JPH0756742B2 - 短時間記録用テ−プカセツト - Google Patents

短時間記録用テ−プカセツト

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JPH0756742B2
JPH0756742B2 JP59027535A JP2753584A JPH0756742B2 JP H0756742 B2 JPH0756742 B2 JP H0756742B2 JP 59027535 A JP59027535 A JP 59027535A JP 2753584 A JP2753584 A JP 2753584A JP H0756742 B2 JPH0756742 B2 JP H0756742B2
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tape
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修 財津
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は例えばビデオテープレコーダーの如きトランス
デューサーを内蔵するテープガイドドラムに、テープを
所定角度巻回させて信号を記録、あるいは再生する記録
再生装置に用いられるテープカセットに関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 ビデオテープレコーダ(以下VTRと称する)の普及がめ
ざましいが、ポータブルVTRとして屋外で撮映を楽しむ
には、その重量および装置の大きさが課題として浮かび
上ってくる。ビデオカメラや電気回路は、部品の小型
化、半導体部品の大幅採用により年々小型化が進み今後
もさらに小型化が進むであろう。一方VTRのメカニズム
の大きさの限界は、テープカセットのサイズと、テープ
ガイドドラムの直径により決まってしまう。すなわち両
者を平面上に所定距離隔てた位置に配し、その後テープ
をテープカセットより引き出し、テープガイドドラムに
巻き付けるという手段等の設計により大きさが決定され
る。そこで、このメカニズムの大きさを小型化するた
め、VHS方式では、「VHS−C」という短時間記録用カセ
ットを提案、カセットの小型化によりメカニズムの小型
化を図ろうとした。さらにテープガイドドラムについて
は、記録専用に徹することにより、いわゆる1.5ヘッド
方式で小型化を図る、または、4ヘッドで小型化を図る
等提案されている。この様に、テープガイドドラム,テ
ープカセットの両者の小型化でメカニズムの小型化を進
めている。以下、カセットの小型化によるメカニズムの
小型化について説明する。
VHS−C方式のカセット102(以下Cカセットと称する)
は第31図に示す如く標準のVHSカセット(以下標準カセ
ットと称する)に対して、リール軸間距離および、テー
プ架張位置も異なるものである。しかし、両者に互換性
をもたせるため、Cカセットは、その最大外形寸法が標
準カセットと同一なアダプタカセット101に挿着するこ
とにより、標準カセットと同一のリール軸間距離と、同
一のテープ架張位置が得られる。この様にしてCカセッ
ト102を、標準カセットを記録再生可能なVTRに挿着して
同様に記録再生できる。無論標準カセットをCカセット
102の記録再生VTRに挿着する事は不可能である。VHS−
C方式に代表されるアダプターカセット方式の長所は先
に述べたメカニズムの小型化にあるが、そのために生じ
た短所を次にあげる。
Cカセット102を標準カセット用VTRに挿着するに
は、高価なアダプターカセット101が必要であり、使用
者はこのアダプターカセット101の購入と煩雑なアダプ
ターカセット101へ出し入れが強要される。
Cカセット102は、アダプターカセット101に挿着さ
れ、テープを、標準カセットと同一のテープ架張位置に
引き出すため、アダプターカセット101内ではCカセッ
ト102の前フタを開放状態にしなければならない。その
ためフタは開放状態でアダプターカセット101より突出
する事は許されない。この事はCカセット102の前フタ
構造に著しく制約を与え、現実にCカセット102では、
テープの完全密閉構造も出来ない上、フタのロック機構
も備えていない。
Cカセット102は、テンション特性優先のため、供
