JP2810263B2 - 信号発生手段 - Google Patents

信号発生手段

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JP2810263B2
JP2810263B2 JP3297023A JP29702391A JP2810263B2 JP 2810263 B2 JP2810263 B2 JP 2810263B2 JP 3297023 A JP3297023 A JP 3297023A JP 29702391 A JP29702391 A JP 29702391A JP 2810263 B2 JP2810263 B2 JP 2810263B2
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秀昇 名波
明俊 角鹿
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号に位相同期可
能な信号の発生手段に係るものであり、特に映像情報の
再生装置に用いて好適な信号発生手段に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号の再生装置、例えばビデオ.テ
−プ.レコ−ダ(以下VTRと略す)の機能として、通
常の再生の他に特殊再生がある。特殊再生とは、通常と
は異なった速度で磁気テ−プを走行させて再生を行なう
ものであり、目的に応じてテ−プ走行速度や再生画像の
ノイズの有無等が異なる種々の特殊再生方法が存在す
る。 この様な特殊再生機能を実現する為のサ−ボ手段
の従来の構成を図2に示す。80は制御信号入力端子、
81はドラムサ−ボ回路、82はキャプスタンサ−ボ回
路、83,85はモ−タ、84はモ−タ83の周波数発
生器(以下DFGと称する)、86はモ−タ85の周波
数発生器(以下CFGと称する)、88は回転ドラム、
87は回転ドラム88の回転位相を検出するタック信号
発生器(以下DPGと称する)、89はビデオヘッド、
90はコントロ−ル信号ヘッド(以下CTLヘッドと称
する)、91は磁気テ−プである。
【0003】図2において、ビデオヘッド89は回転ド
ラム88に取り付けられていて、モ−タ83により回転
ドラム88と共に回転し、磁気テ−プ上の映像情報を読
み出す。CTLヘッド90は磁気テ−プ91の長手方向
に記録されたコントロ−ル信号(以下CTL信号と称す
る)を検出する。ドラムサ−ボ81は、DPG87から
回転ドラム88の回転位相を表す信号と、DFG84か
らの回転ドラム88の回転速度を表す信号と、制御信号
入力端子80からのサ−ボ手段の基準となる信号(以下
制御信号と称する)を入力し、回転ドラム88の回転速
度を制御信号の速度に一致させるモ−タ83の速度制御
を行ない、回転ドラム88の回転位相を制御信号の所定
の位相に一致させるモ−タ83の位相制御を行なうこと
により回転ドラム88の速度及び位相が制御信号により
制御される。又キャプスタンサ−ボ82は、CTLヘッ
ド90からのCTL信号と、CFG86からのモ−タ8
5の回転速度を表す信号と、制御信号入力端子80から
の制御信号を入力し、モ−タ85の回転速度を制御信号
の速度に一致させるモ−タ85の速度制御を行ない、そ
の後CTL信号を制御信号の所定の位相に一致させるモ
−タ85の位相制御を行なうことにより磁気テ−プの走
行速度が制御信号で制御される。
【0004】通常再生時に前記各サ−ボの速度制御、位
相制御を行なうことにより、ドラムサ−ボ回路81とキ
ャプスタンサ−ボ回路82はビデオヘッド89から得ら
れる映像情報の同期信号を、制御信号入力端子80から
の制御信号に同期させると共に、ビデオヘッド89が磁
気テ−プ上に記録された映像情報のトラックを正確にト
ラッキングするように、モ−タ83,85を制御する。
特殊再生時には、制御信号入力端子80に入力させる通
常再生とは異なる制御信号の周波数及び位相に対して、
上記各サ−ボの速度制御及び位相制御を行なうか、或い
は行なわないかにより、通常再生とは異なるテ−プ走行
速度や再生画像のノイズの有無等が異なる種々の特殊再
生が実現できる構成になっている。上記各サ−ボの速度
制御及び位相制御を行ない、通常再生とは異なる制御信
号の場合には、その制御信号の周期により磁気テ−プの
走行速度が変化し、ビデオヘッド89からはその制御信
号に同期した磁気テ−プ上に記録した時と同じ連続的な
映像情報が正確に読み出される動作となる。
【0005】ここで映像情報の再生装置の機能として、
再生装置に入力されたビデオ信号や同期信号に同期して
映像情報を再生することが必要とされる場合がある。特
に業務用途や放送用途には必須の機能とされている。入
力されたビデオ信号に同期して通常速度で再生を行なう
場合には、入力ビデオ信号から抽出した信号を制御信号
として用いるか、入力ビデオ信号に同期した信号を作り
それを制御信号とすれば良い。一方、特殊再生を行なう
場合には、入力ビデオ信号とは非同期の信号、あるいは
