JP2633726B2 - バーコードラベルプリンタ - Google Patents
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C9/00—Details of labelling machines or apparatus
- B65C9/0006—Removing backing sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C9/00—Details of labelling machines or apparatus
- B65C9/46—Applying date marks, code marks, or the like, to the label during labelling
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K1/00—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion
- G06K1/12—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching
- G06K1/121—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching by printing code marks
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K5/00—Methods or arrangements for verifying the correctness of markings on a record carrier; Column detection devices
- G06K5/02—Methods or arrangements for verifying the correctness of markings on a record carrier; Column detection devices the verifying forming a part of the marking action
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
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- B65C2009/0087—Details of handling backing sheets
- B65C2009/0093—Devices switching between a peelable and a non peelable position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C9/00—Details of labelling machines or apparatus
- B65C9/40—Controls; Safety devices
- B65C2009/402—Controls; Safety devices for detecting properties or defects of labels
- B65C2009/404—Controls; Safety devices for detecting properties or defects of labels prior to labelling
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Labeling Devices (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、台紙上に多数貼付されたラベルにバーコ
ードを印字した後、そのラベルを台紙から剥離して送出
する方式のバーコードラベルプリンタに関する。
ードを印字した後、そのラベルを台紙から剥離して送出
する方式のバーコードラベルプリンタに関する。
このようなバーコードラベルプリンタは、例えば、特
開昭62−182029号公報及び特開昭62−216771号公報等に
見られるように、台紙上に多数のラベルが間隔を置いて
貼付されたラベル紙を送る搬送機構と、そのラベルにバ
ーコードを印字する印字部と、バーコードを印字された
