JP2612358B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2612358B2
JP2612358B2 JP2044603A JP4460390A JP2612358B2 JP 2612358 B2 JP2612358 B2 JP 2612358B2 JP 2044603 A JP2044603 A JP 2044603A JP 4460390 A JP4460390 A JP 4460390A JP 2612358 B2 JP2612358 B2 JP 2612358B2
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    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
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    • H04N1/32566Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using a programmed control device, e.g. a microprocessor at the transmitter or at the receiver
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
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    • G09B7/00Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers
    • G09B7/02Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高画質化、使い勝手の向上、高速電送化を
図ったファクシミリ装置に係り、特に、ユーザの好みを
学習し、ユーザーに最大限の満足を与えることのできる
ファクシミリ装置に用いて好適な画像処理装置に関す
る。
[従来の技術] ファクシミリ装置等に用いる画像処理装置に関する従
来技術として、特開平1-92881号公報に記載された、画
像のヒストグラムを取り、しきい値を決定する技術、実
公平1-27319号公報に記載された、画像の特定部分を指
示するハードウエアに関する技術、特開平1-26990号公
報に記載された、画像の濃度パターン判別及び条件判定
により中間調領域の判定を行うことにより高画質化を図
る技術等が知られている。
また、さらに他の従来技術として、特開昭63-54865号
公報に記載記載された、送信時に相手先ファクシミリ装
置の機能情報を受取って記憶する学習機能を持つ装置に
関する技術、特開昭63-232676号公報に記載された、伝
送モードを学習し、かつ、その変更手段を有する装置に
関する技術、特開昭62-285574号公報に記載された、フ
ァクシミリ装置のメモリへ送信すべき画像データの蓄積
時、1ページ当りの符号量をもとに次ページの符号量を
推定することによりページ途中のメモリオーバーを防ぐ
方法に関する技術等が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術は、ファクシミリ装置の操作
者及びユーザーが、その装置に対してどの程度満足する
か、また、好みに適するかという点については配慮がさ
れておらず、画質、操作性、電送速度をバランス良く実
現することができないという問題点があった。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、ユ
ーザーの好みを学習し、ユーザーに最大の満足度を与え
るファクシミリ装置等の画像処理装置を提供することに
あり、さらに、満足度を高めるための問い合せを、ユー
ザーに対し行うことのできる手段備えた画像処理装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、画像を入力する手段と、
入力された画像を予め定められた画像処理パラメータに
より処理する複数の画像処理手段と、該画像処理手段に
より処理した結果を出力する結果と、前記入力された画
像から特徴量を抽出する手段と、抽出された特徴量に基
づいて前記画像処理手段の複数の画像処理パラメータを
変更する手段とを有する画像処理装置において、前記複
数の画像処理パラメータにより処理されて出力された画
像に対する前記複数の画像処理パラメータに対応する満
足度を入力する手段と、前記入力された画像から抽出し
た特徴量を抽象的なデータに変換する手段と、入力され
た満足度と変換されたデータとを入力信号として学習
し、複数の画像処理パラメータを決定する学習手段とを
