JP2641514B2 - 単群対物レンズ - Google Patents
単群対物レンズInfo
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- JP2641514B2 JP2641514B2 JP63167162A JP16716288A JP2641514B2 JP 2641514 B2 JP2641514 B2 JP 2641514B2 JP 63167162 A JP63167162 A JP 63167162A JP 16716288 A JP16716288 A JP 16716288A JP 2641514 B2 JP2641514 B2 JP 2641514B2
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- Japan
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Links
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- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 9
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/18—Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は顕微鏡対物レンズなどのように、比較的像高
の大きい結像系に用いられる単群対物レンズに関するも
のである。
の大きい結像系に用いられる単群対物レンズに関するも
のである。
単群対物レンズは最も構成が簡単で小型な対物レンズ
として、光ディスクの情報記録再生光学系において広く
用いられている。これらの光学系では単一波長のレーザ
ー光を用いているため色収差の補正の必要がないところ
から、実用されている対物レンズはいわゆる単レンズば
かりである。しかし、最近に至って情報記録再生を複数
波長のレーザー光で行なう光学系が出現し、それに応じ
て単群対物レンズにも色収差を補正するため接合レンズ
の構成を採用したものが開発されている。特開昭61−31
10号広報に開示された対物レンズはこのタイプのもので
ある。即ち、この対物レンズは物体側(光ディスク側)
より順に負メニスカスレンズと両凸レンズを接合した接
合単群レンズであって、両レンズのアッベ数を適当に定
めて色収差を補正するとともに各レンズ面を非球面とす
ることにより、大きな開口数(以下、NAと言う)まで球
面収差、正弦条件などが良好に補正されている。
として、光ディスクの情報記録再生光学系において広く
用いられている。これらの光学系では単一波長のレーザ
ー光を用いているため色収差の補正の必要がないところ
から、実用されている対物レンズはいわゆる単レンズば
かりである。しかし、最近に至って情報記録再生を複数
波長のレーザー光で行なう光学系が出現し、それに応じ
て単群対物レンズにも色収差を補正するため接合レンズ
の構成を採用したものが開発されている。特開昭61−31
10号広報に開示された対物レンズはこのタイプのもので
ある。即ち、この対物レンズは物体側(光ディスク側)
より順に負メニスカスレンズと両凸レンズを接合した接
合単群レンズであって、両レンズのアッベ数を適当に定
めて色収差を補正するとともに各レンズ面を非球面とす
ることにより、大きな開口数(以下、NAと言う)まで球
面収差、正弦条件などが良好に補正されている。
〔発明が解決すべき問題点〕 しかし、この種の対物レンズは光軸近傍のきわめて狭
い領域のみしか収差補正が行なわれていないため、顕微
鏡対物レンズなどのように一定以上の大きさのある物体
を結像させる対物レンズとして使用すると、軸外性能が
悪く実用にならない。
い領域のみしか収差補正が行なわれていないため、顕微
鏡対物レンズなどのように一定以上の大きさのある物体
を結像させる対物レンズとして使用すると、軸外性能が
悪く実用にならない。
本発明は軸外の広い範囲まで良好な収差補正がなされ
た単群対物レンズを提供するものである。
た単群対物レンズを提供するものである。
前記の問題点は、物体側より順に、物体側に凹の非球
面である第1面と、物体側に凸の非球面である第2面
と、像側に凸の第3面とを備え、以下の条件(1)を満
足する単群対物レンズにより解決される。
面である第1面と、物体側に凸の非球面である第2面
と、像側に凸の第3面とを備え、以下の条件(1)を満
足する単群対物レンズにより解決される。
あるいはまた、物体側より順に、物体側に凸の第1面
