JP2706100B2 - 部品実装用数値制御データ作成方法 - Google Patents

部品実装用数値制御データ作成方法

Info

Publication number
JP2706100B2
JP2706100B2 JP63236012A JP23601288A JP2706100B2 JP 2706100 B2 JP2706100 B2 JP 2706100B2 JP 63236012 A JP63236012 A JP 63236012A JP 23601288 A JP23601288 A JP 23601288A JP 2706100 B2 JP2706100 B2 JP 2706100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
data
component
channel
channel setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63236012A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0283667A (ja
Inventor
省三 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63236012A priority Critical patent/JP2706100B2/ja
Publication of JPH0283667A publication Critical patent/JPH0283667A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2706100B2 publication Critical patent/JP2706100B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [目 次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第5,6図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作 用(第1図) 実施例(第2,3,4図) 発明の効果 [概 要] プリント配線板及びセラミック回路モジュール等の基
板への部品実装工程を自動化するのに要する部品実装用
数値制御データの作成方法に関し、 基板の組立効率を向上させることを目的とし、 部品実装用数値制御データを作成するに際し、部品を
実装される基板ごとに実装部品配置情報を記憶した実装
テーブルと、複数の基板のそれぞれについて実装機への
投入順序を記憶した投入順テーブルとを用意し、投入順
テーブルより第1投入順から順次基板の種類を読み取
り、これらの基板に対応する実装テーブルから部品実装
順に部品名を順次読み取って、チャネル設定テーブル
に、読み取った部品名が既にチャネル設定テーブルに書
き込まれているときを除いて、チャネル番号とこのチャ
ネルに収納されるべき部品名とを対応させて書き込んで
いき、更に各基板ごとに、チャネル番号が決定した部品
の実装データを、チャネル番号で指定しながら、部品実
装用数値制御データテーブルに書き込んでいくように構
成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、プリント配線板及びセラミック回路モジュ
ール等の基板にIC等の部品の実装工程を自動化する際
に、その制御に必要とする部品実装用数値制御データの
作成方法に関する。
近年、工場の生産ラインなどにおいて製品の自動組立
が普及しているが、この組立の工程には製品の本体(例
えば基板)に部品を実装する作業工程がある。この部品
実装工程を自動化すると、各部品をそれぞれ所定の場所
(チャネル)に収納した上で、この収納チャネルから必
要に応じて部品を取り出してこの部品を基板の所要の位
置へ順次自動的に実装していくことになる。このような
自動作業では、数値データに基づいて制御を行なうの
で、通常、部品を実装するための数値制御データを作成
する必要がある。
[従来の技術] 第5図は基板に部品としてのICを実装するために従来
より用いられているIC自動挿入機の概念図であり、この
第5図において、1−1〜1−96はいずれも部品として
のIC(以下、単に部品という)を収納するチャネルであ
って、各チャネル1−1〜1−96にはそれぞれ異なった
部品が収納されている。
また、2−1〜2−96はそれぞれ各チャネル1−1〜
1−96にそなえられて必要に応じて開口して部品を送り
出すゲートであり、3−1〜3−96はそれぞれ各チャネ
ル1−1〜1−96にそなえらて部品が各ゲート2−1〜
2−96から送り出されたことを検知する通過センサであ
る。
そして、4は各チャネル1−1〜1−96から送り出さ
れた部品を後述する基板7の側へ搬送するための搬送ベ
ルトであり、5は部品を後述する挿入ヘッド6に案内す
る案内部であり、この案内部5にも通過センサ9かせ装
備されており、6は先端部に装備された部品を後述する
基板7へ挿入するための挿入ヘッドである。この挿入ヘ
ッド6は、部品を後述する基板7に対して垂直に保持し
うるもので、この状態の軸(基板7に対して垂直な軸)
の回りに部品を回転させることができると共に、上下に
昇降することで部品を基板7に挿入しうるようになって
いる。
また、7は部品を挿入される基板(プリント板)であ
り、8はこの基板7を取り付けるXYテーブルである。こ
のXYテーブルは基板7を一定の平面(通常水平面)内に
保持しつつ、X方向及びY方向に基板7を移動させうる
