JP3452098B2 - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents

車両用ナビゲーション装置

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JP3452098B2
JP3452098B2 JP07859295A JP7859295A JP3452098B2 JP 3452098 B2 JP3452098 B2 JP 3452098B2 JP 07859295 A JP07859295 A JP 07859295A JP 7859295 A JP7859295 A JP 7859295A JP 3452098 B2 JP3452098 B2 JP 3452098B2
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    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3626Details of the output of route guidance instructions
    • G01C21/3629Guidance using speech or audio output, e.g. text-to-speech

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め設定された経路に
従って音声などにより経路案内を行う車両用ナビゲーシ
ョン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用ナビゲーション装置には、
車両が交差点の特定範囲内に進入したことを検知するこ
とにより、その交差点での車両の進行方向等を音声、或
いは音声と表示で運転者に報知するもの(例えば特開昭
60−202307号公報)、交差点通過後の所定距離
走行時に音声報知するもの(例えば特開昭63−211
499号公報)、ドライバーの要求により道案内のリク
エスト信号を発生して車両の現在位置に対応して道案内
情報を音声出力するもの等、種々の方式のものが提案さ
れている。
【0003】ところで、ドライバーの要求により道案内
情報を音声出力するものでは、一般にCD−ROMに音
声データを圧縮して格納し、CD−ROMドライバと音
声出力装置間に音声データ用RAM(音声バッファ)と
デジタル信号からアナログ信号に変換するADPCMデ
コーダを有している。また、交差点や分岐点に関する音
声データはフレーズ毎に分割して格納している。そし
て、交差点や分岐点に関する案内音声のフレーズが選択
されると、各フレーズをCD−ROMから読み出し、音
声バッファに一時的に格納し、音声出力の要求があった
場合にデコーダは圧縮されたデータを音声信号に変換し
て出力する。また、フレーズの使用頻度を考慮して、良
く使われるフレーズは常時バッファに記憶させて、使用
頻度の少ないフレーズは使用後にバッファからクリアす
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような音声データ用RAM(音声バッファ)やADPC
Mデコーダを有する従来の車両用ナビゲーション装置で
は、音声データ用RAM(音声バッファ)やADPCM
デコーダを構成するためにコスト高になってしまうとい
う問題がある。また、音声バッファとADPCMデコー
ダを構成から省き、音声案内の要求があった場合に直接
CD−ROMにアクセスして音声信号を読み出す方式も
あるが、交差点、分岐点に関する案内情報を完結する1
つの文章で格納しているため、音声信号の記憶量が膨大
になるという問題がある。さらに、CD−ROMに音声
データを圧縮して格納する場合であっても、容量上の制
限により多くの文章を全て格納することができず、適切
な音声案内ができないという問題が生じる。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、音声信号だけでなく他のデータも格納したCD−
ROMから音声信号を直接読み出して出力する車両用ナ
ビゲーション装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、予
め設定された経路に従って音声などにより経路案内を行
う車両用ナビゲーション装置において、フレーズ毎に経
路案内用の音声データを格納した記憶手段と、前記記憶
手段から経路案内用の音声データを読み出す読み出し手
段と、前記読み出し手段で読み出した経路案内用の音声
データを直接案内音声として出力する音声出力手段と、
経路案内の設定や指示の情報を入力する入力手段と、車
両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、現在位置
