JP2770624B2 - フラットケーブルの接続方法 - Google Patents

フラットケーブルの接続方法

Info

Publication number
JP2770624B2
JP2770624B2 JP3259671A JP25967191A JP2770624B2 JP 2770624 B2 JP2770624 B2 JP 2770624B2 JP 3259671 A JP3259671 A JP 3259671A JP 25967191 A JP25967191 A JP 25967191A JP 2770624 B2 JP2770624 B2 JP 2770624B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat cable
cable
flat
circuit
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3259671A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0574525A (ja
Inventor
克明 鳥羽
琢也 猪上
豊 野呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP3259671A priority Critical patent/JP2770624B2/ja
Publication of JPH0574525A publication Critical patent/JPH0574525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2770624B2 publication Critical patent/JP2770624B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はOA機器や自動車等の配
線に用いられるフレキシブルフラットケーブル、いわゆ
るFPCの各回路導体相互間を配線接続するためのフラ
ットケーブルの接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、フラットケーブルは、ポリイミ
ドやポリエチレンテレフタレート等の絶縁フィルム上に
圧延銅箔や電解銅箔等よりなる回路導体で回路パターン
を形成し、さらにその上に前述同様の絶縁フィルムを張
り合わせた構造とされている。
【0003】従って、このようなフラットケーブルは可
撓性を有し、回路導体がフィルム上にパターン化されて
いるので配線が行ないやすく、特に複雑な回路間や装置
間の接続によく利用されている。そしてこのフラットケ
ーブル用コネクタとして実開平2−16586号公報、
実開平2−16587号公報、実開平2−16588号
公報等に開示のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この
種、従来のコネクタによれば、図9に示される如く、フ
ラットケーブル101の相対向する回路導体101a、
101b、101c、101d、101e、101f、
101g、101h相互間の接続のみ可能であり、図1
0に示されるような回路導体101a、101b、10
1c、101d、101e、101f、101g、10
1hの相交差するような配線接続、即ちクロス配線の接
続は行なうことができなかった。
【0005】特に自動車用ワイヤーハーネスはOA機器
に比較して回路数が多く、また分岐回路も存在するた
め、フラットケーブル101を使用してクロス配線等を
1枚のフラットケーブル101上で処理しようとすれ
ば、平面的に構成されているため図11に示される如
く、フラットケーブル101の中間部において各回路導
体101a、101b、101c、101dを互いに重
合状として交差状に配置することができない。従って図
12に示される如く、フラットケーブル101の回路導
体101a、101b、101c、101dの端部に迂
回路102を形成し、この迂回路102部分を折り曲げ
て、前述同様相対向する回路導体101a、101b、
101c、101d、101e、101f、101g、
101h相互間を接続する方法が採用されていた。
【0006】しかしながら、この方法によれば、迂回路
102の存在によってフラットケーブル101自体の材
料が多く必要となり、コスト高を招くと共に回路設計に
も無理が生じ、また配線パターンが特定され汎用性に劣
るという欠点があった。
【0007】従って、できる限りフラットケーブル10
1の結合部においてクロス配線等の処理をする方が好ま
しく、クロス配線可能なフラットケーブル101の接続
方法が望まれていた。
【0008】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、フラ
ットケーブル接続部における回路導体同士の相交差する
配線接続を可能とし、しかもフラットケーブル自体の所
用量を減らすことができ、コスト低減が図れると共にフ
ラットケーブルの回路設計も簡単に行なえるフラットケ
ーブルの接続方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段は、互いに配線接続される各フラットケー
ブルの回路導体の端部をそれぞれ露出させ、露出した各
