JP2753321B2 - 光情報再生方法及び装置 - Google Patents

光情報再生方法及び装置

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JP2753321B2 JP1087908A JP8790889A JP2753321B2 JP 2753321 B2 JP2753321 B2 JP 2753321B2 JP 1087908 A JP1087908 A JP 1087908A JP 8790889 A JP8790889 A JP 8790889A JP 2753321 B2 JP2753321 B2 JP 2753321B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザ光を用いて情報を記録再生する方法及
びその方法を実現する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のレーザ光を用いた情報の再生方法の構成例を第
2図に示す。レーザ2より発した光ビームはレンズ7a,
ビームスプリツタ8,レンズ7bの順に通過し、情報記録媒
体1の上に光スポツト3を形成する。この光スポツト
は、記録ピツト(マーク)4の上に照射され、ここで反
射された光は、再び、レンズ7bを通り、ビームスプリツ
タ8,レンズ7cを介して検出器11に導かれる。ここで、光
スポツト3が記録ピツト(マーク)4の丁度真上に来た
時と、光スポツト3の中に記録ピツト4が存在しない場
合とで、検出器11へ導かれる反射光の光量が異なる。そ
のため、光スポツト3が情報記録媒体1に対して相対的
に移動する際、検出器11で検出される光量は、記録ピツ
ト4の有無に応じて時間的に変化する。そのため、検出
器11の出力を記録ピツトの有無、即ち、記録情報と対応
させることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来の光情報再生方法においては、
光スポツト3から反射する光の光量の変化を検出してい
るため、光スポツト3内に同時に複数の記録ピツトが入
つた場合、反射光の変化だけでは記録ピツトが判別でき
なくなる。そのため、1つの情報を記録するのに必要な
面積は光スポツト3の大きさで制限されており、記録密
度を高くすることができなかつた。また、それに伴い光
スポツト3の相対的な移動の方向の記録密度も大きくで
きないため、情報の転送速度は光スポツト3の相対的移
動の速度と、光スポツト3の大きさによつて制約されて
おり、高速度な再生を行うことができなかつた。さら
に、情報の再生時に光スポツト3の移動方向と垂直な方
向に隣接する記録ピツトが、光スポツト4の中に同時に
入つた場合、本来読み出すべき情報と混同し、判別でき
なくなる(クロストーク)危険性があつた。
本発明の目的は、光スポツト3の大きさに制限されな
い高密度な記録情報の再生を実現する光情報再生方法及
び光情報再生装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は光スポツト3の大きさや、
光スポツト3の相対的な移動速度に制限されずに高密度
な情報の再生を行う光情報再生方法および光情報再生装
置を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、クロストークの危険の
ない、高速・高密度な光情報再生方法及び光情報記録装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、記録媒体1にレーザ光を
照射して形成される光スポツト3の中に少なくとも2つ
以上の記録情報(記録ピツト4)が同時に存在するよう
にし、光スポツトからの反射光の空間的な強度分布ある
いは、反射された光の強度の角度分布がその記録情報
(記録ピツト4)に応じて変化することを利用して前記
記録情報を再生するようにしたものである。
また、上記目的を達成するために、前記光スポツトか
ら反射される光の強度が空間的に一様でないあるいは種
々の方向に散乱された光の強度が各各異なることを利用
して、少なくとも2つ以上の記録情報を同時に再生する
ようにしたものである。ここで、本発明においては、光
スポツトを光の回折限界まで集光することが好ましい。
ここで、空間的に一様でない強度の分布を持つ光は、レ
ンズ等の光学素子によつて光の進行方向の分布とするこ
ともできるため、上記光の強度が空間的に一様でないこ
とと、種々の方向に散乱された光の強度が各々異なるこ
と、さらに、反射した光の強度の角度分布が一様でない
ことは等価である。
ここで、単一の光スポツト内に光の干渉を利用してホ
ログラフイツクな干渉縞を記録し、反射光の回折方向の
変化を信号として検出する方法が、「光と磁気−その基
礎と応用−」(社)日本応用磁気学会、において提案さ
れている。しかし、この方法の場合、光スポツトを回折
限界まで集光することができず、また、記録時に複数の
レンズが必要であり、装置が複雑になるという問題があ
つた。
本発明の方式においては光スポツトは回折限界まで集
光でき、また、記録時の装置構成も従来の方法を変更す
る必要がない。さらに、従来のコンパクト・デイスク等
に用いられているリプリケーシヨンプロセスをそのまま
用いることができるため、ROMとして、情報の大量復製
が容易に行える。
また、上記目的は単一の光スポツト3により複数の記