ものである。
このように構成されたIC自動挿入機の自動制御には、
部品(IC)を実装(挿入)するための数値制御データを
必要とする。そこで、部品実装用数値制御データの作成
を行なっていた。
第6図は従来の部品実装用数値制御データの作成方法
を説明するための図であるが、ここでは、互いに種類が
異なる基板(プリント板;Pt板)A,B,C,Dに、それぞれ種
々の部品を実装する場合を例として説明する。また、こ
の例では、基板Aを適当な数だけ組み立てて、続いて、
基板B,基板C,基板Dの順に、それぞれ適当な数だけ組み
立てることとする。
なお、第6図において、11,12,13,14はそれぞれ基板
(Pt板)A,B,C,Dの実装テーブル(例えばCADデータ)で
あって、基板A〜Dは互いに種類が異なるため、実装テ
ーブル11〜14も互いに異なるものとなっており、この実
装テーブル11〜14には、基板の種類(Pt板種)と共に、
実装順毎に、部品に付けられた記号,その部品の装着位
置(X,Y),その装着角度(θ)及び部品の種別(部品
名)が書き込まれる。
また、21,22,23,24は、各基板A〜D毎に実装テーブ
ル11〜14に対応して作成されるチャネル設定テーブルで
あって、チャネル番号(チャネルNo.)及びこれらの各
チャネルに収納すべき部品の種別(部品名)が書き込ま
れる。
そして、31,32,33,34は各実装テーブル11〜14及びチ
ャネル設定テーブル21〜24に基づいて実際の生産機械に
適合するように作成される実装機データ、つまり、部品
実装用数値制御データ(NCデータテーブル又はNCデー
タ)である。このNCデータテーブルには、各基板A〜D
に対応して付けられたNCデータ名と共に、実装順毎に、
実装位置(X,Y),実装角度(θ)及びチャネル番号
(チャネルNo.)が書き込まれる。
なお、この第6図では、各基板A〜Dへ実装する部品
は、5〜7個程度になっていて、チャネルの数もNo.1〜
6と6個になっているが、これは説明する上の便宜を図
って少なく設定したものであって、実際には部品の実装
数やチャネル数は、これよりもずっと大きいものであ
る。例えばチャネル数は、第5図に示すように、100個
程度(第5図では96個)になっており、これに応じて、
実装する部品の種類も、チャネル数の範囲内ではある
が、多種になっている。そして、部品の実装数は、これ
よりも遥かに多い場合がある。
また、実装テーブル(CADデータ)11〜14は、予め作
成されているものとする。
ところで、従来の部品実装用数値制御データ作成方法
では、各基板A〜Dの種類毎に、互いに異なるチャネル
設定テーブルを設けて、これらの各チャネル設定テーブ
ルに対応して、各NCデータを作成していた。
つまり、はじめに、基板Aに関する実装テーブル11を
取り出す。この実装テーブル11には、実装順毎に、部品
に付けられた記号(それぞれIC1〜IC6で示す)と、各部
品(IC1〜IC6)の装着すべき位置の座標(X,Y)のデー
タ(テーブル中に数値で示す)と、その装着すべき角度
(θ)のデータ(テーブル中に数値で示す)と、各部品
(IC1〜IC6)の種別(部品名(a〜c)とがそれぞれ書
き込まれる。ここでは、部品名はc,a,b,a,c,aの順に書
き込まれている。
そして、この実装テーブル11に対応してチャネル設定
テーブル21を作成する。このチャネル設定テーブル21
は、チャネルNo.1にcの部品名,チャネルNo.2にaの部
品名,チャネルNo.3にbの部品名が書き込まれている。
これと共に、実装テーブル11及びチャネル設定テーブ
ル21に基づいて、CAD/CAM自動変換によって、NCデータ
テーブル31を作成する。このNCデータテーブル31には、
実装順毎の実装テーブル11の座標(X,Y)及び角度
(θ)のデータをCAD/CAM自動変換により実際の生産機
械に適合するようにしたデータ(X,Y,θ)と、チャネル
設定テーブル21から得られる各実装順で使用すべきチャ
ネルNo.とが、それぞれ書き込まれる。
このように基板Aに関するデータ作成を終了すると、
次に、基板Bに関して上述と同様にデータ作成をする。
つまり、基板Bの実装テーブル12に対応して基板Bの
チャネル設定テーブル22を作成し、これと共に、実装テ
ーブル12及びチャネル設定テーブル22に基づいて、CAD/
CAM自動変換によって、NCデータテーブル32を作成す
る。
更に、基板Cそして基板Dに関して上述と同様に、各
実装テーブル13,14に対応して、各チャネル設定テーブ
ル23,24及び各NCデータテーブル33,34の作成をする。
このようにして各基板A〜Dのためのデータ作成が終
了すると、続いて、IC自動挿入機の運転を開始する。こ
のIC自動挿入機を運転開始するには、その前に、まず各
チャネル1−1〜1−96へそれぞれ対応する部品を収納
する作業(いわゆる「段取替え」)を行なわなければな
らない。
従って、まずはじめに、基板Aの組み立てにあたり、
基板Aのための段取替え、つまり、基板Aのチャネル設
定テーブル21に基づいて各チャネル1−1〜1−96へそ
れぞれ対応する部品を収納する。通常、この段取替え
は、自動的ではなく、作業者が手動で行ない、例えば、
チャネルNo.1にはcの部品を、チャネルNo.2にはaの部
品を、チャネルNo.3にはbの部品をそれぞれ収納する。
そして、IC自動挿入機の運転を開始して基板Aについ
ての組み立てを行なうが、このIC自動挿入機は、NCデー
タテーブル31に基づいてコンピュータにより制御を行な
いながら、基板Aの所定の箇所に所要の部品を挿入し実
装していく。
これを、第5,6図を参照して説明すると、はじめに、
