JP2694585B2 - 断裁装置、空気抜き装置及びシート重なり防止装置 - Google Patents
断裁装置、空気抜き装置及びシート重なり防止装置Info
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- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚のシートが積層
された積層シート束を断裁する断裁装置に関し、特に、
大判の積層シート束を所望の大きさの小判の積層シート
束に断裁する断裁装置に関するものである。
された積層シート束を断裁する断裁装置に関し、特に、
大判の積層シート束を所望の大きさの小判の積層シート
束に断裁する断裁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大判の積層シート束を所望の大きさの小
判の積層シート束に断裁する場合、まず大判の積層シー
ト束を傾斜させ振動を与えることによって揃え、揃えた
積層シート束をプレスロールにより上から押圧してシー
ト束内の空気抜きを行なってから、一般的な平断裁機を
用いて (1)化粧裁ち (2)中裁ち (3)小裁ちの順に断裁さ
れているのが一般的である。
判の積層シート束に断裁する場合、まず大判の積層シー
ト束を傾斜させ振動を与えることによって揃え、揃えた
積層シート束をプレスロールにより上から押圧してシー
ト束内の空気抜きを行なってから、一般的な平断裁機を
用いて (1)化粧裁ち (2)中裁ち (3)小裁ちの順に断裁さ
れているのが一般的である。
【0003】従来、積み上げられた積層シート束からの
取り出しや断裁機までの供給および断裁後の積み上げの
自動化はなされており、また、断裁作業の軽減を図るた
めに、断裁機上での積層シート束方向変換(特開昭61-2
95947 号公報)、断裁機上での積層シート束揃え(実開
昭58-4397 号公報)、断裁機からのシート束取り出し
(特開昭55-89146号公報、実開昭55-142293 号公報)な
どの工夫をしたものが一般的に知られている。
取り出しや断裁機までの供給および断裁後の積み上げの
自動化はなされており、また、断裁作業の軽減を図るた
めに、断裁機上での積層シート束方向変換(特開昭61-2
95947 号公報)、断裁機上での積層シート束揃え(実開
昭58-4397 号公報)、断裁機からのシート束取り出し
(特開昭55-89146号公報、実開昭55-142293 号公報)な
どの工夫をしたものが一般的に知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、積層シート
束の一連の断裁作業の高能率化、人員削減などを図るた
めには、積層シート束の断裁機への供給から断裁後の積
層シート束の取り出しに至るまでの作業を総合的に自動
化することが望ましい。従来、上記したように、単一工
程での改善や断裁機までの供給の自動化はなされている
ものの、積層シート束を断裁する断裁機の操作は作業員
がつきっきりで行なっていた。
束の一連の断裁作業の高能率化、人員削減などを図るた
めには、積層シート束の断裁機への供給から断裁後の積
層シート束の取り出しに至るまでの作業を総合的に自動
化することが望ましい。従来、上記したように、単一工
程での改善や断裁機までの供給の自動化はなされている
ものの、積層シート束を断裁する断裁機の操作は作業員
がつきっきりで行なっていた。
【0005】従来、このように肝心な断裁操作を人手で
行なっていた理由の1つとして、積層シート束の断裁時
や積層シート束の断裁機上での方向転換や搬送時に、積
層シート束の特に上部のシートがずれて、断裁されて隣
接する積層シート束のシート同士に重なりが発生してい
るか否かを監視する役割を、人手が担っていたことを挙
げることができる。
行なっていた理由の1つとして、積層シート束の断裁時
や積層シート束の断裁機上での方向転換や搬送時に、積
層シート束の特に上部のシートがずれて、断裁されて隣
接する積層シート束のシート同士に重なりが発生してい
るか否かを監視する役割を、人手が担っていたことを挙
げることができる。
【0006】すなわち、一般に、断裁機の断裁刃は、断
裁時、断裁刃を断裁方向に引きながら下方へ移動するよ
うに構成されており、このため積層シート束を裁断する
時積層シート束の特に上部のシートが断裁刃の移動方向
にずれ易い。ずれが発生すると、断裁されて隣接する積
層シート束のシート同士が重なり易く、不都合が生じ
る。例えば、大判の積層シート束を短冊状に中裁ちし、
この中裁ち後の積層シート束を多列状態に並べたまま中
裁ち方向と直交する方向に同時に小裁ちする場合等、隣
接する中裁ち後の積層シート束のシート同士に重なりが
生じていると断裁精度が悪くなる。
裁時、断裁刃を断裁方向に引きながら下方へ移動するよ
うに構成されており、このため積層シート束を裁断する
時積層シート束の特に上部のシートが断裁刃の移動方向
にずれ易い。ずれが発生すると、断裁されて隣接する積
層シート束のシート同士が重なり易く、不都合が生じ
る。例えば、大判の積層シート束を短冊状に中裁ちし、
この中裁ち後の積層シート束を多列状態に並べたまま中
裁ち方向と直交する方向に同時に小裁ちする場合等、隣
接する中裁ち後の積層シート束のシート同士に重なりが
生じていると断裁精度が悪くなる。
【0007】積層シート束のシートのずれは、シート表
面に傷が付くことを気にしない場合にはプレスロールで
シート束内の空気抜きをすることによって充分に密着性
が得られ防止することも可能であるが、シート表面に傷
が付き易く、また傷が付くことを防止しようとする場合