録情報を同時に再生することにより達成される。
複数の記録情報を同時に再生するために、光スポツト
内に少なくとも2つ以上の記録情報が存在するように
し、例えば、検出器11を複数に分割し、検出器の各部分
での光量を独立して検出するようにしたものである。さ
らに、検出器各部分で検出された光量を演算処理し、複
数の記録情報に変換するようにしたものである。
また、上記目的を達成するために、記録ピツト(マー
ク)4の配列を第5図の様にしたものである。すなわ
ち、隣接する3つの記録ピツト4が、正三角形の頂点と
なるようにし、二次元六格子状の記録ピツト4の配列を
実現したものである。
また、上記目的を達成するために、記録再生方式とし
て光磁気記録再生方式を用いたものである。この際、レ
ーザ光の光路中に1/4波長板を挿入し、光スポツトに照
射する光を円偏光とし、反射光の位相の差によつて検出
器上での光量分布差ができることを利用して再生するよ
うにしたものである。
また、上記目的を達成するために情報の記録媒体1と
して相変化により屈折率の差が生じることを利用し、反
射光に位相差が生じなる様にしたものである。
また、上記目的を達成するために情報の記録媒体とし
て媒体の一部を蒸発または溶融することにより、媒体に
凹凸を形成し、反射光に位相差が生じる様にしたもので
ある。
また、上記目的を達成するために情報記録媒体1とし
て媒体として垂直磁気膜からなるものを用い、媒体の磁
化の方向によつて円偏光に対する反射光の位相差が生じ
ることを利用したものである。
さらに、上記目的を達成するために、記録ピツト4の
上と記録媒体1上のその他の部分とで反射される光の位
相差δが、その光の波長をλとするとき、 0<δ≦0.4λ となるようにしたものである。
〔作用〕
第1図においてレーザ2から発せられた光は、レンズ
7a及びビームスプリツタ8を通過後、対物レンズ7bによ
つて情報記録媒体1上に集光された光スポツト4を形成
する。その光スポツト3から反射光はレンズ7bによつて
平行光に戻され、ビームスプリツタ8によつて反射さ
れ、レンズ7cによつて多分割検出器6上に集光されてい
る。
このとき、光スポツト3中にある記録ピツト(マー
ク)4によつて多分割検出器6上に入射する反射像は変
化を受ける。その様子を第3図に示す。反射像は記録ピ
ツトの有無によつて明暗のパターンとなるが、これを例
えば第4図に示すような4分割検出器によつて検出し、
演算処理することにより、元の記録情報(マークの有
無)が再現される。
このように、本発明の方法を用いた場合、一つの光ス
ポツト3で複数の記録ピツト4よりの情報が再生される
ため、光スポツトの大きさに制限されない高密度な記録
情報の再生を行うことが可能となる。また、この方式は
本質的に並列言方式であるため大きなデータ転送速度が
得られる。さらに一つの記録情報だけでなく、そのまわ
りの情報も同時に検出するため、本質的に隣接記録情報
によるデータの誤まつた読み出し(クロストーク)の危
険性がない。そのため、情報記録媒体上に記録情報をす
きまなく並べることができ、さらに高密度化が図れる。
情報を平面上にすきまなく並べる方法としては第5図
(a)のように2次元六方格子状に並べる方法がある。
ここで、同図(b)は多分割光検出器の正面図である。
以上のような再生を実現するための記録媒体としては
反射光に位相差を生じさせる形式のものがよく、例えば
光磁気型,相変化型,穴あけ型がよい。光磁気型の場合
は、レーザ光の光路中に1/4波長板を挿入して、光スポ
ツト3として、照射する光を円偏光にするのが良い。何
れの媒体の場合でも記録ピツト4で生じる位相の変化は
1/4波長程度がよい。位相差が1/4波長の時反射光の非対
称性が最大になる。位相差が1/2波長の場合は反射光の
強度分布は中心対称となり好ましくない。この位相差は
実用上0.4波長以下であればよい。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
<実施例1> 第1図は本発明の一実施例の構成図である。レーザ2
から発せられる光はレンズ7a,ビームスプリツタ8を通
り、対物レンズ7bによつて情報記録媒体1上に集光さ
れ、光スポツト3を形成する。媒体上には、記録ピツト
4が形成されている。記録ピツト4は、光の入射側から
見て、光学的に窪んでいる。すなわち、記録ピツト4で
反射された光の位相はその周りの部分で反射された光と
比べて遅れる。この位相の遅れの量は約1/4波長分にな
るようにピツトの光学的な深さを設定してある。レーザ
光の波長は680nmであり、開口数0.7のレンズで直径0.98
μmの光スポツト3を形成する。記録ピツト4の直径は
0.4μmであり、1辺0.5μmの正方格子上に規則的に配
置されている。すなわち記録密度としては4×108bit/c
m2であり、5.25インチの円板片面に4.25MBの情報を記録
することが可能である。これにより従来の方法を用いた
場合と較べて約10倍記録密度向上がなされている。
このような記録媒体上からの反射光を多分割検出器6
の上の集光した。ここでは多分割検出器6として4分割
検出器を用いている。この検出器6上での光の強度分布
と記録ピツト関係は第3図の様になつている。この検出
器6で検出された信号を演算装置12を用いて演算処理
し、元の情報を再生している。
ビーム情報記録媒体の相対速度が15m/s、すなわち情
