JP2785518B2 - グローブボックスダンパーの取付構造 - Google Patents
グローブボックスダンパーの取付構造Info
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- JP2785518B2 JP2785518B2 JP3151940A JP15194091A JP2785518B2 JP 2785518 B2 JP2785518 B2 JP 2785518B2 JP 3151940 A JP3151940 A JP 3151940A JP 15194091 A JP15194091 A JP 15194091A JP 2785518 B2 JP2785518 B2 JP 2785518B2
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- Japan
- Prior art keywords
- glove box
- damper
- box damper
- mounting structure
- airbag module
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/04—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
- B60R7/06—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks mounted on or below dashboards
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、グローブボックスの
開閉を操作するグローブボックスダンパーの取付構造に
関するものである。
開閉を操作するグローブボックスダンパーの取付構造に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図６に示すグローブボックスダン
パーの取付構造が知られている。
パーの取付構造が知られている。
【０００３】図６において、１はグローブボックス、２
はリッド、３はグローブボックスダンパー、３ａはワイ
ヤである。グローブボックス１は、インストルメントパ
ネル４内に組み込まれており、後方はクーラーユニット
４ａに上方はエアバッグモジュール４ｂに近接してい
る。リッド２は、ワイヤ３ａを介してグローブボックス
ダンパー３に連結されており、リッド２を開く際にゆっ
くり引き出されるようになっている。このグローブボッ
クスダンパー３は、グローブボックス１の裏面（（ａ）
参照）或は側面（（ｂ）参照）に取り付けられている。
はリッド、３はグローブボックスダンパー、３ａはワイ
ヤである。グローブボックス１は、インストルメントパ
ネル４内に組み込まれており、後方はクーラーユニット
４ａに上方はエアバッグモジュール４ｂに近接してい
る。リッド２は、ワイヤ３ａを介してグローブボックス
ダンパー３に連結されており、リッド２を開く際にゆっ
くり引き出されるようになっている。このグローブボッ
クスダンパー３は、グローブボックス１の裏面（（ａ）
参照）或は側面（（ｂ）参照）に取り付けられている。
【０００４】このようなグローブボックスダンパーの取
付構造の一例として、図７に示すものがある。ここにお
いては、リッドの代わりにグローブボックス自体が回動
して開口する。図中、５は収納箱（グローブボック
ス）、６は回動支点としてのヒンジピン、７はダンパー
装置（グローブボックスダンパー）、８は線条体（図６
のワイヤ３ａに相当）、９は固定体であり、収納箱５の
裏面（（ａ）参照）或は側面（（ｂ）参照）に取り付け
られたダンパー装置７は、負荷が解除されると圧縮コイ
ルスプリング７ａの弾発力によりピストン７ｂを介して
退避させられる作動ロッド７ｃを有している（（ｃ）参
照）（実開昭６３−１９６７５２号公報参照）。
付構造の一例として、図７に示すものがある。ここにお
いては、リッドの代わりにグローブボックス自体が回動
して開口する。図中、５は収納箱（グローブボック
ス）、６は回動支点としてのヒンジピン、７はダンパー
装置（グローブボックスダンパー）、８は線条体（図６
のワイヤ３ａに相当）、９は固定体であり、収納箱５の
裏面（（ａ）参照）或は側面（（ｂ）参照）に取り付け
られたダンパー装置７は、負荷が解除されると圧縮コイ
ルスプリング７ａの弾発力によりピストン７ｂを介して
退避させられる作動ロッド７ｃを有している（（ｃ）参
照）（実開昭６３−１９６７５２号公報参照）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のグローブボックスダンパーの取付構造におい
ては、グローブボックスダンパー３を裏面に配置した場
