JP2738709B2 - 内燃機関点火コイル装置 - Google Patents
内燃機関点火コイル装置Info
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- JP2738709B2 JP2738709B2 JP63194468A JP19446888A JP2738709B2 JP 2738709 B2 JP2738709 B2 JP 2738709B2 JP 63194468 A JP63194468 A JP 63194468A JP 19446888 A JP19446888 A JP 19446888A JP 2738709 B2 JP2738709 B2 JP 2738709B2
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/12—Ignition, e.g. for IC engines
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、1次コイルと、この1次コイルに対し電
磁的に結合して設けられた2次コイルと、1次コイルを
流れる1次電流を制御する制御回路とを備えた内燃機関
点火コイル装置に関するものである。
磁的に結合して設けられた2次コイルと、1次コイルを
流れる1次電流を制御する制御回路とを備えた内燃機関
点火コイル装置に関するものである。
第3図は従来周知の内燃機関点火コイル装置の要部を
原理的に示す図であり、イグニションコイル(1)とイ
グナイタ(2)とは、それぞれ別のケース体に収容さ
れ、イグナイタ(2)を収容するケース体はイグニショ
ンコイル(1)を収容するケース体に固定するか、ある
いはイグナイタ(2)を図示しないディストリビュータ
の内部に収容していた。
原理的に示す図であり、イグニションコイル(1)とイ
グナイタ(2)とは、それぞれ別のケース体に収容さ
れ、イグナイタ(2)を収容するケース体はイグニショ
ンコイル(1)を収容するケース体に固定するか、ある
いはイグナイタ(2)を図示しないディストリビュータ
の内部に収容していた。
上記のように構成された従来の内燃機関点火コイル装
置においては、イグニションコイルを収容するケース体
とイグナイタを収容するケース体とが別体に構成されて
いたので装置が大きくなり、取付性も悪く、コストも高
いという問題点があった。
置においては、イグニションコイルを収容するケース体
とイグナイタを収容するケース体とが別体に構成されて
いたので装置が大きくなり、取付性も悪く、コストも高
いという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解消するためになさ
れたもので、小形で取付性も良く、安価に得ることがで
きる内燃機関点火コイル装置を得ることを目的とする。
れたもので、小形で取付性も良く、安価に得ることがで
きる内燃機関点火コイル装置を得ることを目的とする。
この発明に係る請求項1の内燃機関点火コイル装置
は、鉄芯と、この鉄芯に巻回された1次コイルと、この
1次コイルに電磁的に結合して設けられた2次コイル
と、1次コイルを流れる1次電流を制御する制御回路と
を収納するケース体を備え、このケース体は、鉄芯、1
次コイルおよび2次コイルを収納した第1の部分と、制
御回路を収納するとともに金属材料で形成され、かつ前
記に固定された第2の部分とで構成されたものである。
は、鉄芯と、この鉄芯に巻回された1次コイルと、この
1次コイルに電磁的に結合して設けられた2次コイル
と、1次コイルを流れる1次電流を制御する制御回路と
を収納するケース体を備え、このケース体は、鉄芯、1
次コイルおよび2次コイルを収納した第1の部分と、制
御回路を収納するとともに金属材料で形成され、かつ前
記に固定された第2の部分とで構成されたものである。
本発明の内燃機関点火コイル装置においては、1次コ
イルと、この1次コイルに電磁的に結合して設けられた
2次コイルと、1次コイルを流れる1次電流を制御する
制御回路とをケース体内に収納したものである。
イルと、この1次コイルに電磁的に結合して設けられた
2次コイルと、1次コイルを流れる1次電流を制御する
制御回路とをケース体内に収納したものである。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。第1
図及び第2図において、鉄心(11)のまわりには、1次
コイル(12)および2次コイル(13)が巻回され、イグ
ニションコイル(10)を構成している。2次コイル(1
3)の巻き終わりには出力端子(14)が設られている。
そして、ケース体(3)は、上記出力端子(14)の一部
を形成すると共に、イグニションコイル(10)の図の下
半部を包囲する注型絶縁樹脂からなる第1の部分(31)
と、ポケット部(32A)を有してイグニションコイル(1
0)の図の上半部を包囲するアルミニウム、鉄または銅
あるいはこれらの合金などの熱の良導体である金属材料
からなる第2の部分(32)からなっている。この第2の
部分(32)は鉄芯(11)に固定されている。
図及び第2図において、鉄心(11)のまわりには、1次
コイル(12)および2次コイル(13)が巻回され、イグ
ニションコイル(10)を構成している。2次コイル(1
3)の巻き終わりには出力端子(14)が設られている。
そして、ケース体(3)は、上記出力端子(14)の一部
を形成すると共に、イグニションコイル(10)の図の下
半部を包囲する注型絶縁樹脂からなる第1の部分(31)
と、ポケット部(32A)を有してイグニションコイル(1
0)の図の上半部を包囲するアルミニウム、鉄または銅
あるいはこれらの合金などの熱の良導体である金属材料
からなる第2の部分(32)からなっている。この第2の
部分(32)は鉄芯(11)に固定されている。
上記ポケット部(32A)には上記1次コイル(12)を
制御する制御回路としてのパワートランジスタ(21)が
収容されている(詳細は図示省略)。そして、このパワ
ートランジスタ(21)のまわりの空間は絶縁性及び耐熱
性を有するシリコンゲル(23)によって充填されてお
り、パワートランジスタ(21)から発生する熱がケース
体(3)の第2の部分(32)に良く伝達されるように構
成されている。また、第1の部分(31)とコイル(1
2)、コイル(13)の間の空間部分にはエポキシ樹脂(1
5)が充填されている。(22)は上記パワートランジス
タ(21)に信号を供給するための端子部である。
制御する制御回路としてのパワートランジスタ(21)が
収容されている(詳細は図示省略)。そして、このパワ
ートランジスタ(21)のまわりの空間は絶縁性及び耐熱
性を有するシリコンゲル(23)によって充填されてお
り、パワートランジスタ(21)から発生する熱がケース
