JP2611097B2 - 金型自動交換装置 - Google Patents

金型自動交換装置

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JP2611097B2
JP2611097B2 JP4239353A JP23935392A JP2611097B2 JP 2611097 B2 JP2611097 B2 JP 2611097B2 JP 4239353 A JP4239353 A JP 4239353A JP 23935392 A JP23935392 A JP 23935392A JP 2611097 B2 JP2611097 B2 JP 2611097B2
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Japan
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稔 早川
健治 加藤
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株式会社アマダメトレックス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タレットパンチプレス
におけるタレット(上部タレット,下部タレット)に装
着した金型(パンチ,ダイ)と、上記タレットパンチプ
レスの近傍に配置したストッカに収納した金型の交換を
行う金型自動交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の金型自動交換装置について簡単に
説明する。
【0003】タレットパンチプレスにおけるタレットと
ストッカの間には移動体が設けてあり、この移動体はタ
レットに近接した位置とストッカに近接した位置の間に
おいて移動可能である。上記移動体には上部アームおよ
び下部アームが上下に設けてある。そして、上部アーム
にはパンチホルダ交換ハンドが設けてあり、このパンチ
交換ハンドは、パンチを備えたパンチホルダを上部タレ
ット又はストッカに対して水平方向から着脱するもので
ある。上記下部アームにはダイホルダ交換ハンドが設け
てあり、このダイホルダ交換ハンドは、ダイを備えたダ
イホルダを下部タレット又はストッカに対して水平方向
から着脱するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の金型
自動交換装置においては、パンチホルダ交換ハンドおよ
びダイホルダ交換ハンドにより金型(パンチ,ダイ)を
備えた金型ホルダ(パンチホルダ,ダイホルダ)を保持
しているため、パンチホルダ交換ハンドおよびダイホル
ダ交換ハンドに作用する荷重が大きくなり、移動体の移
動によりパンチホルダ交換ハンドおよびダイホルダ交換
ハンドをタレットに近接した位置とストッカに近接した
位置との間において移動させる時間が長くなり、ひいて
は金型交換時間が長くなり、作業能率が悪くなるという
問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の如き、従来の問題
点を解決するために、本発明においては、タレットパン
チプレスにおけるタレット(上部タレット,下部タレッ
ト)に装着した金型(パンチ,ダイ)と、上記タレット
パンチプレスの近傍に配置したストッカに収納した金型
の交換を行う金型自動交換装置において、前記タレット
と前記ストッカの間に垂直軸を中心として回転可能かつ
昇降可能な移動体を設け、この移動体に上部支持アーム
と下部支持アームを上下に設け、この上部支持アームを
前記移動体に対して昇降可能に構成し、前記上部支持ア
ームの先端部にパンチを把持する把持爪を備えたパンチ
交換ハンドを設け、前記下部支持アームの先端部にダイ
交換ハンドを設け、このダイ交換ハンドは、前記ダイを
一時的に支持するダイ支持部と、前記ダイを保持するダ
イホルダを前記下部タレット又は前記ストッカから前記
ダイ支持部の上側に水平に引出すと共に前記ダイ支持部
を上側から前記下部タレット又は前記ストッカへ水平に
送出すホルダ移送装置と、前記ダイホルダを前記ダイ支
持部の上側に位置せしめた後に前記ダイを押下げて前記
ダイホルダから離脱せしめる押下げシリンダと、前記ダ
イを前記ダイ支持部に支持せしめた後に前記ダイを押上
げて前記ダイホルダに装着せしめる押上げシリンダとを
備えてなることを特徴とする。
【0006】
【作用】前記の構成により、上部タレットおよび下部タ
レットを回転させて、所定のパンチ装着ステーションお
よび所定のダイ装着ステーションを金型交換領域に位置
せしめる。又、移動体を垂直軸を中心として回転させ
て、パンチ交換ハンドおよびダイ交換ハンドをタレット
に近接せしめる。
