JP2643707B2 - テープカセットおよび磁気記録再生装置 - Google Patents

テープカセットおよび磁気記録再生装置

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JP2643707B2
JP2643707B2 JP3351402A JP35140291A JP2643707B2 JP 2643707 B2 JP2643707 B2 JP 2643707B2 JP 3351402 A JP3351402 A JP 3351402A JP 35140291 A JP35140291 A JP 35140291A JP 2643707 B2 JP2643707 B2 JP 2643707B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープカセットおよび
磁気記録再生装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10(a),(b)は従来のテープカ
セットの上面側,下面側を示す図である。
【0003】同図に示すテープカセット40はカセット
筐体41内に供給側のテープリール42と巻取側のテー
プリール43とを備え、これら一対のテープリール4
,43に磁気テープ44が巻回されている。カセット
筐体41の前面側で磁気テープ44が張架され、ここに
開閉自在な蓋体45が設けられ通常は閉じて磁気テープ
44を保護する一方、テープカセット40が装置に装填
されたときは開いて磁気テープ44を露出させる。カセ
ット筐体41の下面側に穿設された2つの開口部41
a,41bから各テープリール42,43の駆動孔42
a,43aが露出し、各駆動孔42a,43aに装置側
のテープリール駆動部材を夫々挿入してリール駆動を行
うことにより、磁気テープ44の走行が可能になる。
【0004】なお、46はカセット筐体41の下面に設
けられたローディングポケットであり、テープカセット
40の装填時に装置側のテープローディング部材が侵入
し、ここから磁気テープ44を引出して所定のテープパ
スを形成させるためにある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テープカセット40では、カセット筐体41の下方から
侵入した装置側のテープリール駆動部材(リール台)が
テープリールと係合してリール駆動する構造のため、装
置側のテープカセット装着位置部位に、リール台やその
駆動機構を必要とし、装置の高さ寸法を抑えることがで
きず、同様に装置の小型化を阻むものであった。また、
テープカセットの下面に形成したリール台侵入用の開口
部41a,41bよりゴミやホコリが侵入し、磁気テー
プ44に付着してテープダメージを招く虞れがあるな
ど、防塵対策が完全でないという問題点を有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解消するものであり、磁気テープを巻回したテープリー
ルがカセット筐体内に収納され、前記カセット筐体の前
面側で張架される前記磁気テープが開閉自在な蓋体で保
護され得るテープカセットにおいて、前記カセット筐体
の下面の前面側に、前記磁気テープの裏面側に位置して
装置側の部材が侵入し得るローディングポケットを形成
し、前記テープリールは、前記カセット筐体内に植立し
たシャフトに回転自在に軸支され、前記テープリールの
フランジ部の外周の一部を前記カセット筐体の前面側に
穿設した開口部から前記ローディングポケット内に突出
させ、前記ローディングポケット内で前記テープリール
の駆動が行われることを特徴とするテープカセットと、
また、このようなテープカセットにおいて、前記カセッ
ト筐体の下面に前記ローディングポケットを覆い得、前
後方向に摺動可能な防塵シャッタを設けたことを特徴と
するテープカセットと、また、このようなテープカセッ
トが装着される磁気記録再生装置であって、前記テープ
カセットが所定装着位置に装着されたときに、前記ロー
ディングポケット内に侵入し得るようなテープリール駆
動部材を有し、前記テープリール駆動部材は前記テープ
リールのフランジ部の外周と前記ローディングポケット
内で係合し、前記テープリールを回転駆動することを特