実装順1で、チャネルNo.1のゲートを開いて部品cを取
り出し、この部品cを搬送ベルト4で搬送した後、案内
部5から挿入ヘッド6の所定部に把持させて、NCデータ
テーブル31中のX,Y,θのデータに基づいて、挿入ヘッド
6及びXYテーブル8を作動させながらAの基板に部品c
を挿入させて実装する。続いて、実装順2でチャネル2
の部品aをこれと同様に実装し、更に、実装順3から実
装順6に亘ってこれと同様に、NCデータテーブル31に求
づいて、各部品を実装する。
このようにして、所定の数の基板Aの組立(所要の部
品の実装)が終了すると、今度は、基板Bの組立に移
る。
この場合には、基板B用のチャネル設定テーブル22に
基づいて、段取替えを行なう。ここでの段取替えも、作
業者が手動で行なう。
段取り替えの後、IC自動挿入機を運転して、基板Bに
ついてのICの自動挿入を行なう。
続いて、基板Cの組立やこれに続く基板Dの組立にお
いても、上述と同様に、チャネル設定テーブル23,24に
基づいてそれぞれ段取替えの作業を行なった上で、NCデ
ータテーブル33,34に基づいて、IC自動挿入機を運転し
て、基板CについてのICの自動挿入,基板Dについての
ICの自動挿入を行なう。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の部品実装用数値制御
データ作成方法では、対応したデータ(チャネル設定テ
ーブル)に基づいて、各チャネル1−1〜1−96へそれ
ぞれ対応する部品を収納し直すという段取替えの作業
が、組み立てる基板の種別を替える毎に、必要となって
いるが、この段取替えの作業は、多数のチャネルに対し
て作業者が手動で行なっているため、作業時間がかか
り、基板の組立効率を大きく悪化させているという問題
点がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、
段取替え等の作業工数を削減して、基板の組立効率を大
幅に向上できるようにした、部品実装用数値制御データ
作成方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理ブロック図である。
第1図において、10は、部品を実装される基板(Pt
板)の種別ごとに実装部品配置情報を記憶した実装テー
ブルであって、この実装テーブルは予め作成される。こ
こで実装部品配置情報とは、部品に付けられた記号、そ
の部品の装着位置(X,Y)並びに装着角度(θ)及び部
品の種別(部品名)であり、実装順に書き込まれる。
20は実装テーブル10に対応して作成されるチャネル設
定テーブルであって、各チャネル(チャネルNo.で示
す)に対応してそれぞれ収納すべき部品の種別(部品
名)が書き込まれる。
30は実装テーブル10及びチャネル設定テーブル20に基
づいて実際の生産機械(生産ライン)に適合するように
作成される部品実装用数値制御データ(NCデータテーブ
ル)であり、このNCデータテーブルには、基板の種類に
対応して付けられたNCデータ名と共に、実装順毎に、実
装位置(X,Y)と、実装角度(θ)と、チャネル番号
(チャネルNo.)とが書き込まれる。
40は複数の基板のそれぞれについて実装機への投入順
序を記憶した投入順テーブルであって、予め作成され
る。
60は実装テーブル10や投入順テーブル40に基づいてチ
ャネル設定テーブル20を作成すると共に、実装テーブル
10やチャネル設定テーブル20に基づいてNCデータテーブ
ル30を作成しうる演算装置である。
[作 用] まずはじめに、予め用意された投入順テーブル40より
第1投入順から順次基板の種類A〜Eを読み取り、予め
用意された実装テーブル10のうちのこれらの基板(ここ
ではA)に対応する実装テーブル10から、部品実装順に
部品名a〜cを順次読み取る。
そして、既にチャネル設定テーブル20に部品名a〜c
が書き込まれているときは新たな書き込みは行なわない
ようにしながら、部品をどのチャネルNo.1〜6に収納す
るかを決めるチャネル設定テーブル20に、チャネル番号
1〜6と、このチャネル番号のチャネルに収納されるべ
き部品名a〜cとを対応させて書き込んでいく。
続いて、各基板A〜Eごとに、各チャネル設定テーブ
ル20で収納されるべきチャネル番号1〜6が決定した部
品の実装データX,Y,θを、該当するチャネル番号1〜6
で指定しながら、部品実装用数値制御データテーブル30
に書き込んでいく。
[実 施 例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
なお、本実施例の部品実装用数値制御データ作成方法
は、例えば第5図に示したような、基板に部品としての
ICを実装するために用いられるIC自動挿入機において、
ICを実装(挿入)するための数値制御データを作成する
ために利用できるものである。このIC自動挿入機の構成
及び作用については、従来技術のところで既に説明して
いるので、ここではその説明を省略する。
第2図は本発明の一実施例にかかる各データテーブル
の作成の流れを示すブロック図(原理ブロック図)であ
る。
この第2図において、11〜14は、いずれも部品を実装
させる基板(Pt板)の種別ごとに実装部品配置情報を記
憶した実装テーブル(CADデータ)であって、11は基板
Aの実装テーブル、12は基板Bの実装テーブル、13は基
板Cの実装テーブル、14は基板Dの実装テーブルであ
る。ここで、実装部品配置情報とは、部品に付けられた
記号、その部品の実装位置(X,Y)並びに実装角度
(θ)及び部品の種別(部品名)であって、例えばCAD
等の出力データとして得られ、実装の順に対応して書き
