JP2680109B2 - ステープラ付ソータ - Google Patents

ステープラ付ソータ

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JP2680109B2
JP2680109B2 JP1052940A JP5294089A JP2680109B2 JP 2680109 B2 JP2680109 B2 JP 2680109B2 JP 1052940 A JP1052940 A JP 1052940A JP 5294089 A JP5294089 A JP 5294089A JP 2680109 B2 JP2680109 B2 JP 2680109B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はステープラ付ソータに関するものである。従
来技術 複写機、プリンタ等の各種の画像形成装置により形成
された記録シートを複数のビンに仕分け収納するソータ
は従来使用されている。
従来のソータの中には後処理装置として1つのステー
プラを固定配置し、ビンを移動して各ビンに収納された
記録シート束をステープラの綴じ位置に引出して綴じる
ようにしたステープラ付ソータは知られている。
斯かる従来のステープラ付ソータに対し、本出願人は
未だ公知でないが、ソータのビンを位置固定とし、1つ
のステープラを各ビンの位置に移動して、各ビンに収納
されている記録シート束を綴じることを可能にしたステ
ープラ付ソータを提案した。
今までに提案したステープラ付ソータにおいては各ビ
ンにおいて記録シートを揃え装置により揃え、揃えられ
た記録紙束をステープラの位置まで移動して綴じるよう
に構成されているが、揃え装置の移動異常やステープル
装置の移動異常について考慮していなかった。揃え装置
の移動異常のままにステープル装置により記録紙を綴じ
ると、揃えられていない記録紙束を綴じるように事態を
生じ、綴じ不良となる。
又ステープル装置の移動異常のまま綴じる作業を行な
うと記録シートに対する綴じが行なわれないだけでなく
装置に故障を起す原因となる。
発明が解決しようとする課題 本発明は、上記の揃え装置やステープル装置の移動異
常により生ずる不具合を解消したステープラ付ソータを
提供することを課題としている。
課題を解決する手段 本発明は、上記の課題を、1つには、各ビンに収納さ
れる記録シートを揃える揃え装置と、該揃え装置の位置
を検出するセンサとを有し、上記揃え装置の位置検出セ
ンサによる揃え異常検知時には複数のビンに仕分けるモ
ードを禁止することを特徴とするステープラ付ソータに
より解決した。
また、ステープル装置を記録シートの綴じ位置に移動
する移動装置と、該ステープル装置の位置を検出するセ
ンサとを有し、ステープル装置の位置検出センサにより
ステープル異常検出時にステープル装置の動作を禁止す
ることを特徴とするステープラ付ソータによっても上記
課題を解決できる。
作 用 本発明により、揃え装置の位置を検出センサにより検
出し、所定位置に揃え装置が到達しない異常を検知する
と、揃え装置異常を表示部に表示してオペレータに知ら
せると同時にこの記録シートをビンに仕分け分配するも
ードを禁止し、異常状態のままで画像形成装置におけ
る、例えば複写動作を継続して二次的な機械の異常を発
生することを防止する。
一方ステープル装置の各ビンに対応する位置への到達
を位置検出センサにより検知し、所定位置にステープル
装置が到達しない異常を検知すると、ステープル装置異
常を表示部に表示してオペレータに知らせると同時にス
テープル動作を禁止し、綴じ不良や無理な作動による損
傷を防止する。
実 施 例 本発明の詳細を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
まず、本発明が適用される画像形成装置の一例として
の複写装置の全体構成の一例を、第1図に示した側面図
に基づいて説明する。
第1図において、符号1は露光々学系の第4ミラー、
2はレンズ、ミラー等のトナーによる汚れを防止する為
の防塵ガラス、3はADF(自動原稿送り装置)、4はコ
ンタクトガラス、5はイレーサ(イレースランプ)、6
は帯電チャージャ、7は感光体、例えばセレン光導電体
を用いた感光体ドラム、8は感光体ドラム7の表面温度
を検知するドラムサーミスタ、9は除電ランプ、10はレ
ンズ、11はクエンチングチャージャ(クリーニング後チ
ャージャ)、12はクリーニングユニット、13はバイアス
ローラ、25はPCC(クリーニング前チャージャ)、14は
ハロゲンランプ等からなる露光用照明ユニット、15は照
明ユニット14等と一体に第1キャリッジを形成する第1
走査ミラー、16,17は第2キャリッジを形成する第2ミ
ラー,第3ミラー、18は記録シート、例えば転写紙に転
写されたトナー像を定着させる定着部、19は定着部18で
の定着後の転写紙の排出方向及び排出面を制御する反転
部、20は排紙後の転写紙の仕分け等を行なうソーター