合、グローブボックスダンパー３のスペース分だけグロ
ーブボックス１の容量が減少してしまうという問題点が
あり、また、グローブボックスダンパー３を側面に配置
した場合、リッド２の開閉に必要なグローブボックスダ
ンパー３のストロークを確保することができず設置不可
能となるという問題点があった。
うな従来のグローブボックスダンパーの取付構造におい
ては、グローブボックスダンパー３を裏面に配置した場
合、グローブボックスダンパー３のスペース分だけグロ
ーブボックス１の容量が減少してしまうという問題点が
あり、また、グローブボックスダンパー３を側面に配置
した場合、リッド２の開閉に必要なグローブボックスダ
ンパー３のストロークを確保することができず設置不可
能となるという問題点があった。
【０００６】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、グローブボック
スの容量を減少させることなく開閉のための必要ストロ
ークを十分に確保することができるグローブボックスダ
ンパの取付構造を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、グローブボック
スの容量を減少させることなく開閉のための必要ストロ
ークを十分に確保することができるグローブボックスダ
ンパの取付構造を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るグローブボックスダンパの取付構造
は、インストルメントパネル内に、前傾したエアバッグ
モジュールと、該エアバッグモジュール下面に近接した
グローブボックスと、該グローブボックス前面に近接し
たクーラーユニットと、前記エアバッグモジュールの前
面且つ前記クーラーユニットの上面に近接したステアリ
ングメンバとを配置し、前記グローブボックスの上面と
前記クーラーユニットの後面と前記エアバッグモジュー
ルの前面とで囲まれる空間に、前記ステアリングメンバ
と前記エアバッグモジュールを接続するブラケットに前
記グローブボックス側への延長ブラケット部を形成し
て、該延長ブラケットにグローブボックスダンパーを取
り付けたことを特徴とする。
め、この発明に係るグローブボックスダンパの取付構造
は、インストルメントパネル内に、前傾したエアバッグ
モジュールと、該エアバッグモジュール下面に近接した
グローブボックスと、該グローブボックス前面に近接し
たクーラーユニットと、前記エアバッグモジュールの前
面且つ前記クーラーユニットの上面に近接したステアリ
ングメンバとを配置し、前記グローブボックスの上面と
前記クーラーユニットの後面と前記エアバッグモジュー
ルの前面とで囲まれる空間に、前記ステアリングメンバ
と前記エアバッグモジュールを接続するブラケットに前
記グローブボックス側への延長ブラケット部を形成し
て、該延長ブラケットにグローブボックスダンパーを取
り付けたことを特徴とする。
【０００８】
【実施例】以下、この発明に係るグローブボックスダン
パの取付構造の一実施例を、図面を参照しつつ説明す
る。
パの取付構造の一実施例を、図面を参照しつつ説明す
る。
【０００９】図１〜図４において、１０はグローブボッ
クスダンパー、１１はグローブボックスであり、グロー
ブボックス１１は、インストルメントパネル１２内に組
み込まれている。
クスダンパー、１１はグローブボックスであり、グロー
ブボックス１１は、インストルメントパネル１２内に組
み込まれている。
【００１０】グローブボックスダンパー１０は、一端か
ら取り出されたワイヤ１３を有しており、ワイヤ１３の
先端は、グローブボックス１１に設けられた後述するク
リップ１６に取り付けられている（図２参照）。グロー
ブボックスダンパー１０は、ピストン７ｂに直接取り付
けてワイヤ１３のみを露出させた他は、図７（ｃ）に示
すダンパー装置７と同様の構成を有しており、負荷が解
除されるとワイヤ１３がグローブボックスダンパー１０
内に引き込まれる。
ら取り出されたワイヤ１３を有しており、ワイヤ１３の
先端は、グローブボックス１１に設けられた後述するク
リップ１６に取り付けられている（図２参照）。グロー
ブボックスダンパー１０は、ピストン７ｂに直接取り付
けてワイヤ１３のみを露出させた他は、図７（ｃ）に示
すダンパー装置７と同様の構成を有しており、負荷が解
除されるとワイヤ１３がグローブボックスダンパー１０
内に引き込まれる。
【００１１】グローブボックス１１は、インストルメン
トパネル１２の外表面に開口部１１ａを位置させると共
に、開口部１１ａを塞ぐ開閉自在なリッド１４を有して
いる（図１参照）。リッド１４は、閉時、その外表面が
インストルメントパネル１２外表面と略一体化するよう
に形成されている。また、リッド１４内面の一側部下部
に設けられた支持突起１４ａには、ストッパー１５の一
