JP2724894B2 - 片面段ボール製造装置 - Google Patents

片面段ボール製造装置

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JP2724894B2
JP2724894B2 JP1503704A JP50370489A JP2724894B2 JP 2724894 B2 JP2724894 B2 JP 2724894B2 JP 1503704 A JP1503704 A JP 1503704A JP 50370489 A JP50370489 A JP 50370489A JP 2724894 B2 JP2724894 B2 JP 2724894B2
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    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/20Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
    • B31F1/24Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
    • B31F1/26Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions
    • B31F1/28Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
    • B31F1/2813Making corrugated cardboard of composite structure, e.g. comprising two or more corrugated layers

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一枚または複数枚の段なし用紙(ライナ
ー)と、これに接着されており、かつ一枚または相互に
接着された複数枚の段つき(溝付き)用紙(中紙)より
成る、サンドイッチ構造形成方法に関する。
オーストラリア特許出願62323/86号は、2層の段付き
中紙(溝付き用紙)が各段の頂部(段頂)で相互に接着
され、2枚の外側ライナーにより挟持されている、改良
段ボール製造法を開示している。この出願62323/86は、
参照により本願に含まれるものとする。
オーストラリア特許出願62323/86号は、また、2層の
個別の中芯用紙に波型の段が付けられ、複数の同期作動
の段付けローラ上で段頂相互で接触させられるようにし
た構造紙形成方法を開示している。
米国特許3,700,518号は、2枚の外側ライナーと、溝
の段頂相互で接着された2枚の内側段付き中紙とを有す
る段ボール形成方法を開示している。ここで採用された
方法は、2枚の中紙を一緒に段付けしてそれぞれにライ
ナーを接着して2枚の片面段ボールを得、それらを溝の
段頂で相互に接着するものである。この方法には、溝の
段頂相互を正確に接着することができないという欠点が
ある。
オーストラリア特許出願11926/88号は、段頂同士を合
わせた段ボールを作成するための新しい段付け機を製作
する場合の初期費用の問題を取り上げている。オースト
ラリア特許出願11926/88号の明細書には、現行の段付け
機を改造して、従来の段ボール紙と同様、段頂同士を合
わせた段ボールを作成することもできる装置を、中心に
して説明している。
段ボール製作用の従来の機械には、ライナーが一枚の
段付き中紙に接着されている片面段ボールを作る装置が
設けられている。より複雑な段ボール構造を形成するに
は、露出した溝をもう一つのライナーに接着し、それを
必要に応じて今一つの片面段ボールに接着すればよい。
「片面段ボール製造機」はその基本の構成要素とし
て、通常次のものを含む。
(a)ライナー及び段付き中紙用ロールスタンド、 (b)中紙に段をつけて段付き紙にする、一対の段付け
ローラ、 (c)ライナー紙用の一対の加熱される滑面(段なし)
のガイドローラ、 (d)ライナーを第2の段付けローラに接触させて片面
段ボールを形成する、段なし加圧ローラ、 (e)形成された片面段ボールを次の加工部分に案内す
