JP2653784B2 - 長い帯板品を塗装するための装置および方法 - Google Patents

長い帯板品を塗装するための装置および方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は板金帯板等のような長い帯状物品の主要表面
の塗装に関する。特に本発明は帯板主要表面にペイント
その他の液状塗装剤の層を連続的に施こすための装置お
よび方法に関する。
具体的な実例として本明細書では建物外壁を金属被覆
(クラッド)するための壁板を製作するのに用いられる
ような極く長い帯板の形状をとる板金の塗装について詳
しく言及するけれども、本発明はそれより広い局面にお
いて他の型式の物品および表面の塗装も同様に含むこと
は明瞭である。
金属帯板から壁板を生産する場合、帯板の少なくとも
1つの主要面に先ずペイントの保護・装飾塗装を与え、
次にその帯板を成形して個々の壁板として切断する。例
えば、その開示を引用によって本明細書に取り入れられ
る米国特許第4,356,317号および第4,411,218号に記載さ
れるように、液状塗装剤(例えばペイント)が加圧され
て連続的に供給される細長い開放側面を有するみぞを画
成する剛性の塗装ヘッドを用いて連続ライン上で帯板塗
装を行うことは公知である。帯板はみぞの長手方向に対
して直角な方向にみぞの開放側面を過ぎて縦方向に連続
的に進められ、その間、進行する物品の主要表面はみぞ
に真近に体面維持されるので、みぞからの液状塗装剤は
進行する帯板表面上に一つの層をなして付着される。こ
の層の厚みはみぞの下流の帯板表面と塗装ヘッドの間の
距離によって決まる。前記特許に開示されるように、ヘ
ッドにはみぞの開放側面の真近に延在表面が設けられ、
この表面が(塗装される帯板表面と共に)メータリング
・オリフィス(定量口)を画成して、これがみぞから遠
ざかる帯板上で運ばれるペイントの厚みを決定する。代
表的には、みぞを過ぎて進行する帯板は軸方向に固定さ
れるロールによって背後から支持される。
前記特許は特に、みぞが堀の形をとり、施こされたペ
イント等の塗装が少なくとも2色のペイントをみぞに同
時提供することにより生ずる、すじ状またはまだら状の
外観を有する、塗装の装置および手順を記載する。しか
し記載された装置および手順は単色のペイント層を施こ
すのにも使用されることができる。
この一般型式の塗装作業において、所要の均一な塗装
厚さを得るにはメータリング・オリフィスの出口を一定
に維持しなければならない。つまり、みぞの下流におけ
る塗装ヘッドと被塗装帯板表面の間の間隔は塗装される
帯板の厚さが変っても一定でなければならない。従来
は、塗装される帯板表面に対する塗装ヘッド表面の位置
を機械的に規定することによって塗装厚さを制御するの
が習わしであった。帯板厚さの変化に対応するために、
これら公知の体系では、塗装の部位の前方(つまり、み
ぞの前方)の帯板上に乗る小形車輪の上に全体塗装組立
体が据えられていた。このような車輪の使用は、特に均
一な単色の塗装の生成に問題を生じた。この車輪は下塗
り上に可視マークを生じ、このマークは上に施こされた
塗装がすじ状またはまだら状模様を有する時は隠される
けれども、下塗りの上に施こした単色塗装を通しては見
える。下塗りの使用は一般に望ましく、またこのような
マークは被塗装製品の外観および領収性を損うので、均
一の間隔を保つために車輪を使用することは単色塗装に
は不利である。また前記車輪を用いる体板塗装ラインに
おける試し塗りにおいて、帯板の幅を横切って厚さが変
化する棒縞は振動、つまり車輪をみぞよりいくらか前方
に設けなければならないという事実に起因し車輪により
生じたと思われる。これらの棒縞も所要の塗装の均一性
を損う。