(後処理機能付き)、26は分離爪、21は搬送ベルトを示
す。後処理機能とは、ステープルで綴じることやパンチ
による穿孔等の処理を指す。
さらに、22,23,24,33は転写紙をストック及び供給す
る為のトレイで、22は両面給紙トレイ、23は第1給紙ト
レイ、24は第2給紙トレイ、33は第3給紙トレイ、29は
給紙コロユニット、30は縦紙搬送部、32は横紙搬送部、
31は転写紙の紙粉を除去する為の紙粉取りコロ、27は分
離チャージャ、28は転写チャージャ、35はレジストロー
ラ、34は現像剤交換時の旧現像剤の回収を行なう現像剤
回収容器、36はPTC(転写前チャージャ)、38はは感光
体ドラム7の温度を上昇させる為のドラムヒータ、37は
現像ユニット、39は消耗トナーを補給する為のトナーカ
ートリッジ、40は感光体ドラム7を回転可能に支持する
ドラム軸を示す。
次に上記構成を有する複写装置の動作に付いて略述す
る。感光体ドラム7はドラム軸40に回転可能に支持され
て複写命令等により反時計方向に回転する。この感光体
ドラム7の回転と同時に、該感光体ドラム7上に付着し
たトナー、及び不均一な電位が帯電チャージャ6及び現
像ユニット37に到達しない様に、除電ランプ9、PTC3
6、分離チャージャ27、転写チャージャ28、イレーサ
5、クリーニングユニット12、バイアスローラ13、PCC2
5、クエンチングチャージャ11が作動される。クリーニ
ングユニット12及び、除電ランプ9を通過した後、感光
体ドラム7の表面電位はゼロとなる。
感光体ドラム7はメインモータ(図示せず)により駆
動される。駆動開始時に画像先端は、クリーニングユニ
ット12を通過した位置以降の部分に画像先端がくるよう
に制御部により制御される。
感光体ドラム7が定位置まで回転していると、ADF3に
よってコンタクトガラス4上に置かれた原稿は、第1走
査ミラー15、照明ユニット14等と一体になった第1キャ
リッジによって走査される。反射光像は第1走査ミラー
15、第2ミラー16、第3ミラー17、レンズ10、第4ミラ
ー1及び防塵ガラス2を経て感光体ドラム7上に結像さ
れる。
感光体ドラム7は帯電チャージャ6によって帯電され
た後、イレーサ、すなわちイレースランプ5により不要
な部分に光を当て転写紙又は投影画像に適合した画像枠
を作り、その後、反射光像により感光体ドラム7上に潜
像を形成する。この時、等倍の画像を得る為には、感光
体ドラム7と第1キャリッジは同一速度で駆動される。
感光体ドラム7上の潜像は現像ユニット37によりトナ
ー像として可視化させる。この場合は現像ユニット37に
電位を印加することにより、濃い又は淡い画像を得るこ
とが出来る。
他方において、両面給紙トレイ22、第1給紙トレイ2
3、第2給紙トレイ24又は第3給紙トレイ33内にストッ
クされた転写紙は給紙コロユニット29により、紙検知セ
ンサ(図示せず)が動作するまで送られる。
次に給紙タイミングで再度給紙コロユニット29を作動
し、転写紙を縦紙搬送部30又は横紙搬送部32を通して予
め停止しているレジストローラ35に送り、感光体ドラム
7上のトナー像の先端と転写紙の先端が合うタイミング
でレジストローラ35を駆動する。
感光体ドラム7上のトナー像は、転写チャージャ28の
作用下で転写紙に転写される。この時、感光体7の表面
は非常に滑らかであり、且つ従って該感光体ドラム7と
転写紙の密着力が大きいので、分離チャージャ27より転
写紙の電位を下げることにより、感光体ドラム7と転写
紙との密着力を低下させる。次いで、分離爪26により転
写紙を感光体ドラム7から分離し、そしてこの様にして
分離された転写紙を搬送ベルト21によって定着部18に送
る。該定着部18に送られた転写紙は、ここでトナーに熱
と圧力が加えられ、それにより転写紙上のトナー像は該
転写紙に定着させられ、その後転写紙は反転部19を介し
てソータ20に排出される。両面コピー等を行なう際に
は、反転部19を介して両面給紙トレイ22に排出される。
転写後の感光体ドラム7の表面にはトナー像が少し残
っている為、PCC25を作動し、クリーニングユニット12
内のクリーニングブラシ及びクリーニングブレードにて
表面を清掃し、次のクエンチングチャージャ11及び除電
ランプ9により表面電位を一定にする。
これらの制御タイミングは、主として感光体ドラム7
の回転と同期して発生するパルス又は感光体ドラム7を
駆動する為の基準パルスにより得られる。
次に、本実施例のソータ20の構成を第2図乃至第8図
に基づいて説明する。
第2図に示すように、複写機より排出された記録シー
ト例えばコピーの受入口には入口ガイド板43が設けら
れ、これに続いて上方へコピーを搬送するための上下搬
送ベルト44,42、切換爪46、切換ガイド板45,47が設けら
れている。切換爪46による上側の経路には排紙ローラ対
48,49及び排紙トレイ54が設けられ、切換爪46による下
側の経路は、上下方向に平行に尻上りに設けられた複数
枚(図の例では20枚)のビン55のコピー挿入側に沿うコ