給リール103の位置を標準カセットと同一位置としてい
るため、巻取リール104はCカセット102内にシャフトを
植設して構成して、アダプターカセット101の中継ギア1
05,106と連結して駆動される方法を選択している。この
方法ではこのギア105,106の影響で、再生画像横ゆれ,
フウフラッタ等の弊害がテープ走行系へ生じて性能の劣
化を招く。
これらの問題の基本となっているアダプターカセット10
1を使用せずに互換のある小カセットを達成している方
式がある。それは第32図に示す放送用等に使われている
3/4インチカセットである。この場合の小カセット107
は、標準カセット108に対して、リール軸間距離を同一
として、かつテープ架張位置も同一としている。ただ記
録時間を短縮した分リールフランジ109の径が小型化す
るため、カセットの横巾Wおよびリール軸からカセット
後面までの長さDを短くしてカセットの小型化を図った
ものである。
この方式は、前者のアダプターカセット方式に比べ前述
した欠点はないが逆に次の様な短所がある。
外形寸法の異る2つのカセットをVTRへ挿着する時
のガイドとしてカセット底面に第32図破線で示す凹状の
ガイドミゾ110を形成しているが、これは、カセットを
必要以上に厚くせしめる原因となる。
前記ガイドミゾ110に対応してVTRのカセットホルダ
ーには、凸状の突起を設ける必要がある。さらに小カセ
ット107を標準カセットのVTRに挿着する時、カセットの
リール軸から後面までの長さDが短いため、標準カセッ
ト108よりも余分に挿入する必要があり、操作性が悪
い。
前述の条件で逆に小カセット107をカセットホルダ
ーから取り出そうとする時、挿入時以上に取り出しにく
い。そこで、小カセット107にはカセット後面中央部に
凹部111を設け、指をひっかけて取り出すことになって
おり、操作性は無論よくないわけだか、指をカセットホ
ルダ内に突込み小カセット107を引掛けるには小カセッ
ト107の大きさにおのずと限界があり、3/4インチのテー
プ幅のカセット厚と幅があるからこそできたといえる。
リール軸間距離,テープ架張位置も同一としたた
め、小カセット107の標準カセットに対する小型化には
限界があり、メカニズムの小型化にはVHS−C方式程寄
与しない。
以上、カセットの小型化に対する取組みを2つ述べた
が、両方式共に一長一短があり決して満足されるべきも
のではない。
発明の目的 本発明は、これら従来の欠点を顧み、メカニズムの小型
化という最終目的を最も寄与でき、かつ煩雑なアダプタ
ーカセットを用いる事なく両者の互換を保障するテープ
カセットを提供するものである。
発明の構成 本発明は、最大外寸法を標準テープカセットと同一に
し、前記巻き取りリールおよび前記供給リールのフラン
ジ径を前記標準テープカセットの巻き取りリールおよび
供給リールに比べて小さくし、前記フランジ径を小さく
した巻き取りリールと供給リールとの間に架張された前
記磁気テープの内側に対向する前記筺体の側壁を、前記
フランジ径を小さくした巻き取りリールおよび供給リー
ルのフランジ外周に近接させて立設させ、前記側壁と前
記架張された磁気テープとで囲まれて形成された開口部
を、前記標準テープカセットの開口部よりも大きくし、
記録・再生を行う場合には、標準カセット用の情報記録
再生装置あるいは、磁気ヘッドが前記開口部に入り込ん
で記録・再生を行う短時間カセット用の情報記録再生装
置のいずれか一方の装置により記録・再生が可能な短時
間記録用テープカセットを構成した。
このことのより、テープガイドドラムを開口部に包含す
ることが可能になり、テープパスを含むメカニズムをカ
セットの外形寸法内の収めて、上記目的を達成するもの
である。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面と共に詳細に説明
する。第1図〜第3図,第5図,第6図は本発明におけ
る長時間記録再生可能な標準カセットを示すもので、第
1図は上面よりみた斜視図であり、標準カセット1の不
使用時には内蔵する巻取りリール及び供給リールからな
る一対のリール2,3(第2図参照)に巻回され、標準カ
セット1の前面に架張されているテープ4′(第2図中
一点鎖線で示す)は、それぞれ回動可能な前蓋5および
裏蓋6により覆われている。第2図は、第1図に示した