【0007】そして、タレット(上部タレット,下部タ
レット)に対して金型(パンチ,ダイ)の離脱及び装着
作業を次のように行う。
【0008】所定のパンチ装着ステーション,所定のダ
イ装着ステーションに所定のパンチ,所定のダイが装着
されている場合には、パンチ交換ハンドを上部支持アー
ムと共に移動体に対して下降させて、パンチ交換ハンド
における把持爪により所定のパンチを把持する。そし
て、パンチ交換ハンドを上部支持アームと共に移動体に
対して上昇させて、所定のパンチを持上げて、所定のパ
ンチ装着ステーションから離脱せしめる。これによっ
て、パンチ交換ハンドによる上部タレットに対する所定
のパンチの離脱作業が終了する。
【0009】パンチ交換ハンドにより上部タレットに対
して所定のパンチの離脱作業を行っている間に、ダイ交
換ハンドによる下部タレットに対する所定のダイの離脱
作業を以下のように行う。即ち、ホルダ移送装置により
所定のダイを備えたダイホルダを下部タレットからダイ
支持部の上側に水平に引出す。次に、押下げシリンダに
より所定のダイを押下げてダイホルダから離脱せしめ
て、ダイ支持部に支持せしめる。そして、ホルダ移送装
置により上記ダイホルダをダイ支持部の上側から下部タ
レットに水平に送出す。これによって、ダイ交換ハンド
による下部タレットに対する所定のダイの離脱作業が終
了する。
【0010】又、所定のパンチ装着ステーション,所定
のダイ装着ステーションが空の場合には、パンチ交換ハ
ンドにおける把持爪により所定のパンチを把持した状態
のもとで、パンチ交換ハンドを上部支持アームと共に移
動体に対して下降させて、所定のパンチを空の所定のパ
ンチ装着ステーションに装着せしめる。そして、把持爪
の把持状態を解除して、パンチ交換ハンドを上部支持ア
ームと共に移動体に対して上昇させる。これによって、
パンチ交換ハンドによる上部タレットに対するパンチの
装着作業が終了する。
【0011】パンチ交換ハンドによって上部タレットに
対してパンチの装着作業を行っている間、ダイ交換ハン
ドによる下部タレットに対するダイの装着作業を以下の
ように行う。即ち、ダイ支持部により所定のダイを支持
した状態のもとで、ホルダ移送装置により空のダイホル
ダを下部タレットからダイ支持部の上側に水平に引出
す。次に、押上げシリンダにより所定のダイを押上げて
ダイ支持部から離脱せしめ、所定のダイホルダに装着せ
しめる。そして、ホルダ移送装置により所定のダイホル
ダをダイ支持部の上側から下部タレットに水平に送出
す。これによって、ダイ交換ハンドによる下部タレット
に対するダイの装着作業を行うことができる。
【0012】尚、移動体を垂直軸を中心として回転させ
て、パンチ交換ハンドおよびダイ交換ハンドをストッカ
に近接せしめた後に、タレット(上部タレット,下部タ
レット)に対する金型(パンチ,ダイ)の離脱および着
脱作業と同様に、ストッカに対する金型の離脱および着
脱作業を行う。ここで、移動体が昇降可能であることに
より、パンチ交換ハンドおよびダイ交換ハンドをストッ
カの収納部に対応した高さ位置に位置せしめることがで
きる。
【0013】上述の如く、移動体を垂直軸を中心として
回転させて、パンチ交換ハンドおよびダイ交換ハンドを
タレットに近接した位置とストッカに近接した位置との
間において水平方向へ旋回移動させると共に、タレット
およびストッカに対して金型の離脱および装着作業を行
うことにより、タレットに装着した金型とストッカに収
納した金型の交換を行うことができる。ここで、パンチ
交換ハンドおよびダイ交換ハンドをタレットに近接した
位置とストッカに近接した位置との間において水平方向
へ旋回移動させている間、パンチ交換ハンドおよびダイ
交換ハンドは金型ホルダ(パンチホルダ,ダイホルダ)
を保持することなく、金型(パンチ,ダイ)のみを保持
している。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。なお、タレットパンチプレスについて
は、既に公知の構成のものであるため詳細な図示と説明
を省略する。
【0015】図1を参照するに、タレットパンチプレス
1は、門型形状のフレーム3を備えており、このフレー
ム3には回転自在な上,下部タレット5,7が支承され
ている。この上,下部タレット5,7における複数のパ
ンチ,ダイ装着ステーションにはパンチホルダ、ダイホ
ルダを介してパンチP,ダイDが装着されている。
【0016】前記上,下部タレット5,7には、加工位
置9と、パンチP,ダイDを交換する金型交換領域11
が設けられ、前記加工位置9の上方におけるフレーム3
には、パンチPを打撃するため図示省略のすでに公知の
駆動装置によりストライカが上下動自在に設けられてい
る。
【0017】前記上,下部タレット5,7を囲繞してセ
