JP2658698B2 - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
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- JP2658698B2 JP2658698B2 JP33166091A JP33166091A JP2658698B2 JP 2658698 B2 JP2658698 B2 JP 2658698B2 JP 33166091 A JP33166091 A JP 33166091A JP 33166091 A JP33166091 A JP 33166091A JP 2658698 B2 JP2658698 B2 JP 2658698B2
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- handset
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- Prior art date
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は騒音の影響を受けずに音
声の入出力ができる電話装置に関するものである。
声の入出力ができる電話装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電話には、オペレータが相手の氏名等を
言葉で指定するとダイヤル動作を開始し、相手に繋がっ
たかどうかをオペレータに音声で知らせるタイプの装置
があるが、このような電話装置の従来例としては、例え
ば図２に示すようなものがある。図２において、符号１
は通話用の送受話器、２は送受話器１に代わって音声入
力を行なうマイク、３は送受話器１に代わって音声の拡
声出力を行なうスピーカ、４は送受話器１と音声入力用
マイク２および拡声用スピーカ３との間の切り替えを行
なう切替スイッチ、５は送受話器１を使用しない場合に
この送受話器１を固定するクレイドル、６は音声ダイヤ
ル電話装置本体、７は電話装置である。送受話器１と音
声入力用マイク２及び拡声用スピーカ３は切替スイッチ
４に接続され、音声入力または音声出力動作に際し、こ
の切替スイッチを切り替えて送受話器１、または音声入
力用マイク２および拡声用スピーカ３を選択できるよう
になっている。音声ダイヤル電話本体６は、オペレータ
が相手先名等を発声することにより自動的にこの相手先
電話番号にダイヤルを行ない、合成音声の出力によって
相手先の確認を行なう。
言葉で指定するとダイヤル動作を開始し、相手に繋がっ
たかどうかをオペレータに音声で知らせるタイプの装置
があるが、このような電話装置の従来例としては、例え
ば図２に示すようなものがある。図２において、符号１
は通話用の送受話器、２は送受話器１に代わって音声入
力を行なうマイク、３は送受話器１に代わって音声の拡
声出力を行なうスピーカ、４は送受話器１と音声入力用
マイク２および拡声用スピーカ３との間の切り替えを行
なう切替スイッチ、５は送受話器１を使用しない場合に
この送受話器１を固定するクレイドル、６は音声ダイヤ
ル電話装置本体、７は電話装置である。送受話器１と音
声入力用マイク２及び拡声用スピーカ３は切替スイッチ
４に接続され、音声入力または音声出力動作に際し、こ
の切替スイッチを切り替えて送受話器１、または音声入
力用マイク２および拡声用スピーカ３を選択できるよう
になっている。音声ダイヤル電話本体６は、オペレータ
が相手先名等を発声することにより自動的にこの相手先
電話番号にダイヤルを行ない、合成音声の出力によって
相手先の確認を行なう。
【０００３】次に前記従来例の動作について説明する。
図２において、発声された相手先名等の音声は、音声入
力用マイク２又は、送受話器１の送話部により入力さ
れ、音声ダイヤル電話装置本体６で処理され、合成音声
によって、音声入力した相手先の確認を拡声用スピーカ
３または送受話器１の受話部で行ない、相手先を確認し
た後、音声入力用マイク２または、送受話器１からダイ
ヤル発呼の音声を入力することにより音声ダイヤル電話
装置本体６から電話装置に相手先へダイヤルするための
信号が出力される。ここで、音声ダイヤルを良好に動作
させるため、音声入力時の騒音レベルが高い環境で発声
する時は、騒音の影響を軽減するため、口元と送話器と
の距離が近い送受話器１を用い、騒音レベルが低く音声
ダイヤルが良好に動作するような環境下では、この電話
装置７に付属した音声入力用マイク２及び拡声用スピー