るアイドラローラ。
従来の片面段ボールでは、所定の圧力を加えて、ライ
ナーと段付き中紙の接着を確実にしている。このように
圧力を加えると、ライナー表面の段頂に相当する部分に
圧力線が生じる。また、加圧する必要があるため、片面
段ボール構造の強度にマイナスの影響を及ぼしたり、段
ボールの外観や印刷適性を損なう場合もある。
本発明は、二枚の段付き中紙を、段頂で相互に正確に
接着し、ライナーに接着するようにした改良段ボールを
作成する、新規な片面段ボール製造装置を得ることを目
的とする。
本発明によれば、次の片面段ボール製造装置が提供さ
れる。すなわち、 (a)第1の段付き中紙を支持する溝付きの支持ローラ
を備え、 (b)前記溝付きの支持ローラと係合して第1の中紙に
段付けをして前記第1の段付き中紙を形成する、単一の
段付けローラであって、前記支持ローラより小さい直径
を有している単一の段付けローラを備え、形成された第
1の段付き中紙は前記支持ローラの周囲の一部に沿って
送られ、 (c)第2の中紙に段付けをして第2の段付き中紙に形
成する一対の段付けローラであって、前記支持ローラよ
り小さい直径を有する一対の段付けローラを備え、形成
された第2の段付き中紙と、前記支持ローラに沿って送
られている前記第1の段付き中紙とが、段頂と段頂とで
相互に接触するよう、前記一対の段付けローラの一方が
前記支持ローラに隣接して配置され、 (d)前記単一の段付けローラと前記一対の段付けロー
ラとの間に配設され、前記第2の段付き中紙または前記
第1の段付き中紙に接着剤を塗布するた第1の塗布部で
あって、前記第2の段付き中紙が、前記支持ローラに沿
って移送中の前記第1の段付き中紙に接触させられる
と、前記第1の段付き中紙に接着するようにする、第1
の塗布部を備え、 (e)前記第1および第2の段付き中紙の接着体が前記
支持ローラに沿って送られている途中で、前記第2の段
付き中紙の段頂部分に外側から接着剤を塗布する第2の
塗布部を備え、 (f)この第2の塗布部の下流側において、前記溝付き
の支持ローラによって移送中である、前記第1および第
2の段付き中紙の接着体に、ライナーを貼付する、ライ
ナー貼付手段を備え、 (g)前記第1および第2の段付き中紙の接着体を形成
する接着剤が硬化するのに十分な間にわたって、前記第
1および第2の段付き中紙の接着体が、前記溝付きの支
持ローラに沿って送られるよう、前記溝付きの支持ロー
ラの直径が選択され且つ前記一対の段付けローラが配設
されている、 片面段ボール製造装置が提供される。
支持ローラは、この装置のどの動作にも関わりがあ
り、製品の保持と両中紙の相互間の正確な位置関係を確
保する主要部品である。他の3つの段付けローラよりも
直径の大きい支持ローラを用いるのが望ましい。
単一の段付けローラは支持ローラの溝に対して正確に
位置され、支持ローラに押圧されて第1の段付き中紙を
形成するように構成されている。第1の段付き中紙は支
持ローラの構内に保持される。溝内への保持は、支持ロ
ーラ内部から真空(負圧)を用いて減圧により行うのが
望ましい。負圧は、支持ローラの外部から支持ローラ表
面の溝に導入してもよい。あるいは、外部から正の外気
圧を加えて、中紙を支持ローラに押圧してもよい。ま
た、支持ローラには、その表面に、段付けローラと支持
ローラの接触点で軸方向に適当なキャンバを持たせるの
も好適である。キャンバの調整は製紙産業では知られて
いる。
第2の段付き中紙は、概ね従来通り、一方が他方に押
圧されている一対の段付けローラで段付けされる。この
一対の段付けローラのうち内側のローラは、支持ローラ
の溝にて対して正確な位置関係にあり、第1と第2の中
紙が正確に段頂同士で接触するようにされる。この一対
の段付けローラは一緒に支持ローラに押圧され、溝の段
頂同士が圧着される。
支持ローラ表面には、内側段付けローラと支持ローラ
との接触点で軸方向に調整キャンバをもたせてもよい。
各中紙の段頂が十分な数だけ相互に整列可能である限
り、双方の段付き中紙が同じピッチを持つことは必ずし
も必要でない。例えば、本発明装置によれば、1枚の平
滑紙と第1と第2の段付き中紙より成る段付き構造パネ
ルであって、前記第1の段付き中紙は前記平滑紙に接着
され、前記第2の段付き中紙は、前記第1の中紙より段