から目的地までの経路を設定する経路設定手段と、設定
された経路を一時的に記憶する経路記憶手段と、前記経
路記憶手段に記憶された経路に基づき経路案内用の音声
データのフレーズの組み合わせを編集する音声データ編
集手段と、該音声データ編集手段によって編集された音
声データのフレーズの組み合わせに基づき前記記憶手段
から音声データのフレーズを順次読み出すように前記読
み出し手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、各フレーズ毎に出力終了したかを判断し、出力終了
と判断した場合、前記記憶手段から次の音声データのフ
レーズを読み出すように前記読み出し手段を制御するこ
とを特徴とするものである。
【0007】また、前記経路案内用の音声データの出力
中に前記入力手段により他の処理実行指示がなされた場
合、音声データが出力終了するまで他の処理実行を禁止
し、あるいは音声データを案内地点の所定距離手前で読
み出し出力すべき状態にある場合に他の処理が実行中で
あるときは音声データの読み出しを禁止し、他の処理の
終了を判断して当該音声データを読み出し出力すること
を特徴とするものである。
【0008】さらに、前記他の処理の終了後に読み出し
出力する音声データを変更して再編集する案内音声変更
手段や、前記他の処理の終了後に読み出し出力する音声
データを他の処理終了時点の車両の現在位置に基づいて
変更して再編集する案内音声変更手段を有し、前記経路
案内用の音声データは、優先度を付与したデータからな
り、前記案内音声変更手段は、優先度の高いフレーズか
らなる経路案内用の音声データに変更することを特徴と
するものである。
【0009】
【作用及び発明の効果】本発明の車両用ナビゲーション
装置では、フレーズ毎に経路案内用の音声データを格納
した記憶手段と、前記記憶手段から経路案内用の音声デ
ータを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段で読
み出した経路案内用の音声データを直接案内音声として
出力する音声出力手段と、経路案内の設定や指示の情報
を入力する入力手段と、車両の現在位置を検出する現在
位置検出手段と、現在位置から目的地までの経路を設定
する経路設定手段と、設定された経路を一時的に記憶す
る経路記憶手段と、前記経路記憶手段に記憶された経路
に基づき経路案内用の音声データのフレーズの組み合わ
せを編集する音声データ編集手段と、該音声データ編集
手段によって編集された音声データのフレーズの組み合
わせに基づき前記記憶手段から音声データのフレーズを
順次読み出すように前記読み出し手段を制御する制御手
段とを備え、前記制御手段は、各フレーズ毎に出力終了
したかを判断し、出力終了と判断した場合、前記記憶手
段から次の音声データのフレーズを読み出すように前記
読み出し手段を制御するので、音声信号だけでなく他の
データも格納したCD−ROMから音声信号を直接読み
出して出力し、案内音声を読み出し手段から読み出して
そのまま音声出力手段から出力することができ、案内が
途切れたりすることがなくスムーズに案内音声を出力す
ることができる。
【0010】しかも、前記経路案内用の音声データの出
力中に前記入力手段により他の処理実行指示がなされた
場合、音声データが出力終了するまで他の処理実行を禁
止し、あるいは音声データを案内地点の所定距離手前で
読み出し出力すべき状態にある場合に他の処理が実行中
であるときは音声データの読み出しを禁止し、他の処理
の終了を判断して当該音声データを読み出し出力するの
で、同一記憶媒体であれば、文章単位で記憶しているも
のより記憶するデータ量を少なくすることができ、音声
データ用RAM(音声バッファ)やADPCMデコーダ
を省いて構成を簡素化することができる。
【0011】さらに、前記他の処理の終了後に読み出し
出力する音声データを変更して再編集する案内音声変更
手段や、前記他の処理の終了後に読み出し出力する音声
データを他の処理終了時点の車両の現在位置に基づいて
変更して再編集する案内音声変更手段を有し、前記経路
案内用の音声データは、優先度を付与したデータからな
り、前記案内音声変更手段は、優先度の高いフレーズか
らなる経路案内用の音声データに変更するので、少ない
データ量で豊富な案内音声を提供することができ、不自
然さのない音声案内を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明に係る車両用ナビゲーション装置
の1実施例を示す図、図2は音声データの記憶内容及び
フレーズの組み合わせの例を示す図である。図中、2は
現在位置検出装置、3はCD−ROM、4は中央処理装
置、4aは経路設定手段、4bは経路記憶手段、4cは
音声データ編集手段、4dは案内音声変更手段、4eは