入力ビデオ信号からその周波数の任意倍の信号を作り、
それを制御信号とすれば良い。この様に、通常の再生時
には入力ビデオに同期した周波数の制御信号をサ−ボ手
段に出力し、特殊再生時には通常の再生時とは異なった
周波数の制御信号をサ−ボ手段に出力するための構成を
図3に示す。
【0006】図3において、1は映像信号入力端子、2
は外部基準信号生成手段、3は制御信号発生手段、4は
コントロ−ル手段、5は制御信号出力端子である。外部
基準信号生成手段2は、映像信号入力端子1から入力さ
れた映像信号から同期信号を抽出しカラ−フレ−ム信号
を生成して外部基準信号として出力する。コントロ−ル
手段4は磁気テ−プの走行速度に対応した制御信号の周
期を示す外部周期情報と、制御信号を外部基準信号に同
期させるか或いは同期させないかを表すモ−ド信号とを
出力する。制御信号発生手段3では、前記外部基準信号
生成手段2からの外部基準信号と、コントロ−ル手段4
からの外部周期情報とモ−ド信号とを入力し、外部周期
情報に応じた周期でモ−ド信号に応じた位相の制御信号
を出力する。VTRが通常の再生を行なう場合には、コ
ントロ−ル手段4は外部基準信号と同じ周期となる外部
周期情報と同期を表すモ−ド信号を出力し、制御信号発
生手段3は外部基準信号と位相同期した制御信号を出力
する。VTRが特殊再生を行なう場合には、コントロ−
ル手段4は磁気テ−プの走行速度に対応した外部周期情
報と非同期を表すモ−ド信号を出力し、制御信号発生手
段3は外部基準信号とは非同期の制御信号を出力する。
【0007】図4は、制御信号発生手段3における従来
の装置の一例を示すブロック図である。9は外部基準信
号入力端子、10,14は分周器、11は位相比較器、
12はロ−パスフィルタ、13は電圧制御発振器である
VCO、15は分周比可変手段、16はモ−ド信号入力
端子、17は外部周期情報入力端子、18は制御信号出
力端子である。位相比較器11、ロ−パスフィルタ1
2、VCO13、分周比可変手段15は位相同期ル−プ
回路(PLL)を形成している。
【0008】図4において、分周比可変手段15は外部
周期情報入力端子17からの外部周期情報とモ−ド信号
入力端子16からのモ−ド信号を入力し、これらの値に
応じて分周比を可変することのできる分周器である。こ
の分周比を変えると、位相比較器11、ロ−パスフィル
タ12、VCO13、分周器14を介して制御信号出力
端子18から出力させる制御信号の周期が変化する。よ
って分周比可変手段15の分周比を外部周期情報入力端
17からの外部周期情報に応じて、外部基準信号入力
端子9からの外部基準信号に対して、同期あるいは非同
期の制御信号を制御信号出力端子18に発生できる構成
になっている。
【0009】また、制御信号の発生方法の他の従来例と
しては、米国特許4635138号などに示されている
ものがある。そこでは図5の様な構成により制御信号を
発生させている。図5において20は外部基準信号信号
入力端子、21はプログラムカウンタ、22はカウント
値設定手段、23は制御信号出力端子である。図6は図
5の各部分の波形を示す図である。図6(A)は外部基
準信号入力端子20からの外部基準信号、(B1),
(B2)はプログラムカウンタ21の出力である制御信
号である。
【0010】図5においてプログラムカウンタ21は、
外部基準信号入力端子20からの外部基準信号をトリガ
にして、前もって設定されたカウント値設定手段22か
らのカウント値までカウントし、制御信号を出力する。
カウント値設定手段22からのカウント値が一定の時に
は、プログラムカウンタ21の出力は図6(B1)に示
す様に図6(A)の外部基準信号に比較して遅れて同期
した制御信号を出力する。また、カウント値設定手段2
2からのカウント値を所定の割合で変化させた時には、
プログラムカウンタ21の出力は図6(B2)に示す様
に図6(A)の外部基準信号とは非同期の制御信号を出
力する。このように従来の制御信号発生手段は、入力信
号に対して同期あるいは非同期の出力信号を発生させる
ことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記図4に示した従来
例において、特殊再生から通常再生に移行する場合、つ
まり制御信号発生手段の入力信号に対する出力信号の位
相及び周期が、非同期の状態から同期の状態に移行する
時に、出力信号を入力信号にすぐに同期させると、制御
信号の位相および周波数が急変してしまい、制御信号の
周波数及び位相を基準にしているサ−ボ手段の機械的動
作の応答が追従できなくなるために再生画像が乱れてし
まうという問題がある。
【0012】また上記図5に示した従来例おいて、特殊
再生から通常再生に移行する場合には、制御信号の周期
が外部基準信号と徐々に一致するように、カウント値設
定手段22からのカウント値を所定の割合で変化させる
ことにより、制御信号が急変しないようにすることがで