本発明は、 長い帯板品の主要表面を塗装する装置であって、 (a) 細長い側面が開放したみぞを画成し、該みぞの
開放側面に直ぐ隣接する延在表面を有する剛性の塗装ヘ
ッドと、 (b)加圧した液状塗装剤を前記みぞに供給する塗装剤
供給装置と、 (c) 前記塗装ヘッドを、前記みぞの長手に垂直な方
向の移動を可能とするように支持する塗装ヘッド支持装
置と、 (d) 前記みぞの開放側面をほぼ閉鎖する移動壁を構
成するように前記帯板品の主要表面を前記みぞに対し対
面近接関係に維持し、前記帯板品がその縦方向に前記み
ぞの開放側面および前記延在表面を順次通過するよう
に、前記みぞの長手を横断し、かつ、該帯板品に対し近
づき或いは通ざかる前記塗装ヘッドの前記移動の方向を
横断する方向に、前記帯板品を連続的に進行させ、前記
帯板品が前記みぞを通過し液状塗装剤が前記みぞに供給
されている作動中に、前記帯板品の主要表面が前記みぞ
から塗装剤の層を引き出すように前記塗装ヘッド支持装
置から一定の距離に前記みぞに対向して前記帯板品を支
持する帯板進行装置と、 (e) 前記作動中、前記塗装ヘッドが塗装剤の付着層
に押し付けられて該層をあらかじめ定めた一定の厚さに
維持し、かつ、前記層のみにより前記塗装ヘッドが前記
帯板品主要表面から完全に離れた位置に保持されるよう
に、前記塗装ヘッドを前記帯板品の主要表面に向け偏倚
するため、前記塗装ヘッド支持装置と前記塗装ヘッドと
の間に作用して該塗装ヘッドに連続的に荷重をかける荷
重付与装置とを含み、 前記塗装ヘッドの前記延在表面と前記帯板品の前記主
要表面との間の間隙が該帯板品の進行方向に漸減する楔
状を成すように前記延在表面の形状と位置が定められて
いることを特徴とする装置、 を提供する。
本発明は、又、 長い帯板品の主要表面を塗装する方法であって、 (a) 細長いみぞの開放側面に直ぐ隣接する延在表面
を有して前記みぞの長手に垂直な方向の移動を可能とす
るように支持された剛性の塗装ヘッドに画成された前記
みぞに、加圧された液状塗装剤を供給し、同時に、 (b) 前記開放側面をほぼ閉鎖する移動壁を構成する
ように前記帯板品の主要表面を前記みぞに対し対面近接
関係に維持し、前記帯板品がその縦方向に前記みぞの開
放側面および前記延在表面を順次通過するように、前記
みぞの長手を横断し、かつ、該帯板品に対し近づき或い
は遠ざかる前記塗装ヘッドの前記移動の方向を横断する
方向に、前記帯板品を連続的に進行させ、前記帯板品の
主要表面が前記みぞから塗装剤の層を引き出すように
し、同時に、 (c) 前記塗装ヘッドが塗装剤の付着層に押しつけら
れて、前記層をあらかじめ定めた一定の厚さに維持し、
かつ、前記層のみにより前記塗装ヘッドが前記帯板品主
要表面から完全に離れた位置を保持されるように、前記
塗装ヘッドを前記帯板品の主要表面に向けて偏倚するた
めに前記塗装ヘッドに連続的に荷重をかけること、 を含み、 前記塗装ヘッドの前記延在表面と前記帯板品の前記主
要表面との間の間隙が該帯板品の進行方向に漸減する楔
状を成すように前記延在表面の形状と位置が定められて
いることを特徴とする方法、 を提供する。
本発明の装置および方法において、塗装層の厚さを制
御するために塗装ヘッドに荷重を掛け続けることによ
り、帯板上に乗る車輪にたよることなく(一定のメータ
リング・オリフィスの出口を維持するように)ヘッドが
帯板の厚さの変動に位置的に順応することが可能とな
り、よってこのような車輪に伴う問題が回避される。そ
の上、定義される荷重付与装置または同段階は段取りの
精度および容易性を高める。
本発明のその他の特徴および利点は以下の詳細な記載
および添付図面から明らかにされよう。
板金帯板を成形し切断して壁板を形成する前に帯板の
主要表面に均一な単色のペイント層を付着させるべく帯