報記録媒体として5.25インチ円板を用い半径30mm位置で
4800rpmの回転数で再生した場合、60Mbpsのデータ転送
が実現される。
<実施例2> 実施例1において情報記録媒体の記録ピツトの配置を
2次元六方格子状とし、最密化した場合の例を第5図に
示す。記録ピツトは1辺0.6μmの正三角形の各頂点に
配置されている。この場合、実施例1と較べて1つの記
録ピツト4の直径は大きくできるため、再生信号のS/N
すなわち信頼性が向上する。それにもかかわらず記録密
度は、6×108bit/cm2と実施例1と較べて約50%向上す
る。データ転送も同時に50%向上する。
検出器としては同図(b)のような7分割検出器を用
いる。
<実施例3> 第6図は本発明のさらに他の実施例の構成図である。
2波長レーザ2(λ=340nm,680nm)から発せられた光
は、レンズ7aでコリメートされた、ビームスプリツタ14
を通る。この後レーザ光は1/4波長板15を通過する。こ
こで1/4波長15は波長680nmの光に対して1/4波長になつ
ている。さらに光は集光レンズ7bで集光され、情報記録
媒体1上に集光され、光スポツト3を形成する。この情
報記録媒体1としては光磁気記録媒体を用いる。また、
この集光された光スポツト3の直径は波長680nmの光に
対しては1μm,波長340nmの光に対しては0.5μmであ
る。この光スポツト3からの反射光が多分割検出器6上
に集光されている。
この例において波長680nmの光は再生に、波長340nm光
は記録に用いる。まず、再生から詳細に説明する。
再生光(680nm)に対しては1/4波長板15が正確に1/4
の位相差を与えるため、その1/4波長板を通過して情報
記録媒体1に照射される光は、円偏光となつている。と
ころで光磁気記録媒体においてはその上記録された情
報、すなわち磁化の向きに応じて円偏光に対する反射の
位相が異なる。そのため、反射光は干渉によつて強度が
分布を持つ。これを、多分割検出器(例えば2次元フオ
トダイオードアレイ)6で、検出する。ここで検出され
た信号は2次元フーリエ変換処理され、媒体上での記録
パターンを得ることができる。ここでは記録パターン単
位(bit)の大きさを0.3μm×0.2μmの大きさにする
ことが可能であり、同時スポツト3で約10bitの情報を
読み出している。
ここで再生光に波長340nmの光を使用しないであえて
波長680nmの光を使用していのは一般に光磁気記録媒体
1が680程度の長波長側で大きな光磁気効果を示すから
である。波長が340nmと短波長の領域においては光磁気
効果が小さくなるばかりか、光の吸収が増加し、反射車
が少なくなつてしまい、再生信号の品質が劣化してしま
い不利である。しかし、このことは、波長340nmの光を
記録光として用いた場合、記録感度の面で有利であるこ
とを示している。次に記録過程について説明する。
記録方法は磁界変調記録方式を用いる。この方法は、
記録レーザ光を連続的に(DC的に)照射、情報に応じて
磁界の大きさ、または方向を変えるものであり、記録パ
ターンによる熱的な干渉がなく、また線密度を大きくす
ることができるので本質的に高密度記録に適している。
磁界はコイル16で発生させる。このコイル16は±150Oe
の磁界を20MHzの速度でスイツチングさせることが可能
である。記録時には光スポツトの偏光状態は何の影響も
与えないので1/4波長板15は正確に1/4波易である必要は
全くない。
この方法では記録密度として1.6×109bit/cm2が得ら
れる。データ転送速度としても200Mbps程度が得られ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、単一の光スポ
ツトにより複数の記録ピツトの情報を読み出すことが可
能となるため、従来の光情報再生方法と比して格段に大
きな記録密度の情報の再生が可能となる。さらに、本質
的に並列再生であるためデータ転射速度も大幅に向上さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の情報再生装置の模式的がな
構成図、第2図は従来装置の模式的構成図、第3図及び
第4図は本発明の原理説明図、第5図は本発明の他の実
施例の情報記録ピツトの配列を示す平面図および光検出
器の受光面の平面図、第6図は本発明のさらに他の実施
例の装置の模式的構成図である。 1……情報記録媒体、2……レーザ、3……光スポツ
ト、4……記録ピツト(マーク)、5……反射像、6…
…多分割検出器、7a,7b,7c……レンズ、8,14……ビーム
スプリツタ、11……検出器、12……演算器、13……光ス
ポツト移動方向、15……1/4波長板、16……磁気ヘツ
ド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−214914(JP,A) 特開 昭59−207433(JP,A) 特開 昭63−302425(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/00 - 7/24 G11B 11/10

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒体
    上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポッ
    トからの反射光を利用して情報の再生を行う方法におい