備えることにより、また、前記満足度を入力する手段
を、画像処理パラメータを変化させて得た複数の画像、
すなわち、抽出した特徴量を画像として出力する手段
と、出力した複数の画像からユーザに希望する画像を選
択、指定させる手段とにより構成することにより達成さ
れる。
[作用] 本発明は、前述の構成を備えることにより、ユーザが
満足することができる画質を持った画像を生成すること
ができ、また、学習手段を有することにより、入力され
た画像の特徴に従って、ユーサが満足することができる
画質を持った画像を直ちに生成することができる。これ
により、本発明による画像処理装置をファクシミリ装置
に使用した場合、使い勝手のよい装置とすることができ
る。
[実施例] 以下、本発明による画像処理装置の実施例を図面に詳
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
この本発明の実施例は、本発明をファクシミリ装置に
適用した場合の例であり、画像データ入力部11、画像デ
ータ出力部12、操作データ入力部13、制御部15、学習部
16、電送部17及び表示部18を備えて構成されている。ま
た、制御部15は、入力画像処理部151、符号復号部152、
出力画像処理部153、システム制御部154、電送制御部15
5及びバス157を備えて構成されている。
このように構成された本発明の一実施例において、フ
ァクシミリ送信時、送信すべき画像は、画像データ入力
部11で読み取られ、ディジタル画像データとなって制御
部15に入力される。この画像データは、入力画像処理部
151で画質処理を受け、符号復号部152で符号化される。
この符号化された画像データは、電送制御部155で変調
された後、電送部17を介して通信回線に送出される。
前述した一連の動作は、操作データ入力部13からユー
ザーによって入力される指示を、学習部16を介してシス
テム制御部154が受け取り、システム制御部154がこの指
示を解析し、入力画像処理部151、符号復号部152、電送
制御部155を制御することにより行われる。システム制
御部154は、表示部18にもデータを送り、機器の内部状
態等を表示させ、ユーザーに伝える。
ユーザは、この表示により、さらに、指示の変更、追
加等を行うことができる。
前述の送信動作時、ユーザーは、送信原稿をみて、画
質処理の方法、通信方式等を判断し、操作データ入力部
13より指定するが、学習部16は、この操作者の入力する
設定パラメータと、システム制御部154が、入力原稿画
像データから抽出したパラメータとの相関を学習し、ニ
ューラルネットワーク161内に蓄積する。
学習部16内の減算器163は、操作データ入力部13から
入力される設定パラメータと、それまでの学習の結果得
られた結果、すなわちニューラルネットワーク161に蓄
積している学習結果とを比較する。この比較の結果、両
者に相違があれば、相関が定量化され、加算器162でこ
れに学習係数βを加算したものがニューラルネットワー
ク161に与えられる。ニューラルネットワーク161は、こ
れにより内部の値を変更していくことにより学習を行う
ことができる。
この学習結果は、パラメータ決定部165を介してシス
テム制御部154に与えられ、前述した画像データの送信
時等におけるパラメータとして使用される。
ファクシミリ受信時、通信回線を介して送られてくる
画像データは、電送部17により受信され、電送制御部15
5で復調された後、符号復号部152に入力されて復号され
る。復号された画像データは、出力画像処理部153で画
質処理が行われた後、画像データ出力部12で、紙等に印
刷される。
第2図は画像データ入力部11の構成例を示す断面図で
ある。
第2図(a)において、原稿113は、機器本体111上の
ガラス118の面上に下向きに置かれる。原稿113上には、
ふた112が被せられており、このふた112の開閉は、検知
スチッチ114により検知される。開始スチッチ117が操作
されると、読み取り部115が移動し、原稿面の画像が読
み取られる。
第2図(b)は従来のファクシミリと同様にシート式
も兼用の入力装置である。この第2図(b)において、
シートスキャナガイド119がふた112に付加されており、
切り替えて使用することが可能である。シート原稿120
は、シートスキャナガイド119上から、読み取り部115上
に移動し、その画像が読み取り部115により読み取られ
る。
第3図は第2図に示した読み取り部15と、第1図に示
す入力画像処理部151の構成を示すブロック図である。
第3図において、入力原稿113は、光源1151により照
明され、該原稿上の処理すべき画像は、CCDセンサ、密
着センサ等の光電変換器1152により読み取られて、電気
信号に変換される。この電気信号とされた画像データ
は、歪補正部1153に入力され、照明の不均一性等による