ラベルを剥離する剥離部と、ラベル剥離後の台紙を引つ
張る台紙引込部とを備えている。
開昭62−182029号公報及び特開昭62−216771号公報等に
見られるように、台紙上に多数のラベルが間隔を置いて
貼付されたラベル紙を送る搬送機構と、そのラベルにバ
ーコードを印字する印字部と、バーコードを印字された
ラベルを剥離する剥離部と、ラベル剥離後の台紙を引つ
張る台紙引込部とを備えている。
そして、例えば商品の品名，価格，重量等をバーコー
ドで印字したラベルを、商品に貼付できるように次々と
台紙から剥離して発行するようになつている。
ドで印字したラベルを、商品に貼付できるように次々と
台紙から剥離して発行するようになつている。
しかしながら、このような従来のバーコードラベルプ
リンタは、印字内容上に不具合（具体的には印字された
バーコードにボイドやスポツトがあるために読み取り不
可となる可能性が高い様な印字内容や、バー幅が太すぎ
たり細すぎたりして誤読する可能性が高いような印字内
容）があつても、そのラベルも剥離部で剥されて送出さ
れるため、不良ラベルであるにも関わらず商品等に貼付
されてしまうことがあり、後で読み取りできないという
問題が発生していた。
リンタは、印字内容上に不具合（具体的には印字された
バーコードにボイドやスポツトがあるために読み取り不
可となる可能性が高い様な印字内容や、バー幅が太すぎ
たり細すぎたりして誤読する可能性が高いような印字内
容）があつても、そのラベルも剥離部で剥されて送出さ
れるため、不良ラベルであるにも関わらず商品等に貼付
されてしまうことがあり、後で読み取りできないという
問題が発生していた。
仮に、オペレータが印字内容の不良を発見したとして
も、そのラベルを剥離しなければ作業を続行できず、剥
離した不良ラベルは一旦どこかに貼付しておき、一連の
作業が終了してから、その不良のラベルを再度印字し直
さなければならないという煩わしい作業が必要であつ
た。
も、そのラベルを剥離しなければ作業を続行できず、剥
離した不良ラベルは一旦どこかに貼付しておき、一連の
作業が終了してから、その不良のラベルを再度印字し直
さなければならないという煩わしい作業が必要であつ
た。
そこで、例えば実開昭63−104049号公報に見られるよ
うに、ラベルに印字されたバーコードを検証する手段を
設け、その検証結果を印字すべきバーコードのデータと
比較して、不一致の場合には、そのバーコードが印字さ
れたラベルに使用不能であることを示す捺印を行なうと
共に、同じバーコードを次のラベルに再度印字するよう
にしたバーコードプリンタも知られている。
うに、ラベルに印字されたバーコードを検証する手段を
設け、その検証結果を印字すべきバーコードのデータと
比較して、不一致の場合には、そのバーコードが印字さ
れたラベルに使用不能であることを示す捺印を行なうと
共に、同じバーコードを次のラベルに再度印字するよう
にしたバーコードプリンタも知られている。
このようにすれば、不良ラベルを判別しやすくなるこ
とと、一連の作業が終了してから不良ラベルのみを再度
印字し直す作業が不要になる点では、上述の問題が改善
される。
とと、一連の作業が終了してから不良ラベルのみを再度
印字し直す作業が不要になる点では、上述の問題が改善
される。
しかし、バーコードが正しく印字されたラベルと使用
不能な不良ラベルとが混在して発行されてしまうので、
発行後作業者が使用不能を示す捺印がされたラベルを見
分けて、それを廃棄しなければならないという問題が残
つていた。
不能な不良ラベルとが混在して発行されてしまうので、
発行後作業者が使用不能を示す捺印がされたラベルを見
分けて、それを廃棄しなければならないという問題が残
つていた。
この発明は、この様な問題点に鑑みてなされたもので
あり、欠陥のないラベルのみが順序よく剥離されて発行
され、印字内容に欠陥のある不良ラベルは剥離されずに
台紙上に残るようにすることを目的とする。
あり、欠陥のないラベルのみが順序よく剥離されて発行
され、印字内容に欠陥のある不良ラベルは剥離されずに
台紙上に残るようにすることを目的とする。
この発明は、台紙上に多数のラベルが間隔を置いて貼
付されたラベル紙を搬送する搬送機構と、上記ラベルに
バーコードを印字する印字部と、上記ラベルを剥離する
剥離部と、ラベル剥離後の台紙を引つ張る台紙引込部と
を備えたバーコードラベルプリンタにおいて、上記の目