端が回動自在に取り付けられており（図２参照）、先端
にクリップ１６を有するストッパー１５の他端は、グロ
ーブボックス１１の外側面側に位置している（図３参
照）。
トパネル１２の外表面に開口部１１ａを位置させると共
に、開口部１１ａを塞ぐ開閉自在なリッド１４を有して
いる（図１参照）。リッド１４は、閉時、その外表面が
インストルメントパネル１２外表面と略一体化するよう
に形成されている。また、リッド１４内面の一側部下部
に設けられた支持突起１４ａには、ストッパー１５の一
端が回動自在に取り付けられており（図２参照）、先端
にクリップ１６を有するストッパー１５の他端は、グロ
ーブボックス１１の外側面側に位置している（図３参
照）。
【００１２】このグローブボックス１１は、上部側が前
傾するエアバッグモジュール１７の下方に配設されてい
ると共に、クーラーユニット１８の後方に配設されてい
る。このグローブボックス１１、エアバッグモジュール
１７及びクーラーユニット１８等は互いに近接して配置
されている。しかも、クーラーユニット１８の上方に
は、エアバッグモジュール１７の前面に近接し、且つ、
インストルメントパネル１２内の長手方向（車幅方向）
に延びるステアリングメンバ１９が配設されている。ま
た、グローブボックス１１の上面、クーラーユニット１
８の後面及びエアバッグモジュール１７の前面との間に
は、デッドスペース（空間）としての間隙ｄが形成され
ている。そして、間隙ｄには、グローブボックスダンパ
ー１０が配置されている（図１参照）。
傾するエアバッグモジュール１７の下方に配設されてい
ると共に、クーラーユニット１８の後方に配設されてい
る。このグローブボックス１１、エアバッグモジュール
１７及びクーラーユニット１８等は互いに近接して配置
されている。しかも、クーラーユニット１８の上方に
は、エアバッグモジュール１７の前面に近接し、且つ、
インストルメントパネル１２内の長手方向（車幅方向）
に延びるステアリングメンバ１９が配設されている。ま
た、グローブボックス１１の上面、クーラーユニット１
８の後面及びエアバッグモジュール１７の前面との間に
は、デッドスペース（空間）としての間隙ｄが形成され
ている。そして、間隙ｄには、グローブボックスダンパ
ー１０が配置されている（図１参照）。
【００１３】また、ステアリングメンバ１９の近傍には
下方に向けて延びるエアバッグマウンティングブラケッ
ト２０が配設され、ステアリングメンバ１９のエアバッ
グ１７側の部分にはブラケット２１，２１が長手方向に
間隔をおいて固定されている。また、ステアリングメン
バ１９の下部には、ブラケット２１，２１に近接させた
ブラケット２２，２２が固定されている。そして、エア
バッグマウンティングブラケット２０は、ブラケット２
１及び２２に上端部及び中間部がネジ止めされている。
このエアバッグマウンティングブラケット２０には、エ
アバッグモジュール１７の両端部がネジ止めされてい
る。また、エアバッグマウンテングブラケット２０の中
央部にはダンパーブラケット２３が延長ブラケット部と
してタップネジ２４により取り付けられており、ダンパ
ーブラケット２３の下面にはタップネジ２４によりグロ
ーブボックスダンパー１０が取り付けられている（図
３、図４参照）。
下方に向けて延びるエアバッグマウンティングブラケッ
ト２０が配設され、ステアリングメンバ１９のエアバッ
グ１７側の部分にはブラケット２１，２１が長手方向に
間隔をおいて固定されている。また、ステアリングメン
バ１９の下部には、ブラケット２１，２１に近接させた
ブラケット２２，２２が固定されている。そして、エア
バッグマウンティングブラケット２０は、ブラケット２
１及び２２に上端部及び中間部がネジ止めされている。
このエアバッグマウンティングブラケット２０には、エ
アバッグモジュール１７の両端部がネジ止めされてい
る。また、エアバッグマウンテングブラケット２０の中
央部にはダンパーブラケット２３が延長ブラケット部と
してタップネジ２４により取り付けられており、ダンパ
ーブラケット２３の下面にはタップネジ２４によりグロ
ーブボックスダンパー１０が取り付けられている（図
３、図４参照）。
【００１４】また、ステアリングメンバ１９には、グロ
ーブボックス１１の両側面部に対応して位置するインス
トマウンテングブラケット２５が設けられており、スト
ッパー１５側のインストマウンテングブラケット２５に
は、ブラケット２６を介してプーリー２７がネジ止めさ
れている（図３参照）。
ーブボックス１１の両側面部に対応して位置するインス
トマウンテングブラケット２５が設けられており、スト
ッパー１５側のインストマウンテングブラケット２５に
は、ブラケット２６を介してプーリー２７がネジ止めさ
れている（図３参照）。
【００１５】次に、上記構成を有するグローブボックス