標準カセット1を180゜反転してみた斜視図であり、標
準カセット1の下面1′には、前面に架張されたテープ
4′の内側にポスト等を挿入してテープ4′を引き出す
べく開口部7が設けられる。そして標準カセット1が設
置に設けられる蓋開閉手段により、前蓋5,裏蓋6が開放
された状態を示すのが第3図である。第5図は、標準カ
セット1の平面図で、テープ4を巻回するリール2,3の
フランジ2′,3′の外周に形成された爪部に係合する事
により、テープ4のたるみ発生を防止するリールロック
8を備えテープ4の厚み,種類,長さ等の情報を、標準
カセット底面1′に形成する情報窓9で、その穴の開閉
の有無により表現する。10は標準カセット1を本体装置
に位置決めするための位置決め孔であり、11は、テープ
4の始終端に設けられている透明部を検出してテープ始
終端情報を伝えるための発行素子が挿入されるセンサー
孔である。この発光素子は矢印12,13の方向に光路を形
成するもので、無論対向面に受光素子を備える。
第7図〜第9図は、前蓋5,裏蓋6の開閉動作の詳細を断
面図で提示したもので、第7図が第5図のA−A断面、
第8,9図は第5図のB−B断面である。前蓋5は、標準
カセット1の側面前方両端に回動自在に支持されてい
る。5が前蓋5の回動中心となる支軸で、5′は裏蓋
6の支軸6′を回動自在に支持するアームである。この
裏蓋6は突起6″を有しており、この突起6″が標準カ
セット1の開口部7の側壁7′に形成された案内ミゾ14
に係合している。以上の構成の蓋機構は第7図の状態に
弾性部材により付勢されているが、外部からの意志によ
り第8図,第9図へと蓋開閉軌跡を画く。この時裏蓋6
は内包するテープ4′に接する事なくスムーズに開閉す
る事を目的として案内ミゾ14による裏蓋6のガイド方法
を採用しているものである。
第10図,第11図は、第1図の前蓋5の左側面5″近傍の
図で、前述の前蓋5および裏蓋6のロック機構の詳細図
である。前蓋5は、支軸を中心に二点鎖線で示す位置
に回動可能だが、支軸5の近傍で前蓋5左側面5″に
形成された突起片15が、16を中心として回動し得る蓋ロ
ック爪17の一端に係合、前蓋5の回動は阻止されてい
る。第11図のハッチング部および第10図の矢印18の矢印
方向に沿って突起が侵入すると、時計方向に弾性部材
(図示せず)で付勢されている蓋ロック爪17の解除片1
7′に当接、蓋ロック爪を反時計方向に回動せしめる。
これにより前蓋5のロックが解除され開閉自由となる。
前蓋5左側面5″に設けられた角孔19は、第5図に示し
たテープ検出手段を構成する発光素子の光路12を、前蓋
5開放状態において形成するもので、前蓋5が閉じてい
る状態においては、この前蓋5左側面5″により光路が
しゃ閉されているものである。無論この標準カセット
は、全んど左右対称であるので、光路のしゃ閉および開
放を含めて左右に同一機能を有するものである。ただし
蓋ロック機構は一方だけである。
第12図,第13図は、蓋開閉動作の斜視図で、第12図で
は、蓋ロック爪17の解除片17′をスライド板20,スライ
ドピン21により反時計方向に回動させ蓋のロック解除を
量ろうとしているものである。
また第13図は、本体装置側に設けられた、蓋開放ピン22
により前蓋5,裏蓋6が開放された状態を示すものであ
る。
第14〜16図で、リールロック8の動作について説明す
る。標準カセット1の不使用状態ではリールロック8が
ロックスプリング22により前方へスライドして、リール
ロック8の先端のロック片8′がリール2,3のフランジ
2′,3′の爪部に係合している。リール2,3は、この状
態でテープ4を巻取る方向にしか回転しない様に、フラ
ンジ2′,3′の爪部を構成している。23の突起は第14図
に示す如く、リールロック8がロックスプリング22によ
り前方付勢されるのに対してストッパとして機能するも
のである。24はロックガイドで、その先端24′は、リー
ルロック8がロックスプリング22によって第15図の如く
後退させられた時、リールロック8の先端のロック片
8′をリール2,3のフランジ2′,3′の爪部より強制的
に離間せしめるものである。またロックガイド24の左右
側壁は、リールロック8のスライドのガイドを形成する
ロックガイドである。なお図示しなかったが、リールロ
ック8は、その左右を前ロックガイド24で、下面は標準
カセット1の下ハーフ底面で、上面は上ハーフにより案
