JP2810831B2 - エアバッグ組立体 - Google Patents

エアバッグ組立体

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JP2810831B2
JP2810831B2 JP4328140A JP32814092A JP2810831B2 JP 2810831 B2 JP2810831 B2 JP 2810831B2 JP 4328140 A JP4328140 A JP 4328140A JP 32814092 A JP32814092 A JP 32814092A JP 2810831 B2 JP2810831 B2 JP 2810831B2
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アーンスト・エム・フェイグル
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    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、激突時や衝突時に開口
してエアバッグを展開膨張させる可分離接合のための新
規で有用な構造をもった車載エアバッグ組立体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車載エアバッグ組立体は、激突又は衝突
の最中に搭乗者を保護するよう機能する。衝突が発生す
ると、エアバッグ組立体は、衝突の力で前方に投げ出さ
れる搭乗者の前面にエアバッグを展開し膨張させる。エ
アバッグは、車両搭乗者のエネルギを吸収し、搭乗者の
前方移動を阻止し、搭乗者が車両の固い部分に打ち当た
るのを防止する。車両の運転席側では、エアバッグ組立
体は一般に車両の操舵ホイール内に組み込まれる。車両
の助手席側では、エアバッグ組立体は、通常車載計器パ
ネル内に組み込まれる。
【0003】一般的に、車載エアバッグ組立体は、エア
バッグのための格納装置と、衝突発生時に起動されて流
体をエアバッグ内に導く流体源とを含んでいる。格納装
置は、エアバッグと搭乗室との間に介挿された蓋を含ん
でいる。流体源がエアバッグ内に流体を導くと、エアバ
ッグは膨張し始め、蓋に対して力を及ぼす。蓋は、展開
口を作る力に応答して開口する可分離接合の一部を形成
しており、エアバッグは展開口を介して搭乗者室内に展
開して車両搭乗者の前面に十分に膨張することができ
る。
【0004】現在、開口してエアバッグのための展開口
を作る可分離接合を形成するいくつかの異なる手法が知
られている。一つの公知の手法は、展開口を作るよう破
断する脆弱化部分をもった蓋を形成するものである(例
えば、米国特許第4,938,503号参照)。他の公
知の手法は、熔融又は溶接された継ぎ目をもって接合さ
れた部分をもつ蓋を形成するもので、継ぎ目は破断して
展開口を形成する(例えば、米国特許第3,640,5
46号,第4,400,010号参照)。さらに別の公
知の手法は、蓋のエッジ部を継手又は裂断ストリップに
より格納装置の他の部分に接続するもので、継手又は裂
断ストリップは破断して格納装置の他の部分に対して蓋
を移動させ、展開口を形成する(例えば、米国特許第
3,514,124号参照)。さらに別の公知の手法
は、蓋の両端部をそれらがお互いに摺動して展開口を形
成するよう互いに押し付けるものである(例えば、米国
特許第3,904,222号参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】可分離接合がいかにし
て形成されようとも、膨張するエアバッグにより蓋に及
ぼされる力に対し予測可能な方法で応答するよう設計さ
れねばならない。また、本出願人は、可分離接合は、蓋
を好ましくは大量生産の手法により効率よく形成してエ
アバッグ内に組み込めるよう設計されるべきであると信
ずる。
【0006】本発明は、エアバッグ組立体のための新規
かつ有用な可分離接合に関するものである。可分離接合
は、膨張するエアバッグにより蓋に及ぼされた圧力に対