込まれる。この実装テーブル11〜14は予め作成される。
なお、この実装テーブル11〜14は、代表的に符号10で表
す。
25〜29は、それぞれ実装テーブル11〜14に対応して作
成されるチャネル設定データテーブル(チャネル設定デ
ータテーブル)であって、各チャネル(No.1〜6)に対
応してそれぞれ収納すべき部品名a〜hが書き込まれ
る。このチャネル設定テーブル25〜29は、代表的に符号
20で表す。
35〜39は、それぞれ実装テーブル11〜14及びチャンネ
ル設定テーブル25〜29に基づいて実装の生産機械(生産
ラインン)に適合するように作成される実装機データ
[部品実装用数値制御データ(NCデータテーブル又はNC
データ)]であって、例えば、CAD/CAM変換により得ら
れる。このNCデータテーブルには、プリント板の種類に
対応して付けられたNCデータ名と共に、実装順毎に、実
装位置(X,Y)と、実装角度(θ)と、チャネル番号
(チャネルNo.)とが書き込まれる。なお、このNCデー
タテーブル35〜39は、代表的に符号30で表す。
なお、この第2図では、各基板A〜Dへ実装するIC
は、5〜7個程度になっていて、チャネルの数もNo.1〜
6と6個になっているが、これは説明する上の便宜を図
って少なく設定したものであって、実際にはICの実装数
やチャネル数は、これよりもずっと大きいものである。
例えばチャネル数は、第5図に示すように、100個程度
(第5図では96個)になっており、これに応じて、実装
するICの種類も、チャネル数の範囲内ではあるが多種に
なっている。また、ICの実装数は、これよりも遥かに多
い場合がある。
また、この第2図中には、基板Eについては省略す
る。
さらに、第2図中には示さないが、この実施例の部品
実装用数値制御データ作成方法を実施するに当たって、
投入順テーブル40(第1図参照)も使用する。この投入
順テーブル40は、複数の基板A〜Eのそれぞれについて
実装機への投入順序を記憶したテーブルであって予め作
成される。さらに、第2図中には示さないが、本部品実
装用数値制御データ作成方法は、演算装置60(第1図参
照)を通じて実行される。この演算装置60内には、投入
順カウンタ,実装カウンタ及びチャネル設定カウンタの
機能がそなえられる。
ここで、上述の第2図及び本発明の一実施例を説明す
るフローチャートである第3図を参照しながら、本実施
例の部品実装用数値制御データ作成方法を具体的に説明
する。チャネル設定データテーブルの作成の推移は、適
宜第4図を参照する。
まずはじめに、投入順カウンタを0とし(第3図のス
テップa1参照)、次に、この投入順カウンタに1を加え
(ステップa2参照)、続いて投入順データを読む(ステ
ップa3参照),データ作成開始時に、はじめてこのステ
ップa3にきた時には、投入順カウンタは1となっている
ので、予め用意された投入順テーブル40(第1図参照)
より、投入順が1の基板データの種類を読み取る。この
場合、投入順は、基板A→基板B→基板C→基板D→基
板Fの順であるため、このステップa3では、基板Aをデ
ータとして読み取る。
そして、続くステップa4で、NCデータテーブルの作成
を終了する否か判断する。ここでは、ステップa2で設定
された投入順カウンタの値に対応した投入順が、投入順
テーブル40にあるかどうか、又は対応した投入順に基板
のデータが入力されているかどうかで判断できる。
ステップa3でデータを読み取れれば、終了せずに、ス
テップa5に進み、投入順のPt板種から実装テーブルを検
索する。このPt板種とは、プリンク板即ち基板の種類の
ことである。ここでは、Pt板種はAであるから、実装テ
ーブル10の中から対応する実装テーブル11を検索する。
そして、実装カウンタを0とし(ステップa6参照)、
続いて実装カウンタに1を加わえる(ステップa6参
照)。この実装カウンタの値は、部品の実装順に対応し
ている。従って、まずはじめは、実装カウンタは1とな
る。そして、ステップa8で、実装データを読む。ここで
は実装カウンタは1のデータを読むことになり、具体的
には、実装部ごとに部品に付けられた記号IC1と、実装
位置のX座標10,Y座標10と、実装角度θと、実装する部
品名cとを読むことになる。
さらに、続くステップa9で、NCデータテーブルの作成
を終了するか否か判断する。ここでは、ステップa7で設
定された実装カウンタの値に対応した実装順が、実装テ
ーブル11にあるかどうかで判断できる。
ステップa8でデータを読み取れば、終了せずに、ステ
ップa10に進み、チャネル設定カウンタを0として、次
に、チャネル設定カウンタを1とする(ステップa1
1)。このチャネル設定カウンタとは、チャネル設定テ
ーブル(ここでは25)のチャネルNo.に対応している。
そして、ステップa12でチャネル設定テーブル25の部
品名データを読む。初期状態では、チャネル設定テーブ
ル25には何の部品名データも書き込まれていないので、
部品名は空白になっている。
次のステップa13に進むと、該当するチャネルの部品
名が空白であるかどうかを判断するが、いま、部品名は
空白となっているので、ステップ18に進んで、チャネル
設定テーブル25にデータを追加する。具体的には、実装
テーブルのチャネルNo.1に、部品名データcを書き込
む。
続いて、ステップa17に進む。ここでは、NCデータテ
ーブル35の作成をするが、この作成は、ステップa8で読
んだ実装データの実装部品配置情報(X,Y,θ)をCAD/CA
M変換して得られる新たな実装部品配置情報(X,Y,θ)
を、NCデータテーブル35の所定の箇所に書き込むと共
に、ステップa18で得られたチャネル設定テーブル25か
