JP2777327B2 - 質量分析用ガス導入バルブ - Google Patents

質量分析用ガス導入バルブ

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JP2777327B2 JP6011009A JP1100994A JP2777327B2 JP 2777327 B2 JP2777327 B2 JP 2777327B2 JP 6011009 A JP6011009 A JP 6011009A JP 1100994 A JP1100994 A JP 1100994A JP 2777327 B2 JP2777327 B2 JP 2777327B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、質量分析用ガス導入バ
ルブ、特に気体試料分析用の質量分析計と、その質量分
析計の分析対象となる試料ガス発生室との間に接続さ
れ、質量分析計のイオン化室に試料ガスを所望の圧力で
導入するための質量分析用ガス導入バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】図5には気体試料質量分析装置の概略構
成が示され、特に、試料ガス発生室10と質量分析計1
2とがガス導入バルブ14によって接続されている全体
的な構成及び質量分析計12の内部構造が破断された状
態で示されている。前記試料ガス発生室10には、出側
フランジ10aが設けられ、また、質量分析計12に
は、入側フランジ12aが設けられている。そして、こ
の両フランジ10a,12aにガス導入バルブ14のガ
ス導入端の入側フランジ14a及びガス導出端の出側フ
ランジ14bがそれぞれ気密状態で接続され、試料ガス
発生室10内の気体試料がガス導入バルブ14を通って
質量分析計12に導かれる。
【0003】前記質量分析計12内には、周知のイオン
源16が設けられており、このイオン源16内のイオン
化室18において試料ガスはイオン化電子ビームによる
電子衝撃を受けてイオン化される。質量分析計12内で
の試料ガスの導路は、前記入側フランジ12aから伸び
た導入管20及び接続管22を介して行われ、イオン化
室18で生じたイオンは、前記イオン化室18とメイン
スリット24との間に印加された加速電圧により加速さ
れ、メインスリット24を通過したイオンビームがイオ
ン分離部26へ送られる。周知のように、イオン分離部
26で分離されたイオンは、イオン検出部28によって
検出され、試料ガスの質量分析が行われる。
【0004】このような質量分析において重要なこと
は、試料ガス発生室10の試料ガスを所望の圧力で質量
分析計12へ導くことであり、ガス導入バルブ14は、
単に、試料ガスの導入及び遮蔽を制御するばかりではな
く、前記圧力調整を行うことが必要である。
【0005】このために従来のガス導入バルブは、第1
通路101と第2通路102を備え、両通路101と1
02の切替を行うことによって圧力調整が行われる。第
1通路101は、試料ガスの圧力が低い場合に用いら
れ、その開閉は主バルブ30によって行われる。一方、
第2通路102は、試料ガスの圧力が高いときに用いら
れ、通路内には減圧用のオリフィス32が設けられ、第
2通路102の開閉はオリフィスバルブ34によって制
御されている。従って、試料ガスの圧力が所定値、例え
ば0.1パスカルよりも低いときには、この試料ガスは
第1通路101を通って質量分析計12に導かれ、この
ために主バルブ30が開かれ、またオリフィスバルブ3
4が閉じられる。そして、試料ガスの圧力が0.1パス
カルよりも高いときには、試料ガスの流量を絞るため、
主バルブ30が閉じられ、一方オリフィスバルブ34が
開かれる。従って、この高圧状態では、試料ガスはオリ
フィス32を通って所望圧力まで減圧して質量分析計1
2へ導くことができる。もちろん、試料ガスに応じて所
望の減圧を行うために、オリフィス32の通過口径は予
め適当な値に選択される。また、試料ガス発生室10を
質量分析計12と完全に遮断するためには、前記主バル
ブ30及びオリフィスバルブ34の両方が閉じられ、質
量分析計12を真空状態に保ちながら試料ガス発生室1
0に大気を導入してガス発生室の内部補修その他を容易
に行うことができる。例えば、半導体のプロセスチェン
バー等における化学反応室の雰囲気ガスを分析測定する