徴とする磁気記録再生装置とを提供する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に沿って説明する。図1
(a)〜(c)は夫々本発明に係るテープカセットの一
実施例を示す上面図,正面図,下面図、図2(a),
(b)は蓋体の開閉状態を示す図、図3乃至図8は本発
明に係るテープカセットを装置に装填する流れを示す状
態図、図(a),(b)は本発明に係るテープカセッ
トの他の実施例である。なお、図1(b)は図1
(a),(c)と違って蓋体を開けた状態を示し、この
図には磁気テープの張架部分は図示していない。
【0008】図1(a)〜(c)に示すテープカセット
1は、カセット筐体2内に磁気テープ3を巻回した供給
側のテープリール4と巻取側のテープリール5とを備え
ている。図1(c)に示すように、磁気テープ3はカセ
ット筐体2の前面側にて張架され、その張架部3aは図
2(a),(b)に示すように回動軸Kを中心とした回
動動作を行う蓋体6で保護され得る。
【0009】カセット筐体2の下面2aの前面側には、
磁気テープ3の張架部3aの裏面に位置して例えば同磁
気テープ3を引き出す、装置側のテープローディング部
材等が侵入し得るようなローディングポケット7が形成
されている。このローディングポケット7は図示するよ
うにできるだけ開口部を大きく設けている。
【0010】カセット筐体2内には一対のシャフト8,
9が植立され、各シャフト8,9に上記一対のテープリ
ール4,5が回転自在に軸支されている。各テープリー
ル4,5の下フランジ4a,5aは上フランジ4b,5
bと同じかそれよりも径が大きくされ、各々の外周には
リール駆動を行うためのギア4a1,5a1が形成され
ている。各ギア4a1,5a1の一部はカセット筐体2
の前面側の壁部2cに穿設された2つの開口部10,1
1からローディングポケット7内に突出している。な
お、上フランジ4b,5bはカセット筐体2内にある。
【0011】なお、図1(a)において、12はカセッ
ト筐体2の上面2bに設けられている、テープ残量を確
認するための透明窓、13はインデックスシール等を貼
り付けるスペースである。
【0012】よって、テープカセット1の装填時にロー
ディングポケット7内に装置側のテープローディング部
材が侵入するだけでなく、開口部10,11から突出し
た各テープリール4,5のギア4a1,5a1に噛み合
う、装置側のテープリール駆動部材も侵入することが可
能である。ローディングポケット7内にテープリール駆
動部材が侵入し、このローディングポケット7内でリー
ル駆動をし得るから、従来用いていた装置側のリール台
を不要とすることができ、装置のメカ部分がコンパクト
になり装置の小型化と部品点数の削減が容易となる。ま
た、装置の高さ寸法を抑えることもでき、このことも装
置の小型軽量化に貢献する。また、このテープカセット
1では、一対のテープリール4,5がシャフト8,9に
夫々軸支されているから、テープリール4,5の回転が
極めてスムースであり、かつ、テープカセット1の運搬
時でのテープリール4,5のガタつきが殆どないので、
カセット筐体2に穿設した開口部10,11は各テープ
リール4,5の下フランジ4a,5aの外周を一部突出
させるだけの大きさがあれば良く、クリアランスも小さ
くてよく隙間からゴミやホコリが侵入しにくい。
【0013】なお、上記実施例ではカセット筐体内にテ
ープリールを2つ内蔵したテープカセットを参照して説
明したが、この技術はカセット筐体内にテープリールを
1つだけ内蔵した単一テープカセットでも適応できるこ
とは言うまでもない。また、上記実施例ではローディン
グポケットから磁気テープを引出すようなテープカセッ
トを用いて説明したが、別にこれに限らず、例えば周知
のオーディオ用テープカセットのように、磁気テープを
引き出さないようなタイプのテープカセットにも、この
技術が適応できることは言うまでもない。
【0014】図3乃至図8に上記テープカセット1が装
填される装置を示す。図3()は図3(a)において
側面方向からみた状態を示し、他の図でも同様な関係が
ある。これらの図に示す装置20において、21はシャ
ーシ、22は回転ドラム、23はキャプスタン、24
a,24bはテープローディング部材、25a,25
b,26a,26b,27は夫々軸支され揺動自在なア
ーム、28a,28bはアーム25a,25bの回動部
の他端に位置して図示しない動力源につながれている駆
動ギア、29a,29bは夫々アーム26a,26bの
回動部の他端に位置するテンションポール兼引出しポー
ル、30はアーム27の回動部の他端に位置するピンチ
ローラである。
【0015】図3(a)()に示す状態で、テープカ
セット1は周知のカセットハウジング(図示せず)内に
装填された直後の状態(もしくはイジェクト状態)にあ
る。この状態からテープカセット1はカセットハウジン
グにより案内される。なお、装置20側のテープローデ
ィング部材24a,24b、テンションポール兼引出し
ポール29a,29bは図示するようなテープローディ
ング開始前の位置で待機している。
【0016】上記状態からテープカセット1が案内され
降下するのに伴い、テープカセット1のテープリール
4,5と装置20側の駆動ギア28a,28bとが夫々
接近する。この過程では図に示すように、テープリー
ル4,5と駆動ギア28a,28bとが接触する直前の
タイミングを周知の検知機構(図示せず)で検知させ、
図示しない機構により回動アーム25aを反時計方向、
回動アーム25bを時計方向に僅かに回動させ、テープ
リール4,5と駆動ギア28a,28bとの接触を回避
している。なお、上記検知機構にはセンサを用いた電気
的方法、カセットハウジングの動作に連動した機械的方
法、これら両方を組み合わせた方法等が考えられる。
【0017】テープカセット1の降下が完了すると、図
)に示すように、回動アーム25a,25bが夫
々上記動作の逆動作をして、テープリール4,5のギ
a1,5a1に駆動ギア28a,28bが夫々接触し
て所定の中心間距離を保ちながら噛み合う。また、この
ときカセット位置出し/高さ出しピン(図示せず)によ
り、テープカセット1はシャーシ21に対して所定の位
置決めがされる。これでテープカセット1は所定装着位
置に装着された状態になる。なお、この状態でテープカ
セット1の蓋体6は装置20側の図示しない機構で開口
される。
【0018】テープローディング開始前に、テープカセ
ット1に設けられている周知のカセットリールブレーキ
(図示せず)は装置20側のブレーキ解除機構(図示せ
ず)により解除され、テープリール4,5は夫々回転自
在になる。また、駆動ギア28a,28bがテープリー
ル4,5のギア4a1,5a1に噛み合った時点で、駆
動ギア28a,28bのいづれか一方がテープたるみを
吸収するような方向に回転するようにしても良い。
【0019】続いて装置20側の図示しない周知の機構
が働き、図)に示すように、テンション兼引出し
ポール29aのアーム26aが反時計方向、テンション
兼引出しポール29bのアーム26bが時計方向に回動
する。また、ピンチローラ30のアーム27も略同時に
時計方向に回動する。また、テープローディング部材2
4a,24bも夫々装置20側の図示しない周知の機構
により回転ドラム22側に移動する。これらの動作によ
り、テープカセット1のローディングポケット7から磁
気テープ3が引き出され、磁気テープ3を介してピンチ
ローラ30がキャプスタン23に圧着され、磁気テープ
3を介してテープローディング部材24a,24bが回
転ドラム22に圧着される。この結果、磁気テープ3は
回転ドラム22に対して所定の巻付け角をもち、所定の
ローディングパスが形成されたローディング完了状態と
なる。このときにテープたるみが発生しないように、テ
ープリール4,5に適宜のバックテンションをもたせな
がら磁気テープ3を送りだす。また、テープカセット1
は装置20側の図示しない水平移動機構により回転ドラ
ム22側へ近寄っていく。テープカセット1の水平移動
はテープローディング部材24a,24bの圧着完了と
略同時に終了する。なお、図)にテープローディ
ング完了状態での側面図を示しておく。
【0020】次に、各動作モードの説明をする。
【0021】記録/再生モードのときは、図に示すよ
うに、上記テープローディング完了状態からアーム25
aが反時計方向に回動し、供給側のテープリール4と駆
動ギア28aとの噛み合いが解かれ、テープリール4が
回転自在になる。この状態で巻取り側のテープリール5
が駆動ギア28bにより時計方向に回転すると共にキャ
プスタン23が駆動され、磁気テープ3は供給側のテー