判断手段、11は入力装置、12は表示装置、16はス
ピーカ、17はCD−ROMドライバを示す。
【0013】CD−ROM3は、目的地や出発地を設定
するためのデータ、経路探索を行うためのデータ、表示
用の地図に関するデータ、経路案内用の音声データ等、
ナビゲーションを行うために必要なデータを格納した記
憶手段であり、経路案内用の音声データはフレーズ毎に
分割して格納されている。CD−ROMドライバ17
は、CD−ROM3から経路案内用の音声データを読み
出す読み出し手段である。スピーカ16は、CD−RO
Mドライバ17で読み出した経路案内用の音声データを
直接案内音声として出力する音声出力手段であり、表示
装置12は、地図、目的地等の地点設定画面、地点登録
画面、その他の経路案内情報を表示するものである。入
力装置11は、経路案内のための地点設定や案内開始の
指示、表示装置12に表示された地図の拡大/縮小の指
示等の情報を入力する入力手段である。現在位置検出装
置2は、車両の現在位置を検出するものである。中央処
理装置4は、目的地が設定されたときに経路探索を行っ
て現在位置から目的地までの経路を設定する経路設定手
段4a、経路設定手段4aにより設定された経路を一時
的に記憶する経路記憶手段4b、経路案内用の音声デー
タを編集する音声データ編集手段4c、その経路案内用
の音声データを変更して再編集する案内音声変更手段4
d、音声データの読み出しの要求があったときに他の処
理が実行中であったため音声データの読み出しを待ち状
態にしている場合に、その他の処理が終了したことを判
断する判断手段4eを有し、システム全体を制御するも
のであり、音声データ編集手段4dにより編集した経路
案内用の音声データをCD−ROM3から読み出してス
ピーカ16から案内音声として出力するようにCD−R
OMドライバ17を制御する制御手段である。したがっ
て、現在位置検出装置2により検出された現在位置とC
D−ROM3に記憶された経路に基づき例えば交差点や
分岐点等の案内地点より第1の所定距離手前で経路案内
用の音声データのフレーズを編集し、しかる後編集され
た音声データのフレーズの組み合わせに基づき前記案内
地点より第2の所定距離手前で経路案内用の音声データ
を順次読み出して出力される。
【0014】また、案内音声変更手段4dは、CD−R
OMドライバ17が地図その他の経路案内用データを読
み出し中であるために、所定のタイミングで案内音声を
出力することができず、音声データ編集手段4cにより
編集した経路案内用の音声データの読み出しが遅れた場
合に、判断手段4eにより他のデータの読み出しが終了
したことを判断し、既に編集した経路案内用の音声デー
タを最小限の情報量に短く変更してCD−ROM3から
読み出すようにするものである。そのために、CD−R
OM3に格納し案内音声として出力する経路案内用の音
声データは、図2(a)に示すように距離フレーズ、方
向フレーズ、交差点名フレーズ、目印名称フレーズ等の
フレーズ毎に分割するとともに、それぞれの音声データ
に優先度や重みを付与している。そして、案内音声変更
手段4dにより経路案内用の音声データを変更する場合
には、優先度の高いフレーズからなる経路案内用の音声
データのみを出力するように変更する。例えば図2
(b)に示すように編集されたフレーズの組み合わせが
「およそ700mで 右方向です その先 高速道路で
す」であった場合に、優先度の高い「1」で再編集する
と、そのフレーズの組み合わせは「この先 右方向で
す」となる。このような処理を行う場合には、交差点や
分岐点等の案内地点より第1の所定距離(>700m)
手前で経路案内用の音声データのフレーズを編集し、し
かる後案内地点より第2の所定距離(=700m)手前
で編集されたフレーズの組み合わせに基づき経路案内用
の音声データを順次読み出して出力することになる。そ
して、第2の所定距離(=700m)手前で編集された
フレーズの組み合わせを読み出すことができず、案内地
点に近い第3の所定距離(例えば100m)手前になっ
てしまったような場合に再編集を行う。勿論、車速と残
距離から案内地点を通過する予想時間を算出し、その予
想時間に基づいて案内音声の出力タイミングを逸しない
ように設定するものであってもよい。また、上記実施例
では、所定距離手前で経路案内用の音声データのフレー
ズを編集するようにしたが、経路設定後に予め編集して
おいてもよい。
【0015】次に、本発明に係る上記車両用ナビゲーシ
ョン装置の処理の流れの例を説明する。図3は交差点、
分岐点の音声案内処理の例を説明するための図、図4は
地図の拡大や縮小のキー入力に対する処理の例を説明す
るための図である。
【0016】本発明に係る車両用ナビゲーション装置で
は、図3に示すように制御手段において、案内対象とな