板を塗装するための手順および装置の実施例として本発
明が図面に図解される。
このような帯板の代表例は、壁板に適したゲージの
(多数の壁板を組合わせた長さに相当する長さと、1枚
以上の壁板の幅に相当する幅とを有する)長い平らな板
金品であり、取扱い易いように通常はコイル状に巻いて
ある。
第1図乃至第2図に略図で示される塗装装置におい
て、塗装されるべき金属帯板10はコイル(図示せず)か
ら長手に平行に縦方向に、軸線が固定された位置にて
(図示しない構造によって)回転自在に支持されたバッ
クアップロールを廻って連続的に進められる。帯板がバ
ックアップロールに当接保持される位置にて、塗装装置
18から、帯板の外方を向く主要表面17にペイントが塗ら
れて、帯板表面17上にペイントの連続層または被膜が施
こされる。帯板10の主要表面17には以前に施こされた下
塗り、つまりプライマペイントの塗装がしてあることも
あり、また帯板の反対表面にも予備塗装がしてあること
もあるのは明らかである。ロール14を過ぎて、帯板は炉
を通して塗装が硬化された後に再び、例えば被駆動巻取
りリール(図示せず)上に巻取られる。この場合、リー
ルは塗装ラインを通して帯板を前進させる装置を構成す
る。炉(これも図示せず)内を進行する帯板は懸垂状態
にあり、懸垂部分の重さで帯板がバックアップロールに
押し付けれれている。塗装ラインを通る帯板の進行方向
は矢印21により示される。
塗装装置18は剛性の塗装ヘッドを含み、該ヘッドは、
進行する帯板10が通過する隙間を画成するようにロール
から隔置された平面または凹形曲面24を有する金属ブロ
ック22を含む。第2図で良く判るように、帯板の進路に
おいて帯板がロール14に当接保持される個所にて帯板の
全幅にわたってヘッド22が延在する。
ヘッドの表面24を通して外方に解放してはいるが、ペ
イント放出窓28以外は完全にヘッドにより閉鎖されてい
る細長いみぞ26がヘッド22に形成される。第1図乃至第
3図に示す実施例において、この溝は平らな閉鎖端と全
体に一様な断面形を有する堀の形をとる軸方向の直線状
空洞である。みぞはその長手が帯板10の進行方向を横切
るように向けられ、みぞの長手は帯板進行方向に垂直で
ロール14の回転軸線に平行であることが最も望ましい。
みぞに対して軸線が平行に、加圧された液状塗装剤
(ペイント)を収容する細長い、閉鎖されたマニホール
ド室29がヘッド22内に延在している。ペイントはヘッド
22に形成された1個以上の供給通路30を通してマニホー
ルドに供給され、個々に弁31により制御される前記窓28
を通してみぞに導かれる。作動中は、加圧されて(所要
の加圧供給を与えるように通常は静圧またはポンプを用
いる適当な従来装置−図示せず−による)ペイントは容
器(図示せず)から少なくとも1個の通路30を経てマニ
ホールドに、マニホールドを完全に満たし続けて加圧さ
れたペイントを窓28からみぞ26に押し出すのに充分な流
量にて、連続的に放出されるので、みぞも連続的に加圧
されたペイントに完全に満たされる。均一な単色塗装に
は、単色のペイントがマニホールドに供給され、全ての
弁31は一定の設定に維持される(少なくとも数個は解放
される)。しかし、塗装が進行するにつれて模様を変え
るように2色以上のペイントを適宜に供給し、また異な
る弁31を周期的に開閉することによって、多色のすじ状
またはまだら状塗装を生ずるようにヘッド22を用いるこ
ともできる。広義には、本発明の装置および方法は単色
および多色(模様状)塗装の生成に等しく適用し得る。
第3図に示す変形ヘッド構造22′において、窓28およ
び弁31は省かれ、みぞ26′がその全長にわたって後方に
開いてマニホールド29′につながっている。このみぞ2
6′は(帯板の進行方向の)幅が表面24′からマニホー