ンタテーブル13が固定して配置されていると共に、セ
ンタテーブル13の両側にはフロントサイドテーブル、
リヤサイドテーブル15がY軸方向(図1において斜め
左右方向)へ移動自在に配置されている。センタテーブ
ル13に跨がってフロント、リヤサイドテーブル15の
左端にはX軸方向へ延伸したY軸方向へ移動自在なキャ
レッジベース17が設けられている。
【0018】このキャレッジベース17にはX軸方向へ
移動自在なキャレッジ19が設けられており、このキャ
レッジ19にはワークWをクランプする複数のワークク
ランプ21が備えられている。なお、キャレッジベース
17およびキャレッジ19は、図示省略のすでに公知で
あるボールねじ、サーボモータなどによってY軸方向な
らびにX軸方向へ移動されるが詳細な構成の説明は省略
する。
【0019】上記構成により、キャレッジベース17を
フロント,リヤサイドテーブル15と一緒にY軸方向
へ、キャレッジ19をX軸方向へ移動せしめることによ
り、ワーククランプ21にクランプされたワークWはX
軸,Y軸方向へ移動し、ワークWの所望位置が加工位置
9に位置決めされる。ワークWの所望位置が加工位置9
に位置決めされると、上,下部タレット5,7が回動し
て所望のパンチP,ダイDが加工位置9に割出されて、
ストライカの上下動によってパンチPとダイDとの協働
でワークWの所望位置にパンチング加工が行なわれるこ
とになる。
【0020】前記タレットパンチプレス1におけるフレ
ーム3の近傍、例えば図1において右方には交換用パン
チ,ダイを支承した複数のホルダ23を収納したストッ
カ25が配置されている。このストッカ25は、コ字形
状をしたフレーム27内に立設された支柱29にストッ
カベース31が回転自在に装着され、ストッカベース3
1上に前記ホルダ23が複数収納されている。
【0021】ストッカ25と前記タレットパンチプレス
1の金型交換領域11との間には、Y軸方向へ往復動自
在な金型自動交換装置33の一部である移動装置35が
設けられている。この移動装置35は、前記ストッカ2
5が設けられたコ字形状のフレーム27の先端上下にY
軸方向へ延伸したガイド部材37が設けられていて、こ
のガイド部材37に支柱39の上下端が、LMガイド
(図示省略)等を介して装着され、駆動部材によりY軸
方向へ移動自在となっている。支柱39には一体的に設
けられたパンチ交換ハンド41とダイ交換ハンド43と
が、旋回自在且つ、上下動自在に装着されている。
【0022】前記ストッカ25は、図6に示されている
ように、前記フレーム27内に設けられた架台45上に
前記支柱29が回転自在に立設されていて、この支柱2
9に円盤状のストッカベース31が上下2段に装着され
ている。そして、ストッカベース31の上、下段にはパ
ンチPとダイDを備えたホルダ23が放射状に配設され
ている。
【0023】前記支柱29の駆動系としては、支柱29
の下端に回転伝達部材47として例えば歯車部が設けら
れ、電動機49の出力軸より回転伝達部材47を介して
支柱29は回転自在となっている。
【0024】上記構成により、電動機49を駆動すると
回転伝達部材47を介して、支柱29が回転してストッ
カベース31を回転させ交換すべきパンチPとダイDを
備えたホルダ23を所定の位置に位置決めすることがで
きる。
【0025】前記金型自動交換装置33を構成している
移動装置35は、図2に示されているように、前記スト
ッカ25を備えたフレーム27の先端に設けられてお
り、フレーム27の上下部にY軸方向(図2において図
面に直交する方向)へ延伸したガイド部材37が設けら
れている。
【0026】このガイド部材37に例えばLMガイド等
のレール51が設けられ、レール51に係合摺動自在な
LMガイド53が装着され、このLMガイド53はブラ
ケット55に固着されている。ブラケット55には、前
記支柱39を構成する中心軸39Aに外装された円筒軸
39Bの両軸を支承する軸受57,59が設けられ、軸
受59にはベアリング61が装着されていて、このベア
リング61を介して前記中心軸39Aは回転自在となっ
ている。また、軸受57は前記円筒軸39Bを支承し、
この円周軸39Bの外周には図示を省略したがスプライ
ン溝と螺旋溝とが形成されている。
【0027】更に、ガイド部材37にはラック63を支
承する支持板65が延伸して設けられ、ラック63に噛
合するピニオン67が前記中心軸39Aの両端に設けら
れ、いずれか一方のピニオン67に図示を省略したが回
転伝達部材を介して駆動モータが設けられている。
【0028】上記構成により、駆動モータを駆動せしめ
ると、回転伝達部材を介してピニオン67が回転し、ピ
ニオン67はラック63上をY軸方向へ移動される。
【0029】すなわち、支柱39はLMガイド53を介
