JP2724757B2 - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディスクブレーキ装置に係り、特に摩擦パッ
ドのアンカリング性の向上を図ったディスクブレーキ装
置の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来のディスクブレーキ装置は、ディスクロータを挟
んで両側に摩擦パッドを配置し、これを車体側に固定さ
れたパッドサポートによってディスクロータの軸方向に
摺動できるように保持する構造とされ、摩擦パッドを油
圧シリンダにより加圧することでブレーキ力を得るよう
にしている。この種のディスクブレーキ装置において
は、摩擦パッドがディスクロータを加圧挟着した際に、
摩擦パッドが受けるブレーキ力を、前記パッドサポート
に有効かつ均等に分配して伝達することが必要とされて
いる。このため、第4図に示すように、摩擦パッドを扇
形に形成してディスクロータの半径方向にほぼ沿うよう
に形成された傾斜側端面を形成し、かつ摩擦パッドの内
周部中央を切り欠くようにして互いに対向する係合段部
を形成し、一方、パッドサポートには前記傾斜側端面を
受けるアンカ部と、前記係合段部を受けるアンカ部とを
設けるようにした構造のディスクブレーキ装置が提案さ
れている。このような構成によれば、ブレーキ力はディ
スクロータの回出側で摩擦パッドの傾斜側面で対応アン
カ部に当接し、ロータ回入側ではロータ内周側の係合段
部で係合することになり、サポートへのブレーキ力伝達
を均等分散させ、サポートの変形作用を抑制させるよう
にしている。
上記構成において、ブレーキ時には摩擦パッドにロー
タ面に沿って回転しようとするモーメントが生じてしま
うので、摩擦パッドの外周縁をバネ材等により押し付け
るように支持する構造が取られる。これは通常アンカ部
に装着される摩擦防止用のアンカリングクリップが用い
られ、ディスクロータ回入・回出の両側で摩擦パッドの
外周端縁をロータ中心側に押し付けるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来のようなディスクブレーキ装置で
は、摩擦パッドの外縁から押し付けるアンカリングクリ
ップによる弾圧力はディスクロータ回入・回出側の両者
で均等となるように設定していた。このため非制動状態
では、ロータ回入側のパッド押し下げ荷重Piと回出側の
荷重Poとは等しくなっており、摩擦パッド内周係合断部
とそのアンカ部のクリアランスA、Bも等しくなってい
る。
しかるに、制動時にはディスクロータ回入側のパッド
クリアランスAがA=0となるまで移動することにな
り、また、ロータ回入側ではロータ半径方向に沿う押し
上げ力Cが発生してしまう。このため、摩擦パッドはブ
レーキ力を受けるアンカ部に密着するまでの間は不安定
状態となり、ノイズの発生や偏移動による偏摩耗の発生
が生じてしまう問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、非制動状態に
おいても常に制動状態において摩擦パッドとサポート側
のアンカ部とのクリアランスを無視できるようにして、
パッドを安定保持させ、振動ノイズの発生をなくし、偏
摩耗を抑制することができる構造としたディスクブレー
キ装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係るディスクブ
レーキ装置は、ロータの両側に対向して配置された摩擦
パッドと、車体側に固定的に取り付けられたサポートと
を有し、前記摩擦パッドは、ほぼ扇形に形成されてロー
タ周方向の側縁に側部傾斜面を形成するとともに当該摩
擦パッドのロータ径方向内縁部には係合段部を形成し、
前記サポートには前記側部傾斜面に当接する第1のアン
カ部と前記係合段部を係止する第2のアンカ部とを設け
たディスクブレーキ装置において、前記サポートの車両
前進時におけるロータ回入側及び回出側の端部と摩擦パ
ッドのロータ径方向外縁との間に弾圧材を設け、弾圧材
の摩擦パッドに対する押力をロータ回出側よりも回入側
を大きく設定し、非制動時における前記摩擦パッドを前