場合には、反応室内部の物質の入れ替え等に際して質量
分析計を真空に保つことが必要となり、このような場合
に、前記ガス導入バルブによる遮断は極めて有効であ
る。
【0006】以上のように、従来における質量分析用ガ
ス導入バルブは、絞り量の異なる少なくとも2個の通路
を必要とし、また望ましくはガス導入バルブを遮蔽状態
にもなし得ることが望ましい。
【0007】図6には従来における他のガス導入バルブ
の一例が示されており、図5と同一又は対応する部材に
は同一符号を付して説明を省略する。図6の従来例にお
いては、両フランジ14a,14b間を直線状に結ぶ通
路がオリフィス32を含む第2通路102として形成さ
れ、一方、迂回路が第1通路101として構成されてい
る。各通路101,102には、図5の従来例と同様
に、主バルブ30及びオリフィスバルブ34が設けられ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のガス導入バルブでは、絞り量の異なる両通路が
別個の通路として設けられているために、試料ガスはガ
ス導入バルブ14を通るときに、直線状の通路を通るこ
とはできず、どうしても迂回路を通る必要があり、この
結果、試料ガスの変質等が生じるおそれがあった。すな
わち、発生した試料ガスが質量分析計12のイオン化室
18に導かれるまでに器壁に衝突すると、器壁上で化学
反応を起こしたり、器壁に吸着したりする現象が生じ
る。特に、水分等の吸着性の強いガスや、ハロゲン等の
反応性の強い活性ガス、あるいは蒸気圧の低い凝縮性の
ガス成分等は、測定前に器壁に衝突すると敏感に反応を
起こし、この結果、試料ガス成分に変化が生じてしま
う。従って、従来のガス導入バルブでは、測定結果に誤
差を生じさせるという問題があった。
【0009】従って、従来においても、試料ガスは発生
室10から質量分析計12まで直線状に見通せる導路を
通して移動することが望ましいが、上述した理由により
複数通路により絞り量を変更するときにこのような直線
状の見通しを満足することができない事態が生じてい
た。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、試料ガスの絞りを変
更した場合においても、ガス導入の直線状の見通しを確
保することのできる改良された質量分析用ガス導入バル
ブを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ガス導入端が試料ガス発生室に接続さ
れ、ガス導出端が質量分析計に接続された質量分析用ガ
ス導入バルブにおいて、バルブ本体には、ガス導入端か
らガス導出端まで直線状に見通せる直状のガス導路が設
けられ、前記ガス導路の途中には、切替弁座が設けら
れ、前記切替弁座には、ガス導路を開放状態又は絞り状
態に切り替える切替弁が装着されていることを特徴とす
る。
【0012】また、本発明は、ガス導入端が試料ガス発
生室に接続され、ガス導出端が質量分析計に接続された
質量分析用ガス導入バルブにおいて、バルブ本体には、
ガス導入端からガス導出端まで直線状に見通せる直状の
ガス導路が設けられ、前記ガス導路の途中には、切替弁
座が設けられ、前記切替弁座には、ガス導路を開放状態
又は絞り状態に切り替える切替弁が装着され、前記ガス
導路の途中には、更に開閉弁座が設けられ、前記開閉弁
座にはガス導路を開又は閉に切り替える開閉弁が装着さ
れていることを特徴とする。
【0013】
【作用】以上のように、本発明によれば、発生した試料
ガスは、ガス導入バルブのバルブ本体に設けられた直線
状に見通せる単一のガス導路により質量分析計に導か
れ、絞り量あるいは圧力の調整は、前記直状のガス導路
に設けられた切替弁で行なわれるので、従来のような迂
回路を通ることなく、ガス導入バルブの通過によって質
量分析結果に悪影響を与えることがないという効果を奏
する。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を
説明する。
【0015】実施例1 図1には本発明に係る質量分析用ガス導入バルブの好適
な第1実施例が断面図として示されている。
【0016】図1においては、ガス導入バルブ14はバ
ルブ本体36を含み、この本体36の両端にそれぞれ前
述した両フランジ14a,14bが気密状態で固定され
ている。バルブ本体36には、両フランジ14a,14
bのガス導入端36aからガス導出端36b間で直線状
に見通せる直状のガス導路38が設けられている。実施
例において、このガス導路38は、後述する切替弁が設
けられる導径の太い第1導路38a及びこれも後述する
開閉弁が設けられる導径の細い第2導路38bとから構
成される。
【0017】前記第1導路38aの途中には、ガス導路
38の軸と直交する方向にテーパ状の切替弁座40が設
けられ、この切替弁座40内には、切替弁42が装着さ
れている。実施例において、切替弁42にはオリフィス
44が設けられており、図1のように切替弁42が切替
弁座40内に侵入している状態では、ガス導路38の絞
りをオリフィス44によって支配的に制御することがで
き、絞り状態を提供できる。
【0018】一方、ガス導路38を開放状態とするた
め、前記切替弁42は切替弁座40から退避することが
でき、このための開閉機構46がバルブ本体36の外壁
に設けられている。開閉機構46はケーシング48を含
み、ケーシング48内に前記切替弁42を軸方向に移動
するための支持軸50が内蔵され、支持軸50をケーシ
ング48内で気密に保つため、ケーシング48と支持軸
50との間には、ベローズ52が設けられている。前記
支持軸50の軸方向移動は、ケーシング48に固定され
たナット54と押しネジ56により行われ、押しネジ5
6の上端に設けられた係合子58が前記支持軸50の下
端に設けられた係止座60と係合し、押しネジ56が回
転したときに、支持軸50、すなわち切替弁42を回転
することなく軸方向にのみ移動することができる。押し
ネジ56の下端には、切替ハンドル62が設けられ、通
路の絞り調整時に使用者が切替ハンドル62を回転して
切替弁42の位置調整を行うことができる。
【0019】第1実施例において、前記ガス導路38の
第2導路38bには開閉弁座64が設けられ、この開閉
弁座64に開閉弁66を装着し、開閉弁66の軸方向移
動によって第2導路38bの開閉を制御している。
【0020】バルブ本体36の上端には、前記開閉弁6
6を軸方向に移動するための開閉機構68が設けられ、
この開閉機構68は前記開閉機構46と同様の構成から
なるので、各部の詳細な説明は省略する。
【0021】以上のようにして、本発明の第1実施例に
よれば、バルブ本体36に設けられた単一の直線状に見
通せる直状のガス導路38のみによって試料ガスの圧力
切替あるいは絞り量の切替を行うことができる。すなわ
ち、本実施例における特徴は、ガス導路38にガス導路
38の開放状態あるいは絞り状態を切り替えるための切
替弁42が設けられ、この切替弁42の軸方向移動のみ
によって試料ガスの絞り量調整を行うことができる。同
様に、第1実施例によれば、前記単一のガス導路38中
に更にガス導路38の開閉を制御する開閉弁66が設け
られ、ガス導入の遮蔽あるいは開放を単一のかつ導入端
から導出端まで直線状に見通せるガス導路38のみを用
いて行うことができるという利点がある。
【0022】図2,3を用いて、第1実施例の作用を説
明する。
【0023】図2は、図1と同様に、切替弁42が切替
弁座40に密着した状態が示され、この状態ではオリフ
ィス44がガス導路38の中心軸に位置し、これによっ
て導入ガスの絞りはオリフィス44によって支配的に制
御され、試料ガスの圧力が高いとき等にこの圧力を減圧
することが可能となる。
【0024】図2から明らかなように、ガス導路38を
絞り状態にしたときに、切替弁42は切替弁座40に密
着するので、このとき切替弁座40の先端には閉塞部が
発生し、この閉塞部にあるガス圧縮が切替弁42と切替
弁座40との密着を妨げるおそれがあるが、実施例にお
いては、切替弁42に前記閉塞部とガス導路38とを結
ぶガスリーク穴42aを設けることによって、このよう
なガス圧縮による不都合を防止している。
【0025】図2の状態において、開閉弁66は開閉機
構によって開閉弁座64から退避した状態にあり、この
状態で開状態となっている。
【0026】一方、図3は切替弁42によってガス導路
38を開放状態にした状態を示し、前述したように開閉
機構46が切替弁42を図3の下方向へ移動させ、図か
ら明らかなように切替弁42は完全に切替弁座40及び
ガス導路38から退避し、この状態では試料ガスの絞り
量あるいは圧力は、ガス導路38、特に第2導路38b
の管径によってのみ制御され、ガス圧力が低い場合に効
率的に試料ガスを質量分析計12へ導くことができる。