して円滑にY軸方向へ移動自在となり、ピニオン67は
上下に設けたラック67に噛合しているので、支柱39
は常時真直状態で移行が可能となっている。
【0030】前記スプライン溝と螺旋溝が形成された支
柱39の円筒軸39Bには、パンチ交換ハンド41とダ
イ交換ハンド43を支承した移動ブロック69が係合さ
れている。この移動ブロック69は昇降用のネジ(図示
省略)を形成した昇降用ブロック71とスプライン(図
示省略)を形成した旋回用ブロック73とを連結筒75
とで一体的に構成されている。
【0031】図3を併せて参照するに、昇降用ブロック
71には大プーリ77が固着され、連結筒75より突設
された支持アーム79に昇降用電動機81が垂設され、
昇降用電動機81の出力軸に小プーリ83が固着されて
いて、この小プーリ83と前記大プーリ77とには例え
ばタイミングベルト85が掛回されている。
【0032】旋回用ブロック73には大プーリ87が固
着され、連結筒75より突設された支持アーム89に旋
回用電動機91が立設され、旋回用電動機91の出力軸
に小プーリ93が固着されていて、この小プーリ93と
前記大プーリ87とには例えばタイミングベルト95が
掛回されている。
【0033】上記構成により、昇降用電動機81を駆動
せしめると、小プーリ83,タイミングベルト85,大
プーリ77を介して昇降用ブロック71は回転し、昇降
用ブロック71に形成したネジによって支柱39に対し
て移動ブロック69は上下に移動されることになる。ま
た、旋回用電動機91を駆動せしめると、小プーリ9
3,タイミングベルト95,大プーリ87を介して旋回
用ブロック73は回転し、旋回用ブロック73と支柱3
9の円筒軸39Bとはスプライン溝で係合しているの
で、移動ブロック69は旋回されることとなる。
【0034】前記移動ブロック69の連結筒75にパン
チ交換ハンド41とダイ交換ハンド43が設けられてい
る。より詳細には、図3に示されている拡大図を参照し
つつ説明する。
【0035】パンチ交換ハンド41の取付構成は、前記
連結筒75に一体的に設けられたベース97に、上下に
軸受99,101が設けられ、この軸受99,101に
装着されたベアリング103,105を介して駆動部材
107を構成する一部材であるネジ棒109が装着され
ている。一方、パンチ交換ハンド41を支承した上部支
持アーム111にはナット部材113が設けられてい
て、このナット部材113が前記ネジ棒109に螺合さ
れている。そして、上部支持アーム111は、前記ベー
ス97に形成された案内溝115に案内されて上下に移
動自在となっている。
【0036】上部支持アーム111を上下に移行させる
ために、前記ネジ棒109の下端にはプーリ117が固
着され、このプーリ117に掛回されたベルト等を介し
て駆動モータ(図示省略)が設けられている。
【0037】上記構成により、図示を省略した駆動モー
タを駆動せしめ、プーリ117を回転させるとネジ棒1
09は回転し、このネジ棒109に螺合したナット部材
113を介して上部支持アーム111は上下に移動され
ることとなる。なお、この際、上部支持アーム111が
横振れしないように案内溝115により案内されている
ので円滑な上下動が可能となっている。
【0038】前記上部支持アーム111には可動プレー
ト119が例えばアリ溝等により係合し、前後進自在に
装着されていて、可動プレート119上に立設したブラ
ケット121に、前記上部支持アーム111に設けた流
体圧作動のシリンダ123のピストンロッド125が連
結されている。
【0039】前記可動プレート119に支持部材127
を介して把持爪支持用プレート129が設けられ、把持
爪支持用プレート129は微細量移動自在となってい
る。また、可動プレート119と把持爪支持用プレート
129を固定するロック装置131が設けられている。
【0040】上述した支持部材127とロック装置13
1の詳細は、図4に示されているごとく、複数本(本実
施例では4本)の頭付ピン133が可動プレート119
と把持爪支持用プレート129を貫通して設けられてい
る。この頭付ピン133の下端にはカラー135がセッ
トボルト137により位置調節自在に設けられている。
更に、可動プレート119と把持爪支持用プレート12
9との間に、把持爪支持用プレート129と前記カラー
135との間に、前記頭付ピン133に嵌装された転動
部材139が装着されていて、この転動部材139は例
えば鋼球141を挟んだ上下のリング143より構成さ
れている。
【0041】上記構成により、把持爪支持用プレート1
29に対して可動プレート119は、頭付ピン133を
介して装着されているので、頭付ピン133と把持爪支
持用プレート129、可動プレート119とのガタ、あ
