JPH0591120A - ローカルエリアネツトワーク - Google Patents

ローカルエリアネツトワーク

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JPH0591120A
JPH0591120A JP3246117A JP24611791A JPH0591120A JP H0591120 A JPH0591120 A JP H0591120A JP 3246117 A JP3246117 A JP 3246117A JP 24611791 A JP24611791 A JP 24611791A JP H0591120 A JPH0591120 A JP H0591120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
transmission
loop
optical loop
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP3246117A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Soga
建支 曽我
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3246117A priority Critical patent/JPH0591120A/ja
Publication of JPH0591120A publication Critical patent/JPH0591120A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トークンパッシング方式のリングLAN(ロ
ーカルエリアネットワーク)のデータ伝送およびシステ
ム構成における伝送容量の拡張および光ループ伝送路の
使用効率の向上をはかる。 【構成】 伝送路を3本の光ループ伝送路10、11、
12で構成し、その1本を右回りでトークンが周回する
光ループ伝送路10として用い、他の1本を左回りでト
ークンが周回する光ループ伝送路11として用い、さら
に残りの1本の光ループ伝送路12を前記2本の光ルー
プ伝送路のいずれかに故障が発生したときの代替え用と
し、2本の光ループ伝送路10および11の何れかに異
常を検出したときに、代替え用の光ループ伝送路12に
切り換えるループインタフェース装置1、2、3、4を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トークンパッシング方
式のリング型LAN(ローカルエリアネットワーク)の
データ伝送およびシステム構成に利用する。本発明は、
伝送容量の拡張および使用効率の向上をはかることがで
きるローカルエリアネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のループ型LANにおいては2本の
光ループ伝送路を備え、通常運用系伝送路としてその2
本の光ループ伝送路のうちの1本を使用して常に一定方
向にトークンを伝送し、他の1本は故障が発生したとき
の代替え用として用いている。
【0003】運用系伝送路として使用されている光ルー
プ伝送路に何らかの支障があることをループインタフェ
ース監視装置が検出すると、現在データ伝送に使用して
いる光ループ伝送路が使用できない状態に陥ったと判断
し、障害時の対策用としての予備の光ループ伝送路を運
用系伝送路として切り替えることにより障害からの復旧
を行っている。
【0004】また、ループインタフェース監視装置は光
ループ伝送路の切断事故で伝送路が2本とも障害を起こ
したことを検出したときには、障害箇所の手前で光ルー
プ伝送路2本を使用し伝送路を折り返すことにより、障
害箇所からの切り離しを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトーク
ンパッシング方式のリング型LANのシステム構成で
は、2本の光ループ伝送路を備えているが、通常のデー
タ伝送には1本の光ループ伝送路が用いられ、他の1本
は障害発生時にだけ使用されるようになっているため
に、伝送性能は光ループ伝送路の2本用いているにも関
わらず伝送容量が半減し、使用効率を悪くしている。
【0006】また、運用系伝送路中の進行方向が常に一
定方向にトークンを流しているため、あるループインタ
フェース装置から隣のループインタフェース装置にフレ
ームを送信する場合に、トークンの進行方向が反対であ
ればトークンを一周してくるのを待たなければならず、
その間はトークンを他のループインタフェース装置には
使用できない問題がある。
【0007】本発明はこのような問題を解決するもの
で、トークンの伝送容量を拡張し、伝送路の使用効率を
向上させることができるネットワークを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ループ伝送
路と、この光ループ伝送路に接続されデータの送受信を
行う複数のループインタフェース装置とを備えたローカ
ルエリアネットワークにおいて、前記光ループ伝送路を
3本で構成し、そのうちの1本を右回りでトークンが周