ら部品名をチャネルNo.に変換して、これを書き込む。
具体的には、実装データテーブル11の第1順におけるデ
ータをCAD/CAM変換して得られた実装部品配置情報(10,
10,0)及びこれに使用する部品cを収納するチャネルの
No.1を、NCデータテーブル35の第1順に書き込む。
これを終えると、再びステップa7に戻って、まず、実
装カウンタに1を加える。ここでは、実装カウンタは1
から2に変わる。続いて、ステップa8で、実装カウンタ
2に対応する実装データ、つまり、実装データテーブル
11の第2順におけるデータを読んで、終了(ステップa
9)はせずにステップa10へ進んで、チャネル設定カウン
タを0として、次に、チャネル設定カウンタを1とする
(ステップa11)。そして、ステップa12でチャネル設定
テーブル25つまり、チャネル設定テーブル25の部品名デ
ータを読む。現在これを読むと、テーブルNo.1には部品
名データcが書き込まれている。
従って、次のステップa13で、該当するチャネルの部
品名が空白でないと判断されて、終了するか否かを判定
するステップa14に進んで、該当するチャネル(ここで
は、チャネルNo.1)があると判断されて、終了しないと
判断でき、続くステップ15に進んで、実装データの部品
名とチャネル設定テーブル25の部品名とを比較する。こ
こでは、実装データテーブル11の第2順における部品名
データaと、チャネル設定テーブル25のチャネルNo.1に
書き込まれた部品名cとを比較する。
次のステップa16の判断で、比較した部品名同士が同
じであれば、ステップa17へ進み、同じでなければ、ス
テップa11へ戻る。いま、それぞれの部品名はaとcで
あって、互いに異なるので、ステップa11へ戻る。
すると、ステップa11で、現在のチャネル設定カウン
タ1に1を加えて、チャネル設定カウンタを2として、
ステップa12に進み、チャネルNo.2の部品名データを読
む。ここでは、チャネルNo.2は空白になっているので、
ステップa13の判断で、ステップa18に進んで、チャネル
設定テーブル25にデータを追加する。つまり、チャネル
No.2に部品名aを書き込む。
続いて、ステップa17へ進んで、上述と同様にして、
今度は、NCデータテーブル35の第2順に、実装部品配置
情報(つまり、10,20,0)及びこれに使用する部品aを
書き込む。
次には、上述と同様に、ステップa7に戻って、今度
は、実装カウンタ2に1を加えて、実装カウンタを3と
して、上述と同様に、チャネル設定テーブル25へのデー
タの追加、及び、対応するNCデータテーブル35の作成を
行なう。
つまり、実装テーブル11の第3順の実装データを読み
(ステップa8)、ステップa9→a10と進んだ後、ステッ
プa11→a12→a13→a14→a15→a16→a11の各ステップを
繰返し、ステップa11でチャネル設定カウンタが3とさ
れる。そして、チャネルNo.3のチャネル設定データを読
むと(ステップa12)、部品名が空白となっているの
で、ステップa13からステップa18へ進んで、上述と同様
に、チャネル設定テーブル25にデータを追加して(つま
り、チャネル設定テーブル25のチャネルNo.3に部品名b
を書き込み)、続くステップa17で、今度はNCデータテ
ーブル35の第3順を、上述と同様に作成する(つまり、
データ20,30,0,3を書き込む)。
そして、次に、再びステップa7に戻って、今度は、実
装カウンタ3に1を加えて、実装カウンタを4として、
上述と同様に、チャネル設定テーブル25へのデータの追
加、及び、対応するNCデータテーブル35の作成を行な
う。
つまり、実装テーブル11の第3順の実装データを読む
と(ステップa8)、部品名データはaとなっている。従
って、ステップa9→a10と進んで、ステップa11→a12→a
13→a14→a15→a16の各ステップを経て、ステップa11に
戻る。ここで、チャネル設定カウンタが2になって、こ
の後ステップa11→a12→a13→a14→a15→と進んで、こ
のステップa15で、実装データの部品名とチャネル設定
テーブル25の部品名とを比較すると、実装データテーブ
ル11の第4順における部品名データaと、チャネル設定
テーブル25のチャネルNo.2に書き込まれた部品名aとが
同じであるため、ステップa16の判断で、ステップa17に
進んで、NCデータテーブル35の作成を行なう。
具体的には、NCデータテーブル35の第4順に、ステッ
プa8で読んだ実装データの実装部品配置情報(20,30,
0)をCAD/CAM変換して得られる新たな実装部品配置情報
(20,30,0)を書き込むと共に、現在書き込まれている
チャネル設定テーブル25から該当する部品名(第4順で
使用する部品名)aをチャネルNo.2に変換して、これを
書き込む。
このように、この第4順ではチャネル設定テーブル25
へのデータの追加は行なわない。
更に続いて、ステップa7に戻って、今度は、実装カウ
ンタ4に1を加えて、実装カウンタを5として、上述と
同様に、チャネル設定テーブル25へのデータの追加、及
び、対応するNCデータテーブル35の作成を行なう。この
場合も、第5順で使用する部品名cは、既にチャネルN
o.1に書き込まれているので、ここでは、ステップa8→a
9→a10→a11→a12→a13→a14→a15と進んで、実装デー
タの第5順の部品名cがチャネル設定テーブル25のチャ
ネルNo.1の部品名cと同じであるため、続くステップa1
6からステップa17に進んで、NCデータテーブル35の第5
順の作成を、上述と同様に行なう。
従って、ここでもチャネル設定テーブル25へのデータ