フラットケーブルの回路導体とプリント基板上の回路導
体とをそれぞれ直接接触させ、この接触状態を保持する
ことにより各フラットケーブルの回路導体同士をプリン
ト基板上の回路導体を通じて互いに配線接続するフラッ
トケーブルの接続方法において、前記プリント基板が嵌
脱自在に嵌入される嵌合凹部が形成されたケース体と、
嵌合凹部を覆って装着されるカバー体とを備え、前記プ
リント基板は、平板状基板の表裏両面にフラットケーブ
ルの各回路導体と対応した間隔を有して回路導体による
回路パターンが形成されると共に表裏両回路パターンは
それぞれスルーホール構造によって互いに接続され、か
つ平板状基板の両側側面にそれぞれ前記嵌入方向に沿っ
てガイド突条が突設され、前記嵌合凹部におけるプリン
ト基板の表裏両面と対応する両対向面側には、それぞれ
フラットケーブル端部が嵌入されるケーブル嵌合溝が形
成されると共に、プリント基板の各ガイド突条と対応す
る位置には、各ガイド突条が嵌入されるガイド溝がそれ
ぞれ備えられ、前記ケース体の嵌合凹部周縁部に位置し
てフラットケーブル位置決め用の突起がそれぞれ突設さ
れると共に、前記カバー体装着用の係合部が備えられ、
前記カバー体に、前記嵌合凹部を覆って装着された際
に、前記各突起が嵌入される嵌合孔がそれぞれ備えられ
ると共に、前記係合部に係脱自在に係合する被係合部が
備えられ、端部における片面側の絶縁フィルムを所定範
囲にわたって除去すると共に、前記突起と対応する位置
決め孔を形成して、各回路導体の端部が露出された各フ
ラットケーブルの端部を、それぞれの回路導体の露出側
が対向するようにケース体の各ケーブル嵌合溝にそれぞ
れ嵌入すると共に、各フラットケーブルの位置決め孔に
各突起を嵌入させた後、プリント基板を嵌合凹部内に嵌
入し、その後、嵌合凹部を覆ってカバー体を装着する
にある。
【0010】そして、プリント基板として回路導体がク
ロス配線された構造のものを用いてもよい。
【0011】
【作用】本発明によれば、各フラットケーブル端部にお
ける片面側の絶縁フィルムを所定範囲にわたって除去す
ると共に、前記突起と対応する位置決め孔を形成し、こ
の各回路導体の端部が露出された各フラットケーブルの
端部を、それぞれの回路導体の露出側が対向するように
ケース体の各ケーブル嵌合溝にそれぞれ嵌入すると共
に、各フラットケーブルの位置決め孔に各突起を嵌入さ
せた状態で、プリント基板を嵌合凹部内に嵌入し、その
後、嵌合凹部を覆ってカバー体を装着することによっ
て、各フラットケーブル端部の露出された回路導体をプ
リント基板上の回路導体にそれぞれ直接接触させ、その
接触状態を保持することができ、ここに、プリント基板
上の回路導体を通じて、各フラットケーブルの回路導体
同士が電気的に接続される。
【0012】そして、回路導体がクロス配線された構造
のプリント基板を用いれば、各フラットケーブルの回路
導体相互間の相交差する配線接続が容易に得られる。
【0013】従って、フラットケーブルの回路設計が単
純化でき、迂回路等の設計が不要となり、フラットケー
ブル自体の所用量を減らすことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面に基づき説
明すると、図1〜図6において、1はフラットケーブル
で、従来同様、ポリイミドやポリエチレンテレフタレー
ト等の絶縁フィルム2上に銅箔よりなる回路導体3で回
路パターンを形成し、さらにその上に絶縁フィルム2を
張り合わせた構造とされている。
【0015】5はプリント基板(いわゆるPCB)で、
紙フェノールやガラスエポキシ等よりなる平板状の基板
6の表裏両面に銅箔よりなる回路導体7で回路パターン
が形成されており、表裏両回路パターンはそれぞれスル
ーホール構造8によって互いに接続されている。この回
路パターンの各回路導体7は、フラットケーブル1の各
回路導体3と対応した間隔を有して配置され、また表裏
にわたっていわゆるクロス配線構造となるよう構成され
ており、必要個所以外で回路導体3,7が互いに接触し
ないようにプリント基板5の表裏の所定範囲にわたって
レジスト皮膜9が施されている。さらに基板6の両側端
面にはそれぞれガイド突条10が上下方向に沿って突設
されている。
【0016】12は樹脂製のケース体で、上面側に前記
プリント基板5が嵌脱自在に嵌入される嵌合凹部13が
形成されており、嵌合凹部13にはプリント基板5の各
ガイド突条10と対応する上下方向のガイド溝14がそ
れぞれ備えられている。またプリント基板5の表裏両面
と対応する嵌合凹部13の両対向面側には、それぞれフ
ラットケーブル1端部が嵌入されるケーブル嵌合溝15
が形成されている。さらに、ケース体12の嵌合凹部1
3周縁部に位置した上面側にはフラットケーブル1位置
決め用の突起16がそれぞれ1対宛突設されており、ケ
ース体12の外側面には係合部としての係合突起17が
それぞれ突設されている。
【0017】19は樹脂製のカバー体で、前記各突起1
6と対応した位置に各突起16が嵌入される嵌合孔20
を備え、ケース体12の上端部に嵌脱自在に嵌合装着さ
れた際、前記係合突起17に弾性変形により係脱自在に
係合する被係合部としての係合片21をそれぞれ備えて
いる。
【0018】そしてフラットケーブル1相互間の配線接
続を行う場合には、図4に示される如く、各フラットケ
ーブル1端部における片面側の絶縁フィルム2を所定範