ピー縦送り経路に続いている。
縦送り経路の各ビンに対応する位置には偏向爪64及び
搬送ローラ62、排出ローラ63のローラ対が設けられてお
り、搬送ローラ62の適宜の間隔で設けられた複数個のも
のにはコピー縦送り経路を挟んで従動ローラ65が圧接し
ている。上記の搬送ベルト44,42、排紙ローラ48,49、搬
送ローラ62、排出ローラ63は駆動モータ41により駆動さ
れる。
ビン群の側方の上部と下部には夫々2個のプーリ53と
69を設けた軸が機枠に軸支され、下部の軸は後処理ユニ
ット移動用モータ68に接続されている。上下の2対のプ
ーリには後処理ユニット移動ベルト66が掛け渡され、こ
れらのベルトにはチャックユニット60と後処理ユニット
61とがガイドユニット51を介して取付けられている。ガ
イドユニット51を案内するため、ビン群の側方には鉛直
方向にソータのほゞ全高に亘ってガイドレール67が設け
られている。
複写機から排出された記録シート(コピー)は、入口
ガイド板43から挿入され、搬送ベルト対42,44により挟
まれて、上部へ搬送される。
今、通常排紙モード(排紙トレイ54に排出するモー
ド)であるとすると、切換爪46が下がっていて、コピー
は、上部切換ガイド板47に沿って、排紙ローラ対48,49
により排紙トレイ54に排出される。
また、今、ソートモード(ページ順に仕分けるモー
ド)及び、スタックモード(ページ毎に仕分けるモー
ド)であるとすると、切換爪46が上がっていて、コピー
は下部切換ガイド板45に沿って下方に搬送される。搬送
ローラ62と従動ローラ65によって搬送されたコピーは、
偏向爪64が作動している箇所のビン55に排出される。偏
向爪64は、モード(ソートまたはスタック)に合った動
きを行なう。
ソートモードの時は、1ビン目の偏向爪64が作動し
て、第1ビン55に排出し、1ページ目の2枚目のコピー
は2ビン目の偏向爪が作動して第2ビン55に排出する。
また2ページ目の1枚目は第1ビン55に、2枚目は第2
ビン55にそれぞれ排出される。このようにして、ソート
モードの時は、1つのビンに1,2,3,・・・・というよう
にページ順に排出される。
スタックモードの時は、1ページ目のコピー全部を第
1ビンに排出し、2ページ目のコピーを第2ビンに排出
させるように偏向爪64が作動する。このようにして、ス
タックモードの時は、1つのビンに同一ページのコピー
が排出され、ページ毎に仕分けられる。
また、ソートモードまたはスタックモード中に偏向爪
64付近でコピーがジャムしたような場合、そのジャムコ
ピー以後のコピーで切換爪46の前にあるコピーに対して
ソータ内から排出させる機能がある。これは、ジャム時
に切換爪46を切り換えて、後から来たコピーをジャムさ
せずに排紙トレイ54に排出させている。排紙トレイ54に
排出されたコピーは、ジャム除去後に手差しテーブル52
から手差しローラ50により所定のビンに入れることが出
来る。
また、ジャム以外でも、手差しテーブル52からコピー
を挿入すると、モードに応じて各ビンへコピーを排出
し、仕分けることも可能である。このように仕分けられ
たコピーに対して、後処理を行なう後処理機能につい
て、以下に説明する。
後処理ユニット61とは、ステープラ、パンチャー等を
意味する。後処理ユニットをそれぞれのビンに対応した
位置に移動させるため、後処理ユニットモータ68を回転
させ、下部プーリ69、上部プーリ53を介して後処理ユニ
ット移動ベルト66を上下に動かし、それに伴いガイドユ
ニット51を上下に動かすようになっている。ガイドユニ
イット51には車があり、ガイドレール67に沿って移動す
るようになっている。
チャックユニット60とは、コピー束を後処理ユニット
61の位置まで運び、後処理実行後に再び元の位置に戻す
装置である。
第2図では、ホーム検知片57によりホームセンサー56
がONさせられていて、第1ビン目のコピーに対して後処
理が出来る状態になっている。この状態から後処理を実
行すると、実行後に後処理ユニット移動モータ68のONに
より後処理ユニット61が下がり、2ビン目のビン位置検
知片59により、ビン位置センサー58がONして、後処理ユ
ニット移動モータ68をOFFさせて、後処理ユニット61を
停止させる。そして、第2ビン目の後処理を行なう。そ
して、所定のビンのコピーに対する後処理の実行が終了
すると、後処理ユニット61をホームポジションに移す。
このようにして、複数のコピー束の後処理を実行させる
ことができる。
第3図は、第2図の反対側から見た図である。第3図
では、第2図で表現できなかったものについて説明す
る。
本実施例のソータは、20ビンのソータであり、それぞ
れ10ビンづつの2ブロックに分かれていて、上のブロッ
クにビンセンサー76,79と、排紙センサー77,78があり、
下のブロックにビンセンサー81,84と排紙センサー80,83
がある。また、排紙トレイ54にも排紙センサー98,99が
ある。これらのセンサーは、LEDとホトトランジスタか