の追加は行なわない。
更に続いて、ステップa7に戻って、今度は、実装カウ
ンタ5に1を加えて、実装カウンタを6とし、ここで実
装データを読む(ステップa7)と、ここでの部品名aは
既にチャネル設定テーブル25へ書き込まれているので、
上述と同様に、チャネル設定テーブル25へのデータの追
加はせずに、対応するNCデータテーブル35の作成のみを
行なう。
続いて、ステップa7に戻って、今度は、実装カウンタ
6に1を加えて、実装カウンタを7とすると、これに対
応するNo.がないので、ステップで終了して、ステップa
2へ戻る。この時、チャネル設定テーブル25及びNCデー
タテーブル35は、第2図に示すように作成される。
そして、ステップa2で投入順カウンタ1に1を加え
て、投入順カウンタを2として、投入順データ40を読む
と、第2投入順では、基板がBとなっているので、ステ
ップa4からステップa5に進んで、基板Bのテーブル12を
検索して、上述と同様に、実装カウンタ1から、つま
り、実装テーブル12の第1順から、上述と同様に、今度
はチャネル設定テーブル26へのデータの追加、及び、対
応するNCデータテーブル36の作成を行なう。
なお、チャネル設定テーブル26への書き込みは、基板
Bについての情報を、既に書き込まれたチャネル設定テ
ーブル25に追加する形で行なう。従って、チャネル設定
テーブル26は、書き込み開始の状態ではチャネル設定テ
ーブル25と同一となる。
例えば実装テーブル12の第1順では、部品名がaとな
っており、このaは既にチャネル設定テーブル26のNo.2
に書き込まれているので、上述と同様に、チャネル設定
テーブル26へのデータの追加はせずに、対応するNCデー
タテーブル36の第1順の作成(つまり、データ10,50,0,
2の書き込み)のみを行なう。
続く実装テーブル12の第2順では、部品名がdとなっ
ており、このdまだチャネル設定テーブル26に書き込ま
れていないので、上述と同様に、今度はチャネル設定テ
ーブル26のチャネルNo.4に部品名データとしてdを追加
すると共に、対応するNCデータテーブル36の第2順の作
成(つまり、データ30,40,90,4の書き込み)を行なう。
続く実装テーブル12の第3順では、部品名がbとなっ
ており、このbは既にチャネル設定テーブル26のNo.3に
書き込まれているので、上述と同様に、チャネル設定テ
ーブル26へのデータの追加はせずに、対応するNCデータ
テーブル36の第3順の作成(つまり、データ50,30,0,3
の書き込み)のみを行なう。
更に、続く実装テーブル12の第4順では、部品名がe
となっており、このeまだチャネル設定テーブル26に書
き込まれていないので、上述と同様に、今度はチャネル
設定テーブル26のチャネルNo.5に部品名データとしてe
を追加すると共に、対応するNCデータテーブル36の第4
順の作成(つまり、データ70,20,180,5の書き込み)を
行なう。
4 そして、続く実装テーブル12の第5では、部品名が
bとなっており、このbは既にチャネル設定テーブル26
のNo.3に書き込まれているので、上述と同様に、チャネ
ル設定テーブル26へのデータの追加はせずに、対応する
NCデータテーブル36の第5順の作成(つまり、データ9
0,10,0,3の書き込み)のみを行なう。
このようにして、第2投入順の(つまり、基板Bの)
チャネル設定テーブル26及びNCデータテーブル36の作成
が終わると、ステップa9から再びステップa2に戻る。ス
テップa2で、投入順カウンタ2に1を加えて投入順カウ
ンタを3として、投入順データ40を読むと、第3投入順
では、基板がCとなっているので、ステップa4からステ
ップa5に進んで、基板Cの実装テーブル13を検索して、
上述と同様に、実装カウンタ1から、つまり、実装テー
ブル13の第1順から、順番に、第6順まで進んで、上述
と同様に、今度はチャネル設定テーブル27へのデータの
追加、及び、対応するNCデータテーブル37の作成を行な
う。
なお、チャネル設定テーブル27への書き込みは、基板
Cについての情報を、既に書き込まれたチャネル設定テ
ーブル26に追加する形で行なう。従って、チャネル設定
テーブル27は、書き込み開始の状態ではチャネル設定テ
ーブル26と同一となる。
この実装テーブル13の実装データからわかるように、
ここで使用する部品名は、a,b,c,eの4種類で、いずれ
も既にチャネル設定テーブル27に書き込まれているもの
なので、結果として、チャネル設定テーブル27へのデー
タの追加は一つも行なわれないことになる。従って、NC
データテーブル37の作成のみを、上述と同様にして行な
い、チャネル設定テーブル27はチャネル設定テーブル26
と同様のものとなる。
このようにして、第3投入順の(つまり、基板Cの)
チャネル設定テーブル27及びNCデータテーブル37の作成
が終わると、ステップa9から再びステップa2に戻る。ス
テップa2で、投入順カウンタ3に1を加えて投入順カウ
ンタを4として、投入順データ40を読むと、第4投入順
では、基板がDとなっているので、ステップa4からステ
ップa5に進んで、基板Dの実装テーブル14を検索して、
上述と同様に、実装カウンタ1から、つまり、実装テー
ブル14の第1順から、順番に、第7順まで進んで、上述
と同様に、今度はチャネル設定テーブル28へのデータの
追加、及び、対応するNCデータテーブル38の作成を行な
う。
なお、前述と同様に、チャネル設定テーブル28は、書
き込み開始の状態ではチャネル設定テーブル27と同一と
なる。
ここでは、実装テーブル14の第1順から第3順までの