囲にわたって除去すると共に、前記突起16と対応する
対の位置決め孔23を所定位置に形成し、各回路導体3
の端部を露出させる。
【0019】次に図1に示される如く、各フラットケー
ブル1の端部を回路導体3の露出側が対向するようにし
て、ケース体12のケーブル嵌合溝15にそれぞれ嵌入
した後、嵌合凹部13内にガイド溝14によるガイド突
条10案内下でプリント基板5を嵌入する。この際、
位置決め孔23に各突起16が嵌入されているため、
フラットケーブル1は各突起16によって所定位置に位
置決めされており、プリント基板5の嵌入によって、図
5,図6にも示される如く、プリント基板5が嵌合凹部
13内に嵌合した状態が得られ、ここに、プリント基板
5の一側面に配設された各回路導体7が一方のフラット
ケーブルの各回路導体3にそれぞれ直接、圧接状に接触
され、プリント基板5の他側面に配設された各回路導体
7が他方のフラットケーブル1の各回路導体3にそれぞ
れ直接、圧接状に接触され、ここにスルーホール構造8
を通じて、両フラットケーブル1の各回路導体3が相交
差状に配線接続され、図10に示されるようなクロス配
線状態が得られる。
【0020】その後、カバー体19をケース体12の上
端部に嵌合装着すれば、各突起16が各嵌合孔20内に
嵌入されると共に、各係合突起17が各係合片21に係
合して保持され、ここに前記配線接続状態が維持され
る。
【0021】以上の方法によれば、フラットケーブル1
の接続部において回路導体3同士の相交差する配線接続
が容易に得られ、フラットケーブル1側に迂回路等の特
別な設計が不要となり、フラットケーブル1自体の所用
量を減らすことができると共に、フラットケーブル1の
回路設計が単純化できて回路設計が簡単となり、汎用性
に優れ、生産コスト低減が図れる。
【0022】また各種配線構造の製作が容易なプリン
ト基板5に施される回路導体7の回路を種々変更するこ
とによって各種クロス配線や従来同様相対向する回路導
体3相互間の接続を行なうこともできる。さらに、ケー
ブル嵌合溝15にフラットケーブル1端部を嵌入する方
式としているため、嵌合凹部13内にプリント基板5を
嵌入する際、フラットケーブル1のガイド溝14に対す
るかみ込み等の位置ズレが有効に防止でき、プリント基
板5の嵌入作業の容易化が図れると共に回路導体3、7
相互間の良好な接続状態が確保できる。 また、位置決め
用の突起16をフラットケーブル1の位置決め孔23に
嵌入させる方式としているため、前記嵌合凹部13内に
プリント基板5を嵌入する際、フラットケーブル1が嵌
合凹部13内に引きずり込まれて、フラットケーブル1
の回路導体3が露出していない部分とプリント基板5と
が接触するという事態を有効に防止すると共に、外部に
位置するフラットケーブル1に引張力が作用した場合で
あっても、フラットケーブル1側とプリント基板5側と
の接触部分に直接、その引張力による応力が作用しない
という利点もある。 さらに、カバー体19の装着に際し
て、プリント基板5が嵌合凹部13の所定位置まで嵌入
されていない場合には、各位置決め用の突起16が各嵌
合孔20に嵌入されず、また、係合突起17と係合片2
1との係合状態も得られないため、プリント基板5の未
嵌入状態が容易に検知できる利点もある。
【0023】図7は第2実施例を示しており、例えば自
動車のインパネ等のケース体としての成形部品25にプ
リント基板5が嵌入される嵌合凹部13を直接設け、成
形部品25に直接フラットケーブル1を取り付ける構造
とされている。この場合、フラットケーブル1はケーブ
ル嵌合溝15によって位置決めが行なわれるよう構成さ
れている。
【0024】図8は第3実施例を示しており、フラット
ケーブル1上にH字状の切欠部26が形成されており、
該切欠部26で互いに対向する各フラットケーブル片1
a相互間の回路導体3の配線接続に実施してもよく、こ
の場合、単一のフラットケーブル1内においてもクロス
配線の接続が可能となる。
【0025】
【発明の効果】本発明のフラットケーブルの接続方法に
よれば、プリント基板が嵌脱自在に嵌入される嵌合凹部
が形成されたケース体と、嵌合凹部を覆って装着される
カバー体とを備え、前記プリント基板は、平板状基板の
表裏両面にフラットケーブルの各回路導体と対応した間
隔を有して回路導体による回路パターンが形成されると
共に表裏両回路パターンはそれぞれスルーホール構造に
よって互いに接続され、かつ平板状基板の両側側面にそ
れぞれ前記嵌入方向に沿ってガイド突条が突設され、前
記嵌合凹部におけるプリント基板の表裏両面と対応する
両対向面側には、それぞれフラットケーブル端部が嵌入
されるケーブル嵌合溝が形成されると共に、プリント基
板の各ガイド突条と対応する位置には、各ガイド突条が
嵌入されるガイド溝がそれぞれ備えられ、前記ケース体
の嵌合凹部周縁部に位置してフラットケーブル位置決め
用の突起がそれぞれ突設されると共に、前記カバー体装
着用の係合部が備えられ、前記カバー体に、前記嵌合凹
部を覆って装着された際に、前記各突起が嵌入される嵌
合孔がそれぞれ備えられると共に、前記係合部に係脱自
在に係合する被係合部が備えられ、端部における片面側
の絶縁フィルムを所定範囲にわたって除去すると共に、
前記突起と対応する位置決め孔を形成して、各回路導体
の端部が露出された各フラットケーブルの端部を、それ
ぞれの回路導体の露出側が対向するようにケース体の各
