JP2776551B2 - バスライン方式半導体記憶装置 - Google Patents
バスライン方式半導体記憶装置Info
- Publication number
- JP2776551B2 JP2776551B2 JP1106234A JP10623489A JP2776551B2 JP 2776551 B2 JP2776551 B2 JP 2776551B2 JP 1106234 A JP1106234 A JP 1106234A JP 10623489 A JP10623489 A JP 10623489A JP 2776551 B2 JP2776551 B2 JP 2776551B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- group
- memory device
- semiconductor memory
- wiring
- Prior art date
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体記憶装置に関し、特にバスライン方式
半導体記憶装置に関する。
半導体記憶装置に関する。
従来、半導体記憶装置に於ては、データの入出力をコ
ントロールする周辺回路をインバータなどの素子部と信
号配線部とに分離して配置するバスライン方式を採用し
てきた。この方式には信号配線の負荷の計算が容易であ
ることに加えて、VCC配線、GND配線といった様な特定の
信号配線を除いては、同じ線幅、同じ間隔で配置するこ
とができ、レイアウトが容易であるという利点があっ
た。
ントロールする周辺回路をインバータなどの素子部と信
号配線部とに分離して配置するバスライン方式を採用し
てきた。この方式には信号配線の負荷の計算が容易であ
ることに加えて、VCC配線、GND配線といった様な特定の
信号配線を除いては、同じ線幅、同じ間隔で配置するこ
とができ、レイアウトが容易であるという利点があっ
た。
上述の従来の技術では、微細加工技術の進歩と高集積
化によって信号配線間の間隔が狭くなるにつれて、信号
配線間のカップルノイズの影響を受け易く、特に隣接す
る2本の信号配線に逆相の信号が伝達される様な場合に
は、波形の鈍化によるアクセスの遅れや、誤動作の原因
となるという欠点を有していた。
化によって信号配線間の間隔が狭くなるにつれて、信号
配線間のカップルノイズの影響を受け易く、特に隣接す
る2本の信号配線に逆相の信号が伝達される様な場合に
は、波形の鈍化によるアクセスの遅れや、誤動作の原因
となるという欠点を有していた。
また、信号配線の間隔を一様に広げると、チップサイ
ズの拡大を招くという弊害も生じていた。
ズの拡大を招くという弊害も生じていた。
本願第1の発明のバスライン方式半導体記憶装置は、
互いに同相の信号を伝達する複数の信号配線を並行配置
した第1の信号配線群及び前記第1の信号配線群の信号
とは逆相の信号を伝達する複数の信号配線を並行配置し
た第2の信号配線群を有し、前記第1の信号配線群と第
2の信号配線群間の距離が同一信号配線群内の信号配線
間距離より大きいというものである。
互いに同相の信号を伝達する複数の信号配線を並行配置
した第1の信号配線群及び前記第1の信号配線群の信号
とは逆相の信号を伝達する複数の信号配線を並行配置し
た第2の信号配線群を有し、前記第1の信号配線群と第
2の信号配線群間の距離が同一信号配線群内の信号配線
間距離より大きいというものである。
又、本願第2の発明のバスライン方式半導体記憶装置
は、互いに同相の信号を伝達する複数の信号配線を並行
配置した第1の信号配線群及び前記第1の信号配線群の
信号とは逆相の信号を伝達する複数の信号配線群を並行
配置した第2の信号配線群を有し、前記第1の信号配線
群と第2の信号配線群との間に直流電位を印加する信号
配線を配置したというものである。
は、互いに同相の信号を伝達する複数の信号配線を並行
配置した第1の信号配線群及び前記第1の信号配線群の
信号とは逆相の信号を伝達する複数の信号配線群を並行
配置した第2の信号配線群を有し、前記第1の信号配線
群と第2の信号配線群との間に直流電位を印加する信号
配線を配置したというものである。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す概念図である。
図中、1−1、1−2、1−3は同相の信号を伝達す
る信号配線からなる第1の信号配線群、2−1、2−
2、2−3は第1の信号配線群とは逆相の信号を伝達す
る信号配線からなる第2の信号配線群である。a,bはそ
れぞれ信号配線の間隔を示しており、互いに逆相の信号
を伝達する信号配線が隣り合うところ(1−3、2−
1)ではその間隔がbであり、b>aなる関係を満足す
る様にレイアウトしてある。
る信号配線からなる第1の信号配線群、2−1、2−
2、2−3は第1の信号配線群とは逆相の信号を伝達す
る信号配線からなる第2の信号配線群である。a,bはそ
れぞれ信号配線の間隔を示しており、互いに逆相の信号
を伝達する信号配線が隣り合うところ(1−3、2−
1)ではその間隔がbであり、b>aなる関係を満足す
る様にレイアウトしてある。
同じ信号配線群内では全ての信号配線に同相の信号が
伝達されるのでカップルノイズを所定レベル以下にする
には間隔aを小さく設定できるので、全くランダムに信
号配線を配置する場合に比較してバスランインの所要面
積を小さくできる。
伝達されるのでカップルノイズを所定レベル以下にする
には間隔aを小さく設定できるので、全くランダムに信
号配線を配置する場合に比較してバスランインの所要面
積を小さくできる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す概念図である。
第1の信号配線群と第2の信号配線群の間に定レベル
(直流電位)を印加する信号配線、たとえば電源配線
(Vcc配線3)を挿入したものである。この電源配線は
もともと必要なものであり特に新たにもうける必要はな
い。従って第1の実施例より更に所要面積は小さくでき
る。
(直流電位)を印加する信号配線、たとえば電源配線