歪が補正され、A/D変換器1154でディジタル信号に変換
されて、入力画像処理部151に入力される。
入力画像処理部151は、複数のパラメータを選択可能
に有するガンマ補正部1526、線密度指定部1527、2値化
部1528を備えて構成されている。
ガンマ補正部1526は、入力される画像データを、濃度
変換するパラメータの関数として、ここでは、関数151
2,1513,1514を用意しておき、これらの関数をスイッチ1
511によりで選択できる。
このガンマ補正部1526により濃度変換された画像デー
タが入力される線密度指定部1527は、画像の走査線密度
を選択するパラメータとして、1ラインとばしの標準密
度1517、1ラインづつのファイン密度1518、半ラインピ
ッチでの重なり読みのセミスーパーファイン密度1519を
有し、同様にこれらを選択することができる。
さらに、線密度が指定された画像データは、2値化部
1528に入力され、2値化される。この2値化に関して
も、単純2値化1522、デイザ2値化1523、誤差拡散2値
化1524の3種のパラメータが用意されており、ユーザー
の好みによって選択可能である。
これらのパラメータの選択は、システム制御部154か
らバス157を介して与えられる選択信号P1〜P3により、
スイッチ1511、1515、1516、1520、1521、1525が切り替
えられて行われる。このようにして、前述のパラメータ
組み合せを変えることにより、ユーザーは、最も満足度
の高い画像を得るようにすることができる。
第4図は出力画像処理部153と、画像データ出力部12
の構成を示すブロック図である。
第4図において、出力画像処理部153は、補間部154
6、線密度指定部1547、記録パルス制御部1548を備えて
構成される。
補間部1546は、入力される画像データ、例えば、電送
されてきた画像データに対して補間を行う処理部であ
り、画像を白っぽく補間するAND補間部1532と、標準的
に補間する標準補間部1533と、黒っぽく補間するOR補間
部とが備えられており、これらが、スイッチ1531、1535
により切り換えられて利用される。
この補間部1546における補間処理は、電送されてきた
入力画像の線密度と、記録する線密度とが異なる場合
に、不足したデータを補う処理である。
線密度指定部1547は、前述で補間されたデータをどの
線密度で記録するかを指定する処理である。この処理で
線密度を高く指定すれば、画像に抜けがなく、精細な記
録を行うことができるが、記録に要する時間が多く必要
になる。
なお、線密度指定部1547の内部構成は、第3図で説明
した線密度指定部1527と、本質的に同一である。
記録パルス制御部1548は、画像情報を記録する記録ヘ
ッドに加えるパルス幅を制御し、画調を変化させる処理
を行うもので、パルス幅を、大、中、小の3種から選択
することができる。このパルス幅の選択で、記録パルス
幅を大きくすれば、記録される画像は、黒く鮮明に描か
れるが、記録ヘッドに印加する電力量が多く必要とな
り、ヘッド寿命の短縮、すなわち、ヘッド劣化を生じや
すくなり、電源の高温化を招くことになる。また、記録
パルスの幅を小さくすれば、逆のことが生じる。この記
録パルス幅の決定は、記録すべき画像の種類に依存す
る。
前述した出力画像処理部153内のパラメータの選択
は、システム制御部154から、バス157を介する選択信号
P1′〜P3′によりスイッチが制御されることにより行わ
れる。
前述したような出力画像処理部153での処理を終了し
た画像データは、画像データ出力部12に与えられ、P/S
変換部121で、そのデータ配列が並列から直列に変換さ
れ、記録制御部122で記録パルスの制御が行われて、記
録ヘッド123により記録される。
第5図はシステム制御部154の構成を示すブロック図
である。
第5図に示すシステム制御部154は、CPU1541、ROM154
4、RAM1545を備えて構成されるが、この構成は、通常の
マイコンシステムと同様である。
表示制御部1542は、ユーザに対して機器の状態を知ら
せ、操作をガイダンスするための表示手順を実行し、表
示部18に必要な情報を表示する。
また、I/O制御部1543は、機器内部の全体の制御を行
うものであり、例えば、入力画像処理部151、出力画像
処理部152を、CPU1541からの指示に基づいて制御する。
この機器内部の全体処理には、パターン抽出、パターン
マッチング等の、学習のための前処理も含まれる。
この前処理されたデータは、パラメータ抽出部1546に
与えられ、より抽象的なデータに変換され、学習部16に
より学習される。
第6図は電送制御部155の構成を示すブロック図であ
る。
第6図において、送信すべき画像データがある場合、
例えば、入力画像処理部151からバス157を介して、画像