ケーブル嵌合溝にそれぞれ嵌入すると共に、各フラット
ケーブルの位置決め孔に各突起を嵌入させた後、プリン
ト基板を嵌合凹部内に嵌入し、その後、嵌合凹部を覆っ
てカバー体を装着する方法であり、各種配線構造の製作
が容易なプリント基板を利用しているため、クロス配線
された回路導体を備えてなるプリント基板を用いて各フ
ラットケーブルの回路導体同士の相交差する配線接続が
プリント基板の回路導体を通じ容易に得られる。ここ
にフラットケーブル側に特別な設計が不要となり、フラ
ットケーブル自体の所用量を減らすことができ、またフ
ラットケーブルの回路設計が単純化できて回路設計が簡
単となり、汎用性に優れ、生産コスト低減が図れる。
らに、ケーブル嵌合溝にフラットケーブル端部を嵌入す
る方式としているため、嵌合凹部内にプリント基板を嵌
入する際、フラットケーブルのガイド溝に対 するかみ込
み等の位置ズレが有効に防止でき、プリント基板の嵌入
作業の容易化が図れると共に回路導体相互間の良好な接
続状態が確保できる。 また、位置決め用の突起をフラッ
トケーブルの位置決め孔に嵌入させる方式としているた
め、前記嵌合凹部内にプリント基板を嵌入する際、フラ
ットケーブルが嵌合凹部内に引きずり込まれて、フラッ
トケーブルの回路導体が露出していない部分とプリント
基板とが接触するという事態を有効に防止すると共に、
外部に位置するフラットケーブルに引張力が作用した場
合であっても、フラットケーブル側とプリント基板側と
の接触部分に直接、その引張力による応力が作用しない
という利点もある。 さらに、カバー体の装着に際して、
プリント基板が嵌合凹部の所定位置まで嵌入されていな
い場合には、各位置決め用の突起が各嵌合孔に嵌入され
ず、また、係合部と被係合部との係合状態も得られない
ため、プリント基板の未嵌入状態が容易に検知できる利
点もある。 さらには、単一のフラットケーブル内におい
てもクロス配線の接続が可能となるという利点もありま
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】プリント基板の斜視図である。
【図3】スルーホール構造部分の断面図である。
【図4】フラットケーブルの端部斜視図である。
【図5】接続工程途中における斜視図である。
【図6】接続工程途中における断面図である。
【図7】第2実施例を示す斜視図である。
【図8】第3実施例を示すフラットケーブルの一部平面
図である。
【図9】従来のフラットケーブルの接続例を示す説明図
である。
【図10】相交差するフラットケーブルの接続例を示す
説明図である。
【図11】相交差する回路パターンの説明図である。
【図12】従来における相交差するフラットケーブルの
接続例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 フラットケーブル 3 回路導体 5 プリント基板 7 回路導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−138479(JP,A) 特開 昭48−57184(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 23/66 - 23/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに配線接続される各フラットケーブ
    ルの回路導体の端部をそれぞれ露出させ、露出した各フ
    ラットケーブルの回路導体とプリント基板上の回路導体
    とをそれぞれ直接接触させ、この接触状態を保持するこ
    とにより各フラットケーブルの回路導体同士をプリント
    基板上の回路導体を通じて互いに配線接続するフラット
    ケーブルの接続方法において、 前記プリント基板が嵌脱自在に嵌入される嵌合凹部が形
    成されたケース体と、嵌合凹部を覆って装着されるカバ
    ー体とを備え、 前記プリント基板は、平板状基板の表裏両面にフラット
    ケーブルの各回路導体と対応した間隔を有して回路導体
    による回路パターンが形成されると共に表裏両回路パタ
    ーンはそれぞれスルーホール構造によって互いに接続さ
    れ、かつ平板状基板の両側側面にそれぞれ前記嵌入方向
    に沿ってガイド突条が突設され、 前記嵌合凹部におけるプリント基板の表裏両面と対応す
    る両対向面側には、それぞれフラットケーブル端部が嵌
    入されるケーブル嵌合溝が形成されると共に、プリント
    基板の各ガイド突条と対応する位置には、各ガイド突条
    が嵌入されるガイド溝がそれぞれ備えられ、 前記ケース体の嵌合凹部周縁部に位置してフラットケー
    ブル位置決め用の突起がそれぞれ突設されると共に、前
    記カバー体装着用の係合部が備えられ、 前記カバー体に、前記嵌合凹部を覆って装着された際
    に、前記各突起が嵌入される嵌合孔がそれぞれ備えられ
    ると共に、前記係合部に係脱自在に係合する被係合部が
    備えられ、 端部における片面側の絶縁フィルムを所定範囲にわたっ
    て除去すると共に、前記突起と対応する位置決め孔を形
    成して、各回路導体の端部が露出された各フラットケー
    ブルの端部を、それぞれの回路導体の露出側が対向する
    ようにケース体の各ケーブル嵌合溝にそれぞれ嵌入する