と、物体側に凸の第2面と、非球面である第3面とを備
え、前記第1面および第2面のうちの少なくとも一方が
非球面であるとともに以下の条件(2)を満足する単群
対物レンズによっても解決される。
と、物体側に凸の第2面と、非球面である第3面とを備
え、前記第1面および第2面のうちの少なくとも一方が
非球面であるとともに以下の条件(2)を満足する単群
対物レンズによっても解決される。
但し、r3は第3面の近軸曲率半径、fは対物レンズの
焦点距離である。
焦点距離である。
本発明においては非球面の位置および向き(近軸曲率
半径の正負)と第3面の近軸曲率半径とが密接な関係を
有している。すなわち、非球面を物体側に凹,凸の第1
面,第2面に設けた場合は、第3面は条件(1)に示さ
れるような比較的強い正の屈折力を持った面となる。一
方、第3面に非球面を設けた場合は、この面は条件
(2)に示されるように比較的弱い正の屈折力または負
の屈折力を持つことになる。このようになるのは、第3
面の屈折力を適当に定めてペッツヴァール和を補正し、
残った球面収差,コマ収差を非球面で補正するようにし
ているからである。
半径の正負)と第3面の近軸曲率半径とが密接な関係を
有している。すなわち、非球面を物体側に凹,凸の第1
面,第2面に設けた場合は、第3面は条件(1)に示さ
れるような比較的強い正の屈折力を持った面となる。一
方、第3面に非球面を設けた場合は、この面は条件
(2)に示されるように比較的弱い正の屈折力または負
の屈折力を持つことになる。このようになるのは、第3
面の屈折力を適当に定めてペッツヴァール和を補正し、
残った球面収差,コマ収差を非球面で補正するようにし
ているからである。
条件(1)で となった場合には、第3面の正の屈折力が強くなりすぎ
て、非球面を用いても球面収差,コマ収差の補正ができ
なくなる。また、 となった場合には、第3面の正の屈折力が弱くなるた
め、第1面の負の屈折力も弱くしなければならない。そ
の結果、ペッツヴァール和が正で大きくなり、像面弯曲
の補正ができなくなる。
て、非球面を用いても球面収差,コマ収差の補正ができ
なくなる。また、 となった場合には、第3面の正の屈折力が弱くなるた
め、第1面の負の屈折力も弱くしなければならない。そ
の結果、ペッツヴァール和が正で大きくなり、像面弯曲
の補正ができなくなる。
一方、条件(2)で となった場合には、第3面の正の屈折力が強くなってペ
ッツヴァール和が正で大きくなり、像面弯曲を補正する
ことができない。
ッツヴァール和が正で大きくなり、像面弯曲を補正する
ことができない。
尚、条件(1)を満足する場合には、第1面に設ける
非球面は、第3面で発生する球面収差、コマ収差を補正
するため、光軸から離れるにつれて負の屈折力が強くな
るような形状が望ましい。
非球面は、第3面で発生する球面収差、コマ収差を補正
するため、光軸から離れるにつれて負の屈折力が強くな
るような形状が望ましい。
また、条件(2)を満足する場合には、第3面に設け
た非球面は強い正の屈折力を持つ第1面で発生する球面
収差、コマ収差を補正するため、第3面が正の屈折力を
持つ場合には光軸から離れるにつれて正の屈折力を弱め
るような、また第3面が負の屈折力を持つ場合には光軸
から離れるにつれて負の屈折力を強めるような形状が望
ましい。
た非球面は強い正の屈折力を持つ第1面で発生する球面
収差、コマ収差を補正するため、第3面が正の屈折力を
持つ場合には光軸から離れるにつれて正の屈折力を弱め
るような、また第3面が負の屈折力を持つ場合には光軸
から離れるにつれて負の屈折力を強めるような形状が望
ましい。
以下に示す実施例は、いずれも更にいくつかの条件を
満足することにより、極めて良好に収差補正がなされて
いるものである。
満足することにより、極めて良好に収差補正がなされて
いるものである。
まず、条件(1)を満足する場合には、更に条件
(3)、(4)を満足している。
(3)、(4)を満足している。
但し、ν−は第1面と第2面で形成されるレンズのア
ッベ数,ν+は第2面と第3面で形成されるレンズのア
ッベ数,r2は第2面の近軸曲率半径,r1は第1面の近軸曲
率半径である。
ッベ数,ν+は第2面と第3面で形成されるレンズのア
ッベ数,r2は第2面の近軸曲率半径,r1は第1面の近軸曲
率半径である。
条件(3)の(ν+−ν−)/r2は第2面の色分散屈
折力を表す。条件(3)は軸上色収差を補正する上で重
要であり、 となると、軸上球面収差のC−線とf−線の隔差が負方
向に大きくなる。一方、 では、逆に前記の隔差が正方向に大きくなり、いずれに
しても色収差の補正が困難となる。
折力を表す。条件(3)は軸上色収差を補正する上で重