記サポートの第1のアンカ部及び回入側の第2のアンカ
部に当接させることとした。
〔作用〕
上記構成によれば、非制動時において、摩擦パッドは
ロータ回転方向に沿う左右両端において、アンバランス
に押し下げ荷重が働いている。このためロータ回入側の
摩擦パッドの内周側係合断部がサポートの対応アンカ部
に当接され、相対的にロータ回出側ではクリアランスが
拡大されることになる。このとき摩擦パッド自体が全体
として押し下げられているので、傾斜側面はクサビ作用
によってサポートアンカ部と密着状態にある。かかる状
態で、制動作用があると、内周アンカ部と既にパッド係
合断部が接触しているため、パッドにジャダー等の振動
が発生することなく安定してサポート側に制動力を伝達
することができる。したがって、安定したブレーキの効
きを発生させ、かつ摩擦パッドが偏移動しないので、偏
摩耗の発生も抑制される。
〔実施例〕
以下に、本発明に係るディスクブレーキ装置の具体的
実施例につき、図面を参照して詳細に説明する。
第1図は実施例に係るディスクブレーキ装置の断面図
で、ディスクロータ側から、インナー側を見た図であ
る。このディスクブレーキはディスクロータ10を跨ぐよ
うに断面U字状に形成されたサポート12を有し、このサ
ポート12はディスクロータ10の片面側に位置して車両へ
の取り付け側となるインナプリッジ14を具備し、両端の
ねじ孔16によって車両に固定される。ディスクロータ10
の他面側には図示しないアウタブリッジが位置してい
る。インナブリッジ14には、摩擦パッド18を保持するた
めの開口部20が当該摩擦パッド18の外形状にほぼ合致し
形成されている。摩擦パッド18は裏金22の表面に摩擦部
材24を固着して構成され、前記裏金22を左右対称の平面
略扇形状に形成しつつ、内周縁中央部分を切り欠くこと
により内周縁の両端部に係合段部26R、26Lを互いに対向
するように形成している。この場合において、前記係合
段部26R、26Lは、摩擦パッド18にブレーキ作用のための
押圧力を与えるピストン30の作用中心O1とディスクロー
タ10の回転中心O2とを結ぶ線と平行な係合面をもってお
り、ディスクロータ10の回入側に位置する係合段部26
R、26Lの係合面をサポート12に当接させてブレーキ力を
サポート12に伝達するようにしている。また、前記摩擦
パッド18のディスクロータ10の回入・回出側の側部端面
はその上半部をディスクロータ10のほぼ半径方向に沿う
傾斜側端面28R、28Lとされ、ブレーキ力をこの傾斜側端
面28R、28Lを介してサポート12側に伝達するものとして
いる。
一方、前記摩擦パッド18からのブレーキ力を受けるサ
ポート12には、まず、前記摩擦パッド18の内周側に設け
られた係合段部26R、26Lに係合して摩擦パッド18の図中
左右方向の移動を規制し、摩擦パッド18からのブレーキ
力を受ける引きアンカ部32R、32Lが形成されている。こ
の引きアンカ部32R、32Lの係合面は、ディスクロータ10
の回入側に向けられており、前記したピストン30の作用
中心O1とディスクロータ10の回転中心O2を結ぶ線と平行
(図中垂直方向)に形成されている。また、摩擦パッド
18の裏金22における外縁コーナ部31R、31Lに対応して浮
き防止アンカ部34R、34Lが形成されており、これはサポ
ート12の開口20外縁を張出形成したもので、摩擦パッド
18が浮き上がり移動した際にこれを支承するようになっ
ている。更に、摩擦パッド18の外縁コーナ部31R、31Lよ
り下方の傾斜側端面28R、28Lに対面してブレーキ力を受
ける押しアンカ部36R、36Lが設けられている。
なお、図示しないが、前記サポート12にはインナブリ
ッジ14と反対側にアウタブリッジが配置されているが、
このアウタブリッジにもキャリパ38を介し同様な構成で
摩擦パッドが配置されている。
上記のようにサポート12に摩擦パッド18を装着した構
成において、サポート12には各アンカ部の耐摩耗性を高
めるためにアンカリングクリップ40が取り付けられてい
る。これはディスクロータ10の車両前進時における回入