回する運用系のデータ伝送路とし、他の1本を左回りで
トークンが周回する運用系のデータ伝送路とし、さら
に、残りの1本を代替え用としての待機系データ伝送路
として配置し、前記ループインタフェース装置に、前記
運用系のデータ伝送路のいずれかに故障を検出したと
き、前記待機系のデータ伝送路に切換える切換手段を備
えたことを特徴とする。
【0009】前記ループインタフェース装置の切換手段
は、前記データ伝送路の運用系または待機系のバイパス
状態を選択する一対の伝送路選択回路と、フレームの送
受信を行う一対の送受信中継回路と、フレームの内容を
処理する一対の論理制御部と、前記伝送路選択回路によ
りバイパス回路が選択されたときに前記運用系の伝送路
を前記伝送路選択回路を介して中継する一対のバイパス
伝送路とを含むことが望ましい。
【0010】
【作用】伝送路を3本の光ループ伝送路で構成し、その
うちの1本を右回りでトークンが周回するデータ伝送路
とし、他の1本を左回りでトークンが周回するデータ伝
送路とし、さらに、残りの1本を右回りおよび左回りの
データ伝送路のいずれかに故障が発生したときの代替え
用として配置しておき、異常を検出したときに、その代
替え用のデータ伝送路に切替え接続する。
【0011】これにより、伝送容量を増加することがで
きるとともに、待機系伝送路の利用効率を向上させるこ
とができ、また、光ループ伝送路に障害が発生しても少
なくとも一つが正常であればデータの伝送を継続するこ
とができる。さらに、左右いずれ回りでも利用すること
が可能になるためにループインタフェース装置間の伝送
距離を最短にすることができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
【0013】本発明実施例は、光ループ伝送路を3本で
構成し、そのうちの1本を右回りでトークンが周回する
運用系のデータ伝送路10とし、他の1本を左回りでト
ークンが周回する運用系の光ループ伝送路11とし、さ
らに、残りの1本を代替え用としての待機系の光ループ
伝送路12として配置し、ループインタフェース装置
1、2、3、4に、運用系の光ループ伝送路10または
11のいずれかに故障を検出したとき、待機系の光ルー
プ伝送路12に切換える切換手段を備える。
【0014】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。
【0015】通常時においてはデータ伝送用として光ル
ープ伝送路10および11を運用系として使用し、ルー
プインタフェース装置1、2、3および4間で光ループ
伝送路10は右回りで回周しているトークンを補足し、
矢印Aの方向にフレーム201を伝送する。また、光ル
ープ伝送路11は左回りで回周しているトークンを補足
し、矢印Bの方向にフレーム202を伝送する。このと
き、光ループ伝送路12は前記2本の光ループ伝送路1
0、11のいずれかで異常を検出したときの障害時対策
用としてループインタフェース装置1、2、3および4
に論理的に切り離された状態で接続されている。
【0016】図2は本発明実施例における二つのループ
インタフェース装置の構成およびデータ伝送を説明する
図である。
【0017】ループインタフェース装置1は、運用系、
待機系バイパス状態を選択する伝送路選択回路21、2
2と、フレームの送受信を行う送受信中継回路100、
101と、フレームの内容を処理する論理制御部11
1、110と、バイパス状態になったとき運用系の光ル
ープ伝送路10、11を伝送路選択回路21、22によ
って中継するバイパス用伝送路31、32とにより構成
される。図1に示す他のループインタフェース装置2、
3および4も同様に構成される。
【0018】ループインタフェース装置1からループイ
ンタフェース装置2に対してフレームを伝送する場合、
まず、ループインタフェース装置1は論理制御部11
1、110によってループインタフェース装置2に対す
る情報を作成し、フレームを送受信中の送受信中継回路
101または100に送り、そのときフレームには送信
先がループインタフェース装置2であることを示す情報
を設定する。
【0019】フレームを受けた送受信中継回路101ま
たは100は左回り用の光ループ伝送路10を介してデ
ータを伝送した方が効率的であるか、あるいは右回りの
光ループ伝送路11を介してデータ伝送した方が効率的
であるかを送信先のループインタフェース装置2との距
離により選択し、例えば光ループ伝送路10が選択され
たとすると、その光ループ伝送路10上の右回りで回周
しているトークンをループインタフェース装置1が補足
したことを確認し、伝送路選択回路21、22を中継し
て光ループ伝送路10上にフレームを送出する。
【0020】ループインタフェース装置2は運用系の光
ループ伝送路10または11を流れてきたフレームを受
け取ると、伝送路選択回路23、24を中継して送受信
中継回路102、または103に取り込む。送受信中継
回路102または103はフレームを解析し、送信先が
ループインタフェース装置2であれば論理制御部112
または113に取り込む処理を行う。また、送信先がル
ープインタフェース装置2でなければ受信したフレーム