し、予測可能な方法で応答してエアバッグのための展開
口を形成するよう設計されている。さらに、可分離接合
は、蓋を好ましくは大量生産の手法により効率よく形成
してエアバッグ組立体内に組み込み得るよう設計され
る。本発明により提供される可分離接合のタイプは、エ
アバッグ組立体にとって特異なものであると信ずる。可
分離接合は、互いに接合された接合面を含んでおり、こ
れらの接合面は接合面に対する剪断方向への引き離しに
対して比較的高い抵抗を示す装置により互いに接合され
ている。(「剪断方向」は、この文脈では接合面に概ね
平行な方向を示す。)事実、本発明になる可分離接合の
ある好ましい構造は、格別特異なものであり、何故なら
それらは他の文脈にすれば本質的に恒久的な接合(例え
ば、Perinaによる米国特許第4,271,566
号参照)を形成するのに特に用いられてきた高い剪断分
離抵抗をもった接合装置を用いるからである。にも拘わ
らず、本出願人はエアバッグ組立体に要求される一貫性
と予測可能性とをもって、そうした構造を主として剪断
方向への移動により分離するよう設計された可分離接合
に組み込んだのである。また、本出願人は、可分離接合
を、大量生産の手法をもってエアバッグ組立体内に組み
込むのに特に簡単で効率のよいものに設計した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明になるエアバッグ
組立体は、膨張可能なエアバッグと、エアバッグと搭乗
者室との間に介挿された蓋と、搭乗者室に向けてエアバ
ッグを膨張させるようエアバッグに対して流体を供給す
る流体源とを備えている。エアバッグは、流体源から流
体を受け入れたときに蓋に対して展開力を及ぼすよう位
置決めされている。蓋は、可分離接合の少なくとも一部
を形成しており、可分離接合は展開力に応じて開口し、
エアバッグがそこを通って搭乗室内に展開し搭乗者に当
接して膨張できるような展開口を作る。可分離接合は、
少なくともその一部が第1の接合面と、第1の接合面に
当接する第2の接合面と、第1と第2の接合面とを互い
に接続する接合装置とにより形成される。展開口は、第
1と第2の接合面に概ね平行な剪断方向に第1と第2の
接合面がお互いどうし移動することにより形成される。
【0008】本発明になるエアバッグ組立体の一つの形
態として、可分離接合は、展開力を受けて剪断方向に移
動することでお互いに分離される蓋の一部どうしの間に
形成される。
【0009】本発明になるエアバッグ組立体の他の一つ
の形態として、可分離接合は、蓋のエッジ部とエアバッ
グのための格納装置を形成する容器との間に形成され
る。エアバッグが蓋に対して展開力を及ぼすと、蓋のエ
ッジ部は容器から引き離され、エアバッグのための展開
口を形成する。
【0010】本発明になる可分離接合の接合面を相互接
続する装置の好ましい型は、(i)商標名VELCRO
TMとして販売されているファスナのような「フック及び
ループ」ファスナと、(ii)Minnesota Mining & Man
ufacturing Co.の自動車専門部から「Dual Loc
k Fastening Systems」(以下、
「二重ロック」と呼ぶ)の名で市販されている「二重ロ
ック」ファスナである。ファスナは両型式とも接合面ど
うしを簡単かつ効率よく接続し得、それでいて剪断方向
への接合面分離に対しては高い抵抗力を示す。
【0011】
【作用】本発明によれば、フックとループ及び又は「二
重ロック」のファスナは、可分離接合が剪断方向に接合
面を移動させることによってのみ開口するような仕方
で、可分離接合内に組み込まれている。本出願人は、こ
うしたファスナはエアバッグ組立体にとって特に魅力的
であると信ずるものであり、何故ならそれらは接合面を
簡単かつ効率よく接続させ得、かくして蓋を大量生産の
手法により効率よく形成してエアバッグ組立体内に組み
込ませることができるからである。さらに、こうしたフ
ァスナは、エアバッグ組立体を車両に組み込むその前か
その最中か又はその後で可分離接合を完成させることが
