JP2683392B2 - 端末が表皮材によって覆われた積層体の射出成形方法およびその射出成形型 - Google Patents
端末が表皮材によって覆われた積層体の射出成形方法およびその射出成形型Info
- Publication number
- JP2683392B2 JP2683392B2 JP30986788A JP30986788A JP2683392B2 JP 2683392 B2 JP2683392 B2 JP 2683392B2 JP 30986788 A JP30986788 A JP 30986788A JP 30986788 A JP30986788 A JP 30986788A JP 2683392 B2 JP2683392 B2 JP 2683392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin material
- core
- injection molding
- plate
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/1418—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
- B29C45/14196—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure the inserts being positioned around an edge of the injected part
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/1418—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
- B29C45/14196—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure the inserts being positioned around an edge of the injected part
- B29C2045/14204—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure the inserts being positioned around an edge of the injected part the edges formed by an intermediate mould part
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
材と合成樹脂基材の積層体(以下、「積層体」という)
を成形するに際し、端末が表皮材に覆われた積層体の射
出成形方法およびその射出成形型に関する。
装材として、合成樹脂基材の表面に布,皮革等の表皮材
を積層した積層体を形成するための射出成形型には以下
に示すものが知られている。
ビティに収めしかる後加熱溶融された熱可塑性樹脂34を
積層成形するもの(特開昭60−212312号公報参照)。
し、下型42の真空孔44より吸引して下型キャビティ面に
表皮材46を密着させたのち、上型41および下型42を型閉
じしてスプル43より溶融合成樹脂を射出して前記表皮材
46と合成樹脂基材45とを接合するもの(特開昭60−2123
42号公報参照)。
基材と表皮材とを接合するので接合強度の大きなものが
得られるが、第8図に示すものは、表皮材を深絞りする
積層体は成形できず、また、積層体の端末に熱可塑性樹
脂が露出し、見映えが悪くなるという問題点があった。
第9図に示すものは、表皮材の端部を成形と同時に処理
する手段がないため、離型後に表皮材のはみ出し部を刃
物等を用いて切除しなければならない。そして、切除作
業時にややもすると表皮材端部を損傷すると同時に、第
8図と同様合成樹脂基材の端末が露出し、見映えが悪く
なるという問題点があった。
鑑みてなされたものであって、表皮材を合成樹脂基材に
積層した積層体を射出成形するに際し、表皮材の深絞り
を容易にすると共に成形と同時に表皮材の端部処理を行
い、合成樹脂基材の端末が露出することを防止し、成形
後の端末処理工程を簡略化できる射出成形方法およびそ
の射出成形型を提供することを目的としている。
材によって覆われた積層体の射出成形方法は、固定型本
体のキャビティを覆うように、前記キャビティの幅より
広幅の表皮材を、該表皮材の端部を前記キャビティより
はみ出させて載置し、該表皮材を可動型のコア本体によ
り押圧して変形させたのち、前記表皮材のキャビティか
らはみ出したはみ出し部を前記コア本体側へ折り曲げ、
ついで、前記コア本体の先端部表面と前記表皮材との間
に間隙を形成させ、該隙間に溶融合成樹脂を射出するも
のである。
み出し端部の折り曲げに続き、該はみ出し部を切断する
工程を付加すると効果的である。
射出成形型としては以下に記載する二つがある。
遊嵌したキャビティを有する固定型本体を、前記固定型
