JPS5914919B2 - プリント板の部品取付け孔及びその成形金型 - Google Patents
プリント板の部品取付け孔及びその成形金型Info
- Publication number
- JPS5914919B2 JPS5914919B2 JP9839481A JP9839481A JPS5914919B2 JP S5914919 B2 JPS5914919 B2 JP S5914919B2 JP 9839481 A JP9839481 A JP 9839481A JP 9839481 A JP9839481 A JP 9839481A JP S5914919 B2 JPS5914919 B2 JP S5914919B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- mold
- printed board
- component mounting
- rectangular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プリント板の部品取付け孔及びその成形金型
に関する。
に関する。
プリント板には部品を固着するための取付け孔（挿入孔
）が穿設される。
）が穿設される。
すなわち第１図に示すようにプリント板１に孔２が明け
られ部品３が挿入されるが、一般に部品３を挿入し易い
ように孔２は一方の口が他の口より大きいすり鉢形に形
成 ・される。この孔２を穿設する場合、第２図に示す
ようにメス型孔６を有するメス型材５土にプリント基板
１を置き型孔６に対応する位置においてオス型４をプレ
ス等を使用して上部より点線で示すように押込むが、こ
の時メス型孔６の径が、オス型４の径より大であること
が必要である。従来はオス型４の断面形状とメス型孔６
の人口形状は一般に相似形、円形一円形、矩形−矩形、
のものが使用されていた。
られ部品３が挿入されるが、一般に部品３を挿入し易い
ように孔２は一方の口が他の口より大きいすり鉢形に形
成 ・される。この孔２を穿設する場合、第２図に示す
ようにメス型孔６を有するメス型材５土にプリント基板
１を置き型孔６に対応する位置においてオス型４をプレ
ス等を使用して上部より点線で示すように押込むが、こ
の時メス型孔６の径が、オス型４の径より大であること
が必要である。従来はオス型４の断面形状とメス型孔６
の人口形状は一般に相似形、円形一円形、矩形−矩形、
のものが使用されていた。
プリント板１に穿設された挿入孔２に挿入される部品３
の断面形状が矩形の場合、この孔２の形状との関係にお
いて問題０ が発生する。第３図ａに示すように、円形
の挿入孔２に矩形の部品３を挿入する場合、部品３と孔
２との間の隙間が大きいので、挿入は極めて容易にでき
るが、一方部品３をプリント板１に固定するために半田
付をするのに半田が隙間に多量に流″５ れ込み、半田
乗りが悪く使用する半田の量も多くなり、作業性がよく
ない。第３図ｂに示すように、矩形の挿入孔２’に矩形
部品３’を挿入する場合、部品３’と孔２’の隙間が小
さいので、挿入性があまりよくないが、半田乗りは良好
である。この’ｏ第３図ｂに示すような矩形の挿入孔３
’を穿設するには長方形断面のオス型と矩形断面のメス
型孔２’とを必要とするが、メス型孔２’は矩形断面で
あるので、穿孔に手間を要し、従つて型の製作は高コス
トになる。またこの型を使用してプリン’５ 卜板を穿
孔するとプリント板の孔の隅部にクラックを発生するこ
とが多い。本発明の目的は上記従来の欠点を克服し、矩
形断面のオス型および円形断面の孔のメス型により、挿
入性および半田乗が良く、クラックの発生し難１０いプ
リント板の孔を提供すると共に、その孔を穿設可能な低
コストのプリント板穿孔用金型を提供するにある。
の断面形状が矩形の場合、この孔２の形状との関係にお
いて問題０ が発生する。第３図ａに示すように、円形
の挿入孔２に矩形の部品３を挿入する場合、部品３と孔
２との間の隙間が大きいので、挿入は極めて容易にでき
るが、一方部品３をプリント板１に固定するために半田
付をするのに半田が隙間に多量に流″５ れ込み、半田
乗りが悪く使用する半田の量も多くなり、作業性がよく
ない。第３図ｂに示すように、矩形の挿入孔２’に矩形
部品３’を挿入する場合、部品３’と孔２’の隙間が小
さいので、挿入性があまりよくないが、半田乗りは良好
である。この’ｏ第３図ｂに示すような矩形の挿入孔３
’を穿設するには長方形断面のオス型と矩形断面のメス
型孔２’とを必要とするが、メス型孔２’は矩形断面で
あるので、穿孔に手間を要し、従つて型の製作は高コス
トになる。またこの型を使用してプリン’５ 卜板を穿
孔するとプリント板の孔の隅部にクラックを発生するこ
とが多い。本発明の目的は上記従来の欠点を克服し、矩
形断面のオス型および円形断面の孔のメス型により、挿
入性および半田乗が良く、クラックの発生し難１０いプ
リント板の孔を提供すると共に、その孔を穿設可能な低
コストのプリント板穿孔用金型を提供するにある。
次に本発明を実施例により図面を参照しつつ説明する。
第４図ａ、ｂは本発明のオス型１４およ１５び型孔１６
を備えたメス型１５の斜視および土面図であつて、オス
型１４は矩形の断面を有し、メス型１５の型孔１６は円
形断面を有している。そして型孔１６の寸法はオス型１
４の長方形の外接円に略相当する寸法である。これら両
金型１４，１５は一般に合金鋼等の硬質金属（ＳＫＳ）
により構成される。本発明の金型を用いて、プリント板
に孔を穿設する場合メス型１５の孔１６上にプリント板
を置き、その孔１６に対応するプリント板上の位置にオ
ス型１４を第４図ａの矢印Ｂの方向に押込んでプリント
板に孔を明ける。
を備えたメス型１５の斜視および土面図であつて、オス
型１４は矩形の断面を有し、メス型１５の型孔１６は円
形断面を有している。そして型孔１６の寸法はオス型１
４の長方形の外接円に略相当する寸法である。これら両
金型１４，１５は一般に合金鋼等の硬質金属（ＳＫＳ）
により構成される。本発明の金型を用いて、プリント板
に孔を穿設する場合メス型１５の孔１６上にプリント板
を置き、その孔１６に対応するプリント板上の位置にオ
ス型１４を第４図ａの矢印Ｂの方向に押込んでプリント
板に孔を明ける。
本発明の金型により穿設されたプリント板の孔の形状に
ついて挿入する部品と関連して第５図Ａ，ｂ，ｃを参照
して説明する。
ついて挿入する部品と関連して第５図Ａ，ｂ，ｃを参照
して説明する。
第５図ａはプリント板１１に穿設された挿入孔１２の上
面図、第５図ｂはＡｆ）Ｃ−Ｃ断面、第５図ｃはａのＤ
−Ｄ断面を示し、このように孔１２の土部は矩形、下部
は円形で、孔全体は半すり鉢形である。この孔１２の矩
形の部品１３を矢印Ｅの方向より挿入すると入口側が円
形で広く孔１２内が傾斜しているので挿入し易く、出口
側が矩形であるので矩形の部品との間の間隙が小さいの
で部品を半田付する際半田乗りがよく無駄な半田を消費
することもない。以上のように本発明の金型により穿設
したプリント板の孔１２は部品の挿入が容易でありしか
も部品の半田付の際の半田乗りが極めて良好である。さ
らにメス型に円形の型孔を使用するので穿孔の際プリン
ト板の孔にクラツクを発生することが従来より少くなる
。又金型のメス型材の型孔は円形であるので製作が容易
でしかも低コストである〇尚本発明は土述の実施例に限
定されるものではなく、例えば、矩形の代りに正方形の
ものにも適用することができるものである。
面図、第５図ｂはＡｆ）Ｃ−Ｃ断面、第５図ｃはａのＤ
−Ｄ断面を示し、このように孔１２の土部は矩形、下部
は円形で、孔全体は半すり鉢形である。この孔１２の矩
形の部品１３を矢印Ｅの方向より挿入すると入口側が円
形で広く孔１２内が傾斜しているので挿入し易く、出口
側が矩形であるので矩形の部品との間の間隙が小さいの
で部品を半田付する際半田乗りがよく無駄な半田を消費
することもない。以上のように本発明の金型により穿設
したプリント板の孔１２は部品の挿入が容易でありしか
も部品の半田付の際の半田乗りが極めて良好である。さ
らにメス型に円形の型孔を使用するので穿孔の際プリン
ト板の孔にクラツクを発生することが従来より少くなる
。又金型のメス型材の型孔は円形であるので製作が容易
でしかも低コストである〇尚本発明は土述の実施例に限
定されるものではなく、例えば、矩形の代りに正方形の
ものにも適用することができるものである。
第１図はプリント板の挿入孔と挿入部品との関係を示す
断面図、第２図は従来の金型によるプリント板穿孔の断
面図、第３図Ａ，ｂは従来の金型により穿設した挿入孔
と挿入される部品との関係を示す上面図、第４図ａは本
発明の金型によるプリント板穿孔の斜視図、第４図ｂは
ａの土面図、第５図ａは本発明の金型により穿設された
孔の上面図、第５図ｂはａ（７）Ｃ−Ｃ断面図、第５図
ｃはＡｆ）Ｄ−Ｄ断面図でそれぞれ挿入される部品との
関係を示したものである。 １１・・・・・・プリント板、１２・・・・・・挿入孔
、１３・・・・・・部品、１４・・・・・・オス型穿孔
具、１５・・・・・・メス型材、１６・・・・・・型孔
。
断面図、第２図は従来の金型によるプリント板穿孔の断
面図、第３図Ａ，ｂは従来の金型により穿設した挿入孔
と挿入される部品との関係を示す上面図、第４図ａは本
発明の金型によるプリント板穿孔の斜視図、第４図ｂは
ａの土面図、第５図ａは本発明の金型により穿設された
孔の上面図、第５図ｂはａ（７）Ｃ−Ｃ断面図、第５図
ｃはＡｆ）Ｄ−Ｄ断面図でそれぞれ挿入される部品との
関係を示したものである。 １１・・・・・・プリント板、１２・・・・・・挿入孔
、１３・・・・・・部品、１４・・・・・・オス型穿孔
具、１５・・・・・・メス型材、１６・・・・・・型孔
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ プリント板の部品取付け孔において、表面の形状を
矩形に、裏面の形状を前記矩形に対応する円形にしたこ
とを特徴とするプリント板の部品取付け孔。 ２ 型孔を備えたメス型上にプリント板を置き、前記型
孔に対応してプリント板上面よりオス型を前記プリント
板に押込んで穿孔する金型において、前記オス型は矩形
断面を有し、前記メス型の型孔は前記オス型の矩形断面
の外接円に対応する形状を有することを特徴とするプリ
ント板部品取付け孔の成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9839481A JPS5914919B2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | プリント板の部品取付け孔及びその成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9839481A JPS5914919B2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | プリント板の部品取付け孔及びその成形金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584397A JPS584397A (ja) | 1983-01-11 |
| JPS5914919B2 true JPS5914919B2 (ja) | 1984-04-06 |
Family
ID=14218617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9839481A Expired JPS5914919B2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | プリント板の部品取付け孔及びその成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914919B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2694585B2 (ja) * | 1991-12-19 | 1997-12-24 | 富士写真フイルム株式会社 | 断裁装置、空気抜き装置及びシート重なり防止装置 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP9839481A patent/JPS5914919B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584397A (ja) | 1983-01-11 |
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