JP2699626B2 - 音声対話型カーナビゲーションシステム - Google Patents

音声対話型カーナビゲーションシステム

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JP2699626B2
JP2699626B2 JP21910690A JP21910690A JP2699626B2 JP 2699626 B2 JP2699626 B2 JP 2699626B2 JP 21910690 A JP21910690 A JP 21910690A JP 21910690 A JP21910690 A JP 21910690A JP 2699626 B2 JP2699626 B2 JP 2699626B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヨーロッパのような比較的狭い地域に多数
の言語を使用する国家が密集した、いわゆる多言語地域
での使用に適した、音声対話型カーナビゲーションシス
テムに関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、ヨーロッパのような多言語地域で使用する
ために、CD−ROM装置のCD−ROMディスクの地図データに
追加して、多数の言語圏の境界の地図データと、各言語
圏ごとの言語データを記録する。
そして、移動中の車両が言語圏の境界を越えたことを
地図データより得て、言語データの言語圏を自動的に切
り変えて、言語圏に合わせた音声データを出力すること
により、多数の言語圏に対応した音声対話型カーナビゲ
ーションシステムである。
〔従来の技術〕 従来より、車両の走行中の運転者の安全性と操作性を
考慮した、画像・音声出力併用型カーナビゲーションシ
ステムについては各種提案されている。
例えば、音声を用いてカーナビゲーションシステムと
対話することにより、事前に用意した道順などの情報を
音声および画像情報として出力するカーナビゲーション
システム(特開昭63−261108号公報参照)、あるいは、
CD−ROMに地図データおよび音声データを記録し、道案
内および観光案内を画像および音声情報として出力する
カーナビゲーションシステム(特開平1−173819号公報
参照)などがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら先に述べられたようなカーナビゲーショ
ンシステムでは、音声出力は一カ国の言語に限定されて
おり、ヨーロッパのような比較的狭い地域に多数の言語
を使用する国家が密集した地域では、国境のような言語
圏の境界を越えて車両で走行する場合の音声出力による
カーナビゲーションには不適当であった。
本発明の目的は、ヨーロッパのような多言語地域での
使用に適した音声対話型カーナビゲーションシステムを
提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
そこで先に述べたような課題を解決するために本発明
は、CD−ROM装置のCD−ROMディスクの地図データに追加
して、多数の言語圏の境界の地図データと、各言語圏ご
との言語データを記録する。
そして、移動中の車両が言語圏の境界を越えたことを
地図データより得て、言語データの言語圏を自動的に切
り換えて、言語圏に合わせた音声データを出力すること
により多数の言語圏に対応するように音声対話型カーナ
ビゲーションシステムを構成する。
〔作用〕
本発明によれば、音声対話型カーナビゲーションシス
テムは、CD−ROM装置のCD−ROMディスクの地図データに
追加して、多数の言語圏の境界の地図データと、各言語
圏ごとの言語データを記録し、移動中の車両が言語圏の
境界を越えたことを地図データより得て、言語データの
言語圏を自動的に切り換えて、言語圏に合わせた音声デ
ータを出力するように構成することにより、ヨーロッパ
のような多言語地域で使用することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例の音声対話型カーナビゲーシ
ョンシステムについて図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の自立航法による音声対話
型カーナビゲーションシステムのブロック図、第2図は
同じくフローチャートである。
第1図において1は中央演算装置(以降、CPUと略称
する)、2は距離センサ、3は方位センサ、4はキーコ
ントローラ、5は音声入力装置、6は画像表示装置、7
は音声出力装置、8はCD−ROM装置である。
距離センサ2は、車両の走行距離を計測しCPU1に入力
するためのものであり、例えば車輪の回転数を検出して
走行距離を計測するものがあり、その他加速度を検出し
て2回積分するものなど各種の計測手段が使用される。
方位センサ3は車両の走行方向を検出してCPU1に入力す
るためのものであり、車両のステアリングホイール(ハ
ンドル)の回転部に取りつけた、例えば光学的な回転セ
ンサなどがあり、その他各種の回転センサあるいは角度
センサが使用される。キーコントローラ4は走行前にあ
らかじめ目的地までの走行コースをCPU1に入力するため
にものである。音声入力装置5はカーナビゲーションシ
ステムと対話するためのものであり、マイクロホン11お
よび音声認識装置12により構成されている。以上がCPU1
の入力装置を構成する。
画像表示装置6はナビゲーション用の地図、写真など
の画像データを表示するためのものであり、画像処理プ
ロセッサ13とカラー陰極線管14(以降、CRTと略称す
る)により構成されている。CRT14は、カラー液晶表示
装置に置き換えることも可能であり、カラー液晶表示装
置を採用することにより装置がより小型化される。音声
出力装置7はナビゲーション用の音声を出力するための
ものであり、音声合成装置15、アンプ16およびスピーカ
17により構成される。CD−ROM装置8は内蔵のCD−ROMデ
ィスクに地図データ、音声データその他ナビゲーション
データなどの各種データを記録し、CPU1からの指令によ
り要求されたデータをCPU1に出力し、音声対話あるいは
画像および音声の出力によるナビゲーションを行う。以