(溝)の高さは高いがメートル当りの溝の数が少なく、
前記第2の中紙の溝の段頂を前記第1の中紙の1つおき
の段頂に接着した構成の段付き構造パネルを作成するの
に用いることもできる。この場合には、一方の中紙は、
他方の中紙に比べて、メートル当たり半分の数の溝を有
し、2倍の高さの段(溝)を有しているのが好ましい。
従来の加熱した、S巻き型のライナー貼付装置と駆動
ローラは、中紙接着体への接着に先だってライナーが接
線方向で接近できる配置することが望ましい。またライ
ナーは、S巻き型ローラで張力を調整する前に、調整可
能な予熱ドラム上を移動するようにすれば好適である。
段付けに先だって、中紙にもぞれぞれほぼ同様の処理
を行うことが望ましい。このための装置には、張力制御
装置、予熱/予備調整装置、加熱S巻き動ローラ、蒸気
箱調整装置などが含まれる。
2重中紙段頂−段頂接着構造による強度特性の改善に
より、従来構造に比べて同一強度であればより軽量の段
ボールを製造することができる。段頂−段頂接着構造を
使用すれば、材料費の節約が可能となる。
また、段頂−段頂接着構造の段ボール製の箱は、優れ
た耐久性と強度を示すことが明らかになっている。段頂
−段頂接着構造の段ボールの折り畳みの特性としては、
箱の角部や縁折れ部は、構造体にさらに強度を加えるも
のである。段頂−段頂接着構造はきっちりと折り畳める
のでヒンジ風の継目をなし、従来の厚紙の折り目に比べ
て強度、柔軟性、外観ともに優れている。
本発明による接着済み段付き中紙(中紙接着体)は、
次に適切なラィナーに接着され、軽量積層構造を形成す
る。中紙は、100%セルロース繊維、リグノセルロース
繊維またはセルロース、リグノセルロースおよび合成繊
維の組合せで形成してもよいし、積層構造でもよい。
ライナーないしシート部材は、様々な厚さの各種材料
で形成することが可能で、セルロース繊維、リグノセル
ロース繊維、セルロースとリグノセルロース及び/また
は合成繊維の混成品、天然または合成ポリマー、木材、
金属、これら材料を組み合わせた接着層による板状材な
どを使用できるが、これらに限定されない。適当な材料
の細片または紐などを、中紙の間で段の上に散在的に入
れ、段頂−段頂の接合点とともに接着してもよい。この
ように細片や紐を混入させることにより、接着した中紙
を強化し、ライナーをさらに貼付するまで段頂−段頂接
着構造が広がるのを防ぎ、さらに厚紙に強度を加えるこ
とができる。
接着は、接着剤もしくは、はんだ、ロウ付け、溶着な
どの方法で行うことができるが、これに限られるもので
はない。
天井パネルや家具などに使用する場合のように、建築
目的で軽量構造パネルが必要な場合は、ライナーに木製
合板を使用することもできる。その他航空機用エアフレ
ーム・スキン等の用途には、ライナーを金属箔や合成ポ
リマーとしてもよい。
この種の機械を従来の段付け工程に導入すれば、ライ
ナーと段付き中紙との接着を確保するために圧力を印加
する必要がなくなる。本発明によるかかる革新は、従来
の工程をフルに活用できるばかりでなく、段ボールの強
度にマイナスの影響を及ぼしたり、加圧線が発生して段
ボールの外観を損なうということが避けられる。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は、従来の片面段ボール製造装置の概略図を示
し、 第2図は、段頂相互接着構造を形成する本発明装置の
概略図を示し、 第3図は第2図の詳細図を示し、 第4図は従来の片面段ボールを作成するために本発明
に係る第2図の装置を修正した装置を示す図である。
本発明の理解のために従来の片面段ボール製造装置を
先ず説明する。従来の片面段ボール製造装置の概略図を
示す第1図において、従来の片面段ボール製造装置は、
ライナー厚紙用ロールスタンド5、予熱ローラ6、片面
製作部7、中紙用ロールスタンド8を有する。片面製作
部7は、段付けローラ10,11、接着剤塗布器12,ライナー
をローラ11上の段付き中紙23に押圧する加圧ローラ13よ
り成る。ライナー厚紙21はスタンド5より予熱ローラ6
を経て、加熱された滑面の案内ローラ15,14で送られ
る。成形された片面段ボール24はアイドラ・ローラ16に
送られ、さらにコンベヤ17に送られ、次の処理工程に送
り出される。
