JP2800671B2 - リテーナの仮係止装置 - Google Patents
リテーナの仮係止装置Info
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- housing
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
- H01R13/4362—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はコネクタハウジング
に、可撓性のヒンジ片を介して一体成形されたリテーナ
を備えたコネクタ、およびこのリテーナをコネクタハウ
ジングに仮係止するリテーナ仮係止装置に関する。
に、可撓性のヒンジ片を介して一体成形されたリテーナ
を備えたコネクタ、およびこのリテーナをコネクタハウ
ジングに仮係止するリテーナ仮係止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】コネクタハウジングに紐状のヒンジ片を
介して一体成形されたリテーナを備えたコネクタが知ら
れている。このタイプのコネクタハウジングは、端子金
具を挿入する筒状の端子収容室が設けられており、この
端子収容室内に設けられたランスによって挿入された端
子金具の抜け止めのために一次係止がなされる。さら
に、抜け止めを確実にするために、リテーナにより二次
係止がなされるが、これは、コネクタハウジングの側面
に端子収容室の側面へ向かうリテーナ挿入孔が開口され
ており、このコネクタハウジングの側面にロック突起が
形成されているリテーナを取着して、端子収容室内に侵
入するロック突起が、収容されている端子金具の側面か
ら係合して、端子金具をロックして二次係止するもので
ある。
介して一体成形されたリテーナを備えたコネクタが知ら
れている。このタイプのコネクタハウジングは、端子金
具を挿入する筒状の端子収容室が設けられており、この
端子収容室内に設けられたランスによって挿入された端
子金具の抜け止めのために一次係止がなされる。さら
に、抜け止めを確実にするために、リテーナにより二次
係止がなされるが、これは、コネクタハウジングの側面
に端子収容室の側面へ向かうリテーナ挿入孔が開口され
ており、このコネクタハウジングの側面にロック突起が
形成されているリテーナを取着して、端子収容室内に侵
入するロック突起が、収容されている端子金具の側面か
ら係合して、端子金具をロックして二次係止するもので
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リテーナをコ
ネクタハウジングに取着する前には、紐状に形成されて
いるヒンジ片がコネクタハウジングから延びて露出した
状態にあり、搬送途中などで他のものと引っかかりを生
じて折れたり切れたりするおそれがある。また、リテー
ナをコネクタハウジングに装着する作業は、電線の端末
に連結された端子金具を全て端子収容室内に挿入して一
次係止した後で行われることになる。このため、電線と
ともにコネクタハウジングを保持した上で、所定部位に
位置合わせをして装着する必要があるなど、その装着作
業が面倒であった。
ネクタハウジングに取着する前には、紐状に形成されて
いるヒンジ片がコネクタハウジングから延びて露出した
状態にあり、搬送途中などで他のものと引っかかりを生
じて折れたり切れたりするおそれがある。また、リテー
ナをコネクタハウジングに装着する作業は、電線の端末
に連結された端子金具を全て端子収容室内に挿入して一
次係止した後で行われることになる。このため、電線と
ともにコネクタハウジングを保持した上で、所定部位に
位置合わせをして装着する必要があるなど、その装着作
業が面倒であった。
【０００４】これらの課題を解消するには、予め、リテ
ーナが端子金具に係合しない仮係止位置としておき、端
子金具を挿入した後に、端子金具と係合する本係止位置
に取着する構成とすればよい。この際に、リテーナを仮
係止位置に容易に取着できるコネクタとするとともに、
リテーナを仮係止するための仮係止装置の構造が簡単な
ものであることが望まれる。そこで、この発明では、リ
テーナの仮係止が容易なコネクタとするとともに、簡単
な構造で確実に仮係止できる仮係止装置を提供するにあ
る。
ーナが端子金具に係合しない仮係止位置としておき、端
子金具を挿入した後に、端子金具と係合する本係止位置
に取着する構成とすればよい。この際に、リテーナを仮
係止位置に容易に取着できるコネクタとするとともに、
リテーナを仮係止するための仮係止装置の構造が簡単な
ものであることが望まれる。そこで、この発明では、リ
テーナの仮係止が容易なコネクタとするとともに、簡単
な構造で確実に仮係止できる仮係止装置を提供するにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このため請求項１記載の
発明に係るリテーナの仮係止装置は、コネクタハウジン
グには、電線の端末に固着された端子金具を挿入する筒
状の端子収容室と、この端子収容室の側面に開口するリ
テーナ挿入孔とが設けられ、このコネクタハウジングに
可撓性のヒンジ片を介して一体化されたリテーナには、
前記リテーナ挿入孔内に侵入し、前記端子収容室に挿入
された端子金具の側方から係合して端子金具を係止する
端子ロック部を備えたリテーナ本体と、このリテーナ本
