JP2605632Y2 - ひげそり装置 - Google Patents

ひげそり装置

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JP2605632Y2 JP1993040146U JP4014693U JP2605632Y2 JP 2605632 Y2 JP2605632 Y2 JP 2605632Y2 JP 1993040146 U JP1993040146 U JP 1993040146U JP 4014693 U JP4014693 U JP 4014693U JP 2605632 Y2 JP2605632 Y2 JP 2605632Y2
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duct
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ハウジングとこのハウ
ジングに配置しまた固定しうるひげそりヘッドとを備
え、前記ひげそりヘッドには、2個の長手方向側壁及び
2個の横方向側壁よりなるひげそりヘッドフレームと、
同様に2個の長手方向側壁及び2個の横方向側壁を有し
てひげそり装置のフォイルカッタを保持するとともに、
ハウジングに対向する開口側からひげそりヘッドフレー
ムに取り付け、このひげそりヘッドフレームに固定しう
るフォイルフレームと、前記ひげそりヘッドフレームと
前記フォイルフレームとの間に作用し、前記ひげそりヘ
ッドフレームに属してこのひげそりヘッドフレームの壁
に連結した接触部分と前記フォイルフレームに属して前
記ひげそりヘッドフレームの前記壁に隣接する前記フォ
イルフレームの壁に連結した接触部分との間に作用する
少なくとも2個の螺旋圧力ばねとを設け、前記螺旋圧力
ばねにより前記フォイルフレームを前記ひげそりヘッド
フレームの前記ハウジングに対向する開口に向かう方向
に押圧する構成としたひげそり装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上述のタイプのひげそり装置は、例え
ば、ヨーロッパ特許公開第0,480,499 号に記載されてい
る。この既知のひげそり装置においては、2個の螺旋圧
力ばねの各々をフォイルフレームの接触部分として横方
向側壁から突出するタブに圧着させ、また2個の螺旋圧
力ばねの各々をひげそりヘッドフレームの横方向側壁に
形成したトラフ状のシートに嵌合させ、このひげそりヘ
ッドフレームの横方向側壁を接触部分として作用させ、
またこのひげそりヘッドフレームの横方向側壁をフォイ
ルフレームの横方向側壁及び隣接のタブに向けて開放さ
せる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このような構
造は問題が多い。即ち、螺旋圧力ばねが汚れる危険性が
比較的高い。即ち、フォイルフレームをひげそりヘッド
フレームに取り付けるとき螺旋圧力ばねを正確にシート
に嵌合させるのが比較的面倒であり、またフォイルフレ
ームをひげそりヘッドフレームから取り外すときに螺旋
圧力ばねを紛失する危険性が高いためである。
【0004】従って、本考案の目的は、上述のタイプの
ひげそり装置で見られる問題を解決し、螺旋圧力ばねの
汚れを実質的に排除し、フォイルフレームをひげそりヘ
ッドフレームに極めて簡単に取り付けることができ、螺
旋圧力ばねの複雑な操作は不要であり、またフォイルフ
レームをひげそりヘッドフレームから取り外すときに螺
旋圧力ばねを紛失することがないひげそり装置を得るに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本考案ひげそり装置は、各螺旋ばねのための2個の
接触部分の一方の接触部分に周方向に閉じたダクトを設
け、ダクトの一方の端部でこのダクトから突出して前記
他方の接触部分に掛合して連係動作するピストン状の圧
力部材及び螺旋圧力ばねを前記ダクト内に拘束して取り
付け、前記螺旋圧力ばねの一方の側を前記ピストン状圧
力部材に作用させ、前記螺旋圧力ばねの他方の側を、ダ
クトを有する接触部分の閉鎖部材に作用させ、この閉鎖
部材によってダクトを閉鎖したことを特徴とする。
【0006】
