JP2673804B2 - マトリクス表示装置 - Google Patents

マトリクス表示装置

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JP2673804B2
JP2673804B2 JP61057804A JP5780486A JP2673804B2 JP 2673804 B2 JP2673804 B2 JP 2673804B2 JP 61057804 A JP61057804 A JP 61057804A JP 5780486 A JP5780486 A JP 5780486A JP 2673804 B2 JP2673804 B2 JP 2673804B2
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隆之 星屋
収司 浦野
和博 高原
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、中間調表示を行うマトリクス表示装置にお
いて、データ側を駆動するための複数のデータドライバ
に対して、表示データのサンプリング時間を制御するサ
ンプリングイネーブル手段をサンプリングクロックとは
独立して設けることにより、サンプリング時の平均化を
少なくし、周波数の高い表示データをも有効にサンプリ
ングできるようにしたものである。 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中間調表示を行うマトリクス表示装置、特
に、マトリクス表示パネルを複数のデータドライバで分
割して駆動するようにしたマトリクス表示装置に関す
る。 中間調表示を行うマトリクス表示装置も、他の表示装
置と同様に表示内容の大きなものが求められている。そ
こで、表示容量が増加しても、上記データドライバに備
わったサンプリング用のシフトレジスタの周波数を上げ
ずに、周波数成分の高い表示データを取込めることが必
要となる。 〔従来の技術〕 従来のマトリクス表示装置の概略構成を第4図に示
す。同図は液晶表示パネル等でできたマトリクス表示パ
ネル1を2つのデータドライバ2、3で分割して駆動す
るものであり、マトリクス表示パネル1を構成する複数
の表示素子a1、a2・・・、an等から、交互に2つのデー
タドライバ2、3にデータ電極4、5が取出されてい
る。 同図において、データドライバ2、3には、例えば第
5図に示すように互いに半周期ずれたデータサンプリン
グクロックc1、c2が入力され、アナログの表示データD
は互いに半周期ずれてそれぞれサンプリングされる。こ
のとき、データドライバ2によるサンプリングは、デー
タサンプリングクロックc1の1つのクロックの立上りか
ら次のクロックの立上りまでの時間T1で行われ、一方、
データドライバ3によるサンプリングは同様にして時間
T2で行われる。従って、データドライバ2では、最初の
時間T1でマトリクス表示パネル1の表示素子a1に表示す
るためのデータをサンプリングし、次の時間T1で表示素
子a3に表示するためのデータをサンプリングしていく。
一方、データドライバ3では、上記と半周期ずれて、最
初の時間T2で表示素子a2に表示するためのデータをサン
プリングし、次の時間T2で表示素子a4に表示するための
データをサンプリングしていく。 なお、上記データドライバ2の構成は、データドライ
バ3の構成と同じであり、例えば第6図に示すようにな
っている。同図において、シフトレジスタ4が通常のシ
フトデータdを上記データサンプリングクロックc1に従
って取込んでいき、シフトレジスタ4の各ビットに対応
するサンプリングスイッチ5を順次オン、オフしてい
く。このサンプリングスイッチ5がオンのときは、その
オンになっている時間(第5図に示した時間T1に等し
い)に、表示データDの電圧レベルをサンプリングコン
デンサ6で記憶する。このようにして全部のサンプリン
グコンデンサ6で表示データDの電圧レベルを順次記憶
し終わったら、ドライバ7によって一斉に上記サンプリ
ングコンデンサ6の電圧レベルに対応した電圧を出力
し、上記マトリクス表示パネル1の各表示素子を駆動す
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来の例では、第5図に明らかなように、データ
ドライバ2におけるサンプリング時間T1とデータドライ
バ3におけるサンプリング時間T2とが互いに重なり合
い、すなわち表示データDを重複してサンプリングして
いる。そのため、表示データDの周波数がサンプリング
クロックc1、c2に比べて低い場合(実線D1の場合)は各
サンプリングデータが異なるのでほとんど問題はない
が、表示データDの周波数が高くなり、サンプリングク
ロックc1、c2の周波数に近づいた場合(破線D2の場合)
は、サンプリングデータが時間T1、T2内で平均化され
て、マトリクス表示パネル1における表示パターンがつ
ぶれてしまうという問題があった。 本発明は、上記問題点に鑑み、周波数の高い表示デー
タをも有効にサンプリングできるマトリクス表示装置を
提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、マトリクス表示パネルを複数のデータドラ
イバで分割して駆動するマトリクス表示装置において、
上記複数のデータドライバに対して共通に、表示データ
をサンプリングするための同位相のサンプリングクロッ
クを供給するサンプリングクロック供給手段と、サンプ
リングクロックによるサンプリング期間を各データドラ
イバ毎に個々独立に制御するサンプリングイネーブル手
段と、を有することを特徴とするものである。 〔作用〕 上記サンプリングイネーブル手段を設けたことによっ
て、サンプリングクロック周波数を変えることなにし、
表示データのサンプリングを開始する時間および時間幅
を上記表示データの周波数に応じて各データドライバご
とに設定できる。よって、前述したようなサンプリング
データの重複をも簡単になくすことができ、周波数の高
い表示データをも有効にサンプリングできるようにな
り、表示パターンがつぶれてしまうこともなくなる。 〔実 施 例〕 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら
説明する。 第1図は、本発明の一実施例を示す概略図である。同
図において、データドライバ12、13とマトリクス表示パ
ネル1との接続関係は、第4図に示したものと同様であ
り、表示素子a1、a2、・・・、an等からデータドライバ
12、13に対して交互に電極14、15が取出されている。 上記第1図において、デートドライバ12、13には、表