(Vcc配線3)を挿入したものである。この電源配線は
もともと必要なものであり特に新たにもうける必要はな
い。従って第1の実施例より更に所要面積は小さくでき
る。
以上説明した様に、本発明は同相の信号を伝達する信
号配線をまとめて群にし、互いに逆相の信号を伝達する
信号配線群間の間隔を同一群内の信号配線のそれよりも
広くすることで、限られたスペース内で最適のレイアウ
トを実現でき、回路の誤動作を防ぐことができる。また
定レベルの信号配線を互いに逆相の信号を伝達する信号
配線群間に挿入する場合も同様の効果をあげることがで
きる。従ってバスライン方式半導体記憶装置の集積度を
改善できる効果がある。
号配線をまとめて群にし、互いに逆相の信号を伝達する
信号配線群間の間隔を同一群内の信号配線のそれよりも
広くすることで、限られたスペース内で最適のレイアウ
トを実現でき、回路の誤動作を防ぐことができる。また
定レベルの信号配線を互いに逆相の信号を伝達する信号
配線群間に挿入する場合も同様の効果をあげることがで
きる。従ってバスライン方式半導体記憶装置の集積度を
改善できる効果がある。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の第1の実施例及び
第2の実施例を示す概念図である。 1−1,1−2,1−3……同相の信号を伝達する信号配線、
2−1,2−2,2−3……信号配線1−1,1−2,1−3とは逆
相の、互いに同相の信号を伝達する信号配線、3……Vc
c配線。
第2の実施例を示す概念図である。 1−1,1−2,1−3……同相の信号を伝達する信号配線、
2−1,2−2,2−3……信号配線1−1,1−2,1−3とは逆
相の、互いに同相の信号を伝達する信号配線、3……Vc
c配線。
Claims (2)
- 【請求項1】互いに同相の信号を伝達する複数の信号配
線を並行配置した第1の信号配線群及び前記第1の信号
配線群の信号とは逆相の信号を伝達する複数の信号配線
を並行配置した第2の信号配線群を有し、前記第1の信
号配線群と第2の信号配線群間の距離が同一信号配線群
内の信号配線間距離より大きいことを特徴とするバスラ
イン方式半導体記憶装置。 - 【請求項2】互いに同相の信号を伝達する複数の信号配
線を並行配置した第1の信号配線群及び前記第1の信号
配線群の信号とは逆相の信号を伝達する複数の信号配線
群を並行配置した第2の信号配線群を有し、前記第1の
信号配線群と第2の信号配線群との間に直流電位を印加
する信号配線を配置したことを特徴とするバスライン方
式半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1106234A JP2776551B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | バスライン方式半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1106234A JP2776551B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | バスライン方式半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02284449A JPH02284449A (ja) | 1990-11-21 |
JP2776551B2 true JP2776551B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=14428433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1106234A Expired - Lifetime JP2776551B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | バスライン方式半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776551B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3540190B2 (ja) * | 1999-03-15 | 2004-07-07 | 日本電気株式会社 | 半導体記憶装置 |
JP6074200B2 (ja) | 2012-09-14 | 2017-02-01 | キヤノン株式会社 | 走査回路、固体撮像装置及びカメラ |
JP6463169B2 (ja) | 2015-02-27 | 2019-01-30 | キヤノン株式会社 | 電子回路およびカメラ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62128152A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-10 | Nec Corp | 半導体集積回路装置 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP1106234A patent/JP2776551B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62128152A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-10 | Nec Corp | 半導体集積回路装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02284449A (ja) | 1990-11-21 |
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Legal Events
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
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