【作用】この構成により、螺旋圧力ばねは閉鎖したダク
ト内に収納され、して汚れをほとんど排除することがで
きる。更に、フォイルフレームをひげそりヘッドフレー
ムに取り付けるときにも複雑で面倒な螺旋圧力ばねの操
作は不要である。即ち、螺旋圧力ばねは、これらばねが
ピン状圧力部材を介して負荷を与えるべき2個のフレー
ムに掛合して連係動作し、このピン状圧力部材は孔から
突出し、対応のフレームの対応の接触部分に掛合して連
係動作するためである。更に、フォイルフレームをひげ
そりヘッドフレームから取り外すときに螺旋圧力ばねの
紛失は回避される。即ち、螺旋圧力ばねは閉鎖した座内
に取り付けるためである。
【0007】2個の螺旋圧力ばねは、例えば、ひげそり
ヘッドフレームの横方向側壁に設けたダクトに配置する
ことができる。しかし、ダクトを有する各接触部分を、
対応のウェブを介してフォイルフレームの横方向側壁の
それぞれに一体に連結したほぼ円筒形部分によって形成
すると好適であることを本願人は見出した。この構成に
よれば、ひげそりヘッドに関してひげそり装置の構造が
できるだけ簡単になる点で有利である。
【0008】この点に関して、ひげそりヘッドフレーム
の横方向側壁に形成した案内チャンバにフォイルの各円
筒形部分を掛合させ、フォイルフレームの円筒形部分及
びひげそりヘッドフレームの案内チャンバによって、フ
ォイルフレームをひげそりヘッドフレームに対して移動
自在に案内する特に有利であることを本願人は見出し
た。このようにして、フォイルフレームの円筒形部分が
ひげそりヘッドフレームに対してフォイルフレームを案
内するのにも使用され、このことは構造をできるだけ簡
単にする上で有利である。
【0009】更に、前記ダクトを有する接触部分の閉鎖
部材に、前記ダクトに取り付けた前記螺旋圧力ばねを作
用させ、前記閉鎖部材は前記ダクトに圧入したインサー
トによって形成すると特に有利であることを本願人は見
出した。この構成によれば、ピン状圧力部材の取り付
け、及びばねとの連係のために設けたダクト内での螺旋
圧力ばねとピン状圧力部材との連係動作を簡単にする上
で好適である。
【0010】更に、本考案の好適な実施例においては、
前記ピストン状の圧力部材を、中空円筒形孔を有するス
リーブとして構成し、前記スリーブに掛合して連係動作
する前記螺旋圧力ばねを前記中空円筒形孔に貫通させて
スリーブの底部まで達せしめる。この構成は、スリーブ
の孔に利用できる空間をダクト内に配置する螺旋ばねを
収納するのにも使用でき、ダクトの軸線方向の寸法が小
さい場合に比較的長い螺旋圧力ばねを使用できる点で有
利である。即ち、螺旋圧力ばねはスリーブの孔内に少な
くとも部分的にのみ配置するだけでよいためである。更
に、このようにして、長く比較的細い螺旋圧力ばねをス
リーブの孔内に案内することができ、しかもこのような
螺旋圧力ばねが不慮にもつれるのを防止することを簡単
かつ信頼性高く行うことができる。
【0011】
【実施例】次に、図面につき本考案の好適な実施例を説
明する。
【0012】図1は、底部をトラフ状のハウジング部分
5により仕上げた互いに連結したハウジングハーフ3,4
よりなるハウジング2を有するひげそり装置1を示す。
トリマ(図1には示されていない)を、ハウジングハー
フ3の位置に配置し、ひげそり装置1内に後退した休止
位置とひげそり装置1から摺動突出した動作位置との間
で移動自在にし、休止位置ではこのトリマをカバープレ
ート6によって覆い隠され、トリマのカッタ支持体7の
みが部分的に見える。図1には示されていないトリマを
移動するため、ひげそり装置1に操作素子8を設け、こ
の操作素子8をシャッタ状で可撓性の連結部材9により
トリマのカッタ支持体7に連結する。
【0013】ひげそりヘッド10をひげそり装置1のハウ
ジング2に着脱自在に取り付ける。ひげそりヘッド10
は、網刃の形式のフォイル状の上側カッタを有し、この
上側カッタもやはりシャッタ状のカバー11によってカバ
ーし、このカバー11は、ハウジングハーフ4の主壁にほ
ぼ平行に、フォイル状上側カッタをカバーする図1に示
すカバー位置と、網刃を露出させてひげそりを行うこと
ができる開放位置との間で移動自在にする。
【0014】ひげそり装置1のひげそりヘッド10を、以