るいは頭付ピン133と転動部材139のリング143
とのガタを有しているため、このガタによりパンチPを
上部タレット5及びストッカ25に収納されたホルダ2
3より引抜く時に、真直度の狂いが吸収でき円滑に交換
することができる。
【0042】ロック装置131は、把持爪支持用プレー
ト129の下面に垂設して流体圧作動のシリンダ145
が設けられ,このシリンダ145のピストンロッド14
7が把持爪支持用プレート129に装着されたブッシュ
149にガイドされ、可動プレート119に装着された
ブッシュ151の内径に嵌合するよう構成されている。
なお、ピストンロッド147の先端はテーパ部153が
形成され、ピストンロッド147をブッシュ151へ挿
入しやすくしている。
【0043】上記構成によりロック装置131のシリン
ダ145を作動するとピストンロッド147は、可動プ
レート119に設けたブッシュ151へ嵌挿されて、把
持爪支持用プレート129に対して可動プレート119
がロックされる。なお、このロック装置131を作動さ
せる時は、パンチPを上部タレット5へ、あるいは、パ
ンチPをストッカ25のホルダ23へ挿入する時であ
り、ガタなくロックされているので正確な挿入が行なわ
れる。
【0044】再び図3を参照するに、前記把持爪支持用
プレート129の先端にはパンチPを把持する把持爪1
55が備えられていて、把持爪155は図示を省略した
が内方向にV溝を形成し相対して設けられている。そし
て、この把持爪155を把持状態としたり、あるいは開
放状態とする駆動部材157が設けられている。この駆
動部材157は公知の構成のものであり図示を省略して
あるが、例えばラック、ピニオン等により構成されてい
る。そして駆動部材157を駆動する流体圧作動のシリ
ンダ159が前記把持爪支持用プレート129の下面に
固定されている。
【0045】更に、前記可動プレート119の先端に支
持板161が固着され、この支持板161に例えば超音
波振動機等のごとき振動発生装置163が、前記把持爪
155にて把持されたパンチPの中心線上に垂設されて
いる。
【0046】上記構成により、パンチ交換ハンド41に
て、タレットパンチプレス1の上部タレット5に装着さ
れたパンチP、あるいはストッカ25に収納されている
パンチPを交換する場合は、移動ブロック69に設けた
昇降用電動機81と旋回用電動機91を適宜に駆動する
と共に、駆動部材107を駆動せしめて把持爪155を
所望するパンチPが把持できる位置に位置決めする。そ
して、シリンダ123を作動させピストンロッド125
を突出させ、可動プレート119を前進させる。すなわ
ち、把持爪155が前進することになり、把持爪155
がパンチPを把持できる位置にきたらシリンダ159を
作動せしめて駆動部材157を介して把持爪155を把
持状態としてパンチPを把持する。
【0047】パンチPを把持爪155にて把持したら駆
動部材107を駆動しパンチ交換ハンド41を上昇せし
め、パンチPを上部タレット5あるいはストッカ25よ
り引抜く。その際振動発生装置163を作動させパンチ
Pに振動を与えることにより、容易に引抜くことが可能
となる。
【0048】パンチPより把持爪155の把持を解除す
るには、上述した動作を逆に行なうことにより把持を解
除することができる。すなわち、シリンダ159を作動
せしめて駆動部材157を介して把持爪155を開放状
態とし、シリンダ123を作動せしめてピストンロッド
125を引込めると、把持爪155を支承した把持爪支
持用プレート129は可動プレート119と共に引込む
ので、パンチPより把持爪155は離隔する。
【0049】一方、ダイ交換ハンド43の取付構成は、
前記連絡筒75に一体的に設けられたベース97に、ダ
イ交換ハンド43を支承した下部支持アーム165が突
設されて、この下部支持アーム165には可動プレート
167が例えばアリ溝等を介して前後進自在に装着さ
れ、可動プレート167上に立設したブラケット169
に、前記下部支持アーム165に設けた流体圧作動のシ
リンダ171のピストンロッド173が連結されてい
る。
【0050】前記可動プレート167に支持部材127
を介してダイ着脱部材支持用ブラケット175が設けら
れ、このダイ着脱部材支持用ブラケット175は微細量
移動自在となっている。また、可動プレート167とダ
イ着脱部材支持用ブラケット175を固定するロック装
置131が設けられている。なお、支持部材127とロ
ック装置131は、パンチ交換ハンド41に採用された
ものと、全く同一構造のものであるため詳細な説明を省
略する。
【0051】前記ダイ着脱部材支持用ブラケット175
には、前記下部タレット7に装着されたダイホルダ20
5と、ストッカ25に装着されたホルダ23を引出すた