ルド29′まで延在する平行面によって画成されて、第1
図および第2図のみぞ26よりも狭く、またこれもその端
部が閉鎖している(第3図には図示されず)。実例で
は、帯板の進行方向のみぞ26′の幅(つまり表面24′に
あくみぞ開口部の幅)は0,04in(1.02mm)で、みぞ長さ
(表面24′からマニホールド29′まで)は1/4in(6.35m
m)である。このヘッドは本発明によれば、帯板表面に
単色ペイントの塗装を施こすのに適しており、ペイント
はみぞの全長にそってマニホールド29′からみぞ開口部
に進む。上記の違いを除けば、第3図のヘッド22′は第
1図および第2図のヘッド22と実質的に等しいと考えら
れ、特に第1図および第2図の実施例に言及しているけ
れども、以下の本発明の記載は第3図に示す形式のヘッ
ドにも等しく適用される。
前記の記載から明らかなように、みぞ26は帯板の進路
を横切ってみぞの端から端に延在する開放した長い側面
(つまり表面24にあいたみぞの開口部)を有する。みぞ
の開放側面の位置と長さが進行する帯板上に施こされる
塗装の位置と幅を決める。つまり、みぞの開放した長い
側面は帯板の幅よりも小さいかまたは等しい長さを有
し、塗装されるべき帯板表面17の幅の該等部分に整合し
て配設される。バックアップロール14は帯板がみぞを過
ぎる時、みぞの開放側面に接近対面するように帯板表面
17を支持するので、表面17は開放したみぞ側面を閉鎖し
てみぞにペイントが満たされたままにする移動壁を構成
する。
みぞに窓28を通して放出される液状ペイントが満たさ
れている時、みぞおよび帯板の上記配置は、みぞの開放
側面に一致する表面17の部分の全幅にわたって帯板表面
17上にみぞからのペイントの付着が生ずる。付着される
ペイントはみぞの開放側面の出口縁を過ぎ、みぞの下流
側の表面24とロール14の間の隙間を通って進行する帯板
表面上の塗装として、みぞから引き出される。表面24と
ヘッド22の上端33との間の鋭い下流縁32は帯板表面17の
付着されたペイントの幅にわたって延在し、ヘッドから
離れて帯板に運ばれるペイント塗装の厚さを決定するメ
ータリング・オリフィスを画成する。明らかに、表面17
と縁32の間隔は表面17上のペイント塗装に所要の湿潤厚
さを与える隙間を構成するようにすべきであり、この湿
潤厚さは隙間の出口より小さい。塗装された帯板表面は
縁32を過ぎてヘッドの下から現れる。望ましくは、端部
33の平面は縁32において帯板表面17に正接する面に少な
くとも約90゜の角度(帯板進行方向に向かって上方に開
く)を有して、現れる帯板から表面33上にペイントが移
転するのを確実に避けるようにする。第1図では、この
角度は90゜より大きい。
第1図に図示されるように、バックアップロール14に
対向するみぞがバックアップロールの回転軸を含むほぼ
水平面内に入るようにヘッド22が配設されることが望ま
しく、ペイントが帯板に塗布される個所にて帯板がバッ
クアップロールに当接保持されるように塗装ラインが配
置される。明らかに、帯板の連続塗装において、継続す
る単位長の帯板は通常、端が横方向の継ぎ目にて結合
(継ぎ合せ)され、その継ぎ目は帯板のゲージよりも厚
い。この継ぎ目がヘッド22とロール14の間を通過する
時、継ぎ目の厚みを通すのに充分なだけヘッドをロール
から一時的に遠ざけなければならない。第1図に示すヘ
ッドの配設はこの操作を容易にする。それは、ヘッドを
帯板から離す動きにより開放されたみぞ内のペイントが
帯板表面から離れて落下し、ヘッドが帯板上方にあった
としたら生じたであろう、帯板表面への落下、汚染を生
じないからである。
図示の実施例における本発明の装置は、ヘッド22が乗
る平らな上面を有するデッキ40を含み、よって、ヘッド
はみぞ26の長手に直角にほぼ水平方向に(矢印42)、つ
