして示されている。絶縁被覆喰い込みビーム２４
は２種の高さと２つの列で互いに喰い違う配向にされて
いる。複数の絶縁被覆喰い込みビーム２４が図１のハウ
ジングブロック１６から上方に突出して示され、複数の
端子接点２６が前方突出フランジ２０の上部に設けられ
た適当な溝に配置されて示されており、相補的なコネク
タアッセンブリ（図示せず）の端子と嵌合するようにな
っている。
【００１４】ハウジングボディ１０の上部が図１で示さ
れているけれども、ハウジングボディ１０の下部は実質
的に上部と同一であると理解されたい。このため、図２
では２つの絶縁被覆喰い込み端子２２ａ、２２ｂが互い
に逆向きに配置されて示されている。ハウジングボディ
１０の周囲フランジ１８の上部（図１に示す）と下部は
共に一対のチャンネル２８を有し、これらチャンネル２
８内には突出ペグ３０（用途は以下に記述する）が設け
られている。加えて一対の通路３２が周囲フランシ１８
の上部及び下部に作られるが、その用途についても後述
する。ハウジングボディ１０の全体はプラスチックや他
の誘電材料で一体的にモールドされる。
れているけれども、ハウジングボディ１０の下部は実質
的に上部と同一であると理解されたい。このため、図２
では２つの絶縁被覆喰い込み端子２２ａ、２２ｂが互い
に逆向きに配置されて示されている。ハウジングボディ
１０の周囲フランジ１８の上部（図１に示す）と下部は
共に一対のチャンネル２８を有し、これらチャンネル２
８内には突出ペグ３０（用途は以下に記述する）が設け
られている。加えて一対の通路３２が周囲フランシ１８
の上部及び下部に作られるが、その用途についても後述
する。ハウジングボディ１０の全体はプラスチックや他
の誘電材料で一体的にモールドされる。
【００１５】金属シェル１４はハウジングホディ１０の
前面３６に当接するためのフランジ３４を有する。Ｄ型
フランジ３８は相補コネクタアッセンブリの一部を受入
れるためフランジ３４の前方に突出する。Ｄ型フランジ
３８はその内側に向かって型押しされた複数のくぼみ４
０を持ち、相補コネクタのシールドとの間に効果的な電
気的相互接続を形成する。
前面３６に当接するためのフランジ３４を有する。Ｄ型
フランジ３８は相補コネクタアッセンブリの一部を受入
れるためフランジ３４の前方に突出する。Ｄ型フランジ
３８はその内側に向かって型押しされた複数のくぼみ４
０を持ち、相補コネクタのシールドとの間に効果的な電
気的相互接続を形成する。
【００１６】金属シェル１４はフランジ３４の上縁及び
下縁から型抜き成形された一対の突起状の杭４２によっ
てハウジングボディ１０に組み付けられ、これらの杭４
２はハウジングボディ１０の周囲フランジ１８の上下に
設けられた通路３２に挿入されて相互に係合される。
下縁から型抜き成形された一対の突起状の杭４２によっ
てハウジングボディ１０に組み付けられ、これらの杭４
２はハウジングボディ１０の周囲フランジ１８の上下に
設けられた通路３２に挿入されて相互に係合される。
【００１７】ハウジング半部分１２ａ、１２ｂは互いに
同一である。言い換えれば、ハウジング半部分１２ａの
上部外面が図１に見えるが、ハウジング半部分１２ｂの
下面も実質的に１２ａに同じである。同様にハウジング
半部分１２ｂの上部内面が図１に見えるがハウジング半
部分１２ａの下部内面も実質的に１２ｂに同じである。
同一である。言い換えれば、ハウジング半部分１２ａの
上部外面が図１に見えるが、ハウジング半部分１２ｂの
下面も実質的に１２ａに同じである。同様にハウジング
半部分１２ｂの上部内面が図１に見えるがハウジング半
部分１２ａの下部内面も実質的に１２ｂに同じである。
【００１８】ハウジング半部分１２ａ、１２ｂはそれぞ
れ位置決めポスト４４を持ち、これは対向するハウジン
グ半部分１２ｂ、１２ａの位置決め穴４６中に入れられ
て、組み立てを容易にする。ハウジング半部分１２ａ、
１２ｂはそれぞれ一対のラッチフィンガー４８と一対の
ラッチボス５０を持つ。ラッチフィンガー４８は幾分フ
レキシブルであるが、ラッチボス５０はハウジング半部
分１２ａ、１２ｂの周囲壁と共に堅牢である。