ダンパの取付構造の作用を説明する。
ダンパの取付構造の作用を説明する。
【００１６】グローブボックスダンパー１０がデッドス
ペースとしての間隙ｄに配置されることにより、ワイヤ
１３は、グローブボックスダンパー１０から上方へと向
った後プーリー２７に中継されて、ストッパー１５のク
リップ１６に取り付けられる（図２参照）。従って、グ
ローブボックス１１とは別に配置されたグローブボック
スダンパー１０とストッパー１５がワイヤ１３により連
結され、グローブボックスダンパー１０によりリッド１
４の開閉を操作することができる。加えて、開閉のため
の必要ストロークを十分に確保することができる。
ペースとしての間隙ｄに配置されることにより、ワイヤ
１３は、グローブボックスダンパー１０から上方へと向
った後プーリー２７に中継されて、ストッパー１５のク
リップ１６に取り付けられる（図２参照）。従って、グ
ローブボックス１１とは別に配置されたグローブボック
スダンパー１０とストッパー１５がワイヤ１３により連
結され、グローブボックスダンパー１０によりリッド１
４の開閉を操作することができる。加えて、開閉のため
の必要ストロークを十分に確保することができる。
【００１７】このように、グローブボックスダンパー１
０をグローブボックス１１と別に配置することにより、
図５に示すように、グローブボックス１１の容量を最大
にすることができる。
０をグローブボックス１１と別に配置することにより、
図５に示すように、グローブボックス１１の容量を最大
にすることができる。
【００１８】つまり、グローブボックスダンパー１０を
グローブボックス１１の上部に一体的に取り付けた場
合、グローブボックス１１の脱着時にエアバッグモジュ
ール１７と干渉してしまう（（ａ）参照）のを避けるた
め、グローブボックス１１側にグローブボックスダンパ
ー１０の設置場所を確保しなければならないが、この場
合、グローブボックス１１の容量が減少してしまう
（（ｂ）参照）こととなる。しかしながら、グローブボ
ックスダンパー１０を間隙ｄに配置することにより、グ
ローブボックス１１の容量を減少させることはなく、ワ
イヤ１３をクリップ１６から外してグローブボックス１
１のみの脱着が可能となる（（ｃ）参照）。
グローブボックス１１の上部に一体的に取り付けた場
合、グローブボックス１１の脱着時にエアバッグモジュ
ール１７と干渉してしまう（（ａ）参照）のを避けるた
め、グローブボックス１１側にグローブボックスダンパ
ー１０の設置場所を確保しなければならないが、この場
合、グローブボックス１１の容量が減少してしまう
（（ｂ）参照）こととなる。しかしながら、グローブボ
ックスダンパー１０を間隙ｄに配置することにより、グ
ローブボックス１１の容量を減少させることはなく、ワ
イヤ１３をクリップ１６から外してグローブボックス１
１のみの脱着が可能となる（（ｃ）参照）。
【００１９】
【発明の効果】この発明に係るグローブボックスダンパ
の取付構造は、グローブボックス、エアバッグモジュー
ル（エアバッグユニット）、ステアリングメンバ等の部
品を可能な限り近づけて配置することができ、しかも、
グローブボックス、クーラーユニット、エアバッグモジ
ュールで形成される、これ以上つめようがなく、しかも
閉鎖されて利用自由度の低い空間（スペース）を利用し
てグローブボックスダンパーを配置することができるの
で、インストルメントパネルを大きくすることなくグロ
ーブボックスダンパーを含む各部品をインストルメント
パネル内に配置できる。 エアバッグは、乗員の上半身、
特に頭部を保護することを目的としているため、展開時
には、乗員の上半身へ向けて開くことが要求される。そ
のため、エアバッグモジュールはエアバッグの飛び出す
面を乗員の上半身に向けて設置される。つまり、ユニッ
トとして前傾に取り付けるのが望ましい。そのため、エ
アバッグモジュールの前方には、利用自由度の低い三角
形の空間が形成されてしまう。本願では、この空間にグ
ローブボックスダンパーを配置させるようにしたため、
インストルメントパネルを大きくすることなく各部品が
配置されるので、車室乗員のスペースを減少させること
がない。 しかも、グローブボックスの容量を減少させる
ことなく、グローブボックス開閉のためのストロークを
十分に確保することができ、グローブボックスダンパー
はエアバッグの取付部位を利用した延長ブラケット部に
取り付けているため、グローブボックスダンパーを取り
付けるための手間を最小限に抑えることができる。 ま
た、作動時に大きな力が発生するエアバッグモジュール
は取付剛性を高くとれるステアリングメンバーに取り付
けられているため、エアバッグの取付部位に延長ブラケ
ット部及びグローブボックスダンパーも高い剛性をもっ
てしっかりと接続され、グローブボックス開閉時にグロ