る交差点や分岐点の案内文のフレーズの組み合わせが設
定されると(ステップS11)、設定された組み合わせ
順に基づき最初のフレーズを選択し(ステップS1
2)、CD−ROMドライバ17により選択されたフレ
ーズをCD−ROM3から読み出してスピーカ8に再生
実行する(ステップS13)。選択されているフレーズ
の再生が終了すると(ステップS14)、その終了した
フレーズを「案内済」とする(ステップS15)。そし
て、対象となる案内音声の全てのフレーズが出力終了し
たか否かを調べ(ステップS16)、終了していなけれ
ば、設定された組み合わせ順に基づき次に出力されるべ
きフレーズを選択して(ステップS17)、ステップS
13に戻り対象となる案内音声の全てのフレーズが出力
終了するまで同様の処理を繰り返し実行し、全てのフレ
ーズが出力終了すれば、該当する交差点、分岐点の音声
案内を「案内済」とする(ステップS18)。
【0017】このように本発明は、案内文のフレーズの
組み合わせ順に直接CD−ROM3にアクセスし案内文
を読み出して出力し、しかもこの場合に、各フレーズ毎
に出力が終了したか否かを判断して、終了と判断される
と次のフレーズを出力する。また、案内文単位でも終了
したか否かを判断して、終了したことを判断した場合に
次の処理、つまりCD−ROM3をアクセスする処理を
実行する。直接CD−ROMにアクセスして案内音声を
読み出すシステムにおいてスムーズに案内音声を出力す
ることができ、また、案内音声が出力済と判定されてか
ら次のCD−ROMをアクセスする処理に移るため、案
内が途切れたりすることがなくなる。
【0018】次に、音声案内出力中に地図の拡大や縮小
のキー入力がなされた場合の処理を説明する。図4に示
すように運転者が表示装置の画面に表示されている地図
を拡大したり縮小したりするため、地図の拡大や縮小の
キー入力があった場合(ステップS21)には、音声案
内が出力されている最中か否かを判断し(ステップS2
2)、音声案内が出力されている最中であれば待ち、音
声案内が終了されたと判断されると、つまりフレーズの
組み合わせによる案内文が全て出力終了され「案内済」
と判断されると、キー入力された要求に基づき地図の
「拡大」、「縮小」が実行される(ステップS23)。
このように音声案内出力中にキー入力されると、その要
求が「待ち」の状態になり、音声案内の出力が終了して
からキー入力に対応する処理が実行される。つまり、音
声案内出力中は、他の入力操作キーによる処理実行を禁
止するものである。上記の説明では、音声案内出力中に
他の処理実行要求が行われた場合の処理について、地図
の「拡大」、「縮小」のキー入力がなされた場合につい
て説明したが、例えば地図画面のスクロール指示、地図
画面から他の情報画面への切り換え指示がなされた場合
等においても同様である。また、上記実施例では、音声
案内出力中に他の処理の実行指示がなされると、その要
求が保持され、案内音声出力済と判定されてからその要
求に対する処理が実行されるが、案内音声出力中にキー
入力等の操作ができない状態にしておいてもよい。例え
ばタッチパネルを有する表示装置を構成してタッチパネ
ル上のキー表示部を押圧してキー入力するものであれ
ば、キー表示部の色を入力可能であるときと色を変えた
り暗くしたり、或いはキー表示部を消したりしてもよ
い。
【0019】本発明のように音声信号を案内出力するタ
イミングで直接読みにゆき出力するシステムでは、他の
データをCD−ROMにアクセスして読み込んでいる最
中は、音声データを読みにゆくことができない。そのた
め、音声データを読み込むタイミングがずれてしまい、
案内音声が不適当なタイミングで出力されてしまうとい
う不都合が生じる。そこで、音声データを読み込むタイ
ミングがずれてしまった場合には、音声データをフレー
ズで持たせることにより音声案内の組み合わせを変更す
ると、柔軟性を持たせることができる。図5は本発明に
係る車両用ナビゲーション装置の他の実施例を説明する
ための図である。
【0020】地図データ読み込み中で案内音声の出力が
できない場合に地図データの読み込みが完了してから案
内音声の出力を開始するように制御を行う処理は、図5
に示すように、まず、現在位置を取得すると(ステップ
S31)、分岐点から第1の所定距離以内か否かを調べ
(ステップS32)、第1の所定距離以内でなければそ
のまま終了するが、所内距離以内であれば、設定された
経路に基づき該分岐点に対する案内文のフレーズの組み
合わせを設定する(ステップS33)。この第1の所定
距離は、フレーズの組み合わせを編集するタイミングで
あり、案内音声を出力するタイミング(第2の所定距
離)より前になる。続いて現在位置を取得し(ステップ
S34)、分岐点から第2の所定距離以内か否かを調べ
(ステップS35)、第2の所定距離以内になると、他
の処理、例えば地図データ読み込み中か否かを調べて
(ステップS36)、地図データ読み込み中(他のデー
タ処理中)であれば読み込みが終了するまで待ち、読み
込みが終了すると、そのときの現在位置を取得し(ステ
ップS37)分岐点から第3の所定距離以内か否かを調
べる(ステップS38)。この第3の所定距離は、第1
の所定距離の時点で編集したフレーズの組み合わせを案
内音声として出力すると、タイミングとして不適当と判
断される距離である。つまり、案内地点にかなり接近し
てしまったと判断される距離である。したがって、第1
の所定距離>第2の所定距離>第3の所定距離の関係と
なる。まだ、第3の所定距離以内でなければステップS
33において設定されたフレーズの組み合わせで案内音
声を出力し(ステップS39)、第3の所定距離以内に
入ってしまった場合には、フレーズの組み合わせを変更
して(ステップS40)、変更されたフレーズの組み合
わせで案内音声を出力する(ステップS41)。
【0021】上記のように地図データ読み込み後に案内
音声が出力された場合には、予め設定されているフレー
ズの組み合わせでは不適当なときがあるので、地図デー
タの読み込みが終了した時点での現在位置が案内対象と
なる分岐点にかなり接近してしまった場合に案内音声の
フレーズの組み合わせを変更する処理を行うようにして
いる。フレーズの組み合わせの変更態様としては、距離
に関するフレーズを省く、残距離に応じて距離フレーズ
を変更する、分岐点までの距離がかなり近くなっている
ことがあるので、図2(b)に示したように簡素な案内
音声のフレーズの組み合わせとする、あるいは状況に応
じて案内音声をキャンセルする、等がある。案内音声の
フレーズの組み合わせを変更することにより、不自然な
案内音声が出力されるのを防ぐことができ、しかも案内
地点に近づいてしまっても短い案内音声のフレーズの組
み合わせで的確な案内を行うことができる。また、案内
音声をキャンセルすることにより、分岐点の直前で案内
音声が出力されてドライバーがその指示に対処できなか
ったり、戸惑ってしまうようなことがなくなる。
【0022】さらに、案内音声の読み出しが遅れて案内
地点の第3の所定距離手前からフレーズの組み合わせを
変更するが、第4の所定距離までの間にフレーズの組み
合わせの変更が終わらずに第4の所定距離以内に入って
しまった場合には、案内音声をキャンセルするようにし
てもよい。このようにすれば更に的確な案内を行うこと
ができる。また、上記実施例では、地図データの読み出
しが完了してから案内音声の出力を開始するようにして
いるが、例えば地図データを予めエリア分割してブロッ
ク毎に記憶手段に記憶している場合には、地図データの
読み込み中に案内音声の出力の要求があったとき読み込
むべき全ての地図データが読み込まれていなくても、ブ
ロック単位で地図データの読み込みを中止して案内音声
の出力を実行させるようにしてもよい。
【0023】図6は本発明が適用される車両用ナビゲー
ション装置のシステム全体の構成例を示す図である。本
発明が適用される車両用ナビゲーション装置は、図6に
示すように経路案内に関する情報を入出力する入出力装
置1、自車両の現在位置に関する情報を検出する現在位
置検出装置2、経路の算出に必要なナビゲーション用デ
ータおよび誘導案内に必要な表示案内データ等が記録さ
れている情報記憶装置3、経路探索処理や経路案内に必
要な表示案内処理を行うと共に、システム全体の制御を
行う中央処理装置4から構成されている。まず、それぞ
れの構成について説明する。
【0024】入出力装置1は、目的地を入力したり、運
転者が必要な時に案内情報を音声および/または画面に
より出力できるように、運転者の意志によりナビゲーシ
ョン処理を中央処理装置4に指示すると共に、処理後の
データなどをプリント出力する機能を備えている。その
機能を実現するための手段として、入力部には、目的地
を電話番号や地図上の座標などにて入力したり、経路案
内をリクエストしたりするタッチスイッチ11や操作ス
イッチを有し、出力部には、入力データを画面表示した
り、運転者のリクエストに応じ自動的に経路案内を画面
で表示するディスプレイ12、中央処理装置4で処理し
たデータや情報記憶装置3に格納されたデータをプリン
ト出力するプリンタ13および経路案内を音声で出力す
るスピーカ16などを備えている。
【0025】ディスプレイ12は、カラーCRTやカラ
ー液晶表示器により構成されており、中央処理装置4が
処理する地図データや案内データに基づく経路設定画
面、区間図画面、交差点図画面などナビゲーションに必
要なすべての画面をカラー表示出力すると共に、本画面
に経路案内の設定および経路誘導中の案内や画面の切り
換え操作を行うためのボタンが表示される。特に、通過
交差点名などの通過交差点情報は、随時、区間図画面に
ポップアップでカラー表示される。
【0026】このディスプレイ12は、運転席近傍のイ
ンストルメントパネル内に設けられており、運転者は区
間図を見ることにより自車両の現在地を確認し、またこ
れからの経路についての情報を得ることができる。ま
た、ディスプレイ12には機能ボタンの表示に対応して
タッチパネル11が設けられており、ボタンをタッチす
ることにより入力される信号に基づいて上記の操作が実
行されるように構成されている。このボタンとタッチス
イッチなどから構成される入力信号発生手段は入力部を
構成するものであるが、ここではその詳細な説明を省略
する。
【0027】現在位置検出装置2は、衛星航法システム
(GPS)を利用したGPS受信装置21、ビーコン受
信装置22、例えばセルラフォーンやFM多重信号を利
用したGPSの補正信号を受信するデータ送受信装置2
3、地磁気センサ等で構成される絶対方位センサ24、
車輪センサ、ステアリングセンサ、ジャイロ等で構成さ
れる相対方位センサ25、車輪の回転数から走行距離を
検出する距離センサ26などを備えている。
【0028】情報記憶装置3は、経路誘導に必要な地図
データ、交差点データ、ノードデータ、道路データ、写
真データ、目的地点データ、案内地点データ、詳細目的
地データ、電話番号データ、住所データ等のファイルか
らなりナビゲーション装置に必要なすべてのデータが記
録されたデータベースである。ここで、本発明の案内経
路案内用の音声データは、例えば案内地点データに含ま
れる。
【0029】中央処理装置4は、演算処理を実行するC
PU40、経路探索などの処理を行うためのプログラム
や経路案内に必要な表示出力制御、音声案内に必要な音
声出力制御を行うためのプログラム及びそれに必要なデ
ータが格納された第1ROM41、設定された目的地の
地点座標、道路面コードNo.等の探索された経路案内
情報や演算処理中のデータを一時的に格納するRAM4
2、経路案内及び地図表示に必要な表示情報データが格
納された第2ROM43、ディスプレイへの画面表示に
使用する画像データが記憶された画像メモリ44、CP
U40からの表示出力制御信号に基づいて画像メモリ4
4から画像データを取り出し、画像処理を施してディス
プレイに出力する画像プロセッサ45、CPUからの音
声出力制御信号に基づいて情報記憶装置3から読み出し
た経路案内用の音声データをそのままスピーカ16に出
力する音声プロセッサ46、通信による入出力データの
やり取りを行う通信インタフェース47および現在位置
検出装置2のセンサ信号を取り込むためのセンサ入力イ
ンタフェース48、内部ダイアグ情報に日付や時間を記
入するための時計49などを備えている。ここで、経路
案内は運転者が画面表示、音声出力のいずれでも選択で
きるように構成されている。
【0030】次に、動作を説明する。図7は車両用ナビ
ゲーション装置のシステム全体の流れの例を説明するた
めの図である。中央処理装置4のCPU51により経路
案内システムのプログラムが起動されると、図7に示す
ようにまず現在位置検出装置2により現在位置を検出し
現在位置を中心としてその周辺地図を表示すると共に、
現在位置の名称等を表示する(ステップS1)。次に、
電話番号や住所、施設名称、登録地点等を用いて目的地
や通過点を設定し(ステップS2)、現在位置から目的
地までの経路又は通過点を通る経路の探索を行う(ステ
ップS3)。経路が決まると、現在位置検出装置2によ
る現在位置追跡を行いながら、目的地に到着するまで案
内音声による経路案内・表示を繰り返し行う(ステップ
S4)。目的地に到着する前に寄り道設定の入力があっ
た場合には、探索エリアを設定してその探索エリアでの
再探索を行い、同様に目的地に到着するまで経路案内を
繰り返し行う。
【0031】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、情報記憶装置3としてCD−ROMに種
々のデータを記憶した構成で示したが、フロッピィ、I
Cカード等、他の記憶手段を用いた場合にも同様に適用
することができる。また、図5に示すステップS40の
処理において、フレーズの組み合わせを変更するため、
案内音声のフレーズに複数の段階に分けて優先度や重み
を付与し、「右方向です」、「左方向です」のような進
行方向に最も高い優先度を設定し、残距離は、所定の値
まで変数として入れ、他のフレーズは、残距離が小さく
なるに従い優先度に応じて順次除くようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用ナビゲーション装置の1
実施例を示す図である。
【図2】 音声データの記憶内容及びフレーズの組み合
わせの例を示す図である。
【図3】 交差点、分岐点の音声案内処理の例を説明す
るための図である。