れ位置決めポスト４４を持ち、これは対向するハウジン
グ半部分１２ｂ、１２ａの位置決め穴４６中に入れられ
て、組み立てを容易にする。ハウジング半部分１２ａ、
１２ｂはそれぞれ一対のラッチフィンガー４８と一対の
ラッチボス５０を持つ。ラッチフィンガー４８は幾分フ
レキシブルであるが、ラッチボス５０はハウジング半部
分１２ａ、１２ｂの周囲壁と共に堅牢である。
【００１９】導体６４を各絶縁被覆喰い込みビーム２４
間に終端した後、ハウジング半部分１２ａ、１２ｂを矢
印Ａの方向に互いに近づける。このとき、位置決めポス
ト４４が位置決め穴４６へ入り突起状の片持梁支持のビ
ーム６６ａがその相手部分の突起状の片持梁支持のビー
ム６６ｂに接触し各ハウジング半部分１２ａ、１２ｂの
ラッチフィンガー４８がそれに対向するハウジング半部
分１２ｂ、１２ａのラッチボス５０にスナップ係合する
ことにより２つのハウジング半部分１２ａ、１２ｂが案
内される。
間に終端した後、ハウジング半部分１２ａ、１２ｂを矢
印Ａの方向に互いに近づける。このとき、位置決めポス
ト４４が位置決め穴４６へ入り突起状の片持梁支持のビ
ーム６６ａがその相手部分の突起状の片持梁支持のビー
ム６６ｂに接触し各ハウジング半部分１２ａ、１２ｂの
ラッチフィンガー４８がそれに対向するハウジング半部
分１２ｂ、１２ａのラッチボス５０にスナップ係合する
ことにより２つのハウジング半部分１２ａ、１２ｂが案
内される。
【００２０】組み立ての際、ハウジング半部分１２ａ、
１２ｂはハウジングホディ１０をはさみ込む状態で各々
に向けて動かされる。各ハウジング半部分１２ａ、１２
ｂは一対の前方に張り出す突起５２を持ち、穴５４がそ
れを貫いている。突起５２はハウジングホディ１０の周
囲フランジ１８の上下のチャンネル２８に安住し、チャ
ンネル２８内の突出ペグ３０が突起５２の穴５４と係合
する。これは、ラッチフィンガー４８とラッチボス５０
が組立時に部品を保持するときにハウジングボディ１０
とハウジング半部分１２ａ、１２ｂを含む絶縁ハウジン
グ手段を組立状態に設定し固定する。
１２ｂはハウジングホディ１０をはさみ込む状態で各々
に向けて動かされる。各ハウジング半部分１２ａ、１２
ｂは一対の前方に張り出す突起５２を持ち、穴５４がそ
れを貫いている。突起５２はハウジングホディ１０の周
囲フランジ１８の上下のチャンネル２８に安住し、チャ
ンネル２８内の突出ペグ３０が突起５２の穴５４と係合
する。これは、ラッチフィンガー４８とラッチボス５０
が組立時に部品を保持するときにハウジングボディ１０
とハウジング半部分１２ａ、１２ｂを含む絶縁ハウジン
グ手段を組立状態に設定し固定する。
【００２１】ハウジング半部分１２ａ、１２ｂは、複数
の横に離間したリブ５６を含み、それらの間に導体受け
入れトラフが形成されることから導体取扱いブロックと
呼ばれる。ハウジング半部分１２ａ、１２ｂの後壁５８
は、ケーブル６２を受け入れる円形開口部を作る半円形
のノッチ６０を有している。個々の導体６４（２本のみ
図１に示す）はケーブル６２から延び、リブ５６により
形成されるトラフの中に入れられる。この位置設定手段
は絶縁被覆喰い込み端子２２ａ、２２ｂの絶縁被覆喰い
込みビーム２４に導体を誘導する。
の横に離間したリブ５６を含み、それらの間に導体受け
入れトラフが形成されることから導体取扱いブロックと
呼ばれる。ハウジング半部分１２ａ、１２ｂの後壁５８
は、ケーブル６２を受け入れる円形開口部を作る半円形
のノッチ６０を有している。個々の導体６４（２本のみ
図１に示す）はケーブル６２から延び、リブ５６により
形成されるトラフの中に入れられる。この位置設定手段
は絶縁被覆喰い込み端子２２ａ、２２ｂの絶縁被覆喰い
込みビーム２４に導体を誘導する。
【００２２】本発明の特徴は、各ハウジング半部分１２
ａ、１２ｂにおいて半円形のノッチ６０の両側に主壁７
０と反対側に突出した突起状片持梁支持のビーム６６ａ
と６６ｂ及び欠切部６８を設けることである。図１中に
は欠切部６８がイーム６６ｂの底部に形成されているの
が見える。上記欠切部６８は、上記一対のハウジング半