内されるものである。第16図に断面図を示すが、リール
ロック解除ピン25は本体装置に設けられているもので、
想像線の位置から実線の位置へ移動することにより、第
14図から第15図の状態になり、リール2,3は、リールロ
ック8から開放されて回転自在となる。
以上説明してきたのが本発明の基本となる標準カセット
の概要である。このカセットは、VHSベータ等の現存の
カセットに対して裏蓋を設けることにより、カセット不
使用状態での完全密閉性が非常に優れているものであ
る。この完全密閉性に代表される標準カセットの優秀さ
を損なうことなく、現在の標準カセットではなし得ない
メカニズムの小型化を図り得て、標準カセットとの互換
性を保証した短時間記録専用のカセットを提供しようと
するものである。
第17図に、この短時間記録専用カセット(以下、短時間
カセットと称する)の平面図、第4図に裏面からの斜視
図を示す。標準カセット1に比べて短時間カセット30
は、外形形状は全んど同一である。構成の異なる部分に
ついてのみ以下に説明する。まずリール31,32は、記録
時間が短いためフランジ31′,32′の径が小さくて済
む。
このリール31,32に巻回されたテープ4はその最大巻外
径が開口部39を形成する筺体の第1の外側面では近接
し、他の相対する筺体の三つの外側面とは十分な空間を
有していることは標準カセット1と異なる。また、この
空間は短時間記録用として磁気テープの量が減ったため
であり、その分リール31,32にそれぞれ巻回されたテー
プの巻外径間の距離も拡大している。フランジ31′,3
2′の径が小さいだけで機能的には同一であるので外周
にリールロック33と係合する爪部も有している。リール
ロック33については第18図から第21図にその構成と動作
が示されている。第21図がカセット不使用状態でのリー
ルロック33の状態で、標準カセット1同様フランジ3
1′,32′の爪部にロック爪33′が係合しているものであ
る。リールフランジ31′,32′の径が小さくなった分、
リールロック33,ロックスプリング34,突起35,ロックガ
イド36に形状の変更,位置の変更は生じたが、それぞれ
の機能は全く同一である。
ロック爪押え37は、第20図の如く、リールロック解除ピ
ン38でリール31,32のロックが開放される時、ロック爪3
3′が確実にリールフランジ31′,32′から離れる様強制
的にたわませるものである。
第18図は、第21図のC−C断面、第19図は、第21図のD
−D断面図を示す。リールロック33は、側面をロックガ
イド36に、上面はカセットの上ハーフに、下面はカセッ
トの下ハーフ底面に案内されて前後にスライドするもの
である。
再び第17図に戻って説明すると、前述した如くリール3
1,32のフランジ31′,32′の径が小さくなったため、前
面に架張されたテープ4′の内側にポスト等を挿入して
テープ4′を引き出すべく開口部39が標準カセットに比
べて大幅に拡大されている。41のハッチング部は、フラ
ンジ31′,32′の径が小さくなった分、開口部39に充て
る事も考えられるが、第30図に打点で表わしている標準
カセット1のカセットサポートエリア40と重なるため、
互換性保証の観点から、第17図の如く構成してある。
第22図は、前蓋42の右側面斜視図であり、標準カセット
1に対して短時間カセット30の前蓋42はその右側面の打
点部42′を切り欠いた構成としている。これは後述す
る、標準カセット1と短時間カセット30の検出が必要な
場合に利用するものである。例えば、本体装置のガレー
ジホルダの、この切り欠き部42′に対抗した位置にスイ
ッチを配して標準カセット1の場合は、スイッチが動作
するが、短時間カセット30の場合は、動作しないという
システムを考えれば、有効に使える。本実施例の場合
は、このスイッチ機構は図示していないが、この検出で
メカニズムの動作を切り替える事に利用している。詳細
は後述する。
さて以上説明したのが短時間カセット30であるが、この
カセットは標準カセット1に必要な機能,構成,リール
軸間距離,テープ架張位置,カセット外形寸法等、主要
項目は全て同一仕様であるので、互換性という点につい
て云えば完璧だが、逆に云えば、カセットレベルでは全
く小型化の計れていないカセットである。ただし本発明
の目的は、カセットの小型化にあるのではなくメカニズ