ーブボックスダンパーを正確にかつスムーズに作動させ
ることができ、グローブボックスダンパーを含めたグロ
ーブボックスの商品性が向上する。
の取付構造は、グローブボックス、エアバッグモジュー
ル（エアバッグユニット）、ステアリングメンバ等の部
品を可能な限り近づけて配置することができ、しかも、
グローブボックス、クーラーユニット、エアバッグモジ
ュールで形成される、これ以上つめようがなく、しかも
閉鎖されて利用自由度の低い空間（スペース）を利用し
てグローブボックスダンパーを配置することができるの
で、インストルメントパネルを大きくすることなくグロ
ーブボックスダンパーを含む各部品をインストルメント
パネル内に配置できる。 エアバッグは、乗員の上半身、
特に頭部を保護することを目的としているため、展開時
には、乗員の上半身へ向けて開くことが要求される。そ
のため、エアバッグモジュールはエアバッグの飛び出す
面を乗員の上半身に向けて設置される。つまり、ユニッ
トとして前傾に取り付けるのが望ましい。そのため、エ
アバッグモジュールの前方には、利用自由度の低い三角
形の空間が形成されてしまう。本願では、この空間にグ
ローブボックスダンパーを配置させるようにしたため、
インストルメントパネルを大きくすることなく各部品が
配置されるので、車室乗員のスペースを減少させること
がない。 しかも、グローブボックスの容量を減少させる
ことなく、グローブボックス開閉のためのストロークを
十分に確保することができ、グローブボックスダンパー
はエアバッグの取付部位を利用した延長ブラケット部に
取り付けているため、グローブボックスダンパーを取り
付けるための手間を最小限に抑えることができる。 ま
た、作動時に大きな力が発生するエアバッグモジュール
は取付剛性を高くとれるステアリングメンバーに取り付
けられているため、エアバッグの取付部位に延長ブラケ
ット部及びグローブボックスダンパーも高い剛性をもっ
てしっかりと接続され、グローブボックス開閉時にグロ
ーブボックスダンパーを正確にかつスムーズに作動させ
ることができ、グローブボックスダンパーを含めたグロ
ーブボックスの商品性が向上する。
【図１】この発明に係るグローブボックスダンパの取付
構造を示す説明図である。
構造を示す説明図である。
【図２】グローブボックスダンパとリッジの位置関係を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図３】グローブボックスダンパの取付状態を示す分解
構成図である。
構成図である。
【図４】グローブボックスダンパの取付状態を示す説明
図である。
図である。
【図５】グローブボックスダンパとグローブボックスと
の関係を示す説明図である。
の関係を示す説明図である。
【図６】従来のグローブボックスダンパの取付構造を示
しており、（ａ）はグローブボックスダンパが裏面に取
り付けられた状態を示す説明図、（ｂ）はグローブボッ
クスダンパが側面に取り付けられた状態を示す説明図で
ある。
しており、（ａ）はグローブボックスダンパが裏面に取
り付けられた状態を示す説明図、（ｂ）はグローブボッ
クスダンパが側面に取り付けられた状態を示す説明図で
ある。
【図７】従来のグローブボックスダンパの取付構造の他
の例を示しており、（ａ）はグローブボックスダンパが
裏面に取り付けられた状態を示す斜視図、（ｂ）はグロ
ーブボックスダンパが側面に取り付けられた状態を示す
斜視図、（ｃ）はグローブボックスダンパの断面図であ
る。
の例を示しており、（ａ）はグローブボックスダンパが
裏面に取り付けられた状態を示す斜視図、（ｂ）はグロ
ーブボックスダンパが側面に取り付けられた状態を示す
斜視図、（ｃ）はグローブボックスダンパの断面図であ
る。
１０ グローブボックスダンパ １１ グローブボックス １２ インストルメントパネル １７ エアバッグモジュール １８ クーラユニット ｄ 間隙
Claims (1)
- 【請求項１】インストルメントパネル内に、 前傾したエアバッグモジュールと、 該エアバッグモジュール下面に近接したグローブボック
スと、 該グローブボックス前面に近接したクーラーユニット
と、前記エアバッグモジュール の前面且つ前記クーラーユニ
ットの上面に近接したステアリングメンバとを配置し、 前記グローブボックスの上面と前記クーラーユニットの
後面と前記エアバッグモジュールの前面とで囲まれる空
間に、 前記ステアリングメンバと前記エアバッグモジュールを
接続するブラケットに前記グローブボックス側への延長
ブラケット部を形成して、該延長ブラケットにグローブ
ボックスダンパーを取り付けたことを特徴とするグロー
ブボックスダンパーの取付構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151940A JP2785518B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | グローブボックスダンパーの取付構造 |