要であり、 となると、軸上球面収差のC−線とf−線の隔差が負方
向に大きくなる。一方、 では、逆に前記の隔差が正方向に大きくなり、いずれに
しても色収差の補正が困難となる。
条件(4)は条件(1)と同様、球面収差,コマ収差
と像面弯曲のバランスをとるために重要で、 では第1面の曲率が緩くなり、ペッツヴァール和が正で
大きくなってしまうため像面弯曲の補正ができない。
と像面弯曲のバランスをとるために重要で、 では第1面の曲率が緩くなり、ペッツヴァール和が正で
大きくなってしまうため像面弯曲の補正ができない。
また、 では第1面の曲率がきつくなるため球面収差、コマ収差
が発生し、非球面でも補正できなくなる。
が発生し、非球面でも補正できなくなる。
次に、条件(2)を満足する場合には、更に条件
(5)、(6)、(7)を満足している。
(5)、(6)、(7)を満足している。
(5)10<ν+−ν− 但し、ν−は第1面と第2面で形成されるレンズのア
ッベ数,ν+は第2面と第3面で形成されるレンズのア
ッベ数,r1は第1面の近軸曲率半径,r2は第2面の近軸曲
率半径,D1は物体面から第1面までの軸上距離である。
ッベ数,ν+は第2面と第3面で形成されるレンズのア
ッベ数,r1は第1面の近軸曲率半径,r2は第2面の近軸曲
率半径,D1は物体面から第1面までの軸上距離である。
条件(5)は色収差の補正に関するものであり、ν+
−ν−<10では軸上色収差のC−線とf−線の隔差が大
きくなる。
−ν−<10では軸上色収差のC−線とf−線の隔差が大
きくなる。
条件(6)は第2面の近軸曲率半径を軸上色収差、球
面収差のバランスによって決定するものである。条件式
の分母はアッベ数に関する制限を示している。
面収差のバランスによって決定するものである。条件式
の分母はアッベ数に関する制限を示している。
ν+とν−の差が大きくなった場合(すなわち、条件
(6)の分母が小さくなった場合)は、軸上色収差を小
さくするために第2面の曲率半径を小さくする必要があ
るが、第2面の前後の屈折率差がある場合、r2が小さく
なりすぎると球面収差,コマ収差が発生する。
(6)の分母が小さくなった場合)は、軸上色収差を小
さくするために第2面の曲率半径を小さくする必要があ
るが、第2面の前後の屈折率差がある場合、r2が小さく
なりすぎると球面収差,コマ収差が発生する。
ではその発生量が大きすぎ補正できない。また、ν+と
ν−の差が小さくなった場合は軸上色収差を補正するた
めにr2を大きくする必要があるが、 となると、球面収差,コマ収差の補正が困難となる。
ν−の差が小さくなった場合は軸上色収差を補正するた
めにr2を大きくする必要があるが、 となると、球面収差,コマ収差の補正が困難となる。
条件(7)は球面収差,コマ収差を良好に補正するも
ので、 では第1面の正の屈折力が強くなりすぎて球面収差,コ
マ収差の発生が大きくなり非球面を用いても補正がむず
かしくなる。
ので、 では第1面の正の屈折力が強くなりすぎて球面収差,コ
マ収差の発生が大きくなり非球面を用いても補正がむず
かしくなる。
また、 では第1面の屈折力が弱くなるためその分第3面に強い
正の屈折力を持たせなければならないが、これではペッ
ツヴァール和が正に大きくなってしまい像面弯曲の補正
が困難となる。
正の屈折力を持たせなければならないが、これではペッ
ツヴァール和が正に大きくなってしまい像面弯曲の補正
が困難となる。
各実施例の非球面は光軸をx軸とし、y軸を非球面の
頂点を通り光軸に垂直な方向にとったとき、 なる式で表わされるものである。ここで、RAは非球面の
近軸曲率半径、pは円錐係数、A2iは2i次の非球面係数
である。
頂点を通り光軸に垂直な方向にとったとき、 なる式で表わされるものである。ここで、RAは非球面の
近軸曲率半径、pは円錐係数、A2iは2i次の非球面係数
である。
実施例1 f=15.66 NA=0.25 r0=∞(カバーガラス) D1=9.8688 r1=−10.1906(*) d1=1.2568 n-=1.7552 ν−=27.51 r2=5.7802(*) d2=6.0 n+=1.697 ν+48.51 r3=−6.3453 A2 (1)=0 A4 (1)=−0.18458×10-2 P(1)=1 A6 (1)=−0.77214×10-4 A8 (1)=0.11158×10-5 A10 (1)=−0.10594×10-5 A2 (2)=0 A4 (2)=−0.32737×10-2 P(2)=1 A6 (2)=0.90028×10-4 A8 (2)=−0.77549×10-5 A10 (2)=0.24316×10-6 r3/f=−0.41 r1/f=−0.65 (ν+−ν−)/r2=3.63 実施例2 f=29.54 NA=0.1 r0=∞(カバーガラス) D1=22.9673 r1=−16.6703(*) d1=7.0 n-=1.72825 ν−=28.46 r2=63.3212(*) d2=6.5 n+=1.60311 ν+=60.70 r3=−10.2964 A2 (1)=0 A4 (1)=−0.32341×10-3 P(1)=1 A6 (1)=−0.33521×10-5 A8 (1)=0.24172×10-7 A10 (1)=−0.68773×10-8 A2 (2)=0 A4 (2)=0.10957×10-3 P(2)=1 A6 (2)=0.43432×10-5 A8 (2)=−0.86022×10-7 A10 (2)=0.16480×10-9 r3/f=−0.35 r1/f=−0.56 (ν+−ν−)/r2=0.51 実施例3 f=29.42 NA=0.1 r0=∞(カバーガラス) D1=22.5886 r1=−14.9412(*) d1=7.0 n-=1.72825 ν−=28.46 r2=26.2697(*) d2=6.5 n+=1.67 ν+=51.62 r3=−10.9656 A2 (1)=0 A4 (1)=−0.3398×10-3 P(1)=1 A6 (1)=−0.31613×10-5 A8 (1)=−0.30798×10-8 A10 (1)=−0.47855×10-8 A2 (2)=0 A4 (2)=0.41941×10-4 P(2)=1 A6 (2)=0.94997×10-5 A8 (2)=−0.22571×10-6 A10 (2)=0.16367×10-8 r3/f=−0.37 r1/f=−0.56 (ν+−ν−)/r2=0.79 実施例4 f=30.65 NA=0.1 r0=∞(カバーガラス) D1=43.59 r1=9.8369(*) d1=1.5 n-=1.80518 ν−=25.43 r2=5.3224 d2=3.5 n+=1.80440 ν+=39.58 r3=12.6751(*) A2 (1)=0 A4 (1)=0.12109×10-3 P(1)=1 A6 (1)=−0.17802×10-5 A8 (1)=0.13731×10-6 A10 (1)=−0.13955×10-8 A2 (3)=0 A4 (3)=0.43538×10-3 P(3)=1 A6 (3)=−0.23639×10-5 A8 (3)=0.59168×10-6 A10 (3)=−0.27452×10-8 r3/f=0.41 ν+−ν−=14.15 r1・D1/f=14 実施例5 f=30.73 NA=0.1 r0=∞(カバーガラス) D1=43.6016 r1=6.7881(*) d1=1.5 n-=1.7552 ν−=27.51 r2=4.6284 d2=3.5 n+=1.50137 ν+=56.40 r3=13.1251(*) A2 (1)=0 A4 (1)=0.32559×10-4 P(1)=1 A6 (1)=0.38673×10-5 A8 (1)=−0.18117×10-6 A10 (1)=0.52036×10-8 A2 (3)=0 A4 (3)=0.44560×10-3 P(3)=1 A6 (3)=0.24686×10-4 A8 (3)=−0.15189×10-5 A10 (3)=0.66566×10-7 r3/f=0.43 ν+−ν−=28.89 r1・D1/f=9.63 実施例6 f=15.90 NA=0.25 r0=∞(カバーガラス) D1=17.9148 r1=7.003(*) d1=2.0 n-=1.80518 ν−=25.43 r2=4.8532 d2=19.4412 n+=1.48749 ν+=70.20 r3=−64.1686(*) A2 (1)=0 A4 (1)=−0.15942×10-4 P(1)=1 A6 (1)=0.16165×10-6 A8 (1)=0.57637×10-8 A10 (1)=−0.24292×10-9 A2 (3)=0 A4 (3)=0.42809×10-3 P(3)=1 A6 (3)=0.72598×10-5 A8 (3)=−0.21183×10-7 A10 (3)=0.73086×10-8 r3/f=−4.04 ν+−ν−=44.77 r1・D1/f=7.89 実施例7 f=15.73 NA=0.25 r0=∞(カバーガラス) D1=19.6399 r1=8.9272 d1=4.0 n-=1.80518 ν−=25.43 r2=4.9600(*) d2=4.6561 n+=1.72916 ν+=54.68 r3=29.9712(*) A2 (2)=0 A4 (2)=−0.65503×10-3 P(2)=1 A6 (2)=0.11932×10-3 A8 (2)=−0.77928×10-5 A10 (2)=0.14453×10-6 A2 (3)=0 A4 (3)=0.56296×10-3 P(3)=1 A6 (3)=−0.16557×10-4 A8 (3)=0.19382×10-5 A10 (3)=−0.4229×10-7 r3/f=1.91 ν+−ν−=29.25 r1・D1/f=11.1 各実施例において、物体はカバーガラス表面はr0から
−0.17の位置にある。n-,n+は屈折率、非球面係数のA
2i (j)は第j面の第2i次の係数であることを示す。
−0.17の位置にある。n-,n+は屈折率、非球面係数のA
2i (j)は第j面の第2i次の係数であることを示す。
また、各面の曲率半径の後の(*)はその面が非球面
であることを表わしている。
であることを表わしている。
実施例1ないし7のレンズ形状は第1ないし7図に示
す通りであり、収差補正状態は第8ないし14図に示す通
りである。
す通りであり、収差補正状態は第8ないし14図に示す通
りである。
〔発明の効果〕 本発明によれば、比較的大きな像高まで諸収差が良好
に補正された単群対物レンズを得ることができる。
に補正された単群対物レンズを得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第7図は本発明の実施例1ないし7のレン
ズ配置図、第8図ないし第14図は実施例1ないし7の収
差曲線図である。
ズ配置図、第8図ないし第14図は実施例1ないし7の収
差曲線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−3110(JP,A) 特開 昭62−14109(JP,A) 特開 昭62−187314(JP,A) 特開 昭58−14109(JP,A) 特開 昭62−245212(JP,A) 特開 昭62−119512(JP,A) AS64−19316 AS60−217324 AS61−147212 AS63−103205 AS61−116314
Claims (2)
- 【請求項1】物体側から順に、物体側に凹の非球面であ
る第1面と、物体側に凸の非球面である第2面と、像側
に凸の第3面とを備え、以下の条件を満足する単群対物
レンズ。 但し、r3は第3面の近軸曲率半径、fは対物レンズの焦
点距離である。 - 【請求項2】物体側から順に、物体側に凸の第1面と、
物体側に凸の第2面と、非球面である第3面とを備え、
前記第1面および第2面のうちの少なくとも一方が非球
面であるとともに以下の条件を満足する単群対物レン
ズ。 但し、r3は第3面の近軸曲率半径、fは対物レンズの焦
点距離である。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63167162A JP2641514B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 単群対物レンズ |
US07/374,952 US4938573A (en) | 1988-07-05 | 1989-07-03 | Objective lens system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63167162A JP2641514B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 単群対物レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0216513A JPH0216513A (ja) | 1990-01-19 |
JP2641514B2 true JP2641514B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=15844569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63167162A Expired - Lifetime JP2641514B2 (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 単群対物レンズ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4938573A (ja) |
JP (1) | JP2641514B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
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