できる。さらにまた、こうしたファスナは、接合面どう
しを互いに引き剥がすことにより都合よく分離され、こ
れにより可分離接合を(例えば、検査、出荷、緩んだ部
品の除去を目的に)選択的に開口させ、かつそこで完全
なエアバッグ組立体に復旧させるため選択的に閉じるこ
とができる。
【0012】本発明のさらなる特徴は、以下の詳細な説
明と添付図面から明らかになろう。
【0013】
【実施例】図1〜3は、車両の搭乗者室21のためのエ
アバッグ組立体20を示す。エアバッグ組立体は、膨張
可能な搭乗者拘束具(一般に「エアバッグ」として公
知)22と、蓋24と、流体源すなわちインフレータ2
6とを含む。エアバッグ組立体20が車両内に搭載され
ると、蓋24はエアバッグ22と車両搭乗者室(図1及
び2において概略21で表される)との間に介挿され
る。流体源26は、エアバッグ24に流体を供給して搭
乗者室21に向けてエアバッグ22を膨張させるよう設
けられている。エアバッグ22は、流体源26から流体
を受容したときに蓋24に対して展開力を及ぼすよう配
置されている。蓋24に対して及ぶ展開力の方向は、図
2の矢印28により概略示される。
【0014】蓋24は、展開力28に応じて開口する可
分離接合30の少なくとも一部を形成している。こうし
て、エアバッグ22を搭乗者室21(図3参照)内に膨
張させることのできる展開口が形成される。可分離接合
30は、第1の接合面32と、第1の接合面32に当接
する第2の接合面34と、第1及び第2の接合面32,
34を接続する接続装置31とにより、少なくともその
一部が形成される。可分離接合30は、展開力28に応
じて第1及び第2の接合面32,34がお互いに移動す
ることにより分離するよう形成されている。この移動
は、図4A〜4Dに概略図示したが、主に第1及び第2
の接合面32,34に概ね平行な剪断方向に沿うもので
ある。
【0015】エアバッグ組立体20はさらに、車両の構
造部分に結合されるよう設けられた容器36を含む。か
くして、容器36は、エアバッグ組立体20と車両との
間で力を伝達する反応装置を構成する。図示の実施例で
は、反応装置は反応缶37からなるが、本発明はまた、
反応板等の他のタイプの反応装置をもったエアバッグ組
立体に組み込むこともできる。
【0016】反応缶37は、前面開口38とエアバッグ
キャビティ40とを有する。エアバッグ組立体20が展
開する前に、好ましくはナイロンのような繊維でできた
エアバッグ22は、エアバッグキャビティ40内に位置
し、いずれか適当な方法をもって反応缶37に結合され
る。例えば、図示の実施例では、保持リング41がエア
バッグ22の口(すなわち流体導入口)に取り付けられ
ており、リベット(図示せず)のごときファスナが保持
リング41を反応缶37に結合している。流体源26も
また反応缶37に(図示しない在来の手段により)取り
付けられ、反応缶内の前面開口38に向けて流体を導く
よう方向付けられる。かくして、エアバッグ22は、流
体源26から流体を受容して蓋24に対して展開力を及
ぼすべく位置決めされる。
【0017】流体源26は、好ましい構造である米国特
許第4,696,705号に図示された構造を含むどん
な公知の構造でもよい。図示の実施例では、流体源26
は、化学混合物(図示せず)を封入した筒状ハウジング
44を備えている。衝突が発生したときは、化学混合物
は点火されて窒素のごとき不活性で毒性のない多量のガ
ス状流体を発生する。流体は、濾過され、半径方向に位
置するノズル46を介してハウジング44の外部に速や
かに導かれる。こうした流体は、エアバッグ22内に導
かれ、エアバッグは膨張を開始して展開力28を蓋24
に及ぼす。
【0018】展開力は、図2に矢印28をもって概略図
示されるが、実際にエアバッグ22により蓋24の中心
部分を横切って及ぼされる。図2の矢印28は、そうし
た力の合力を表す。この合力は、実質的には蓋24の中
心に位置しており、本質的に蓋24に対して垂直でかつ
搭乗者室21に向かう方向に及ぼされる。
【0019】エアバッグ22が展開する前は、蓋24
は、図1に示したように、反応缶37の前面開口38を
覆っている。蓋24は、好ましくはポリプロピレンのよ
うな圧縮成型可能な丈夫な熱可塑性材料から形成され
る。蓋24は、第1のエッジ部46と蓋37の周縁付近
の異なる領域に位置する第2のエッジ部48とを含んで
いる。第1のエッジ部46は、可分離接合30により反
応缶37に合体される。第2のエッジ部48は、1又は
それ以上のファスナ(すなわちボルト)50により反応
缶37に固着的に接続される。ヒンジ51は蓋と一体に
形成されており、第2のエッジ部48に当接して位置し
ている。ヒンジ51は、エアバッグ22の展開中(図3
参照)に蓋24を反応缶37に対して回動せしめる。
【0020】第1のエッジ部46は、可分離接合30が
第1及び第2の接合面32,34の剪断方向への移動に
よって開口するときに反応缶37から分離されるよう設
けられている。蓋24は、エアバッグ22が図3に示し
たごとく搭乗者室21内に膨張するときに反応缶37か
ら回動し去る。換言すれば、第1のエッジ部46はただ
部分的に蓋24付近と蓋の残りの部分のエッジとに延び
ているだけであり、すなわち少なくとも第2のエッジ部
48が可分離接合30が開口した後で反応缶37に結合
されて残る。
【0021】第1の接合面32は、エッジ部46の末端
部の上にあるか又は現実にエッジ部46の一部であり、
第2の面34は、反応缶37の一部の上にあるか又は現
実に反応缶37の一部である。
【0022】反応缶37は、接合面32,34を剪断方
向にのみ引き離させる拘留部材を含んでいる。図示の実
施例では、拘留部材は、2個のほぼ平行な脚54,56
(図4A〜4D)をもった細長い比較的固いU字形状チ
ャンネル52を備えている。U字形状チャンネル52
は、反応缶37の前面開口38の面に平行な方向に延び
ている。第2の接合面34は、U字形状チャンネル52
の脚56の内面である。チャンネル52の脚54,56
は、チャンネルが蓋24のエッジ部46と接合装置31
とを受け入れられるよう十分な距離をもって隔てられて
いる。と同時に、脚54,56は、蓋24がチャンネル
52に対して力28に平行な方向に移動するのを実質的
に防止するに十分な近さをもって隔てられている。こう
して、接合面32,34は、図4A〜4Dに概略図示し
たように剪断方向に分離することになる。
【0023】接合装置31は、第1の接合面32から突
出して直立する部材60の第1の組と第2の接合面34
から突出して直立する部材62の第2の組とを含む。図
示の実施例では、直立部材60の第1組はフック形状を
なし、直立部材62の第2組はループ形状をなす。しか
し、これらの取り決めは逆転することもでき、直立部材
の第1組をループ形状とし、直立部材の第2組はフック
形状とすることもできる。いずれにしても、可分離接合
30は、商標名VELCROTMとして販売されているタ
イプの「フック及びループ」ファスナを含むことにな
る。接合装置31の接合面32に対する取り付けは、蓋
24と反応缶37に対してそれぞれ装置の関連部分を粘
着的に固定することにより達成される。さもなくば、関
連部分をこの構成部品の初期成型中に蓋24に合体して
もよい。
【0024】接合面32,34間に接合を形成するた
め、直立部材60,62は、互いに係合又は嵌合させら
れ、一連のフック対ループ係合を形成する。U字形状チ
ャンネル52の結合構造が故に、接合面32,34間の
接合は、接合面32をチャンネル内部に摺動させること
により成される。かくして、面32,34間の接合は、
これらの面が剪断方向にお互いに移動することで形成さ
れる。
【0025】「フックとループ」ファスナにとって、正
規にはフック形状部材の主要な方向付けが存在する。図
4Eにもっともよく示されるように、直立部材60の第
1の組が、フックが開口38に向けて外方に湾曲するよ
うそれらの主要な方向付けをもって配置されている。こ
の配置は、接合面32,34がU字形状チャンネル52
内でお互いに摺接させられたときに、直立部材60,6
2をしてラチェット風にお互いを係合させる。より詳し