【図4】 地図の拡大や縮小のキー入力に対する処理の
例を説明するための図である。
【図5】 本発明に係る車両用ナビゲーション装置の他
の実施例を説明するための図である。
【図6】 本発明が適用される車両用ナビゲーション装
置のシステム全体の構成例を示す図である。
【図7】 車両用ナビゲーション装置のシステム全体の
流れの例を説明するための図である。
【符号の説明】
2…現在位置検出装置、3…CD−ROM、4…中央処
理装置、4a…経路設定手段、4b…経路記憶手段、4
c…音声データ編集手段、4d…案内音声変更手段、4
e…判断手段、11…入力装置、12…表示装置、16
…スピーカ、17…CD−ROMドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G10L 13/04 G10L 5/02 J (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 - 21/36 G06F 17/30 G08G 1/0969 G09B 29/10 G10L 13/00 - 13/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された経路に従って音声などに
    より経路案内を行う車両用ナビゲーション装置におい
    て、フレーズ毎に経路案内用の音声データ を格納した記憶手
    段と、 前記記憶手段から経路案内用の音声データを読み出す読
    み出し手段と、 前記読み出し手段で読み出した経路案内用の音声データ
    を直接案内音声として出力する音声出力手段と、 経路案内の設定や指示の情報を入力する入力手段と、 車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 現在位置から目的地までの経路を設定する経路設定手段
    と、 設定された経路を一時的に記憶する経路記憶手段と、 前記経路記憶手段に記憶された経路に基づき経路案内用
    の音声データのフレーズの組み合わせを編集する音声デ
    ータ編集手段と、該音声データ編集手段によって編集された音声データの
    フレーズの組み合わせに基づき前記記憶手段から音声デ
    ータのフレーズを順次読み出すように 前記読み出し手段
    を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、各フレ
    ーズ毎に出力終了したかを判断し、出力終了と判断した
    場合、前記記憶手段から次の音声データのフレーズを読
    み出すように前記読み出し手段を制御することを特徴と
    する車両用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記経路案内用の音声
    データの出力中に前記入力手段により他の処理実行指示
    がなされた場合、音声データが出力終了するまで他の処
    理実行を禁止することを特徴とする請求項1記載の車両
    用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、音声データを案内地点
    の所定距離手前で読み出し出力すべき状態にある場合に
    他の処理が実行中であるときは音声データの読み出しを
    禁止し、他の処理の終了を判断して当該音声データを読
    み出し出力することを特徴とする請求項1記載の車両用
    ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記他の処理の終了後に読み出し出力す
    る音声データは、予め音声データ編集手段により編集さ
    れたフレーズの組み合わせであることを特徴とする請求
    項3記載の車両用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記他の処理の終了後に読み出し出力す
    る音声データを変更して再編集する案内音声変更手段を
    有することを特徴とする請求項3記載の車両用ナビゲー
    ション装置。
  6. 【請求項6】 前記他の処理の終了後に読み出し出力す
    る音声データ他の処理終了時点の車両の現在位置に基
    づいて変更して再編集する案内音声変更手段を有する
    とを特徴とする請求項3記載の車両用ナビゲーション装
    置。
  7. 【請求項7】 前記経路案内用の音声データは、優先度
    を付与したデータからなり、前記案内音声変更手段は、
    優先度の高いフレーズからなる経路案内用の音声データ
    に変更することを特徴とする請求項5又は6記載の車両
    用ナビゲーション装置。
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