きる。よってこの制御信号をサ−ボ手段に供給してもサ
−ボ手段の機械的動作の応答が追従するので再生画像が
乱れることはない。しかし、プログラムカウンタ21の
トリガとなる外部基準信号を必要とするので、外部基準
信号が乱れたり無くなったりすると、出力である制御信
号が乱れてしまい、その結果、再生画像が乱れるという
問題がある。
【0013】本発明の目的は、特殊再生時に外部基準信
号の変化に影響されない制御信号を発生させると共に、
特殊再生から通常再生に移行する時に再生画像が乱れな
いように制御信号の位相および周期を制御することがで
きる制御信号発生手段を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、周期設定値
に応じた周期の制御信号を出力する制御信号生成手段
と、外部基準信号の位相に対する制御信号の位相の差を
検出し該位相の差を表す信号を出力する位相比較手段
と、該位相比較手段からの位相の差を表す信号と制御信
号の周期及び位相を外部基準信号と同期にするか或いは
非同期にするかを表すモ−ド信号と周期情報とを入力し
前記モ−ド信号が同期を表す時には前記位相の差が所定
の位相でかつ外部基準信号と等しい周期になる様に周期
設定値を出力し前記モ−ド信号が非同期を表す時には周
期情報の値に応じた周期設定値を出力する周期設定値供
給手段とで構成することにより実現できる。
【0015】
【作用】外部基準信号に対して制御信号の周期及び位相
が非同期の状態から同期した状態に移行する場合に、周
期設定値供給手段はサ−ボ手段の応答が乱れない様に徐
々に周期設定値を変化させる。このとき、位相比較手段
からの位相の差を表す信号に応じて、制御信号の周期が
外部基準信号と等しくなった時にその位相の差がある一
定値に収束する様に、周期設定値供給手段は変化させる
周期設定値を決定する。従って本発明による位相同期可
能な信号発生手段においては、外部基準信号に対する制
御信号の周期及び位相を非同期の状態から徐々に同期し
た状態に近づけることが可能であり、VTR等の特殊再
生から通常再生に移行する場合にサ−ボ手段の過渡応答
により再生画像が乱れることがない。また、外部基準信
号に対し制御信号が非同期の場合、制御信号の生成に外
部基準信号を用いていない為、外部基準信号が乱れた
り、無くなったりしても制御信号には何ら影響がない。
さらに、外部基準信号に対し制御信号が同期している場
合に、外部基準信号の位相が急変しても、位相比較手段
からの情報を用いて制御信号の位相を徐々に外部基準信
号に同期させることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。なお、同一部分には同一符号を付す。図1は本発明
を実施した制御信号発生手段の基本的な構成を示すブロ
ック図で、9は外部基準信号入力端子、25は制御信号
生成手段、26は位相比較手段、27は周期設定値供給
手段、16はモ−ド信号入力端子、17は外部周期情報
入力端子、18は制御信号出力端子である。図1におい
て、制御信号生成手段25では、入力された周期設定値
に応じた周期の制御信号を生成し出力する。制御信号は
制御信号出力端子18から出力されると共に、位相比較
手段26に供給される。位相比較手段26では、外部基
準信号入力端子9から入力された外部基準信号と前記制
御信号を入力し、外部基準信号に対する制御信号の位相
の差を検出し、位相の差を表す信号(以下、位相差信号
と称する)を周期設定値供給手段27に供給する。周期
設定値供給手段27では位相比較手段26からの位相差
信号と、モ−ド信号入力端子16からのモ−ド信号と外
部周期情報入力端子17からの外部周期情報とを入力
し、モ−ド信号と外部周期情報に従って周期設定値を出
力する。
【0017】モ−ド信号が非同期を表す時には、周期設
定値供給手段27は、制御信号が外部周期情報の示す周
期と等しい周期になるような周期設定値を出力する。制
御信号生成手段25は、外部基準信号と無関係に、入力
された周期設定値に応じた周期の制御信号を生成し出力
するので、外部基準信号が乱れても制御信号に影響を受
けることがない。
【0018】モ−ド信号が同期を表す時には、周期設定
値供給手段27は、制御信号が、外部周期情報の示す周
期と等しい周期、すわち外部基準信号と等しい周期にな
るような周期設定値を出力する。ここで、外部基準信号
に対する制御信号の周期または位相の差が所定の値と異
なっている場合、例えば、モ−ド信号が非同期から同期
に移行した時には、周期設定値供給手段27は周期設定
値を所定の制御手順で変化させ、制御信号が外部基準信
号と等しい周期でかつ位相の差が所定の値となるように
する。外部基準信号と制御信号の周期が大きく異なると
両者間の位相の差の変化が大きくなり、特に両者の周期
が2倍以上異なると位相の差を明確に規定することが出
来なくなって、検出された位相の差を制御に用いること
が出来なくなってしまう。従って、外部基準信号に対し
て周期が異なる制御信号を同期させる場合に、周期設定