カ３を用いる。騒音レベルに応じて、送受話器１を用い
る場合と音声入力用マイク２及び拡声用スピーカ３を用
いる場合とで切替スイッチ４を手動で切替える。このよ
うに前記従来の電話装置７では、音声入力時の騒音レベ
ルが大きい時に送受話器１へ容易に切替えられることで
騒音の影響を軽減し、音声入力の精度を上げることがで
きる。
図２において、発声された相手先名等の音声は、音声入
力用マイク２又は、送受話器１の送話部により入力さ
れ、音声ダイヤル電話装置本体６で処理され、合成音声
によって、音声入力した相手先の確認を拡声用スピーカ
３または送受話器１の受話部で行ない、相手先を確認し
た後、音声入力用マイク２または、送受話器１からダイ
ヤル発呼の音声を入力することにより音声ダイヤル電話
装置本体６から電話装置に相手先へダイヤルするための
信号が出力される。ここで、音声ダイヤルを良好に動作
させるため、音声入力時の騒音レベルが高い環境で発声
する時は、騒音の影響を軽減するため、口元と送話器と
の距離が近い送受話器１を用い、騒音レベルが低く音声
ダイヤルが良好に動作するような環境下では、この電話
装置７に付属した音声入力用マイク２及び拡声用スピー
カ３を用いる。騒音レベルに応じて、送受話器１を用い
る場合と音声入力用マイク２及び拡声用スピーカ３を用
いる場合とで切替スイッチ４を手動で切替える。このよ
うに前記従来の電話装置７では、音声入力時の騒音レベ
ルが大きい時に送受話器１へ容易に切替えられることで
騒音の影響を軽減し、音声入力の精度を上げることがで
きる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電話装置７では、発声する音声の入力及びこの合成
音声の出力をこの電話装置７の送受話器１を用いる場合
とこの電話装置７に付属した音声入力用マイク２及び拡
声用スピーカ３を用いる場合との選択は、切替スイッチ
４を音声ダイヤル装置が良好に動作するように、使用者
の判断により手動で切替えるため、騒音レベルが高いに
もかかわらず、使用者が音声入力用マイク２で発声した
場合、音声入力の精度が極端に下がり、音声ダイヤルが
誤動作するという問題があった。
来の電話装置７では、発声する音声の入力及びこの合成
音声の出力をこの電話装置７の送受話器１を用いる場合
とこの電話装置７に付属した音声入力用マイク２及び拡
声用スピーカ３を用いる場合との選択は、切替スイッチ
４を音声ダイヤル装置が良好に動作するように、使用者
の判断により手動で切替えるため、騒音レベルが高いに
もかかわらず、使用者が音声入力用マイク２で発声した
場合、音声入力の精度が極端に下がり、音声ダイヤルが
誤動作するという問題があった。
【０００５】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、発声する音声の入力及びこの合成音声の出
力を行なう送受話器を使用する場合とこの電話装置に付
属した音声入力用マイク及び拡声用スピーカを使用する
場合とを自動的に切替えることのできる優れた電話装置
を提供することを目的とするものである。
ものであり、発声する音声の入力及びこの合成音声の出
力を行なう送受話器を使用する場合とこの電話装置に付
属した音声入力用マイク及び拡声用スピーカを使用する
場合とを自動的に切替えることのできる優れた電話装置
を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、切替スイッチに騒音レベルの大小を検出す
る手段を接続し、音声入力時の騒音レベルの大小により
発声する音声の入力及びこの合成音声の出力を行なう送
受話器と音声入力用マイク及び拡声用スピーカの切り替
えを自動的に行なうものである。
するために、切替スイッチに騒音レベルの大小を検出す
る手段を接続し、音声入力時の騒音レベルの大小により
発声する音声の入力及びこの合成音声の出力を行なう送
受話器と音声入力用マイク及び拡声用スピーカの切り替
えを自動的に行なうものである。
【０００７】
【作用】したがって、本発明によれば発声する音声の入
力及びこの合成音声の出力を、送受話器を用いる場合と
音声入力用マイク及び拡声用スピーカを用いる場合の切
替スイッチの制御を騒音レベルの大小を検出する手段の
出力により行ない、音声入力の精度を上げる事ができる
という効果を有する。
力及びこの合成音声の出力を、送受話器を用いる場合と
音声入力用マイク及び拡声用スピーカを用いる場合の切
替スイッチの制御を騒音レベルの大小を検出する手段の