くは、直立部材60のフック部分が、接合面32をU字
形状チャンネル52内に滑り込ませたときに、直立部材
62のループ部分の上を歩進的に摺動する。
【0026】エアバッグ22の展開中、接合面32,3
4はチャンネル52に対して接合面32が外方に移動す
ることによりお互いに引き離される。こうした動きに
は、接合面32,34がお互いに剪断方向に移動するこ
とが要求される。フック形状の部材の主要な方向付けに
より、こうした接合面32の外方への移動にはまたすべ
てのフック対ループ係合が初期状態から同時に破断され
ることが要求される。さらに、その後のフック対ループ
係合が接合面32,34のお互いの剪断方向への移動の
間になされるため、これらのその後の係合はそこで同時
に破断されてしまう筈である。この理由により、直立部
材60の第1組のこの配列を伴う面32,34間の接合
は剪断方向に特に強靭である。対照的に、フックとルー
プファスナのもっとも簡単な開口方法は、一方の接合面
を前進しながら他方から引き剥がすことであり、これに
よりフックとループの係合は次第に破断される。
【0027】接合装置31は、二者択一的に「二重ロッ
ク」ファスナを含むものである。この代替実施例では、
直立部材60,62の第1及び第2の組は、図13に示
したように、マッシュルーム形状をなす。この実施例で
は面32,34を接合するため、マッシュルーム形状部
材の第1の組をマッシュルーム形状部材の第2の「ステ
ム」間に「スナップ係合」させる。この種の接合の引き
離し抵抗は、接合面に垂直な引っ張り方向に最強である
が、それでも剪断方向には比較的に強いものがある。
【0028】可分離接合30がフック及びループ又は
「二重ロック」型のファスナからなるとき、接合面3
2,34の相対的な寸法は変わる。その変化は、専らエ
アバッグ組立体の全長及び可分離接合を開口するよう設
計された展開力の量に依存する。フック及びループ又は
「二重ロック」のファスナの特に魅力的な特徴は、一旦
そうした寸法が決定されれば、展開力が及んだときにフ
ァスナが一貫した予測可能な応答を示すことである。さ
らに、フック及びループ又は「二重ロック」のファスナ
は、通常、丈夫で耐久性のあるポリマ(例えばポリエス
テル)から形成され、その性質はエアバッグ組立体の要
求される動作温度範囲に亙ってほぼ一定に保たれる。従
って、こうしたファスナの応答は、ファスナが組み込ま
れるエアバッグ組立体の動作温度範囲の変化により著し
く影響を受けることはない。
【0029】フック及びループと「二重ロック」のファ
スナは、特に単純でお互いに接合しやすいため、可分離
接合30の最終形態は、車両内にエアバッグ組立体を搭
載するその前やその最中又はその後に完成させることが
できる。さらに、本発明のある変形版では、可分離接合
30は、これから述べるように検査や出荷又は他の要求
に応じて選択的に接合又は開口させることができる。
【0030】本発明に係る他のエアバッグ組立体20’
を、図5〜7に示す。エアバッグ組立体20’は、エア
バッグ組立体20と同じ構成部品を多数含んでいる。同
一参照符号は同一構成部品を指し示すのに用い、エアバ
ッグ組立体20’の構成部品には単一のダッシュ符
号「’」が添えてある。エアバッグ組立体20’では、
蓋24’の第1のエッジ部46’は、蓋の全周縁を巻い
て延びており、可分離接合30’により容器36’に接
続されている。さらに、拘留部材すなわちU字形状チャ
ンネルが容器36’の全周縁を巻いて延びており、蓋2
4’は縫い取りにより直接エアバッグ22’に結合され
ている。
【0031】エアバッグ22’が展開力28’を蓋2
4’に及ぼすと、図6に示したように、接合面32’,
34’は剪断方向に引き離され、可分離接合30’を開
口させる。接合面32’,34’のこの動きは、図4A
〜4Dに概略図示したのと本質的に同じである。可分離
接合30’が開口すると、図7に示したように、蓋2
4’の全体は、容器36’から離れるが、エアバッグ2
2’には結合されたままである。
【0032】本発明に係る他のエアバッグ組立体20”
が、図8〜11に示してある。エアバッグ組立体20”