らなる透過式の光学検知センサーである。コピーが排出
されたかどうかを検出するのが排紙センサー77,78,80,8
3,98,99であり、ビンにコピーがあるかどうかを判別す
るのがビンセンサー76,79,81,84である。このようなビ
ンセンサーにより、上ブロックにコピーが乗っていれば
下ブロックを使用するということが可能になっている。
コピーの後処理を行なうためには、複数のコピーは揃
えられていなければならない。そのため本発明のソータ
には、以下に説明する揃え装置としてのジョガーが備わ
っている。
第3図及び第5図においてジョガー移動用モータ82に
よるプーリー85の回転がジョガー駆動ベルト86を介し
て、駆動軸96に伝達され、駆動軸96が回転する。駆動軸
96に固定されたプーリ74,87の回転により上部ジョガー
移動ベルト73と下部ジョガー移動ベルト88を駆動し上部
ジョガー移動ベルト73に固定されている軸固定ユニット
72及び下部ジョガー移動ベルト88に固定されている揃え
軸駆動ユニット95を移動する。軸固定ユニット72は揃え
軸71の端部を支持する作用をする。そして、所定のサイ
ズ検知片92の一つを揃え軸駆動ユニット95に取付けられ
たサイズ検知センサー93が検知してジョガー駆動モータ
82を停止する。そしてコピーがビン55に排出されると排
紙センサー77,78または、80,83が検知して、揃え軸駆動
ユニット95が作動して、揃え板70が揃え軸71により動か
され、コピーを揃える。揃え板70は揃え軸71に取付けら
れている。そして、後処理終了後にジョガー移動モータ
が逆回転し、ホーム検知片94によりホームセンサー91が
ONされた位置で停止する。この位置は、最大サイズの場
合の位置である。このようにして、コピーが排出される
毎に揃えられ、後処理の動作に備える。
第2図の上部から見た図である第4図において、ビン
55には、揃え軸71が最小サイズのコピー揃えが可能な位
置まで移動可能なように切欠きがある。また、揃え板70
は、矢印のように回動し、コピーを揃える。この時、コ
ピーの他方の端を定位置にするために、端面押さえ板97
がある。この端面押さえ板97は、チャックユニット60の
動きに応じて動くようになっている。
第2図の右側面から見た図である第5図に示すよう
に、揃え軸駆動ユニット95はジョガー移動ベルト88によ
り、矢印のように移動し、各コピーサイズに合わせて、
サイズ検知片92の所で停止させることが出来る。揃え軸
駆動ユニット95と同期して軸固定ユニット72も停止す
る。また、第5図の右方向の移動は、最大コピーサイズ
に合わせたホームセンサー91が、ホーム検知片92により
作動させられた位置までである。
第6図は、チャックユニット60の詳細図である。
チャックユニット60は、ビン55上のコピーの束をつか
んで、後処理ユニット(第6図には書かれていない)61
の所まで移動させ、後処理終了後、再びビン55上に排出
された時と同一の状態に戻す役目をもっている。
まず、モータ107がH方向に回転すると、ウォームギ
ア100が回転し、ギア101がI方向に動く。すると、スパ
イラル軸106が回転し、移動棒(これには、スパイラル
の穴が空いている)105を介して、移動板113及びチャッ
ク上指109、チャック下指110及び押し板112がB方向に
移動する。B方向に移動すると、位置検知片103によ
り、ホームセンサー102がONし、モータ107を停止させ
る。
また、逆にモータ107がG方向に回転すると、ギア101
がJ方向に、そして、移動棒105、移動板113、チャック
上指109、チャック下指110及び押し板112がA方向に移
動する。A方向に移動すると、位置検知片103が先端位
置センサー104をONさせ、モータ107を停止させる。そし
て、ソレノイド114をONさせるとチャック上指109が引っ
張り棒108によりD方向に下がり、コピーの束(図示し
ていない)をつかむ。この時、端面押え板97は、押し板
112により、F方向に下げられていてコピー束の移動に
は邪魔にならないようになっている。
そして、モータ107がH方向に回転するとコピー束
は、B方向に持ってこられる。押し板112がB方向に戻
ると端面押え板97は、バネ111により、元に戻ろうとす
るがコピー束がすでに上にあるため、コピー束で止まっ
ている。ホーム位置まで移動板がくるとモータ107を停
止させ、その後、後処理ユニット61を作動させて、後処
理完了後、再度モータをG方向に回転させて、コピー束
をA方向に戻す。再び位置検知片103が先端位置検知セ
ンサー104をONさせるとモータ107が停止すると共に、ソ
レノイド114がOFFし、コイルバネ115によりチャック上
指109が上に上がり、コピー束が元の位置に戻り、端面
押え板97もばね111の作用により元の位置に戻る。そし
て、モータ107がH方向に回転して、移動板113をホーム
位置に押し、停止する。このようにして、チャックユニ
ット60は、ビン上に排出されたコピー束を後処理装置の
所まで運んできて、再びものと位置に戻す動作を行な