値供給手段27が周期設定値を変化させる手順は、始め
に制御信号が外部基準信号と十分等しい周期になるよう
に周期設定値を変化させる。次に、位相比較手段26か
らの位相差信号が目的とする値になるように周期設定値
を変化させ、目的の位相差となったところで外部基準信
号と等しい周期になるような周期設定値を出力する。本
実施例による制御信号をVTRのサーボ制御の基準信号
として用いる場合に、サーボ制御の応答が乱れないよう
に、単位時間あたりに変化させる周期設定値の割合を或
る一定値以下に制限すればよい。上記構成とすることに
より発生させる制御信号の周期および位相をサーボ制御
の応答を乱すことなく外部基準信号に同期させることが
できる。
【0019】上記周期設定値供給手段27は以下の動作
を行なうもので実現できる。周期設定値供給手段27が
出力している周期設定値が外部周期情報の値と一致して
いるかどうか検出し、一致していなければ単位時間あた
りに変化させる周期設定値の割合を或る一定値以下に制
限しつつ一致する方向に周期設定値を増加または減少さ
せる。これにより、外部基準信号に対して同期させる場
合も非同期の場合も所望の周期の制御信号を得ることが
できる。周期設定値が外部周期情報の値と一致していて
モード信号が同期を示す場合には、位相比較手段26か
らの位相差信号が目的とする値に一致しているかどうか
検出し、一致していなければ周期設定値を微小な量だけ
増加または減少させる。位相差信号が目的とする値に一
致したら再び外部周期情報の値に応じた周期設定値を出
力する。以上の動作手順を示すフローチャートを図7に
示す。また、図7に示すフローチャートに従って処理を
行なう周期設定値供給手段27の一実施例を図8に示
す。
【0020】図8において、120、125は比較回
路、121はAND回路、122は周期設定値を出力す
るためのカウンタ回路、123、126はスイッチ回
路、124はカウンタ回路122からの周期設定値を外
部周期情報と同一のデータ様式に変換するための周期デ
ータ変換手段である。比較回路120は、端子17から
の外部周期情報と、周期設定値を周期データ変換手段1
24により変換した値との大小を比較してその結果を出
力する。カウンタ回路122は、比較回路120からの
比較結果が、外部周期情報に対して大きければカウント
値を下げ、小さければカウント値を上げ、等しければカ
ウントを停止するよう動作する。従って、カウンタ回路
122の出力は外部周期情報に対応した周期設定値にな
るよう制御される。また、カウンタ回路122に入力さ
れているクロックによってカウント動作を行なうので、
単位時間当たりに変化するカウント値の大きさ、即ち周
期設定値の変化の割合をクロックの周波数により制限す
ることができる。比較回路125は端子31からの位相
差信号と設定値を比較し、スイッチ回路126を制御す
る。スイッチ126は、位相差が設定値に等しいことを
示す場合は同期時の外部周期情報に対応した周期設定値
Nを選択し、位相差が設定値より小さいことを示す場合
には位相差が大きくなるような周期設定値N+aを選択
し、位相差が設定値より大きいことを示す場合には位相
差が小さくなるような周期設定値N−aを選択する。従
って、スイッチ回路123がスイッチ回路126の出力
を選択している場合は、制御信号発生手段から出力され
る制御信号の位相が一定となるようにコントロールされ
る。
【0021】ここで、AND回路121は端子16から
のモード信号が同期を示すことと比較回路120の出力
が等しいことの論理積をとり、スイッチ回路123を制
御する。即ち、モード信号が同期を示し、かつ、周期設
定値が外部周期情報に対応した値に等しい場合にのみス
イッチ回路123はスイッチ回路126の出力を選択
し、それ以外の場合はカウンタ回路122の出力を選択
する。従って、処理周期設定値が外部周期情報の値と一
致していない場合には、単位時間あたりに変化させる周
期設定値の割合を或る一定値以下に制限しつつ一致する
方向に周期設定値を増加または減少させ、周期設定値が
外部周期情報の値と一致していてモード信号が同期を示
す場合には、位相差信号が目的とする値に一致するよう
周期設定値を微小な量だけ増加または減少させ、位相差
信号が目的とする値に一致したら再び外部周期情報の値
に応じた周期設定値を出力するので、図7に示したフロ
ーチャートに従った動作が実現できる。
【0022】上記図8に示した実施例において、周期設
定値を微小な量だけ増加または減少させて位相差信号を
目的とする値に一致させるが、このとき外部基準信号と
制御信号の位相差が大きいと、周期設定値の増減量によ
っては位相差信号が目的の値に一致するまでに時間がか
かってしまうことになる。周期設定値の増減量を極力大
きくすれば位相の変化量も大きくなり一致するまでの時
間を短縮することができるが、大き過ぎると制御信号の
周期を再び外部周期情報の値に等しくしたときに制御信
号の周期が急変することになり、サーボ制御の応答が乱