はまた、エアバッグ組立体20と同じ構成部品を多数含
んでいる。同一参照符号は同一構成部品を指し示すのに
用いられ、エアバッグ組立体20”の構成部品には二重
のダッシュ符号「”」が添えてある。エアバッグ組立体
20”では、蓋24”は、本質的に形状が対称形で可分
離接合30”により互いに合体される第1の部分70と
第2の部分72とを含んでいる。第1の部分70は第1
の接合面32”を含み、第2の部分72は第2の接合面
34”を含む。エアバッグ22”が展開力を蓋24”に
及ぼすと、図9に示したように、接合面32”,34”
は、図11A〜11Dに概略図示したように剪断方向に
引き離される。蓋24”の第1及び第2の部分70,7
2は、枢支接続51”により容器36”に結合されてい
る。こうして、第1及び第2の部分70,72は、可分
離接合30”が図10に示したように開口した後も蓋2
4”に結合されたままである。
【0033】図8〜11に示したタイプのエアバッグ組
立体では、フック及びループ又は「二重ロック」のファ
スナの使用が付加的に有益な特徴をもたらし、何故なら
フック及びループ又は「二重ロック」のファスナはお互
いの接合面を引き剥がすことによって分離できるからで
ある。接合面を引き剥がすことはファスナを都合よく分
離する認知された方法であり、要望されたいかなる目的
(例えば検査や試験或いはエアバッグ組立体内部で偶然
に緩んだ部品の除去)に対しても、可分離接合を選択的
に開口させることができる。さらに、フック及びループ
又は「二重ロック」のファスナをもって、可分離構成部
品はファスナをただ押し付け合うだけで再接合でき、か
つ依然として展開力に対して一貫した予測可能な応答を
示す。かくして、フック及びループ又は二重ロックのフ
ァスナの使用は、通常の当業者にとって明白なごとく、
接合面を繰り返し接合可能とすることができる。
【0034】さらなるエアバッグ組立体20”’が図1
2に示されており、エアバッグ組立体20”と同じ構成
部品を多数含んでいる。従って、同一符号は同一構成部
品を指し示すのに用いられ、エアバッグ組立体20”’
の構成部品には、三重のダッシュ符号「”’」を添えて
ある。エアバッグ組立体36”’は、蓋24”’と搭乗
者室21”’との間に配置され、かつ設計された脆弱部
102を含む外部カバー100をさらに含んでいる。可
分離接合30”’が一旦開口させられると、エアバッグ
22”’は外部カバー100に力を及ぼし、これにより
設計された脆弱部が破断し、エアバッグ22”’をして
搭乗者室21”’内に膨張せしめる。最後に、フック及
びループ又は「二重ロック」のファスナを選択した一方
で、本発明のしかるべき最大側面に従えば、エアバッグ
組立体の接合面に接続するのに接着材のごとき他の接続
装置も使用できるものと信ずる。
【0035】要約すれば、本出願人は、本発明に従っ
て、エアバッグ組立体内に可分離接合を形成するための
いくつかの新規で有用な構造を記述した。例えば、本発
明の図示された実施例が一般に車両の前部助手席側に用
いられるエアバッグインフレータを示したが、本発明は
車両の運転席側及び又は他の座席位置及び又は車両のド
ア(側面衝撃用)に用いることができる。さらに、本発
明の図示した実施例では反応缶27に取り付けられた蓋
24を示したが、蓋は計器パネルなど車両の他の部分に
固着することもできる。先行開示を念頭におき、本発明
に係る本出願人の概念の自明の変更は、通常の当業者に
は難無く明らかになろう。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、激突時や衝突時に開口
してエアバッグを展開膨張させる可分離接合のための新
規で有用な構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるエアバッグ組立体の概略縦断側面
図であり、エアバッグ組立体は膨張可能なエアバッグと
蓋と流体源とを含み、エアバッグは流体源から流体を受
容したときに蓋に対して展開力を及ぼすよう位置決めさ
れて図示されている。
【図2】図1のエアバッグ組立体の概略縦断側面図で、
エアバッグが流体源から流体を受容して蓋に対して展開
力を及ぼす状態を示している。
【図3】図1のエアバッグ組立体の概略縦断側面図で、
エアバッグが完全に膨張した状態を示す。
【図4】図4A〜4Eは、展開の様々な段階における図
1のエアバッグ組立体のしかるべき部分、すなわち展開
力に応じて開口を作って開口する可分離接合の拡大され
た概略図である。
【図5】本発明になる他のエアバッグ組立体の概略縦断
側面図であり、エアバッグ組立体は膨張可能なエアバッ
グと蓋と流体源とを含み、エアバッグは流体源からの流
体を受容したときに展開力を蓋に及ぼすよう位置決めさ
れて示されている。
【図6】図5のエアバッグ組立体の概略縦断側面図で、
流体源から流体を受容して蓋に展開力を及ぼすエアバッ
グを示している。
【図7】図5のエアバッグ組立体の概略縦断側面図で、
エアバッグが完全に膨張した状態を示す。
【図8】本発明になるさらに他のエアバッグ組立体の概
略縦断側面図であり、エアバッグ組立体は膨張可能なエ
アバッグと蓋と流体源とを含み、エアバッグは流体源か
ら流体を受容したときに展開力を蓋に及ぼすよう位置決
めして示してある。
【図9】図8のエアバッグ組立体の概略縦断側面図で、
流体源から流体を受容して蓋に展開力を及ぼすエアバッ
グを示している。
【図10】図8のエアバッグ組立体の概略縦断側面図
で、エアバッグが完全に膨張した状態を示す。
【図11】図11A〜11Dは、展開の様々な段階にお
ける図8のエアバッグ組立体のしかるべき部分、すなわ
ち展開力に応じて開口を形成して開口する可分離接合の
拡大された概略図である。
【図12】外部カバーをさらに含む点を除いて図8のエ
アバッグ組立体と同様の本発明のさらに他のエアバッグ
組立体の概略縦断側面図である。
【図13】本発明になるエアバッグ組立体に組み込まれ
る可分離接合のさらに他の実施例の概略縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
20 エアバッグ組立体 21 搭乗者室21 22 エアバッグ 24 蓋 26 流体源 30 可分離接合 32 第1の接合面 34 第2の接合面 31 接合装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ・エフ・ジオメック アメリカ合衆国ミシガン州48033,ウエ スト・ブルームフィールド,パイン・レ ーク・ロード 3236 (56)参考文献 特開 昭49−126037(JP,A) 実開 平1−81156(JP,U) 実開 昭62−85185(JP,U) 実公 昭47−39779(JP,Y1) 実公 昭49−9320(JP,Y1) 実公 昭59−9958(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 21/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の搭乗者室のためのエアバッグ組立
    体であって、 (a) 膨張可能なエアバッグと、 (b) 開口を有し前記エアバッグを収容する容器と、 (c) 前記エアバッグと前記搭乗者室との間に介挿さ
    れるように前記容器の開口を閉じるように配置された蓋
    と、 (d) 前記エアバッグに流体を供給し、前記エアバッ
    グを搭乗者室に向けて膨張させる流体源と、 を含むエアバッグ組立体において、 前記エアバッグは、前記流体源からの流体を受容したと
    きに前記蓋に対して該エアバッグの展開力を及ぼすよう
    位置決めされており、 前記蓋は、前記エアバッグが前記容器の開口を通して搭
    乗者室内に膨張できるように接合装置によって前記容器
    に分離可能に接続され、 前記容器の開口のエッジ部に設けられた第1の接合面
    と、該第1の接合面に接続し得るよう前記蓋のエッジ部
    に設けられた第2の接合面とが互いに対向し且つ前記蓋
    に作用する前記展開力にほぼ垂直に配置され、 前記接合装置は前記第1および第2の接合面間に設けら