部分１２ａ、１２ｂを組み立てたとき、相手ハウジング
半部分のビーム６６ａ、６６ｂの頭部６６ｆが入り、ビ
ーム同志が接触するよう、上記ビーム６６ａ、６６ｂの
底部に隣り合わせ、且つ主壁７０に向かって凸と成され
ている。そして、この例では、一対のハウジング半部分
１２ａ、１２ｂのうちの他方のハウジング半部分１２ｂ
に着目したとき、上記ビーム６６ａ、６６ｂのうちの一
方のビーム６６ａがハウジング半部分１２ｂの内部側に
位置すると共に、この一方のビーム６６ａに隣接する欠
切部６８が後壁５８の外面５８ａ側に位置している。他
方、上記ビーム６６ａ、６６ｂのうちの上記ノッチ６０
を挟んで一方のビーム６６ａと対を成す他方のビーム６
６ｂは、後壁５８の外面５８ａ側に位置していると共
に、この他方のビーム６６ｂに隣接する欠切部６８はハ
ウジング半部分１２ｂの内部側に位置している。
ａ、１２ｂにおいて半円形のノッチ６０の両側に主壁７
０と反対側に突出した突起状片持梁支持のビーム６６ａ
と６６ｂ及び欠切部６８を設けることである。図１中に
は欠切部６８がイーム６６ｂの底部に形成されているの
が見える。上記欠切部６８は、上記一対のハウジング半
部分１２ａ、１２ｂを組み立てたとき、相手ハウジング
半部分のビーム６６ａ、６６ｂの頭部６６ｆが入り、ビ
ーム同志が接触するよう、上記ビーム６６ａ、６６ｂの
底部に隣り合わせ、且つ主壁７０に向かって凸と成され
ている。そして、この例では、一対のハウジング半部分
１２ａ、１２ｂのうちの他方のハウジング半部分１２ｂ
に着目したとき、上記ビーム６６ａ、６６ｂのうちの一
方のビーム６６ａがハウジング半部分１２ｂの内部側に
位置すると共に、この一方のビーム６６ａに隣接する欠
切部６８が後壁５８の外面５８ａ側に位置している。他
方、上記ビーム６６ａ、６６ｂのうちの上記ノッチ６０
を挟んで一方のビーム６６ａと対を成す他方のビーム６
６ｂは、後壁５８の外面５８ａ側に位置していると共
に、この他方のビーム６６ｂに隣接する欠切部６８はハ
ウジング半部分１２ｂの内部側に位置している。
【００２３】つまり、上記一方のビーム６６ａと他方の
ビーム６６ｂとは互いにケーブル６２の挿入方向Ｎでず
れている。そして、上記一対のハウジング半部分１２
ａ、１２ｂのうちの一方のハウジング半部分１２ａで
は、組み立てたときに、上記他方のハウジング半部分１
２ｂの一方のビーム６６ａ及び他方のビーム６６ｂに対
応する位置にそれぞれ欠切部６８が形成されていると共
に、この一方のハウジング半部分１２ａの欠切部６８に
隣接してそれぞれビーム６６ａ、６６ｂが形成されてい
る。
ビーム６６ｂとは互いにケーブル６２の挿入方向Ｎでず
れている。そして、上記一対のハウジング半部分１２
ａ、１２ｂのうちの一方のハウジング半部分１２ａで
は、組み立てたときに、上記他方のハウジング半部分１
２ｂの一方のビーム６６ａ及び他方のビーム６６ｂに対
応する位置にそれぞれ欠切部６８が形成されていると共
に、この一方のハウジング半部分１２ａの欠切部６８に
隣接してそれぞれビーム６６ａ、６６ｂが形成されてい
る。
【００２４】そして、上記ビーム６６ａ、６６ｂは２つ
の機能を果たす。第１にそれは、特にハウジング半部分
１２ａ、１２ｂの組み立てに先立ってリブ５６間に導体
６４が入れられる間、ケーブル６２を横から支持する。
第２に、ビーム６６ａ、６６ｂは、ハウジング半部分１
２ａ、１２ｂの係合の際、その後壁５８も追加支持す
る。言い換えれば、ビーム６６ａ、６６ｂを通し、１つ
のハウジング半部分１２ａの後壁はもう１つのハウジン
グ半部分１２ｂの後壁を追加支持することができる。
の機能を果たす。第１にそれは、特にハウジング半部分
１２ａ、１２ｂの組み立てに先立ってリブ５６間に導体
６４が入れられる間、ケーブル６２を横から支持する。
第２に、ビーム６６ａ、６６ｂは、ハウジング半部分１
２ａ、１２ｂの係合の際、その後壁５８も追加支持す
る。言い換えれば、ビーム６６ａ、６６ｂを通し、１つ
のハウジング半部分１２ａの後壁はもう１つのハウジン
グ半部分１２ｂの後壁を追加支持することができる。
【００２５】シールド半部分１４ａ、１４ｂは、互いに