的を達成するために次の（ａ）〜（ｆ）を設けたもので
ある。
付されたラベル紙を搬送する搬送機構と、上記ラベルに
バーコードを印字する印字部と、上記ラベルを剥離する
剥離部と、ラベル剥離後の台紙を引つ張る台紙引込部と
を備えたバーコードラベルプリンタにおいて、上記の目
的を達成するために次の（ａ）〜（ｆ）を設けたもので
ある。
（ａ）上記ラベルに印字されたバーコードを検証する検
証手段、 （ｂ）上記剥離部に設けられた剥離部材を、上記搬送機
構により連続して搬送されるラベル紙に対し、剥離ポイ
ントにてラベルを剥離する位置と剥離せずに案内する位
置とに切り換え可能な剥離・非剥離切換手段、 （ｃ）上記検証手段によつて欠陥が検出されたとき、同
じバーコードを上記印字部によつて次のラベルに再印字
させる手段、 （ｄ）上記搬送機構によつて搬送されるラベル紙の台紙
に貼付されたラベルの先端を検知するセンサ、 （ｅ）上記検証手段によって欠陥が検出されたとき、上
記センサによるラベル先端検知情報から、該欠陥が検出
された不良ラベルが前記剥離部の剥離ポイントに到達し
ているか否かを判断する不良ラベル位置判断手段、 （ｆ）該判断手段の判断結果に応じて上記搬送機構の搬
送動作及び上記剥離・非剥離切換手段の切換動作を制御
して、不良ラベルを上記剥離部で剥離せずに台紙引込部
へ送る不良ラベル処理動作制御手段、 〔作 用〕 このように構成したバーコードラベルプリンタによれ
ば、台紙と共にその上に貼付されたラベルが搬送され
て、印字部を通過する際にバーコードが印字された後、
検証手段によつてその印字されたバーコードが検証され
る。
証手段、 （ｂ）上記剥離部に設けられた剥離部材を、上記搬送機
構により連続して搬送されるラベル紙に対し、剥離ポイ
ントにてラベルを剥離する位置と剥離せずに案内する位
置とに切り換え可能な剥離・非剥離切換手段、 （ｃ）上記検証手段によつて欠陥が検出されたとき、同
じバーコードを上記印字部によつて次のラベルに再印字
させる手段、 （ｄ）上記搬送機構によつて搬送されるラベル紙の台紙
に貼付されたラベルの先端を検知するセンサ、 （ｅ）上記検証手段によって欠陥が検出されたとき、上
記センサによるラベル先端検知情報から、該欠陥が検出
された不良ラベルが前記剥離部の剥離ポイントに到達し
ているか否かを判断する不良ラベル位置判断手段、 （ｆ）該判断手段の判断結果に応じて上記搬送機構の搬
送動作及び上記剥離・非剥離切換手段の切換動作を制御
して、不良ラベルを上記剥離部で剥離せずに台紙引込部
へ送る不良ラベル処理動作制御手段、 〔作 用〕 このように構成したバーコードラベルプリンタによれ
ば、台紙と共にその上に貼付されたラベルが搬送され
て、印字部を通過する際にバーコードが印字された後、
検証手段によつてその印字されたバーコードが検証され
る。
そして、その印字内容にボイドやスポツトなどの欠陥
が検出されると、同じバーコードが印字部によつて次の
ラベルに再印字される。
が検出されると、同じバーコードが印字部によつて次の
ラベルに再印字される。
また、このときラベルの先端を検知するセンサによる
ラベル先端検知情報から、欠陥が検出された不良ラベル
が剥離部の剥離ポイントに到達しているか否かが判断さ
れ、その判断計画に応じて搬送機構の搬送動作及び剥離
・非剥離切換手段の切換動作が制御されて、不良ラベル
は剥離部で剥離せずに台紙上に残つたまま台紙引込部へ
送られる。
ラベル先端検知情報から、欠陥が検出された不良ラベル
が剥離部の剥離ポイントに到達しているか否かが判断さ
れ、その判断計画に応じて搬送機構の搬送動作及び剥離
・非剥離切換手段の切換動作が制御されて、不良ラベル
は剥離部で剥離せずに台紙上に残つたまま台紙引込部へ
送られる。
したがつて、欠陥のないラベルのみが順序よく剥離さ
れて発行され、印字内容に欠陥のある不良ラベルは剥離
されずに台紙上に残るので、不良ラベルを商品等に貼付
してしまうようなことはなくなり、不良ラベルの管理及
び再印字のための煩わしい作業も不要になる。
れて発行され、印字内容に欠陥のある不良ラベルは剥離
されずに台紙上に残るので、不良ラベルを商品等に貼付
してしまうようなことはなくなり、不良ラベルの管理及
び再印字のための煩わしい作業も不要になる。
以下、この発明の実施例を添付図面を参照して具体的
に説明する。
に説明する。
第１図は、この発明の一実施例を示すバーコードラベ
ルプリンタの概略構成図、第２図及び第３図はその剥離
ポイント付近の斜視図である。
ルプリンタの概略構成図、第２図及び第３図はその剥離
ポイント付近の斜視図である。
主として第１図を参照して、１は台紙２上に多数のラ
ベル３が小間隔を置いて貼付されたラベル紙であり、プ
ラテン４を含む搬送機構によつて矢示Ａ方向に搬送され
る。
ベル３が小間隔を置いて貼付されたラベル紙であり、プ
ラテン４を含む搬送機構によつて矢示Ａ方向に搬送され
る。
そして、プラテン４上で印字部５のサーマルヘツド６
によつてラベル３にバーコードが印字された後、通常は
第２図にも明示するように、剥離部７の半円柱状のシヤ
フト８のエツジ部による剥離ポイントＰで、ラベル紙１
の台紙２が矢示Ｂ方向に急角度（略直角）に搬送方向を
変えられて、台紙引込部９の台紙引込ローラ10と押えロ
ーラ11に挾持されて引き込まれ、そのまま排出されるか
図示しない巻取りリールに巻取られる。
によつてラベル３にバーコードが印字された後、通常は
第２図にも明示するように、剥離部７の半円柱状のシヤ
フト８のエツジ部による剥離ポイントＰで、ラベル紙１
の台紙２が矢示Ｂ方向に急角度（略直角）に搬送方向を
変えられて、台紙引込部９の台紙引込ローラ10と押えロ
ーラ11に挾持されて引き込まれ、そのまま排出されるか
図示しない巻取りリールに巻取られる。
剥離ポイントＰでは、ラベル３は台紙２より剛性が高
いためその硬度差により台紙２から剥離されてそのまま
矢示Ｃ方向に送出され、図示しない取り出し口から取り
出される。なお、台紙２のラベル貼付面は樹脂コーテイ
ングされており、ラベル３が剥離し易くなつている。
いためその硬度差により台紙２から剥離されてそのまま
矢示Ｃ方向に送出され、図示しない取り出し口から取り
出される。なお、台紙２のラベル貼付面は樹脂コーテイ
ングされており、ラベル３が剥離し易くなつている。
剥離部７は、半円柱状のシヤフト８と剥離モータ12及
びギア13,14等で構成され、剥離モータ12は後述するメ
イン制御部からダイレクトに制御される。
びギア13,14等で構成され、剥離モータ12は後述するメ
イン制御部からダイレクトに制御される。
台紙引込部９は、本体のプラテン４を駆動する紙送り
モータ32（第４図参照）から、ギア等の伝達機構を介し
て台紙引込ローラ10が駆動され、押えローラ11と共に台
紙を挾持して矢示Ｂ方向に引き込む。
モータ32（第４図参照）から、ギア等の伝達機構を介し
て台紙引込ローラ10が駆動され、押えローラ11と共に台
紙を挾持して矢示Ｂ方向に引き込む。
リボン供給軸16に巻回されたインクリボン18は、矢示
方向に引き出されて、プラテン４とサーマルヘツド６と
の間をラベル紙１上に重なるように通して、図示しない
リボン巻取機構によつて巻取軸17に巻取る。
方向に引き出されて、プラテン４とサーマルヘツド６と
の間をラベル紙１上に重なるように通して、図示しない
リボン巻取機構によつて巻取軸17に巻取る。
印字部５のサーマルヘツド６は、後述するメイン制御
部からのデータに応じたバーコードを、インクリボン18
のインクをラベル３に熱転写する方式で印字する。
部からのデータに応じたバーコードを、インクリボン18
のインクをラベル３に熱転写する方式で印字する。
19は台紙２に貼付されたラベル３を検知する紙センサ
であり、透過型フオトセンサ等が使用される。
であり、透過型フオトセンサ等が使用される。
さらに、サーマルヘツド６とプラテン４とによる印字
位置の下流側に、その印字結果を検証するための検証部
20が設けられ、そのスキヤナ21によつてラベル紙１の搬
送方向と直交する方向にラベル３を走査してそこに印字
されたバーコードを読み取り、その印字結果を検証す
る。
位置の下流側に、その印字結果を検証するための検証部
20が設けられ、そのスキヤナ21によつてラベル紙１の搬
送方向と直交する方向にラベル３を走査してそこに印字
されたバーコードを読み取り、その印字結果を検証す
る。
そして、その検証結果が不良（NG:バーコードにボイ
ドやスポツトがあるために読取不可になる可能性が高い
ような印字内容や、バー幅が太すぎたり細すぎたりして
誤読する可能性が高いような印字内容）であつた場合に
は、それと同じバーコードをサーマルヘツド６によつて
次のラベル３に再印字させると共に、不良のラベルが剥
離部７に近づいたら第３図に示すようにシヤフト８を回
転させてそのエツジ部による剥離ポイントＰを退避（回
避）させ、ラベル紙１を円柱面で滑らかに方向変更させ
て台紙引込部９に送る。
ドやスポツトがあるために読取不可になる可能性が高い
ような印字内容や、バー幅が太すぎたり細すぎたりして
誤読する可能性が高いような印字内容）であつた場合に
は、それと同じバーコードをサーマルヘツド６によつて
次のラベル３に再印字させると共に、不良のラベルが剥
離部７に近づいたら第３図に示すようにシヤフト８を回
転させてそのエツジ部による剥離ポイントＰを退避（回
避）させ、ラベル紙１を円柱面で滑らかに方向変更させ
て台紙引込部９に送る。
その際には、不良のラベル３は剥離されずに台紙引込
部９に送られ、次の再印字された良品のラベルが剥離部
７に近づいたら、再びシヤフト８を回転させて剥離ポイ
ントＰを第１図及び第２図に示す所定位置に設定し、良
品のラベル３を剥離して送出させる。
部９に送られ、次の再印字された良品のラベルが剥離部
７に近づいたら、再びシヤフト８を回転させて剥離ポイ
ントＰを第１図及び第２図に示す所定位置に設定し、良
品のラベル３を剥離して送出させる。
しかし、再印字されたラベルも検証部20を通過する際
にそのバーコード印字結果が検証され、その検証結果が
再び不良の場合には、上述した再印字及び剥離ポイント
Ｐの退避と復帰の動作を繰り返す。
にそのバーコード印字結果が検証され、その検証結果が
再び不良の場合には、上述した再印字及び剥離ポイント
Ｐの退避と復帰の動作を繰り返す。
なお、検証部20による検証結果が続けて所定回数以上
不良であつた場合には、全動作を停止してブザーの鳴奏
やランプの点滅などによつて、それを操作者に知らせる
ようにすることもできる。
不良であつた場合には、全動作を停止してブザーの鳴奏
やランプの点滅などによつて、それを操作者に知らせる
ようにすることもできる。
第４図は、このバーコードラベルプリンタの電装部の
概略構成を示すブロツク図であり、第１図に示された部
分には同じ符号を付している。
概略構成を示すブロツク図であり、第１図に示された部
分には同じ符号を付している。
メイン制御部30は、CPU,ROM,RAM等からなるマイクロ
コンピユータによつてこのバーコードラベルプリンタ全
体を統括制御する部分である。
コンピユータによつてこのバーコードラベルプリンタ全
体を統括制御する部分である。
このメイン制御部30は、紙送りモータドライバ31を介
して紙送りモータ（ステツプモータ）32を駆動し、第１
図に示したプラテン４及び台紙引込ローラ10を回転させ
て、ラベル紙１を矢示方向へ搬送する。
して紙送りモータ（ステツプモータ）32を駆動し、第１
図に示したプラテン４及び台紙引込ローラ10を回転させ
て、ラベル紙１を矢示方向へ搬送する。
そして、紙センサ19によつてラベル３の先端が検知さ
れると、そこから印字位置，スキヤン位置，剥離位置が
紙送りモータ（ステツプモータ）32による送り駆動の何
ステツプ分に相当するかを予め記憶させてあるので、検
知したラベルが現在どの位置にあるかを常に把握でき
る。
れると、そこから印字位置，スキヤン位置，剥離位置が
紙送りモータ（ステツプモータ）32による送り駆動の何
ステツプ分に相当するかを予め記憶させてあるので、検
知したラベルが現在どの位置にあるかを常に把握でき
る。
そこで、所定のタイミングでサーマルヘツド制御部33
を介してサーマルヘツドドライバ34にサーマルヘツド６
を駆動させて、そのラベル３に入力データに応じたバー
コードを印字させる。
を介してサーマルヘツドドライバ34にサーマルヘツド６
を駆動させて、そのラベル３に入力データに応じたバー
コードを印字させる。
その後、バーコード検証制御部23によつて、スキヤナ
ドライバ／アンプ22を介してスキヤナ21を動作させてそ
の読取信号を検証させるが、その際、スキヤナキヤリツ
ジモータ・ドライバ24にスキヤナキヤリツジモータ25を
駆動させて、スキヤナ21をラベル紙１の搬送方向に直交
する方向にラベル３の幅内で移動（スキヤン）させ、そ
の移動をエンコーダ26によつて検出して、バーコード検
証制御部23にフイードバツクさせる。
ドライバ／アンプ22を介してスキヤナ21を動作させてそ
の読取信号を検証させるが、その際、スキヤナキヤリツ
ジモータ・ドライバ24にスキヤナキヤリツジモータ25を
駆動させて、スキヤナ21をラベル紙１の搬送方向に直交
する方向にラベル３の幅内で移動（スキヤン）させ、そ
の移動をエンコーダ26によつて検出して、バーコード検
証制御部23にフイードバツクさせる。
バーコード検証制御部23では、スキヤナ21によつて読
み取られたバーコードのエレメントの数及び各太さ等を
測定し、そのデータを基にエレメントの過不足エラー、
幅エラー、バーコード全体のボイドやスポツトの有無等
を判定しその結果をメイン制御部30へ通知する。
み取られたバーコードのエレメントの数及び各太さ等を
測定し、そのデータを基にエレメントの過不足エラー、
幅エラー、バーコード全体のボイドやスポツトの有無等
を判定しその結果をメイン制御部30へ通知する。
その結果が不良であると、メイン制御部30はその不良
ラベルが剥離位置に到達する前に、剥離モータドライバ
35を介して剥離モータ12を回転させ、シヤフト８のエツ
ジ部による剥離ポイントＰを退避させて、そのラベルが
剥離部７で剥離されずに、台紙２と共に台紙引込部９へ
引き込まれるようにし、サーマルヘツド６によつて前回
と同じバーコードを次のラベルに再印字させ、その検証
結果がOKであれば、再び剥離モータ12を駆動して剥離ポ
イントＰを設定位置に戻すように制御する。
ラベルが剥離位置に到達する前に、剥離モータドライバ
35を介して剥離モータ12を回転させ、シヤフト８のエツ
ジ部による剥離ポイントＰを退避させて、そのラベルが
剥離部７で剥離されずに、台紙２と共に台紙引込部９へ
引き込まれるようにし、サーマルヘツド６によつて前回
と同じバーコードを次のラベルに再印字させ、その検証
結果がOKであれば、再び剥離モータ12を駆動して剥離ポ
イントＰを設定位置に戻すように制御する。
このようにして、この実施例のバーコードラベルプリ
ンタによれば、ラベル紙の台紙上に貼付されたラベルに
バーコードを印字した後、そのバーコードを検証し、そ
の検証結果が不良である場合には、同じバーコードを次
のラベルに再印字すると共に、不良ラベルは剥離部で剥
離されずに台紙上に残つたまま台紙引込部へ送られるの
で、欠陥のない良品ラベルのみが順序よく剥離されて発
行され、不良ラベルを商品等に貼付してしまうようなこ
とはなくなり、不良ラベルの管理及び再印字のための煩
わしい作業も不要になる。
ンタによれば、ラベル紙の台紙上に貼付されたラベルに
バーコードを印字した後、そのバーコードを検証し、そ
の検証結果が不良である場合には、同じバーコードを次
のラベルに再印字すると共に、不良ラベルは剥離部で剥
離されずに台紙上に残つたまま台紙引込部へ送られるの
で、欠陥のない良品ラベルのみが順序よく剥離されて発
行され、不良ラベルを商品等に貼付してしまうようなこ
とはなくなり、不良ラベルの管理及び再印字のための煩
わしい作業も不要になる。
ところで、第５図に示すように、スキヤナ21によるス
キヤン位置と剥離部７のシヤフト８による剥離位置との
距離ａに比べて、ラベル３の高さ（搬送方向の長さ）ｂ
が長い場合には、次の様な方法をとることが必要にな
る。
キヤン位置と剥離部７のシヤフト８による剥離位置との
距離ａに比べて、ラベル３の高さ（搬送方向の長さ）ｂ
が長い場合には、次の様な方法をとることが必要にな
る。
このような場合には、スキヤナ21がバーコードが印字
されたラベル３をスキヤンしている間に、そのラベルの
先端が既に剥離ポイントＰに到達してしまう。
されたラベル３をスキヤンしている間に、そのラベルの
先端が既に剥離ポイントＰに到達してしまう。
そこで、もしそのラベルが不良であつた場合には、ラ
ベルが既に剥離され始めてしまつているので、一旦紙送
り方向を逆転させてそのラベルの先端を剥離ポイントＰ
の手前まで戻し、そのラベルの剥離された部分を台紙２
に再度くつ着ける。
ベルが既に剥離され始めてしまつているので、一旦紙送
り方向を逆転させてそのラベルの先端を剥離ポイントＰ
の手前まで戻し、そのラベルの剥離された部分を台紙２
に再度くつ着ける。
その後剥離モータ12を駆動して、剥離ポイントＰを退
避させ、再び紙送り方向を順送りにしてラベルを剥離さ
せずに台紙引込部９に送られるように制御する方法をと
る。
避させ、再び紙送り方向を順送りにしてラベルを剥離さ
せずに台紙引込部９に送られるように制御する方法をと
る。
以上の説明から明らかなように、この実施例では、剥
離モータドライバ35及び剥離モータ12が、剥離部７に設
けられた剥離部材である半円柱状のシヤフト８を、搬送
機構により連続して搬送されるラベル紙１に対し、剥離
ポイントＰにてラベル３を剥離する位置と剥離せずに案
内する位置とに切り換え可能な剥離・非剥離切換手段で
ある。
離モータドライバ35及び剥離モータ12が、剥離部７に設
けられた剥離部材である半円柱状のシヤフト８を、搬送
機構により連続して搬送されるラベル紙１に対し、剥離
ポイントＰにてラベル３を剥離する位置と剥離せずに案
内する位置とに切り換え可能な剥離・非剥離切換手段で
ある。
また、メイン制御部30が、同じバーコードを再印字さ
せる手段と、不良ラベルが検出されたときにその不良ラ
ベルが剥離ポイントに到達しているか否かを判断する不
良ラベル位置判断手段と、その判断結果に応じて搬送機
構の搬送動作及び剥離・非剥離切換手段の切換動作を制
御して、不良ラベルを剥離部で剥離せずに台紙引込部へ
送る不良ラベル処理動作制御手段の各機能を果してい
る。
せる手段と、不良ラベルが検出されたときにその不良ラ
ベルが剥離ポイントに到達しているか否かを判断する不
良ラベル位置判断手段と、その判断結果に応じて搬送機
構の搬送動作及び剥離・非剥離切換手段の切換動作を制
御して、不良ラベルを剥離部で剥離せずに台紙引込部へ
送る不良ラベル処理動作制御手段の各機能を果してい
る。
また、別の方法としては、ラベル３の高さｂに合わせ
て剥離ポイントＰを任意の位置に可変できるような構成
にすることである。
て剥離ポイントＰを任意の位置に可変できるような構成
にすることである。
つまり、ラベル３の高さｂよりもスキヤン位置と剥離
位置の距離ａを長くとれば、先に説明したような制御で
よいことになる。
位置の距離ａを長くとれば、先に説明したような制御で
よいことになる。
なお、このバーコードラベルプリンタにおける剥離部
７の半円柱状のシヤフト８の回動による剥離ポイントＰ
の退避（回避）と設定の構造及び技術思想はピーラー装
置（剥離装置）の専用機にも応用できるものである。
７の半円柱状のシヤフト８の回動による剥離ポイントＰ
の退避（回避）と設定の構造及び技術思想はピーラー装
置（剥離装置）の専用機にも応用できるものである。
以上説明してきたように、この発明によるバーコード
ラベルプリンタは、バーコードを検証する機能を備えて
おり、欠陥のある不良ラベルはそれが台紙から剥離され
る前に検知でき、これによつて同じバーコードが次のラ
ベルにリプリントされ、不良ラベルは剥離されずに台紙
に貼付されたまま引き込まれ、剥離されて発行されるバ
ーコードラベルは全て良品ラベルであるから、オペレー
タがいちいち目視検査する必要がない。
ラベルプリンタは、バーコードを検証する機能を備えて
おり、欠陥のある不良ラベルはそれが台紙から剥離され
る前に検知でき、これによつて同じバーコードが次のラ
ベルにリプリントされ、不良ラベルは剥離されずに台紙
に貼付されたまま引き込まれ、剥離されて発行されるバ
ーコードラベルは全て良品ラベルであるから、オペレー
タがいちいち目視検査する必要がない。
しかも、そのバーコードラベルは順番が抜けることな
く順序よく発行されるので、シリアルNO.で発行するこ
とができ、欠陥ラベルだけ後で別にしておいて、後で再
印字して貼付しなければならないといつた煩わしい作業
をする必要がなくなる。
く順序よく発行されるので、シリアルNO.で発行するこ
とができ、欠陥ラベルだけ後で別にしておいて、後で再
印字して貼付しなければならないといつた煩わしい作業
をする必要がなくなる。
第１図はこの発明の一実施例を示すバーコードラベルプ
リンタの概略構成図、 第２図及び第３図はその剥離ポイント付近の異なる状態
を示す斜視図、 第４図は同じくその電装部の概略構成を示すブロツク
図、 第５図は同じくその特殊な場合の説明図である。 １……ラベル紙、２……台紙、３……ラベル ４……プラテン、５……印字部 ６……サーマルヘツド、７……剥離部 ８……半円柱状のシヤフト、９……台紙引込部 10……台紙引込ローラ、11……押えローラ 12……剥離モータ、13,14……ギア 18……インクリボン、19……紙センサ 20……検証部、21……スキヤナ 23……バーコード検証制御部 25……スキヤナキヤリツジモータ 32……紙送りモータ 33……サーマルヘツド制御部 Ｐ……剥離ポイント
リンタの概略構成図、 第２図及び第３図はその剥離ポイント付近の異なる状態
を示す斜視図、 第４図は同じくその電装部の概略構成を示すブロツク
図、 第５図は同じくその特殊な場合の説明図である。 １……ラベル紙、２……台紙、３……ラベル ４……プラテン、５……印字部 ６……サーマルヘツド、７……剥離部 ８……半円柱状のシヤフト、９……台紙引込部 10……台紙引込ローラ、11……押えローラ 12……剥離モータ、13,14……ギア 18……インクリボン、19……紙センサ 20……検証部、21……スキヤナ 23……バーコード検証制御部 25……スキヤナキヤリツジモータ 32……紙送りモータ 33……サーマルヘツド制御部 Ｐ……剥離ポイント
フロントページの続き (72)発明者 松田 秀明 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂 ３番地の１ 東北リコー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−27300（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−104049（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】台紙上に多数のラベルが間隔を置いて貼付
されたラベル紙を搬送する搬送機構と、前記ラベルにバ
ーコードを印字する印字部と、前記ラベルを剥離する剥
離部と、ラベル剥離後の前記台紙を引つ張る台紙引込部
とを備えたバーコードラベルプリンタにおいて、 前記ラベルに印字されたバーコードを検証する検証手段
と、 前記剥離部に設けられた剥離部材を、前記搬送機構によ
り連続して搬送されるラベル紙に対し、剥離ポイントに
てラベルを剥離する位置と剥離せずに案内する位置とに
切り換え可能な剥離・非剥離切換手段と、 前記検証手段によつて欠陥が検出されたとき、同じバー
コードを前記印字部によつて次のラベルに再印字させる
手段と、 前記搬送機構によって搬送されるラベル紙の台紙に貼付
されたラベルの先端を検知するセンサと、 前記検証手段によって欠陥が検出されたとき、前記セン
サによるラベル先端検知情報から、該欠陥が検出された
不良ラベルが前記剥離部の剥離ポイントに到達している
か否かを判断する不良ラベル位置判断手段と、 該判断手段の判断結果に応じて前記搬送機構の搬送動作
及び前記剥離・非剥離切換手段の切換動作を制御して、
前記不良ラベルを前記剥離部で剥離せずに前記台紙引込
部へ送る不良ラベル処理動作制御手段とを設けたことを
特徴とするバーコードラベルプリンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2327767A JP2633726B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | バーコードラベルプリンタ |
| US07/797,016 US5229587A (en) | 1990-11-28 | 1991-11-25 | Bar code label printer and bar code label issuing method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2327767A JP2633726B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | バーコードラベルプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04201835A JPH04201835A (ja) | 1992-07-22 |
| JP2633726B2 true JP2633726B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=18202763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2327767A Expired - Fee Related JP2633726B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | バーコードラベルプリンタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5229587A (ja) |
| JP (1) | JP2633726B2 (ja) |
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