JP2702834B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JP2702834B2
JP2702834B2 JP3275211A JP27521191A JP2702834B2 JP 2702834 B2 JP2702834 B2 JP 2702834B2 JP 3275211 A JP3275211 A JP 3275211A JP 27521191 A JP27521191 A JP 27521191A JP 2702834 B2 JP2702834 B2 JP 2702834B2
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air conditioner
temperature
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air
set temperature
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Inventor
正登 緒方
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松下精工株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭や産業用の空調は、快適
性の向上と省エネルギー性の向上を同時に満たすことが
求められている。
【0003】従来、この種の空気調和機の制御装置は、
以下に示すような構成が一般的であった。図5、図6を
参照しながら説明する。
【0004】図に示すように従来の空気調和機の制御装
置は、冷房、暖房などの運転モードを切り替える運転切
替スイッチ101と、現在の運転モードを表示する運転
モード表示器102と、温度設定を行う設定スイッチ1
03と、設定温度を表示する設定温度表示器104と、
風量を切り替える風量切替スイッチ105と、現在の風
量を表示する風量表示器106と、空気調和機本体と接
続される通信ポート107と、これらの各々と接続され
ているCPU108と、を有している。
【0005】上記構成において、CPU108は使用者
の各スイッチ(101、103、105)よりの入力に
応じて、対応する表示器(102、104、106)へ
出力するとともに、入力の内容を通信ポート107より
空気調和機本体109へ送信する。
【0006】空気調和機本体109では、空気調和機の
制御装置110より受信した内容に基づいて、暖房や冷
房や送風を行い空調することになる。
【0007】空気調和機本体109は通常、室温計測手
段111を備えており設定温度と室温を比較して、例え
ば以下の様に運転する。室温が設定温度より2℃高けれ
ば冷房運転を行い、室温が設定温度より2℃低ければ、
暖房運転を行う。室温と設定温度の差が2℃以内なら
ば、冷房も暖房も行わず、送風運転を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機の制御装置では、例えば突然日射量が増加するな
どの原因で、室温が設定温度より大きく上昇した場合な
ど、例え設定温度が適切で空気調和機も適切に冷房運転
を行っている場合であっても、使用者は暑く感じれば設
定温度を下げてしまう。
【0009】暫くすると室温は適正な温度よりも下がり
すぎてしまい、使用者は寒く感じて再び設定温度を上
る。このとき、適正な温度よりも上過ぎる設定を行う事
が多く、同様な問題が生じる。このようにして、従来の
空気調和機の制御装置では、快適性が損なわれるととも
に、無駄な冷暖房運転により省エネ性をも損なわれると
いう課題があった。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、使用
者が不必要に設定温度を変化させることの無い空気調和
機の制御装置を提供することを第1の目的とする。
【0011】第2の目的は、使用者が不必要に設定温度
を変化させても、悪影響を最小限にとどめることにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、熱源機状態検知手段と、運
転モード検知手段と、熱源機状態と運転モードから空気
調和機が空調空間の温度を下げようとしているのか、上
げようとしているのか、現状維持しようとしているのか
検知する運転状態検知手段と、運転状態表示手段を備
える構成としたものである。
【0013】また、第2の目的を達成するための第2の
手段は、請求項1の空気調和機の制御装置に熱源機状態
と運転モードから空気調和機の運転状態を検知して、
気調和機が空調空間の温度を下げようとしているときに
は設定温度を下げる要求を、空気調和機が空調空間の温
度を上げようとしているときには設定温度を上げる要求
を、無視する重み付け手段を備えたものである。
【0014】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、空
気調和機が適正な運転を行っていることを使用者に示
し、不必要な設定温度の変更などを防止して、快適性や
省エネルギー性を損なうことの無い、空気調和機の制御
装置を提供することができるものである。
【0015】また、第2の手段の構成により重み付け手
段は、空気調和機が空調空間の温度を下げようとしてい
るときには設定温度を下げる要求と、空気調和機が空調
空間の温度を上げようとしているときには設定温度を上
げる要求とを無視するので、使用者が適切な運転をおこ
なっている空気調和機に行き過ぎた設定温度の変更は行
なえないこととなり、快適性や省エネルギー性が損なわ
れることを防止することができるものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1〜
図2を参照しながら説明する。
【0017】冷房、暖房などの運転モードを切り替える
運転切替スイッチ1と、現在の運転モードを表示する運
転モード表示器2と、温度設定を行う設定スイッチ3
と、設定温度を表示する設定温度表示器4と、風量を切
り替える風量切替スイッチ5と、現在の風量を表示する
風量表示器6と、空気調和機15本体と接続される通信
ポート7と、運転状態表示器8と、これらの各々と接続
されているCPU9と、を有している。
【0018】運転モード検知手段10と、熱源機状態検
出手段としてのコンプレッサ状態検知手段11は、両方
ともに通信ポート7に接続されている。
【0019】運転モード検知手段10と、コンプレッサ
状態検知手段11の両方に接続された運転状態検知手段
12は、さらに運転状態表示器8にも接続されており、
運転状態表示手段13はこれらで構成されている。
【0020】図1に示すように、本空気調和機の制御装
置14は、従来の空気調和機の制御装置に空気調和機が
空調空間の温度を下げようとしているのか、上げようと
しているのか、現状維持しようとしているのかを表示す
る運転状態表示手段13を加えたものである。
【0021】外観図を図2に示す。上記構成により、運
転モード検知手段10と、コンプレッサ状態検知手段1
1は、両方ともに通信ポート7に接続されて、空気調和
機15本体から受信した信号を解読して運転状態検知手
段12に入力する。
【0022】運転状態検知手段12は、空気調和機が空
調空間の温度を下げようとしているのか、上げようとし
ているのか、現状維持しようとしているのかを図3のフ
ロー図に従って判断し、判断結果に基づいて運転状態表
示器8を駆動して運転状態を表示する。
【0023】図3のフローを説明する。ステップ21で
はコンプレッサ状態検出手段11の出力がOFFか否か
を判断して、結果がOFFならばステップ22へ移行
し、OFFでけなければステップ23へ移行する。
お、コンプレッサ状態検出手段11の出力が運転不能な
故障の場合はOFFと同様の扱い、運転中でしかもOF
Fが不能な故障の場合は、OFFでないとして扱う。
【0024】ステップ22は、運転状態表示器8を現状
維持表示となるよう駆動する。ステップ23では運転モ
ード検知手段の出力が冷房か否かを判別して、冷房なら
ステップ24へ、暖房ならステップ25へ移行する。
【0025】ステップ24は、運転状態表示器8を温度
を下げようとしていることを表示するよう駆動する。
【0026】ステップ25は、運転状態表示器8を温度
を上げようとしていることを表示するよう駆動する。
【0027】このように本発明の第1実施例の空気調和
機の制御装置によれば、使用者が空気調和機の設定変更
を行うときに、現在の空気調和機が空調空間の温度を下
げようとしているのか、上げようとしているのか、現状
維持しようとしているかという運転状態を見分けること
ができる事となるため、不必要な設定温度の変更などを
防止して、快適性や省エネルギー性を損なうことの無
い、空気調和機の制御装置を提供することができる。
【0028】なお、本実施例の運転モード検知手段10
では、空気調和機本体15から通信ポート7を介して受
信した信号を解読して運転状態検知手段12に入力した
が、運転モード切替えスイッチ1により設定された内容
を保持して、これを運転状態検知手段12に入力しても
よい。
【0029】また、本実施例のコンプレッサ状態検知手
段11も、空気調和機本体15から通信ポート7を介し
て受信した信号を解読して運転状態検知手段12に入力
したが、コンプレッサ本体あるいはコンプレッサ駆動電
源よりコンプレッサ状態を検知して、これを運転状態検