まりロール14に近づきまた離れるように、デッキに対し
て移動(滑動)するように指示される。第1図および第
2図で良く判るように、マニホールド29の後方のヘッド
22の本体にヘッドの長手にそって隔置される位置に、矢
印42の方向に水平方向に引き伸ば(拡大)された一対
の、垂直方向に開口する孔44が形成され、一対のボルト
46がそれぞれこれらの孔を通して延在し、デッキにねじ
込まれる。デッキに対してヘッド22が垂直方向に動くの
を防止するために、ボルト頭部46aが塗装ヘッド22の上
面に当接し、いっぽう、ボルト軸部46bと孔44の側壁の
間の干渉がデッキに対するヘッド22の横運動を防止する
けれども、孔の拡大がヘッドの作動位置の全範囲を通し
て矢印42の方向にヘッド22が動くのを可能にする。
ヘッド22がデッキと共に、(例えば、図示されない適
当な気圧装置によって)上方に、第1図に示す位置から
帯板の進路を外れた位置に揺動し得るように、デッキ40
が水平軸線50の回りを枢動するように固定フレーム上に
据付けられる。
デッキ40の下方にフレーム48に固定取付けされたアー
ム52がねじ54を担持し、ねじ54はアームから上方に突き
出てデッキ40の下面に当接して、作動位置におけるヘッ
ド22の角度的方位の調整を可能にしている。
フレーム48はロール14の軸線に対して固定位置にあ
り、フレームおよびロールは(例えば)共通の支持構造
(図示せず)に固定取り付けされる。よって、軸線50は
ロール14の軸線に対して固定位置にある。デッキ40が第
1図に示す作動位置にあって、ねじ54が所要の角度方位
を与えるように設定されている時、ロール14はデッキ40
から一定の距離に、みぞ26に対向して、進行する帯板10
を支持する。
本発明によれば、その特徴として、本装置は、ヘッド
に連続的に荷重をかけてヘッドを帯板10に対面する主要
表面に向けて偏倚するために、デッキ40とヘッド22の間
に作用する装置をさらに含む。装置の図示の実施例にお
いて、荷重付与装置はヘッド22の後方でデッキ40に固定
取付けされた一対の空気シリンダ56を含む。図示のよう
に、シリンダ56はデッキの後方に突き出たたな部分58
に、みぞ26長手の両極端の近くにそれぞれ取付けられ
る。各空気シリンダは、シリンダから前方へ、デッキ40
に取付けられた案内ブロック62を通して延在してヘッド
の後面に当接する軸60を有するピストンを含む。よって
(概して在来型の特性を有しているので詳細に記載する
必要のない)空気シリンダの作動により、ピストン軸60
はヘッド22を帯板10の表面に向けて、つまりロール14に
向けて押す。第2図で良く判るように、2個の空気シリ
ンダのピストン軸50がヘッド22に係合する位置はみぞ26
の両極端から等距離に隔置されている。極く長いヘッド
の場合、より多数の空気シリンダを使うことが有り得
る。そのような場合、追加のシリンダはみぞの長手にそ
って隔置される位置にてヘッドに作用するように配置さ
れることができる。
ここで、上記の装置の作動および本発明の方法の性能
の説明が容易になる。帯板10(例えば、表面17に下塗り
が施こされている)が第1図に示すようにロール14の回
りに延在し、デッキ40がこれも第1図に示す作動位置に
ある時、シリンダ56が働いてヘッド22に既定の荷重をか
けてヘッドを帯板表面17に対して偏倚する。この荷重は
先ずヘッドの縁32を下塗りされた帯板表面に当接させ
る。帯板の進行が始まって、昇圧されたペイントがマニ
ホールドに、さらにヘッド22のみぞ26に供給される時、
帯板表面とヘッド表面24の間の空間に帯板の進行方向に
押し込まれたペイントの流体圧はヘッド22を、帯板表面
との接触から離すように押し戻す。それにより、ヘッド