取付板に弾性体を介して支持させた固定型と、 取付板に突設したガイドピンに遊嵌した押出し板に、
弾性体を介在させて支持板と一体のスライドコア支持部
材を設け、前記支持板と前記ガイドピンとの間に押上げ
ピンを突設した押上げ板を配設し、該押上げ板に、肩部
を有するコア本体をコア取付けピンを介して一体的に設
け、前記コア本体と前記支持板との間に弾性体を介在さ
せ、さらに、前記スライドコア支持部材に、先端下部に
切り欠きを形成したスライドコアを弾性体により前記固
定型本体の方向へ付勢するとともに前記コア本体に向け
て進退自在に配設した可動型からなる。
アの先端下部に形成した切り欠きにエッジを突設したも
のである。
を、型開きした固定型本体のキャビティを覆うように載
置し、前記表皮材の端部を前記キャビティよりはみ出さ
せた状態で、可動型を固定型方面へ移動させ、表皮材を
コア本体の先端部表面により前記キャビティ面に押圧し
て変形させる。その結果、押上げピンがストップピンに
当接するので、押上げ板はそれ以上は移動せず、該押上
げ板と一体的に設けられているコア本体も移動しない。
ついで駆動手段を作動させてスライドコアをコア本体の
側面に向けて前進させ、表皮材のはみ出し部をコア本体
側へ折り曲げるとともにコア本体の側面および肩部と、
スライドコア先端下部の切り欠きとによりプレスする。
そののちさらに可動型を固定型方向へ移動させると、ス
ライドコア支持部材が固定型本体の表面に当接してこれ
を弾性体の弾発力に対して固定型取付板に接するまで移
動させる。この場合、スライドコアの先端下部に切り欠
きを形成し、該切り欠きにエッジを突設しておくと、コ
ア本体の肩部においてスライドコアのエッジが表皮材の
プレスされたはみ出し部に食い込んでトリミングが行わ
れる。一方、押出し板とスライドコア支持部材との間に
配設されている弾性体の弾発力により、スライドコア支
持部材が固定型本体の表面に当接され、前記した該固定
型本体の移動とともに移動し、これと一体である支持板
も同時に移動するので、前記押上げ板と支持板との間に
間隙が生じる。その結果、コア本体と支持板との間の間
隙がなくなり、一方では、コア本体の先端部表面と固定
型本体のキャビティとの間に溶融合成樹脂を射出できる
間隙が生じる。ついで図示しない射出ノズルからコア本
体表面と表皮材との間に溶融合成樹脂を射出すると、溶
融合成樹脂の圧力により表皮材が圧縮されて変形し、コ
ア本体表面と表皮材間を溶融合成樹脂が流展して充填さ
れ表皮材と合成樹脂基材とが接合されるとともに、合成
樹脂基材の端末が表皮材によって覆われた積層体が成形
される。成形完了後可動型を型開きすると、可動型に積
層体が保持されたまま型開きされ、前記各弾性体の弾発
力により固定型本体、可動型のコア本体およびスライド
コア支持部材等が元の位置に戻る。ついでスライドコア
を進退させたのち、突出ピンを突き出し積層体を離型さ
せる。
ー、ポリウレタン発泡体の片面または両面に布等を積層
した積層体が用いられる。
実施例について説明する。
可動盤にそれぞれ取付けられる固定型1と可動型2から
構成されている。固定型1は、固定型取付板4に突設さ
れている固定型ガイドピン22およびストップピン23によ
りそれらの軸方向に移動自在に案内された固定型本体1a
からなり、該固定型本体1aにはキャビティ1cが形成され
ている。固定型本体1aと固定型取付板4との間に配設さ
れた例えばスプリング1bのような弾性体により両者の間
に間隙Cが生じるように付勢されている。他方、可動型
2は、その取付板3に突設したガイドピン5に遊嵌され
てその軸方向に移動可能な押出し板6を備え、該押出し
板6の中心部近傍に突出しピン11が突設され、その両外
側部にはリターンピン7が突設されている。また取付板
3の押出し板6側の面にはスペーサ25が適宜数設けられ
ている。そして前記リターンピン7には押上げ板8が遊
嵌されており、前記押上げ板8の両外側近傍には押上げ
ピン9が突設されている。さらに前記押上げ板8の中心
部近傍にはコア取付けピン20が突設され、その先端部に
肩部10bを有するコア本体10が一体的に固着されてい
る。該コア本体10は前記支持板12との間に配設されたス
プリング10aにより固定型1の方向へ付勢されて型開き
状態において間隙Aが生じるように構成されている。そ
して前記突出しピン11は押上げ板8,支持板12およびコア
本体10を貫通して伸びており型締め完了時にコア本体10
のキャビティ面となる長さを有するものである。
コア取付けピン20、リターンピン7,押上げピン9および
突出しピン11に遊嵌された支持板12が配設されており、
そのコア本体10側の面にはスライドコア支持部材13が一
体的に設けられている。前記押出し板6と前記スライド
コア支持部材13との間にはスプリング6aが配設されてお
り、該スプリング6aにより前記支持板12およびスライド
コア支持部材13は押出し板6に対して固定型1の方向へ
付勢されている。また前記スライドコア支持部材13は、
その中央部にコア本体10の基部が摺動自在に嵌合される