体の両側部に門形に設けられコネクタハウジングの側面
に取着される一対の係止片とが設けられ、前記リテーナ
は前記コネクタハウジングに対し、前記端子ロック部が
端子金具と係合しないで端子金具の挿抜を許容する仮係
止位置と、端子ロック部がリテーナ挿入孔内へより深く
侵入して端子金具と抜止状態で係合する本係止位置との
二位置に取着可能とされている形式のコネクタにおい
て、前記リテーナを、前記コネクタハウジングから離間
した状態から前記仮係止位置における組付け状態へと移
行させるためのものであって、前記リテーナ及び前記コ
ネクタハウジングを、これらの向き合う方向とは直交す
る向きで移送する移送手段と、この移送手段の下流側に
配され、内部の凹所へ前記リテーナとコネクタハウジン
グとを導入可能とする装置ハウジングとを有し、かつ、
この装置ハウジングの入り口部分には前記リテーナとコ
ネクタハウジングとを移送する過程で、前記リテーナと
摺接させてこのリテーナを前記コネクタハウジング側へ
寄せるよう案内する案内面が形成され、また、この案内
面に連続した前記凹所の内部は、前記リテーナを前記コ
ネクタハウジングに対する仮係止位置の側方において位
置決め状態で待機可能に形成され、さらに、前記装置ハ
ウジングには、位置決め状態にある前記リテーナを押圧
して前記コネクタハウジングに仮係止させる押圧手段が
組み付けられていることを特徴とする。
発明に係るリテーナの仮係止装置は、コネクタハウジン
グには、電線の端末に固着された端子金具を挿入する筒
状の端子収容室と、この端子収容室の側面に開口するリ
テーナ挿入孔とが設けられ、このコネクタハウジングに
可撓性のヒンジ片を介して一体化されたリテーナには、
前記リテーナ挿入孔内に侵入し、前記端子収容室に挿入
された端子金具の側方から係合して端子金具を係止する
端子ロック部を備えたリテーナ本体と、このリテーナ本
体の両側部に門形に設けられコネクタハウジングの側面
に取着される一対の係止片とが設けられ、前記リテーナ
は前記コネクタハウジングに対し、前記端子ロック部が
端子金具と係合しないで端子金具の挿抜を許容する仮係
止位置と、端子ロック部がリテーナ挿入孔内へより深く
侵入して端子金具と抜止状態で係合する本係止位置との
二位置に取着可能とされている形式のコネクタにおい
て、前記リテーナを、前記コネクタハウジングから離間
した状態から前記仮係止位置における組付け状態へと移
行させるためのものであって、前記リテーナ及び前記コ
ネクタハウジングを、これらの向き合う方向とは直交す
る向きで移送する移送手段と、この移送手段の下流側に
配され、内部の凹所へ前記リテーナとコネクタハウジン
グとを導入可能とする装置ハウジングとを有し、かつ、
この装置ハウジングの入り口部分には前記リテーナとコ
ネクタハウジングとを移送する過程で、前記リテーナと
摺接させてこのリテーナを前記コネクタハウジング側へ
寄せるよう案内する案内面が形成され、また、この案内
面に連続した前記凹所の内部は、前記リテーナを前記コ
ネクタハウジングに対する仮係止位置の側方において位
置決め状態で待機可能に形成され、さらに、前記装置ハ
ウジングには、位置決め状態にある前記リテーナを押圧
して前記コネクタハウジングに仮係止させる押圧手段が
組み付けられていることを特徴とする。
【０００６】
【０００７】
【作用】請求項１に記載の発明では、コネクタハウジン
グとリテーナとが移送方向に対して直交する方向で向き
合うようにされ、装置ハウジングの入口から内部の凹所
側へ移送手段によって移送される。この移送過程の途中
には、リテーナは案内面に摺接しながらハウジング側に
寄せられ、仮係止位置の側方において位置決め状態で待
機させられる。こうして位置決めされたリテーナは、押
圧手段によって押圧されて、コネクタハウジングに仮係
止される。
グとリテーナとが移送方向に対して直交する方向で向き
合うようにされ、装置ハウジングの入口から内部の凹所
側へ移送手段によって移送される。この移送過程の途中
には、リテーナは案内面に摺接しながらハウジング側に
寄せられ、仮係止位置の側方において位置決め状態で待
機させられる。こうして位置決めされたリテーナは、押
圧手段によって押圧されて、コネクタハウジングに仮係
止される。
【０００８】
【０００９】
【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、コネク
タハウジングとリテーナとが装置ハウジング内におい
て、移送される過程で、案内面の案内により仮係止位置
の側方の所定位置に案内されるようになっているため、
円滑な組付け工程とすることができる。また、特にリテ
ーナの仮係止を自動化する場合には有効である。
タハウジングとリテーナとが装置ハウジング内におい
て、移送される過程で、案内面の案内により仮係止位置
の側方の所定位置に案内されるようになっているため、
円滑な組付け工程とすることができる。また、特にリテ
ーナの仮係止を自動化する場合には有効である。
【００１０】
【００１１】
【実施例】この発明の一実施例を、図１に示す雄側のコ
ネクタハウジング１について説明すると、樹脂により一
体成形された略直方体のコネクタハウジング１と、この
コネクタハウジング１の上面と下面のそれぞれに紐状の
ヒンジ片３の先端に一体成形された２つのリテーナ２，
２により構成されている。このコネクタハウジング１の