う。
第7図は、後処理ユニット61の1例としてのステープ
ル装置に含まれるステープラを示す概略図である。
このステープラは、電気信号により、モータ116がON
されると、カートリッジ117内のステープル119を押し曲
げるようになっている。ステープル119は、薄いテープ
により帯状につながれて、カートリッジ117内に丸め込
まれている。また、ステープルの最後がニヤーエンドセ
ンサー(光学的に読み取る反射型センサー)118を通過
するとニヤーエンド信号が出力されるようになってい
る。尚、この信号が出力された時点の針の残量はソータ
のビン数より多くなるようにしている。このため、ステ
ープル動作が中断しないようになっている。例えば先端
からビン数と同数のステープル針の位置又はそれより予
め定められた数だけ多いステープル針の位置にセンサー
を配置し、ステープル針の最後が通過したことを該セン
サーが検知してステープル針が無くなって補充が必要で
あることを表示する。
第8図は、第3図及び第4図で示した揃え軸駆動ユニ
ット95の詳細図である。
レール89により動かされるコロ90により移動可能な台
板123に支持されるモータ120の出力軸が1回転すると、
揃え板70は、出力軸に取付けられたカム121及び該カム1
21に係合するレバー122及び該レバー122が固定される揃
え軸71を介して矢印AB方向に扇型に往復回転する。この
ようにして、コピーがビンに排出される毎にモータ120
が1回転してコピーを揃えることが出来る。
第10図は、本発明における制御系のブロック図であ
る。
本制御は、CPU300を中心に、ROM301,RAM302,INポート
303,OUTポート304,I/Oポート305で構成されるマイクロ
コンピュータシステムである。プログラムを書き込んだ
ROM301により、随時RAM302を利用しつつ、INポート303
からの各種入力信号を受けてOUTポート304に制御された
信号を出力させて、複写機及びソータの制御を行なう。
また、ソータの制御には、コピーの仕分けを行なった後
の後処理動作(ステープル動作など)も含まれる。ま
た、I/Oポート305にはADF3の制御部が接続されていて、
CPU300と信号のやりとりをする。ADF3は、CPUからの信
号により、原稿をコンタクトガラス上に給紙し、露光が
終了したら排紙する。また、両面原稿モード(両面片面
モード、両面両面モード)であれば第1面の露光終了後
に反転させて再びコンタクトガラス上に給紙し、第2面
の露光が終了したら反転させて排紙するようになってい
る。また、RAM302にはバックアップ用の電池306が接続
されていて不揮発メモリとなっている。
第9図に、上記の複写機の操作部の一部を示す。
符号201はコピースタートを指示するスタートキー、2
02はコピーセット枚数等を入力する為のテンキー、203
は置数のクリア及びコピーストップを指示する為のクリ
ア/ストップキー、204はコピーセット枚数を表示する
セット枚数表示器、205はコピー枚数を表示するコピー
枚数表示器、206は原稿枚数を表示する原稿枚数表示
器、207は各トレイにセットされているコピー用紙サイ
ズを表示する用紙サイズ表示器、208は各トレイにセッ
トされているコピー用紙の残量を表示する用紙残量表示
器、209は原稿サイズ情報等から自動的に、最適なコピ
ー用紙を選択させるモード(自動用紙選択モード)がセ
ットされている事を表示する自動用紙選択モード表示
器、210はコピー用紙を選択する為の用紙キー、211はど
のコピー用紙サイズが選択されているかを表示する用紙
サイズ選択表示器、212は複写機の準備中を表示する。
おまちください表示器、213は複写機の準備が完了した
事を表示する、コピーできます表示器、214はソートモ
ードを指示する為のソートキー、215はソートモードが
セットされている事を表示するソートモード表示器、21
6はスタックモードを指示する為のスタックキー、217は
スタックモードがセットされている事を表示するスタッ
クモード表示器、218は原稿連続送りモードを指示する
為のADFキー、219は原稿連続送りモードがセットされて
いる事を表示するADFモード表示器、220はステープル綴
じモードを指示する為のステープルキー、221は自動的
にステープル綴じモードがセットされている事を表示す
る、オートステープルモード表示器、222は原稿1枚送
りモードを指示する為のSADFキー、223はSADFモードが
セットされている事を表示するSADFモード表示器、224
は割込コピーを行なう事を指示する為の割込モードキ
ー、225は割込モードがセットされている事を表示する
割込モード表示器、228はソータービンにコピー紙が残
っている事を警告するソータービン用紙忘れ表示器、22
9はソーター内でのジャムを警告するソータージャム表
示器、330は複写機本体内等でのジャムを警告するジャ
ム表示器、231は選択されたコピー用紙が無い事を警告
する用紙補給表示器、232はステープル針が無い事を警