ム全体の小型化にあるわけで、その具体的実施例を第23
図から第29図を用いて説明する。なお本実施例では、今
までのカセット小型化によるメカニズムの小型化という
考え方では実現できない新しいシステムを採用してい
る。そのシステムとは、1台のVTRにおいて、長時間記
録の場合は標準カセットを用いて、全く標準のVTRと同
一のメカニズムの大きさを必要とするが、短時間記録の
場合は短時間カセットを用いることにより、メカニズム
の大きさが大幅に縮小された形で利用できるというもの
である。
第23図は、標準カセット1を使って長時間記録を試み様
とした時、標準カセット1をVTR43にセットした状態で
ある。44,45は、センサー孔11に挿入された発光素子46
に対応した受光素子で、12,13の光路を形成しテープ4
の終始端を検知するものである。その為、この光路中に
あるカセット側壁は11′が透明体で11′には切り欠きが
構成されている。47,48,49,50,51,52はテープパスを形
成する回転ポスト、53は固定ポスト、54はピンチローラ
である。55は固定ポスト、56,57は回転ポスト、58はイ
レースヘッド、59はキャプスタン、60はテープガイドド
ラムである。この状態で、ローディングモータ(図示せ
ず)がスイッチONとなり、標準カセット1の開口部7内
のポスト47〜53,ピンチローラ54は、架張されているテ
ープ4′を引き出して所定の位置までローディング動作
を続ける。ローディング完了状態が第24図の状態であ
る。テープ4はテープガイドドラム60に所定角度巻回
し、キャプスタン59,ピンチローラ54に挾まれ、駆動可
能となる。さてこのVTR43に、本発明の短時間カセット3
0を装着すると、第25図の如き状態となる。短時間カセ
ット30の開口部39は、標準カセット1の開口部7を包含
するため、47〜53のポストとピンチローラ54は無論充分
収納可能である。発光素子46と受光素子44,45を結ぶ光
路も又標準カセット1と同一であり、光路上のカセット
側壁11′は透明体であり11″は切り欠きなので透過可能
である。このまま標準カセット1の場合と同様各ポスト
が所定の位置までローディングすれば、第24図とメカニ
ズム的には全く同一となり、何ら両者い問題はない。こ
の事は、短時間カセット30が標準カセット1に対して互
換性を有している事になる。
本実施例の場合は、この短時間カセット30を用いると、
第26図の如くテープパスを形成するものである。テープ
ガイドドラム60を中心としたテープパスは標準カセット
1の場合と何ら変わりはないが、ポスト47からポスト51
間の各ポスト,キャプスタン,テープガイドドラムが、
短時間カセット30に相対的に近づき、テープガイドドラ
ム60を含めて、テープパス全体が短時間カセット30の開
口部39に包含されるという構成となる。この時、ローデ
ィング前ではカセット中央にあった発光素子46が、テー
プガイドドラム60のカセット開口部39への侵入で、第26
図の如く、両リールの中心に移動する。そのため光路も
12′,13′へと変化するが、短時間カセット30の前蓋42
の角孔19の位置および形状は、標準カセット1と同一で
あり、この新しい光路12′,13′も角孔19および、カセ
ットに対して同位置にセットされた受光素子44,45を使
用する。この光路上にある、短時間カセット30の開口部
39を構成するカセットの筺体の第1の側面に当たる側壁
11は、透過可能な如く透明化を計り、11″は標準カセ
ット1と同様切り欠きを設けている。以上の様に短時間
カセット30を使用し、メカニズムの小型化を図っても、
標準カセット1を採用した場合に必要な機能に何ら劣る
事なく構成が可能である。
次にこの第24図〜第26図のテープパスを完成するVTRメ
カニズムの具体的一例を第27図〜第29図に示している。
VTRは、駆動基板61と、ローディング基板62と、ローデ
ィング基板62上に重ねて取りつけるローディングガイド
63とから構成されている。
駆動基板61は、カセットのリール2,3,31,32に係合して
テープ4を駆動するリール台64,65、受光素子44,45を固
定する素子ホルダー66,67、カセット位置決め孔10に係
合する位置決めピン68,69、第30図のカセットサポート
エリア40を支持するカセット支持ピン70,71、カセット