めのホルダ移送装置177が設けられていて、このホル
ダ移送装置177は流体圧作動のシリンダ179により
出入軸181を前後進させる構成となっている。
【0052】また、前記ホルダ移送装置177にて引出
されたダイホルダあるいはホルダ23に装着されたダイ
Dを、ダイ着脱部材支持用ブラケット175に設けた一
時保持部183に収納するため、ダイ着脱部材支持用ブ
ラケット175の上,下部に、押下げシリンダ185と
押上げシリンダ187とより構成されるダイ着脱装置1
89が設けられている。
【0053】より詳細には、図5を参照するに、下部シ
リンダ187にはシリンダケース兼用のダイハウジング
191にダイDを一時保持する一時保持部183が形成
されている。そして、ダイハウジング191にはピスト
ン193と、このピストン193に一体的に設けたピス
トンロッド195が内蔵され、ピストンロッド195の
先端にはエンドプレート197が係止されていて、この
エンドプレート197の外周が前記一時保持部183の
穴199の内径に上下摺動自在に装着されている。
【0054】また、前記上部シリンダ185は、内蔵さ
れたピストンロッド201の先端にエンドプレート20
3が一体的に設けられている。なお、エンドプレート2
03の外径はダイDの外径より若干小さく形成されてい
る。なお、符号205はダイホルダである。
【0055】上記構成により、タレットパンチプレス1
の下部タレット7よりダイDを取り出すには、交換すべ
きダイDを備えたダイホルダ205を、ホルダ移送装置
177のシリンダ179を作動せしめて、出入軸181
により引出す。そして、ダイ着脱装置189である上部
シリンダ185を作動させ、エンドプレート203にて
ダイDを押圧して下部シリンダ187に設けた一時保持
部183内へダイDを装着し、上部シリンダ185のピ
ストンロッド201を引込める。この状態で、ダイ交換
ハンド43が装着された移動ブロック69に設けた昇降
用電動機81あるいは旋回用電動機91を適宜に駆動せ
しめると共に、移動装置35を駆動してダイ交換ハンド
43をストッカ25側へ移動位置決めして所望のホルダ
23へダイDを収納する。
【0056】なお、ストッカ25のホルダ23へダイD
を装着するには、下部シリンダ187を作動しエンドプ
レート197にて一時保持部183に収納されているダ
イDを押上げ、ホルダ23のダイ装着部へ収納する。
【0057】また、下部タレット7のダイホルダ205
へダイDを装着する場合、あるいは、ストッカ25のホ
ルダ23に収納されているダイDを取出す場合は、前述
した動作を逆に行なうことによりダイDの交換が可能と
なる。
【0058】本実施例の金型自動交換装置33の構成に
ついてまとめると以下のようになる。タレットパンチプ
レス1におけるタレット(上部タレット5,下部タレッ
ト7)に装着した金型(パンチP,ダイD)と、タレッ
トパンチプレス1の近傍に配置したストッカ25に収納
した金型P,Dの交換を行う金型自動交換装置33にお
いて、タレット3,5とストッカ25の間に垂直軸を中
心として回転可能かつ昇降可能な移動ブロック69を設
け、この移動ブロック69に上部支持アーム111と下
部支持アーム165を上下に設け、この上部支持アーム
111を移動ブロック69に対して昇降可能に構成し、
上部支持アーム111の先端部にパンチPを把持する把
持爪155を備えたパンチ交換ハンド41を設け、前記
下部支持アーム165の先端部にダイ交換ハンド43を
設け、このダイ交換ハンド43は、ダイDを一時的に支
持するダイ支持部183とダイDを保持するダイホルダ
205(23)を下部タレット7又はストッカ25から
ダイ支持部183の上側に水平に引出すと共にダイ支持
部183の上側から下部タレット7又はストッカ25へ
水平に送出すホルダ移送装置177と、ダイホルダ20
5をダイ支持部183の上側に位置せしめた後にダイD
を押下げてダイホルダ205から離脱せしめる押下げシ
リンダ185と、ダイDをダイ支持部183に支持せし
めた後にダイDを押下げてダイホルダ205に装着せし
める押上げシリンダ187とを備えてなることを特徴と
する。
【0059】本実施例の作用についてまとめると以下の
ようになる。
【0060】上部タレット5および下部タレット7を回
転させて、所定のパンチ装着ステーションおよび所定の
ダイ装着ステーションを金型交換領域11に位置せしめ
る。又、移動ブロック69を垂直軸を中心として回転さ
せて、パンチ交換ハンド41およびダイ交換ハンド43
をタレット5,7に近接せしめる。
【0061】そして、タレット(上部タレット5,下部
タレット7)に対して金型(パンチP,ダイD)の離脱
および装着作業を次のように行う。
【0062】所定のパンチ装着ステーション,所定のダ