告するステープル補給表示器、233はステープル出来な
い事を警告するステープル不可能表示器、234はステー
プル限界を警告するステープル限界表示器、226はステ
ープル装置の移動異常を表示するステープラ異常表示
器、227は揃え装置としてのジョガーの移動異常を表示
するジョガー異常表示器である。
以下に後処理装置の作動を第11図〜第17図のフローチ
ャートに基づいて説明する。
全体の動作を行なうプログラムのフローチャートを示
す第11図において、まず、モードセットのルーチンを通
る。もし、操作部のキーからの指示があれば、このモー
ドセットルーチンの中で指示されたモードをセットす
る。モードセットルーチンを通過すると、ソート又はス
タックモードをチェックし、どちらかのモードであれ
ば、ジョガーの異常をチェックし、異常ならスタートへ
戻り、複写動作は行なえない。ソート又はスタックモー
ドでない場合及びソート又はスタックモードでジョガー
異常でない場合はマニュアルステープルモードかどうか
をチェックする。YESであれば、ソータのビンに排紙さ
れたコピー束に対して、ステープル綴じを開始し、全コ
ピー束に対して終了すると、再びスタートに戻る。NOで
あれば、ADFモードかどうかをチェックし、ADFモードで
なければ、SADFモードのチェックにいく。ADFモードな
らば、まず、原稿がセットされたかどうかをチェック
し、セットされていなければスタートに戻り、セットさ
れると、スタートキーのONをチェクする。スタートキー
がONされなければ、スタートへ戻り、スタートキーがON
されれば、複写動作に移行する。
複写動作ではまず、ADFにセットされた原稿を給紙
し、原稿をコンタクトガラス上に搬送し、原稿が読み取
られるのを待つ。次に、原稿サイズに合った用紙の入っ
たトレイを選択する。そして、ソータに排出されたコピ
ーを揃える為に、ジョガーが移動していなければ、ジョ
ガーを所定のサイズ位置に移動させ、コピーが排出され
るのを待つ。次に、複写制御ルーチンによりセットされ
た枚数分の複写が行なわれる。それが終了するとコンタ
クトガラス上の原稿を排紙し、まだ、ADFに原稿があれ
ば、再び原稿を給紙させる。
ADFに原稿が無くなると、複写機内のコピーが完全に
排出されたかどうかをみて、複写機及びソータの搬送モ
ータをOFFする。
次に、オートステープルモードかどうかをチェック
し、オートステープルモードがセットされていなけれ
ば、スタートに戻る。オートステープルモードでステー
プラ異常ならば、何もせずにスタートに戻る。ステープ
ラ異常でなければ複写されたコピー束にたいして自動的
にステープル綴じを実行する。先ず、第1ビンのコピー
束を綴じ、第1ビンに対するステープル実行の終了を記
憶するために処理済カウンタを+1して、次のビンにス
テープラを移動させ、動作中表示をONさせる。そして、
ストップキーがONされていなければ排紙ビン数とステー
プルの処理済カウンタの値を比較して、一致していなけ
れば再び1ビン毎のステープル処理に戻る。一致してい
れば処理済カウンタをクリアし動作中表示をOFFして、
ステープラをホームに移動させ、ジョガーをホームに移
動させ、針残量センサーをチェックする。
ストップキーがONされるとステープルの処理を中断す
る。
ステープラの針残量センサー(ニヤーエンドセンサ
ー)のチェックにより、もし、センサーがONしていれ
ば、ステープル補給表示をONし、もし、センサーがOFF
していればステープル補給表示OFFさせる。
次ぎにSADFモード時の動作について述べる。
SADFモードかどうかのチェックでYESなら、原稿がセ
ットされたかどうかをチェックし、セットされれば、原
稿を給紙して、原稿サイズに合った用紙の入ったトレイ
を選択する。次ぎにコピーの揃え動作を行なうため、ジ
ョガーを移動し、複写制御の動作に入る。セット枚数分
の複写動作が完了すると、原稿を排紙して、コピーがソ
ータに排出されるのを待つ。排出されると、複写機及び
ソータの搬送モータをOFFする。そして、再びスタート
に戻り、次ぎの、原稿の挿入を待つ。
次ぎに、ADF、SADFモードでないモード(手動で原稿
をコンタクトガラスに載せるモードのこと)の動作につ
いてのべる。
スタートキーのチェックでスタートキーがONされる
と、コピーの揃え動作を行なうため、ジョガーを移動
し、複写制御の動作に入る。セット枚数分の複写動作が
完了すると、コピーの排出を待ってモータをOFFして、
再びスタートに戻る。
モードセットを行なうプログラムのフローチャートを
示す第12図において、まず、キーがONしているかどうか
をチェックし、ONしていなければリターンし、ONしてい
ればキー受付のプログラム実行する。このキーのONチェ
ックは、キーの立ち上がりを検知するプログラムであ
る。
まず、ONしたキーが10キーならば、ONした10キーのデ
ータをセット枚数表示器にセットして、リターンする。
次ぎに、ONしたキーが用紙キーならば、キーのONの度
に第3→第2→第1→第3の順序で給紙トレイを切換セ