の情報窓9に対応して、その6コの穴の開閉の有無を検
出するカセット情報スイッチ72,73、支軸74を中心に回
動可能でカセットのリールロック8,33のリールロック解
除ピン25を備えたリールロックレバー75、発光素子46
を、支軸76を中心に回動可能に支持する素子レバー77、
ポスト48,52を一端に取り付けて支軸78,79で回動可能な
ポストアームA80,ポストアームB81をそれぞれ有してい
るものである。
ローディング基板62は、テープガイドドラム60、キャプ
スタン59、ポスト55,56,57、イレースヘッド58、ポスト
49,50の位置決めを行うVストッパA82、ポスト51,ピン
チローラ54から構成されるピンチローラボートの位置決
めを行うVストッパB83、ポスト47の位置決めを行うV
ストッパC84を備えている。
ピンチローラ54は、シャフト85を中心に回動可能であ
る。
第29図にこのVTRメカニズムの側面図を示しているが、
ローディング基板62は、駆動基板61の両側に備えられた
コ字状の基板ガイド86,87に支持され、この基板ガイド8
6,87に沿って前後にスライド可能である。
この構成のVTRでは、通常第27図の位置関係でローディ
ング基板62と駆動基板61は、図示はしていないがロック
されているものである。このVTRに、標準カセット1を
装着したならば、ローディングモータ(図示せず)が動
作してポストアームA80,ポストアームB81が支軸78,79を
中心に反時計方向,時計方向に回動。ポスト47がローデ
ィングガイド基板63のガイド溝に沿って移動する。他の
ポスト49,50,53,51、ピンチローラ54も同様にガイド溝
に沿って移動する。それにより第24図のテープパスが完
成する。
さてこのVTRに短時間カセット30を装着すると、このカ
セットは第22図に示している様に標準カセット1に対し
て、前蓋42に切り欠きが設けられているため、それを検
出する様構成された、例えばマイクロスイッチ等によ
り、装着されたカセットが短時間カセット30であると判
断できる。
このスイッチ(図示せず)で短時間カセット30と判定さ
れると、前述したローディング基板62と駆動基板61のロ
ックが解除されスライド可能となる。次にローディング
モータが起動すると、前述の各ポストの移動と共にロー
デイング基板62が駆動基板61の基板ガイド86,87に沿っ
て駆動基板側61へ向って移動する。所定位置まで移動す
ると、駆動基板61に対してローディング基板62は再びロ
ックされ、ローディングモータは停止する。この時各ポ
ストも又各Vストッパへ到達、位置決めされる。
素子レバー77に支持された発光素子46は、通常第27図の
状態に弾性的付勢され位置決めをしているが、ローディ
ング基板62が移動すると、そのローディング基板62上に
重ねて取り付けられたローディングガイド63の一端に構
成されたUミゾ88の端部88′に押圧され、支軸76を中心
に時計方向に回動する。ローディング完了状態では、駆
動基板61の一部に形成されたVミゾ61′により発光素子
46は位置決めされる。以上の動作によりメカニズムは第
28図の如く位置関係でロックされ、第26図のテープパス
が完成する。
カセット30を取り出したい時は、以上説明した動作を逆
に行い第25図の関係に戻せば、容易に取り出し可能であ
る。
本実施例では、1つのVTRで標準カセット1,短時間カセ
ット30共に使用でき、かつ短時間カセット30の場合は最
小メカニズム寸法を達成する方式とした。しかし、短時
間カセット30のみ使用すると限定したならば、素子ホル
ダー46は回動させる必要がなく、第28図の状態で固定す
る事も可能である。
発明の効果 本発明の短時間記録用テープカセットでは、磁気テープ
最大巻外径をリール間ピッチよりかなり小さい径にとど
め、その最大巻径時に磁気テープとわずかな隙間を持っ
て開口部壁を構成する筺体の第1の側面を設けることに
より、開口部空間を最大限大きく構成し、テープガイド
ドラムを含むメカニズムを包含することを可能とするこ
とができるので、駆動メカニズムを小型化できる。さら
に、テープカセットの筺体の第2,3,4の側面と磁気テー
プ最大巻外径に対して十分空間を持って構成することに
より、テープ最大巻直径をリール間ピッチとほぼ同等と
した長時間記録用テープカセットとカセット筺体外形寸
法を同じにすると共に、リール間ピッチも同じにするこ