鏡像関係である。言い換えれば、シールド半部分１４ａ
の外側上部が図１で示されているけれども、シールド半
部分１４ｂの外側下部は上部と同一である。同様に、シ
ールド半部分１４ｂの上部内面が図１で示されているけ
れども、シールド半部分１４ａの下部内面は上部と同一
である。各々のシールド半部分１４ａ、１４ｂは、長方
形を形作る主壁（上または下）７０と、側壁７２と、後
壁７４を備えている。側壁７２と後壁７４は金属から型
抜き成形された突起状の止め金と開口手段７６を持ち、
シールド半部分１４ａ、１４ｂが矢印Ａの方向に互いに
近づくときスナップ係合となる。シールド半部分１４
ａ、１４ｂは、ハウジング半部分１２ａ、１２ｂが上記
のように組み立てられる際、それを覆うような寸法にさ
れる。組み立てにおいて、各シールド半部分１４ａ、１
４ｂは、かぎ状の片持梁タブ８０を持ち、組み立てられ
たシールド半部分１４ａ、１４ｂは矢印Ｂの方向に回転
するときに、これらは金属シェル１４のフランジ３４の
溝８２と係合する。シールド半部分１４ａ、１４ｂは型
抜き成形の金属材料で作られる。
鏡像関係である。言い換えれば、シールド半部分１４ａ
の外側上部が図１で示されているけれども、シールド半
部分１４ｂの外側下部は上部と同一である。同様に、シ
ールド半部分１４ｂの上部内面が図１で示されているけ
れども、シールド半部分１４ａの下部内面は上部と同一
である。各々のシールド半部分１４ａ、１４ｂは、長方
形を形作る主壁（上または下）７０と、側壁７２と、後
壁７４を備えている。側壁７２と後壁７４は金属から型
抜き成形された突起状の止め金と開口手段７６を持ち、
シールド半部分１４ａ、１４ｂが矢印Ａの方向に互いに
近づくときスナップ係合となる。シールド半部分１４
ａ、１４ｂは、ハウジング半部分１２ａ、１２ｂが上記
のように組み立てられる際、それを覆うような寸法にさ
れる。組み立てにおいて、各シールド半部分１４ａ、１
４ｂは、かぎ状の片持梁タブ８０を持ち、組み立てられ
たシールド半部分１４ａ、１４ｂは矢印Ｂの方向に回転
するときに、これらは金属シェル１４のフランジ３４の
溝８２と係合する。シールド半部分１４ａ、１４ｂは型
抜き成形の金属材料で作られる。
【００２６】本発明は８４で示される新規なケーブルク
ランプ手段８４を各シールド半部分１４ａ、１４ｂに有
し、これは、組み立て時に、ケーブル６２の編組シール
ドあるいはグランド（図示せず）に圧着する。そして、
上記ケーブルクランプ手段８４は舌片８６に含まれる。
ランプ手段８４を各シールド半部分１４ａ、１４ｂに有
し、これは、組み立て時に、ケーブル６２の編組シール
ドあるいはグランド（図示せず）に圧着する。そして、
上記ケーブルクランプ手段８４は舌片８６に含まれる。
【００２７】上記舌片８６（シールド半部分１４ｂ参
照）は各シールド半部分１２ａ、１２ｂと一体的に型抜
き成形され、折曲部８８において主壁７０の前端９０か
ら折り曲げられ、主壁７０の内部表面７０ａに沿いつつ
後方に向かって折り返され、各シールド半部分１２ａ、
１２ｂの後壁７４にある半円開口部９１を通って突出し
ている。シールド半部分１４ａでは主壁７０が外側に突
出したトラフ９２と共に型抜きされ、舌片８６が主壁７
０内部表面７０ａと同一面上になる。各シールド半部分
１４ａ、１４ｂの舌片（シールド半部分１４ｂ参照）は
欠切部９４を持ち、これに金属シェル１４と係合する中
央のかぎ状の片持梁タブ８０を受け入れる。
照）は各シールド半部分１２ａ、１２ｂと一体的に型抜
き成形され、折曲部８８において主壁７０の前端９０か
ら折り曲げられ、主壁７０の内部表面７０ａに沿いつつ
後方に向かって折り返され、各シールド半部分１２ａ、
１２ｂの後壁７４にある半円開口部９１を通って突出し
ている。シールド半部分１４ａでは主壁７０が外側に突
出したトラフ９２と共に型抜きされ、舌片８６が主壁７
０内部表面７０ａと同一面上になる。各シールド半部分
１４ａ、１４ｂの舌片（シールド半部分１４ｂ参照）は
欠切部９４を持ち、これに金属シェル１４と係合する中
央のかぎ状の片持梁タブ８０を受け入れる。
【００２８】ケーブルクランプ手段８４に当たる部分