    て、互いに隣接する3つの記録情報を正三角形の頂点に
    配置し、上記光スポット内に同時に少なくとも2つ以上
    の記録情報が存在するようにし、該記録情報によって上
    記反射光の空間的な強度分布あるいは反射光強度の角度
    分布が変化することを利用して記録情報の再生を行うこ
    とを特徴とする光情報再生方法。
  2. 【請求項2】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒体
    上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポッ
    トからの反射光を利用して情報の再生を行う方法におい
    て、記録情報を二次元六方格子状に配置し、上記光スポ
    ット内に同時に少なくとも2つ以上の記録情報が存在す
    るようにし、該記録情報によって上記反射光の空間的な
    強度分布あるいは反射光強度の角度分布が変化すること
    を利用して記録情報の再生を行うことを特徴とする光情
    報再生方法。
  3. 【請求項3】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒体
    上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポッ
    トからの反射光を利用して情報の再生を行う方法におい
    て、前記記録媒体として光磁気記録媒体を用い、前記レ
    ーザ光の光路中に1/4波長板を挿入し、上記光スポット
    内に同時に少なくとも2つ以上の記録情報が存在するよ
    うにし、該記録情報によって上記反射光の空間的な強度
    分布あるいは反射光強度の角度分布が変化することを利
    用して記録情報の再生を行うことを特徴とする光情報再
    生方法。
  4. 【請求項4】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒体
    上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポッ
    トからの反射光を利用して情報の再生を行う方法におい
    て、上記記録媒体として記録情報が前記反射光に前記レ
    ーザ光の波長の0倍より大きく0.4倍を超えない範囲の
    位相差を生じさせるものを用い、上記光スポット内に同
    時に少なくとも2つ以上の記録情報が存在するように
    し、該記録情報によって上記反射光の空間的な強度分布
    あるいは反射光強度の角度分布が変化することを利用し
    て記録情報の再生を行うことを特徴とする光情報再生方
    法。
  5. 【請求項5】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒体
    上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポッ
    トからの反射光を利用して情報の再生を行う方法におい
    て、互いに隣接する3つの記録情報を正三角形の頂点に
    配置し、上記光スポット内に同時に少なくとも2つ以上
    の記録情報が存在するようにし、上記反射光を多分割検
    出器を用いて検出し、該多分割検出器の分割要素の出力
    を演算することによって記録情報の再生を行うことを特
    徴とする光情報再生方法。
  6. 【請求項6】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒体
    上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポッ
    トからの反射光を利用して情報の再生を行う方法におい
    て、記録情報を二次元六方格子状に配置し、上記光スポ
    ット内に同時に少なくとも2つ以上の記録情報が存在す
    るようにし、上記反射光を多分割検出器を用いて検出
    し、該多分割検出器の分割要素の出力を演算することに
    よって記録情報の再生を行うことを特徴とする光情報再
    生方法。
  7. 【請求項7】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒体
    上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポッ
    トからの反射光を利用して情報の再生を行う方法におい
    て、前記記録媒体として光磁気記録媒体を用い、前記レ
    ーザ光の光路中に1/4波長板を挿入し、上記光スポット
    内に同時に少なくとも2つ以上の記録情報が存在するよ
    うにし、上記反射光を多分割検出器を用いて検出し、該
    多分割検出器の分割要素の出力を演算することによって
    記録情報の再生を行うことを特徴とする光情報再生方
    法。
  8. 【請求項8】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒体
    上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポッ
    トからの反射光を利用して情報の再生を行う方法におい