側と回出側の両者にそれぞれ取り付けられ、外周側の浮
き防止アンカ部34R(34L)、押しアンカ部36R(36L)、
および引きアンカ部32R(32L)を連続して単一のアンカ
リングクリップ40によって保護カバーするようにしてい
る。このアンカリングクリップ40の具体的構造を第3図
に示す。アンカリングクリップ40は浮き防止アンカ部34
R(34L)に接合される第一アンカ板41と、押しアンカ部
36R(36L)に接合される第二アンカ板43とがほぼ直交す
るように折り曲げて形成されている。そして、ディスク
ロータの半径方向に沿って延びる第二アンカ板43の下縁
から連結板45を延設し、この連結板45の先端に水平面部
47を曲げ形成し、この水平面部47の垂直上方に延びて前
記引きアンカ部32R(32L)に接合する第三アンカ板49を
設けた形成とされている。この場合において、前記連結
板45はパッドサポート12および摩擦パッド18の何れにも
接することがないように、外側に膨らむように曲げて逃
げを持たせている。そして、上記アンカリングクリップ
40がパッドサポート12に固定保持されるように、第二ア
ンカ板43の側縁の一方の折り返し片51を設け、他方の側
縁に折り返し片51と対向してばね作用をなすように曲げ
て折り返されたばね片53を設けて、これらによりサポー
ト12を挟着させ、アンカリングクリップ40を固定するよ
うにしている。また、水平面部47と第三アンカ板49の片
側縁には摩擦パッド16をサポート10に組み付ける際に案
内をするためのガイド片55、57がパッドサポート10の各
アンカ側に折り返されている。
ここで、本実施例のディスクブレーキ装置では、上記
アンカリングクリップ40によって摩擦パッド18をディス
クロータ10中心側に押し下げ圧下するようにしている。
これはアンカリングクリップ40の浮き防止アンカ部34
R、34Lに対面する第一アンカ板41の側縁に舌片を設ける
とともに、これを折り曲げ成形して弾圧部42とし、浮き
防止アンカ部34R、34Lを支持面として摩擦パッド18の外
縁コーナ部31R、31Lを常時押し下げるように付勢してい
る。このような弾圧部42によるディスクロータ10の車両
前進時における回入側のパッド押し下げ荷重Piと回出側
の荷重Poは、次式 Pi>Po……(1) を満足するように設定している。これは、ディスクロー
タ10の回入側の弾圧部42のばね係数が回出側より大きく
なるように設定することによって実現できる。そして、
両側の弾圧部42による圧下力のアンバランスにより、摩
擦パッド18が非制動時においても制動状態と同じ態勢に
なるように設定しているのである。すなわち、第2図に
模式的に示したように、ロータ回入側のパッド押し下げ
荷重Piを回出側の荷重Poより大きくすることによって、
回入側の係合段部26Rと引きアンカ部32Rとのクリアラン
スAを実質的に「0」にし、クリアランスをなくするよ
うな荷重差を前記弾圧部42に与えるのである。この場合
の具体的な設定荷重Pi,Poは例えば、次表のように設定
すればよい。
但し、a、bは第3図に示す弾性部42と第1アンカ板
41との最大離間距離と、幅寸法である。
このような荷重設定の条件は、次のことから与えられ
る。両クリップの荷重差Pi−Poは、パッドの摺動不良対
策(コジリ)上の観点とパッドの位置決め上の観点から
定められ、実施例としては 10kgf≧Pi−Po≧0.8kgf として与えるようにしている。また、回出側クリップの
最小荷重Poはラトル音対策から定めればよく、実施例で
は、 Po≧0.5kgf として与える。更に、回入例のクリップの最大荷重Pima
xは、引擢りトルクアップ偏摩擦対策上の観点から定め
るものとし、実施例では、 Pimax≦10kgf として定めるようにしている。
このように構成されたディスクブレーキ装置の作用は
次のようになる。すなわち、車輪に伴ってディスクロー
タ10が図中矢印A方向に回転している場合に制動操作す
ると、摩擦パッド18からのブレーキ力は、ディスクロー
タ10の回入側であるサポート12のブリッジ右側の引きア
ンカ部32Rと、ディスクロータ10の回出側の押しアンカ