イ装着ステーションに所定のパンチP,所定のダイDが
装着されている場合には、パンチ交換ハンド41を上部
支持アーム111と共に移動ブロック69に対して下降
させて、パンチ交換ハンド41における把持爪155に
より所定のパンチPを把持する。そして、パンチ交換ハ
ンド41を上部支持アーム111と共に移動ブロック6
9に対して上昇させて、所定のパンチPを持上げて所定
のパンチ装着ステーションから離脱せしめる。これによ
って、パンチ交換ハンド41による上部タレット5に対
するパンチPの離脱作業が終了する。
【0063】パンチ交換ハンド41により上部タレット
5に対して所定のパンチPの離脱作業を行っている間
に、ダイ交換ハンド43による下部タレット7に対して
ダイDの離脱作業を以下のように行う。即ち、ホルダ移
送装置177により所定のダイDを保持するダイホルダ
205を下部タレット7からダイ支持部183の上側に
水平に引出す。次に、押下げシリンダ185により所定
のダイDを押下げてダイホルダ205から離脱せしめ
て、ダイ支持部183に支持せしめる。そして、ホルダ
移送装置177によりダイホルダ205をダイ支持部1
83の上側から下部タレット7に水平に送出す。これに
よって、ダイ交換ハンド43による下部タレット7に対
するダイDの離脱作業が終了する。
【0064】又、所定のパンチ装着ステーション,所定
のダイ装着ステーションが空の場合には、パンチ交換ハ
ンド41における把持爪155により所定のパンチPを
把持した状態のもとで、パンチ交換ハンド41を上部支
持アーム111と共に移動ブロック69に対して下降さ
せて、所定のパンチPを空の所定のパンチ装着ステーシ
ョンに装着せしめる。そして、把持爪155の把持状態
を解除し、パンチ交換ハンド41を上部支持アーム11
1と共に移動ブロック69に対して上昇させる。これに
よって、パンチ交換ハンド41によるパンチPの装着作
業が終了する。
【0065】パンチ交換ハンド41により上部タレット
5に対してパンチPの装着作業を行っている間、ダイ交
換ハンド43による下部タレット7に対するダイDの装
着作業を以下のように行う。即ち、ダイ支持部183に
より所定のダイDを支持した状態のもとで、ホルダ移送
装置177により空のダイホルダ205を下部タレット
7からダイ支持部183の上側に水平に引出す。次に、
押上げシリンダ187により所定のダイDを押上げて、
ダイ支持部183から離脱せしめて、所定のダイホルダ
205に保持せしめる。そして、ホルダ移送装置177
により所定のダイホルダ205をダイ支持部183の上
側から下部タレット7に水平に送出す。これによって、
ダイ交換ハンド43による下部タレット7に対するダイ
Dの装着作業が終了する。
【0066】尚、移動ブロック69を垂直軸を中心とし
て回転させて、パンチ交換ハンド41およびダイ交換ハ
ンド43をストッカ25に近接せしめた後に、ダイDに
対する離脱および装着作業と同様に、ストッカ25に対
してパンチP,ダイDの離脱および装着作業を行う。こ
こで、移動ブロック69が昇降可能であることにより、
パンチ交換ハンド41およびダイ交換ハンド43をスト
ッカ25の収納部に対応した高さ位置に位置せしめるこ
とができる。
【0067】上述の如く、移動ブロックを垂直軸を中心
として回転させて、パンチ交換ハンド41およびダイ交
換ハンド43をタレット(上部タレット5,下部タレッ
ト7)に近接した位置とストッカ25に近接した位置と
の間において水平方向へ旋回移動させると共に、タレッ
ト5,7およびストッカ25に対して金型(パンチP,
ダイD)の離脱および装着作業を行うことにより、タレ
ット5,7に装着した金型P,Dと、ストッカ25に収
納した金型P,Dの交換を行うことができる。ここで、
パンチ交換ハンド41およびダイ交換ハンド43をタレ
ット5,7に近接した位置とストッカ25に近接した位
置との間において水平方向へ旋回移動させている間、パ
ンチ交換ハンド41およびダイ交換ハンド43は金型ホ
ルダ(パンチホルダ,ダイホルダ205)を保持するこ
となく、金型P,Dのみを保持している。
【0068】以上の如き、本実施例の発明によれば、パ
ンチ交換ハンド41は把持爪155を備え、ダイ交換ハ
ンド43はダイ支持部183とホルダ移送装置177と
押下げシリンダ185と押上げシリンダ187を備えて
いることにより、金型P,Dの交換を行うために、パン
チ交換ハンド41およびダイ交換ハンド43をタレット
5,7に近接した位置とストッカ25に近接した位置と
の間において水平方向へ旋回移動させている間、パンチ
交換ハンド41およびダイ交換ハンド43により金型ホ
ルダ(パンチホルダ,ダイホルダ205)を保持するこ
となく、金型P,Dのみを保持すれば足りる。従って、
パンチ交換ハンド41およびダイ交換ハンド43に作用