ットして、リターンする。
次ぎに、ONしたキーがADFキーならば、ADFモードかど
うかをチェックし、ADFモードでなければSADFモードを
リセットし、ADFモードをセットする。既に、ADFモード
であったならば、ADFモードをリセットして、リターン
する。
次ぎに、ONしたキーがSADFキーならば、SADFモードか
どうかをチェックし、SADFモードでなければADFモード
をリセットし、SADFモードをセットする。既に、SADFモ
ードであったならば、SADFモードをリセットして、リタ
ーンする。
次ぎに、ONしたキーが割込キーならば、割込モードか
どうかをチェックし、割込モードでなければ、現在のモ
ードをRAMに記憶して、割込の場合の標準モードをセッ
トして、割込モードをセットしてリターンする。既に、
割込モードであったならば、割込モードをリセットし
て、RAMに記憶されている割込前のモードにセットして
リターンする。
割込キーがONでないときは、割込モードかどうかをチ
ェックし、割込モードであるとリターンする。これは、
割込内のモードでは、ソート、スタック、ステープルの
モードが無効なためである。もし、割込モードでなけれ
ば次ぎに行く。
ONしたキーがソートキーならば、ソートモードかどう
かをチェックし、ソートモードでなければスタックモー
ドをリセットし、ソートモードをセットする。既に、ソ
ートモードであったならば、ソートモードをリセットし
て、リターンする。次ぎに、ONしたキーがスタックキー
ならば、スタックモードかどうかをチェックし、スタッ
クモードでなければソートモードをリセットし、スタッ
クモードをセットする。既に、スタックモードであった
ならば、スタックモードをリセットして、リターンす
る。
次ぎに、ONしたキーがステープルキーならば、ソータ
のビンに用紙が有るかどうかをチェックし、用紙があっ
て、ステープルも終了していない用紙ならば、マニュア
ルステープルモードをセットして、リターンし、ステー
プルを終了している用紙ならばリターンする。用紙がな
ければ、オートステープルモードかどうかをチェック
し、オートステープルモードでなければ、オートステー
プルモードをセットして、リターンする。また、オート
ステテープルモードであったならば、オートステープル
モードをリセットして、リターンする。
複写制御の動作を行なうプログラムのフローチャート
を示す第13図において、まず、コピー枚数をクリアにし
て、ADFモードかどうかをチェックする。ADFモードでな
ければ、オートステープルモードをリセットする。ADF
モードであれば、ステープルキーのONをチェックし、キ
ーがONしていなければ、なにもせずコピー枚数を+1す
るステップに行く。キーがONすると、オートステープル
モードかどうかをチェックし、オートステープルモード
ならオートステープルモードをリセットし、オートステ
ープルモードでないときはオートステープルモードをセ
ットする。
次ぎに、コピー枚数を+1して、トレイから1枚給紙
して、1枚に対する複写制御(原稿の画像を読み取っ
て、用紙に画像をのせる制御)を行なってソータのどの
ビンに排出するかを判断して制御する排紙制御を行なっ
て、排紙された用紙のジョガーによる揃え動作を行なっ
て、セット枚数とコピー枚数とを比較し、一致していな
ければ、用紙のサイズが同一かどうかをチェックし、サ
イズが異なっていなければ、再びADFモードかどうかチ
ェックするステップに行き、セット枚数分の複写動作を
繰り返す。サイズが異なっていれば、ジョガーをホーム
に戻し作動を解除し、オートステープルモードをリセッ
トする。
セット枚数とコピー枚数が一致するとリターンする。
複写完了後に自動的にステープラにより綴じるオート
ステープルモードであっても割込コピーモードのとき
は、ソート、スタック、ステープルモードを無効にする
ようにしてあるので、割込コピーモード前のコピーと割
込コピーモード後のコピーとを一緒にステープル綴じに
してしまうような不具合が防止される。
ジョガー移動のサブルーチンを示す第14図において、 ジョガー移動モータ82を所定サイズの方向に移動する
ようにONし、所定サイズ(これから排出されるであろう
コピーのサイズのこと)の検知片をサイズ検知センサー
がONするまで移動させて、モータをOFFして停止させ
る。モータ駆動されている間に所定サイズまでの移動時
間が経過しても(厳密には、移動時間よりやや余裕を持
った時間である)所定のサイズ片によるサイズ検知セン
サーがONしない場合、ジョガーの駆動系の異常と判断
し、ジョガー異常フラグを立てジョガー異常表示器をON
させる。
ジョガーをホームに移動のサブルーチンを示す第15図
において、ジョガー移動モータ82をホーム位置方向に移
動するようにONし、ホームセンサーがONするまで移動さ
せて、モータをOFFして停止させる。モータが駆動され
ている間にホームセンサーまでの移動時間が経過しても
(厳密には、移動時間よりやや余裕を持った時間であ