下に図2及び図4につき説明する。ひげそりヘッド10
は、第1長手方向側壁13と、第2長手方向側壁14(図面
には見えていない)と、第1横方向側壁15と、及び第2
横方向側壁16とよりなり、ジンク(zinc)ダイキャスティ
ングで形成した金属製のひげそりヘッドフレーム12を有
する。クロムメッキした第1プラスチック部分17,18 及
び第2プラスチック部分19,20 をそれぞれ、2個の横方
向側壁15,16 の位置でひげそりヘッドフレーム12に連結
する。このとき、クロムメッキしたプラスチック部分1
7,18 を、ひげそり装置1から離れる側からひげそりヘ
ッドフレーム12上に摺動させ、次に、図4に示すよう
に、ひげそりヘッド10をひげそり装置1から取り外した
状態で、他の2個のプラスチック部分19,20 を、ひげそ
り装置1に対向する側から2個のクロムメッキしたプラ
スチック部分17,18 上に摺動させ、ピン−ソケットジョ
イント21,22 によって互い連結し、ピン−ソケットジョ
イントのピンをピン−ソケットジョイントのソケットに
掛合させる。プラスチック部分17,18 及び19,20 は、ひ
げそりヘッドフレーム12の一部としてみなされ、従っ
て、フレーム12は幾つかの部分によって構成される。し
かし、代案として、このフレームを単一部分として構成
することもできる。2個のプラスチック部分19,20 はひ
げそりヘッドフレーム12に対してひげそり装置1の方向
に突出する。2個のプラスチック部分19,20 の内面側に
それぞれ係止ノーズ23,24 を設け、係止フック25,26 に
よって保持する。このようにして、ひげそりヘッド10を
ひげそり装置1のハウジング2に緊締する。係止フック
25,26 は、それぞれ手で操作することができ、ひげそり
装置1のハウジング2に移動自在に支持したプッシュボ
タン27,28 に配置し、これらプッシュボタンは、それぞ
れハウジング2内に支持したブレードばね29,30 の力に
抗して装置の内部方向に移動自在にし、ひげそりヘッド
10を取り外すことができるようにする。
【0015】フォイルフレーム31を、フォイル状上側カ
ッタの稜線に直交する軸線32の方向に移動自在に、ひげ
そりヘッドフレーム12に取り付ける。フォイルフレーム
31は、ひげそりヘッドフレーム12のフレーム開口即ち、
ハウジング2に対向するフレーム側からひげそりヘッド
フレーム12内に嵌合してこのひげそりヘッドフレーム12
に保持する。このフォイルフレーム31は、ひげそりヘッ
ドフレーム12と同様に、第1長手方向側壁33と、第2長
手方向側壁34と、第1横方向側壁35及び第2横方向側壁
36とを有する。円筒形部分39,40 をそれぞれ2個の横方
向側壁35,36 の各々にウェブ37,38 を介して連結する。
図2に円筒形部分40のみの断面を示し、図3に円筒形部
分39のみを示す。円筒形部分39をひげそりヘッドフレー
ム12の第1横方向側壁15に形成した中空の円筒形案内チ
ャンバ41にごく僅かなクリアランスをもって掛合させ
る。案内チャンバ41をウェブ37が貫通する釈放溝孔42に
隣接させる。円筒形部分40は、ひげそりヘッドフレーム
12の第2横方向側壁16に形成したほぼ矩形断面の案内チ
ャンバ43に対して、長手方向側壁13,14 の方向に比較的
大きなクリアランスをもって、しかし横方向にはごく僅
かなクリアランスをもって掛合させ、このチャンバ43を
ウェブ38が貫通する釈放溝孔44に隣接させる。このよう
にして、円筒形部分39,40 及び案内チャンバ41,43 によ
って、フォイルフレーム31をひげそりヘッドフレーム12
に対して軸線32の方向に移動自在に案内する。
【0016】2個の円筒形部分39,40 の各々は、図2の
部分40及び図5の部分39に関して示したように、周方向
に閉じた中空の円筒形ダクト45,46 を有する。ダクト4
5,46の各々には、それぞれピストン状の圧力部材をなす
スリーブ47,48 を摺動自在に掛合させる。スリーブ47,4
8 の各々は、それぞれのほぼ閉鎖した端部49,50 で対応
のダクト45,46 から対応の部分39,40 の上側領域51,52
に形成した孔に貫通させ、対応の案内チャンバ41,43 の
上側境界壁53,54 に衝合させる。対応のスリーブ47,48