れてしまう可能性がある。この問題を解決するには、基
準信号と制御信号の周期が一致した時点で検出された位
相差の値から周期設定値の増減量の最大値(以下、目標
周期情報と称する)を求め、単位時間あたりに変化させ
る周期設定値の割合を或る一定値以下に制限しつつ目標
周期情報まで周期設定値を増加または減少させ、目標周
期情報になったら逆に周期設定値を減少または増加させ
再び外部周期情報の値に等しくする。目標周期情報は周
期設定値が外部周期情報の値に等しくなった時点で位相
差信号が目的とする値に一致するような値とする。周期
設定値供給手段27を上述のように動作させることによ
り、短時間で制御信号の周期および位相をサーボ制御の
応答を乱すことなく外部基準信号に同期させることがで
きる。以上の動作手順を示すフローチャートを図9に示
す。
【0023】上記図9に示したフローチャートにおいて
位相差検出手段の精度が悪かったり、位相差の検出周期
が長かったり、位相差信号の情報が時間的に古い情報で
あったりすると、外部周期情報の値と周期情報の値とが
一致した時点で、位相差信号が目的とする位相差になら
なくなる。そこで、ある周期で位相差を監視しながら周
期設定値を変化させるフィ−ドバック制御を行なえば、
前記図9で示した制御手順より正確で早い位相同期が可
能となる。フィードバック制御を行なう場合の動作手順
を示すフローチャートを図10に示す。
【0024】また、図9または、図10に示すフローチ
ャートに従って処理を行なう周期設定値供給手段27の
一実施例を示すブロック図を図11に示す。図11にお
いて、31は位相差信号入力端子、66は位相差デ−タ
変換手段、33は周期情報決定手段、114は周期デ−
タ変換手段、16はモ−ド信号入力端子、17は外部周
期情報入力端子、35は周期設定値出力端子である。位
相差信号入力端子31から入力された位相差信号は、位
相差デ−タ変換手段66によりその位相差信号の値に対
応した目標周期情報に変換され、周期情報決定手段33
に供給される。また周期情報決定手段33にはコントロ
−ル手段4からのモ−ド信号と外部周期情報とがモ−ド
信号入力端子16、外部周期情報入力端子17から入力
される。周期情報決定手段33では、モ−ド信号が非同
期の時には、外部周期情報入力端子17からの外部周期
情報を出力する。モ−ド信号が同期である時には、上記
図9または、図10に示した制御手順に従って最終的に
外部基準信号の周期になる周期情報を出力し、かつ位相
差デ−タ変換手段66からの目標周期情報が所定の値に
なるように、周期情報を制御し出力する。周期デ−タ変
換手段114では、周期情報決定手段33からの周期情
報に応じた制御信号を制御信号生成手段25が生成する
のに必要な周期設定値に周期情報を変換し、周期設定値
出力端子35から周期設定値を出力する。図10に示す
フローチャートに従って処理を行なう周期情報決定手段
33の具体的な一実施例を示すブロック図を図12に示
す。図12において、17は外部周期情報入力端子、4
0は目標周期情報入力端子、16はモ−ド信号入力端
子、41はOR回路、42はRSフリップフロップ、4
3はAND回路、45,49は比較回路、46はデータ
ラッチ、47はクロック入力端子、48は選択回路、5
0は加算値設定回路、51は加算器、53は周期情報出
力端子である。
【0025】比較回路49は、外部周期情報入力端子1
7から入力される外部周期情報と、周期情報出力端子5
3に出力されている周期情報との値を比較し、その結果
を選択回路48の一方の入力とAND回路43に出力す
ると共に、比較結果が一致を示す場合にRSフリップフ
ロップ42をセットする。比較回路45は、目標周期情
報入力端子40から入力される目標周期情報と、周期情
報出力端子53に出力されている周期情報との値を比較
し、その結果を選択回路48の他方の入力とAND回路
43に出力する。AND回路43は比較回路45が等し
いことを示していることと、比較回路48が等しいこと
を示していることの論理積をとり、OR回路41に信号
を出力する。OR回路41では、モ−ド信号入力端子1
6を介してOR回路41に供給されるモ−ド信号が非同
期を表していることと、AND回路43の出力の論理和
をとり、RSフリツプフロップ42をリセットする。R
Sフリップフロップ42は、セット信号が入力されたと
きには出力をセットしてその状態を保持し、リセット信
号が入力されたときには出力をリセットしてその状態を
保持する。但しセット信号とリセット信号が同時に入力
されている場合には、出力は以前の状態を保持するもの
とする。RSフリップフロップ42の出力がセットされ
ているときには、選択回路48は比較回路49の出力信
号を選択し、RSフリップフロップ42の出力がリセッ
トされているときには、比較回路45の出力信号を選択
する。選択回路48の出力は加算値設定回路50に供給
される。加算値設定回路50は、選択回路48の出力で
ある比較回路45または比較回路49の比較結果が、等