本発明により、2枚の段付き中紙を段頂相互で接着し
て段ボールを形成する装置は、第2図および第3図に示
されている。
後部スタンド5および8から送られる2枚の中紙22お
よび23は、予備調整器42および45でより予め調整され
る。被駆動S巻きローラ15および55は、中紙を段付けニ
ップに給送する。中紙が段付けニップに入る前に、蒸気
箱51,52,53,54がさらに中紙を整える。
ガイドローラ31,32,43,44,46,47は、ライナーおよび
中紙を装置の各要素から受け取って他へ案内するよう配
置されている。
第1の中紙23は、段付けローラ10と支持ローラ36の間
で溝(段)を付けられる。これらのローラには、段付け
ローラ34,35と同じ溝形か、又は、その1/2または2倍ピ
ッチの溝形が切ってある。本実施の支持ローラは直径を
900mmに設定され、段付けローラの直径は300mmに設定さ
れている。
中紙23は、支持ローラの中側からの負圧により支持ロ
ーラ36の半径内方へと引かれ、支持ローラ36の溝に保持
される。支持ローラ36の表面は、領域49,50において
は、プラスの圧力が半径外方に加わるよう構成される。
このプラスの圧力により、領域50の段付き中紙、領域49
の中紙の段頂−段頂の接合体は、半径外方へ膨らむ。こ
の構成により、接着剤の塗布部37および12からの接着剤
が露出している段付き中紙の溝の段頂部分にうまく送ら
れる。
負圧を加える代わりに、第1の中紙、および、中紙の
段頂−段頂の接合体を、支持ローラにとどめるのに、ガ
イドやフィンガー構造を使用しても良い。外部から支持
ローラの溝に負圧を導入したり、中紙に正圧を加えて、
中紙を支持ローラの溝に保持しても良い。
接着剤の塗布部12は、段付けローラ10の下流側に配置
され、第1の中紙23の段頂部分に接着剤を塗布する。
中紙22は、段付けローラ34と35の間で段付けされる。
段付けローラ35には段付き中紙22の排出点で正の半径
外方に向いた正圧が加えられ、段付けローラ35からの段
付き中紙22の解放を助け、且つ、段付き中紙22と段付き
中紙23との段頂−段頂接着を助ける。
段付けローラ35にはその溝に段付き中紙を保持する負
圧装置を設けても良い。ガイドまたはフィンガーを設け
て、第2の段付き中紙が支持ローラ上で第1の段付き中
紙に接触する際に、第2の段付き中紙の位置決めを行う
ようにしても良い。
S巻きローラ38は、予熱器6の下流でライナー21を案
内して中紙の段頂−段頂の接合体と一緒になり、2層の
段付き中紙が段頂で相互に接着されている中芯にライナ
ーが接着された片面段ボールを形成する。
ライナー21には、接着剤塗布後、放射または対流熱、
電子レンジその他の装置39によりエネルギーを加えるこ
とにより、ライナー21と中紙の段頂−段頂接着体との接
着が助けられる。
すべての構成要素を予め予熱、加湿または前処理し
て、要素間境界部の接着を加速するようにしても良い。
製品の排出は、支持ローラ36の内部のフロー箱40から
正の空気圧加え、あるいはライナー側からの負圧を加え
ることにより、助けられる。ライナーと中紙の段頂−段
頂接着体とを合体したもの25は、搬送部41を経て次の処
理部に搬送される。
搬送部41は直線でも曲線状でもよく、曲線の場合はラ
イナーの張力を利用して接着剤に軽い圧力を加えるよう
構成する。半径を変えればさらに接着剤の伸展に有利と
なろう。
ロールスタンド5および8から来る各中紙とロールス
タンド4から来るライナーに自動スプライサーを用いて
もよい。
第4図に示すように、本発明の変形装置は、従来の片
面段ボールの改良形を製造することができる。
第4図では、段付き中紙22を段付けローラ34,35へ給
紙するのを止め、塗布部12での接着剤塗布を止め、そし
て、塗布部37では段付き中紙23への接着剤塗布を続け
る。この場合には、塗布部37は支持ローラ36の方へ移動
され、薄手の従来の段付き中紙に接触する。
第5図は、他の実施例を示すもので、支持ローラと段
付けローラの直径は等しく、例えば460mmまたは600mmで
ある。第1の中紙61は蒸気箱68を通って段付けローラ64
に巻き掛けられ、段付けローラ64とローラ65と噛み合い
により段付けされる。段付き中紙61は正圧によりローラ
64から外されてローラ65の表面に保持される。接着剤は