の中空の円筒形孔55,56 内には、それぞれ螺旋圧力ばね
57,58 を対応のスリーブ47,48 の底部に着床させる。各
圧力ばね57,58 のスリーブ底部から離れる側の端部を閉
鎖部材59,60 に作用させ、この閉鎖部材59,60 は対応の
ダクト45,46 に圧入してこれらダクト45,46 を閉鎖する
インサートによって形成する。このようにして2個の螺
旋圧力ばね57,58 はフォイルフレーム31とひげそりヘッ
ドフレーム12との間にばね負荷を生ずる。この結果、螺
旋圧力ばね57,58 は、フォイルフレーム31を、ひげそり
装置1のハウジング2に係止フック25,26 によって固着
したひげそりヘッドフレーム12に対して、軸線32に平行
にひげそり装置1の方向に移動しようとする。このこと
は、ダクト45,46 内で螺旋圧力ばね57,58 が捕捉され、
また汚れることから保護され、更に螺旋圧力ばね57,58
が、スリーブ47,48 、インサート59,60 を有する円筒形
部分39,40 、及びフォイルフレーム31及びひげそりヘッ
ドフレーム12に対する螺旋圧力ばね57,58 の接触部分を
なす上側境界壁53,54 を介してひげそりヘッドフレーム
12に作用するという利点を有する。
【0017】ひげそりヘッドフレーム12に対してフォイ
ルフレーム31の移動を制限するため即ち、このフレーム
12をひげそり装置1から取り外すときにひげそりヘッド
フレーム12におけるフォイルフレーム31を保持して落下
を防止するため、本考案によるひげそり装置1には、以
下の極めて簡単で有利な構成を設ける。ひげそりヘッド
フレーム12の2個の横方向側壁15,16 をフォイルフレー
ム31の2個の横方向側壁35,36 に対してひげそり装置1
のハウジング2の方向に延長し、それぞれ壁延長部61,6
2 を設け、この壁延長部61,62 をひげそりヘッドフレー
ム12からひげそり装置1の方向に突出させ、プラスチッ
ク部分19,20 によってカバーする。これら壁延長部61,6
2 は、ほぼU字状の形状にし、U字の2個のリムを連結
するブリッジ部分63,64 を設ける。壁延長部61,62 の方
向にフォイルフレーム31に向かってほぼ延在するブレー
ドばね65,66 を2個のブリッジ63,64 に連結し、それぞ
れ確実ロック装置として作用させる。2個のブレードば
ね65,66 は移動可能なラッチとして作用し、こらブレー
ドばねの遊端67,68 でフォイルフレーム31をひげそりヘ
ッドフレーム12に確実に保持する。即ち、ブレードばね
65,66 の遊端67,68が、それぞれ円筒形部分39,40 及び
閉鎖部材59,60 の位置で作用し、螺旋圧力ばねによって
発生する力を受け止める。このようにして、フォイルフ
レーム31は簡単な手段でひげそりヘッドフレーム12に確
実に取り付けることができ、ブレードばね65,66 として
の係止装置の構造は、フォイルフレーム31のひげそりヘ
ッドフレーム12に対する着脱が極めて簡単になるという
利点も有する。フォイルフレーム31を取り付けるために
は、ラッチとして作用し変位する2個のブレードばね6
5,66 間にフォイルフレーム31を単に挿入するだけでよ
く、このことは境界壁53,54 との連係のために設けたス
リーブ47,48 のこの境界壁53,54 との連係動作も確実に
行われるようになる点でも有利である。フォイルフレー
ム31を取り外すためには、ブレードばね65,66 を手で単
に互いに離れる方向に押し広げるだけでよく、この後フ
ォイルフレーム31は、先ず螺旋圧力ばね57,58 の作用の
下にひげそりヘッドフレーム12から押し出され、次いで
ひげそりヘッドフレーム12から自由に抜き出すことがで
きる。
【0018】フォイルフレーム31の4個のコーナーにお
いて、弾性タブ69,70 を対応の長手方向側壁33,34 から
斜めに突設する。これらタブ69,70 はフォイルフレーム
31に一体にする。タブ69,70 はひげそりヘッドフレーム
12の長手方向側壁13,14 に圧着し、ひげそりヘッドフレ
ーム12の案内チャンバ41,43 とフォイルフレーム31の円
筒形部分39,40 との間の長手方向側壁13,14 に交差する
方向のクリアランスを吸収し、ノイズが発生しないよう
にすることができる。
【0019】フォイルフレーム31は、ひげそりヘッド10
の上述のフォイル状の上側カッタを保持する作用を行
い、図示の実施例では網刃71により形成し、フォイルフ
レーム31の2個の長手方向側壁33,34 に、図示しない方
法で2個の長手方向端縁部分を取り付ける。網刃71はこ
のとき軸線32に直交する軸線72に対してアーチ形状をな
し、毛入孔を形成した領域が軸線72に対してアーチ形状
をなすひげそり領域を構成する。
【0020】網刃71は下側カッタ73と連係動作し、図示
の実施例のひげそり装置1ではこの下側カッタ73は薄層
状又はフォイル状の構成にし、上側カッタ73のフォイル
の厚さは網刃71のフォイル厚さよりも大きいものとす
る。下側カッタ73を下側カッタ支持体74に固定し、この
支持体74に下側カッタ73の長手方向端縁を図示しない方
法で連結する。下側カッタ73もやはり軸線72に対してア
ーチ形状をなす。下側カッタの中心領域にはやはり毛入
孔を設け、この中心領域が軸線72に対してアーチ形状を
なすひげそり領域を構成する。
【0021】下側カッタ支持体74は、この支持体74に固
定したフォイル状下側カッタ73とともに、ひげそり装置
1の駆動手段76の駆動部材75に連結し、下側カッタ支持
体74を駆動部材75の駆動部分77に取り付けてラッチす
る。駆動手段76について以下に簡単に説明する。この駆
動手段76に関してはヨーロッパ特許公開第0,480,499 号
に記載されており、このような駆動手段を有するひげそ
り装置1は既知であり、本明細書に参考として記載す
る。
【0022】駆動手段76はモータ78を有し、図2には示
さない回転駆動可能なモータシャフトを回転駆動可能な
偏心子79に連結し、この偏心子79からピン80を突出さ
せ、このピン80をモータ78のシャフトに対して偏心させ
る。図示の実施例では偏心子79を往復移動自在のブリッ
ジ83のほぼV字状連結部分82に形成した開口81に貫通さ
せる。このV字状連結部分の他に、往復移動自在のブリ
ッジには、2個のリム84,85 を設け、これらリムの各々
にはそれぞれ2個の一体ヒンジ部分86,87 及び88,89 を
設け、またこれらリムの一体ヒンジ部分86,88 に隣接す
る部分をそれぞれ連結部分90,91 によりV字状連結部分
82に連結し、更に、これらリムの他方の一体ヒンジ部分
87,89 に隣接する部分を固着部分92,93 によって装置の
固定取付部分94,95 に固定する。
【0023】偏心子79の偏心ピン80を、2個の円筒形突
起99,100が側方に突出する軸線72に平行な軸線97に直交
するよう伝達部材98に形成した円筒形形状の孔96に突入
させ、これら円筒形突起99,100を軸線97に同軸状にす
る。これら突起99,100は偏心子79に向かって開放し、駆
動部材75から等する2個のタブ103,104 を有する2個の
溝孔101,102 に掛合させる。伝達部材98を介して偏心ピ
ン80によって駆動することができる駆動部材75には、軸
線72に同軸状の2個の円筒形側方突起105,106 を設け、
この側方突起105,106 を、下側カッタ73に向かって開放
するよう連結部分90,91 に形成した2個の溝孔内で回転
自在又は回動自在にする。
【0024】往復移動自在のブリッジ83のリム84,85 を
軸線32の方向には堅くし、連結部分90,91 に回動自在に
支持した駆動部材75及び下側カッタ支持体74を介して駆
動部材75に連結した下側カッタ73が、軸線32の方向には
全く又はほとんど僅かにしか移動しないようにする。し
かし、リム84,85 は軸線72の方向には撓み易くし、下側
カッタ73が軸線72に平行な往復振動できるようにする。
図示のひげそり装置1の場合、下側カッタ73の往復運動
の他に、軸線72の周りの揺動が下側カッタ73に上述の駆
動手段76を介して与えられ、この揺動が軸線72に平行な
往復運動に重畳され、図示の実施例のひげそり装置1で
は下側カッタ73は線形往復運動及び揺動よりなる組み合
わせの運動を行う。
【0025】図示の実施例のひげそり装置1では、下側
カッタ73を軸線32の方向には堅く支持する。網刃71は、
このように支持された下側カッタ73に押し付けられ、フ
ォイルフレーム31に固定した網刃71は、スリーブ47,48
を介してひげそりヘッドフレーム12に圧着する螺旋圧力
ばね57,58 によって負荷を受ける。このようにして、図
示の実施例のひげそり装置1の網刃71は、やはりほぼフ
ォイル状構造の下側カッタ73に対してばね負荷を与えら
れる。このばね負荷により、網刃71及びフォイル状の下
側カッタが常に正確に相互掛合することが確実になり、
このことは満足のいくひげそり性能、ひげそり品質を保
証し、ひげそり装置1は下側カッタ73の組み合わせ運動
によって極めて高いひげそり性能が得られる。
【0026】ひげそり装置1の駆動手段76の位置にひげ
そり屑が進入するのを防止するため、ひげそり装置1に
ダストシール107 を設ける。このダストシール107 は弾
性材料例えば、ゴムにより形成する。ダストシールはフ
ード状又はトラフ状にし、ブロック形状の駆動部材75の
周りに配置する。ダストシール107 は4個の側壁108,10
9,110,111 を有し、図2では側壁108,110,111 のみが見
える。ダストシール107 には、更に、このダストシール
107 を駆動部材75に連結する端部部分113 を設け、この
端部部分113 が下側カッタ73に対向する端部で4個の側
壁108,109,110,111 との境界をなし、この端部部分113
には駆動部材75の駆動部分が通過できる開口112 を設け
る。この目的のため、駆動部材75に連続した周縁溝114
を設け、この周縁溝114 に、端部部分113 に形成される
開口112 を画定するダストシール107 の壁部分を掛合さ
せる。このダストシール107 には、更に、周縁部分115
をを設け、この周縁部分115 でダストシール107 をハウ
ジングの固定領域に掛合させ、またこの周縁部分115 が
下側カッタ73から離れる側の端部で4個の側壁108,109,
110,111 の境界をなす。
【0027】図2に示すように、ダストシール107 の周
縁部分115 をハウジング内部に形成し、ひげそりヘッド
10に向かって開放するたステップ116 に掛合させる。更
に、周縁部分115 のステップ116 の高さ方向の寸法は、
ダストシール107 の周縁部分115 がひげそりヘッド10又
はひげそりヘッドフレーム12の領域118 に対してステッ
プ116 に掛合しない側の周縁領域117 で圧着するように
選択する。このことにより、ひげそり装置1のハウジン
グ2とひげそりヘッド10並びにひげそりヘッドフレーム
12との間の機械的振動を防止することができ、従って、
このような振動によってノイズを発生することはでき
ず、ひげそり装置の動作が静粛になる。ダストシール10
7 はひげそり装置1に2個の弾性クリップ119,120 によ
って固定する。弾性クリップ119,120 は、ダストシール
107 の周縁部分115 のコーナーの窪みに圧嵌し、このク
リップの曲げ端部部分でハウジングに設けた***部にク
ランプする。
【0028】図2に示すように、ダストシール107 には
4個の側壁108,109,110,111 のすべてにわたって延在さ
せた肩部126 を設ける。図示の実施例のひげそり装置1
では、この肩部126 は、軸線72の方向に平行な2個の対
向する側壁108,109 において波形形状にする。肩部126
の波形部分は鋸歯状にする。しかし、波形部分はほぼ正
弦曲線形状にすることもできる。肩部126 に波形形状を
設けることにより、波形形状を有する肩部126 によって
互いに分離した大きな側壁108,109 の隔壁部分はこれら
壁部分に平行の方向の移動のみを行い、ダストシール10
7 のこれら側壁108,109 が音響ダイヤフラムとして作用
しないことを確実にする。このようにして、ダストシー
ル107 はごく僅かなノイズしか発生せず、このことはダ
ストシールを有するひげそり装置を極めて静粛にする点
で有利である。
【0029】本考案は上述の実施例に限定するものでは
ない。本考案は、往復移動及び揺動の組み合わせ運動は
行わず、単に純粋の往復運動のみをする下側カッタを有
するひげそり装置にも適用できる。更に、螺旋圧力ばね
を収容するためのダクトを有する接触部分の配置及び形
状に関して他の構造にすることもできる。代案として、
このような接触部分は例えば、このようなひげそり装置
のひげそりヘッドフレームに配置することができる。更
に、圧力部材として簡単のピンを設けることができる。
更に、ダクトは、圧力部材がダクトから突出する端部で
有孔閉鎖部材で閉鎖することができ、圧力部材を開孔部
に貫通させ、ダクトの他方の端部を関連のフレームに一
体のまた関連フレームの壁部分によって形成した閉鎖部
材によって閉鎖することもできる。更に、1個のダクト
に2個以上の螺旋圧力ばねを設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるひげそりヘッドを有するひげそり
装置の斜視図である。
【図2】ひげそりヘッドフレーム及びこのひげそりヘッ
ドフレームに対して移動自在に案内しかつばね負荷取付
したフォイルフレームを有するひげそりヘッドの拡大断
面図である。
【図3】図1及び図2に示したひげそり装置のフォイル
フレームのフォイルカッタを取り外した状態を示す斜視
図である。
【図4】図1及び図2に示したひげそり装置のひげそり
ヘッドの一部のフォイルフレームに取り付けた網刃のな
い状態を示す図2と同様のしかし、図2よりも拡大した
部分断面図である。
【符号の説明】
1 ひげそり装置 2 ハウジング 3,4 ハウジングハーフ 5 ハウジング部分 6 カバープレート 7 カッタ支持体 8 操作素子 9 連結部材 10 ひげそりヘッド 11 カバー 12 ひげそりヘッドフレーム 13 第1長手方向側壁 14 第2長手方向側壁 15 第1横方向側壁 16 第2横方向側壁 17,18 第1プラスチック部分 19,20 第2プラスチック部分 21,22 ピン−ソケットジョイント 23,24 係止ノーズ 25,26 係止フック 27,28 プッシュボタン 29,30 ブレードばね 31 フォイルフレーム 33 第1長手方向側壁 34 第2長手方向側壁 35 第1横方向側壁 36 第2横方向側壁 37,38 ウェブ 39,40 円筒形部分 41 円筒形案内チャンバ 42,44 釈放溝孔 43 案内チャンバ 45,46 円筒形ダクト 47,48 スリーブ 53,54 上側境界壁 55,56 円筒形孔 57,58 螺旋圧力ばね 59,60 閉鎖部材(インサート) 61,62 壁延長部 63,64 ブリッジ部分 65,66 ブレードばね 69,70 弾性タブ 71 網刃 73 下側カッタ 74 下側カッタ支持体 75 駆動部材 76 駆動手段 77 駆動部分 78 モータ 79 偏心子 80 ピン 81 開口 82 V字状連結部分 83 ブリッジ 84,85 リム 86,87,88,89 一体ヒンジ部分 90,91 連結部分 92,93 固着部分 94,95 固定取付部分 99,100 円筒形突起 98 伝達部材 103,104 タブ 101,102 溝孔 105,106 円筒形側方突起 107 ダストシール 108,109,110,111 側壁 114 周縁溝 115 周縁部分 116 ステップ 117 周縁領域 119,120 弾性クリップ 126 肩部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (72)考案者 エルンスト ポガニッシュ オーストリア国 アー−9020 クラーゲ ンフルト ホッチストゥールヴェーク 13 (72)考案者 ギルバート レッティヒ オーストリア国 アー−9162 ストラウ バブニアク 1 (56)参考文献 特開 昭63−294887(JP,A) 米国特許3389467(US,A) 欧州特許出願公開480499(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/04

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング(2) とこのハウジングに配置し
    また固定しうるひげそりヘッド(10)とを備え、前記ひげ
    そりヘッド(10)には、2個の長手方向側壁(13,14) 及び
    2個の横方向側壁(15,16) よりなるひげそりヘッドフレ
    ーム(12)と、同様に2個の長手方向側壁(33,34) 及び2