とができるので、アダプターカセットなどを使わずに同
一メカニズムに本発明の短時間記録用テープカセットと
長時間記録用のテープカセットを利用できる。以上の内
容を具体的にまとめると次のような効果が得られる。従
来例で示した1/2インチVHS−C方式と3/4インチ方式と
に比べての効果を述べる。まず1/2インチVHS−Cに対し
て、 アダプターカセットが必要ない。この事は利用者に
とって経済的負担だけでなく、アダプターへの装着取り
出しという煩わしい操作からまぬがれる。短時間カセッ
トに注視するとアダプターが必要ないことは、カセット
設計にアダプターに関する制限がなく、テープの完全密
閉構造、前蓋ロック機構、リール構成でギアが不必要等
々最適設計が可能となる。カセットの厚さも同一なので
無理な薄型設計が不必要。アダプターカセットにセット
された短時間カセットと、標準カセットではテープテン
ション差が生じ画質に影響する。このテンション差はア
ダプターカセット内のガイドポストの位置,本数,巻付
角が異るため生じるものであるが本発明によればその心
配もない。またアダプターカセット内の中継ギアを介し
てテイクアップリールが駆動されるため、再生画像の横
ゆれ,ワウフラッタ等テープ走行系への影響が考えられ
るがこれも又回避できる。
VTR設計において本実施例で示した様に、両者のカ
セットに相互に互換性が生まれる。VHS−C方式は、カ
セット寸法が標準カセットと短時間カセットで異るた
め、標準カセット用のVTRには、アダプターカセットを
用いることにより両者使用可能だか、短時間用のVTRに
は短時間カセットしか使えない。しかし本発明では、VT
Rには両者のカセットが使え、しかも短時間カセットを
使えばメカニズムの小型化という本来の目的を充分達成
し得る。この事は、VHS−C方式の時、両者のカセット
を有効に使うには、それぞれ専用のVTRが必要であり利
用者にとって経済的負担が大きかったが本発明では、1
台のVTRでその効果を得る事ができる。また、利用者に
とって本発明の標準カセットと短時間カセットを用いる
とその区別を意識せずに使うことができる。
次に3/4インチ方式に対して、 3/4インチ方式は標準カセットとリール軸間距離を
同一とし単にリールフランジ径を小さくしてそれに伴な
う外形寸法をわずかに減じ、他は同一であるため、カセ
ットそのものに大幅な小型化が発揮しにくく、また単純
にカセットそのものの小型化によるメカニズムの小型化
を期待する方式であるためその効果が小さい。しかし本
方式は以上述べてきた様に、カセット開口部内にメカニ
ズムを収める事により全体の小型化を進めるためその効
果は大きい。
3/4インチは、アダプターカセットを使わず互換を
得るが両者のカセットの寸法差があるため、カセット外
形でカセットホルダー内の位置決めはできない。そこで
カセット底面にガイド溝を設けているが本方式ではカセ
ット寸法が全く同一なのでその必要もなくカセット全体
の溝の不要化による薄型化が可能である。またカセット
ホルダー側にガイド溝に対応する突起が不必要である。
カセット外形でカセットホルダー内に位置決めされるた
め位置決め精度もよくVTR本体へのカセット装着が容易
となる。
3/4インチ方式はカセット横幅と共にカセット奥行
も短いため、標準カセット用VTRのカセットホルダーに
短時間カセットを挿入する時、カセットホルダー内奥深
くまで挿入しなければならず、操作性が悪い。取り出し
は挿入よりもさらに困難を極めるが、そのためカセット
に切り込みを設けて指をひっかけて取り出す工夫がなさ
れているが操作性が悪いという評価はまぬがれない。し
かし本方式では、これらの対策も必要ないし操作性は両
者のカセットに差異はない。
VTR設計において本実施例で示した様に、両者のカ
セットに相互の互換性が生まれる。3/4インチ方式もVHS
−C方式と同様にカセット小型化を図っているため短時
間カセット用のVTRには、短時間カセットしか使用でき
ないが本方式では、両者使用可能なVTRが容易かつ効果
的に設計可能となり、利用者における経済的メリットは
大なるものがある。
また本実施例では、テープ始終端を検出する発光素子を
受光素子の光路が短時間カセットにおいて二光路可能な
如く形成されているため、発光素子が移動して、カセッ
ト開口部がより有効的にメカニズムを収容しメカニズム
全体の小型に寄与する。