縁32と帯板表面17の間にメータリング・オリフィスが画
成され、このオリフィスのサイズ(出口)は(或る粘度
のペイントについては)、シリンダ56が及ぼす荷重の大
きさにより決まる。
みぞ26を通るペイントの流量、およびみぞを超えた隙
間にて表面24の作用するペイントの流体圧力がマニホー
ルド内のペイントの供給圧よりむしろ帯板の引張り力に
よって主に決定されることが理解されよう。よって通常
は、小さな正の供給圧[例えば5psi(0.352Kg/cm2)]
で充分であり、帯板表面がみぞ開口部を過ぎて動く時、
前記の引張り力がずっと高い流体圧を帯板表面17とヘッ
ド表面24の間に生ずる。
帯板10の進行が続いて、加圧されたペイントみぞ26に
継続供給される時、ペイントの均一な層が帯板表面に付
着される。作動を通して、シリンダ56は終始、ヘッド22
上の荷重を維持して、塗装されつつある帯板表面に向け
てヘッドを偏倚し、この荷重が帯板厚さの変化に拘わら
ず、前記メータリング・オリフィスの開き口を一定に維
持するように働く。前記のヘッドにかかる荷重に由来す
るメータリング・オリフィスの不変の出口は均一な厚さ
のペイント塗装を生ずる。
明らかに、上記の塗装作業において、帯板表面とヘッ
ド表面24の間の隙間が収束する(狭ばまる)時に力が発
生する。発生する力は潤滑理論の原理に合った態様で、
ペイント粘度、帯板速度、みぞの下流の表面24の幅、そ
してより少ない程度ではあるが、収束角度に左右され
る。任意の特定操作において、シリンダ56がヘッド22に
及ぼす荷重は、施こされるペイントの粘度、帯板速度、
および塗装の所要厚さによって決定される。よって、或
る任意の塗装作業の始めに、シリンダ56はその特定作業
に必要な特定の荷重を与えるように調整される。
最適性能を得るためには、ヘッド表面24の形態および
寸法も粘度および所要の塗装厚さの因子に対応して選ば
れる。概していえば、高粘度の比較的薄い膜または層の
塗装はみぞと縁32の間の表面24の寸法が狭いヘッドを使
えば最も巧くゆき、低粘度の塗料の比較的厚い膜の適用
には比較的幅広の表面24が望ましい。表面24(みぞと縁
32の間)の寸法が1〜19mmのヘッドが適当であると判っ
た。上記の浮動作用を得るために、つまり荷重が掛った
ヘッドが塗装された液状塗料層の上に乗り、その層によ
って下方の帯板表面との接触から離れて保たれるために
は、ヘッド22がみぞの出口、つまり下流側に延在表面24
(鋭利な縁を特徴とする)を与えることが大切である。
異なる塗装の適用に(表面24の望ましい下流寸法が異
なる)、単にヘッドを装置内で逆に取付けることにより
同一ヘッドを使用し得るように、みぞ26のそれぞれ反対
側に2つの異なる寸法の表面24の部分をヘッドに設ける
と好都合である。
第1図に示すように、みぞ26の下流側の表面24と塗装
されている帯板表面との間で画成される隙間は帯板の進
行方向に見て収束する、つまり、みぞと縁32の間の範囲
における表面24は帯板10の進行方向に向って、ロール14
の円筒面に徐々に近づくような形状および配置を有する
べきである。表面24の幅の如何に拘らず、みぞ26の出口
縁と32とにおける、帯板・ヘッド間の隙間の差は約5〜
150μで、望ましくは約10〜75μである時に、本塗装方
法による最良の結果が得られる。表面24の幅(みぞと縁
32の間の寸法)が大きい時、この望ましい配置では、ロ
ール14の曲面に合致するように表面24を曲げる必要が生
ずる。
図解される前記の空気シリンダはヘッド22に連続的な
(しかも調整自在または選択自在の)荷重をかけるため
の今日望ましい装置を表わすけれども、他の装置も使用
し得る。例えば、ヘッド22の後面とデッキ40に固定され
た構造の間に働く圧縮ばねによって荷重をかけることも