出力により行ない、音声入力の精度を上げる事ができる
という効果を有する。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の第１の実施例の構成を示すも
のである。図１において、符号１１は通話用の送受話
器、１２は送受話器１１に代わって音声入力を行なうマ
イク、１３は送受話器１１に代わって音声の拡声出力を
行なうスピーカ、１４は送受話器１１と音声入力用マイ
ク１２および拡声用スピーカ１３との間の切り替えを行
なう切替スイッチ、１５は送受話器１１を使用しない場
合にこの送受話器１１を固定するクレイドル、１６は音
声ダイヤル電話装置本体、１７は電話装置である。送受
話器１１と音声入力用マイク１２及び拡声用スピーカ１
３は切替スイッチ１４に接続され、音声入力または音声
出力動作に際し、この切替スイッチを切り替えて送受話
器１１、または音声入力用マイク１２および拡声用スピ
ーカ１３を選択できるようになっている。また、この実
施例においては、切替スイッチ１４に騒音レベルの大小
を検出する手段である騒音センサ１８が接続されてい
る。音声ダイヤル電話本体１６は、オペレータが相手先
名等を発声することにより自動的にこの相手先電話番号
にダイヤルを行ない、合成音声の出力によって相手先の
確認を行なう。
のである。図１において、符号１１は通話用の送受話
器、１２は送受話器１１に代わって音声入力を行なうマ
イク、１３は送受話器１１に代わって音声の拡声出力を
行なうスピーカ、１４は送受話器１１と音声入力用マイ
ク１２および拡声用スピーカ１３との間の切り替えを行
なう切替スイッチ、１５は送受話器１１を使用しない場
合にこの送受話器１１を固定するクレイドル、１６は音
声ダイヤル電話装置本体、１７は電話装置である。送受
話器１１と音声入力用マイク１２及び拡声用スピーカ１
３は切替スイッチ１４に接続され、音声入力または音声
出力動作に際し、この切替スイッチを切り替えて送受話
器１１、または音声入力用マイク１２および拡声用スピ
ーカ１３を選択できるようになっている。また、この実
施例においては、切替スイッチ１４に騒音レベルの大小
を検出する手段である騒音センサ１８が接続されてい
る。音声ダイヤル電話本体１６は、オペレータが相手先
名等を発声することにより自動的にこの相手先電話番号
にダイヤルを行ない、合成音声の出力によって相手先の
確認を行なう。
【０００９】次に前記従来例の動作について説明する。
図１において、発声された相手先名等の音声は、音声入
力用マイク１２又は、送受話器１１の送話部により入力
され、音声ダイヤル電話装置本体１６で処理され、合成
音声によって、音声入力した相手先の確認を拡声用スピ
ーカ１３または送受話器１１の受話部で行ない、相手先
を確認した後、音声入力用マイク１２または、送受話器
１１からダイヤル発呼の音声を入力することにより音声
ダイヤル電話装置本体１６から電話装置に相手先へダイ
ヤルするための信号が出力される。ここで、音声ダイヤ
ルを良好に動作させるため、電話装置１７の動作中は常
時騒音センサ１８が騒音レベルを検出し、レベルの大小
を判断してその結果を制御信号として切替スイッチ１４
へ出力する。切替スイッチ１４は前記騒音センサ１８か
らの検出結果に基づいて、音声入力時の騒音レベルが高
い環境で発声する時は、騒音の影響を軽減するため、口
元と送話部との距離が近い送受話器１１を用い、騒音レ
ベルが低く音声ダイヤルが良好に動作するような環境下
では、この電話装置１７に付属した音声入力用マイク１
２及び拡声用スピーカ１３を用いるように、騒音レベル
に応じて、送受話器１１を用いる場合と音声入力用マイ
ク１２及び拡声用スピーカ１３を用いる場合の切替えを
行なう。
図１において、発声された相手先名等の音声は、音声入
力用マイク１２又は、送受話器１１の送話部により入力
され、音声ダイヤル電話装置本体１６で処理され、合成
音声によって、音声入力した相手先の確認を拡声用スピ
ーカ１３または送受話器１１の受話部で行ない、相手先
を確認した後、音声入力用マイク１２または、送受話器
１１からダイヤル発呼の音声を入力することにより音声
ダイヤル電話装置本体１６から電話装置に相手先へダイ
ヤルするための信号が出力される。ここで、音声ダイヤ
ルを良好に動作させるため、電話装置１７の動作中は常
時騒音センサ１８が騒音レベルを検出し、レベルの大小
を判断してその結果を制御信号として切替スイッチ１４
へ出力する。切替スイッチ１４は前記騒音センサ１８か
らの検出結果に基づいて、音声入力時の騒音レベルが高
い環境で発声する時は、騒音の影響を軽減するため、口
元と送話部との距離が近い送受話器１１を用い、騒音レ
ベルが低く音声ダイヤルが良好に動作するような環境下
では、この電話装置１７に付属した音声入力用マイク１
２及び拡声用スピーカ１３を用いるように、騒音レベル
に応じて、送受話器１１を用いる場合と音声入力用マイ
ク１２及び拡声用スピーカ１３を用いる場合の切替えを
行なう。
【００１０】このように、この実施例によれば、騒音レ
ベルを検出し、レベルの大小を判断する騒音センサ１８
を設けることによって自動車内の騒音レベルの大小によ
り自動的に、送受話器１１を用いる場合と音声入力マイ
ク１２及び拡声用スピーカ１３を用いる場合とを選択
し、良好に音声ダイヤルを動作させることができる。
ベルを検出し、レベルの大小を判断する騒音センサ１８
を設けることによって自動車内の騒音レベルの大小によ
り自動的に、送受話器１１を用いる場合と音声入力マイ
ク１２及び拡声用スピーカ１３を用いる場合とを選択
し、良好に音声ダイヤルを動作させることができる。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、前記実施例より明らかなよう
に、発声する音声の入力及びこの合成音声の出力を行な
う送受話器と音声入力用マイク及び拡声用スピーカの間
の切替スイッチの制御に騒音センサを設けたものであ
り、音声入力時の騒音レベルの大小によりこの場合を自
動的に切り替えるため、騒音の影響を軽減でき、音声入
力の精度を上げることができるという効果を有する。
に、発声する音声の入力及びこの合成音声の出力を行な
う送受話器と音声入力用マイク及び拡声用スピーカの間
の切替スイッチの制御に騒音センサを設けたものであ
り、音声入力時の騒音レベルの大小によりこの場合を自
動的に切り替えるため、騒音の影響を軽減でき、音声入
力の精度を上げることができるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例における電話装置の概略ブロ
ック図
ック図
【図２】従来の電話装置の概略ブロック図
１１ 送受話器 １２ 音声入力用マイク １３ 拡声用スピーカ １４ 切替スイッチ １５ クレイドル １６ 音声ダイヤル電話装置 １７ 電話装置 １８ 騒音センサ
Claims (1)
- 【請求項１】 相手先名等を発声することにより自動的
にこの相手先電話番号にダイヤルを行なう手段と、合成
音声の出力によって相手先の確認を行なう手段と、送受
話器に並列して設けられた音声入力用のマイクと、音声
出力するための拡声用スピーカと、音声入力環境の騒音
レベルを検出する手段と、騒音レベル検出手段の検出結
果により、発声する音声の入力及び合成音声の出力を、
電話装置の送受話器を用いる場合とこの電話装置に付属
した音声入力用マイク及び拡声用スピーカを用いる場合
との間で自動的に選択する手段とを備えた電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33166091A JP2658698B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33166091A JP2658698B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05167663A JPH05167663A (ja) | 1993-07-02 |
| JP2658698B2 true JP2658698B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=18246157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33166091A Expired - Fee Related JP2658698B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2658698B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP33166091A patent/JP2658698B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05167663A (ja) | 1993-07-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |