JP2663805B2 - 見当合せ制御装置 - Google Patents

見当合せ制御装置

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JP2663805B2
JP2663805B2 JP4249364A JP24936492A JP2663805B2 JP 2663805 B2 JP2663805 B2 JP 2663805B2 JP 4249364 A JP4249364 A JP 4249364A JP 24936492 A JP24936492 A JP 24936492A JP 2663805 B2 JP2663805 B2 JP 2663805B2
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー印刷などで色ず
れを防止する見当合せ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かさね刷り印刷機としてオフセット輪転
印刷機を例にとり説明する。図13はオフセット輪転印刷
機のかさね刷りの基本構成を示したもので、供給ローラ
1より巻き出されたウェブ2は黄色用版胴3、赤色用版
胴4、青色用版胴5、黒色用版胴6からなる印刷ユニッ
トを順次通過することで黄、赤、青、黒色がかさね刷り
されてゆき、一連の印刷が完成する。印刷ユニットにお
ける各版胴3,4,5,6の周長は同一寸法であり、版
胴の1回転毎に一葉の印刷が行われ、印刷ユニットを通
過したウェブ2には版胴周長を1単位とする絵柄が繰り
返し印刷される。
【0003】これら4つの版胴の回転を調整して色ずれ
を防止する自動見当制御を行う場合、ウェブの端で絵柄
のない空白部に図14に示すようなレジスタマークを印刷
ユニットの各版胴が印刷する。つまり黄色のレジスタマ
ークは、黄色の絵柄を印刷する黄色用版胴3が行い、赤
色のレジスタマークは赤色用版胴4、というようにそれ
ぞれの色を印刷する版胴がそれぞれの色でレジスタマー
クを印刷する。
【0004】図14において(a)は各色の印刷ずれがな
い状態で見当誤差がゼロのときを示している。なお矢印
はウェブ2の進行方向を示す。(b)は赤色のレジスタ
マークが黄色側へpmm、ウェブの幅方向へqmmシフトし
ている場合を示し、このとき赤色の絵柄もpmm黄色側
へ、およびウェブの幅方向へqmmシフトしている。つま
り、レジスタマーク間の相対的位置を監視することで各
色の絵柄のずれが測定できる。
【0005】このレジスタマークを検出する方法とし
て、1次元イメージセンサでウェブの幅方向(ウェブの
進行方向と直角方向)をスキャンする方法が用いられて
いる。図15はこの状況を示す。一番太い矢印がウェブの
進行方向を示し、図面の左側はスキャン間隔が密な場合
であり、右側は粗な場合を示す。レジスタマークのウェ
ブの幅方向の位置はウェブの進行方向の辺aとスキャン
との交点を求めることにより得ることができる。レジス
タマークのウェブの進行方向の位置は、ウェブの幅方向
の辺b上をスキャンラインが通れば正確に位置を検出で
きるが、通常は通らないので、辺aと斜辺と交差した最
後のスキャンラインSlと、その次のレジスタマークと交
差しないスキャンラインSl+1とから辺bの位置を推定
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年印刷速度を高速化
する要求が強くなり、ウェブの走行速度が大きくなって
いる。また、レジスタマークは、印刷中は必要である
が、印刷後は不要となるため、出来るだけ小さい方がよ
く、小型化が進み、一辺が1mm以下となってきている。
このため、図15の右側に示すように1つのレジスタマー
クを通過するスキャンラインの数が少くなり、辺bの位
置を検出する精度がますます悪化している。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、3角形のレジスタマークを精度よく検出する見
当合せ制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、走行するウェブに印刷された3角形のマークに対し
その3辺のいずれの方向とも一致しない方向で1つの前
記マークの3辺のそれぞれに少くとも1回は交差するよ