上がCPU1の出力装置を構成する。
CPU1は本発明の音声対話型カーナビゲーションシステ
ムの中枢であって、キーコントローラ4から走行コース
が設定されると、CPU1内のメモリ(図示せず)あるいCD
−ROM装置8から走行コースのナビゲーションデータを
呼び出して実行する。各ナビゲーションデータは、走行
コースに沿って画像表示装置6の画面に地図を表示した
り、国境線あるいは言語圏の境界線付近の特徴的な写真
を表示したり、国境線あるいは言語圏の境界線までの距
離、目的地までの距離その他の案内情報を表示するとと
もに音声出力装置7のスピーカ17から音声による案内を
流すように構成されている。
これらの地図、写真および音声のデータを格納してい
るのがCD−ROM装置8であり、CD−ROMディスク(図示せ
ず)には従来より記録されている地図データ、例えば道
路(種別も含む)、鉄道、河川、湖沼、海岸線などのベ
クトルデータに追加して国境線(あるいは言語圏の境界
線、以降、すべて境界線と略称する)のベクトルデータ
を追加して記録されている。そして、地名、施設名、駅
名などのデータに追加して国家ID(言語圏のID)データ
も追加して記録されている。CD−ROMディスク内の音声
データには各国語の多言語音声データが記録されてい
る。
第2図は本発明の一実施例の自立航法による音声対話
型カーナビゲーションシステムの処理フローを示すフロ
ーチャートである。
第2図において、目的地はあらかじめキーコントロー
ラ4によりCPU1に入力されており、車両のスタート時に
おける言語データはスタート国の言語に設定されてい
る。まず、ステップ21において、自車位置とCD−ROM装
置8内の地図データを比較する。そして、ステップ22で
境界線を越えたかどうかを地図データと、距離センサ
2、方位センサ3の出力をもとにCPU1で判定し、越えて
いなければNのフローにしたがって現状を維持し続け
る。境界線を越えていれば、Yのフローにしたがってス
テップ23で現地語表示をするか否かを運転者が決定し、
キーコントローラ4あるいは音声入力装置5によりCPU1
に入力する。
現地語表示をしない場合はNのフローにしたがってス
テップ25に移行する。現地語表示をする場合はYのフロ
ーにしたがってステップ24に移行し、CD−ROM装置8内
の言語データより現地語データファイルを選んでセット
し、画像表示装置6に表示し、ステップ25に移行する。
ステップ25では現地語音声出力をするか否かを運転者が
決定し、現地語表示のときと同じようにCPU1に入力す
る。
現地語音声出力しない場合は、Nのフローにしたがっ
て現状を維持する。現地語音声表示する場合は、Yのフ
ローにしたがってステップ26に移行し、CD−ROM装置8
内の言語データにより音声データを現地語の音声データ
に変更し、音声認識および音声誘導に備え、運転者から
の音声入力と対話して、画像表示装置6にナビゲーショ
ン用の地図あるいは写真などの画像を表示し、あわせて
音声出力装置7からナビゲーション用の音声を出力し、
道案内を行う。
本発明の音声対話型カーナビゲーションシステムを自
立航法によるカーナビゲーションにより説明してきた
が、GPSによるカーナビゲーションを使用して音声対話
型カーナビゲーションシステムを構成することも可能で
あり、より高精度のカーナビゲーションシステムとする
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、CD−ROM装置のCD−ROMディスクの地
図データに追加して、多数の言語圏の境界の地図データ
と、各言語圏ごとの言語データを記録し、移動中の車両
が言語圏の境界を越えたことを地図データより得て、言
語データの言語圏を自動的に切り換えて、言語圏に合わ
せた音声データを出力するように音声対話型カーナビゲ
ーションシステムを構成することにより、ヨーロッパの
ような多言語地域でカーナビゲーションシステム使用す
る際に、車両の走行中の運転者の安全性と操作性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の音声対話型カーナビゲーシ
ョンシステムのブロック図、第2図は同じくフローチャ
ートである。 図において、 1……中央演算装置(CPU) 2……距離センサ 3……方位センサ 4……キーコントローラ 5……音声入力装置 6……画像表示装置 7……音声出力装置 8……CD−ROM装置 11……マイクロホン 12……音声認識装置 13……画像処理プロセッサ 14……カラー陰極線管(CRT) 15……音声合成装置 16……アンプ 17……スピーカ である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−699(JP,A) 特開 昭58−92907(JP,A) 特開 昭63−261108(JP,A) 特開 平3−175478(JP,A) 特開 平3−109146(JP,A) 特開 昭63−250584(JP,A) 実開 昭58−159052(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CD−ROM装置のCD−ROMディスクに地図デー
    タおよび音声データを記録し、入力音声と対話しながら
    前記地図データおよび音声データを出力して道案内を行
    う音声対話型カーナビゲーションシステムにおいて、 前記CD−ROMディスクの地図データに追加して、多数の
    言語圏の境界の地図データと、各言語圏ごとの言語デー
    タを記録し、 移動中の車両が言語圏の境界を越えたことを前記地図デ
    ータより得て、前記言語データの言語圏を自動的に切り
    換えて、言語圏に合わせた音声データを出力することに
    より、多数の言語圏に対応したことを特徴とする音声対
    話型カーナビゲーションシステム。
JP21910690A 1990-08-22 1990-08-22 音声対話型カーナビゲーションシステム Expired - Lifetime JP2699626B2 (ja)

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