にはプレスロールでは充分な空気抜きが行なえないため
に、シートのずれが発生し易くなる。そこで、作業員が
シートのずれの発生を監視しながら断裁操作を行なう必
要があった。
面に傷が付くことを気にしない場合にはプレスロールで
シート束内の空気抜きをすることによって充分に密着性
が得られ防止することも可能であるが、シート表面に傷
が付き易く、また傷が付くことを防止しようとする場合
にはプレスロールでは充分な空気抜きが行なえないため
に、シートのずれが発生し易くなる。そこで、作業員が
シートのずれの発生を監視しながら断裁操作を行なう必
要があった。
【0008】本発明は、上記課題に鑑み、断裁されて隣
接する積層シート束のシート同士が重なることを防止で
き、もって大判からの中裁ちおよびその後小判にトリミ
ングする等の積層シート束の断裁操作の自動化を図るこ
との可能な断裁装置、空気抜き装置及びシート重なり防
止装置を提供することを目的とするものである。
接する積層シート束のシート同士が重なることを防止で
き、もって大判からの中裁ちおよびその後小判にトリミ
ングする等の積層シート束の断裁操作の自動化を図るこ
との可能な断裁装置、空気抜き装置及びシート重なり防
止装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による断裁装置は、請求項1に記載したよう
に、複数枚のシートが積層された積層シート束を断裁す
る断裁装置において、テーブル上に位置する断裁前の前
記積層シート束の周縁部を中央部に向けて押圧して該積
層シート束を揃える揃え手段と、前記積層シート束全体
を前記テーブル上に密閉状態で覆う蓋体と、該蓋体に覆
われ前記揃え手段により揃えられた前記積層シート束を
上から押圧する押圧手段と、前記テーブルと前記蓋体と
の間に密閉された空間の空気を抜き出す脱気手段とを有
する空気抜き機構と、空気抜き後に断裁された隣接する
断裁後の積層シート束の厚み方向への変位を抑制する第
1抑制手段と、隣接状態でさらに断裁される前記断裁後
の積層シート束の切離される部分の厚み方向への変位を
抑制する第2抑制手段とを有するシート重なり防止機構
と、を備えてなることを特徴とするものである。
に、本発明による断裁装置は、請求項1に記載したよう
に、複数枚のシートが積層された積層シート束を断裁す
る断裁装置において、テーブル上に位置する断裁前の前
記積層シート束の周縁部を中央部に向けて押圧して該積
層シート束を揃える揃え手段と、前記積層シート束全体
を前記テーブル上に密閉状態で覆う蓋体と、該蓋体に覆
われ前記揃え手段により揃えられた前記積層シート束を
上から押圧する押圧手段と、前記テーブルと前記蓋体と
の間に密閉された空間の空気を抜き出す脱気手段とを有
する空気抜き機構と、空気抜き後に断裁された隣接する
断裁後の積層シート束の厚み方向への変位を抑制する第
1抑制手段と、隣接状態でさらに断裁される前記断裁後
の積層シート束の切離される部分の厚み方向への変位を
抑制する第2抑制手段とを有するシート重なり防止機構
と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0010】また、上記課題を解決するために、本発明
による空気抜き装置は、請求項2に記載したように、複
数枚のシートが積層された積層シート束を断裁する断裁
装置において、テーブル上に位置する断裁前の前記積層
シート束の周縁部を中央部に向けて押圧して該積層シー
ト束を揃える揃え手段と、前記積層シート束全体を前記
テーブル上に密閉状態で覆う蓋体と、該蓋体に覆われ前
記揃え手段により揃えられた前記積層シート束を上から
押圧する押圧手段と、前記テーブルと前記蓋体との間に
密閉された空間の空気を抜き出す脱気手段とを備えてな
ることを特徴とするものである。
による空気抜き装置は、請求項2に記載したように、複
数枚のシートが積層された積層シート束を断裁する断裁
装置において、テーブル上に位置する断裁前の前記積層
シート束の周縁部を中央部に向けて押圧して該積層シー
ト束を揃える揃え手段と、前記積層シート束全体を前記
テーブル上に密閉状態で覆う蓋体と、該蓋体に覆われ前
記揃え手段により揃えられた前記積層シート束を上から
押圧する押圧手段と、前記テーブルと前記蓋体との間に
密閉された空間の空気を抜き出す脱気手段とを備えてな
ることを特徴とするものである。
【0011】また、上記課題を解決するために、本発明
によるシート重なり防止装置は、請求項3に記載したよ
うに、複数枚のシートが積層された積層シート束を断裁
する断裁装置において、断裁された後隣接して搬送され
る断裁後の複数の積層シート束のその搬送中における厚
み方向への変位を抑制する第1抑制手段と、前記搬送の
後隣接状態でさらに断裁される前記断裁後の複数の積層
シート束の切離される部分のその断裁中における厚み方
向への変位を抑制する第2抑制手段とを備えてなること
を特徴とするものである。
によるシート重なり防止装置は、請求項3に記載したよ
うに、複数枚のシートが積層された積層シート束を断裁
する断裁装置において、断裁された後隣接して搬送され
る断裁後の複数の積層シート束のその搬送中における厚
み方向への変位を抑制する第1抑制手段と、前記搬送の
後隣接状態でさらに断裁される前記断裁後の複数の積層
シート束の切離される部分のその断裁中における厚み方
向への変位を抑制する第2抑制手段とを備えてなること
を特徴とするものである。
【0012】上記「隣接する断裁後の積層シート束」と
は、例えば、大判の積層シート束が短冊状に中裁ちされ
た中裁ち後の積層シート束が隣接状態で並べられている