は、舌片８６の先端部９６に型抜き成形される。特に各
舌片８６の先端部９６は広げられて曲げられ、各々のシ
ールド半部分１４ａ、１４ｂの後片つまり後壁７４の外
側に位置するケーブルクランプ手段８４全体の半分即ち
半円筒部を形成する。言い換えれば、シールド半部分１
４ａ、１４ｂの各舌片８６先端部９６にある型抜き成形
された半円筒形状の部分は縁同志当接して、円筒状のケ
ーブルクランプ手段８４を形成する。従って、上記ケー
ウルクランプ手段８４は、シールド半部分１４ａ、１４
ｂの一部として同じ金属板から型抜き成形されることで
均一の厚みを持ち、既述の通りシールド半部分１４ａ、
１４ｂに対し平面から見て長方形になる。シールド半部
分１４ａ、１４ｂが組み立てられたハウジング半部分１
２ａ、１２ｂに結合されると、ケーブルクランプ手段８
４は、円筒の金たが６３で覆われ支持されるケーブル６
２の編組線上に圧着され、圧着部はケーブルクランプ手
段８４中に延びる。
は、舌片８６の先端部９６に型抜き成形される。特に各
舌片８６の先端部９６は広げられて曲げられ、各々のシ
ールド半部分１４ａ、１４ｂの後片つまり後壁７４の外
側に位置するケーブルクランプ手段８４全体の半分即ち
半円筒部を形成する。言い換えれば、シールド半部分１
４ａ、１４ｂの各舌片８６先端部９６にある型抜き成形
された半円筒形状の部分は縁同志当接して、円筒状のケ
ーブルクランプ手段８４を形成する。従って、上記ケー
ウルクランプ手段８４は、シールド半部分１４ａ、１４
ｂの一部として同じ金属板から型抜き成形されることで
均一の厚みを持ち、既述の通りシールド半部分１４ａ、
１４ｂに対し平面から見て長方形になる。シールド半部
分１４ａ、１４ｂが組み立てられたハウジング半部分１
２ａ、１２ｂに結合されると、ケーブルクランプ手段８
４は、円筒の金たが６３で覆われ支持されるケーブル６
２の編組線上に圧着され、圧着部はケーブルクランプ手
段８４中に延びる。
【００２９】再びシールド半部分１４ｂに見られるよう
に、ケーブルクランプ手段８４に形成された複数のタブ
１００はケーブルクランプ手段８４の前方端において
（図１に見えるように成形される際）各シールド半部分
１４ａ、１４ｂの金属材料から型抜きされる。これらの
タブ１００は外側に向けて横に曲げられ、後壁７４の内
面と係合される。タウ１００は後壁７４の半円開口部９
１とケーブルクランプ手段８４の外面との間の空間に付
加的なシールド作用を与える。加えて、タブ１００はケ
ーブルクランプ手段８４を追加支持し、またケーブルク
ランプ手段８４の周囲で後壁７４に直接接触し、一体的
なシールド半部分１４ａ、１４ｂの主構造の一部を形成
する。コネクタ部品１０、１２ａ、１２ｂ、２２ａ、と
２２ｂが上記のように組み立てられ、シールド半部分１
４ａと１４ｂがハウジング部品の上から組み立てられ、
ケーブルクランプ手段８４がケーブル６２に圧着された
後、そのアッセンブリに対してケーシング１０２（図
３）がモールドされる。
に、ケーブルクランプ手段８４に形成された複数のタブ
１００はケーブルクランプ手段８４の前方端において
（図１に見えるように成形される際）各シールド半部分
１４ａ、１４ｂの金属材料から型抜きされる。これらの
タブ１００は外側に向けて横に曲げられ、後壁７４の内
面と係合される。タウ１００は後壁７４の半円開口部９
１とケーブルクランプ手段８４の外面との間の空間に付
加的なシールド作用を与える。加えて、タブ１００はケ
ーブルクランプ手段８４を追加支持し、またケーブルク
ランプ手段８４の周囲で後壁７４に直接接触し、一体的
なシールド半部分１４ａ、１４ｂの主構造の一部を形成
する。コネクタ部品１０、１２ａ、１２ｂ、２２ａ、と
２２ｂが上記のように組み立てられ、シールド半部分１
４ａと１４ｂがハウジング部品の上から組み立てられ、
ケーブルクランプ手段８４がケーブル６２に圧着された
後、そのアッセンブリに対してケーシング１０２（図
３）がモールドされる。
【００３０】
【効果】以上詳述した如く、本発明は、請求項１記載に
よると、上記ケーブルクランプ手段は、シールド半部分