    れて該両面を接合し、エアバッグが膨張したときに、前
    記蓋に対して加えられる前記展開力に応答して前記第1
    および第2の接合面を該展開力にほぼ垂直な方向に互い
    に分離せしめることを特徴とするエアバッグ組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエアバッグ組立体におい
    て、 該エアバッグ組立体は、前記第1及び第2の接合面を該
    両面の剪断方向にのみ分離させる拘留部材を含む、 ことを特徴とするエアバッグ組立体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のエアバッグ組立体におい
    て、 前記拘留部材は、前記第1及び第2の接合面と接合装置
    とを密封封入する細長いチャンネルを含む、 ことを特徴とするエアバッグ組立体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のエアバッグ組立体におい
    て、 平面内に位置する前面開口を有する容器を備え、 前記細長いチャンネルは、前記開口の前記平面にほぼ平
    行な面内に位置決めされている、 ことを特徴とするエアバッグ組立体。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のエアバッグ組立体におい
    て、 前記蓋のエッジ部は、前記蓋付近に一部だけ延びてお
    り、 該蓋は、前記容器の開口をあけた後であっても前記容器
    に結合されたままになっている別のエッジ部を含む、 ことを特徴とするエアバッグ組立体。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のエアバッグ組立体におい
    て、 前記エアバッグは、前記容器に結合されており、 前記蓋のエッジ部は、前記蓋のほぼ全周に延びており、
    前記接合装置により前記蓋のほぼ全周に亙って前記容器
    に接合されており、 前記蓋は、前記エアバッグに直接結合され、これにより
    蓋全体が前記容器から引き離されるが、前記蓋は開口し
    た後でも前記エアバッグに結合されたままになってい
    る、 ことを特徴とするエアバッグ組立体。
  7. 【請求項7】 車両の搭乗者室のためのエアバッグ組立
    体であって、 (a) 膨張可能なエアバッグと、 (b) 開口を有し前記エアバッグを収容する容器と、 (c) 前記エアバッグと前記搭乗者室との間に介挿さ
    れるように前記容器の開口を閉じるように配置された蓋
    と、 (d) 前記エアバッグに流体を供給し、前記エアバッ
    グを搭乗者室に向けて膨張させる流体源と、 を含むエアバッグ組立体において、 前記エアバッグは、前記流体源からの流体を受容したと
    きに前記蓋に対して該エアバッグの展開力を及ぼすよう
    位置決めされており、 前記蓋は、前記エアバッグが前記容器の開口を通して搭
    乗者室内に膨張できるように接合装置によって前記容器
    に分離可能に接続され、 該接合装置は、前記容器の開口のエッジ部に設けられた
    第1の接合面と、該第1の接合面に接続可能に前記蓋の
    エッジ部に設けられた第2の接合面とが互いに対向し且
    つ前記蓋に作用する前記展開力にほぼ垂直に配置され、 前記接合装置は前記第1および第2の接合面間に設けら
    れて該両面を接合し、エアバッグが膨張したときに、前
    記蓋に加えられる前記展開力に応答して前記第1および
    第2の接合面を該展開力にほぼ垂直な方向に互いに分離
    せしめ、 前記接合装置は、前記第1の接合面から突出する直立部
    材の第1の組と、前記第2の接合面から突出する直立部
    材の第2の組とを備え前記第1および第2の接合面を互
    いに接合できるようにした、 ことを特徴とするエアバッグ組立体。
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