ものを挙げることができる。
は、例えば、大判の積層シート束が短冊状に中裁ちされ
た中裁ち後の積層シート束が隣接状態で並べられている
ものを挙げることができる。
【0013】上記「厚み方向への変位を抑制する」と
は、基本的には隣接する積層シート束のシート同士が重
なり合うのを防止し得るように、シートの積層シート束
の厚み方向への移動を抑制することをいい、具体的には
例えば、中裁ち後に隣接状態で並べられた積層シート束
を押さえ板などにより上から軽く押圧することを挙げる
ことができ、また、厚み方向への変位の抑制と共にシー
トの水平方向(断裁刃の移動方向)への移動をも抑制す
るようにしても構わない。
は、基本的には隣接する積層シート束のシート同士が重
なり合うのを防止し得るように、シートの積層シート束
の厚み方向への移動を抑制することをいい、具体的には
例えば、中裁ち後に隣接状態で並べられた積層シート束
を押さえ板などにより上から軽く押圧することを挙げる
ことができ、また、厚み方向への変位の抑制と共にシー
トの水平方向(断裁刃の移動方向)への移動をも抑制す
るようにしても構わない。
【0014】
【作用および効果】上記本発明による請求項2記載の空
気抜き装置によれば、揃え手段が、テーブル上に位置す
る断裁前の積層シート束を、その周縁部を中央部に向け
て押圧して揃える一方、その積層シート束を蓋体がテー
ブル上に密閉状態で覆い、蓋体により覆われ揃え手段に
より揃えられた積層シート束を押圧手段が上から押圧し
ながら、脱気手段がテーブルと蓋体との間に密閉された
空間の空気を抜き出すので、従来のプレスロールを用い
て行なう空気抜きに比較してシート表面に傷が付かず強
力に積層シート束内の空気抜きを行なうことができる。
これにより、表面に傷が付き易いシートを積層した積層
シート束であっても密着性を良くすることが可能とな
り、断裁時における積層シート束の特に上部のシートの
ずれ並びに搬送時の全体的なずれの発生を抑制して、断
裁後に隣接する積層シート束のシート同士の重なりを防
止することが可能となり、もって断裁操作の自動化を図
ることができる。また上記本発明による空気抜き装置に
よれば、従来のように積層シート束を傾斜させて振動を
付与することなく積層シート束を揃えることが可能とな
るため、空気抜きの作業効率の向上を図れる。
気抜き装置によれば、揃え手段が、テーブル上に位置す
る断裁前の積層シート束を、その周縁部を中央部に向け
て押圧して揃える一方、その積層シート束を蓋体がテー
ブル上に密閉状態で覆い、蓋体により覆われ揃え手段に
より揃えられた積層シート束を押圧手段が上から押圧し
ながら、脱気手段がテーブルと蓋体との間に密閉された
空間の空気を抜き出すので、従来のプレスロールを用い
て行なう空気抜きに比較してシート表面に傷が付かず強
力に積層シート束内の空気抜きを行なうことができる。
これにより、表面に傷が付き易いシートを積層した積層
シート束であっても密着性を良くすることが可能とな
り、断裁時における積層シート束の特に上部のシートの
ずれ並びに搬送時の全体的なずれの発生を抑制して、断
裁後に隣接する積層シート束のシート同士の重なりを防
止することが可能となり、もって断裁操作の自動化を図
ることができる。また上記本発明による空気抜き装置に
よれば、従来のように積層シート束を傾斜させて振動を
付与することなく積層シート束を揃えることが可能とな
るため、空気抜きの作業効率の向上を図れる。
【0015】また、上記本発明による請求項3記載のシ
ート重なり防止装置によれば、断裁(1回目の断裁)さ
れた後隣接して搬送される断裁(1回目の断裁)後の複
数の積層シート束のその搬送中における厚み方向への変
位を抑制する第1抑制手段と、前記搬送の後隣接状態で
さらに断裁(2回目の断裁)される前記断裁(1回目の
断裁)後の複数の積層シート束の切離される部分のその
断裁(2回目の断裁)中における厚み方向への変位を抑
制する第2抑制手段とを備えてなるので、たとえ従来の
ように積層シート束内の空気抜きが強力に行なえない場
合であっても、断裁後の積層シート束のシートが、積層
シート束の搬送(方向転換も含む)中および断裁時に、
隣接する他の断裁後の積層シート束の上部や内部にずれ
込んでシート同士が重なり合うことを防止でき、これに
より断裁操作の自動化を図ることが可能となる。
ート重なり防止装置によれば、断裁(1回目の断裁)さ
れた後隣接して搬送される断裁(1回目の断裁)後の複
数の積層シート束のその搬送中における厚み方向への変
位を抑制する第1抑制手段と、前記搬送の後隣接状態で
さらに断裁(2回目の断裁)される前記断裁(1回目の
断裁)後の複数の積層シート束の切離される部分のその
断裁(2回目の断裁)中における厚み方向への変位を抑
制する第2抑制手段とを備えてなるので、たとえ従来の
ように積層シート束内の空気抜きが強力に行なえない場
合であっても、断裁後の積層シート束のシートが、積層
シート束の搬送(方向転換も含む)中および断裁時に、
隣接する他の断裁後の積層シート束の上部や内部にずれ
込んでシート同士が重なり合うことを防止でき、これに
より断裁操作の自動化を図ることが可能となる。
【0016】また、本発明による請求項1記載の断裁装
置によれば、空気抜き機構が、テーブル上に位置する断
裁前の積層シート束を、揃え手段によりその周縁部を中
央部に向けて押圧して揃える一方、その積層シート束を
該機構の蓋体によりテーブル上に密閉状態で覆い、蓋体
により覆われ揃え手段により揃えられた積層シート束を
押圧手段により上から押圧しながら、脱気手段によりテ
ーブルと蓋体との間に密閉された空間の空気を抜き出す
ので、従来のプレスロールを用いて行なう空気抜きに比
較してシート表面に傷が付かず積層シート束内の空気抜
きを強力に行なうことができ、表面に傷が付き易いシー
トを積層した積層シート束であってもシート同士の密着
性を良くすることを可能とし、断裁時等における積層シ
ート束の特に上部のシートのずれ並びに搬送時の全体的
なずれの発生を抑制しつつ短時間で空気抜きができる。
さらに、シート重なり防止機構が、該機構の第1抑制手
段により、空気抜き後断裁されて隣接する断裁後の積層
シート束の厚み方向の変位を抑制し、第2抑制手段が隣
接状態でさらに断裁される上記断裁後の積層シート束の
切離される部分の厚み方向への変位を抑制するので、断
裁後の積層シート束のシートが、積層シート束の搬送中
や方向転換時および断裁時に、隣接する他の断裁後の積
層シート束の上部や内部にずれ込むことを防止できる。
したがって、断裁後隣接する積層シート束のシート同士
が重なることを、上記空気抜き機構と上記シート重なり
防止機構とによって2重に防止することができ、もって
断裁操作の自動化を図ることが可能となる。
置によれば、空気抜き機構が、テーブル上に位置する断
裁前の積層シート束を、揃え手段によりその周縁部を中
央部に向けて押圧して揃える一方、その積層シート束を
該機構の蓋体によりテーブル上に密閉状態で覆い、蓋体
により覆われ揃え手段により揃えられた積層シート束を
押圧手段により上から押圧しながら、脱気手段によりテ
ーブルと蓋体との間に密閉された空間の空気を抜き出す
ので、従来のプレスロールを用いて行なう空気抜きに比
較してシート表面に傷が付かず積層シート束内の空気抜
きを強力に行なうことができ、表面に傷が付き易いシー
トを積層した積層シート束であってもシート同士の密着
性を良くすることを可能とし、断裁時等における積層シ
ート束の特に上部のシートのずれ並びに搬送時の全体的
なずれの発生を抑制しつつ短時間で空気抜きができる。
さらに、シート重なり防止機構が、該機構の第1抑制手
段により、空気抜き後断裁されて隣接する断裁後の積層
シート束の厚み方向の変位を抑制し、第2抑制手段が隣
接状態でさらに断裁される上記断裁後の積層シート束の
切離される部分の厚み方向への変位を抑制するので、断
裁後の積層シート束のシートが、積層シート束の搬送中
や方向転換時および断裁時に、隣接する他の断裁後の積
層シート束の上部や内部にずれ込むことを防止できる。
したがって、断裁後隣接する積層シート束のシート同士
が重なることを、上記空気抜き機構と上記シート重なり
防止機構とによって2重に防止することができ、もって
断裁操作の自動化を図ることが可能となる。
【0017】以上のように、本発明による請求項1記載
の断裁装置、同請求項2記載の空気抜き装置、および同
請求項3記載のシート重なり防止装置によれば、断裁さ
れて隣接する積層シート束のシート同士の重なりを防止
することができ、これにより断裁操作の自動化を図れ、
もって積層シート束の断裁に係る一連の作業を総合的に
自動化して、断裁作業の高能率化および人員の削減を図
ることが可能となる。
の断裁装置、同請求項2記載の空気抜き装置、および同
請求項3記載のシート重なり防止装置によれば、断裁さ
れて隣接する積層シート束のシート同士の重なりを防止
することができ、これにより断裁操作の自動化を図れ、
もって積層シート束の断裁に係る一連の作業を総合的に
自動化して、断裁作業の高能率化および人員の削減を図
ることが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明による断裁
装置の実施例を説明する。
装置の実施例を説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例による断裁装置の
全体構成を概略的に示す斜視図、図2は上記断裁装置の
空気抜き機構の作動を段階的に示す図、および図3は上
記断裁装置のシート重なり防止機構および断裁機構の概
略構成を示す図である。
全体構成を概略的に示す斜視図、図2は上記断裁装置の
空気抜き機構の作動を段階的に示す図、および図3は上
記断裁装置のシート重なり防止機構および断裁機構の概
略構成を示す図である。
【0020】図1に示す本実施例による断裁装置2は、
クランク状に形成されたテーブル4上の図面右側の供給
ステーションS1に供給された大判の積層シート束6a
を、所望の大きさの小判の積層シート束8bに断裁して図
面左側の搬出ステーションS5から搬出するまでの一連
の断裁作業を自動化したものである。
クランク状に形成されたテーブル4上の図面右側の供給
ステーションS1に供給された大判の積層シート束6a
を、所望の大きさの小判の積層シート束8bに断裁して図
面左側の搬出ステーションS5から搬出するまでの一連
の断裁作業を自動化したものである。
【0021】図1に示すように、断裁装置2は、断裁前
の積層シート束6aの空気抜きを行なう空気抜き機構M1
と、空気抜き後の積層シート束6bを断裁する断裁機構
(図1には断裁刃10,12のみ示す。)M2と、断裁され
て隣接する断裁後の積層シート束(厳密には中裁ち後の
積層シート束8aと小裁ち後の積層シート束8b)8a,8bの
シート同士の重なりを防止するシート重なり防止機構M
3と、小判に断裁された積層シート束8bを搬出する搬出
機構M4(図1には搬出機構M4の掴みグリッパ14のみ
示す。)と、テーブル4上の各ステーション間の積層シ
ート束6a,6b,8a,8bの搬送を行なう搬送機構M5とを
備えている。そして、断裁装置2の各機構は、例えばN
CあるいはCNC装置により有機的に統合され制御され
る。
の積層シート束6aの空気抜きを行なう空気抜き機構M1
と、空気抜き後の積層シート束6bを断裁する断裁機構
(図1には断裁刃10,12のみ示す。)M2と、断裁され
て隣接する断裁後の積層シート束(厳密には中裁ち後の
積層シート束8aと小裁ち後の積層シート束8b)8a,8bの
シート同士の重なりを防止するシート重なり防止機構M
3と、小判に断裁された積層シート束8bを搬出する搬出
機構M4(図1には搬出機構M4の掴みグリッパ14のみ
示す。)と、テーブル4上の各ステーション間の積層シ
ート束6a,6b,8a,8bの搬送を行なう搬送機構M5とを
備えている。そして、断裁装置2の各機構は、例えばN
CあるいはCNC装置により有機的に統合され制御され
る。
【0022】次に、断裁装置2による一連の断裁工程を
順を追って説明する。図1に示す供給ステーションS1
にシータ等の前工程から所定の枚数で供給された大判の
積層シート束6aは、搬送機構M5の搬送手段16a により
供給ステーションS1から空気抜きステーションS2へ
と搬送される。図2に示すように、空気抜き機構M1
は、空気抜きステーションS2に搬送された積層シート
束6aを揃える揃え手段30、その積層シート束6aをテーブ
ル4上に密閉状態で覆う上下動自在に構成された蓋体1
8、該蓋体18に設けられたエアシリンダ20と該エアシリ
ンダ20により上下動される押圧板22とからなり積層シー
ト束6aを上から押圧する押圧手段24、および蓋体18に取
付けられたダクト26と該ダクト26に接続された図示され
ない吸気装置とからなり蓋体18とテーブル4との間に密
閉された空間Aの空気を抜き出す脱気手段28から構成さ
れている。
順を追って説明する。図1に示す供給ステーションS1
にシータ等の前工程から所定の枚数で供給された大判の
積層シート束6aは、搬送機構M5の搬送手段16a により
供給ステーションS1から空気抜きステーションS2へ
と搬送される。図2に示すように、空気抜き機構M1
は、空気抜きステーションS2に搬送された積層シート
束6aを揃える揃え手段30、その積層シート束6aをテーブ
ル4上に密閉状態で覆う上下動自在に構成された蓋体1
8、該蓋体18に設けられたエアシリンダ20と該エアシリ
ンダ20により上下動される押圧板22とからなり積層シー
ト束6aを上から押圧する押圧手段24、および蓋体18に取
付けられたダクト26と該ダクト26に接続された図示され
ない吸気装置とからなり蓋体18とテーブル4との間に密
閉された空間Aの空気を抜き出す脱気手段28から構成さ
れている。
【0023】図2(a) に示すように、積層シート束6aは
搬送手段16a によって、テーブル4の所定位置まで搬送
される。テーブル4には、テーブル4の下から突出・引
込み自在かつテーブル4面と平行な方向に所定距離往復
移動可能に設けられた搬送方向の前後左右一対ずつ計4
個の押圧部30a (図2には3個の押圧部30a のみ示して
ある。)を有する上記揃え手段30が設けられている。そ
して、積層シート束6aは、各押圧部30a により周縁部
(4辺)が中央部に向けて押圧されることによって、端
面が揃えられる。積層シート束6aが各押圧部30a により
周縁部を押圧された状態のまま蓋体18が降下して積層シ
ート束6aをテーブル4上に密閉状態で覆う。
搬送手段16a によって、テーブル4の所定位置まで搬送
される。テーブル4には、テーブル4の下から突出・引
込み自在かつテーブル4面と平行な方向に所定距離往復
移動可能に設けられた搬送方向の前後左右一対ずつ計4
個の押圧部30a (図2には3個の押圧部30a のみ示して
ある。)を有する上記揃え手段30が設けられている。そ
して、積層シート束6aは、各押圧部30a により周縁部
(4辺)が中央部に向けて押圧されることによって、端
面が揃えられる。積層シート束6aが各押圧部30a により
周縁部を押圧された状態のまま蓋体18が降下して積層シ
ート束6aをテーブル4上に密閉状態で覆う。
【0024】蓋体18に覆われ揃え手段30の各押圧部30a
により周縁部を押圧された状態の積層シート束6aは、図
2(b) に示すように、その状態のまま押圧手段20により
上からシート全面を押圧されて、シート束6a内の空気が
押し出されるとともに、蓋体18とテーブル4との間に密
閉された空間A内の空気内の空気が脱気手段28により抜
き出される。なお、上記揃え手段30の各押圧部30a と上
記押圧手段20とが干渉しないように、押圧手段20の押圧
板22には各押圧部30a と対応する位置に、それぞれ切欠
きが設けられている。略真空状態まで脱気された後、図
2(c) に示すように空間A内が大気圧状態に戻される。
により周縁部を押圧された状態の積層シート束6aは、図
2(b) に示すように、その状態のまま押圧手段20により
上からシート全面を押圧されて、シート束6a内の空気が
押し出されるとともに、蓋体18とテーブル4との間に密
閉された空間A内の空気内の空気が脱気手段28により抜
き出される。なお、上記揃え手段30の各押圧部30a と上
記押圧手段20とが干渉しないように、押圧手段20の押圧
板22には各押圧部30a と対応する位置に、それぞれ切欠
きが設けられている。略真空状態まで脱気された後、図
2(c) に示すように空間A内が大気圧状態に戻される。
【0025】図2(d) に示すように、空気抜き終了後蓋
体18が上昇すると共に、揃え手段30の各押圧部30a が引
込み、空気抜き後の積層シート束6bは搬送手段16a ′に
より空気抜きステーションS2から搬出される。なお、
搬送手段16a と16a ′との間の受け渡しについては後述
する。
体18が上昇すると共に、揃え手段30の各押圧部30a が引
込み、空気抜き後の積層シート束6bは搬送手段16a ′に
より空気抜きステーションS2から搬出される。なお、
搬送手段16a と16a ′との間の受け渡しについては後述
する。
【0026】図1に示すように、空気抜きされた積層シ
ート束6bは、搬送手段16a ′により方向変換ステーショ
ンS3に搬送され、ここから搬送手段16b により断裁ス
テーションS4に搬送される。断裁ステーションS4に
搬送された積層シート束6bは、搬送手段16b によって所
定距離ずつ間欠的に送り出されて、中裁ち用の断裁刃10
により所定の断裁幅で短冊状に断裁される。中裁ちされ
た複数の積層シート束8aは、その搬送方向最も前方に位
置するシート束8aの端面が突き当て板32に当接するま
で、互いに隣接した状態で搬送手段16b により搬送され
る。隣接状態で搬送される複数の積層シート束8aは、そ
の両端部に位置するシート重なり防止機構M3の第1抑
制手段34a ,34b ,34c ,34d により厚み方向への変位
が抑制され、これにより互いのシート同士が重なり合う
のが防止される。
ート束6bは、搬送手段16a ′により方向変換ステーショ
ンS3に搬送され、ここから搬送手段16b により断裁ス
テーションS4に搬送される。断裁ステーションS4に
搬送された積層シート束6bは、搬送手段16b によって所
定距離ずつ間欠的に送り出されて、中裁ち用の断裁刃10
により所定の断裁幅で短冊状に断裁される。中裁ちされ
た複数の積層シート束8aは、その搬送方向最も前方に位
置するシート束8aの端面が突き当て板32に当接するま
で、互いに隣接した状態で搬送手段16b により搬送され
る。隣接状態で搬送される複数の積層シート束8aは、そ
の両端部に位置するシート重なり防止機構M3の第1抑
制手段34a ,34b ,34c ,34d により厚み方向への変位
が抑制され、これにより互いのシート同士が重なり合う
のが防止される。
【0027】シート重なり防止機構M3の構成を抑制手
段34c ,34d を例にとって説明すると、図3に示すよう
に、抑制手段34c は搬送手段16c に一体に設けられたエ
アシリンダ36c と該エアシリンダ36c により上下動され
る押さえ板38c とからなり、一方、抑制手段34d は断裁
機構M2に一体に設けられたエアシリンダ36d と該エア
シリンダ36d により上下動される押さえ板38d とからな
る。そして、積層シート束8aの厚さおよびシート単体の
厚さ等が考慮されて、押さえ板38c ,38d の位置が所定
の位置となるように制御され、これにより積層シート束
8aの厚み方向への変位が抑制される。
段34c ,34d を例にとって説明すると、図3に示すよう
に、抑制手段34c は搬送手段16c に一体に設けられたエ
アシリンダ36c と該エアシリンダ36c により上下動され
る押さえ板38c とからなり、一方、抑制手段34d は断裁
機構M2に一体に設けられたエアシリンダ36d と該エア
シリンダ36d により上下動される押さえ板38d とからな
る。そして、積層シート束8aの厚さおよびシート単体の
厚さ等が考慮されて、押さえ板38c ,38d の位置が所定
の位置となるように制御され、これにより積層シート束
8aの厚み方向への変位が抑制される。
【0028】シート重なり防止機構M3により互いのシ
ート同士の重なりが防止されながら、隣接状態で所定位
置まで搬送された複数の中裁ち後の積層シート束8aは、
搬送手段16c によって搬送方向を90°変換されて所定距
離ずつ間欠的に送り出されて、互いに隣接した状態のま
ま小裁ち用の断裁刃12により所定の断裁幅で小判に断裁
される。隣接状態で小裁ちされる複数の中裁ち後積層シ
ート束8aの切離される部分(小判の積層シート束)8b
は、シート重なり防止機構M3の第2抑制手段34e によ
って厚み方向への変位が抑制され、これにより小裁ち時
に互いのシート同士が重なり合うのが防止される。
ート同士の重なりが防止されながら、隣接状態で所定位
置まで搬送された複数の中裁ち後の積層シート束8aは、
搬送手段16c によって搬送方向を90°変換されて所定距
離ずつ間欠的に送り出されて、互いに隣接した状態のま
ま小裁ち用の断裁刃12により所定の断裁幅で小判に断裁
される。隣接状態で小裁ちされる複数の中裁ち後積層シ
ート束8aの切離される部分(小判の積層シート束)8b
は、シート重なり防止機構M3の第2抑制手段34e によ
って厚み方向への変位が抑制され、これにより小裁ち時
に互いのシート同士が重なり合うのが防止される。
【0029】小裁ちされた小判の積層シート束8bは、搬
出機構M4により次工程へと搬送される。なお、搬出機
構M4は、該搬出機構の概略構成を示す図である図4に
示すように、小判の積層シート束8bを掴むグリッパ14を
有し搬送方向および搬送方向と直角な方向に移動可能に
構成された複数の掴み手段40を備えており、複数の小判
の積層シート束8bは、本実施例においては各掴み手段40
によりそれぞれ切り離されながら搬送されるようにして
いる。
出機構M4により次工程へと搬送される。なお、搬出機
構M4は、該搬出機構の概略構成を示す図である図4に
示すように、小判の積層シート束8bを掴むグリッパ14を
有し搬送方向および搬送方向と直角な方向に移動可能に
構成された複数の掴み手段40を備えており、複数の小判
の積層シート束8bは、本実施例においては各掴み手段40
によりそれぞれ切り離されながら搬送されるようにして
いる。
【0030】次に、上記した本実施例の搬送機構M5に
ついて簡単な説明を加える。図5は搬送手段の具体的な
構成の一例を示す斜視図、および図6は搬送機構の作動
を段階的に示す図である。
ついて簡単な説明を加える。図5は搬送手段の具体的な
構成の一例を示す斜視図、および図6は搬送機構の作動
を段階的に示す図である。
【0031】図5に示すように、搬送手段16a ,16a ′
は、例えば、テーブル4に沿って配設されたスクリュー
シャフト42に上昇手段44を介して取付けられテーブル4
に沿って移動可能かつ上昇下降自在なバックゲージ本体
46と、該バックゲージ本体46に設けられたエアシリンダ
48によりバックゲージ本体46から離れて前進後退可能に
取付けられたサブバックゲージ50とから構成することが
できる。そして、このように構成された搬送手段16a ,
16a ′を、図6に示すようにテーブル4上の所定の2位
置間を往復移動可能なように複数個配設すれば、搬送手
段16a ,16a ′間の積層シート束6の受け渡しがスムー
ズに行なえ作業効率を向上させることが可能となる。
は、例えば、テーブル4に沿って配設されたスクリュー
シャフト42に上昇手段44を介して取付けられテーブル4
に沿って移動可能かつ上昇下降自在なバックゲージ本体
46と、該バックゲージ本体46に設けられたエアシリンダ
48によりバックゲージ本体46から離れて前進後退可能に
取付けられたサブバックゲージ50とから構成することが
できる。そして、このように構成された搬送手段16a ,
16a ′を、図6に示すようにテーブル4上の所定の2位
置間を往復移動可能なように複数個配設すれば、搬送手
段16a ,16a ′間の積層シート束6の受け渡しがスムー
ズに行なえ作業効率を向上させることが可能となる。
【0032】上述のように本実施例による断裁装置2に
よれば、空気抜き機構M1により断裁前の積層シート束
6a内の空気抜きを強力に行なえ、傷が付き易いシートを
積層した積層シート束であってもシート表面に傷を付け
ることなくシート同士の密着性を良くすることができ、
かつシート重なり防止機構M3により中裁ち後隣接する
中裁ち後の積層シート束8aの厚み方向への変位、および
互いに隣接した状態のまま小裁ちされる中裁ち後の積層
シート束8aの切離される部分8bの厚み方向への変位を共
に抑制することができ、したがってこの空気抜き機構M
1とシート重なり防止機構M3とにより断裁後隣接する
積層シート束のシート同士の重なりを2重に防止するこ
とが可能となり、もって断裁操作の自動化を図ることが
可能となる。
よれば、空気抜き機構M1により断裁前の積層シート束
6a内の空気抜きを強力に行なえ、傷が付き易いシートを
積層した積層シート束であってもシート表面に傷を付け
ることなくシート同士の密着性を良くすることができ、
かつシート重なり防止機構M3により中裁ち後隣接する
中裁ち後の積層シート束8aの厚み方向への変位、および
互いに隣接した状態のまま小裁ちされる中裁ち後の積層
シート束8aの切離される部分8bの厚み方向への変位を共
に抑制することができ、したがってこの空気抜き機構M
1とシート重なり防止機構M3とにより断裁後隣接する
積層シート束のシート同士の重なりを2重に防止するこ
とが可能となり、もって断裁操作の自動化を図ることが
可能となる。
【0033】以上、本発明による断裁装置の一実施例を
説明したが、本発明による断裁装置はかかる態様に限定
されるものではなく種々の変更が可能である。
説明したが、本発明による断裁装置はかかる態様に限定
されるものではなく種々の変更が可能である。
【0034】例えば、前記実施例では一連の断裁工程を
自動化した流れの一例を示したが、断裁工程の流れにつ
いては種々変更することができる。この断裁工程の流れ
の他の例を図7および図8に示す。図7は断裁工程の流
れの他の例を示す図、および図8は断裁工程の流れのそ
の他の例を示す図である。なお、図7、図8中の符番は
前記実施例と同一とし、説明は省略する。図7に示す断
裁工程の流れにおいて前記実施例と異なるのは、空気抜
き後の大判の積層シート束8bを搬送方向を変えず中裁ち
している点と、小裁ちされた小判の積層シート束10b を
小裁ち後すぐには分離せずに多数個隣接状態で搬送した
後分離している点にある。一方、図8に示す断裁工程の
流れにおいては、短冊状に中裁ちされた中裁ち後の積層
シート束10a を中裁ち後すぐに分離して搬送し小裁ちす
る点が異なっている。
自動化した流れの一例を示したが、断裁工程の流れにつ
いては種々変更することができる。この断裁工程の流れ
の他の例を図7および図8に示す。図7は断裁工程の流
れの他の例を示す図、および図8は断裁工程の流れのそ
の他の例を示す図である。なお、図7、図8中の符番は
前記実施例と同一とし、説明は省略する。図7に示す断
裁工程の流れにおいて前記実施例と異なるのは、空気抜
き後の大判の積層シート束8bを搬送方向を変えず中裁ち
している点と、小裁ちされた小判の積層シート束10b を
小裁ち後すぐには分離せずに多数個隣接状態で搬送した
後分離している点にある。一方、図8に示す断裁工程の
流れにおいては、短冊状に中裁ちされた中裁ち後の積層
シート束10a を中裁ち後すぐに分離して搬送し小裁ちす
る点が異なっている。
【0035】なお、前記実施例における空気抜き機構M
1およびシート重なり防止機構M3は、それぞれ本発明
による空気抜き装置およびシート重なり防止装置の一実
施例とすることができ、上記説明により空気抜き装置お
よびシート重なり防止装置個々の実施例の説明は省略す
る。
1およびシート重なり防止機構M3は、それぞれ本発明
による空気抜き装置およびシート重なり防止装置の一実
施例とすることができ、上記説明により空気抜き装置お
よびシート重なり防止装置個々の実施例の説明は省略す
る。
【図1】本発明の一実施例による断裁装置の全体構成を
概略的に示す斜視図
概略的に示す斜視図
【図2】上記断裁装置の空気抜き機構の作動を段階的に
示す図
示す図
【図3】上記断裁装置のシート重なり防止機構および断
裁機構の概略構成を示す図
裁機構の概略構成を示す図
【図4】上記断裁装置の搬出機構の概略構成を示す図
【図5】上記断裁装置の搬送手段の具体的な構成の一例
を示す図
を示す図
【図6】上記断裁装置の搬送機構の作動を段階的に示す
図
図
【図7】断裁工程の流れの他の例を示す図
【図8】断裁工程の流れのその他の例を示す図
2 断裁装置 4 テーブル 6,6a,6b,8a,8b 積層シート束 18 蓋体 24 押圧手段 28 脱気手段 30 揃え手段 34a ,34b ,34c ,34d ,34e 抑制手段 M1 空気抜き機構 M3 シート重なり防止機構
Claims (3)
- 【請求項1】 複数枚のシートが積層された積層シート
束を断裁する断裁装置において、 テーブル上に位置する断裁前の前記積層シート束の周縁
部を中央部に向けて押圧して該積層シート束を揃える揃
え手段と、前記積層シート束全体を前記テーブル上に密
閉状態で覆う蓋体と、該蓋体に覆われ前記揃え手段によ
り揃えられた前記積層シート束を上から押圧する押圧手
段と、前記テーブルと前記蓋体との間に密閉された空間
の空気を抜き出す脱気手段とを有する空気抜き機構と、 空気抜き後に断裁された隣接する断裁後の積層シート束
の厚み方向への変位を抑制する第1抑制手段と、隣接状
態でさらに断裁される前記断裁後の積層シート束の切離
される部分の厚み方向への変位を抑制する第2抑制手段
とを有するシート重なり防止機構と、 を備えてなることを特徴とする断裁装置。 - 【請求項2】 複数枚のシートが積層された積層シート
束を断裁する断裁装置において、 テーブル上に位置する断裁前の前記積層シート束の周縁
部を中央部に向けて押圧して該積層シート束を揃える揃
え手段と、前記積層シート束全体を前記テーブル上に密
閉状態で覆う蓋体と、該蓋体に覆われ前記揃え手段によ
り揃えられた前記積層シート束を上から押圧する押圧手
段と、前記テーブルと前記蓋体との間に密閉された空間
の空気を抜き出す脱気手段とを備えてなることを特徴と
する空気抜き装置。 - 【請求項3】 複数枚のシートが積層された積層シート
束を断裁する断裁装置において、 断裁された後隣接して搬送される断裁後の複数の積層シ
ート束のその搬送中における厚み方向への変位を抑制す
る第1抑制手段と、前記搬送の後隣接状態でさらに断裁
される前記断裁後の複数の積層シート束の切離される部
分のその断裁中における厚み方向への変位を抑制する第
2抑制手段とを備えてなることを特徴とするシート重な
り防止装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33542191A JP2694585B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 断裁装置、空気抜き装置及びシート重なり防止装置 |
US07/989,046 US5365817A (en) | 1991-12-19 | 1992-12-10 | Sheet cutting apparatus |
DE1992628769 DE69228769T2 (de) | 1991-12-19 | 1992-12-18 | Vorrichtung zum Trennen von blattförmigem Material |
DE69220911T DE69220911T2 (de) | 1991-12-19 | 1992-12-18 | Vorrichtung zum Trennen von blattförmigem Material |
EP19950111015 EP0687532B1 (en) | 1991-12-19 | 1992-12-18 | Sheet cutting apparatus |
EP19920121616 EP0549982B1 (en) | 1991-12-19 | 1992-12-18 | Sheet cutting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33542191A JP2694585B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 断裁装置、空気抜き装置及びシート重なり防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05169396A JPH05169396A (ja) | 1993-07-09 |
JP2694585B2 true JP2694585B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=18288372
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5365817A (ja) |
EP (2) | EP0549982B1 (ja) |
JP (1) | JP2694585B2 (ja) |
DE (2) | DE69220911T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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