データが図示電送制御部155に入力される。
この電送すべき画像データは、変調器1563で変調さ
れ、自動等化フィルタ1564を介してD/A変換器1566に与
えられてアナログに変換され、アナログデータとして電
送部17を介して通信回線に送出される。
逆に、通信回線を介して送られてくるデータを受信す
る場合、アナログの受信データは、まず、電送部17より
A/D変換器1565に与えられ、ディジタル化される。この
ディジタル化された受信データは、自動等化フィルタ15
64を経て復調器1562に与えられて復調される。この復調
された受信データは、バス157を介して、例えば、出力
画像処理部153に与えられ、前述したように、画像デー
タ出力部12より画像として出力される。
前述の自動等化フィルタ1564は、通信回線の特性に合
わせたフィルタ特性を実現し、電送途中における電送画
像データのエラーの発生を防止するためのものである。
このため、この自動等化フィルタ1564には、自動的に通
信回線特性に合わせてその係数1561を変更する手段を備
えているが、この係数の正しい値を見出すためには、ト
レーニングに時間が係り、通信時間を増大させている。
本発明では、この通信時間を少なくするために、宛先
毎に、このフィルタ係数を学習しており、この学習結果
を使用することにより。高速な画像データの電送を可能
にしている。
第7図は学習部16の構成を示すブロック図である。
この学習部16は、学習のための手段としてニューラル
ネットワーク161を備えて構成されている。この学習部1
6において、システム制御部154からの入力データを学習
するか否かは、操作データ入力部13からの指示により制
御されるスイッチ166のON/OFFで選択することができ
る。
また、機器の制御において、学習されたニューラルネ
ットワーク161から出力を用いるか、操作データ入力部1
3からの操作データをそのまま用いるかは、制御パラメ
ータ決定部165内の切り替えスイッチにより行われる。
前述のように、学習部16は、2つのスイッチの組み合
わせにより、選択的に学習を行うことができる。
前述したような、本発明を適用した実施例によりファ
クシミリ装置は、学習機能を備えることにより、その操
作性、画質、電送速度等を飛躍的に向上させることがで
きるものである。
この学習手段として、前述の実施例では、ニューラル
ネットワークを用いるとしたが、本発明は、学習手段と
して、AI(人口知能)、フアジー制御等を使用すること
も可能である。
前述した本発明の実施例において、入力画像処理部15
1またはシステム制御部154内には、入力される画像の種
類を判別するための判定部を備えることができる。
この判定部におけるルールの例として、入力画像の黒
率(全画素中の黒画素の割合)、変化点数、符号量、平
均黒ラン数、黒ランの分布状態、局所領域内の傾斜値
(例えば3×3画素内の最大値と最小値の差)の分布等
の各変数をもとに画像を推定する推定ルールがある。こ
れらの推定ルールは、各変数を重み付けし、所定の関数
として表現し、それにより画像の判定を行うものである
が、この重み付けの計数を学習部16からのフィードバッ
クで制御することにより、ユーザーの好みを学習するこ
とができる。
前述の推定ルール及び係数更新にニューラルネットワ
ークを応用することができる。
第8図はニューラルネットワークを用いた判定部の構
成を示す図である。
第8図において、入力a〜fは、操作データ入力部13
から入力された前述の変数である。これらの入力は、入
力層I11〜In1までの入力層に入力され、入力層の結果
は、それぞれ重みがかけられて中間層I12〜In2に入力さ
れ、中間層の出力は、出力層I13〜In3に再び重み付けさ
れて出力される。この結果、判定結果出力P〜Uとして
出力され、システム制御部15へ送られ、表示部18に表示
される。
ユーザは、この表示により、前記判定結果により、自
己のの要求あるいは好みに合っているか否かを判定し、
その判定結果を操作データ入力部13の確認部13から入力
する。この確認部からのユーザーによる判断結果と、前
記判定結果とが異なっていれば、学習部16は、判定部の
重み付けを制御し判定部の出力を確認部13の出力と一致
させるようにする。
このことにより、1つのパターンを学習することがで
きる。
前述した判定による結果を操作者に問い合わせる方法
として、例えば、1ページをとりあえず出力し、その満
足度を操作者に入力してもらうようにする方法がある。
これにより、画像処理装置は、画質の学習を行うことが
可能となる。
しかし、一般に、画像の画質は、他の画像と比較し
て、はじめて、定量的な評価を行うことができるもので
あり、このため、1ページ内にパラメータを変化させた
場合の複数の画像を出力し、操作者は、これをみて比較
した後、自分の好み、満足度を入力するようにすること