| US07/903,101 US5275456A (en) | 1991-06-24 | 1992-06-23 | Glove box damper arrangement for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151940A JP2785518B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | グローブボックスダンパーの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05639A JPH05639A (ja) | 1993-01-08 |
| JP2785518B2 true JP2785518B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=15529536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3151940A Expired - Fee Related JP2785518B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | グローブボックスダンパーの取付構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5275456A (ja) |
| JP (1) | JP2785518B2 (ja) |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2607235B1 (fr) * | 1986-11-21 | 1990-02-16 | Stein Industrie | Procede de reparation ou de protection d'une extremite de tube metallique d'echangeur de chaleur, et manchon pour sa mise en oeuvre |
| US5458412A (en) * | 1992-10-31 | 1995-10-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Door opening/closing apparatus for a refrigerator |
| KR960000682B1 (ko) * | 1993-10-15 | 1996-01-11 | 대우전자주식회사 | 도어 개폐장치 |
| US5403058A (en) * | 1993-11-04 | 1995-04-04 | Prince Corporation | Closure mounting system |
| US5516177A (en) * | 1994-01-28 | 1996-05-14 | Ford Motor Company | Instrument panel glove box door assembly |
| DE29518173U1 (de) * | 1995-11-16 | 1996-01-11 | Itw-Ateco Gmbh, 22844 Norderstedt | Vorrichtung zur Dämpfung der Bewegung eines beweglich gelagerten Bauteils, insbesondere einer Klappe in einem Automobil o.dgl. |
| DE29611778U1 (de) * | 1996-07-09 | 1996-10-02 | Möller Plast GmbH, 33649 Bielefeld | Dämpfungselement |
| DE29710918U1 (de) * | 1997-06-23 | 1997-08-14 | Itw-Ateco Gmbh, 22844 Norderstedt | Tankklappe |
| DE19738842A1 (de) * | 1997-09-05 | 1999-03-18 | Volkswagen Ag | Insassenschutzvorrichtung für ein Kraftfahrzeug |
| US6269919B1 (en) * | 1998-09-14 | 2001-08-07 | Illinois Tool Works Inc. | Plastic strand damper |
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