ガイド孔13aを有し、該ガイド孔13aに続いてスライドコ
ア14が配設される段部13bが形成されており、その外側
には厚肉部13cを有するとともに、該厚肉部13cには前記
押上げピン9およびリターンピン7が遊嵌される貫通孔
が形成されている。さらに厚肉部13cの外壁には駆動手
段として例えば油圧シリンダ16が設けられており、その
ピストン17に連結されたロッド18が外壁から前記段部13
bの開放部にかけて遊嵌されており、油圧シリンダ16の
ピストン17の両側にそれぞれ油圧を加えることにより進
退自在である。前記ロッド18の先端部にはガイド部材19
が固着されており、該ガイド部材19はエッジ14bを突設
した切り欠き14cを備えたスライドコア14の案内溝14aに
嵌合されている。そして前記段部13bに面して適宜手段
により段部13bの面に対して垂直方向に移動自在に案内
板15を設け、該案内板15と前記スライドコア支持部材13
の間にはスプリング15aを配設して、前記案内板15およ
びスライドコア14を固定型1の方向へ付勢し、両者間に
間隙Bが生じるよう構成されている。さらに、前記案内
板15の固定型1に対抗する面には適宜手段により前記ス
ライドコア14がコア本体10に向けて進退自在に配設され
ている。
程について説明する。
体1aのキャビティ1cの幅より若干幅広の表皮材21を、前
記キャビティ1cを覆うように、表皮材21の端部を前記キ
ャビティ1cよりはみ出させて載置し、第2図に示すよう
に可動型2を固定型1の方向へ移動させて予備型締めを
行う。この予備型締めは、前記各間隙A,BおよびCお保
ったままの状態で一時停止させるものである。この予備
型締めにより前記表皮材21はコア本体10の表面と固定型
1のキャビティ1cとの間で積層体の形状に変形される。
ついで、第3図に示すように、油圧シリンダ16を作動し
てピストン17およびロッド18を介してスライドコア14を
コア本体10に向けて前進させ、前記表皮材21のはみ出し
部21aをコア本体10側へ折り曲げ、かつ、スライドコア1
4のトリミング用のエッジ14bを有する切り欠き14cとコ
ア本体10の側壁および肩部14bとで前記はみ出し端部21a
をプレスする。
1の方向へ移動させて完全型締めを行う。
定型本体1aの表面に当接してこれを固定型取付板4との
間の間隙Cが無くなるまで移動さる。これと同時にコア
本体10と肩部10bにおいてスライドコア14の前記エッジ1
4bが表皮材21のプレスされたはみ出し部21aに食い込ん
でトリミングが行われる。この間押上げピン9はストッ
プピン23に当接しているので押上げ板8は移動せず、こ
れと一体的に設けられているコア本体10も停止してい
る。一方、押出し板6とスライドコア支持部材13との間
に配設されているスプリング6aが圧縮されるのでその弾
発力により、スライドコア支持部材13が固定型本体1aの
表面に当接され、前記した固定型本体1aの移動とともに
移動し、これと一体である支持板12も移動して、前記押
上げ板8と支持板12との間に間隙Dが生じる。その結
果、コア本体10と支持板12との間の間隙Aが無くなる。
この完全型締めにより、コア本体10の先端部表面と固定
型本体1aのキャビティ1cとの間に溶融合成樹脂を射出で
きる間隙が生じる。
らコア本体10の表面と表皮材21との間に溶融合成樹脂を
射出すると、溶融合成樹脂の圧力により表皮材21が圧縮
されて変形し、コア本体10の表面と表皮材21間を溶融樹
脂が流展して充填され表皮材21と合成樹脂基材24とが接
合され、かつ該合成樹脂基材24の端末24aが表皮材21に
よって覆われた積層体が成形される。射出の際、コア本
体10は押上げ板8を介してガイドピン5によって支持さ
れる。成形完了後、第6図に示すように可動型2を型開
きすると、可動型2に積層体26が保持されたままの状態
で、前述の間隙A,BおよびC(図示せず)が生じる。次
いで、第7図に示すようにスライドコア14を後退させた
のち、図示しない駆動手段により押出し板6を固定型1
の方向へ移動させることにより突出しピン11を突き出し
て成形された積層体26を離型させる。
離)を、前記間隙Cの長さと前記間隙Bの長さとの和よ
り大とすると、表皮材21のはみ出し部21aのトリミング
がより確実に行える。
cを形成し、該切り欠き14cにエッジ14bを突設したもの
にかえて、図示しないがスライドコアの先端下部に切り
欠きのみを形成したスライドコアを有する可動型を用い
ることもできる。この可動型を用いた場合は、表皮材の
端部は、折り曲げられるのみであってその切断は行なわ
れない。
に記載するような効果を奏する。
の積層体の形状に変形させた後、溶融合成樹脂を前記変
形させた表皮材とコア本体の先端部表面との間に射出し
て流展させるので、成形時に表皮材にしわが発生せず良
好な積層体を成形することができる。また表皮材のはみ
出し部がコア本体側へ折り曲げられているので、合成樹
脂基材の端末が表皮材によって完全に覆われ、前記合成
樹脂基材の端末が露出せず、見映えの良好な積層体を形
成することができる。