ができ、このようにすることにより、より効率的な学習
を行うことが可能である。
このため、本発明の実施例は、画像の一部分を抽出
し、パラメータを変化させた複数の画像を出力させるよ
うにすることも、また、縮少した複数の画像を1ページ
に入れて出力させることも可能である。
また、操作者の好みの入力に関しては、前述した出力
画像に、番号、記号、あるいは、変化差せたパラメータ
名、パラメータ値等を同時に表示、記録させ、これらを
インデックスとして、ボタンにより入力させるようにす
ることができ、また、例えば、4種の画像を表示、記録
した場合には、その位置(右上、右下、……)を、入力
ボタンの配列位置に対応させて、好みの画像を入力させ
るようにすることもできる。
前述では、原稿全体の種別を判定することを前提に本
発明の実施例を説明したが、本発明は、原稿中の一部分
を切り出して判定することも可能である。
本発明は、前述したように従来の像域分離、領域分割
と呼ばれる技術とは異なり、学習手段を備えているの
で、ユーザーとインタラクテイブに対話することによ
り、ユーザーの好みを理解し満足度の高い画質を実現す
ることができる。
また、ファクシミリ送信時、相手にカスレなく画像が
届くかどうか、送信側でコピーし画質を確認すること
が、しばしば行なわれる。コピーの結果、コピー画像が
カスレていれば、2値化しきい値を下げて濃くなるよう
にしていくのが普通の使い方である。しかし現状のファ
クシミリでは、その画像を電送してしまえば、その補正
値は利用されないのが一般的である。
本発明では、前述のような操作をファクシミリでモニ
タし、ユーザーの好みを学習することにより操作性を向
上することができる。
すなわち、第1図の画像データ入力部11から入力され
た原稿の画像データを、前述したように、入力画像処理
部151またはシステム制御部154内に設けた判定部で、所
定ルールに基づいてそのしきい値を決め、入力画像処理
部151で2値化処理し、画像データ出力部12で画像出力
する。
操作者は、出力された画像の画調を判断し、濃度レベ
ルを、操作データ入力部13の確認部から入力し、学習部
16により濃度レベルの変化を記憶し、判定部における2
値化しきい値の決定ルールを修正することができる。
前述したような、単純な2値化のみでは、ユーザーの
好みを表現するまでいかないが、疑似中間調表現方式、
濃度のγ変換方式等を使用すれば、ユーザーの好みによ
り個別に対応することが可能となり、よりユーザーの満
足度を向上させることができる。
また、ファクシミリで画像を送信する場合、ユーザー
は、種々のパラメータを設定することにより、満足度の
高い通信を行うことができる。
しかし、一般的には、その設定に手間がかかり、設定
パラメータを決定するための基準が良くわかないこと等
により、デフオールトモードで送信される割合が高い。
このため、ファクシミリ受信者から電活などで不明部の
問い合せや再逆要求が来てから、パラメータを設定し直
して送る場合が発生する。
このため、従来、これらのパラメータの自動判別のた
めのルールが数多く提案されてきたが、ユーザーの満足
度をフィードバックする手段がないため、実用レベルま
で達していないのが現状である。
本発明では、入力画像の特徴量を抽出し、画像の種類
を自動判別するルールを学習するための学習部を備えて
いるので、ユーザーに満足度の高い通信を、操作性良く
提供することができる。
前述した第2図に示す読み取り部115は、スタート位
置である左端から右端まで動き、原稿113の画像を読み
取るが、左端から右端までの期間でプリスキャンし、右
端から左端へ帰ってくる間に、実際の読み取りを行うこ
とが可能である。
この場合、原稿の画像が第9図(a)に示すような写
真と文字が混在したものであれば、原稿をまず像域分離
しやすいγ特性、読み取りレベル範囲でプリスキャン
し、この分離結果にもとづき画像を読み取ることによ
り、高画質な読み取りを行うことができる。このプリス
キャンを一つの学習と考えることもできる。
こうして分離した画像の例を第9図(b)に示すが、
このようなプリスキャンを行っても、ユーザーが満足す
る分離が実現できるとは限らない。
このため、第10図に示すように、分離しきい値を変化
させた画像を見やすく出力し、この中からユーザーの最
も満足できる画像を選んでもらい、これをもとに学習す
ることにより、より像域分離の精度を向上することがで
きる。第10図には、ファクシミリのプリンタのA4サイズ
に複数枚の画像を出力する例を示したが、デイスプレイ
等の表示機能を有するファクシミリでは、よりインタラ
クテイブな対話が可能となる。
第11図は前述した分離結果を、表示画面上で訂正でき
るようにした場合の画面例を示している。
第11図(a)は、写真部を文字部として判定したもの
を訂正している様子を示す図であり、第11図(b)は、