うに走査する1次元イメージセンサと、この1次元イメ
ージセンサの出力より前記マークと前記走査線との交点
を抽出する交点抽出手段と、前記マークの形状、配置デ
ータと前記抽出した交点とから前記マークの形状、配置
を算出するマーク算出手段と、ウェブ上に印刷される前
記マークの1つを基準マークとし他を対象マークとし、
前記基準マークに対し前記対象マークの予め定めた相対
位置を予定位置とし、前記基準マークに対する前記対象
マークについて前記マーク算出手段で算出した相対位置
を測定位置とし、前記予定位置と前記測定位置とのずれ
を算出するずれ算出手段とを備えたものである。
【0009】また、前記マークを直角3角形とし、その
斜辺ではない辺の一方をウェブの走行方向とし、前記1
次元イメージセンサが前記マークを走査する方向を前記
マークの斜辺に直角方向とする。
【0010】また、前記予定位置と前記測定位置を前記
マークを代表する座標で表わすようにしたものである。
【0011】
【作用】一次元イメージセンサは3角形のマークに対
し、各3辺と少くとも1回は交差するように走査するの
で、交差抽出手段は3角形の各辺上の少くとも1点は抽
出する。なお、3辺と1点以上で交差するには2回以上
の走査が必要となる。マーク算出手段は、マークの3角
形の形状、配置データを有しており、交差抽出手段より
得られた各辺上の測定データより3角形の形状、大きさ
および位置を再現することができる。ずれ算出手段は、
測定したマークが基準マークであればその位置を記憶
し、他のマークであれば、基準マークとの相対位置を算
出して測定位置とし、この測定位置とこのマークの予定
位置とずれを算出する。このずれが0でない場合は、こ
のマークの印刷にずれが生じたことが判明する。マーク
の3辺に少くとも1回交差するように走査すればよいの
で、走査線の密度は荒くてもよいことになり、ウェブの
走行速度の高速化、マークの大きさの縮小化にも充分対
応することができる。
【0012】マークの形状を直角3角形とし、斜辺では
ない辺の一方をウェブの走行方向とする。この場合他の
斜辺ではない辺はウェブの幅方向となる。そして走査線
を斜辺に直角方向にする。このようにすると走査線との
交点から3角形を再現することが簡単になる。
【0013】3角形のマークを代表する座標、例えば重
心位置でその3角形の位置を表わすよににすると、ウェ
ブが走行中波を打って、1次元イメージセンサとの距離
が変動して図形の寸法が変化しても、重心などの位置の
変動は少なく、3角形の辺の位置を直接測定するものに
比べ精度よくマークの位置を検出することができる。ま
た重心の代わりに外心、内心、傍心、垂心等を用いても
同様の効果がある。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本実施例の構成を示すブロックである。ウ
ェブ10は黄の印刷をする版胴11a、赤の印刷をする版胴
11b、青の印刷をする版胴11c、黒の印刷をする版胴11
dを通過して、それぞれの色で印刷されると共に各版胴
11でその版胴11の印刷される色でレジスタマークを印刷
をされる。レジスタマークは図14に示したように基準マ
ークを黄とし、赤、青、黒の4色で所定間隔をおいて印
刷される。マーク撮像器12は、一次元イメージセンサを
内蔵し、便宜上各版胴11ごとに設けられ、対応する版胴
11が印刷したレジスタマークを撮像するようにしてある
が12dの位置に1個だけ配置し、全部の色のマークを検
出させ、その信号を後置されるフレーム信号で切り出す
ようにすれば、更に経済的で実用的な装置となる。な
お、本実施例ではレジスタマークの形状を直角2等辺3
角形として説明するが一般の3角形でも処理は複雑にな
るが成立する。
【0015】パルス発生器20は版胴11の1つに取り付け
られ、版胴11の1回転に当り1個の基準パルスを発生す
ると共に1回転当り所定数、例えば1000個のきざみパル
スを発生する。版胴11が1回転すると、その直径D×π
の長さだけウェブ10を搬送するので、このパルスの積算
はウェブ10の搬送長さを表わす。
【0016】トリガ発生器22はシステムクロック21を分
周して、マーク撮像器12の一次元イメージセンサがスキ
ャンするタイミングを決めるトリガを発生する。図2は
トリガ発生を示すタイミングチャートである。システム
クロックを分周器により所定の分周にし、微分器により
パルスの変化点をトリガとして取り出す。
【0017】速度算出器23はパルス発生器20のきざみパ
ルスとシステムクロック21のクロックよりウェブ10の走
行速度を算出する。
【0018】フレーム発生器24は各版胴11で印刷した各
レジスタマークが各マーク撮像器12の位置を通過してい
るタイミング又は領域を示す枠で、この枠内のレジスタ
マークがマーク撮像器12に撮像される。つまり、フレー
ム内にレジスタマークがくるようフレーム位置を設定す
る。
【0019】図3はフレーム発生器の構成を示す図であ
る。各割算器241 に入力されるデータは、順に基準から
第1フレームの開始までの距離、第2フレーム…第nフ
レームまでの距離、および基準より第nフレームの終了
までの距離である。ここで基準とは、版胴11によってウ
ェブ10に印刷される絵柄上の基準位置であり、パルス発
生器20の基準パルスはこの基準位置を表わすよう調整さ
れているものとする。各割算器241 はこれらの距離を速
度算出器23からのウェブ10の走行速度で割ることにより
時間に変換する。時間カウンタ244 はパルス発生器20か
らの基準パルスが入る度にシステムクロック21からのク
ロックをカウントしてゆく。各比較器242 は対応する割
算器241 の出力と、時間カウンタ244 の出力が一致する
と、一致した値を出力する。フレームレジスタ244 は対
応する比較器242 からの出力と、次の比較器242 からの
出力の期間をフレームとして出力する。このようにして
第1フレーム、第2フレーム、…第nフレームのが生成
される。故に第1フレームが終ると第2フレームとな
り、第2フレームが終ると第3フレームというように次
々に連続してフレームが生成される。
【0020】図4はフレーム発生器のタイミングチャー
トである。基準パルスは版胴11、1回転毎に発生する。
時間カウンタ244 は基準パルスが出力するシステムクロ
ック21からのクロックをカウント開始する。このカウン
ト値が基準から第1フレームまで距離、第2フレームま
での距離、…第nフレームまでの距離および第nフレー
ムの終了の距離に相当するクロック数で表わした時間と
なるごとに各比較器242 から第1フレームセット信号、
第1フレームリセット信号および第2フレームセット信
号、…第n−1フレームリセット信号および第nフレー
ムセット信号、第nフレームリセット信号が出力され、
各フレームレジスタ243 から、第1フレーム、第2フレ
ーム、…第nフレームが出力される。
【0021】図5は図1のマーク算出部25の詳細図であ
る。マーク撮像器12では、トリガ毎に走査を行い撮像デ
ータを出力し、これを増幅器251 で増幅し、シェーディ
ング補正部252 でシェーディング補正を行う。ここでシ
ェーディングとは撮像対象に対する照明や撮像装置の不
均一さなどなどに基因する原画像信号レベルのゆるやか
な変動である。二値化器253 は撮像データを所定のレベ
ルで二値化する。
【0022】端点抽出部254 はマーク撮像器12がレジス
タマークを走査するときのスキャンラインとレジスタマ
ークの外周とが交差する点である端点を抽出する。座標
算出部255 は抽出された端点の座標を計算するもので、
時間の単位で表わされた端点を速度算出部23の速度信号
により長さのデータに変換し、フレーム発生器24からフ
レーム信号により、フレーム発生位置を基準とした座標
データを算出する。特徴パラメータ算出部256 は、レジ
スタマークの端点の座標値よりレジスタマークの形状を
再現し、レジスタマークの重心位置などの特徴量を算出
する。
【0023】図1に戻り、ずれ算出部26は第1マーク算
出部25aで算出したレジスタマークを基準マークとし、
この基準マークに対して、第2マーク算出部25b,第3
マーク算出部25c,第4マーク算出部25dで算出したマ
ーク位置との各相対ずれデータA,B,Cを算出する。
【0024】次に端点抽出部254 について詳細に説明す
る。図6は端点抽出部254 の構成を示すブロック図であ
り、図7はタイミングチャートである。図7において、
レジスタマーク30は直角2等辺3角形で2等辺の1辺は
ウェブ10の走行方向に、他の辺はウェブの幅方向と平行
している。マーク撮像器12のスキャンライン31は斜辺に
直角に、つまりウェブ10の進行方向に対し45°となって
いる。n点はスキャン開始点であり、B点はスキャンラ
イン31とレジスタマークが交差を開始した開始端点であ
り、C点は交差を終了した終了端点である。図6の二値
化入力は図7の波形aで表わされる。レジスタ2541はシ
ステムクロックの立上りで信号aを図7のbに示すよう
にサンプリングする。すなわち1ビットの遅延として作
用する。アンドゲート2542の出力は図7のcのようにな
り、アンドゲート2543の出力は図7のdのようになる。
バイナリカウンタ2544は図7のn点よりシステムクロッ
ク21のクロックをカウントする。n点とは上記した如く
トリガによりスキャンを開始する開始点を示すので、開
始端点レジスタはcの信号を入力したとき、バイナリカ
ウンタ2544の値を保持する。この点は図7のB点に相当
する。つまりn点とB点間の距離に相当するカウント値
を保持したことになる。同様に終了端点レジスタ2546は
C点を保持する。このようにしてスキャンラインとレジ
スタマークで交差する端点であるB点,C点が得られ
る。
【0025】次に座標算出部255 の詳細について説明す
る。図8はフレームと図7に示したスキャンラインおよ
びレジスタマークとの関係を示す図である。矢印はウェ
ブ10の走行方向を示す。1点鎖線で囲まれた範囲がフレ
ームの範囲を示す。A点は座標の原点を示し、n,n+
1,n+2…はトリガによりマーク撮像器12でスキャン
を開始する点、n’,n+1’,n+2’…はスキャン
終了点を示す。A点とn点のy方向の距離L0はフレーム
バイアスで、フレームの開始位置とスキャンnの開始位
置との差を表わす。n,n+1,n+2,…間のy方向
の長さL1はトリガの間隔である。
【0026】図9はトリガとフレームおよびレジスタマ
ークの端点との関係を示すタイミングチャートである。
図8に示すn点のトリガはフレームの開始点よりL0遅れ
て発生し、n点を出発したスキャンラインがB,C点と
交差して、図7に示した二値化信号を検出する。またn
+1点を出発したスキャンラインは図8に示したD,E
点と交差して二値化信号を出力する。
【0027】図10はスキャン開始点より端点まで距離を
計測する方法を説明する図で、図6で説明した開始端点
レジスタ2545,終了端点レジスタ2546にラッチされる端
点B,Cの値を説明する図である。n点よりB点,C点
までの距離は図6に示すバイナリカウンタ2544のカウン
ト値Sb,Scとして格納される。n点の原点Aよりの座標
値はn(0,L0)でありn+1値の座標値はn(0,L0
+L1)である。
【0028】図11は端点の座標算出回路を示す図であ
る。図8,図10に示す端点B,Cの原点Aに対する
(x,y)座標を算出する。図10に示したSb,Sc値が入
力されると、これに乗算器2551,2553でcos45 を乗ずる
とそれぞれのx座標xb,xcが得られる。これらのy座標
は図8に示すように、n点ならL0,n+1点ならL0+L1
値を加える必要がある。Sb,Scにそれぞれ乗算器2552,
2554でSLN45 を乗じる。乗算器2555は長さL1に速度算出
器23からの速度信号を乗じて時間の単位とし、かつ乗算
器2556では、スキャンライン信号がn点より何番目かを
示すスキャンライン番号を入力する。これによりn点な
らL1は0,n+1点ならL1,n+2点ならL1×2とな
る。加算器2557,2558に乗算器2556の値と時間単位に直
したL0を加算することによりy座標、yb,ycが得られ
る。
【0029】次に特徴パラメータ算出部256 について説
明する。図12は特徴パラメータ算出部256 の動作を説明
する図である。座標算出部255 で得られた端点の座標か
らレジスタマーク30の3角形の再現、この3角形の重心
位置の算出などを行うが、本動作はハードウェアで実現
してもよいが、実用的にはマイクロプロセッサ等を応用
したソフトウェアで行うのが便利である。図12は得られ
た座標B,C,D,Eから3角形を再現する場合の説明
図である。レジスタマーク30の形状は直角2等辺3角形
であり、2等辺の一辺はウェブ走行方向、他の辺はウェ
ブ幅方向であり、斜辺は各等辺と45°を成しているの
で、C点を通りウェブ方向の線Xは2等辺の1辺を表わ
し、E点を通りウェブ幅方向の線Yは他の1辺を表わ
し、B,D点を通る線Zは斜線を表わす。これによりレ
ジスタマーク30を再現することができる。この3角形が
得られれば、その重心は容易に求めることができる。
【0030】上述した実施例では2本のスキャンライン
がレジスタマークと交差する場合について説明したが3
本以上交差してもよい。またレジスタマークは1辺がウ
ェブの進行方向にある直角2等辺3角形としたが、一般
の3角形でも特徴パラメータの計算が複雑にはなるが実
現可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は3角形のレジスタマークに対して撮像装置の走査線の
方向と、走査線が3辺に少くとも1回は交差するように
することによりレジスタマークを再現することができる
ので、ウェブ速度の高速化、レジスタマークの小型化に
精度よく対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】トリガ発生を示すタイミングチャートである。
【図3】フレーム発生器の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】フレーム発生器のタイミングチャートである。
【図5】マーク算出部の構成を示すブロック図である。
【図6】端点抽出部の構成を示すブロック図である。
【図7】端点抽出部のタイミングチャートである。
【図8】スキャンライン、フレームおよびレジスタマー
クの関係を示す図である。
【図9】トリガとフレームおよびレジスタマークの端点
との関係を示すタイミングチャートである。
【図10】スキャン開始点より端点までの距離を計算す
る方法を説明する図である。
【図11】座標算出回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図12】特徴パラメータ算出部の動作を説明する図で
ある。
【図13】オフセット輪転印刷機のかさね刷り装置の基
本構成を示す図である。
【図14】4色かさね刷りする場合の各色のレジスタマ
ークを示す図である。
【図15】従来のレジスタマークスキャン方法を説明す
る図である。
【符号の説明】
10 ウェブ 11 版胴 12 マーク撮像器 20 パルス発生器 21 システムクロック 22 トリガ発生器 23 速度算出器 24 フレーム発生器 25 マーク算出部 26 ずれ算出部 254 端点抽出部 255 座標算出部 256 特徴パラメータ算出部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行するウェブに印刷された3角形のマ
    ークに対しその3辺のいずれの方向とも一致しない方向
    で1つの前記マークの3辺のそれぞれに少くとも1回は
    交差するように走査する1次元イメージセンサと、この
    1次元イメージセンサの出力より前記マークと前記走査
    線との交点を抽出する交点抽出手段と、前記マークの形
    状、配置データと前記抽出した交点とから前記マークの
    形状、配置を算出するマーク算出手段と、ウェブ上に印
    刷される前記マークの1つを基準マークとし他を対象マ
    ークとし、前記基準マークに対し前記対象マークの予め
    定めた相対位置を予定位置とし、前記基準マークに対す
    る前記対象マークについて前記マーク算出手段で算出し
    た相対位置を測定位置とし、前記予定位置と前記測定位
    置とのずれを算出するずれ算出手段とを備えたことを特
    徴とする見当合せ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記マークを直角3角形とし、その斜辺
    ではない辺の一方をウェブの走行方向とし、前記1次元
    イメージセンサが前記マークを走査する方向を前記マー
    クの斜辺に直角方向としたことを特徴とする請求項1記
    載の見当合せ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記予定位置と前記測定位置を前記マー
    クを代表する座標で表わすようにしたことを特徴とする
    請求項1または2記載の見当合せ制御装置。
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