JP2664206B2 - 群管理システム - Google Patents

群管理システム

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JP2664206B2
JP2664206B2 JP14575588A JP14575588A JP2664206B2 JP 2664206 B2 JP2664206 B2 JP 2664206B2 JP 14575588 A JP14575588 A JP 14575588A JP 14575588 A JP14575588 A JP 14575588A JP 2664206 B2 JP2664206 B2 JP 2664206B2
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は銀行営業店内等に配置された各自動機の運用
に必要となる媒体を一元的に自動搬送し、群として管理
するシステムに係り、特に媒体を1つ1つ整列して搬送
するに好適な群管理システムに関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、例えば特開昭60−17582号に記載のよ
うに、媒体をカセツトに入れ、このカセツトを走行台車
により運び、各自動機にカセツトごと交換するようにな
つていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術で、カセツトごと交換する方式では、搬
送のための機構が大きく、また搬送通路幅も大きくな
り、搬送経路設定の柔軟性に対する配慮が充分にされて
いなかつた。また、台車の移動路と人間の移動路が共用
される場合には安全な台車移動を確保するためにタイミ
ング良く搬送できなくなる恐れがあつた。
本発明の目的は、小形で経路設定の柔軟性ある枚葉搬
送手段により、各自動機を連結し、媒体を一元的に一括
管理するとともに自動的に、タイミング良く、必要量の
媒体を搬送することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の群管理システム
においては、各自動機に枚葉搬送手段で搬送すべき媒体
を一次保管するためのバッファボックスを設ける。
〔作用〕
媒体を一次保管するためのバッファボックスを設ける
ことにより、自動機単体の処理と枚葉搬送手段による処
理とを切分け、群管理システムをより効率的に運用でき
る。すなわち自動機の運用を中止することなく、自動機
の空時間を利用して枚葉搬送手段により媒体を搬送する
ことができるので顧客に対するサービスを向上すること
ができる。
また人手を介さず運用できるのでセキユリテイを向上
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図および第2図において、第1のコーナ1に
は店内の資金等の媒体を統括管理するための現金管理機
100及び店の係員が使用する係員用自動機200を配置す
る。
第2のコーナ2には顧客が直接操作するATMやCD等の
顧客用自動機300,400,500を1台以上配置する。また、
第3のコーナ3には係員が顧客と相対して処理するため
の窓口用自動機600,700,800を1台以上配置する。各コ
ーナに配置した各自動機100,200,300,400,500,600,700,
800は枚葉搬送手段900により媒体が搬送できるように接
続する。各自動機100,200,300,400,500,600,700,800と
枚葉搬送手段900との媒体の受け渡しの一時保管用のバ
ツフアボツクス101,201,301,401,501,601,701,801をそ
れぞれ配置する。これら各自動機間の媒体の管理および
搬送を制御する制御手段4は通信手段5により、その指
令を各自動機に伝達し、制御する。
第1のコーナ1と第2のコーナ2に配置されている各
自動機100,200,300,400,500を連結す枚葉搬送手段900の
長さは、第1のコーナ1と第3のコーナ3に配置されて
いる各自動機100,200,600,700,800を連結する枚葉搬送
手段900の長さより短かくなるように、各コーナが配置
されている。
枚葉搬送手段900は、第2図において床面及び第3の
コーナ3のカウンタ6内に設置した例を示したが、床面
をフリーアクセス方式としその中に設置する方式、床面
に溝を設けその中に設置する方式、天井内あるいは天井