プリール4から巻取側のテープリール5へ送られる。早
送りモードのときも上記記録/再生モードのときと同様
である。但し、早送りモードのときは所定のテープスピ
ード(数倍時のスピード)までピンチローラ30はキャ
プスタン23に圧着されるが、高速のテープスピード
(数十倍から数百倍時のスピード)になると、アーム2
7が回動してピンチローラ30はキャプスタン23から
離れる。記録/再生モードから静止画モード、または早
送りモードから静止画モードになるときは、図に示す
状態で磁気テープ3の移送がストップされる。
【0022】一方、巻戻しモードのときは、面に示す
ように、上記テープローディング完了状態からアーム2
5bが時計方向に回動し、巻取側のテープリール5と駆
動ギア28bとの噛み合いが解かれ、テープリール5が
回転自在になる。この状態で供給側のテープリール4が
駆動ギア28aにより反時計方向に回転すると共にキャ
プスタン23が逆方向に駆動され、磁気テープ3は巻取
り側のテープリール5から供給側のテープリール4へと
巻戻される。なお、この巻戻しモードでも上記早送りモ
ードのときと同様に、所定のテープスピード(数倍時の
スピード)までピンチローラ30はキャプスタン23に
圧着されるが、高速のテープスピード(数十倍から数百
倍時のスピード)になると、アーム27が回動してピン
チローラ30はキャプスタン23から離れる。なお、巻
戻しモードから静止画モードになるときは、図に示す
状態で磁気テープ3の移送がストップされる。
【0023】なお、上記記録/再生モード、早送りモー
ド、巻戻しモード、静止画モードのいづれにおいても磁
気テープ3は回転ドラム22のテープ走行面に接してお
り、いわゆるフルローディングのまま全ての動作モード
が行われる。
【0024】この装置20では従来の装置で必要として
いたリール台のかわりに、駆動ギア(テープリール駆動
部材)28a,28bを用いたため、装置の奥行き寸法
[図3()におけるX1−X2方向]が短くなり、装
置20の小型化に貢献することができる。また、機構を
非常に簡素化することもできる。
【0025】ところで、図1(a)〜(c)で示したテ
ープカセット1ではカセット筐体2に穿設した開口部1
0,11よりローディングポケット内に各テープリール
4,5の下フランジ4a,5aの外周部の一部を突出す
るようにしたので、ローディングポケット7内に開口部
を有するだけで、テープカセット1の外周面には一切開
口部を有さず、従来のテープカセットに対して防塵効果
が向上するとともに、リール台侵入用の開口部より指等
でテープリールをいたずらされることもない。更により
防塵効果をもたせるため、例えば図(a),(b)に
示すテープカセット100のようにローディングポケッ
ト7内を開閉する前後方向に摺動可能な防塵シャッタ1
4を設け、テープカセット101の装填時に上記防塵シ
ャッタ14が図(a)に示すように開き、それ以外の
ときは図(b)に示すように常時閉じるようにすれ
ば、防塵対策を完全にすることが可能である。
【0026】なお、防塵シャッタを有するテープカセッ
トとして、例えば特開昭60−63779などにて提案
されているR−DATカセットが知られている。このR
−DATカセットなどでは、防塵シャッタ(スライダ)
にリール台侵入用の開口部が形成されており、(ローデ
ィング)ローディングポケット閉塞時には防塵シャッタ
とカセット筐体の両リール台侵入用開口部の位置が互い
にずれて閉塞し、ローディングポケット開口時には上記
防塵シャッタとカセット筐体の両リール台侵入用開口部
の位置が一致して開口しリール台の侵入を可能としてい
る。そのため、ローディングポケット閉塞時に防塵シャ
ッタのリール台開口部とカセット筐体のリール台侵入用
開口部との位置が重ならないように、防塵シャッタの移
動量を大きくとる必要がありカセットが大きくなってい
たが、本発明によるテープカセット100では、防塵シ
ャッタ14にリール台侵入用開口部を必要としないの
で、防塵シャッタ14の移動量はローディングポケット
7を開閉するための移動量だけを考慮するだけでよく、
テープカセットの設計の自由度をよりもたせることが可
能となるとともに、テープカセットの小型化にもつなが
る。なお、2a1は防塵シャッタの動きを案内して規制
する溝である。