しいことを示す場合には0を、周期情報出力端子53に
出力されている周期情報の方が小さいことを示す場合に
は正の一定値を、周期情報の方が大きいことを示す場合
には負の一定値をそれぞれ選択し、加算回路51に出力
する。加算回路51では、加算値設定回路50の出力と
周期情報出力端子53に出力されている周期情報の値を
加算し、データラッチ46に供給する。データラツチ4
6は端子47からのクロックのタイミングで加算回路5
1の出力データを保持し、周期情報として周期情報出力
端子53、加算回路51、比較回路45および比較回路
49に出力する。加算値設定回路50で設定されている
値と端子47からのクロックの周期により、周期情報出
力端子53に出力される周期情報の時間あたりの変化量
が制限される。
【0026】ここで、モード信号が非同期を示し、周期
情報が外部周期情報に一致していない場合を考える。モ
ード信号が非同期を示しているのでOR回路41はRS
フリップフロップ42をリセットし、その結果、選択回
路48は比較回路49の出力を選択する。加算値設定回
路50は、選択回路48を介して入力される比較回路4
9の比較結果に応じて正または負の一定値を選択し、加
算回路51に出力する。加算回路51は、データラッチ
46の動作タイミングに従って出力される周期情報に加
算値設定回路50の出力を繰返し加算することにより、
周期設定値を外部周期設定値に等しくなるまで徐々に近
付けていく。従ってモード信号が非同期を示す場合に
は、周期情報が外部周期情報に徐々に一致するよう動作
する。
【0027】次にモード信号が非同期から同期を示す状
態に移行した場合を考える。
【0028】第一の場合として、周期情報が外部周期情
報に一致していて、かつ、目標周期情報にも一致してい
る場合は、比較回路49はRSフリップフロップ42を
セットし、比較回路45はAND回路43およびOR回
路41を介してRSフリップフロップ42をリセットす
る。しかし、以前の状態がモード信号が非同期で、RS
フリップフロップ42はリセットされていたのでリセッ
トの状態を保持する。従って、選択回路48は比較回路
49の出力を選択したままとなり、周期情報は外部周期
情報および目標周期情報に等しい値を保ち続ける。
【0029】第二の場合として、周期情報が外部周期情
報と異なっていた場合は、RSフリップフロップ42は
セットもリセットもされないので以前の出力状態である
リセットの状態を保持する。従って、非同期の場合と同
様に周期情報は徐々に外部周期情報に一致するよう変化
する。周期情報が外部周期情報に一致したら、比較回路
49はRSフリップフロップ42をセットし、その結
果、選択回路48は比較回路45の出力を選択する。周
期情報が目標周期情報に一致していれば比較回路45は
等しいことを示す信号を加算値設定回路50に出力する
ので周期情報は外部周期情報および目標周期情報に等し
い値を保ち続ける。周期情報が目標周期情報に一致して
いなければ比較回路45は異なっていることを示す信号
を加算値設定回路50に出力するので周期情報は目標周
期情報に等しい値に徐々に近づくよう変化する。さら
に、目標周期情報は、位相差が設定値と一致していると
きに外部周期情報に等しい値となるよう選んでいるの
で、周期情報は外部周期情報に等しい値に収束してい
く。このとき、比較回路49はRSフリップフロップ4
2のセットを解除するがリセットもされていないのでR
Sフリップフロップ42はセットされたままとなる。周
期情報が目標周期情報および外部周期情報に一致した
ら、比較回路45はAND回路43とOR回路41を介
してRSフリップフロップ42をリセットし、その結
果、選択回路48は比較回路49の出力を選択する。以
上述べたように、本実施例では制御信号の周期および位
相を急激に変化させることなく、かつ、短時間で外部基
準信号に同期させることができる。
【0030】図12に示した実施例において、端子47
からのクロックの周期を外部基準信号の周期と等しくす
ることにより、端子53から出力される周期情報のタイ
ミングを目標周期情報のタイミングに一致させることが
でき、より正確な制御が可能となる。
【0031】図8および、図12に示した実施例では、
全てハードウェアによる処理で周期設定値供給手段27
を実現していたが、マイクロコンピュータとソフトウェ
アで図7、図9、図10に示したフローチャートの処理
手順を実行するよう構成してもよい。このように構成し
た周期設定値供給手段27を含む制御信号発生手段の一
実施例を図13に示す。図13において、マイクロコン
ピュ−タ115は図7、図9または図10に示したフロ
ーチャートに従って動作をするプログラムが入力された
マイクロコンピュ−タである。マイクロコンピュ−タ1
15には位相差比較手段26からの位相差信号とモ−ド
信号入力端子16からのモ−ド信号と外部周期情報入力
端子17からの外部周期情報とが供給され図7、図9ま
たは図10の動作手順に従って周期設定値を、制御信号