一方の端面（後端面）１ａには、上下二段にハニカム状
に多数区画形成された筒状の端子収容室１１が開口して
いる。この端子収容室１１に、図示しない電線端末の雄
側の端子金具を挿入すると、端子収容室１１の内部に設
けられた図示しないランスに係合して一次係止される。
そして挿入された端子金具は、その先端がコネクタハウ
ジング１の他方の端面（前端面）１ｂ側に臨み、ここに
相手側の雌側のコネクタハウジング内に収容された雌端
子金具と接続可能とされている。
ネクタハウジング１について説明すると、樹脂により一
体成形された略直方体のコネクタハウジング１と、この
コネクタハウジング１の上面と下面のそれぞれに紐状の
ヒンジ片３の先端に一体成形された２つのリテーナ２，
２により構成されている。このコネクタハウジング１の
一方の端面（後端面）１ａには、上下二段にハニカム状
に多数区画形成された筒状の端子収容室１１が開口して
いる。この端子収容室１１に、図示しない電線端末の雄
側の端子金具を挿入すると、端子収容室１１の内部に設
けられた図示しないランスに係合して一次係止される。
そして挿入された端子金具は、その先端がコネクタハウ
ジング１の他方の端面（前端面）１ｂ側に臨み、ここに
相手側の雌側のコネクタハウジング内に収容された雌端
子金具と接続可能とされている。
【００１２】コネクタハウジング１の上下の両側面に
は、リテーナ２が覆着される覆着凹部１２が形成されて
おり、この覆着凹部１２に端子収容室１１の側方に開口
するリテーナ挿入開口１３がそれぞれ前後方向に長いス
リット状に形成されている。
は、リテーナ２が覆着される覆着凹部１２が形成されて
おり、この覆着凹部１２に端子収容室１１の側方に開口
するリテーナ挿入開口１３がそれぞれ前後方向に長いス
リット状に形成されている。
【００１３】また、覆着凹部１２に対応するコネクタハ
ウジング１の左右の側面には、取付凹部１４が設けられ
ている。この取付凹部１４の中央にはリテーナ２を取付
けるガイド突起１４ａが前後方向に傾斜して突設される
とともに、そのガイド突起１４ａの延長線上にロック突
起１４ｂが突設配置されている。このガイド突起１４ａ
とロック突起１４ｂとにより、後述するリテーナ２を仮
係止位置にロックするとともに本係止位置にロックす
る。
ウジング１の左右の側面には、取付凹部１４が設けられ
ている。この取付凹部１４の中央にはリテーナ２を取付
けるガイド突起１４ａが前後方向に傾斜して突設される
とともに、そのガイド突起１４ａの延長線上にロック突
起１４ｂが突設配置されている。このガイド突起１４ａ
とロック突起１４ｂとにより、後述するリテーナ２を仮
係止位置にロックするとともに本係止位置にロックす
る。
【００１４】リテーナ２は図１に示すように、覆着凹部
１２へ覆着するリテーナ本体２０と、このリテーナ本体
２０の両側に袖状の係止片２１を設けて略門形に形成さ
れ、コネクタハウジング１の上下面の左右位置より可撓
性を有する変形可能な紐状のヒンジ片３の先端に一体成
形により支持されている。なお、リテーナ本体２０の外
面がリテーナ２をコネクタハウジング１に押付け操作す
る際の押し面２０ａとされている。
１２へ覆着するリテーナ本体２０と、このリテーナ本体
２０の両側に袖状の係止片２１を設けて略門形に形成さ
れ、コネクタハウジング１の上下面の左右位置より可撓
性を有する変形可能な紐状のヒンジ片３の先端に一体成
形により支持されている。なお、リテーナ本体２０の外
面がリテーナ２をコネクタハウジング１に押付け操作す
る際の押し面２０ａとされている。
【００１５】このリテーナ本体２０の内側にはリテーナ
挿入開口１３に対応して、前部へ向けて三角形状に突出
するロック片２２が形成されており、その前端が、本係
止位置とされた際に、端子金具に側方から係合する端子
ロック部２２ａとされている。
挿入開口１３に対応して、前部へ向けて三角形状に突出
するロック片２２が形成されており、その前端が、本係
止位置とされた際に、端子金具に側方から係合する端子
ロック部２２ａとされている。
【００１６】また、係止片２１にはガイド長孔２３が形
成され、ガイド突起１４ａ及びロック突起１４ｂに嵌合
して、リテーナ２をコネクタハウジング１に取着可能と
されている。この取着には、図２に示される仮係止位置
と、図３に示される本係止位置への取着が可能であり、
両位置への移動はガイド突起１４ａに沿ってリテーナ２
を前後方向にスライドして行われる。すなわち、仮係止
位置とは、ガイド突起１４ａがガイド長孔２３内に嵌合
して、ロック突起１４ｂとは嵌合していない取付凹部１
４の後部側位置であって、リテーナ本体２０に設けられ
た端子ロック部２２ａは端子収容室１１内へは侵入して
いない位置に配置されており、端子金具とは係合してい
ないために、その挿抜が妨げられない位置とされてい
る。
成され、ガイド突起１４ａ及びロック突起１４ｂに嵌合
して、リテーナ２をコネクタハウジング１に取着可能と
されている。この取着には、図２に示される仮係止位置
と、図３に示される本係止位置への取着が可能であり、
両位置への移動はガイド突起１４ａに沿ってリテーナ２
を前後方向にスライドして行われる。すなわち、仮係止
位置とは、ガイド突起１４ａがガイド長孔２３内に嵌合
して、ロック突起１４ｂとは嵌合していない取付凹部１
４の後部側位置であって、リテーナ本体２０に設けられ
た端子ロック部２２ａは端子収容室１１内へは侵入して