る)ホームセンサーがONしない場合、ジョガーの駆動系
の異常と判断し、ジョガー異常フラグを立て、ジョがー
異常表示器をONさせる。
ステープラを1ビン下げるのサブルーチンを示す第16
図において、 ステープラ移動モータ(後処理ユニットモータ68)を
下がる方向に移動するようにONし、次ぎのビン位置検知
片59により、ビン位置センサーがONするまで移動させて
モータをOFFして停止させる。モータが駆動されている
間に次ぎのビンまでの移動時間が経過しても(厳密に
は、移動時間よりやや余裕を持った時間である)ビン位
置センサーがONしない場合、ステープラ駆動系の異常と
判断し、ステープラ異常フラグを立て、ステープラ異常
表示器をONさせる。
ステープラをホームに移動のサブルーチンを示す第17
図において、 ステップ移動モータ(後処理ユニットモータ68)を上
げる方向に移動するようにONし、ホーム位置検知センサ
がONするまで移動させて、モータをOFFして停止させ
る。モータが駆動されている間にホームまでの移動時間
が経過しても(厳密には、移動時間よりやや余裕を持っ
た時間である)ホーム位置センサーがONしない場合、ス
テープラ駆動系の異常と判断し、ステープラ異常フラグ
を立て、ステープラ異常表示器をONさせる。
尚、これらの異常フラグ及び異常表示器のリセットに
ついては、図示していないが、異常リセットスイッチと
いうのが複写機に有り、このスイッチによりこれらの異
常をリセットするようになっている。
効 果 本発明により、ジョガー、すなわち揃え装置の移動異
常でジョガーが所定位置に到達しないことを検知する
と、揃え部異常、例えばジョガー異常を表示部に表示
し、ソートモードやスタックモードにより記録シートを
仕分け分配することを禁止し、無理なソートもしくはス
タックモード、更には複写動作による二次的な機械の異
常発生を防止する。更にオートステープルモード及びマ
ニュアルステープルモードにおいて、ステープラを有す
るステープル装置の移動異常で所定位置に到達しないこ
とを検知すると、ステープラ異常を表示部に表示し、ス
テープル動作を禁止する。
揃え装置やステープル装置に異常を生じたときは記録
シートの仕分け分配動作やステープル動作を禁止するの
で無理な動作により二次的な機械的異常の発生が防止さ
れ、作動の確実なステープラ付ソータが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される複写システム全体構成を示
す側断面図、第2図はそのソータの構成を示す側断面
図、第3図は第2図の反対側から見たソータの側断面
図、第4図はその一部を切欠いて示す平面図、第5図は
ソータの第2図の右側から見た側面図、第6図はチャッ
クユニットの構成を示す斜視図、第7図は後処理ユニッ
トとしてのステープラの構成を示す斜視図、第8図は揃
え軸駆動ユニットの構成を示す斜視図、第9図は複写機
の操作パネルの一部を示す平面図、第10図は制御系のブ
ロック図、第11図〜第17図は本発明に関連する部分の制
御を示すフローチャートである。 20……ソーター 55……ビン 58……ビン位置センサー 59……ビン位置検知片 61……ステープル装置 68……後処理ユニットモータ(移動装置) 92……サイズ検知片 93……サイズ検知センサー 120,130,131,132……ステープルユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 530 G03G 15/00 530 534 534

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置より送られる記録シートを仕
    分けする複数のビンを有するソータ部と、各ビンに収納
    された記録シートを綴じるステープル装置とを備えたス
    テープラ付きソータにおいて 前記各ビンに収納される記録シートを揃える揃え装置
    と、該揃え装置の位置を検出するセンサとを有し、 前記揃え装置の位置検出センサによる揃え異常検知時に
    は複数のビンに仕分けるモードを禁止することを特徴と
    するステープラ付ソータ。
  2. 【請求項2】画像形成装置より送られる記録シートを仕
    分けする複数のビンを有するソータ部と、各ビンに収納
    された記録シートを綴じるステープル装置とを備えたス
    テープラ付きソータにおいて ステープル装置を記録シートの綴じ位置に移動する移動
    装置と、該ステープル装置の位置を検出するセンサとを
    有し、 前記ステープル装置の位置検出センサによりステープル
    異常検出時にステープル装置の動作を禁止することを特
    徴とするステープラ付ソータ。
JP1052940A 1989-03-07 1989-03-07 ステープラ付ソータ Expired - Lifetime JP2680109B2 (ja)

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