部36Lで受けられる。このため、サポート12が受けるブ
レーキ力はディスクロータ10の回入側と回出側にその制
動初期より継続して分散され、ブレーキ力によるサポー
ト12への変形作用力が軽減される。そして、摩擦パッド
18に加わるブレーキ接線力により当該摩擦パッド18には
回転モーメントが発生し、ディスクロータ10の回入側の
摩擦パッド18端部に浮き上がり力Cが生じる。この浮き
上がりは浮き防止アンカ部34Rに介在させた弾圧部42に
よる付勢力で阻止される。
ここで、ディスクロータ10の回入側と回出側とで弾圧
部42によるパッド押し下げ荷重Pi、Poの大きさが異な
り、回入側が大きく設定されている。このため、非制動
時においても摩擦パッド18が制動態勢位置にあり、係合
段部26Rが引きアンカ部32Rとクリアランス無く当接され
ている。もちろん、両側の弾圧部42には付勢力があるの
で、摩擦パッド18はその傾斜側端面28R、28Lと押しアン
カ部36R、36Lとの間にくさび作用が働き、当接状態が非
制動時においても保持されている。これにより、制動開
始の初期からブレーキ力をサポート12に伝達可能とな
り、制動が効き始めるまでの間に摩擦パッド18がクリア
ランスAの存在によって振動するようなことがなく、常
に安定した制動を行わせることができる。
なお、上記実施例においては、弾圧部42をアンカリン
グクリップ40の一部を折曲することによって形成した
が、これは独立した弾圧材を浮き防止アンカ部34R、34L
に介在させるようにしても可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るディスクブレーキ
装置によれば、ディスクロータの回入側と回出側で浮き
防止のために外縁コーナに介在される弾圧材を、回入側
のパッド押し下げ荷重が回出側のそれより大きくなるよ
うに設定し、制動状態と同様な態勢においてサポートに
当接保持させる構成としているので、摩擦パッドが制動
初期から安定してサポートにブレーキ力の伝達を行うこ
とができ、摩擦パッドのジャダー等の振動が発生せず、
パッドの偏摩耗を防止し、かつノイズ発生を有効に防止
することができる構造にできる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係るディスクブレーキ装置の断面図、
第2図はサポートと摩擦パッドの関係を示す模式図、第
3図(1)〜(3)はアンカリングクリップの正面図、
側面図および(2)のA矢視図、第4図は従来例のディ
スクブレーキ装置におけるサポートと摩擦パッドの関係
を示す模式図である。 10……ディスクロータ、12……サポート、18……摩擦パ
ッド、26R、26L……係合段部、28R、28L……傾斜側端
面、32R、32L……引きアンカ部、36R、36L……押しアン
カ部、40……アンカリングクリップ、42……弾圧部(弾
圧材)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータの両側に対向して配置された摩擦パ
    ッドと、車体側に固定的に取り付けられたサポートとを
    有し、前記摩擦パッドは、ほぼ扇形に形成されてロータ
    周方向の側縁に側部傾斜面を形成するとともに当該摩擦
    パッドのロータ径方向内縁部には係合段部を形成し、前
    記サポートには前記側部傾斜面に当接する第1のアンカ
    部と前記係合段部を係止する第2のアンカ部とを設けた
    ディスクブレーキ装置において、前記サポートの車両前
    進時におけるロータ回入側及び回出側の端部と摩擦パッ
    ドのロータ径方向外縁との間に弾圧材を設け、弾圧材の
    摩擦パッドに対する押力をロータ回出側よりも回入側を
    大きく設定し、非制動時における前記摩擦パッドを前記
    サポートの第1のアンカ部及び回入側の第2のアンカ部
    に当接させたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
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