    て、上記記録媒体として記録情報が前記反射光に前記レ
    ーザ光の波長の0倍より大きく0.4倍を超えない範囲の
    位相差を生じさせるものを用い、上記光スポット内に同
    時に少なくとも2つ以上の記録情報が存在するように
    し、上記反射光を多分割検出器を用いて検出し、該多分
    割検出器の分割要素の出力を演算することによって記録
    情報の再生を行うことを特徴とする光情報再生方法。
  9. 【請求項9】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒体
    上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポッ
    トからの反射光を利用して情報の再生を行う方法におい
    て、互いに隣接する3つの記録情報を正三角形の頂点に
    配置し、上記光スポットの軌跡中に少なくとも2系列以
    上の記録情報列が存在するようにし、上記反射光を多分
    割検出器を用いて検出し、該多分割検出器の出力により
    上記2系列の記録情報の再生を行うことを特徴とする光
    情報再生方法。
  10. 【請求項10】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒
    体上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポ
    ットからの反射光を利用して情報の再生を行う方法にお
    いて、記録情報を二次元六方格子状に配置し、上記光ス
    ポットの軌跡中に少なくとも2系列以上の記録情報列が
    存在するようにし、上記反射光を多分割検出器を用いて
    検出し、該多分割検出器の出力により上記2系列の記録
    情報の再生を行うことを特徴とする光情報再生方法。
  11. 【請求項11】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒
    体上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポ
    ットからの反射光を利用して情報の再生を行う方法にお
    いて、前記記録媒体として光磁気記録媒体を用い、前記
    レーザ光の光路中に1/4波長板を挿入し、上記光スポッ
    トの軌跡中に少なくとも2系列以上の記録情報列が存在
    するようにし、上記反射光を多分割検出器を用いて検出
    し、該多分割検出器の出力により上記2系列の記録情報
    の再生を行うことを特徴とする光情報再生方法。
  12. 【請求項12】レーザ光を記録媒体に照射し、該記録媒
    体上に少なくとも1つの光スポットを形成し、該光スポ
    ットからの反射光を利用して情報の再生を行う方法にお
    いて、上記記録媒体として記録情報が前記反射光に前記
    レーザ光の波長の0倍より大きく0.4倍を超えない範囲
    の位相差を生じさせるものを用い、上記光スポットの軌
    跡中に少なくとも2系列以上の記録情報列が存在するよ
    うにし、上記反射光を多分割検出器を用いて検出し、該
    多分割検出器の出力により上記2系列の記録情報の再生
    を行うことを特徴とする光情報再生方法。
  13. 【請求項13】前記光スポットより反射される光の強度
    が一様でないことを利用して少なくとも2つ以上の記録
    情報を同時に再生することを特徴とする請求項1ないし
    12のうちいずれかに記載の光情報再生方法。
  14. 【請求項14】記録媒体上の複数の記録領域に対して光
    スポットを照射可能とする光ヘッドと、上記記録媒体か
    ら反射する光を検出するA,B,C,Dの4つに分割された多
    分割光検出器と、該多分割光検出器の分割要素の出力同
    志を a=×(+C+B)+A×D×× b=×(+A+D)+B×C×× の式により演算して該分割要素Aの位置に対応する記録
    情報a及び該分割要素Bの位置に対応する記録情報bを
    出力する演算器とを有することを特徴とする光情報再生
    装置。
  15. 【請求項15】前記演算器の出力により複数の情報系列
    を検出することを特徴とする請求項14記載の光情報再生
    装置。
  16. 【請求項16】1つの光スポットの軌跡中に記録媒体の
    2系列以上の記録情報列が存在するように該光スポット
    を照射するレーザと、該記録媒体からの反射光を検出す
    る多分割検出器と、該多分割光検出器の分割要素の出力
    同志を演算して再生する信号を得る演算器とを有し、上
    記光スポットは円偏光であることを特徴とする光情報再
    生装置。
  17. 【請求項17】1つの光スポットの軌跡中に記録媒体の
    2系列以上の記録情報列が存在するように該光スポット
    を照射するレーザと、該記録媒体からの反射光を検出す
    る多分割検出器と、該多分割光検出器の分割要素の出力
    同志を演算して再生する信号を得る演算器とを有し、上
    記レーザと上記記録媒体との間の光路中に1/4波長板を
    さらに有することを特徴とする光情報再生装置。
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