【0027】図3の状態でも、試料ガスの通路は図2の
絞り状態と何ら異なることなく、ガス導入端36aから
ガス導出端36bまで直線状に見通せる直状のガス導路
38を共用しており、従来のような曲がった迂回路によ
って試料ガスに変質が生じるなどの不都合を確実に防止
することができる。
【0028】実施例2 図4には、本発明に係る好適な第2実施例が示され、こ
の第2実施例ではガス導路38に切替弁のみが装着され
ており、第1実施例における開閉弁が除去されている。
【0029】このように、第2実施例によれば、ガス導
路38の遮断はできないが、試料ガスの圧力に応じて絞
り量あるいは圧力の調整は可能であり、この種の用途に
用いられる質量分析計あるいは実施例1における開閉弁
に相当するゲートバルブやストレートバルブが設され
ている質量分析計に用いても有用である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るガス
導入バルブによれば、質量分析計へ試料ガスを導入する
際に、試料ガスが容器壁等に衝突することなく、直接バ
ルブのガス導入端から導出端まで直線状に見通せる状態
で試料ガスが導かれ、試料ガスの変質を伴うことなくイ
オン化室に導くことができるので、正確な質量分析に極
めて有用である。そして、本発明によれば、試料ガスを
減圧することなく導入するか、あるいは減圧のためにオ
リフィスを通して導入するかのいずれかの選択を切替弁
の開閉操作によって極めて簡単に行うことができ、水分
等の吸着性のガスやハロゲン等の反応性の強い活性ガ
ス、あるいは蒸気圧の低い凝縮性のガス成分等に対して
も正確かつ精密な測定を行うことが可能となる。
【0031】更に、本発明によれば、第2導路における
オリフィスの絞り量の変更は、切替弁の簡単な交換によ
り行われ、ガス導入バルブが試料ガス発生室と質量分析
計との間に装着された状態であっても、単に切替弁の交
換のみで簡単に行うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る質量分析用ガス導入バルブの第1
実施例を示す部分断面図である。
【図2】本発明の第1実施例における絞り状態のガス導
入作用を示す部分断面図である。
【図3】本発明の第1実施例における開放状態を示す部
分断面図である。
【図4】本発明に係る質量分析用ガス導入バルブの好適
な第2実施例を示す部分断面図である。
【図5】従来におけるガス導入バルブを試料ガス発生室
と質量分析計との間に装着した状態を示す一部破断図で
ある。
【図6】従来における他のガス導入バルブを示す断面図
である。
【符号の説明】
10 試料ガス発生室 12 質量分析計 14 ガス導入バルブ 36 バルブ本体 36a ガス導入端 36b ガス導出端 38 ガス導路 40 切替弁座 42 切替弁 44 オリフィス 46 開閉機構 64 開閉弁座 66 開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 49/04 G01N 27/62

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス導入端が試料ガス発生室に接続さ
    れ、ガス導出端が質量分析計に接続された質量分析用ガ
    ス導入バルブにおいて、 バルブ本体には、ガス導入端からガス導出端まで直線状
    に見通せる直状のガス導路が設けられ、 前記ガス導路の途中には、切替弁座が設けられ、 前記切替弁座には、ガス導路を開放状態又は絞り状態に
    切り替える切替弁が装着されていることを特徴とする質
    量分析用ガス導入バルブ。
  2. 【請求項2】 ガス導入端が試料ガス発生室に接続さ
    れ、ガス導出端が質量分析計に接続された質量分析用ガ
    ス導入バルブにおいて、 バルブ本体には、ガス導入端からガス導出端まで直線状
    に見通せる直状のガス導路が設けられ、 前記ガス導路の途中には、切替弁座が設けられ、 前記切替弁座には、ガス導路を開放状態又は絞り状態に
    切り替える切替弁が装着され、 前記ガス導路の途中には、更に開閉弁座が設けられ、 前記開閉弁座にはガス導路を開又は閉に切り替える開閉
    弁が装着されていることを特徴とする質量分析用ガス導
    入バルブ。
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