塗布部70で塗布される。第2の中紙62は蒸気箱69を通っ
て、段付けローラ66と67の間に引き入れられる。段付き
中紙62は、その段頂が段付き中紙61の段頂と接触するま
で、ローラ67に保持される。段付き中紙62は正圧により
ローラ67から外され、相互に接着された中紙はローラ65
に保持される。接着剤は、塗布部72で外面の段頂部分に
塗布され、次にライナー63が、エネルギー印加装置74の
助けにより段付き中紙に接着される。加熱保護部材71
が、加熱ローラであるローラ64と67から発生する熱から
塗布部70と72を保護している。
以上から明らかな通り、段頂相互を接着した中芯を持
つ段ボールを、在来の機器の改造により、製造できる。
また、従来の段ボール製造装置に比べて、非加圧の接
着を用いることにより、外観良好な製品を製造すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 仏国特許公開393156(FR,A) ***国公開901255(DE,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】段頂で相互に接着された2枚の段付き中紙
    を持つ段ボールを形成することができる、単面段ボール
    製造装置であって、 (a)第1の段付き中紙を支持する溝付きの支持ローラ
    を備え、 (b)前記溝付きの支持ローラと係合して第1の中紙に
    段付けをして前記第1の段付き中紙を形成する、単一の
    段付けローラであって、前記支持ローラの直径以下の直
    径を有している単一の段付けローラを備え、形成された
    第1の段付き中紙は前記支持ローラの周囲の一部に沿っ
    て送られ、 (c)第2の中紙に段付けをして第2の段付き中紙に形
    成する一対の段付けローラであって、前記支持ローラの
    直径以下の直径を有する一対の段付けローラを備え、形
    成された第2の段付き中紙と、前記支持ローラに沿って
    送られている前記第1の段付き中紙とが、段頂と段頂と
    で相互に接触するよう、前記一対の段付けローラの一方
    が前記支持ローラに隣接して配置され、 (d)前記単一の段付けローラと前記一対の段付けロー
    ラとの間に配設され、前記第2の段付き中紙または前記
    第1の段付き中紙に接着剤を塗布する第1の塗布部であ
    って、前記第2の段付き中紙が、前記支持ローラに沿っ
    て移送中の前記第1の段付き中紙に接触させられると、
    前記第1の段付き中紙に接着されて、前記第1および第
    2の段付き中紙の接着体となるようにする、第1の塗布
    部を備え、 (e)前記第1および第2の段付き中紙の前記接着体が
    前記支持ローラに沿って送られている途中で、前記第2
    の段付き中紙の外側から見て段頂部分に外側から接着剤
    を塗布する第2の塗布部を備え、 (f)この第2の塗布部の下流側において、前記溝付き
    の支持ローラによって移送中である、前記第1および第
    2の段付き中紙の前記接着体に、ライナーを貼付する、
    ライナー貼付手段を備え、 (g)前記第1および第2の段付き中紙の前記接着体
    が、その接着剤が硬化するのに十分な間にわたって前記
    溝付きの支持ローラに沿って送られるよう、前記溝付き
    の支持ローラの直径が選択され且つ前記一対の段付けロ
    ーラが配設されている、 ことを特徴とする片面段ボール製造装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の片面段ボール製造装置に
    おいて、前記ライナー貼付手段の下流側に前記ライナー
    と、前記第1および第2の段付き中紙の接着体との間の
    接着剤の硬化を促進させるエネルギー発生装置が設けら
    れている、片面段ボール製造装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の片面段ボール製
    造装置において、前記支持ローラにはキャンバ調整装置
    が設けられている、片面段ボール製造装置。
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