いない位置に配置されており、端子金具とは係合してい
ないために、その挿抜が妨げられない位置とされてい
る。
【００１７】端子金具を挿入した上で、この仮係止位置
から、リテーナ本体２０の押し面２０ａを前方に押出す
と、係止片２１は外側へ撓んでロック突起１４ｂを乗り
越えてガイド長孔２３に嵌合して、本係止位置に保持さ
れる。これにより、リテーナ本体２０の端子ロック部２
２ａが端子収容室１１内に侵入し、収容されている端子
金具にその側部から係合して二次係止される。
から、リテーナ本体２０の押し面２０ａを前方に押出す
と、係止片２１は外側へ撓んでロック突起１４ｂを乗り
越えてガイド長孔２３に嵌合して、本係止位置に保持さ
れる。これにより、リテーナ本体２０の端子ロック部２
２ａが端子収容室１１内に侵入し、収容されている端子
金具にその側部から係合して二次係止される。
【００１８】かかる構成とされたこの実施例において、
端子金具を端子収容室１１に装着するに先立って、ま
ず、図１に示される、２つのリテーナ２，２をヒンジ片
３を撓ませて覆着凹部１２の上下からそれぞれ覆せて押
し込める。この際、図２に示す仮係止位置に止着する。
このためには、係止片２１をガイド突起１４ａにのみ嵌
合し、ロック突起１４ｂとは嵌合しない取付凹部１４の
後部側に配置した上で、コネクタハウジング１の上下の
側面に対してほぼ直交する方向より取付凹部１４内へ押
し込むことによりなされる。これにより、係止片２１は
弾性変形してガイド突起１４ａを乗り越え、そのガイド
長孔２３にガイド突起１４ａが嵌合して、紐状に形成さ
れているヒンジ片３がコネクタハウジング１に沿った状
態とされる。
端子金具を端子収容室１１に装着するに先立って、ま
ず、図１に示される、２つのリテーナ２，２をヒンジ片
３を撓ませて覆着凹部１２の上下からそれぞれ覆せて押
し込める。この際、図２に示す仮係止位置に止着する。
このためには、係止片２１をガイド突起１４ａにのみ嵌
合し、ロック突起１４ｂとは嵌合しない取付凹部１４の
後部側に配置した上で、コネクタハウジング１の上下の
側面に対してほぼ直交する方向より取付凹部１４内へ押
し込むことによりなされる。これにより、係止片２１は
弾性変形してガイド突起１４ａを乗り越え、そのガイド
長孔２３にガイド突起１４ａが嵌合して、紐状に形成さ
れているヒンジ片３がコネクタハウジング１に沿った状
態とされる。
【００１９】この仮係止状態とされたコネクタはヒンジ
片３が搬送途中などで他のものと引っかかりを生じて折
れたり切れたりすることなく、端子挿入工程に搬送され
る。端子挿入工程では、このリテーナ２が仮係止された
状態で配線端末の端子金具を端子収納室１１に挿入し
て、図示しないランスにより一次係止する。すべての端
子金具の挿入を完了した後に、リテーナ本体２０をガイ
ド突起１４ａに沿って斜め前方へ移動させると、係止片
２１はロック突起１４ｂを乗り越えて、ガイド突起１４
ａに加えてロック突起１４ｂも長孔２３内に嵌合する。
これによりリテーナ２は、長孔２３内に嵌合した両突起
１４ａ，１４ｂにより、本係止位置に止着された図３に
示す状態になる。
片３が搬送途中などで他のものと引っかかりを生じて折
れたり切れたりすることなく、端子挿入工程に搬送され
る。端子挿入工程では、このリテーナ２が仮係止された
状態で配線端末の端子金具を端子収納室１１に挿入し
て、図示しないランスにより一次係止する。すべての端
子金具の挿入を完了した後に、リテーナ本体２０をガイ
ド突起１４ａに沿って斜め前方へ移動させると、係止片
２１はロック突起１４ｂを乗り越えて、ガイド突起１４
ａに加えてロック突起１４ｂも長孔２３内に嵌合する。
これによりリテーナ２は、長孔２３内に嵌合した両突起
１４ａ，１４ｂにより、本係止位置に止着された図３に
示す状態になる。
【００２０】次に、上述したようにリテーナ２をコネク
タハウジング１に仮係止する仮係止装置について説明す
る。図４，図５は、上述した雄側のコネクタハウジング
１の仮係止装置の一部を示し、案内手段を兼ねる略筒状
の装置ハウジング４と、コネクタハウジング１を移送す
る移送手段である移送ベルト５と、押圧手段であるプッ
シャー６より構成されている。移送ベルト５は、プッシ
ャー６の動きに協動して移動・停止を繰り返す間欠駆動
され、、また、移送ベルト５の上に突出する移送爪５１
が所定間隔毎に設けられている。
タハウジング１に仮係止する仮係止装置について説明す
る。図４，図５は、上述した雄側のコネクタハウジング
１の仮係止装置の一部を示し、案内手段を兼ねる略筒状
の装置ハウジング４と、コネクタハウジング１を移送す
る移送手段である移送ベルト５と、押圧手段であるプッ
シャー６より構成されている。移送ベルト５は、プッシ
ャー６の動きに協動して移動・停止を繰り返す間欠駆動
され、、また、移送ベルト５の上に突出する移送爪５１
が所定間隔毎に設けられている。
【００２１】装置ハウジング４は、移送ベルト５の両側
に立設された側壁４１と、この両側壁４１から移送ベル
ト５の上面に沿って左右から突出する支え面４２により
筒形状とされ、支え面４２の中央には移送爪５１が突出
して移動する移動間隙４３が形成されている。これによ
り、図示しない供給装置により支え面４２上に供給載置
されたコネクタハウジング１は移送ベルト５の移動に伴
って、支え面４２上を移送爪５１により押されながら、
スライドして装置ハウジング４に移送される。
に立設された側壁４１と、この両側壁４１から移送ベル
ト５の上面に沿って左右から突出する支え面４２により
筒形状とされ、支え面４２の中央には移送爪５１が突出
して移動する移動間隙４３が形成されている。これによ
り、図示しない供給装置により支え面４２上に供給載置
されたコネクタハウジング１は移送ベルト５の移動に伴
って、支え面４２上を移送爪５１により押されながら、
スライドして装置ハウジング４に移送される。
【００２２】また、両側壁４１，４１はコネクタハウジ
ング１が搬送可能な間隔で立設され、覆着凹部１２の仮
係止位置に対応する高さにリテーナ案内溝４４が凹設さ
れており、リテーナ２が嵌合案内されて移動可能とされ
ている。このリテーナ案内溝４４は、コネクタハウジン
グ１から延びる可撓性のヒンジ片３により支持されてい
るリテーナ２を係止片２１をガイド突起１４ａにのみ嵌
合し、ロック突起１４ｂとは嵌合しない取付凹部１４の
後部側の外方に配置するように設けられている。そし
て、リテーナ案内溝４４は、リテーナ２をその係止片２
１が嵌合する所定の姿勢に保持するために断面コ字形状
とされている。
ング１が搬送可能な間隔で立設され、覆着凹部１２の仮
係止位置に対応する高さにリテーナ案内溝４４が凹設さ
れており、リテーナ２が嵌合案内されて移動可能とされ
ている。このリテーナ案内溝４４は、コネクタハウジン
グ１から延びる可撓性のヒンジ片３により支持されてい
るリテーナ２を係止片２１をガイド突起１４ａにのみ嵌
合し、ロック突起１４ｂとは嵌合しない取付凹部１４の
後部側の外方に配置するように設けられている。そし
て、リテーナ案内溝４４は、リテーナ２をその係止片２
１が嵌合する所定の姿勢に保持するために断面コ字形状
とされている。
【００２３】このリテーナ案内溝４４の入り口には案内
面４４ａが設けられている。この案内面４４ａは、開口
先端から上下及び側方から絞り込まれる傾斜面とされ、
リテーナ２がリテーナ案内溝４４内へ所定の姿勢に整列
して案内できるようにされている。すなわち、移送され
てくるコネクタハウジング１のリテーナ２は、可撓性の
ヒンジ片３の先端に設けられているために、その保持さ
れている姿勢が一定していないが、案内面４４ａによっ
て案内されてリテーナ案内溝４４中に所定の姿勢に矯正
されて、移送される。
面４４ａが設けられている。この案内面４４ａは、開口
先端から上下及び側方から絞り込まれる傾斜面とされ、
リテーナ２がリテーナ案内溝４４内へ所定の姿勢に整列
して案内できるようにされている。すなわち、移送され
てくるコネクタハウジング１のリテーナ２は、可撓性の
ヒンジ片３の先端に設けられているために、その保持さ
れている姿勢が一定していないが、案内面４４ａによっ
て案内されてリテーナ案内溝４４中に所定の姿勢に矯正
されて、移送される。
【００２４】また、リテーナ案内溝４４の奥にはシリン
ダ４５が設けられている。このシリンダ４５内には押圧
手段のプッシャー６が移送方向に対して直交する方向に
伸縮可能に設けられている。このプッシャー６，６の先
端には、シリンダ４５内を摺動するプッシュ片６１が取
付けられている。このプッシュ片６１の前面は平面とさ
れ、リテーナ本体２０の押し面２０ａを起立した姿勢で
押圧する。そして、プッシャー６が収縮した退避位置に
あるときには、プッシュ片６１の押圧面がリテーナ案内
溝４４の底面に連続して配設され、移送されてくるリテ
ーナ２の姿勢を変更することなく収容可能とされてい
る。
ダ４５が設けられている。このシリンダ４５内には押圧
手段のプッシャー６が移送方向に対して直交する方向に
伸縮可能に設けられている。このプッシャー６，６の先
端には、シリンダ４５内を摺動するプッシュ片６１が取
付けられている。このプッシュ片６１の前面は平面とさ
れ、リテーナ本体２０の押し面２０ａを起立した姿勢で
押圧する。そして、プッシャー６が収縮した退避位置に
あるときには、プッシュ片６１の押圧面がリテーナ案内
溝４４の底面に連続して配設され、移送されてくるリテ
ーナ２の姿勢を変更することなく収容可能とされてい
る。
【００２５】さて、移送ベルト５の移送爪５１により搬
送されるコネクタハウジング１は案内面４４ａに接触す
ると、リテーナ２はその移送に伴って上下左右の姿勢が
案内面４４ａによりガイドされて矯正され、リテーナ案
内溝４４内に移送される。これにより、仮係止位置の側
方に位置決めされる。そして、プッシュ片６１の前面に
移動すると、移送ベルト５が停止する。続いて、伸長す
るプッシャー６によりプッシュ片６１がリテーナ２を覆
着凹部１２に向けて押し出す。これにより、図５の二点
鎖線で示すように、係止片２１がガイド突起１４ａを乗
り越えて、ガイド長孔２３がガイド突起１４ａを嵌合す
る。この際、リテーナ２は取付凹部１４の後部側の外方
から直交する横方向に押圧されるので、仮係止位置に取
着されることになる。続いて、プッシャー６が収縮し、
また移送ベルト５が駆動して、仮係止状態となったコネ
クタハウジング１は装置外に移送され、同時に次のコネ
クタハウジング１が、プッシュ片６１に供給される。
送されるコネクタハウジング１は案内面４４ａに接触す
ると、リテーナ２はその移送に伴って上下左右の姿勢が
案内面４４ａによりガイドされて矯正され、リテーナ案
内溝４４内に移送される。これにより、仮係止位置の側
方に位置決めされる。そして、プッシュ片６１の前面に
移動すると、移送ベルト５が停止する。続いて、伸長す
るプッシャー６によりプッシュ片６１がリテーナ２を覆
着凹部１２に向けて押し出す。これにより、図５の二点
鎖線で示すように、係止片２１がガイド突起１４ａを乗
り越えて、ガイド長孔２３がガイド突起１４ａを嵌合す
る。この際、リテーナ２は取付凹部１４の後部側の外方
から直交する横方向に押圧されるので、仮係止位置に取
着されることになる。続いて、プッシャー６が収縮し、
また移送ベルト５が駆動して、仮係止状態となったコネ
クタハウジング１は装置外に移送され、同時に次のコネ
クタハウジング１が、プッシュ片６１に供給される。
【００２６】仮係止状態とされたコネクタハウジング１
は端子挿入工程に搬送される。端子挿入工程では、電線
の端末に圧着された端子金具を挿入して、一次係止状態
とする。次にリテーナ２を指により、ガイド突起１４ａ
に沿って斜め前方へ移動させる操作により、ロック突起
１４ｂもガイド長孔２３内に嵌合するとリテーナ２が本
係止位置に止着される。
は端子挿入工程に搬送される。端子挿入工程では、電線
の端末に圧着された端子金具を挿入して、一次係止状態
とする。次にリテーナ２を指により、ガイド突起１４ａ
に沿って斜め前方へ移動させる操作により、ロック突起
１４ｂもガイド長孔２３内に嵌合するとリテーナ２が本
係止位置に止着される。
【００２７】なお、この実施例では１つのリテーナ２毎
にプッシャー６により仮係止する例を示しているが、一
度に複数のリテーナを同時に押圧するプッシュ片６１と
することもできる。また、この実施例では、雄側のコネ
クタについて説明したが、雌側のコネクタについても適
用することができる。
にプッシャー６により仮係止する例を示しているが、一
度に複数のリテーナを同時に押圧するプッシュ片６１と
することもできる。また、この実施例では、雄側のコネ
クタについて説明したが、雌側のコネクタについても適
用することができる。
【図１】コネクタの斜視図である。
【図２】リテーナの仮係止状態を示す斜視図である。
【図３】リテーナの本係止状態を示す斜視図である。
【図４】リテーナ仮係止装置の要部の一部破断斜視図で
ある。
ある。
【図５】リテーナ仮係止装置の要部の断面図である。
１…コネクタハウジング ２…リテーナ ３…ヒンジ片 ５…移送ベルト（移送手段） ６…プッシャー（押圧手段） １１…端子収容室 １２…覆着凹部 １３…リテーナ挿入開口 １４ｂ…ロック突起 ２０…リテーナ本体 ２１…係止片 ２２ａ…端子ロック部 ４４…リテーナ案内溝 ４４ａ…案内面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−234660（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−80771（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−194473（ＪＰ，Ｕ) 実公 平４−33663（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01R 43/20 H01R 13/42 H01R 43/00
Claims (1)
- 【請求項１】 コネクタハウジングには、電線の端末に
固着された端子金具を挿入する筒状の端子収容室と、こ
の端子収容室の側面に開口するリテーナ挿入孔とが設け
られ、 このコネクタハウジングに可撓性のヒンジ片を介して一
体化されたリテーナには、前記リテーナ挿入孔内に侵入
し、前記端子収容室に挿入された端子金具の側方から係
合して端子金具を係止する端子ロック部を備えたリテー
ナ本体と、このリテーナ本体の両側部に門形に設けられ
コネクタハウジングの側面に取着される一対の係止片と
が設けられ、 前記リテーナは前記コネクタハウジングに対し、前記端
子ロック部が端子金具と係合しないで端子金具の挿抜を
許容する仮係止位置と、端子ロック部がリテーナ挿入孔
内へより深く侵入して端子金具と抜止状態で係合する本
係止位置との二位置に取着可能とされている形式のコネ
クタにおいて、 前記リテーナを、前記コネクタハウジングから離間した
状態から前記仮係止位置における組付け状態へと移行さ
せるためのリテーナの仮係止装置であって、前記リテー
ナ及び前記コネクタハウジングを、これらの向き合う方
向とは直交する向きで移送する移送手段と、 この移送手段の下流側に配され、内部の凹所へ前記リテ
ーナとコネクタハウジングとを導入可能とする装置ハウ
ジングとを有し、 かつ、この装置ハウジングの入り口部分には前記リテー
ナとコネクタハウジングとを移送する過程で、前記リテ
ーナと摺接させてこのリテーナを前記コネクタハウジン
グ側へ寄せるよう案内する案内面が形成され、また、こ
の案内面に連続した前記凹所の内部は、前記リテーナを
前記コネクタハウジングに対する仮係止位置の側方にお
いて位置決め状態で待機可能に形成され、 さらに、前記装置ハウジングには、位置決め状態にある
前記リテーナを押圧して前記コネクタハウジングに仮係
止させる押圧手段が組み付けられていることを特徴とす
るリテーナの仮係止装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341385A JP2800671B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | リテーナの仮係止装置 |
| US08/347,150 US5567184A (en) | 1993-12-09 | 1994-11-22 | Connector with integral retainer, connector conveying and positioning device, and method for conveying and positioning a connector |
| DE69404616T DE69404616T2 (de) | 1993-12-09 | 1994-12-08 | Verbinder mit integraler Kontaktverriegelung, Zufuhr und Positioniereinrichtung. |
| EP94119436A EP0657964B1 (en) | 1993-12-09 | 1994-12-08 | Connector with integral retainer, connector conveying and positioning device. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341385A JP2800671B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | リテーナの仮係止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07161405A JPH07161405A (ja) | 1995-06-23 |
| JP2800671B2 true JP2800671B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=18345657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5341385A Expired - Fee Related JP2800671B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | リテーナの仮係止装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5567184A (ja) |
| EP (1) | EP0657964B1 (ja) |
| JP (1) | JP2800671B2 (ja) |
| DE (1) | DE69404616T2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5894661A (en) * | 1995-03-15 | 1999-04-20 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector manufacturing method |
| JP3168396B2 (ja) * | 1995-11-29 | 2001-05-21 | 矢崎総業株式会社 | リヤホルダ付コネクタ |
| JP3097826B2 (ja) * | 1995-12-05 | 2000-10-10 | 矢崎総業株式会社 | コネクタのカバー係止構造 |
| WO1998052251A1 (en) * | 1997-05-15 | 1998-11-19 | The Whitaker Corporation | Electrical connector |
| JPH1154188A (ja) * | 1997-08-01 | 1999-02-26 | Whitaker Corp:The | ダブルロック型電気コネクタ |
| US6584949B1 (en) * | 1999-11-16 | 2003-07-01 | International Engine Intellectual Property Company, Llc | Wire guide for electronically controlled fuel injection systems |
| JP3690788B2 (ja) | 1999-12-27 | 2005-08-31 | 矢崎総業株式会社 | リヤホルダ付きコネクタ及びその製造方法 |
| JP2001345140A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Yazaki Corp | リヤホルダ付きコネクタおよびその仮係止装置 |
| JP5660113B2 (ja) * | 2012-12-13 | 2015-01-28 | 第一精工株式会社 | 電気コネクタ |
| US9484660B2 (en) * | 2014-11-13 | 2016-11-01 | Tyco Electronics Corporation | Electrical connector |
| JP2018190625A (ja) * | 2017-05-09 | 2018-11-29 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| DE102018213920B4 (de) * | 2017-12-12 | 2022-09-29 | Lear Corporation | Verfahren zur Herstellung einer Gehäuseanordnung für einen elektrischen Verbinder mit integralem Anschlusspositionssicherungsmechanismus sowie Verfahren zur Herstellung des Verbinders |
| CN113424371B (zh) * | 2019-02-15 | 2024-01-30 | 赫斯曼汽车有限公司 | 具有改善的防高压闪络保护的插接连接器 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3955275A (en) * | 1973-06-08 | 1976-05-11 | Amp Incorporated | Apparatus for closing clam-shell housings |
| JPS61232582A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-16 | 矢崎総業株式会社 | 電気コネクタ用ハウジング |
| GB8531954D0 (en) * | 1985-12-31 | 1986-02-05 | Amp Gmbh | Terminating electrical wire to connector |
| JPS6380771U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 | ||
| JPS63194473U (ja) * | 1987-05-31 | 1988-12-14 | ||
| JPH01294388A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-28 | Japan Aviation Electron Ind Ltd | コネクタの結線方法 |
| JPH0739177Y2 (ja) * | 1990-03-20 | 1995-09-06 | 矢崎総業株式会社 | 合成樹脂製ハウジングにおけるヒンジ結合蓋 |
| JPH0433663U (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-19 | ||
| JPH0495369A (ja) * | 1990-08-01 | 1992-03-27 | Yazaki Corp | 端子係止具付電気コネクタ |
| US5292262A (en) * | 1991-10-18 | 1994-03-08 | Yazaki Corporation | Electrical connector with rear holder |
| JPH05114432A (ja) * | 1991-10-18 | 1993-05-07 | Yazaki Corp | リヤホルダ付き電気コネクタ |
| JP3128311B2 (ja) * | 1992-02-24 | 2001-01-29 | 日本たばこ産業株式会社 | 端子用コネクタのストッパ押し込み装置 |
| JP2901110B2 (ja) * | 1992-05-25 | 1999-06-07 | 矢崎総業株式会社 | リヤホルダ付き電気コネクタ |
| JP2789973B2 (ja) * | 1992-11-06 | 1998-08-27 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| JPH06236777A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
-
1993
- 1993-12-09 JP JP5341385A patent/JP2800671B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-11-22 US US08/347,150 patent/US5567184A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-08 DE DE69404616T patent/DE69404616T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-08 EP EP94119436A patent/EP0657964B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5567184A (en) | 1996-10-22 |
| DE69404616T2 (de) | 1998-01-22 |
| EP0657964B1 (en) | 1997-07-30 |
| DE69404616D1 (de) | 1997-09-04 |
| EP0657964A1 (en) | 1995-06-14 |
| JPH07161405A (ja) | 1995-06-23 |
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|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980609 |
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