示データDおよびデータサンプリングクロックc3の他
に、サンプリング時間を制御するためのサンプリングイ
ネーブルs1、s2がデータサンプリングクロックc3とは独
立してそれぞれ入力されている。このサンプリングイネ
ーブルs1、s2は、例えば、第2図に示すように互いに半
周期ずれた波形になっており、このサンプリングイネー
ブルs1、s2がそれぞれ「1」(ハイレベル)のときの
み、上記データドライバ12、13において表示データDの
サンプリングが可能になる。すなわち、データドライバ
12によるサンプリングは時間T3で行われ、一方データド
ライバ13によるサンプリングは時間T4で行われる。従っ
て、サンプリング時間が重複することがなく、そのた
め、表示データDが高い周波数であっても従来のように
平均化されて同一レベルになってしまうことがないの
で、有効にサンプリングすることができる。なお、この
ときのデータサンプリングクロックc3は2つのデータド
ライバ12に共通でよく、ここでは、上記サンプリングイ
ネーブルs1と等しくしてある。 そこで、上記サンプリングを行うためのデータドライ
バ12の具体的な構成の一例を第3図に示す。同図では、
第6図に示したデータドライバ2中のシフトレジスタ4
とサンプリングスイッチ5との間にアンド回路16を介在
させ、このアンド回路16が上述したサンプリングイネー
ブルs1に従ってシフトレジスタ内の各データを通過させ
るようにしたものである。すなわち、シフトレジスタ4
の任意のビットが「1」であり、かつサンプリングイネ
ーブルs1が「1」のときのみ、上記ビットと対応するサ
ンプリングスイッチ5がオンする。そのオンしている時
間が、第2図に示したサンプリング時間T3になる。 もう一方のデータドライバ13の構成も第3図と同様で
あるが、第2図に示したようにサンプリングイネーブル
s2をサンプリングイネーブルs1に対して半周期ずらして
いるため、そのサンプリング時間T4は上記サンプリング
時間T3と重複することがない。 なお、周波数のあまり高くない表示データでは、各サ
ンプリング時間がある程度重複していてもあまり問題に
ならないので、それぞれの表示データに適したサンプリ
ング時間が得られるように、サンプリングイネーブルを
表示データに応じて逐次設定するようにしてもよい。 また、本発明は上記データドライバが1個のマトリク
ス表示パネルに対して3個以上設けられている場合にも
適応でき、この場合には、各データドライバに対してそ
れぞれ異なるサンプリングイネーブルを与えて、各サン
プリング時間を制御するようにすればよい。 〔発明の効果〕 本発明によれば、サンプリングイネーブル手段によっ
て、表示データのサンプリング時間を制御するので、周
波数の高い表示データをも有効にサンプリングすること
ができ、延いては表示容量の増大化も実現するものであ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例を示す概略構成図、 第2図は、同実施例に係る主要な信号波形を示すタイム
チャート、 第3図は、第1図に示したデータドライバ12の具体的構
成の一例を示す回路図、 第4図は、従来のマトリクス表示装置を示す概略構成
図、 第5図は、上記従来の装置の信号波形を示すタイムチャ
ート、 第6図は、第4図に示したデータドライバ2の具体的構
成の一例を示す回路図である。 1……マトリクス表示パネル、 4……シフトレジスタ、 5……サンプリングスイッチ、 6……サンプリングコンデンサ、 7……ドライバ、 12、13……データドライバ、 16……アンド回路、 D……表示データ、 s1、s2……サンプリングイネーブル。
フロントページの続き (72)発明者 浦野 収司 川崎市中原区上小田中1015番地 富士通 株式会社内 (72)発明者 高原 和博 川崎市中原区上小田中1015番地 富士通 株式会社内 (72)発明者 山口 久 川崎市中原区上小田中1015番地 富士通 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−54391(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.マトリクス表示パネル(1)を複数のデータドライ
    バ(12、13)で分割して駆動するマトリクス表示装置に
    おいて、 前記複数のデータドライバ(12、13)に対して共通に、
    表示データ(D)をサンプリングするための同位相のサ
    ンプリングクロック(c3)を供給するサンプリングクロ
    ック供給手段と、 前記サンプリングクロックによるサンプリング期間を前
    記データドライバ毎に個々独立に制御するサンプリング
    イネーブル手段(s1、s2、16)と、 を有することを特徴とするマトリクス表示装置。 2.前記データドライバ(12、13)は、前記マトリクス
    表示パネル(1)を両側から挟むように2つ設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマト
    リクス表示装置。 3.前記マトリクス表示パネル(1)を構成する複数の
    表示素子から前記2つのデータドライバ(12、13)に交
    互にデータ電極(14、15)を取出したことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のマトリクス表示装置。 4.前記サンプリングイネーブル手段は、前記データド
    ライバ(12、13)に所定間隔のサンプリングイネーブル
    (s1、s2)を入力させ、該サンプリングイネーブルが所
    定値のときのみ前記サンプリングを可能にすることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1
    つに記載のマトリクス表示装置。 5.前記表示データ(D)はアナログデータであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
    か1つに記載のマトリクス表示装置。 6.前記マトリクス表示パネル(1)は液晶表示パネル
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5
    項のいずれか1つに記載のマトリクス表示装置。
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JPS62214783A JPS62214783A (ja) 1987-09-21
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