文字部を写真部と誤判定したものを訂正している様子を
示している。
それぞれカーソル701,702をキーボード、マウス等で
操作することにより、修正を行うことができる。修正後
のデータは、学習されバックプロパゲーションにより、
判定部のルール修正等に反映される。
第12図、第13図はファクシミリの自動ダイヤルシート
の一例を示す図である。
このシートは、原稿の前に重ねることにより、数字を
確認し自動ダイヤルさせるものであるが、従来技術によ
る自動ダイヤルシートは、第12図に示すように、原稿と
の区別のため上部に切り欠きを備えたものであった。こ
のため、従来技術によるシートは、その形状がが特殊に
なり、メンテナンスも大変であった。
これを解決するため、本発明に用いる自動ダイヤルシ
ートは、第9図に示すようにユーザーがシート上に特定
パターンを記入し、ファクシミリに読み取らせた後、こ
のシートが原稿ではなく、自動ダイヤルシートであるこ
とを、学習手段に学習させるようにしている。これによ
り、ユーザーは、自由にかつ誤判定のない自動ダイヤル
シートを作成することが可能となる。
第14図はファクシミリの送信ボタンの押され方の例を
示す図である。
ファクシミリの普及に伴い、操作ボタンの数の少ない
装置が提供されるようになってきており、スタートとス
トップと2つのボタンしかないファクシミリも製品化さ
れている。こうした中で、ボタンの押し方で、ユーザー
の意図をファクシミリに伝え、ユーザーの望む満足度の
高い通信を実現する必要がある。
第14図(a)は、ボタンが静かに押された状態を示し
ており、これは画質を重視し、電送時間がかかっても仕
方ないとのユーザーの意思であるとみることができる。
そして、本発明は、このようなボタンの押し方を学習を
させることも可能である。これにより、所定の設定をし
たあとで、ボタンをこのように押すことにより、学習部
に、画質を重視した電送を行うように覚えさせることが
できる。
第14図(b)は、ボタンが速く押されており標準と定
義できる。また、第14図(c)は、ボタンがダブルクリ
ツクされており、ユーザーは、画質はともかく電送時間
を短縮することを希望していると定義することができ
る。
このようにボタンの押し方を学習させることにより、
ユーザーの意思をファクシミリに伝えることができる。
また、一般に、ファクシミリ装置は、手動受信、すな
わち、電話がかけられたときに、一度、電話機により応
答し、相手がファクシミリのであれば、ファクシミリボ
タンを押して、ファクシミリの受信を行うモードと、自
動受信、すなわち、電話がかけられたときに、電話とし
て応答することなく、相手がファクシミリであることを
自動的に検出して、ファクシミリの受信を行うモード
と、転送指示、すなわち、電話がかけられたとき、その
電話の着信を他の回線または子電話機に転送するモード
に選択的に設定することができる。
これは、例えば、電話回線が1本しかない場合、人が
その場所に居れば、手動受信に、居なければ自動受信
に、食事中等で他の場所に居るときには、転送モードと
いうように切り替えて利用するためである。
この場合、前述の切り替えは、例えば、事務所等の場
合、一週間の曜日、一日の時間等に依存しており、何日
の何時にどのようなモードに設定されているかを、ファ
クシミリ装置内でモニターし学習しておけば、ユーザー
は、モードの設定を行わなくても、自動的にモードの設
定が可能であるので、ユーザーは、モードの設定状態を
確認するのみでよいことになる。
このために、ファクシミリ装置は、内臓している時計
の読みだしと、設定モードの学習を行えばよい。
また、自動受信モードの中にも、受信したときにすぐ
に記録紙に出力する即時受信モード、一旦、メモリ内に
受信の後、所定時間後、あるいは、指示されたときに記
録紙に出力するメモリ受信モード、特定の相手とのみ通
信可能とする受信制限、受信拒否モード等があるが、本
発明の実施例によるファクシミリ装置は、これらのモー
ド設定スイッチの状態を学習し、自動切り替えすること
ができる。
また、本発明の実施例によるファクシミリ装置は、宛
先へダイヤリングする場合、話中の確立の高い相手先に
対して、過去のダイヤリング時刻、話中率、再ダイヤル
までの時間間隔を学習しておき、ダイヤリングの時刻
が、例えば、食事時間中が接続しやすい、再ダイヤルの
間隔は短い方がよい、あるいは長い方がよい、同報通信
時、話中率の高い相手から送信しておけば、再ダイヤル
できる回数が高くなり、全部の同報送信を完了するまで
の時間を短縮することができる、等を学習することがで
き、このような学習結果を用いて、効率的なファクシミ
リ通信を行うことができる。
第15図は、送信側、受信側の双方に学習手段を備えた
ファクシミリを置き通信する場合の例を示すブロック図
である。
一般に、ファクシミリの画質を判定できるのは、基本
的に受信者である。このため、ユーザーに満足した通信
を提供するには受信者の意思、判定結果を送信側のファ
クシミリにアンサーバックする必要がある。
現状のG3手順では、受信側での画質評価パラメータを
通信側にフィードバックすることは不可能であるが、現
在G3でのコード通信の規格化が進行中であり、受信側で
のファクシミリへパネル入力することにより、受信者の
満足度を送信側へ通知することは可能である。
この場合、第15図に示すように、双方のファクシミリ
が、学習機能を備えていれば、受信者の満足度を、送信
側で学習し、記憶しておくことができる。
第16図は、ファクシミリのバッファメモリ制御に学習
機能を応用した例を示す図であり、バッファメモリは、
第1図により説明した電送部17内に備えられている。
第16図において、電送制御部155から入力される画像
データは、電送バッファ2001に一時蓄積され、モデム20
02を介して通信回線に送出される。通信回線上の画像デ
ータは、相手側において、モデム2003を介し受信バッフ
ァ2004に一時蓄積され、相手側電送制御部155′を介し
て、復号器で復号され印字される。
ここで、両ファクシミリが、G3方式の自社機同志であ
る場合、MR符号のフイルを削減し、電送速度を向上する
方式が取られる。すなわち、送信側の符号器で、画像デ
ータを符号化する際、受信側のバッファ量の増減値を計
算し、所定しきい値を越えなければフイルを削除して送
信する。
しかし、この計算値は、受信側の復号器が所定時間内
に処理を終了することを前提としており、復号に時間を
要するとバッファの増量が計算値より大きくなり、受信
バッファのオーバーフローが起ってしまう。
この場合、受信側からバッファ量の残りが少なくなっ
たことを、受信側に通知できれば、送信側で受信側の復
号能力と推定値を比較することにより、電送の制御を変
更することができ、また、送信側で、この状況を学習す
ることができる。
前述したように、バッファメモリ制御に学習機能を応
用することにより、最適なフイルレス制御を行うことが
可能となる。
本発明は、受信側のユーザーが受信した画像を見てそ
の画質を判定し、その結果を送信側に通知する手段を設
けることにより、送信側から電送する送出画質の学習を
行うことが可能となる。
これにより、第15図に示したようなシステムでは、送
信側ユーザーの好みにより画像の電送を行うことがで
き、また、受信側ユーザーの好みに応じた画像の電送も
行うことができ、さらに、両者の合意による画像の電送
を行うこともできる。
すなわち、従来のファクシミリ装置の場合、送信装置
側のユーザの指示情報のみで、電送パラメータを決定し
ていたのに対し、本発明の実施例では、受信された画像
の評価情報を送信側にフィードバックすることができ
る。
このことは、電送すべき原稿の画像情報の中から、ユ
ーザーが電送したいと考えている情報を抽出し、ユーザ
ーが電送したい表現形式を選択して、画像の電送を行い
得ることを意味しており、ユーザーに最大の満足を提供
することができる。
第17図は丸秘等の機密書類の特徴、フォーマットを学
習させておくことにより、その書類の画像の送信抑止、
または、パスワード要求を行なうようにできることを説
明する図である。
すなわち、電送しようとする原稿上の画像に丸秘等の
記号がある場合、この記号を本発明の実施例による学習
手段により、学習させておくことにより、このような書
類の電送が行われようとしたとき、電送を拒否したり、
また、操作者に対して。パスワードの入力要求を行い、
その結果により、電送を行うか否かを決定させることが
できる。
第18図(a)はファクシミリの操作ボタンの例を示す
図である。
この操作ボタンは、指紋読取り機能を有し、第18図
(b)に示すようにのように、操作者の指紋の読み取り
を行うことができる。この指紋は、ファクシミリの学習
機能を応用して個人識別のために用いることができる。
この指紋読み取り、あるいは、IDカード等により、操作
者個人が識別されれば、前述したような丸秘文書通信時
にも、パスワード要求を行うことなく、その画像の電送
を行うようにできる。
さらに、前述の指紋読み取り機能は、第2図により説
明した画像データ入力部11の画像読み取り部115のスキ
ャナで兼用することができ、このようにすれば、特別な
指紋読み取り機能を設ける必要をなくすことができる。
すなわち、スキャナの読み取り範囲を、原稿を置くガ
ラス面のみだけではなく、副走査方向に拡大し、指紋検
出用の窓を設けておくようにすればよい。この指紋検出
用窓は、動作指示、または、開始ボタンと兼用すること
ができる。このようにすれば、このボタンが押されたと
き、ボタンを押している指の指紋をまず読み取り、その
後、その指紋照合の結果により、原稿の読み取りを行
い、または、読み取りの拒否を行うことができる。
第19図は高齢化社会に向け、操作者が老人の場合に、
表示パネルの表示、記録画像の出力を拡大するものであ
り、また、宛先の受信者が老人の場合に、電送する画像
を拡大して電送できるようにして、操作性の向上を図っ
たものである。
このため図示例は、出力画像処理部153内に拡大指定
部を設けており、拡大すべきことが指示された場合、画
像データ出力部12は、記録画像の拡大を行い、電送制御
部155は、電送画像を拡大して宛先に電送し、また、表
示部18は、表示データを拡大して表示する。
第20図は本発明を通信手段を持たない、例えば、コピ
ー装置に適用した実施例の構成を示すブロック図であ
る。
この本発明の実施例は、前述した本発明をファクシミ
リに適用した実施例から、通信に関する機能を削除し、
複写機等に利用可能としたものであり、通信機能以外
は、前述したファクシミリの実施例と同様に構成され、
同様な効果を奏するものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、画像処理装置に
学習機能を持たせることができるので、操作者の満足で
きる画質、電送速度、操作性を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロツク図、第2図は画像デ
ータ入力部の構成図、第3図は画像データ入力部及び入
力画像処理部の機能ブロック図、第4図は出力画像処理
部及び画像データ出力部の機能ブロック図、第5図はシ
ステム制御部の機能ブロック図、第6図は電送制御部の
機能ブロック図、第7図は学習部の機能ブロック図、第
8図はニューラルネットワークを用いた判定部を説明す
る図、第9図は画像分離を説明する図、第10図は一覧出
力の例を説明する図、第11図は領域分割した結果の修正
例を説明する図、第12図、第13図は、自動ダイヤルシー
トを説明する図、第14図は操作ボタンの押し方を説明す
る図、第15図は送信側、受信側に本発明の実施例を備え
た場合の通信例を説明する図、第16図はバッファメモリ
制御を説明する図、第17図は丸秘文書の例を説明する
図、第18図は操作ボタンの例を示す図、第19図は拡大出
力を説明する図、第20図は本発明の他の実施例のブロッ
ク図である。 11……画像データ入力部、12……画像データ出力部、13
……操作データ入力部、15……制御部、16……学習部、
17……電送部、151……入力画像処理部、152……符号複
合部、153……出力画像処理部、154……システム制御
部、155……電送制御部、165……制御パラメータ決定
部、161……ニューラルネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 康行 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (72)発明者 堀 康郎 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−38365(JP,A) 特開 昭63−54865(JP,A) 特開 平2−228644(JP,A) 英国公開2206713(GB,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を入力する手段と、入力された画像を
    予め定められた画像処理パラメータにより処理する複数
    の画像処理手段と、該画像処理手段により処理した結果
    を出力する手段と、前記入力された画像から特徴量を抽
    出する手段と、抽出された特徴量に基づいて前記画像処
    理手段の複数の画像処理パラメータを変更する手段とを
    有する画像処理装置において、前記複数の画像処理パラ
    メータにより処理されて出力された画像に対する前記複
    数の画像処理パラメータに対応する満足度を入力する手
    段と、前記入力された画像から抽出した特徴量を抽象的
    なデータに変換する手段と、入力された満足度と変換さ
    れたデータとを入力信号として学習し、複数の画像処理
    パラメータを決定する学習手段とを備えることを特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記満足度を入力する手段は、画像処理パ
    ラメータを変化させて得た複数の画像を出力する手段
    と、出力した複数の画像からユーザに希望する画像を選
    択、指定させる手段とを備えることを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記複数の画像を出力する手段は、抽出し
    た特徴量を画像として出力するものであることを特徴と
    する請求項2記載の画像処理装置。
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