付近に設置する方式、いずれの方式を用いても良い。
また、第1のコーナ1と第2のコーナ2とを結ぶ枚葉
搬送手段900の長さは、第1のコーナ1と第3のコーナ
3とを結ぶ枚葉搬送手段900の長さより短かくなるよう
に、各コーナ1,2,3を配置する。これにより、第1のコ
ーナ1から同心量の媒体を第2のコーナと第3のコーナ
3に搬送するための時間は、枚葉搬送手段900の搬送速
度が同じであることから、第1のコーナ1から第2のコ
ーナ2に搬送する方が短かい。すなわち、同じ時間であ
れば多くの媒体を運ぶことが可能である。現在自動化が
進んでいることから、第2のコーナ2の媒体の取扱い量
は第3のコーナ3よりも多いことになる。このため第1
図,第2図に示したように第1のコーナ1と第2のコー
ナ2を近接させ、枚葉搬送手段900の長さを第1のコー
ナ1と第3のコーナ3との長さよりも短かくすることに
より、群管理システムを効率的に運用することができ
る。
本実施例では、第1のコーナ1と第2コーナ2を近接
させた場合について述べたが、媒体の取扱い量により他
の組合せでコーナを近接させても良い。
また媒体の取扱い量によらず各コーナを配置しても良
く、この場合は搬送のための時間が長くなるだけであり
本発明の目的を変えるものではない。
また、第1のコーナ1において現金管理機100,係員用
自動機200を分けて示したが一方を省略し共用して運用
しても良い。
第3図は前述の枚葉搬送手段900の一実施例の平面図
を示す。枚葉搬送手段900は、媒体の搬送姿勢を変換す
る媒体搬送姿勢変換機構1000、この変換機構1000と各自
動機間で媒体を搬送する媒体搬送手段920,変換機構1000
間で媒体を搬送する媒体搬送手段910よりなる。また媒
体10,11はそれぞれ媒体搬送手段910,920により搬送され
ている媒体である。媒体10は媒体の長手に沿う方向に搬
送され(以降長手方向搬送と称す)、媒体11は媒体の短
手に沿う方向に搬送(以降短手方向搬送と称す)されて
いる。媒体搬送姿勢変換機構1000の詳細は後述するが、
媒体の搬送姿勢を媒体10,11の姿勢にそれぞれ変換する
機構である。この搬送姿勢を変換できることにより、例
えば長手方向搬送の場合は短手方向搬送に比べて搬送路
断面積を小さくすることができるので搬送路の小形が図
れ、その設置に対して自由な配設が可能である。
第4図は第3図における媒体搬送手段910,920の一実
施例を示す。この図において、磁気ベルト911,912に
は、第4図のI,I断面図である第5図に示すように、ベ
ルトの幅方向に磁極N,Sが一定の間隔をおいて磁化さ
れ、ベルトの長さ方向には一様に磁気されている。磁気
ベルト911,912はそれぞれプーリ913,914およびプーリ91
5,916により回転可能で、しかも磁気ベルト911と912の
対向している部分に媒体を挾持できるように配置されて
いる。媒体は磁気ベルト911,912に磁化された磁力によ
り、ベルトに挾持され搬送できる。
媒体搬送手段910の場合は、磁気ベルト911,912を1組
配置したもので、媒体搬送手段920の場合は磁気ベルト9
11,912を3組配置した例を示したが、磁気ベルト911,91
2を何組配置するかは媒体の搬送状態により適宜変更し
てもよい。
本実施例では、磁気ベルトによる媒体搬送手段につい
て述べたが、磁気を有さないベルトを用いても良い。ま
た両者を組合わせても良い。
次に第3図における媒体搬送姿勢変換機構1000の一実
施例を第6図〜第8図により説明する。
第6図は媒体搬送姿勢変換機構の正面図、第7図は平
面図、第8図は側面図を示したもので、まず機構の構成
について説明する。ここでは被搬送媒体を紙幣として説
明する。
これらの図において、紙幣を受収,送出する枠体は上
板1030,下板1040および位置決め部材1035から構成され
る。枠体の上部には軸1010が、また下部には軸1020が互
いに直交するように配置されている。軸1010には2個の
ボス部1011,1012が固定されており、それらのボス部に
は摩擦部材1011a,1012aおよび遮蔽部1011b,1012bが配設
されている。同様に軸1020にはボス部1013,1014が固定
され、そのボス部に摩擦部材1013a,1014a、遮蔽部1013
b,1014bが配設されている。
枠体の下部には軸1020と直交する方向にストツパ1050
a,1060aを具備した軸1050,1060が配設されている。4本
の軸1010,1020,1050および1060はそれぞれ回転自在に玉
軸受で支承されている。
また、枠体の中心部の上下にはセンサ1070a,1070bが
配設され、枠体には光軸用の貫通穴が設けられている。
軸1010と一体で回転する摩擦部材1011a,1012aは第6
図に示す位置でその最下部が枠体の下板の内面とオーバ
ラツプするように配置され、同様に軸1020と一体で回転
する摩擦部材1013a,1014aは第6図の位置から180゜回転
した位置でその最上部が枠体の上板の内面とオーバラツ
プするように配置される。また、第6図において遮蔽部
1013b,1014bは紙幣の受収送出空間1080に突出しないよ
うに配置され、同様に遮蔽部1011b,1012bは第6図の位
置から180゜回転した位置で受収送出空間1080に突出し
ないように配設されている。これらの遮蔽部は低摩擦部
材によつて構成される。
軸1010,1020はそれぞれパルスモータ1201,1211で正転
または逆転駆動される。また、軸1010,1020にはそれぞ
れの停止位置を検出するセンサ1203,1213が配設されて
いる。
軸1050,1060はそれぞれロータリソレノイド1501,1511
を正励磁または逆励磁することによつて駆動され、0゜
(ストツパが受収送出空間1080から退避)または90゜
(ストツパが受収送出空間1080に突出)の位置に保持さ
れる。また、軸1050,1060にはそれぞれ位置検出をセン
サ1503,1514が配設されている。
第6図,第7図において、枠体の上板1030に配設され
ているローラ1301,1311,1408aはそれぞれ空間ローラで
あり、ローラ1300,1310,1400によつて回転される。
次に本機構の動作について説明する。先ず、短手方向
搬送の紙幣を受収し、長手方向搬送に変換して送出する
場合について説明する。第7図において、本機構を初期
設定し、軸1010,1020および各ローラの回転方向を確定
する。軸1010,1020はいずれも摩擦部材、遮蔽部材が受
収送出空間1080から退避した位置で停止しており、また
ストツパ1050a,1060aは受収送出空間1080から退避また
は突出した位置で保持されている。
搬送ローラ1400,1408aは第8図の搬送ローラ1400に示
す実線の矢印方向に定速回転し第7図の左側に送出する
場合は搬送ローラ1300,1301および1310,1311を第6図に
示す実線の矢印方向に定速駆動する。ストツパ1060aは
受収送出空間から退避し、1050aは突出した状態であ
る。この状態で搬送ローラ1620によつて短手方向搬送紙
幣が受収される。短手紙幣S1の先端をセンサ1070a,1070
bで検出し、その先端が位置決め部材1035に到達以前に
摩擦部材1013a,1014aと枠体の上板の内面とで紙幣を挾
持するように軸1020を紙幣と同方向に駆動する。紙幣を
挾持後、回転速度を減速することにより紙幣の先端をゆ
るやかな速度で位置決め部材1035と当接させ、その後、
軸1020を昇速回転させ摩擦部材を空間から退避させて所
定の位置で停止させる。紙幣は正しく位置決めされて空
間1080に残る。さらに軸1010を紙幣の送出方向に回転さ
せ、摩擦部材1011a,1012aの枠体の下板の内面に紙幣を
挾持して本装置から紙幣を送出し、軸1010を所定の位置
で停止させる。この状態で次の紙幣の受収待ちとなる。
また、左側の搬送ローラ1600は駆動状態となる。第7図
の右側に送出する場合は搬送ローラ1300,1301および131
0,1311を反対方向に駆動し、ストツパ1050aを空間1080
から退避、1060aを突出させ、軸1010を逆転駆動すれば
良い。また、この場合は、右側の搬送ローラ1610が駆動
状態となる。
次に長手方向搬送の紙幣S2を受収し、短手方向搬送に
変換して送出する場合について説明する。一例として第
7図の左側から搬送ローラ1600によつて短手方向搬送紙
幣S2を受収し、上側に送出する場合を説明する。搬送ロ
ーラ1300,1301および1310,1311は第6図の破線の矢印方
向、1400,1408aは第8図の破線の矢印方向に定速駆動し
ストツパ1050aを空間1080に突出、1060aを退避させて紙
幣の受収待ちになる。長手紙幣の先端をセンサ1070a,10
70bで検出し、その先端がストツパ1050aに到達以前に摩
擦部材1011a,1012aと枠体の下板の内面とで紙幣を挾持
するように軸1010を紙幣と同方向に駆動する。紙幣を挾
持後、回転速度を減速することにより紙幣の先端をゆる
やかな速度でストツパ1050aに当接させ、その後軸1010
を昇速回転させ摩擦部材を空間から退避させて所定の位
置で停止させる。その結果紙幣は正しく位置決めされて
空間1080内に残る。さらに軸1020を紙幣の送出方向へ回
転させ、摩擦部材1013a,1014aと枠体の上板の内面に紙
幣を挾持して本装置から紙幣を送出し、軸1020を所定の
位置で停止させる。この状態で次の紙幣の受収待ちとな
る。
本機構に長手方向搬送で受収し、紙幣の姿勢変換をす
ることなく長手方向搬送でそのまま送出する場合は次の
ように動作する。一例として第7図の左側から受収し、
右側に送出する場合を説明するが逆の場合は搬送ローラ
の軸1010の回転方向を反転させれば良い。搬送ローラ13
00,1301および1310,1311を第6図の破線方向に定速駆動
し、ストツパ1050a,1060aはいずれも空間1080から退避
した状態で紙幣の受収待ちとなる。センサ1070a,1070b
で紙幣の先端を検出し、軸1010を次のように回転駆動す
る。すなわち摩擦部材1011a,1012aと枠体の下板の内面
に紙幣を挾持する瞬間に紙幣の搬送速度と同一となるよ
うに駆動し、その速度を維持して紙幣を送出し、その後
摩擦部材が空間から退避した所定の位置で停止させ、次
の紙幣の受収待ちとなる。
以上のように本機構では相互に直交する摩擦部材を具
備した軸、搬送ローラの回転方向およびストツパの位置
を適当に選択することによつて媒体を短手方向搬送から
長手方向搬送への搬送姿勢変換、また逆に長手方向搬送
から短手方向搬送への搬送姿勢変換が容易に実現でき
る。長手方向搬送の受収方向および送出方向も左右いず
れでも選択できる。
なお、本実施例では受収送出空間1080の上下に直交す
る2軸を配設したが、この例に限定されることなく例え
ば空間1080の上側のみ、または下側のみに直交する2軸
を配設しても良い。また本実施例では紙幣の受収、送出
路を3方向としたが位置決め部材1035を可動ストツパと
することにより、容易に4方向に拡張できる。さらに本
実施例では摩擦部材をリング状のもので示したが、間欠
のゴムローラとすることにより紙幣の搬送距離を十分確
保することが可能である。
次に群管理システムの動作について、第1のコーナ1
の自動機100と第2のコーナ2の自動機300との媒体搬送
を例に説明する。
自動機300を運用し、バツフアボツクス301に媒体が一
時受収され、自動機100にその媒体を搬送する要求が通
信手段5を介して制御手段4に送られると、制御手段4
から枚葉搬送手段900に対し、媒体を自動機300から自動
機100に送るためのルート作りの指令が通信手段5を介
して送られる。枚葉搬送手段900では制御手段4からの
指令により、媒体搬送姿勢変換機構1000のそれぞれの搬
送ローラの回転方向、ストツパ位置を設定し、また媒体
搬送手段910,920の回転方向を設定する。また自動機100
では媒体をバツフアボツクス101に受収するように設定
する。各部の設定が終了すると順次起動し、媒体を自動
機300から自動機100に搬送出来る状態とする。この状態
が完了したことを通信手段5を介して制御手段4に伝達
する。この完了信号を受けると制御手段4から自動機30
0に対して、バツフアボツクス301の媒体を枚葉搬送手段
900に送り出す指令が通信手段5を介して送られる。こ
れを受けた自動機300はバツフアボツクス301内に受収し
た媒体を1枚づつ順次枚葉搬送手段900に送り出す。送
り出された媒体は媒体搬送手段910,920、媒体搬送姿勢
変換機構1000、を経由して自動機100のバツフアボツク
ス101に受収される。自動機300のバツフアボツクス301
に受収されている媒体がすべて送り出されると、自動機
300から媒体の送出が終了した情報を制御手段4に送
る。制御手段4は自動機100による媒体受収終了情報が
送出されてくるのを待つ。自動機100は自動機300から送
られてくる最後の媒体をバツフアボツクス101に受収す
ると、受収終了信号を制御手段4に送る。制御手段4は
この信号を受ける自動機300の媒体がすべて自動機100に
送られたことを判断し、媒体を搬送するために起動した
機構の停止信号を自動機100,300および枚葉搬送手段900