以上説明してきた様に本発明は従来のカセット小型化と
いう方式によらずメカニズム全体の小型化を図るという
新しい考え型にもとづく提案である。特にVHS,ベータ等
の1/2インチカセット、3/4インチカセット等の標準カセ
ットが非常に大きいけれども、標準カセットそのものが
すでに適当な大きさ(大きさから判断して負担に感じな
い)でハンドリングも良行な場合、カセットのさらに小
型化によるメカニズムの小型化は、カセットのハンドリ
ングの悪さなどが発生する心配がある。本発明は、特に
この様な場合にも大きな効果を有するものである。
また、磁気テープの始終端を検出するテープ検出手段と
しての光検出手段の光透過路をテープカセットの筺体の
第1の側面の中央付近に設けることにより、筺体の第3,
4の側面に設けられた受光素子などの光検出手段を標準
カセットと共用することができるので、少ない部品点数
で共用化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は標準カセットの上面斜視図、第2図は標準カセ
ットの裏面斜視図、第3図は標準カセット断面図、第4
図は短時間カセットの裏面斜視図、第5図は標準カセッ
トの平面図、第6図は標準カセットの側面図、第7図か
ら第9図は前蓋,裏蓋開閉説明図、第10図から第13図は
蓋ロック,蓋開放説明図、第14図から第16図は標準カセ
ットの場合のリールロック動作説明図、第17図は短時間
カセット平面図、第18図から第21図は短時間カセットの
場合のリールロック動作説明図、第22図は短時間カセッ
トの前蓋斜視図、第23図は標準カセットをVTRに装着し
た平面図、第24図は標準カセットでのローディング完了
図、第25図は短時間カセットをVTRに装着した平面図、
第26図は短時間カセットでのローディング完了図、第27
図は本発明のカセットを用いるVTRのローディング前の
平面図、第28図はVTRのローディング完了の平面図、第2
9図はVTRの側面図、第30図は標準カセットの裏面図、第
31図,第32図はそれぞれ従来のVHS−Cカセット,3/4イ
ンチカセットを示す平面図である。 1……標準カセット、2,3……標準カセットのリール、
8……標準カセットのリールロック、30……短時間カセ
ット、31,32……短時間カセットのリール、33……リー
ルロック、46……発光素子、59……キャプスタン、60…
…テープガイドドラム、61……駆動基板、62……ローデ
ィング基板、86,87……基板ガイド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−105469(JP,A) 特公 平4−77975(JP,B2) 特公 平6−34342(JP,B2) 実公 昭50−35703(JP,Y1) 実公 昭50−29926(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種情報信号を記録する磁気テープと、前
    記磁気テープを格納する筺体と、前記筺体内に格納され
    前記磁気テープを巻き取る巻き取りリールと、前記筺体
    内に格納され前記巻き取りリールに前記磁気テープを供
    給する供給リールとを具備するテープカセットであっ
    て、最大外寸法を標準テープカセットと同一にし、前記
    巻き取りリールおよび前記供給リールのフランジ径を前
    記標準テープカセットの巻き取りリールおよび供給リー
    ルに比べて小さくし、前記フランジ径を小さくした巻き
    取りリールと供給リールとの間に架張された前記磁気テ
    ープの内側に対向する前記筺体の側壁を、前記フランジ
    径を小さくした巻き取りリールおよび供給リールのフラ
    ンジ外周に近接させて立設させ、前記側壁と前記架張さ
    れた磁気テープとで囲まれて形成された開口部を、前記
    標準テープカセットの開口部よりも大きくし、記録・再
    生を行う場合には、標準カセット用の情報記録再生装置
    あるいは、磁気ヘッドが前記開口部に入り込んで記録・
    再生を行う短時間カセット用の情報記録再生装置のいず
    れか一方の装置により記録・再生が可能な短時間記録用
    テープカセット。
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