でき、このようなばねはかけられた荷重の大きさを調整
するためにその圧縮度合を変えることができるように公
知のやり方で配置される。
より一般的にいえば、荷重付与装置の目的は、塗装ヘ
ッド22と帯板表面との間に施こされた液状塗装層の上
に、帯板の全幅にわたって或る塗装作業の期間を通じて
実質的に一定に保たれる荷重を付与し、それにより、縁
32と帯板表面17の間に画成されるメータリング・オリフ
ィスに所要の一定で均等の大きさを得ることにある。多
くの場合、或る塗装作業の期間中、みぞの両端にて均衡
のとれた、既定大きさの一定の荷重をヘッド22にかける
ように、(本発明の図示の実施例では)空気シリンダ56
を単純に作動することにより、この目的が達成される。
他の場合、みぞの長手にそって供給される荷重を変化さ
せること、つまり(或る時点において)みぞの長手にそ
って一様でなく、進行する帯板の幅を横切る不均一性に
従って変動するような荷重を付与し、それによりこれら
の不均一性を補償することにより帯板を横切って、施こ
されたペイント層上に一定の荷重を維持することが(例
えば)望ましいこともあり、また、このような不均一性
の補償を容易にするために、塗装ヘッド自体に(帯板を
横切る方向に)幾らか可撓性を持たせることもでき、以
上は全て本発明の広義の目的に入る。
本発明は本明細書に特に述べられた特徴および実施例
に限られるものではなく、その精神から逸脱するとなく
他の態様で実施されることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は特定の形式にて本発明を具体化する塗装装置の
略式正面図、 第2図は第1図の装置の(同様尺度の)平面図、 第3図は第2図の3−3線にそう、塗装ヘッドの変形形
式の拡大部分断面図である。 10……帯板品、14……帯板進行装置(ロール)、17……
主要表面 18……塗装装置、22……塗装ヘッド、24……延在表面 26……みぞ、32……下流側端縁 56……荷重付与装置(空気シリンダ)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長い帯板品の主要表面を塗装する装置であ
    って、 (a) 細長い側面が開放したみぞを画成し、該みぞの
    開放側面に直ぐ隣接する延在表面を有する剛性の塗装ヘ
    ッドと、 (b) 加圧した液状塗装剤を前記みぞに供給する塗装
    剤供給装置と、 (c) 前記塗装ヘッドを、前記みぞの長手に垂直な方
    向の移動を可能とするように支持する塗装ヘッド支持装
    置と、 (d) 前記みぞの開放側面をほぼ閉鎖する移動壁を構
    成するように前記帯板品の主要表面を前記みぞに対し対
    面近接関係に維持し、前記帯板品がその縦方向に前記み
    ぞの開放側面および前記延在表面を順次通過するよう
    に、前記みぞの長手を横断し、かつ、該帯板品に対し近
    づき或いは遠ざかる前記塗装ヘッドの前記移動の方向を
    横断する方向に、前記帯板品を連続的に進行させ、前記
    帯板品が前記みぞを通過し液状塗装剤が前記みぞに供給
    されている作動中に、前記帯板品の主要表面が前記みぞ
    から塗装剤の層を引き出すように前記塗装ヘッド支持装
    置から一定の距離に前記みぞに対向して前記帯板品を支
    持する帯板進行装置と、 (e) 前記作動中、前記塗装ヘッドが塗装剤の付着層
    に押しつけられて該層をあらかじめ定めた一定の厚さに
    維持し、かつ、前記層のみにより前記塗装ヘッドが前記
    帯板品主要表面から完全に離れた位置に保持されるよう
    に、前記塗装ヘッドを前記帯板品の主要表面に向け偏倚
    するため、前記塗装ヘッド支持装置と前記塗装ヘッドと