    個の横方向側壁(35,36) を有してひげそり装置(1) のフ
    ォイルカッタ(71)を保持するとともに、ハウジング(2)
    に対向する開口側からひげそりヘッドフレーム(12)に取
    り付け、このひげそりヘッドフレーム(12)に固定しうる
    フォイルフレーム(31)と、前記ひげそりヘッドフレーム
    (12)と前記フォイルフレーム(31)との間に作用し、前記
    ひげそりヘッドフレーム(12)に属してこのひげそりヘッ
    ドフレーム(12)の壁(15,16) に連結した接触部分(53,5
    4) と前記フォイルフレーム(31)に属して前記ひげそり
    ヘッドフレーム(12)の前記壁(15,16) に隣接する前記フ
    ォイルフレーム(31)の壁(35,36) に連結した接触部分(3
    9,40) との間に作用する少なくとも2個の螺旋圧力ばね
    (57,58) とを設け、前記螺旋圧力ばね(57,58) により前
    記フォイルフレーム(31)を前記ひげそりヘッドフレーム
    (12)の前記ハウジング(2) に対向する開口に向かう方向
    に押圧する構成としたひげそり装置において、各螺旋ば
    ね(57,58) のための2個の接触部分(39,40,53,54) の一
    方の接触部分(39,40) に周方向に閉じたダクト(45,46)
    を設け、ダクト(45,46) の一方の端部でこのダクト(45,
    46) から突出して前記他方の接触部分(53,54) に掛合し
    て連係動作するピストン状の圧力部材(47,48) 及び螺旋
    圧力ばね(57,58) を前記ダクト(45,46) 内に拘束して取
    り付け、前記螺旋圧力ばね(57,58) の一方の側を前記ピ
    ストン状圧力部材(47,48) に作用させ、前記螺旋圧力ば
    ね(57,58) の他方の側を、ダクト(45,46) を有する接触
    部分(39,40) の閉鎖部材(59,60) に作用させ、この閉鎖
    部材によってダクト(45,46) を閉鎖したことを特徴とす
    るひげそり装置。
  2. 【請求項2】ダクト(45,46) を有する接触部分(39,40)
    を、ほぼ円筒形の部分(39,40) によって形成し、この円
    筒形部分(39,40) をそれぞれ対応のフェブ(37,38) を介
    して前記フォイルフレーム(31)の2個の横方向側壁(35,
    36) に一体に連結した請求項1記載のひげそり装置。
  3. 【請求項3】前記フォイルフレーム(31)の円筒形部分(3
    9,40) のそれぞれを前記ひげそりヘッドフレーム(12)の
    横方向側壁(15,16) に形成した案内チャンバ(41,43) に
    掛合させ、前記フォイルフレーム(31)を、前記フォイル
    フレーム(31)の円筒形部分(39,40) 及びひげそりヘッド
    フレーム(12)の前記案内チャンバ(41,43) によって前記
    ひげそりヘッドフレーム(12)に対して相対移動可能に案
    内した請求項2記載のひげそり装置。
  4. 【請求項4】前記ダクト(45,46) を有する接触部分(39,
    40) の閉鎖部材(59,60) に、前記ダクト(45,46) に取り
    付けた前記螺旋圧力ばね(57,58) を作用させ、前記閉鎖
    部材(59,60) は前記ダクト(45,46) に圧入したインサー
    ト(59,60) によって形成した請求項1乃至3のうちのい
    ずれか一項に記載のひげそり装置。
  5. 【請求項5】前記ピストン状の圧力部材(47,48) を、中
    空円筒形孔(55,56) を有するスリーブ(47,48) として構
    成し、前記スリーブ(47,48) に掛合して連係動作する前
    記螺旋圧力ばね(57,58) を前記中空円筒形孔(55,56) に
    貫通させてスリーブ(47,48)の底部まで達せしめた請求
    項1乃至4のうちのいずれか一項に記載のひげそり装
    置。
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