部品名a,b,cは、それぞれ既にチャネル設定テーブル28
に書き込まれているので、第1順から第3順まではNCデ
ータテーブル38の該当する順へのデータの書き込みのみ
を行なう。
そして、続く第4順では、部品名がgとなっており、
このgはまだチャネル設定テーブル28に書き込まれてい
ないので、上述と同様に、今度はチャネル設定テーブル
28のチャネルNo.6に部品名データとしてgを追加し、対
応するNCデータテーブル36の第4順にデータの書き込み
を行なう。
続く、第5順では、部品名がgとなっており、これは
既にチャネル設定テーブル28に書き込まれているので、
NCデータテーブル38の第5順へのデータの書き込みのみ
を行なう。
更に、続く第6順では、部品名がhとなっており、こ
のhはまだチャネル設定テーブル28に書き込まれていな
いので、上述と同様に、今度はチャネル設定テーブル28
に部品名データとしてh追加したい。しかし、チャネル
設定テーブル28の各チャネル(No.1〜No.6)は全て書き
込まれているので、チャネルオーバーフローとなって、
この部品名データhを書き込むことができない。
これを、第3図に対応して説明すると、部品名データ
としてhを追加したい時には、ステップa11→a12a→13a
→14a→15a→16→a11の循環を繰り返して、チャネル設
定カウンタが7となると、このチャネル設定カウンタ7
に対応するチャネルNo.がない(ここでは、チャネルNo.
は6までである)ことから、ステップa14で、終了とさ
れて、ステップa19に進む。
このステップa19では、チャネル設定データテーブル2
8のデータをクリアして、新たに、部品名が何も書き込
まれていない初期状態のチャネル設定データテーブル29
を設定する。
このようなチャネル設定データテーブル28のデータを
クリアする際には、段取替えが必要になる。
そして、NCデータテーブル38もクリアして新しくNCデ
ータテーブル39を作成する(ステップa20)。
つまり、ステップa3に戻って、上述の第1投入順の際
と同様にして、第4投入順の実装テーブル14から、チャ
ネル設定データテーブル29及びNCデータテーブル39を作
成する(第2図参照)。
そして、このような手順で、全ての投入順まで、チャ
ネル設定データテーブル29及びNCデータテーブル39を作
成し終えたら、ステップa4で、作成完了とされて、終了
する。
このようなチャネル設定データテーブルの作成の推移
については、第4図に示すが、第4図中に大きく×印で
消されている箇所(つまり、Pt板種CからPt板種Dへの
基板の変更時)においてのみ、段取替えが必要になり、
Pt板種AからPt板種B及びPt板種BからPt板種Cへの基
板の各変更時には、段取替えが不要であることがわか
る。なお、例えばPt板種DからPt板種Eへの基板の変更
等、Pt板種D以降については第2,4図には示さないが、
この場合についも、段取替えが不要どなる箇所が多数で
てくるものと考えられる。
このようにして、作業時間がかかる段取替えの作業を
大幅に削減できるようになるため、プリント板の組立効
率を大きく向上できるようになる利点がある。
なお、この実施例では、チャネル設定データテーブル
20と部品実装用数値制御データ(NCデータテーブル)30
とを、各チャネル毎に並列的に行なっているが、一つの
投入順におけるチャネル設定データテーブル20をすべて
作成した後にNCデータテーブル30を作成するようにして
もよい。この場合、例えば、第2図における第1投入順
のチャネル設定データテーブル25をチャネルNo.1からN
o.3まですべて書き込んだ上で、NCデータテーブル35の
作成に入るようにする。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の部品実装用数値制御デ
ータ作成方法によれば、作業時間がかかる段取替え時の
作業工数を大きく削減できるようになるため、プリント
板の組立効率を大幅に向上できるようになる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例にかかる各データテーブルの
作成の流れを示すブロック図、 第3図は本発明の一実施例を説明するフローチャート、 第4図は本発明の一実施例のチャネル設定データテーブ
ルの作成の推移を示す図、 第5図は基板に部品としてのICを実装するために従来よ
り用いられているIC自動挿入機の概念図、 第6図は従来の部品実装用数値制御データの作成方法を
説明するための図である。 図において、 10〜14はいずれも実装テーブル、 20,25〜29はチャネル設定データテーブル、 30,35〜39は実装機データ[部品実装用数値制御データ
(NCデータテーブル)]、 40は投入順テーブル、 60は演算装置である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なった部品をそれぞれ収納するチャネル
    を複数そなえ、これらのチャネルから所望の部品を取り
    出して該部品を基板上の所要位置へ実装していくための
    部品実装用数値制御データを作成するに際し、 該部品を実装される基板ごとに実装部品配置情報を記憶
    した実装テーブル(10)と、 複数の基板のそれぞれについて実装機への投入順序を記
    憶した投入順テーブル(40)とを用意し、 該投入順テーブル(40)より第1投入順から順次基板の
    種類を読み取り、 これらの基板に対応する該実装テーブル(10)から部品
    実装順に部品名を順次読み取って、 部品をどのチャネルに収納するかを決めるチャネル設定