生成手段25に供給する。上記図8、図12および図1
3に示した実施例において、モード信号が同期を示す場
合に常に位相差信号が目的とする値に一致するよう周期
設定値を制御していたが、モード信号が非同期から同期
に移行した場合にのみ位相差信号を用いて周期設定値を
制御してもよい。
【0032】ここで、VTRの制御信号発生手段に適用
する時の一例として、入力される外部基準信号には15
Hzのカラ−フレ−ム信号を、1フィールド当たりの周
期情報の変化量には0.1%を、外部基準信号に対する
同期時の制御信号の位相差には0度を、位相差デ−タ変
換手段32から出力される目標周期情報には任意の位相
から周期情報の値を変化させ制御信号が外部基準信号の
周期に一致したときに位相差が0度となるような周期情
報の値を用いることができる。また、これらの値は上記
値に限定されるものではなく、他の値を用いても本発明
の効果は何ら変わるところがない。位相差信号を出力す
る位相比較手段26の一例を図14に示す。9は外部基
準信号入力端子、60は制御信号入力端子、61はカウ
ンタ、62は逆算手段、63はラッチ、64は位相差信
号出力端子である。図15は図14の要部信号のタイミ
ングを示す図で、図15の(A)は外部基準信号入力端
子9から入力される外部基準信号、(B)は制御信号入
力端子60から入力される制御信号、(C)はラッチ6
3からの位相差信号である。
【0033】図14において、制御信号入力端子60か
ら入力された制御信号はカウンタ61に供給される。ま
たカウンタ61には外部基準信号入力端子9からの外部
基準信号が供給される。カウンタ61では、外部基準信
号の立上り(図15(A)のt1)からカウントを開始
し、制御信号の立ち下がり(図15(B)のt2)でカ
ウントを終了し、カウント数を出力する。逆算手段62
では、カウンタ61からのカウント数を逆算して、位相
差信号(図15(B)のPH2)を出力する。ラッチ6
3では、逆算手段62からの位相差信号を外部基準信号
の立上りで保持し、位相差信号出力端子64から位相差
信号を出力する。
【0034】以上述べてきた実施例における制御信号生
成手段25の一例を図16に示す。図16において、制
御信号生成手段25はプログラムカウンタにより構成さ
れ、周期設定値供給手段27からの周期設定値がカウン
ト数となり、カウント数の変化により出力の制御信号の
周期が変化する。以上の実施例は、VTRの制御信号発
生手段に適用する時の一例としてであるが、これ以外の
システムのための信号発生手段においても適用可能であ
り、特に位相の制御を必要とするシステムに有効に機能
する。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、外部基準信号の位相に
対して発生させる制御信号の位相を制御でき、また制御
信号を基準にして動作するシステムが必要とする応答の
速さに応じて、制御信号の周期および位相を制御でき
る。よって制御信号をサ−ボ制御に用いる場合、特殊再
生時には外部基準信号の変化に影響されずに安定した制
御信号を発生できる。また、特殊再生から通常再生に移
行する時には再生画像が乱れないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】特殊再生機能を実現する為のサ−ボ手段の従来
の構成を示す図である。
【図3】従来の装置の一例を示すブロック図である。
【図4】図3の制御信号発生手段の従来の装置の一例を
示すブロック図である。
【図5】図3の制御信号発生手段の従来の装置の一例を
示すブロック図である。
【図6】図5の各部の波形を示す図である。
【図7】図1の周期設定値供給手段の動作手順を示すフ
ロ−チャ−ト
【図8】図7に示すフローチャートに従って処理を行な
う周期設定値供給手段の一実施例を示す図である。
【図9】図1の周期設定値供給手段の動作手順を示すフ
ロ−チャ−ト
【図10】図1の周期設定値供給手段の動作手順を示す
フロ−チャ−ト
【図11】図1の周期設定値供給手段の一実施例を示す
ブロック図である。
【図12】図11の周期情報決定手段の一実施例を示す
ブロック図である。
【図13】図7、図9、図10に示すフローチャートに
従って処理を行なう周期設定値供給手段を含む制御信号
発生手段の一実施例を示す図である。
【図14】図1の位相比較手段の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図15】図14の要部信号のタイミングを示す図であ
る。
【図16】図1の制御信号生成手段の一実施例を示す図
である。
【符号の説明】