体(3)の第2の部分(32)に良く伝達されるように構
成されている。また、第1の部分(31)とコイル(1
2)、コイル(13)の間の空間部分にはエポキシ樹脂(1
5)が充填されている。(22)は上記パワートランジス
タ(21)に信号を供給するための端子部である。
上記構成において、詳細は図示を省略しているが、基
本的にはイグニションコイル(10)に対する制御回路は
第3図に示す従来装置と同様であり、従来と全く同様の
原理によってイグニションコイル(10)がパワートラン
ジスタ(21)によって制御される。また、制御回路とし
てのパワートランジスタ(21)から発生する熱は、シリ
コンゲル(23)を介して効果的にケース体(3)の第2
の部分(32)に伝達され、第2の部分(32)から放熱が
行なわれる。
本的にはイグニションコイル(10)に対する制御回路は
第3図に示す従来装置と同様であり、従来と全く同様の
原理によってイグニションコイル(10)がパワートラン
ジスタ(21)によって制御される。また、制御回路とし
てのパワートランジスタ(21)から発生する熱は、シリ
コンゲル(23)を介して効果的にケース体(3)の第2
の部分(32)に伝達され、第2の部分(32)から放熱が
行なわれる。
この実施例ではパワートランジスタ(21)とイグニシ
ョンコイル(10)とが同一のケース体(3)に収容され
ているので、装置が小形軽量化でき、しかも取付性に優
れ、安価に得ることができるという利点がある。
ョンコイル(10)とが同一のケース体(3)に収容され
ているので、装置が小形軽量化でき、しかも取付性に優
れ、安価に得ることができるという利点がある。
なお、上記実施例ではパワートランジスタ(21)をケ
ース体(3)の内部にイグニションコイルと一体に収容
したが、必ずしもパワートランジスタに限定されるもの
ではないことは勿論である。即ち、他のスイッチング素
子を収容し、あるいはスイッチング素子に加えてその制
御回路を含めて一体化することも差し支えない。
ース体(3)の内部にイグニションコイルと一体に収容
したが、必ずしもパワートランジスタに限定されるもの
ではないことは勿論である。即ち、他のスイッチング素
子を収容し、あるいはスイッチング素子に加えてその制
御回路を含めて一体化することも差し支えない。
なお、上記実施例はこの発明の理解を容易にするため
に示した一例に過ぎず、上記の他この発明の精神の範囲
内で種々の変形や変更が可能であることは勿論である。
に示した一例に過ぎず、上記の他この発明の精神の範囲
内で種々の変形や変更が可能であることは勿論である。
以上のようにこの発明の請求項1の内燃機関点火コイ
ル装置によれば、鉄芯と、この鉄芯に巻回された1次コ
イルと、この1次コイルに電磁的に結合されて設けられ
た2次コイルと、1次コイルを流れる1次電流を制御す
る制御回路とを収納するケース体を備えたので、小形で
取付性もよく、安価な装置を得ることができる。
ル装置によれば、鉄芯と、この鉄芯に巻回された1次コ
イルと、この1次コイルに電磁的に結合されて設けられ
た2次コイルと、1次コイルを流れる1次電流を制御す
る制御回路とを収納するケース体を備えたので、小形で
取付性もよく、安価な装置を得ることができる。
また、鉄芯、1次コイルおよび2次コイルを収納した
第1の部分と、制御回路を収納するとともに金属材料で
形成され、かつ鉄心に固定された第2の部分とでケース
体を構成したので、第2の部分からは制御回路の放熱だ
けはなく、鉄芯の放熱も兼ねることができ、放熱性が向
上する。
第1の部分と、制御回路を収納するとともに金属材料で
形成され、かつ鉄心に固定された第2の部分とでケース
体を構成したので、第2の部分からは制御回路の放熱だ
けはなく、鉄芯の放熱も兼ねることができ、放熱性が向
上する。
第1図は本発明の一実施例による内燃機関点火コイル装
置の要部を示す側面断面図、第2図は上記第1図の実施
例の正面図、第3図は従来の内燃機関点火コイル装置の
要部を原理的に示す回路図である。 図において(3)はケース体、(10)はイグニションコ
イル、(11)は鉄心、(12)は1次コイル、(13)は2
次コイル、(21)は制御回路としてのパワートランジス
タである。 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
置の要部を示す側面断面図、第2図は上記第1図の実施
例の正面図、第3図は従来の内燃機関点火コイル装置の
要部を原理的に示す回路図である。 図において(3)はケース体、(10)はイグニションコ
イル、(11)は鉄心、(12)は1次コイル、(13)は2
次コイル、(21)は制御回路としてのパワートランジス
タである。 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】鉄芯と、この鉄芯に巻回された1次コイル
と、この1次コイルに対し電磁的に結合して設けられた
2次コイルと、前記1次コイルを流れる1次電流を制御
する制御回路とを収納するケース体を備え、 前記ケース体は、前記鉄芯、前記1次コイルおよび前記
2次コイルを収納した第1の部分と、前記制御回路を収
納するとともに金属材料で形成され、かつ前記鉄芯に固
定された第2の部分とで構成された 内燃機関点火コイル装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63194468A JP2738709B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 内燃機関点火コイル装置 |
DE3922267A DE3922267C2 (de) | 1988-08-05 | 1989-07-06 | Zündvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
KR1019890010973A KR900003531A (ko) | 1988-08-05 | 1989-08-01 | 내연기관의 점화코일 장치 |
US07/598,586 US5044328A (en) | 1988-08-05 | 1990-10-17 | Ignition device for internal combustion engine |
KR2019930013220U KR940002646Y1 (ko) | 1988-08-05 | 1993-07-16 | 내연기관의 점화코일장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63194468A JP2738709B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 内燃機関点火コイル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05215058A JPH05215058A (ja) | 1993-08-24 |
JP2738709B2 true JP2738709B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=16325052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63194468A Expired - Fee Related JP2738709B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 内燃機関点火コイル装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5044328A (ja) |
JP (1) | JP2738709B2 (ja) |
KR (1) | KR900003531A (ja) |
DE (1) | DE3922267C2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR900006664A (ko) * | 1988-10-07 | 1990-05-08 | 시끼 모리야 | 내연기관 점화 코일장치 |
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JPH0544622A (ja) * | 1991-08-12 | 1993-02-23 | Nippondenso Co Ltd | 多気筒内燃機関の点火装置 |
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EP0620947B1 (en) * | 1991-12-23 | 1996-07-10 | Ford-Werke Aktiengesellschaft | Ignition coil assembly and method of manufacture thereof |
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JP2912991B2 (ja) * | 1993-08-13 | 1999-06-28 | 株式会社日立製作所 | 電子配電式点火装置及びその製造方法 |
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JPH0845755A (ja) * | 1994-08-02 | 1996-02-16 | Aisan Ind Co Ltd | 内燃機関用点火コイル |
JP3508258B2 (ja) * | 1994-09-09 | 2004-03-22 | 株式会社デンソー | 内燃機関用点火装置 |
DE102010062349A1 (de) | 2010-12-02 | 2012-06-06 | Robert Bosch Gmbh | Zündspule mit integrierter Elektronik |
CN102923159B (zh) * | 2012-10-24 | 2015-09-30 | 江苏大学 | 一种电磁式磁轨制动器 |
JP6350143B2 (ja) * | 2014-09-08 | 2018-07-04 | 株式会社デンソー | 内燃機関用の点火コイル |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5450732A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-20 | Hitachi Ltd | Contactless ignitor |
DE2812029C2 (de) * | 1978-03-18 | 1986-11-13 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Zündeinrichtung für Brennkraftmaschinen |
DE2929255A1 (de) * | 1979-07-17 | 1981-01-22 | Becker Ulf | Zuendeinheit fuer ottomotoren, insbesondere fuer kraftfahrzeugmotoren |
DE2935412A1 (de) * | 1979-09-01 | 1981-03-19 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Kontaktlos gesteuerte spulenzuendanlage fuer brennkraftmaschinen |
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IT1188101B (it) * | 1986-04-22 | 1987-12-30 | Weber Spa | Sistema di alloggiamento di una centralina elettronica per un motore endotermico |
JPS6373580U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-17 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP63194468A patent/JP2738709B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-07-06 DE DE3922267A patent/DE3922267C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-01 KR KR1019890010973A patent/KR900003531A/ko not_active Application Discontinuation
-
1990
- 1990-10-17 US US07/598,586 patent/US5044328A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3922267A1 (de) | 1990-02-08 |
KR900003531A (ko) | 1990-03-26 |
DE3922267C2 (de) | 1994-10-20 |
JPH05215058A (ja) | 1993-08-24 |
US5044328A (en) | 1991-09-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |