JP3434171B2 - 単票発行装置 - Google Patents

単票発行装置

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JP3434171B2 JP19562597A JP19562597A JP3434171B2 JP 3434171 B2 JP3434171 B2 JP 3434171B2 JP 19562597 A JP19562597 A JP 19562597A JP 19562597 A JP19562597 A JP 19562597A JP 3434171 B2 JP3434171 B2 JP 3434171B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート部材に所定
の印字データを印字した単票を発行する単票発行装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流通業界では、安売りをする場合
に、正規の売価が印字されたタグや値札等の単票の上に
訂正売価を印字したラベルを貼り付け、どの程度の値引
きになっているかを顧客にアピールすることが行なわれ
ている。
【0003】訂正売価を印字したラベルの単票上へ貼り
付けに関して、既に商品に付けられている単票の上にハ
ンドラベラーを用いてラベルを貼り付ける場合もある
が、正規の売価が印字された単票を再発行し、その上に
訂正売価を印字したラベルをハンドラベラーを用いて貼
り付け、ラベルを貼り付けた単票を商品に付け代える場
合もある。商品に付けられている単票にラベルを貼り付
ける場合と、再発行した単票の上にラベルを貼り付けた
ものを商品に付け代える場合とを比較すると、後者は、
ラベルを貼り忘れた単票の発生を防止できる点、単票上
へのラベルの貼り付け状態が安定する点、ラベルの貼り
間違えを防止できる点等において、前者より優れてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれの場合
も、ラベルの貼り付けをハンドラベラーを用いて手作業
で行なっているため、訂正売価を印字したラベルを単票
に貼り付ける作業に手間がかかっている。
【0005】そこで本発明は、訂正売価などの所定の印
字データが印字されたラベルを貼り付けた単票の発行を
容易に行なえる単票発行装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の単
票発行装置は、シート部材を搬送するシート搬送体と、
前記シート部材に印字する印字データを記憶する記憶部
と、搬送される前記シート部材の印字面に前記記憶部に
記憶した印字データを印字する印字部と、前記シート部
材の印字面上の所定位置にラベルを貼り付けるラベル貼
付機構とを有する。従って、シート搬送体で搬送される
シート部材の印字面に、記憶部に記憶された印字データ
が印字部で印字され、また、シート部材の印字面上の所
定位置にラベル貼付機構でラベルが貼り付けられる。そ
して、ラベルが貼り付けられたシート部材をシート搬送
体で逆向きに搬送することなどにより、記憶部に記憶さ
れている印字データがラベルの印字面を含むシート部材
の印字面に印字部で印字され、又は、ラベルの印字面に
予め所定の印字データを印字しておくことにより、所定
の印字データが印字されたラベルが貼り付けられたシー
ト部材が、単票として発行される。
【0007】請求項2記載の発明の単票発行装置は、シ
ート部材を搬送するシート搬送体と、前記シート部材に
印字する印字データをそれぞれ記憶する第1記憶部及び
第2記憶部と、搬送される前記シート部材の印字面に前
記第1記憶部に記憶した印字データを印字する第1印字
部と、前記シート部材の印字面上の所定位置にラベルを
貼り付けるラベル貼付機構と、前記ラベルが貼り付けら
れた印字面に前記第2記憶部に記憶した印字データを印
字する第2印字部とを有する。従って、シート搬送体で
搬送されるシート部材の印字面に、第1記憶部に記憶さ
れている印字データが第1印字部で印字され、シート部
材の印字面上の所定位置にラベル貼付機構でラベルが貼
り付けられ、貼り付けられたラベルの印字面を含むシー
ト部材の印字面に第2記憶部に記憶された印字データが
第2印字部で印字される。これにより、所定の印字デー
タが印字されたラベルが貼り付けられたシート部材が、
単票として発行される。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の単票発行装置において、ラベル貼付機構は、ラベル
をシート部材の印字面に押し付ける押付部材を有する。
従って、ラベルがシート部材の印字面へ確実に貼り付け
られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて説明する。図1は、単票の一例であるタグを発行
する単票発行装置1の全体構造を示す正面図である。こ
の単票発行装置1には、シート部材であるロール紙2を
支持するロール紙支持部3と、このロール紙2を搬送す
るシート搬送体であるペーパー搬送用ローラ対4と、ペ
ーパー搬送用ローラ対4で搬送される前記ロール紙2の
印字面(表面)に所定の印字データを印字する第1印字
部である第1サーマルヘッド5と、ロール紙2の印字面
上にラベル6を貼り付けるラベル貼付機構7と、貼り付
けられたラベル6の印字面(表面)に所定の印字データ
を印字する第2印字部である第2サーマルヘッド8と、
ラベル6が貼り付けられたロール紙2を所定長さにカッ
トすることによりタグを発行するカッタ9とが設けられ
ている。
【0010】前記第1・第2サーマルヘッド5,8には
それぞれシート搬送体であるプラテン10,11が対向
して配置され、さらに、リボンマガジン12,13が着
脱自在にセットされている。リボンマガジン12,13
には、未使用のインクリボンが巻回されている送り側巻
回軸12a,13aと使用済みのインクリボンが巻き取
られる巻取側巻回軸12b,13bとが設けられてい
る。
【0011】前記ロール紙支持部3に支持されたロール
紙2が引き出されてカッタ9に向けて搬送される搬送経
路上における前記ペーパー搬送用ローラ対4と前記第1
サーマルヘッド5との間には、後述するギャップセンサ
及びマーカーセンサからなるセンサ部14が設けられて
いる。また、前記ロール紙支持部3と前記ペーパー搬送
用ローラ対4との間には、ロール紙2の末端を検出する
ための光学式透過形センサからなるペーパーエンドセン
サ15が配置されている。
【0012】前記ラベル貼付機構7には、台紙16にラ
ベル6が貼り付けられたラベル付台紙17を保持する保
持軸18、ラベル6が剥離された台紙16を巻き取る巻
取軸19、ロール紙2の裏面に押圧されてこのロール紙
2の搬送方向へ回転駆動されるシート搬送体であるロー
ラ20、台紙16及びラベル6を搬送制御する搬送制御
用ローラ対21、台紙16を鋭角的に折り曲げることに
より台紙16からラベル6を剥離させる剥離台22、台
紙16から剥離されたラベル6をロール紙2の印字面に
押し付ける押付部材であるラベル押えローラ23、ラベ
ル6の位置を検出するラベル用透過センサ24等が設け
られている。前記搬送制御用ローラ対21はステッピン
グモータにより駆動され、台紙16から剥離されたラベ
ル6がロール紙2に貼り付けられるとき、ロール紙2の
搬送速度とラベル6の搬送速度とが同じになるように設
定されている。
【0013】図2は、この単票発行装置の要部回路構成
を示すブロック図である。各種の処理動作を行なわせる
CPU25が設けられており、このCPU25には、各
種処理のプログラムデータが固定的に記憶されたROM
26、各種のデータを書込自在に一時記憶するRAM2
7、各種センサや各種駆動装置等から構成されたエンジ
ン部28を制御するエンジン用ゲートアレイ29、表示
・操作部30を制御する表示・操作用コントローラ3
1、回線を介してホストコンピュータなどとISA(In
dustry Standard Architective)結合により接続される
受信用FIFO(first in first out)32及び送信用
FIFO33から構成されたインターフェイスが、それ
ぞれシステムバス34を介して接続されている。
【0014】また、前記第1サーマルヘッド5を駆動制
御する第1ヘッド用コントローラ35、前記第2サーマ
ルヘッド8を駆動制御する第2ヘッド用コントローラ3
6が、それぞれ前記システムバス34を介して前記CP
U25と接続されている。さらに、単票1枚分の印字デ
ータを記憶してこの印字データを前記第1ヘッド用コン
トローラ35へ供給する第1記憶部である第1ヘッド用
バッファ37、単票1枚分の印字データを記憶してこの
印字データを前記第2ヘッド用コントローラ36へ供給
する第2記憶部である第2ヘッド用バッファ38が、そ
れぞれ前記システムバス34を介して前記CPU25と
接続されている。なお、各バッファ37,38は、それ
ぞれ100mm×100mmの大きさの印字データを1
枚分として、5枚分の印字データを記憶できる容量をも
っている。
【0015】前記エンジン部28は図3に示すように、
前記ペーパーエンドセンサ15、前記センサ部14を構
成するギャップセンサ14a及びマーカーセンサ14
b、第1ヘッド用リボン送りセンサ39、第1ヘッド用
リボン巻取センサ40、前記ラベル用透過センサ24、
第2ヘッド用リボン送りセンサ41、第2ヘッド用リボ
ン巻取センサ42、前記ペーパー搬送用ローラ対4を回
転駆動するモータなどからなるペーパー搬送用ローラ機
構43、前記プラテン10を回転駆動するモータなどか
らなる第1ヘッド用プラテン機構44、前記搬送制御用
ローラ対21を回転駆動するステッピングモータなどか
らなるラベル搬送機構45、前記ローラ20を回転駆動
するモータなどからなる貼付用ローラ機構46、前記プ
ラテン11を回転駆動するモータなどからなる第2ヘッ
ド用プラテン機構47、前記送り側巻回軸12aを回転
駆動するモータなどからなる第1ヘッド用リボン送り機
構48、前記巻取側巻回軸12bを回転駆動するモータ
などからなる第1ヘッド用リボン巻取機構49、前記保
持軸18を回転駆動するDCモータなどからなるラベル
送り機構50、前記巻取軸19を回転駆動するDCモー
タなどからなる台紙巻取機構51、前記送り側巻回軸1
3aを回転駆動するモータなどからなる第2ヘッド用リ
ボン送り機構52、前記巻取側巻回軸13bを回転駆動
するモータなどからなる第2ヘッド用リボン巻取機構5
3、前記カッタ9を駆動させるモータなどからなるカッ
タ機構54等から構成されている。
【0016】前記エンジン用ゲートアレイ29は、前記
ペーパーエンドセンサ15、前記ギャップセンサ14
a、前記マーカーセンサ14b、前記第1ヘッド用リボ
ン送りセンサ39、前記第1ヘッド用リボン巻取センサ
40、前記ラベル用透過センサ24、前記第2ヘッド用
リボン送りセンサ41、前記第2ヘッド用リボン巻取セ
ンサ42から出力された検出信号を入力する。そして、
この検出信号の入力に基づいて、前記ペーパー搬送用ロ
ーラ機構43、前記第1ヘッド用プラテン機構44、前
記ラベル搬送機構45、前記貼付用ローラ機構46、第
2ヘッド用プラテン機構47、前記第1ヘッド用リボン
送り機構48、前記第1ヘッド用リボン巻取機構49、
前記ラベル送り機構50、前記台紙巻取機構51、前記
第2ヘッド用リボン送り機構52、前記第2ヘッド用リ
ボン巻取機構53、前記カッタ機構54等へ各種制御信
号を出力するようになっている。
【0017】この単票発行装置1は、搬送用ローラ対
4、プラテン10,11、ローラ20によりロール紙2
を搬送し、その搬送過程で、第1サーマルヘッド5でロ
ール紙2の印字面に正規の売価を含む所定の印字データ
を印字し、その印字面上にラベル貼付機構7でラベル6
を貼り付け、このラベル6の印字面上に第2サーマルヘ
ッド8で訂正売価を含む所定の印字データを印字し、そ
の後、ロール紙2をカッタ9で所定長さにカットするこ
とにより、訂正売価が印字されたラベル6が貼り付けら
れた状態のタグを発行することができる。
【0018】ここで、ラベル6が貼り付けられたタグを
発行する際におけるラベル貼付タスクの流れを図4のフ
ローチャートに基づいて説明する。まず、ラベル貼付フ
ラグがオンか否かを判断し(ステップS1)、ラベル貼
付フラグがオフの場合には、オンになるまで待機する。
ラベル貼付フラグがオンの場合には、貼付開始タイマデ
ータに基づいて、時刻が貼付開始のタイミングになるま
で待機する。
【0019】ラベル貼付開始のタイミングになると、ラ
ベル搬送機構45のステッピングモータを駆動させるこ
とによりラベル6を台紙16と共に搬送駆動させる(ス
テップS3)。この搬送駆動は、1枚分のラベル6の長
さに相当する搬送が終了するまで続行する(ステップS
4)。このとき、剥離台22の箇所でラベル6が台紙1
6から剥離され、剥離されたラベル6が搬送されている
ロール紙2の印字面に貼り付けられる。
【0020】ステップS4の搬送駆動が終了すると、ラ
ベル搬送機構45のステッピングモータを微小駆動さ
せ、次のラベル6の頭出しを行ない(ステップS5)、
この頭出しが終了した後にラベル搬送機構45のステッ
ピングモータを停止させる(ステップS6)。なお、ス
テップS5の頭出しは、台紙16に貼り付けられている
ラベル6間のギャップをラベル用透過センサ24で検出
するとともにそのギャップがラベル用透過センサ24に
対向する位置を通過するのに要したステッピングモータ
のステップ数をカウントしておき、ステップS4の搬送
駆動が終了した後にそのカウント数分だけステッピング
モータを駆動することにより行なう。
【0021】ラベル搬送機構45のステッピングモータ
を停止させた後、ラベル送り機構50のDCモータと台
紙巻取機構51のDCモータとを駆動させるディテント
トルク処理を行ない(ステップS7)、台紙16の弛み
を発生しないようにする。
【0022】このような構成において、この単票発行装
置1は、正規の売価が印字されたタグの上に訂正売価を
印字したラベル6を貼り付けた状態のタグを発行するこ
とができるものであり、この単票発行装置1によるタグ
の発行動作について説明する。まず、訂正売価を印字し
たラベル6を貼り付けたタグの発行が指示されると、ペ
ーパー搬送ローラ対4、プラテン10,11、ローラ2
0が回転駆動され、ロール紙2が搬送経路上をカッタ9
に向けて搬送される。
【0023】ロール紙2の搬送が開始されると、ロール
紙2に形成されたギャップ又はマーカーがセンサ部14
で検知される。このセンサ部14での検知結果は、後述
する各種の動作を実行するタイミングの基準となる。
【0024】まず、搬送経路上を搬送されるロール紙2
の印字面上に、第1サーマルヘッド5で正規の売価を含
む所定の印字データが印字される。
【0025】正規の売価を含む所定の印字データが印字
されたロール紙2の印字面上には、ラベル貼付機構7に
よりラベル6が貼り付けられる。このラベル6の貼り付
けは、図4のフローチャートで示した制御により行なわ
れる。なお、ロール紙2上へのラベル6の貼り付け位置
を、ロール紙2の搬送方向に沿った方向で変更すること
ができ、この変更は、ラベル6の貼り付けを開始するタ
イミングを変更することにより行なうことができる。ラ
ベル6の貼り付けを開始するタイミングの変更は、ホス
トコンピュータからの指示により、又は、単票発行装置
1の操作部の切り替え操作により行なえる。また、ロー
ル紙2上へのラベル6の貼り付け位置を、ロール紙2の
搬送方向と直交する方向に変更することもできる。この
変更は、ラベル付台紙17を保持軸18へ保持する際
に、その保持位置を変更することにより行なう。
【0026】ロール紙2上にラベル6が貼り付けられた
後、このラベル6の印字面上に訂正売価を含む所定の印
字データが第2サーマルヘッド8により印字される。
【0027】ラベル6上に訂正売価を含む所定の印字デ
ータが印字された後、ロール紙2はカッタ9で所定長さ
にカットされ、訂正売価などの所定の印字データを印字
したラベル6が貼り付けられたタグとして発行される。
【0028】ロール紙2の印字面上にラベル6を貼り付
ける際に、台紙16から剥離されたラベル6がラベル押
えローラ23でロール紙2の印字面に押し付けられるた
め、ラベル6がロール紙2に確実に貼り付けられる。こ
のため、ラベル6が第2サーマルヘッド8で剥がされる
ことがなくなり、ロール紙2の搬送が途中で妨げられる
ことがない。
【0029】また、台紙16から剥離されたラベル6が
ロール紙2に貼り付けられるとき、ロール紙2の搬送速
度とラベル6の搬送速度とが同じになるように搬送制御
用ローラ対21がステッピングモータにより回転駆動さ
れるため、ロール紙2上へのラベル6の貼り付けが安定
して行なわれる。このため、ラベル6の貼り付け動作が
ロール紙2の搬送速度を変動させるということがなく、
このような変動により第1サーマルヘッド5や第2サー
マルヘッド8での印字状態が縮んだり伸びたりすること
を防止できる。
【0030】なお、本実施の形態では、シート部材とし
てロール紙2を用い、このロール紙2をカットすること
によりタグを発行する場合を例に挙げて説明したが、シ
ート部材としてラベルやプラスチックカードを用い、こ
れらのラベルやプラスチックカードに第1サーマルヘッ
ド5で正規の売価などを印字し、その上にラベル6を貼
り付け、このラベル6上に第2サーマルヘッド8で訂正
売価などを印字してもよい。
【0031】また、本実施の形態では、第2サーマルヘ
ッド8による印字をラベル6の印字面にのみ行なう場合
を例に挙げて説明したが、タグ上におけるラベル6から
外れた部分にも印字することができる。
【0032】また、本実施の形態では、2つのサーマル
ヘッド5,8をもち、ラベル6上への印字を第2サーマ
ルヘッド8で行なう場合を例に挙げて説明したが、第1
サーマルヘッド5のみをもち、第2サーマルヘッド8を
省略した構造としてもよい。この場合には、第1サーマ
ルヘッド5で正規の売価などを印字し、ラベル貼付機構
7でラベル6を貼り付けた後、ロール紙2をバックフィ
ードさせ、第1サーマルヘッド5でラベル6上に訂正売
価などを印字する。又は、予めラベル6の印字面に訂正
売価などを印字してあるラベル付台紙17を使用する。
【0033】また、第2サーマルヘッド8のみをもち、
第1サーマルヘッド5を省略した構造としてもよい。こ
の場合には、ロール紙2の印字面とラベル6の印字面と
への印字を第2サーマルヘッド8で行ない、又は、ロー
ル紙2の印字面への印字を第2サーマルヘッド8で行な
うとともに予めラベル6の印字面に訂正売価などを印字
してあるラベル付台紙17を使用する。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明の単票発行装置によ
れば、シート部材を搬送するシート搬送体と、前記シー
ト部材に印字する印字データを記憶する記憶部と、搬送
される前記シート部材の印字面に前記記憶部に記憶した
印字データを印字する印字部と、前記シート部材の印字
面上の所定位置にラベルを貼り付けるラベル貼付機構と
を有するとを有するので、シート搬送体で搬送されるシ
ート部材の印字面に、記憶部に記憶された印字データを
印字部で印字し、また、シート部材の印字面上の所定位
置にラベル貼付機構でラベルを貼り付けることにより、
所定の印字データが印字されたラベルが貼り付けられた
シート部材を単票として発行することができ、所定の印
字データが印字されたラベルを貼り付けた状態の単票の
発行を手間をかけず容易に行なうことができる。
【0035】請求項2記載の発明の単票発行装置によれ
ば、シート部材を搬送するシート搬送体と、前記シート
部材に印字する印字データをそれぞれ記憶する第1記憶
部及び第2記憶部と、搬送される前記シート部材の印字
面に前記第1記憶部に記憶した印字データを印字する第
1印字部と、前記シート部材の印字面上の所定位置にラ
ベルを貼り付けるラベル貼付機構と、前記ラベルが貼り
付けられた印字面に前記第2記憶部に記憶した印字デー
タを印字する第2印字部とを有するので、シート搬送体
で搬送されるシート部材の印字面に、第1記憶部に記憶
されている印字データを第1印字部で印字し、また、シ
ート部材の印字面上の所定位置にラベル貼付機構でラベ
ルを貼り付け、貼り付けられたラベルの印字面を含むシ
ート部材の印字面に第2記憶部に記憶された印字データ
を第2印字部で印字することにより、所定の印字データ
が印字されたラベルを貼り付けられたシート部材を単票
として発行することができ、所定の印字データが印字さ
れたラベルを貼り付けた状態の単票の発行を手間をかけ
ず容易に行なうことができる。
【0036】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の単票発行装置において、ラベル貼付機構は、
ラベルをシート部材の印字面に押し付ける押付部材を有
するので、ラベルのシート部材の印字面へ貼り付けを確
実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の単票発行装置の全体構
造を示す正面図である。
【図2】その単票発行装置の要部回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】その単票発行装置のエンジン部の詳細な構成を
示すブロック図である。
【図4】ラベル貼付タスクの流れを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
2 シート部材 4,10,11,20 シート搬送体 5 第1印字部 6 ラベル 7 ラベル貼付機構 8 第2印字部 23 押圧部材 37 第1記憶部 38 第2記憶部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート部材を搬送するシート搬送体と、
    前記シート部材に印字する印字データを記憶する記憶部
    と、搬送される前記シート部材の印字面に前記記憶部に
    記憶した印字データを印字する印字部と、前記シート部
    材の印字面上の所定位置にラベルを貼り付けるラベル貼
    付機構とを有することを特徴とする単票発行装置。
  2. 【請求項2】 シート部材を搬送するシート搬送体と、
    前記シート部材に印字する印字データをそれぞれ記憶す
    る第1記憶部及び第2記憶部と、搬送される前記シート
    部材の印字面に前記第1記憶部に記憶した印字データを
    印字する第1印字部と、前記シート部材の印字面上の所
    定位置にラベルを貼り付けるラベル貼付機構と、前記ラ
    ベルが貼り付けられた印字面に前記第2記憶部に記憶し
    た印字データを印字する第2印字部とを有することを特
    徴とする単票発行装置。
  3. 【請求項3】 ラベル貼付機構は、ラベルをシート部材
    の印字面に押し付ける押付部材を有することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の単票発行装置。
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