    と共に、各フラットケーブルの位置決め孔に各突起を嵌
    入させた後、プリント基板を嵌合凹部内に嵌入し、その
    後、嵌合凹部を覆ってカバー体を装着する ことを特徴と
    するフラットケーブルの接続方法。
  2. 【請求項2】 クロス配線された回路導体を備えてなる
    プリント基板を用いて各フラットケーブルの回路導体同
    士を交差させて配線接続することを特徴とする請求項1
    記載のフラットケーブルの接続方法。
JP3259671A 1991-09-10 1991-09-10 フラットケーブルの接続方法 Expired - Fee Related JP2770624B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3259671A JP2770624B2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 フラットケーブルの接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3259671A JP2770624B2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 フラットケーブルの接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0574525A JPH0574525A (ja) 1993-03-26
JP2770624B2 true JP2770624B2 (ja) 1998-07-02

Family

ID=17337286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3259671A Expired - Fee Related JP2770624B2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 フラットケーブルの接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2770624B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10333472A1 (de) * 2003-07-22 2005-02-24 Hirschmann Austria Gmbh FFC-Kontaktierungssystem

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1379262A (en) * 1971-11-01 1975-01-02 Cannon Electric Great Britain Electrical fusing arrangement for flat strip wiring
JPS61138479A (ja) * 1984-12-07 1986-06-25 古河電気工業株式会社 コネクタ付フラツトケ−ブルの相互接続部

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0574525A (ja) 1993-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6583990B2 (en) Flexible circuit board and connect structure thereof
JPH0888448A (ja) フレキシブルプリント基板
JP2770624B2 (ja) フラットケーブルの接続方法
JP2874405B2 (ja) フラットケーブルの接続方法
JPS61271707A (ja) ワイヤハ−ネス
JP2885156B2 (ja) フレキシブルプリントサーキットの固定部材への取付構造
JP2973896B2 (ja) 平型導体配線板の回路導体の接続部材
JP3248266B2 (ja) フレキシブル回路基板
JP2871228B2 (ja) フラットケーブルの接続方法
JPH0719978U (ja) フレキシブルプリント基板の接続構造
JPH09162505A (ja) フレキシブルプリント基板
JPH10190157A (ja) フレキシブルプリント基板
JPH0831483A (ja) 配線板のジャンパ部品
JP2002270979A (ja) 導電部材の取付構造および取付方法
JP2905384B2 (ja) フレキシブル配線板へのジャンパ部材取付構造
JP2002270985A (ja) 導電部材の取付構造および取付方法
JP3052953B1 (ja) 重合接続用コネクタ
JPH0729647A (ja) フレキシブルプリント板装置
JPH0735309Y2 (ja) 自動実装対応フレキシブルコネクタ
JPH0577968U (ja) フラットケーブルの半田付け構造
JP2525881Y2 (ja) フレキシブル基板の取付構造
JP3947667B2 (ja) 機器の製造方法
JPH0710514Y2 (ja) フレキシブルプリント配線板
JP2546989Y2 (ja) 無配線回路基板
JP3071082U (ja) 補強板貼付スリットフラットケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees