JP2734246B2 - パイプラインバス - Google Patents

パイプラインバス

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JP2734246B2 JP3273213A JP27321391A JP2734246B2 JP 2734246 B2 JP2734246 B2 JP 2734246B2 JP 3273213 A JP3273213 A JP 3273213A JP 27321391 A JP27321391 A JP 27321391A JP 2734246 B2 JP2734246 B2 JP 2734246B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物理的な分割を行な
い、信号の伝搬遅延時間に制限されていたデータ転送周
期を短くすることによって、極めて高いデータ転送スル
ープットを実現するバスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータシステムでは、一般
的に、システムを構成する基板がバスを介して接続され
ている。このバスの配線長は、データ転送周期に信号が
伝搬する距離と比較して十分短くなければならず、デー
タ転送周期はある程度以上短くできないといった問題が
あった。これは、システムを構成する基板が物理的な大
きさを有しているために生じる問題で、一般的なシステ
ムでは、バスの配線長は数十cm程度必要であるため、
データ転送周期は数十nSに設定されている。
【0003】主記憶を共有する場合、システムの性能は
主記憶からのデータ供給能力、つまり、バスのデータ転
送スループットに大きく依存する。例えば、バス結合マ
ルチプロセッサシステムでは、バスがボルトネックとな
るため、バスのデータ転送スループットを高める必要が
あることが指摘されている。
【0004】バスのデータスループットを高めるため、
バスを物理的に分割し、データ転送をパイプライン的に
行なう、パイプラインバスが提案されている。物理的な
分割によって、配線長を短くできるのみならず、従来不
特定多数対不特定多数であった接続関係が1対1となる
ため、信号の反射を抑えるための終端をとることができ
る。これによって、配線長に制限されることなくデータ
転送クロックを高めることができるようになり、さら
に、データ転送スループットを高めることができる。な
お、この場合、データ転送周期に信号が伝搬する距離が
短くなり、場合によっては、配線長よりも短くなるた
め、部分バス上に複数の転送中のデータが存在するよう
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】パイプラインバスで
は、従来、バスの占有に関する制御とデータ転送を分離
し、バスの占有に関してはバスの物理的な大きさにみあ
った低い周波数で動作させ、バスを占有することができ
た時点で、より高い周波数でデータ転送を行なってい
た。これは、データを出力するユニットとデータを受け
とるユニットの位置関係が変わるため、データ転送に前
もって、バス全体を確保する必要があるためである。こ
のような占有制御を行なうと、バスは1つのデータ転送
しか扱うことができずデータ転送の効率が低下し、デー
タ転送のスループットを高めるための障害となってい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来のパイプラインバス
で問題となっていたデータ転送効率の低下を回避するた
めに、本発明のパイプラインバスでは、システムを構成
するユニットが、物理的に分割された部分バスの占有状
態を示す占有線と、データ線と、データ転送の結果を示
す状態線によって接続され、前記占有線上の占有情報と
前記データ線上のデータと前記状態線上のデータ転送結
果を一方方向に転送し、かつ、データ転送を行なおうと
するユニットからのバスの使用要求を調停するスケジュ
ーラによって、部分バスを使用するユニットの識別子を
占有情報として与え、スケジューラによって与えられた
占有情報の指定にもとづき、各ユニットが独立してデー
タを出力しデータを受けとるようにして、前記占有線上
の占有状態を表す占有信号に対応する部分的なバスに対
し占有管理を行なうようになっている。これによって環
状のバス上に複数の独立した転送中のデータが存在する
ことが可能となり、データ転送のスループットを高める
ことができる。
【0007】
【作用】次に本発明の作用について図面を参照して説明
する。図1は本発明のパイプラインバスの構成を示す図
である。図1において、100はパイプラインバス、1
は送出ユニット、2は受理ユニット、3は占有線、4は
データ線、5は状態線、8はデータメモリ、9はスケジ
ューラである。
【0008】また、図2は図1のパイプラインバスにお
ける送出ユニット1の構成を示す図、図3は図1の本発
明のパイプラインバスにおける受理ユニット2の構成を
示す図、図4は図1のパイプラインバスにおけるスケジ
ューラ9の構成を示す図である。図2〜図4において、
11はアドレスカウンタ、12は占有確認手段、13は
データ出力手段、14はデータ取り込み手段、15は状
態出力手段、16は状態確認手段、17はデータ転送要
求手段、18はデータ書き込み手段、19はスロット発
行制御部である。
【0009】本発明のパイプラインバス100では、1
つ以上の送出ユニット1に後続して1つ以上の受理ユニ
ット2が、占有線3、データ線4および状態線5によっ
て接続される。占有線3、データ線4および状態線5上
を占有情報、データおよび状態情報が一方向に伝搬す
る。
【0010】回路の動作時間を考えて、データは占有情
報に対して占有確認時間だけ遅れて、また、状態情報は
データからさらに状態遷移時間だけ遅れて送られるよう
になっている。各信号はデータ転送周期だけ継続するよ
うになっており、パイプラインバス100におけるバス
占有制御は、時間的な遅れのある占有情報とデータと状
態情報の組であるスロットに関して行なわれる。図8は
スロットを構成する各信号の時間関係を示す図である。
見かけ上パイプラインバス上を該スロットが流れていく
ように見え、該スロットに適当なタイミングでデータを
送り出し取り込むことによってデータ転送を行なうよう
になっている。
【0011】該占有情報はスロットの種類とスロットに
データを送り出す権利を持つ送出ユニットとスロット上
のデータを取り込むべき受理ユニットを指定する。該状
態情報はデータ転送の結果を示している。受理ユニット
がデータを正常に受け取ると状態情報として受理状態を
出力するようになっている。
【0012】データ転送を行なう場合には、送出ユニッ
ト1は、まず、データ転送要求手段17を起動し、まず
スケジューラ9に対し自らの識別子とデータ転送先のユ
ニットの識別子を指定してスロットの使用を要求する。
スケジューラ9は複数の送出ユニット1からのスロット
の使用要求間で調停を行ない1つのスロット使用要求を
選択する。続いて、スロット発行制御手段19を起動し
て、該スロットの使用要求に指定された要求元のユニッ
トとデータ転送先のユニットを、それぞれ、送出ユニッ
トと受理ユニットとするデータスロットを発行する。
【0013】各ユニットの占有確認手段12は、常時、
占有線3を監視しており、データスロットを検出する
と、送出ユニットとして自分が指定されている場合に
は、データ出力手段13を起動し占有確認時間後にデー
タ線4にアドレスカウンタ11で指定される外部データ
メモリ8上のデータを出力する。また、受理ユニットと
して自分が指定されている場合には、データ取り込み手
段14を起動して占有確認時間後にデータ線4上を送ら
れてくるデータを取り込み、データ書き込み手段14を
起動しアドレスカウンタ11のアドレスを指定して外部
データメモリ8上に該データを書き込み、状態出力手段
15を起動しさらに状態遷移時間後に状態線5に受理状
態を出力する。取り込むべきデータがない、あるいは、
取り込んだデータの書き込みに失敗した場合には受理状
態は出力しない。なお、データ線4上に取り込むべきデ
ータがあるかないかを判定するためにはデータ線4上の
データに有効を示すビットを付加するのが最も簡便な方
法である。
【0014】前記独立した送出ユニットと受理ユニット
の動作は、物理的な接続関係によって、必ず、データの
送出が先に行なわれるようになっている。先に送出され
たデータを取り込むことによってデータ転送が行なわれ
る。スケジューラ9の占有確認手段12も、また、常
時、占有線3を監視しており、データスロットを検出す
ると、状態確認手段18を起動し占有確認時間からさら
に状態遷移時間後に状態線5上を送られてくる状態情報
を調べデータスロットによるデータ転送が正常に行なわ
れたことを確認する。データ転送が正常に行なわれなか
った場合には、スケジューラ9は該データ転送を再起動
する。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図5は、本発明のパイプラインバスの一実
施例を示す図である。図5において、200は本実施例
のパイプラインバスで、201は通常のバスである。2
0はモジュールで送出ユニット1と受理ユニット2とデ
ータメモリ8に対応する。90は拡張スケジョーラでス
ケジューラ9に対応する。本実施例のパイプラインバス
200では、拡張スケジューラ90を起点と終点とし、
1つ以上のモジュール20が、各ユニットの有する送出
ユニット1の後に各モジュール20の有する受理ユニッ
ト2が続くように、占有線3、データ線4と状態線5に
よって接続されている。
【0016】図6は、モジュール20の構成を示す図で
ある。図6において、1は送出ユニット、2は受理ユニ
ット、8はデータメモリである。11はアドレスカウン
タ、12は占有確認手段である。本実施例では、各ユニ
ットに対し識別番号が与えられており、占有確認手段1
2は占有線3上の占有情報として与えられるユニットの
識別番号と自分の識別番号との比較を行なう。13はデ
ータ出力手段、14はデータ取り込み手段、15は状態
出力手段、18はデータ書き込み手段である。さらに、
21はブロックデータ転送要求制御部でデータ転送要求
手段17に対応する。
【0017】図7は、拡張スケジョーラ90の構成を示
す図であ。図7において、12は占有確認手段、16は
状態確認手段、19はスロット発行制御部である。91
はブロックデータ転送要求バッファ、92は使用中ユニ
ットテーブル、94はポピョレーションカウンタ、95
は残発行数カウンタ、96は発行間隔タイマである。拡
張スケジョーラ90は、同時に複数のブロックデータ転
送を制御するようになっていて、前記残発行数カウンタ
95と前記発行間隔タイマ96の組を同時に制御するブ
ロックデータ転送の数だけ有している。
【0018】本実施例のパイプラインバス200を使っ
たブロックデータ転送を行なうために、モジュール20
は通常のバス201を介してデータ転送元の送出ユニッ
ト、データ転送先の受理ユニット、転送するデータ領域
の先頭アドレス、転送されたデータが格納されるべき領
域の先頭アドレスと転送するデータの大きさを拡張スケ
ジューラ90のブロックデータ転送要求バッファ91に
書き込みブロックデータ転送を要求する。
【0019】94はポピュレーションカウンタである。
拡張スケジョーラ90は一定周期ポピュレーションカウ
ンタ24をリセットし、スロット発行手段19を起動し
てスロットを発行する度にインクリメントするようにな
っている。該ポピュレーションカウンタ24の値によっ
てパイプラインバス200の使用率を知ることができ
る。ポピュレーションカウンタの値には上限値が設定さ
れており、上限値を越えている場合には新しいブロック
データ転送は起動しない。
【0020】新しいブロックデータ転送を起動する場合
には、拡張スケジョーラ90は、まず、ブロックデータ
転送に使用する残発行数カウンタ95と発行間隔タイマ
96の組を1組確保する。残発行数カウンタ95と発行
間隔タイマ96の組が確保できない、つまり、既にハー
ドウェアでサポートできる数のブロックデータ転送を行
なっている場合には、実行中のブロックデータ転送が完
了し残発行数カウンタ95と発行間隔タイマ96の組を
確保できるようになるのを待つ。
【0021】残発行数カウンタ95と発行間隔タイマ9
6の組を確保できた時点で、次に、拡張スケジョーラ9
0はブロックデータ転送要求バッファ91を調べる。ブ
ロックデータ転送の要求があれば、最も優先順位の高い
ブロックデータ転送要求を選ぶ。本実施例では、優先権
は特に定義されておらず、時間的に先に行なわれたブロ
ックデータ転送要求から順に処理されるようになってい
る。
【0022】さらに、拡張スケジョーラ90は、作動中
ユニットテーブル92の検索を行ない、選択したブロッ
クデータ転送要求の転送元ユニットと転送先ユニットが
他のデータ転送によって使用中であるかどうかを調べ、
使用されていなければ該ブロックデータ転送を起動す
る。データ転送に使用されているユニットは作動中ユニ
ットテーブル92に登録されるようになっており、検索
の結果、作動中ユニットテーブル92に登録されてい
る、つまり、他のブロックデータ転送によって使用され
てるい場合には、該ブロックデータ転送は起動しない。
この場合には、ブロックデータ転送の要求がある限り前
記手順を繰り返す。
【0023】拡張スケジョーラ90は、まず、データ転
送元の送出ユニットとデータ転送先の受理ユニットのア
ドレスカウンタ11に、ブロックデータ転送要求として
指定された転送するデータ領域の先頭アドレスと転送さ
れたデータを格納する領域の先頭アドレスを、それぞ
れ、セットするために2つのアドレススロットを発行
し、ブロックデータ転送を起動する。該アドレススロッ
トはユニットのアドレスカウンタ11にアドレスをセッ
トするためのスロットで、アドレスをセットしたいユニ
ットを受理ユニットとし、セットするアドレスをデータ
とするスロットである。なお、データ送出ユニットはス
ケジューラである。各ユニットは、常に、状態線3を監
視しており、アドレススロットを検出すると、受理ユニ
ットとして自分が指定されていれば、データ取り込み手
段14を起動し占有確認時間経過後にデータ線4上を送
られてくるアドレスを取り込みアドレスカウンタ11に
セットする。さらに、状態遷移時間後に状態線5に受理
状態を出力する。拡張スケジョーラ90は、占有線3を
監視しており、アドレススロットを検出すると、状態確
認手段16を起動し占有確認時間からさらに状態遷移時
間後に状態線5上を送られてくる状態情報を調べ、送出
したアドレスが指定した受理ユニットに受け取られアド
レスカウンタ11にセットされたことを確認する。2つ
のアドレスカウンタ11へのアドレスのセットを確認し
た時点で、ブロックデータ転送要求に指定された転送元
ユニットおよび転送先ユニットを使用中ユニットテーブ
ル92に登録し、確保した残発行数カウンタ95にデー
タ転送要求に指定されたデータ大きさから定まるデータ
転送回数をセットし、最初のデータスロットを発行す
る。
【0024】該データスロットの占有情報には送出ユニ
ットとして転送元ユニットと受理ユニットとしてデータ
転送先のユニットが、それぞれ、指定されている。各ユ
ニットは、常に、占有線3を監視しており、データスロ
ットを検出すると、送出ユニットとして自分が指定され
ている場合には、データ出力手段13を起動しアドレス
カウンタ11で指定されるアドレスのデータを占有確認
時間後にデータ線4に出力し、アドレスカウンタをイン
クリメントする。受理ユニットとして自分が指定されて
いる場合には、データ取り込み手段14を起動し占有確
認時間後にデータ線4上を送られてくるデータを取り込
み、データ書き込み手段18を起動しアドレスカウンタ
11のアドレスを指定してデータメモリ8に該データを
書き込み、アドレスカウンタ11をインクリメントす
る。さらに、状態出力手段15を起動し状態遷移時間後
に状態線5に受理状態を出力する。
【0025】拡張スケジューラ90は、占有線3を監視
しており、データスロットを検出すると、状態確認手段
16を起動し占有確認時間からさらに状態遷移時間後に
状態線5上を送られてくる状態情報を調べ、データスロ
ットによるデータの転送が正常に行なわれたことを確認
する。
【0026】拡張スケジューラ90は、ブロックデータ
を転送するために、ブロックデータ転送要求として指定
されたデータの大きさから定まる回数のデータ転送を連
続的に行なうようになっている。
【0027】2つのアドレスカウンタ11へのアドレス
のセットを確認した時点で、拡張スケジューラ90は最
初のデータスロットを発行する。データスロットの発行
と同時に、残発行数カウンタ95をデクリメントし、発
行間隔タイマ96にメモリがアクセスを処理するために
必要とする時間によって定まる発行間隔時間値をセット
する。該発行間隔タイマ96はクロックによってデクリ
メントされるようになっており、該発行間隔カウンタ9
6の値が0になると残発行数カウンタ95が0になるま
でデータスロットの発行を繰り返す。
【0028】アドレススロットによるアドレスのセッ
ト、あるいは、データスロットによるデータの転送が失
敗した場合には、その時点で実行中のデータ転送を中止
し、実行にあたって確保した資源を解放し、さらに、該
データ転送を再起動する。
【0029】最後のデータスロットによるデータ転送が
正常に行なわれ、つまり、要求されたブロックデータ転
送が完了した時点で、拡張スケジューラ90はブロック
データ転送要求バッファ91から該ブロックデータ転送
要求を抹消し、同時に、使用中ユニットテーブル92か
ら該ブロックデータ転送に使用していた送出ユニットお
よび受理ユニットの登録を抹消する。さらに、使用して
いた残発行数カウンタ95および発行間隔タイマ96の
組を解放しブロックデータの転送を終了する。
【0030】
【発明の効果】本発明によると、データの転送スループ
ットを向上することを目的としたパイプラインバスにお
ける占有制御の効率を向上することができ、データの転
送スループットを更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパイプラインバスの構成を示すブロッ
ク図。
【図2】図1のパイプラインバスにおける送出ユニット
の構成を示すブロック図。
【図3】図1のパイプラインバスにおける受理ユニット
の構成を示すブロック図。
【図4】図1のパイプラインバスにおけるスケジューラ
の構成を示すブロック図。
【図5】本発明の一実施例であるパイプラインバスの構
成を示す図。
【図6】図5の実施例におけるモジュール20の構成を
示す図。
【図7】図5の実施例における拡張モジューラ90の構
成を示す図。
【図8】図1のパイプラインバスにおいてスロットを構
成する各信号の時間関係を示す図。
【符号の説明】
1 リクエスター 2 サーバ 3 占有線 4 データ線 5 状態線 6 スロットデファイナ線 9 スケジューラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスを物理的に分割することによってデ
    ータ転送周期を短くし、データ転送スループットを向上
    させたバスにおいて、システムを構成するユニットが、
    物理的に分割された部分バスの占有状態を示す占有線
    と、データ線と、データ転送の結果を示す状態線によっ
    て接続され、前記占有線上の占有情報と前記データ線上
    のデータと前記状態線上のデータ転送結果を一方方向に
    転送し、かつ、データ転送を行なおうとするユニットか
    らのバスの使用要求を調停するスケジューラによって、
    部分バスを使用するユニットの識別子を占有情報として
    与え、スケジューラによって与えられた占有情報の指定
    にもとづき、各ユニットが独立してデータを出力しデー
    タを受けとることを特徴とするパイプラインバス。
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