1回の成形サイクル中において、成形品の表皮材のトリ
ミングを含む端末処理を行なうので、従来の技術のよう
に成形後の端末処理に手数を要することがなくなる。
め操作により、請求項1に記載の射出成形方法の大部分
の工程を実行できるので、請求項1に記載の射出成形方
法の実施に好適である。
め操作により、請求項2に記載の射出成形方法の大部分
の工程を実行できるので、請求項2に記載の射出成形方
法の実施に好適である。
各工程における射出成形型の半分を示す断面図、第8図
ないし第9図はそれぞれ従来の射出成形方法を示す断面
図である。 1……固定型、1a……固定型本体、 1b……スプリング、1c……キャビティ、 2……可動型、3……取付板、 4……固定型取付板、5……ガイドピン、 6……押出し板、6a……スプリング、 7……リターンピン、8……押上げ板、 9……押上げピン、10……コア本体、 10a……スプリング、10b……肩部、 11……突出しピン、12……支持板、 13……スライドコア支持部、 13a……ガイド孔、13b……段部、 13c……厚肉部、14……スライドコア、 14a……案内溝、14b……エッジ、 14c……切り欠き、15……案内板、 15a……スプリング、16……油圧シリンダ、 17……ピストン、18……ロッド、 19……ガイド部材、20……コア取付ピン、 21……表皮材、21a……はみ出し部、 22……固定型ガイドピン、 23……ストップピン、 24……合成樹脂基材、 24a……端末、 26……積層体。
Claims (4)
- 【請求項1】固定型本体(1a)のキャビティ(1c)を覆
うように、キャビティ(1c)の幅より広幅の表皮材(2
1)を、該表皮材(21)の端部を前記キャビティ(1c)
よりはみ出させて載置し、該表皮材(21)を可動型
(2)のコア本体(10)により押圧して変形させたの
ち、前記表皮材(21)の前記キャビティ(1c)からはみ
出したはみ出し部(21a)を前記コア本体(10)側へ折
り曲げ、ついで、前記コア本体(10)の先端部の表面と
前記表皮材(21)との間に間隙を形成させ、該間隙に溶
融合成樹脂を射出する、端末が表皮材によって覆われた
積層体の射出成形方法。 - 【請求項2】表皮材(21)のはみ出し部(21a)の折り
曲げに続き、該はみ出し部(21a)を切断する工程を付
加した請求項1記載の端末が表皮材によって覆われた積
層体の射出成形方法。 - 【請求項3】固定型取付板(4)に突設したストップピ
ン(23)に遊嵌したキャビティ(1c)を有する固定型本
体(1a)を前記固定型取付板(4)に弾性体(1b)を介
して支持させた固定型(1)と、 取付板(3)に突設したガイドピン(5)に遊嵌した押
出し板(6)に、弾性体(6a)を介在させて支持板(1
2)と一体のストライドコア支持部材(13)を設け、前
記支持板(12)と前記ガイドピン(5)との間に押上げ
ピン(9)を突設した押上げ板(8)を配設し、該押上
げ板(8)に、肩部(10b)を有するコア本体(10)を
コア取付ピン(20)を介して一体的に設け、前記コア本
体(10)と前記支持板(12)との間に弾性体(10a)を
介在させ、さらに、前記スライドコア支持部材(13)
に、先端下部に切り欠き(14c)を形成したスライドコ
ア(14)を弾性体(15a)により前記固定型本体(1a)
の方向へ付勢するともに前記コア本体(10)に向けて進
退自在に配設した可動型2からなる、端末が表皮材によ
って覆われた積層体の射出成形型。 - 【請求項4】スライドコア(14)の先端下部に形成した
切り欠き(14c)に、エッジ(14b)を突設した請求項3
記載の端末が表皮材によって覆われた積層体の射出成形
型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30986788A JP2683392B2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 端末が表皮材によって覆われた積層体の射出成形方法およびその射出成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30986788A JP2683392B2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 端末が表皮材によって覆われた積層体の射出成形方法およびその射出成形型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155709A JPH02155709A (ja) | 1990-06-14 |