25…制御信号生成手段 26…位相比較手段 27…周期設定値供給手段 18…制御信号出力端子 17…外部周期情報入力端子 16…モ−ド信号入力端子 9…外部基準信号入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沖口 光太郎 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社 日立製作所内 (72)発明者 藤田 浩司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社 日立製作所映像メディア研究所 内 (72)発明者 新井 英雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社 日立製作所映像メディア研究所 内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/467

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号発生手段において、周期設定値を入力
    し周期設定値に応じた周期の制御信号を出力する制御信
    号生成手段と、前記制御信号と外部基準信号を入力し外
    部基準信号の位相に対する制御信号の位相の差を検出し
    該位相の差を表す信号を出力する位相比較手段と、該位
    相比較手段からの位相の差を表す信号と制御信号の周期
    及び位相を外部基準信号と同期にするか或いは非同期に
    するかを表すモ−ド信号と制御信号の周期を決める外部
    周期情報とを入力し前記モ−ド信号が同期を表す時には
    制御信号の周期が外部基準信号と等しい周期でかつ前記
    位相の差が所定の位相になる様に周期設定値を出力し前
    記モ−ド信号が非同期を表す時には前記外部周期情報の
    値に応じた周期設定値を出力する周期設定値供給手段と
    で構成されることを特徴とする信号発生手段。
  2. 【請求項2】前記周期設定値供給手段において、前記
    ード信号が非同期から同期に移行した場合には、前記
    御信号の周期が外部基準信号と等しい周期でかつ前記位
    相の差が所定の位相になるように、前記位相差を表す信
    号と前記制御信号生成手段に供給している周期設定値を
    もとに演算し、移行するための時間幅を伴って周期設定
    値を出力することを特徴とする請求項1に記載の信号発
    生手段。
  3. 【請求項3】 前記周期設定値供給手段は、前記位相差を
    表す信号を入力し、該位相差を表す信号から次の周期情
    報の目標である目標周期情報を出力する位相差データ変
    換手段と、該目標周期情報と前記モード信号と前記外部
    周期情報を入力し、該モード信号が非同期から同期に移
    行した場合に、制御信号の周期が外部基準信号と等しい
    周期でかつ前記位相の差が所定の位相になるように、前
    記目標周期情報と現在出力している周期情報との比較結
    果から次に出力すべき周期情報を決定する周期情報決定
    手段と、前期周期情報を入力し周期設定値を出力する周
    期データ変換手段と、を備えて構成されることを特徴と
    する請求項1または2に記載の信号発生手段。
  4. 【請求項4】 前記周期設定値供給手段において、制御信
    号の周期の変化する割合が所定の値以下となる様に前記
    周期設定値を変化させることを特徴とする請求項1,2
    または3に記載の信号発生手段。
  5. 【請求項5】 前記制御信号生成手段が周期設定値供給手
    段からの周期設定値によりカウント数が決定するプログ
    ラムカウンタにより構成され、該周期設定値に応じた周
    期の制御信号を出力することを特徴とする請求項1,
    2,3または4に記載の信号発生手段。
  6. 【請求項6】 モ−ド信号が同期を表す時に、プログラム
    カウンタのカウント数を外部基準信号に同期させてセッ
    トすることを特徴とする請求項5に記載の信号発生手
    段。
  7. 【請求項7】 前記位相比較手段において、制御信号と外
    部基準信号と該外部基準信号に同期したクロックとを入
    力し外部基準信号の立上りから制御信号の立下がりまで
    のクロック数を数えて該クロック数を出力するカウンタ
    と、該カウンタからのクロック数を入力し該クロック数
    から逆算して外部基準信号の立ち下がりに対する制御信
    号の位相の差を表す信号を出力する逆算回路と、該逆算
    回路からの位相の差を表す信号と前記外部基準信号とを
    入力し位相の差を表す信号を外部基準信号の立上りでラ
    ッチし外部基準信号に同期した位相の差を表す信号を出
    力するフリップフロップとで構成されることを特徴とす
    る請求項1,2,3,4,5または6に記載の信号発生
    手段。
  8. 【請求項8】 周期設定値供給手段が、マイクロコンピュ
    −タとプログラムから成ることを特徴とする請求項1,
    2,3,4,5,6または7に記載の信号発生手段。
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