を光ループ伝送路10に送出する。
【0021】システム運用中にループインタフェース装
置1とループインタフェース装置2との間にある運用系
の光ループ伝送路10に異常が発生した場合、ループイ
ンタフェース装置1の伝送路選択回路21、22は運用
系の光ループ伝送路10を送受信中継回路101、10
0から切り離すとともに、ループインタフェース装置2
の伝送路選択回路23、24は運用系の光ループ伝送路
10を送受信中継回路103、102から切り離し、障
害時対策用の光ループ伝送路12に切り替えて通常と同
じ状態でループインタフェース装置1および2はフレー
ムの送受信を行う。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ークンパッシング方式のリング型LANを2本のデータ
伝送路と一本の障害対策用伝送路とによって構成するこ
とにより、従来と同じLAN設置工数で伝送容量を二倍
にすることができるとともに、待機系伝送路の利用効率
を向上させることができる。
【0023】また、3本の光ループ伝送路の内の1本が
障害を起こした場合には通常と同じ構成でLANシステ
ムを運用することができ、少なくとも3本ある光ループ
伝送路の内1本が正常であれば従来と同じ性能を発揮す
ることができるために可用性を高めることができる。
【0024】さらに、トークンを右回りまたは左回りに
伝送することが可能なために送信するループインタフェ
ース装置と受信するループインタフェース装置間の距離
を短くすることができ、一つのフレームに対するトーク
ン占有率を下げることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明実施例における二つのループインタフェ
ース装置の構成およびデータ伝送を説明するブロック
図。
【符号の説明】
1、2、3、4 ループインタフェース装置 10、11、12 光ループ伝送路 21、22、23、24、25、26、27、28
伝送路選択回路 31、32、33、34 バイパス用伝送路 100、101、102、103 送受信中継回路 110、111、112、113 論理制御部 131 光ケーブル 201、202 フレーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ループ伝送路と、この光ループ伝送路
    に接続されデータの送受信を行う複数のループインタフ
    ェース装置とを備えたローカルエリアネットワークにお
    いて、 前記光ループ伝送路を3本で構成し、そのうちの1本を
    右回りでトークンが周回する運用系のデータ伝送路と
    し、他の1本を左回りでトークンが周回する運用系のデ
    ータ伝送路とし、さらに、残りの1本を代替え用として
    の待機系データ伝送路として配置し、 前記ループインタフェース装置に、前記運用系のデータ
    伝送路のいずれかに故障を検出したとき、前記待機系の
    データ伝送路に切換える切換手段を備えたことを特徴と
    するローカルエリアネットワーク。
  2. 【請求項2】 前記ループインタフェース装置の切換手
    段は、 前記データ伝送路の運用系または待機系のバイパス状態
    を選択する一対の伝送路選択回路と、 フレームの送受信を行う一対の送受信中継回路と、 フレームの内容を処理する一対の論理制御部と、 前記伝送路選択回路によりバイパス回路が選択されたと
    きに前記運用系の伝送路を前記伝送路選択回路を介して
    中継する一対のバイパス伝送路とを含む請求項1記載の
    ローカルエリアネットワーク。
JP3246117A 1991-09-25 1991-09-25 ローカルエリアネツトワーク Pending JPH0591120A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027402A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 自動周回収集式データ収集システム
JP2013118456A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Sumitomo Electric Ind Ltd 光通信装置、光通信システム及びその運用方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027402A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 自動周回収集式データ収集システム
JP4644791B2 (ja) * 2006-07-25 2011-03-02 独立行政法人産業技術総合研究所 自動周回収集式データ収集システム
JP2013118456A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Sumitomo Electric Ind Ltd 光通信装置、光通信システム及びその運用方法

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