    の間に作用して該塗装ヘッドに連続的に荷重をかける荷
    重付与装置とを含み、 前記塗装ヘッドの前記延在表面と前記帯板品の前記主要
    表面との間の間隙が該帯板品の進行方向に漸減する楔状
    を成すように前記延在表面の形状と位置或が定められて
    いることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】前記荷重付与装置が前記荷重の大きさを変
    えるよう調整可能である、特許請求の範囲第1項の装
    置。
  3. 【請求項3】前記荷重付与装置が少なくとも1個の空気
    シリンダを含む、特許請求の範囲第1項の装置。
  4. 【請求項4】前記荷重付与装置が前記みぞの長手にそっ
    て間隔を置いた位置で作用する複数の空気シリンダを含
    む、特許請求の範囲第3項の装置。
  5. 【請求項5】前記帯板進行装置は、前記みぞの長軸に平
    行で前記塗装ヘッドに対する位置が固定されている軸線
    を有するロールを含み、該ロールは前記みぞの開放側面
    に対し近接配置された円筒面を有し、前記塗装ヘッドの
    前記延在表面は前記帯板品の進行方向に前記円筒面との
    間の間隙を漸減する、特許請求の範囲第1項の装置。
  6. 【請求項6】前記延在表面が、前記みぞに直ぐ隣接する
    上流側端縁と、該上流側端縁よりも5〜150μだけ前記
    ロールとの間の間隙が小さい下流側端縁とを有してい
    る、特許請求の範囲第5項の装置。
  7. 【請求項7】前記荷重付与装置は、前記みぞの全長にそ
    って前記荷重を変化させることが可能であり、前記塗装
    ヘッドは、前記帯板品を横切る方向に可撓性を有する、
    特許請求の範囲第1項の装置。
  8. 【請求項8】長い帯板品の主要表面を塗装する方法であ
    って、 (a) 細長いみぞの開放側面に直ぐ隣接する延在表面
    を有して前記みぞの長手に垂直な方向の移動を可能とす
    るように支持された剛性の塗装ヘッドに画成された前記
    みぞに、加圧された液状塗装剤を供給し、同時に、 (b) 前記開放側面をほぼ閉鎖する移動壁を構成する
    ように前記帯板品の主要表面を前記みぞに対し対面近接
    関係に維持し、前記帯板品がその縦方向に前記みぞの開
    放側面および前記延在表面を順次通過するように、前記
    みぞの長手を横断し、かつ、該帯板品に対し近づき或い
    は遠ざかる前記塗装ヘッドの前記移動の方向を横断する
    方向に、前記帯板品を連続的に進行させ、前記帯板品の
    主要表面が前記みぞから塗装剤の層を引き出すように
    し、同時に、 (c) 前記塗装ヘッドが塗装剤の付着層に押しつけら
    れて、前記層をあらかじめ定めた一定の厚さに維持し、
    かつ、前記層のみにより前記塗装ヘッドが前記帯板品主
    要表面から完全に離れた位置に保持されるように、前記
    塗装ヘッドを前記帯板品の主要表面に向けて偏倚するた
    めに前記塗装ヘッドに連続的に荷重をかけること、 を含み、 前記塗装ヘッドの前記延在表面と前記帯板品の前記主要
    表面との間の間隙が該帯板品の進行方向に漸減する楔状
    を成すように前記延在表面の形状と位置が定められてい
    ることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】前記荷重付与装置は、前記みぞの全長にそ
    って前記荷重を変化させることが可能であり、前記塗装
    ヘッドは、前記帯板品を横切る方向に可撓性を有する、
    特許請求の範囲第8項の方法。
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