JP2683392B2 true JP2683392B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=17998254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30986788A Expired - Lifetime JP2683392B2 (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 端末が表皮材によって覆われた積層体の射出成形方法およびその射出成形型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2683392B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107415164A (zh) * | 2015-05-20 | 2017-12-01 | 郭翔榕 | 一种雾化器喷洒盖注塑模具及其使用方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06114879A (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-26 | Itoki Crebio Corp | 加飾性シート被覆の合成樹脂成形品の製造方法及びその装置 |
DE102016209183A1 (de) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | Faurecia Innenraum Systeme Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Fahrzeuginnenverkleidungsteils und Formwerkzeug |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP30986788A patent/JP2683392B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107415164A (zh) * | 2015-05-20 | 2017-12-01 | 郭翔榕 | 一种雾化器喷洒盖注塑模具及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02155709A (ja) | 1990-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4576024B2 (ja) | 表皮一体成形品の製造方法および装置 | |
JP2537668B2 (ja) | 樹脂成形品の製造方法 | |
US5565053A (en) | Method of manufacturing a plastic molding | |
JP2683392B2 (ja) | 端末が表皮材によって覆われた積層体の射出成形方法およびその射出成形型 | |
JPH10315241A (ja) | 部分表皮一体成形方法及び部分表皮一体成形型 | |
JP2006347128A (ja) | 成形構造体の製造方法とそのための成形型構造 | |
JPH0584770A (ja) | 合成樹脂成形品の製造方法 | |
JP2958052B2 (ja) | 複合成形用金型 | |
JP2940654B2 (ja) | 自動車用内装部品の製造方法とその装置 | |
JP2938923B2 (ja) | 加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成形方法及びその装置 | |
JPH08174601A (ja) | 表皮一体成形方法及び表皮一体成形装置 | |
JP3486242B2 (ja) | 同時加飾射出成形装置および同時加飾射出成形方法 | |
JP2824295B2 (ja) | 加飾シートで被覆された合成樹脂製品の成形方法及びその装置 | |
JP3307073B2 (ja) | 表皮一体発泡成形品の製造方法及び製造装置 | |
JP3525953B2 (ja) | 射出成形により複合成形体を製造するための金型装置及びその使用方法 | |
JP3163311B2 (ja) | 射出成形機 | |
KR100240831B1 (ko) | 가죽표면을 갖는 합성수지 케이스 성형용 금형과 케이스의 제조 방법 | |
JPH1086175A (ja) | 表皮で被われた成形品の射出成形方法とその射出成形 型装置 | |
JPH0760776A (ja) | 圧縮成形用金型 | |
JP3814355B2 (ja) | インサート成形品製造装置 | |
JPH06190866A (ja) | 表皮材を有する成形品の製造方法 | |
JP2003062846A (ja) | ボード製品の成形方法及びそれに用いる成形装置 | |
JP3102766B2 (ja) | 積層成形品の成形装置及び成形方法 | |
JP2520533B2 (ja) | インサ―ト成形金型 | |
JP2002160248A (ja) | 内装トリムの部分貼合用成形金型 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070808 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808 |