に送り、各機構を停止し、自動機300から自動機100への
媒体搬送動作を終了する。
逆に自動機100のバツフアボツクス101に受収された媒
体を自動機300に送る場合は、前述と同様な方法で搬送
できる。
また他の自動機間での媒体の搬送も、同様な方法で実
現できる。
2つの自動機間で媒体を搬送中に、他の自動機で媒体
搬送要求が発生したときは、現在処理している搬送動作
終了後に、次の搬送動作を許可するように制御手段4が
制御すれば、群管理システム全体の自動機間の媒体を自
動的に搬送できる。
また他の動作として、1つのコーナに含まれる自動機
のみの運用、あるいは2つのコーナに含まれる自動機の
みの運用など、第1図,第2図に示した群管理システム
の1部分のみの運用も同様に実現可能である。その指令
入力は制御手段4を用いても良いし、図示していないが
制御手段4の上位制御手段からでも良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、各自動機間で媒体を自動的に搬送す
ることができるので、必要な時に必要量だけ媒体を搬送
し媒体を効果的に配分することができる。
また媒体搬送量の最も多い2つのコーナを近接させ、
枚葉搬送手段900の長さが、他のコーナのそれよりも短
かくできるので、その場合は群管理システムの処理する
媒体量を増加できるシステム効率の向上に効果がある。
枚葉搬送手段として媒体搬送姿勢変換機構による媒体
の搬送姿勢を自由に変換することができるので、搬送路
を小形化し、経路設定の柔軟性を高める効果がある。ま
た磁化されたベルトにより搬送し、媒体を確実に挾持で
きるので搬送系の信頼性を高めることができる効果があ
る。
各自動機にバツフアボツクスを設けたので、各自動機
それぞれの処理と、自動機間の媒体搬送処理とを切分け
ることができるので、顧客に対するサービス向上の効果
と、群管理システムの効率を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の具体的な一実施例である斜視図、第3図は第1図の
枚葉搬送部の詳細構造を示す平面図、第4図は第3図に
おける媒体搬送手段の側面図、第5図は第4図のI−I
線断面図、第6図は媒体搬送姿勢変換機構の一実施例を
示す断面図、第7図は第6図の平面図、第8図は第6図
の側面図である。 1……第1のコーナ、2……第2のコーナ、3……第3
のコーナ、4……制御手段、5……通信手段、6……カ
ウンタ、10,11……媒体、100……現金管理機、200……
係員用自動機、300,400,500……顧客用自動機、600,70
0,800……窓口用自動機、900……枚葉搬送手段、910,92
0……媒体搬送手段、1000……媒体搬送姿勢変換機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河内 政隆 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 山中 治夫 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所旭工場内 (56)参考文献 特開 昭60−17582(JP,A) 特開 昭56−135277(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】店内の資金を含む媒体を統括管理するため
    に1台以上の自動機を配置してなる第1のコーナと、顧
    客が直接操作する自動機を1台以上配置してなる第2の
    コーナと、係員と顧客が相対して処理するために1台以
    上の自動機を配置してなる第3のコーナとを少なくとも
    1つ以上備え、各コーナに配置された自動機の運用に必
    要な媒体を1つ1つ整列して自動的に搬送する枚葉搬送
    手段により各自動機を連絡してなる群管理システムにお
    いて、 前記各自動機は、自動機から枚葉搬送手段に渡す被搬送
    媒体及び枚葉搬送手段から自動機に渡す被搬送媒体を一
    時保管するためのバッファボックスを備えたことを特徴
    とする群管理システム。
JP14575588A 1988-06-15 1988-06-15 群管理システム Expired - Lifetime JP2664206B2 (ja)

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