    テーブル(20)に、該実装テーブル(10)から読み取っ
    た部品名(a,b,c・・・)が既に該チャネル設定テーブ
    ル(20)に書き込まれているときは新たな書き込みは行
    なわないようにしながら、チャネル番号と該番号のチャ
    ネルに収納されるべき部品名(a,b,c・・・)とを対応
    させて書き込んでいき、 更に、各基板ごとに、該チャネル設定テーブル(20)で
    収納されるべきチャネル番号が決定した部品の実装デー
    タを、該チャネル番号で指定しながら、部品実装用数値
    制御データテーブル(30)に書き込んでいくことを 特徴とする、部品実装用数値制御データ作成方法。
JP63236012A 1988-09-20 1988-09-20 部品実装用数値制御データ作成方法 Expired - Lifetime JP2706100B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63236012A JP2706100B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 部品実装用数値制御データ作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63236012A JP2706100B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 部品実装用数値制御データ作成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0283667A JPH0283667A (ja) 1990-03-23
JP2706100B2 true JP2706100B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=16994472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63236012A Expired - Lifetime JP2706100B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 部品実装用数値制御データ作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2706100B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2703436B2 (ja) * 1991-11-18 1998-01-26 三洋電機株式会社 部品装着位置データ作成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0283667A (ja) 1990-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6345212B1 (en) Automatic variable linkage mechanism for integrating third party software components
JPS60260200A (ja) 平形モジユールの製造方法
US5984499A (en) Method and apparatus for a numerical control system for processing multiple job streams
JP2706100B2 (ja) 部品実装用数値制御データ作成方法
JP4707946B2 (ja) 工程シミュレーションシステム
CN111993419A (zh) 基于pdps的机器人离线制作方法及其装置、计算机终端设备
Shih et al. Expert system based placement sequence identification for surface mount PCB assembly
JPH0417400A (ja) プリント配線基板製造ライン制御装置
Ahmadi A hierarchical approach to design, planning, and control problems in electronic circuit card manufacturing
JP4056121B2 (ja) 部品実装方法
CN112269355A (zh) 一种图形化交互式辅助数控编程方法及软件***
JPS6175600A (ja) プリント基板組立生産方法
JP4540569B2 (ja) データ管理方法
KR100258619B1 (ko) 설비용장착데이터의검증방법
JPH0253553A (ja) 生産計画方法
JPH03253909A (ja) 部品チャネル設定データ作成方法
Huang et al. A solution methodology for the multiple batch surface mount PCB placement sequence problem
WO2022264256A1 (ja) データ取り込み装置
JPS6176236A (ja) 組立ロボツトによる電子部品自動組立て方法
JPH10256797A (ja) 部品組み立て方法およびその装置
JPH0379877B2 (ja)
JPH06324727A (ja) 数値制御装置
JPH0635518A (ja) 割基板組立用ncデータ作成方法
Cole Design-to-manufacture—an integrated information system
JP4027515B2 (ja) 部品実装プログラム作成装置