【0027】なお、上記実施例のテープカセット1,1
00では、テープリール4,5の下フランジ4a,5a
の外周にギア4a1,5a1を形成してギア駆動するよ
うにしたものであるが、ギア4a1,5a1を設けずに
下フランジ4a,5aの外周端を例えばゴムローラ等で
形成された装置側のテープリール駆動部材で摩擦駆動を
行っても良い。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から本発明のテープカセット
では、下記の効果を期待することができる。
【0029】まず、本発明のテープカセットでは、ロー
ディングポケット内に装置側のテープリール駆動部材を
侵入させ、このローディングポケット内でリール駆動を
させることができるため、装置の小型化が容易にできる
という効果がある。また、従来例のように装置側にリー
ル台を不要とすることができるので、これも装置の小型
化と部品点数の削減が容易となる。
【0030】また、本発明のテープカセットでは、防塵
に優れるという効果を得ることは勿論であり、とくに請
求項2記載の防塵シャッタを備えたテープカセットで
は、防塵シャッタにリール侵入用開口部を開閉する必要
もないので、カセット筐体の前後方向の寸法を小さくす
ることができるという効果がある。
【0031】更に、請求項3記載の磁気記録再生装置で
は、従来の装置で必要としていたカセットとリールハブ
と係合するリール台がないので装置の小型化に貢献する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は夫々本発明に係るテープカセ
ットの一実施例を示す上面図,正面図,下面図である。
【図2】(a),(b)は蓋体の開閉状態を示す図であ
る。
【図3】(a),(b)は本発明によるテープカセット
を装置に装填する流れを説明する第1状態図である。
【図4】本発明によるテープカセットを装置に装填する
流れを説明する第2状態図である。
【図5】(a),(b)は本発明によるテープカセット
を装置に装填する流れを説明する第3状態図である。
【図6】(a),(b)は本発明によるテープカセット
を装置に装填する流れを説明する第4状態図である。
【図7】本発明によるテープカセットを装置に装填する
流れを説明する第5状態図である。
【図8】本発明によるテープカセットを装置に装填する
流れを説明する第6状態図である。
【図9】(a),(b)は本発明に係るテープカセット
の他の実施例である。
【図10】(a),(b)は従来のテープカセットの上
面側,下面側を示す図である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープを巻回したテープリールがカセ
    ット筐体内に収納され、前記カセット筐体の前面側で張
    架される前記磁気テープが開閉自在な蓋体で保護され得
    るテープカセットにおいて、 前記カセット筐体の下面の前面側に、前記磁気テープの
    裏面側に位置して装置側の部材が侵入し得るローディン
    グポケットを形成し、 前記テープリールは、前記カセット筐体内に植立したシ
    ャフトに回転自在に軸支され、 前記テープリールのフランジ部の外周の一部を前記カセ
    ット筐体の前面側に穿設した開口部から前記ローディン
    グポケット内に突出させ、前記ローディングポケット内
    で前記テープリールの駆動が行われることを特徴とする
    テープカセット。
  2. 【請求項2】請求項1記載のテープカセットにおいて、
    前記カセット筐体の下面に前記ローディングポケットを
    覆い得、前後方向に摺動可能な防塵シャッタを設けたこ
    とを特徴とするテープカセット。
  3. 【請求項3】請求項1記載のテープカセットが装着され
    る磁気記録再生装置であって、 前記テープカセットが所定装着位置に装着されたとき
    に、前記ローディングポケット内に侵入し得るようなテ
    ープリール駆動部材を有し、前記テープリール駆動部材
    は前記テープリールのフランジ部の外周と前記ローディ
    ングポケット内で係合し、前記テープリールを回転駆動
    することを特徴とする磁気記録再生装置。
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