する荷重を小さくして、パンチ交換ハンド41およびダ
イ交換ハンド43をタレット5,7に近接した位置とス
トッカ25に近接した位置との間において水平方向へ旋
回移動させる時間を短縮でき、金型交換時間の短縮化を
図って作業能率向上の効果を奏する。
【0069】又、パンチ交換ハンド41は把持爪155
を備え、ダイ交換ハンド43はダイ支持部183とホル
ダ移送装置177と押下げシリンダ185と押上げシリ
ンダ187を備えていることにより、パンチ交換ハンド
41により上部タレット5又はストッカ25に対してパ
ンチPの離脱および装着作業を行っている間、ダイ交換
ハンド43により下部タレット7又はストッカ25に対
してダイDの離脱および装着作業を行うことができ、金
型交換時間の短縮化をより一層図って、作業能率がより
一層向上する。
【0070】
【発明の効果】パンチ交換ハンドは把持爪を備え、ダイ
交換ハンドはダイ支持部とホルダ移送装置と押下げシリ
ンダと押上げシリンダとを備えていることにより、金型
の交換を行うために、パンチ交換ハンドおよびダイ交換
ハンドをタレットに近接した位置とストッカに近接した
位置との間において水平方向へ旋回移動させている間、
パンチ交換ハンドおよびダイ交換ハンドにより金型ホル
ダ(パンチホルダ,ダイホルダ)を保持することなく、
金型(パンチ,ダイ)のみを保持すれば足りる。従っ
て、パンチ交換ハンドおよびダイ交換ハンドに作用する
荷重を小さくして、パンチ交換ハンドおよびダイ交換ハ
ンドをタレットに近接した位置とストッカに近接した位
置との間において水平方向へ旋回移動させる時間を短縮
でき、金型交換時間の短縮化を図って作業能率向上の効
果を奏する。
【0071】パンチ交換ハンドは把持爪を備え、ダイ交
換ハンドはダイ支持部とホルダ移送装置と押下げシリン
ダと押上げシリンダとを備えていることにより、パンチ
交換ハンドにより上部タレット又はストッカに対してパ
ンチの離脱および装着作業を行っている間、ダイ交換ハ
ンドにより下部タレット又はストッカに対してダイの離
脱および装着作業を行うことができ、金型交換時間の短
縮化をより一層図って作業能率をより一層向上せしめる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タレットパンチプレスとストッカとの間に金型
自動交換装置を往復動自在に設けた斜視図である。
【図2】この発明の主要部を示し、本実施例における一
例の金型自動交換装置を表した側断面図である。
【図3】図2における III矢視部の拡大図である。
【図4】図3におけるIV矢視部の拡大断面図である。
【図5】図3におけるV矢視部の拡大断面図である。
【図6】本実施例における一例のストッカを表した側面
図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス 5 上部タレット 7 下部タレット 11 金型交換位置 25 ストッカ 33 金型自動交換装置 39 支柱 41 パンチ交換ハンド 43 ダイ交換ハンド 107 駆動部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タレットパンチプレスにおけるタレット
    (上部タレット,下部タレット)に装着した金型(パン
    チ,ダイ)と、上記タレットパンチプレスの近傍に配置
    したストッカに収納した金型の交換を行う金型自動交換
    装置において、 前記タレットと前記ストッカの間に垂直軸を中心として
    回転可能かつ昇降可能な移動体を設け、この移動体に上
    部支持アームと下部支持アームを上下に設け、この上部
    支持アームを前記移動体に対して昇降可能に構成し、前
    記上部支持アームの先端部にパンチを把持する把持爪を
    備えたパンチ交換ハンドを設け、前記下部支持アームの
    先端部にダイ交換ハンドを設け、このダイ交換ハンド
    は、前記ダイを一時的に支持するダイ支持部と、前記ダ
    イを保持するダイホルダを前記下部タレット又は前記ス
    トッカから前記ダイ支持部の上側に水平に引出すと共に
    前記ダイ支持部を上側から前記下部タレット又は前記ス
    トッカへ水平に送出すホルダ移送装置と、前記ダイホル
    ダを前記ダイ支持部の上側に位置せしめた後に前記ダイ
    を押下げて前記ダイホルダから離脱せしめる押下げシリ
    ンダと、前記ダイを前記ダイ支持部に支持せしめた後に
    前記ダイを押上げて前記ダイホルダに装着せしめる押上
    げシリンダとを備えてなることを特徴とする金型自動交
    換装置。
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