と一体的に型抜き成形された舌片８６に含まれることに
より、細い部分のない長方形状にでき、厚い金属シート
を必要としない。そして、上記型抜き成形した舌片を折
り返すことにより、上記ケーブルクランプ手段を形成す
ることができる。言い換えれば、上記舌片を折り返して
ケーブルクランプ手段を形成したことにより、上記ケー
ブルクランプ手段がシールド半部分と一体的に型抜き成
形されるのを可能にするものである。また、上記ケーブ
ルクランプ手段を長方形状にすることにより、立ち上げ
たケーブルクランプ手段の両側には、側面から見てテー
パが生じず、ケーブルを露出することなくクリンプでき
る。更に、上記ケーブルクランプ手段は、シールド半部
分と一体的に型抜き成形された舌片に含まれていること
により、舌片を折り返して形成したときに、長さが必要
以上に長くなることはなく、金属シールド手段の小型化
を図り易い。
よると、上記ケーブルクランプ手段は、シールド半部分
と一体的に型抜き成形された舌片８６に含まれることに
より、細い部分のない長方形状にでき、厚い金属シート
を必要としない。そして、上記型抜き成形した舌片を折
り返すことにより、上記ケーブルクランプ手段を形成す
ることができる。言い換えれば、上記舌片を折り返して
ケーブルクランプ手段を形成したことにより、上記ケー
ブルクランプ手段がシールド半部分と一体的に型抜き成
形されるのを可能にするものである。また、上記ケーブ
ルクランプ手段を長方形状にすることにより、立ち上げ
たケーブルクランプ手段の両側には、側面から見てテー
パが生じず、ケーブルを露出することなくクリンプでき
る。更に、上記ケーブルクランプ手段は、シールド半部
分と一体的に型抜き成形された舌片に含まれていること
により、舌片を折り返して形成したときに、長さが必要
以上に長くなることはなく、金属シールド手段の小型化
を図り易い。
【００３１】また、請求項２記載によると、上記ビーム
により、、対のハウジング半部分の組み立てに先立って
ケーブルの導体がハウジング半部分内に入れられる間、
ケーブルを挟むように横から支持すると共に、組み立て
時に相手ハウジング半部分の後壁を支持し、ハウシジン
グ半部分同志が互いにずれることなく合わさるのを助け
ることができる。
により、、対のハウジング半部分の組み立てに先立って
ケーブルの導体がハウジング半部分内に入れられる間、
ケーブルを挟むように横から支持すると共に、組み立て
時に相手ハウジング半部分の後壁を支持し、ハウシジン
グ半部分同志が互いにずれることなく合わさるのを助け
ることができる。
【図１】本発明によるシールド電気コネクタアッセンブ
リの分解斜視図である。
リの分解斜視図である。
【図２】コネクタアッセンブリ組み込まれた一対の絶縁
被覆喰い込み端子の斜視図である。
被覆喰い込み端子の斜視図である。
【図３】プラスチックカバーでモールドされた電気コネ
クタアッセンブリの斜視図である。
クタアッセンブリの斜視図である。
１２ａ、１２ｂ ハウジング半部分 １４ａ、１４ｂ シールド半部分 ５８ ハウジング半部分の後壁 ６０ ノッチ ６２ ケーブル ６６ａ、６６ｂ ビーム ６６ｆ ビームの頭部 ７０ ハウジング半部分の主壁 ７０ａ シールド半部分の内部表面 ７４ シールド半部分の後壁 ８４ ケーブルクランプ手段 ８６ 舌片 ９０ シールド半部分の前端 ９１ 開口部 ９６ 舌片の先端部
Claims (2)
- 【請求項１】 後壁５８にケーブル６２を受け入れるよ
う開口されたノッチ６０がそれぞれ形成された一対の組
み合わせ可能なハウジング半部分１２ａ、１２ｂから成
る絶縁ハウジングと、後壁７４側で突出したケーブルク
ランプ手段８４をそれぞれ有する一対の組み合わせ可能
なシール下半部分１４ａ、１４ｂから成り、上記絶縁ハ
ウジングを覆う金属シールド手段とを備えたシールド電
気コネクタアッセンブリに於て、上記一対のシールド半
部分１４ａ、１４ｂの各々は、この各々のシールド半部
分と一体的に型抜き成形されて成り、シールド半部分１
４ａ、１４ｂの前端９０でシールド半部分１４ａ、１４
ｂの内部表面７０ａに沿って後壁７４側に折り返された
