JP2710345B2 - 浴 槽 - Google Patents

浴 槽

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JP2710345B2
JP2710345B2 JP63185138A JP18513888A JP2710345B2 JP 2710345 B2 JP2710345 B2 JP 2710345B2 JP 63185138 A JP63185138 A JP 63185138A JP 18513888 A JP18513888 A JP 18513888A JP 2710345 B2 JP2710345 B2 JP 2710345B2
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JP
Japan
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bathtub
speaker
water
vibrator
hot water
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JP63185138A
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勝行 山辺
俊文 重松
正己 飯田
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東陶機器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は快適性を向上させた浴槽に関するものであ
る。
(従来の技術及び解決しようとする技術課題) 浴室内に音響設備を設け、入浴を行いながら音楽を流
し、入浴の快適性を高め、入浴による心身のリフレッシ
ュ効果を高める浴槽は知られている。
一方、浴槽中の湯に噴流や気泡を生成せしめ、入浴者
の身体に刺激を与えてマッサージ効果が得られるように
した浴槽は知られている。また、実開昭63−9980号公報
に開示されているように、浴槽内に水中音響スピーカを
設けた浴槽も知られている。しかし、このような浴槽は
水中音響スピーカを採用するため、耐水性のスピーカが
必要となり、寿命等の信頼性が低下する課題がある。
本発明は入浴時の音響効果による快適性の更なる向
上、音響振動による快適性向上、マッサージ効果の追求
を通して心身ともにリフレッシュ効果の高い入浴効果を
得せしめるべくなされたものである。
(技術課題を解決するための手段) 以上の課題を解決するためこの発明に係る浴槽は、浴
槽の周壁の少なくとも一部を耐水性の振動器で形成し、
この振動器にピーカを設けたことを特徴とする。また、
この発明に係る浴槽の振動器は、振動伝導率の高い材質
で形成したことを特徴とする。
(上記手段による作用) この発明に係る浴槽は、浴槽の周壁の少なくとも一部
を耐水性の振動器で形成し、この振動器にスピーカを設
けたので、スピーカを浴槽中に配置することなく振動を
発生させ、ボデイソニックが体感できる。また、この発
明に係る浴槽の振動器は、振動伝導率の高い材質で形成
したので、浴槽内の湯に充分大きな振動を伝達すること
ができる。
(実施例) 次に本発明の好適する一実施例を添付図面を参照しつ
つ詳述する。
第1図は浴室の説明的立体上面図、第2図は浴槽の縦
断側面図である。
浴室1は四周の壁2,3,4,5、床6、浴槽7,20等で構成
され、壁2の右側には戸8で開閉される出入口9が形成
され、室内の図の左側の出入口側の浴槽7は多目的浴槽
とし、底に噴気孔10…が、又壁2と反対側のコーナ部に
は傾斜した背もたれ部11,11を形成し、これの両側には
水栓12,12を設けて給湯(水)及び両肩への給湯(水)
によるマッサージを行い得るように構成されている、壁
2側には門型のシャワー13が起設され、浴槽7の隣接す
る左側の壁3には例えばビディオスクリーン14が設けら
れている。
浴槽7,20の反対側の床面は洗い場15とし、この先の右
側の壁5の手前で出入口9側にはサウナバス室16を画成
し、これに隣接してシャワー17及び水栓18を設け、シャ
ワー17及び水栓18とサウナバス室16との間には図では冷
蔵庫19を配設し、多目的浴室を構成している。
浴室20は浴槽7に隣接して設けられ、湯を満たして入
浴が行えるような通常の深さを有し、床6に形成した凹
部6aに埋設され、リム部21の図の右端から垂下した端縁
21aが洗い場15につながっている。浴槽20のリム部21の
左端にはカウンタ部22が延設され、この上に給湯(水)
栓23、給湯(水)調整ノブ24等が設けられ、カウンタ部
22の下にフレーム25で支持した配管ユニット26を設け、
給湯(水)栓23、ノブ24等に配管27を接続し、浴槽20内
に湯(水)を供給する。
浴槽20の周壁28の一部のもの、例えばカウンタ部22側
の壁28aには開口29を設け、音響用振動発生器30を、例
えば耐水性の振動器31とこれと直結したスピーカ32とで
構成し、振動器31をゴム等のシール材33を介して該開口
29に嵌着し、スピーカ32は外側に配設する。一方、浴槽
20の側方の壁4に形成した凹状カウンタ部34の両側壁34
a,34aに壁掛、或は埋込タイプのスピーカ35,35を配設
し、カウンタ部34の入浴中に手の届き易い部分に操作装
置36を配設する。
既述の音響用振動発生器30は例えば第3図の如き回路
に接続され、37はチューナ、カセットテープレコーダ、
CDプレイヤー等の音響回路で、スピーカ用アンプ38、音
響用振動発生器用アンプ39に分岐接続し、各アンプ38,3
9を既述のスピーカ35、音響用振動発生器30に接続す
る。
以上において、スピーカ35,35から音楽を流し、一
方、入浴時にはスピーカ32の音響振動は振動器31を介し
て浴槽に貯溜された湯(水)に伝搬し、湯(水)を振動
伝搬媒体として入浴者の身体に伝えられ、所謂入浴時の
湯(水)を通してボデイソニットとして体感されること
となる。ボデイソニックとしては低周波振動が好まし
く、音響用振動発生器30に供給する音響振動はアンプ39
で低周波を強調し、或は選択して増幅し、供給すること
が好ましい。
以上の説明では音響用振動発生器30と音響用スピーカ
35を同時に駆動したが一方でも良く、スピーカ35に代え
てヘッドホーンを被着して音響を提供しても良い。
第4図は本発明の第2実施例を示す。
本実施例は浴槽120をFRP等の振動伝達率の高い材質で
形成する。そして浴槽120の周壁128の一部128aの外面に
ボデイソニックタイプのスピーカ130を当接する如く取
り付ける。これにより振動は浴槽120の壁128aを介して
湯(水)に伝達され、入浴者の身体に伝達される。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明に係る浴槽はスペーカが
湯に浸されることがないため、耐水性のスピーカの代り
に通常のスピーカを採用できるので、信頼性および経済
性に優れた浴槽を実現することができる。また、この発
明に係る浴槽の振動器は振動伝達率の高い材質で形成し
たので、充分なボデイソニックを体感することができ、
快適な入浴を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は浴室の
立体的な上面図、第2図は浴槽の縦断側面図、第3図は
回路説明図、第4図は浴槽の第2実施例の縦断面図であ
る。 尚図面中、20,120は浴槽、30,130は音響用振動発生器で
ある。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音響振動を浴槽中の湯に発生させる浴槽に
    おいて、 前記浴槽の周壁の少なくとも一部を耐水性の振動器で形
    成し、この振動器にスピーカを設けたことを特徴とする
    浴槽。
  2. 【請求項2】前記振動器は、振動伝導率の高い材質で形
    成したことを特徴とする請求項(1)記載の浴槽。
JP63185138A 1988-07-25 1988-07-25 浴 槽 Expired - Lifetime JP2710345B2 (ja)

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