知手段に入力してもよい。また、コンプレッサ状態が運
転不能な故障状態ならばOFFを出力し、コンプレッサ
状態がOFF不能な故障状態ならばONを出力すること
としてもよい。
【0030】さらに、コンプレッサに依らない空気調和
機についても、空気調和機の熱源機の運転状態が空気調
和機の暖房や冷房などの運転状態のいずれに対応する状
態なのかを検知する熱源機状態検知手段を備えるなら
ば、同様の作用効果が期待できる。
【0031】つぎに本発明の第2実施例について、図4
を参照しながら説明する。図に示すように、第1の実施
例の設定スイッチ3とCPU9の間に接続され、運転状
態検知手段12とは運転状態表示器8とともに接続され
た重み付け手段16を加えた構成である。なお、第1実
施例と同一機能部分には第1実施例と同一番号を付して
詳細な説明は省略する。
【0032】運転状態検知手段12が温度を下げようと
している運転状態であることを出力している時には、設
定スイッチより設定温度を下げる要求以外のみをCPU
9へ出力し、運転状態検知手段12が温度を上げようと
している運転状態であることを出力している時には、設
定スイッチより設定温度を上げる要求以外のみをCPU
9へ出力し、これら以外の場合には何等作用しない重み
付け手段16を備えたものである。
【0033】このように本発明の第2実施例の空気調和
機の制御装置によれば、空気調和機の運転状態に応じ
て、空気調和機が空調空間の温度を下げようとしている
ときに設定温度を下げる要求と、空気調和機が空調空間
の温度を上げようとしているときに設定温度を上げる要
求とを、空気調和機は無視できることとなり、使用者が
不必要に設定温度を変化させても、快適性や省エネルギ
ー性への悪影響を最小限にとどめることができる。
【0034】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、使用者が空気調和機の設定変更を行うとき
に、現在の空気調和機が空調空間の温度を下げようとし
ているのか、上げようとしているのか、現状維持しよう
としているかという運転状態を見分けることができるた
め、不必要な設定温度の変更などを防止して、快適性や
省エネルギー性を損なうことの無い、空気調和機の制御
装置を提供することができる。
【0035】また、空気調和機の運転状態に応じて、使
用者による不必要な設定温度の変化を無視できるため快
適性や省エネルギー性を損なうことを少なくできる効果
のある空気調和機の制御装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の空気調和機の制御装置の
ブロック図
【図2】同外観図
【図3】同フロー図
【図4】本発明の第2実施例の空気調和機の制御装置の
ブロック図
【図5】従来の空気調和機の制御装置のブロック図
【図6】同外観図
【符号の説明】
13 運転状態表示手段 14 空気調和機の制御装置 15 空気調和機 16 重み付け手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源機状態検知手段と、運転モード検知
    手段と、熱源機状態と運転モードから空気調和機が空調
    空間の温度を下げようとしているのか、上げようとして
    いるのか、現状維持しようとしているのかを検知する運
    転状態検知手段と、運転状態表示手段を備え、熱源状態
    検知手段の後に運転状態表示手段を実行することとした
    空気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 熱源機状態と運転モードから空気調和機
    の運転状態を検知して空気調和機が空調空間の温度を
    下げようとしているときには設定温度を下げる要求を、
    空気調和機が空調空間の温度を上げようとしているとき
    には設定温度を上げる要求を、無視する重み付け手段を
    備えた請求項1記載の空気調和機の制御装置。
JP3275211A 1991-10-23 1991-10-23 空気調和機の制御装置 Expired - Lifetime JP2702834B2 (ja)

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JP4729940B2 (ja) * 2005-02-23 2011-07-20 パナソニック電工株式会社 環境設備制御システム
CN105026847B (zh) 2013-03-06 2017-12-12 三菱电机株式会社 空调机以及运转状态显示装置
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