舌片８６を有し、上記舌片８６の先端部９６が、シール
ド半部分１４ａ、１４ｂの後壁７４に形成された開口部
９１を通って突出し、平面から見て長方形状のケーブル
クランプ手段８４を形成していることを特徴とするシー
ルド電気コネクタアッセンブリ。 - 【請求項２】 後壁７４側で突出したケーブルクランプ
手段８４をそれぞれ有する一対の組み合わせ可能なシー
ルド半部分１４ａ、１４ｂから成り、絶縁ハウジングを
覆う金属シールド手段と、後壁５８にケーブル６２を受
け入れるよう開口されたノッチ６０がそれぞれ形成され
た一対の組み合わせ可能なハウジング半部分１２ａ、１
２ｂから成る絶縁ハウジングとを備えたシールド電気コ
ネクタアッセンブリに於て、上記一対のハウジング半部
分１２ａ、１２ｂの各々の上記ノッチ６０の両側には、
ハウジング半部分１２ａ、１２ｂの主壁７０と反対側に
突出した突起状片持梁支持のビーム６６ａ、６６ｂがそ
れぞれ形成されていると共に、上記一対のハウジング半
部分１２ａ、１２ｂを組み合わせたとき、相手ハウギン
グ半部分のビーム６６ａ、６６ｂの頭部が入り、ビーム
同志が接触するよう、上記ビーム６６ａ、６６ｂの底部
に隣り合わせ、且つ主壁７０に向かって凸と成された欠
切部６８が形成されていることを特徴とするシールド電
気コネクタアッセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/626,148 | 1990-12-13 | ||
| US07/626,148 US5052949A (en) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | Shielded electrical connector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04301385A JPH04301385A (ja) | 1992-10-23 |
| JP2529147B2 true JP2529147B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=24509149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3352003A Expired - Lifetime JP2529147B2 (ja) | 1990-12-13 | 1991-12-13 | シ―ルド電気コネクタアッセンブリ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5052949A (ja) |
| EP (1) | EP0490078B1 (ja) |
| JP (1) | JP2529147B2 (ja) |
| KR (1) | KR920013818A (ja) |
| DE (1) | DE69111998T2 (ja) |
| ES (1) | ES2075925T3 (ja) |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2513946Y2 (ja) * | 1991-06-26 | 1996-10-09 | ホシデン株式会社 | コネクタ |
| US5158481A (en) * | 1991-09-27 | 1992-10-27 | Amp Incorporated | Shielded electrical connector with torsioned shield interconnect |
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| DE4238224C2 (de) * | 1992-11-12 | 1996-02-29 | Gaertner Karl Telegaertner | Vorrichtung zum Anschließen elektronischer Einrichtungen |
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