JP2604044B2 - コイルボビン - Google Patents

コイルボビン

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JP2604044B2
JP2604044B2 JP1341880A JP34188089A JP2604044B2 JP 2604044 B2 JP2604044 B2 JP 2604044B2 JP 1341880 A JP1341880 A JP 1341880A JP 34188089 A JP34188089 A JP 34188089A JP 2604044 B2 JP2604044 B2 JP 2604044B2
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武彦 山下
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    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • H01F5/02Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers

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  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明はコイルボビンに関し、詳しくは、その引出し
線収容溝部形状の改良に関する。
【従来の技術】
従来のコイルボビンの軸方向断面図の一例を第2図を
参照して説明する。 この形式のコイルボビンは、両端が開口されコイルが
巻装される薄肉樹脂製の主筒部1と、主筒部1の一端部
外周面に沿って囲設され引出し線が収容される薄肉樹脂
製の引出し線収容溝部2とを備えている。主筒部1の外
周形状には角筒型や円筒型などの各種形状があり、引出
し線収容溝部2は主筒部1の外周に沿った形状を有して
いる。 従来のコイルボビンにおける引出し線収容溝部2の軸
方向断面図の一例を、第7図及び第8図に示す。 この引き出し線収容溝部2は、主筒部1の一端部外周
全域から径外方向に立設される底板部21と、底板部21の
先端から主筒部1に対して所定間隔を隔てて軸芯と平行
な外方に延設された側壁部22と、軸芯と平行な外方に開
口された溝開口23とを有している。 この側壁部22の所定個所にはコイル線L1、L2引出し用
の引出し溝d1、d2が設けられ、更に引出し線L3、L4を引
出し線収容溝部2内部に引込むための引込み溝d4が設け
られている。また、引込み溝d4の位置には底板部21の径
方向先端から径外方向に引出し線支持板部3が延設され
ており、第8図に示すように引出し線L3、L4が引出し線
収容溝部2に収容されている。更に、引出し線支持板部
3の両側には略L字形状の押圧カバー31、32が設けられ
ており、押圧カバー31、32は引出し線L3、L4を押圧、保
持している。 この引出し線収容溝部2への引出し線L3、L4の挿入
は、引出し線L3、L4を引出し線支持板部3に挿入した
後、溝開口23から引出し線L3、L4を軸芯と平行に押込む
ことでなされる。 従来のコイルボビンにおける引出し線収容溝部2の軸
方向断面図の他例を、第9図乃至第11図に示す。 この引出し線収容溝部2は、上述の引出し線収容溝部
2において、第7図のものからほぼ半周だけ側壁部22を
除去し、その代償として主筒部1の一外周端の2箇所か
ら径外方向に三角形状の押え板4を設けて、引出し線収
容溝部2から軸方向へ引出し線L3、L4が離脱するのを防
いでいる。 この引出し線収容溝部2へ引出し線L3、L4を挿入する
には、引出し線L3、L4を引出し線支持板部3に挿入した
後、引出し線L3、L4を曲げて押え板4と底板部21との間
に挿入し、次いで、引出し線L3、L4の先端部を溝開口23
から内部空間へ軸方向に押込むことでなされる。
【発明が解決しようとする課題】
上記二例からもわかるようにコイルボビンの製作にお
いて常に問題となるのは、コイル線L1、L2に接続された
引出し線L3、L4を引出し線収容溝部2内に安定に保持す
ることである。 外力、衝撃、振動(振動には外部からの振動と、自己
が発生する電磁力による自励振動の両方がある)により
引出し線L3、L4が変位すると、引出し線L3、L4が引出し
線収容溝部2内から離脱してしまったり、若しくは引出
し線L3、L4に繋がるコイル線L1、L2が断線する場合があ
る。 例えば、第7図及び第8図に示す従来例の場合には、
引出し線L3、L4は引出し線収容溝部2の入口部において
は引出し線支持板部3によって安定に保持され、かつ、
引出し線収容溝部2の内部における径方向への変位は引
出し線収容溝部2の側壁部22により抑止されるけれど
も、引出し線収容溝部2内の引出し線L3、L4は溝開口23
側(すなわち、軸方向の一方側)へは変位可能であり、
このような変位を許すとコイル線L1、L2が断線してしま
う可能性がある。このようなコイル変位を防止するため
に、従来は引出し線L3、L4を引出し線収容溝部2内に収
容した後でコイルボビン全体を樹脂モールドしている
が、この場合でもコイルボビンを金型に装着する場合な
どの作業時に引出し線L3、L4が引出し線収容溝部2から
軸方向に変位又は離脱してモールド不良が生じる場合が
ある。また、樹脂注入時の樹脂の流動により引出し線L
3、L4が軸方向外側に変位又は離脱して、コイル線L1、L
2が切れたり、モールド不良を起こしたりする場合もあ
る。 以上のような問題を解決するために樹脂モールド前に
予め引出し線L3、L4を接着剤により底板部21を接着する
ことも実施されているが、コイルボビン生産における厳
しいコスト限界のためこのような工程増加は大きな不利
を招いている。 一方、第9図乃至第11図に示す従来例の場合には、引
出し線L3、L4は引出し線収容溝部2の入口部において引
出し線支持板部3によって安定に保持されている。ま
た、引出し線収容溝部2内において、引出し線L3、L4の
引出し線支持板部3側の部分は押え板4により軸方向外
側への離脱を抑止され、かつ、引出し線L3、L4の先端の
部分は側壁部22により径外方向への離脱を抑止されてい
るので、第7図及び第8図のものよりも引出し線L3、L4
保持性が改善されている。 しかしながらこの場合においても、引出し線L3、L4と
コイル線L1、L2との接続は引出し線収容溝部2の径方向
外側で実施せざるを得ないために、(例えば、第3図参
照)、接続が完了した引出し線L3、L4の先端部分は、径
内方向へ曲げて引出し線収容溝部2内に収容する必要が
あり、曲げられた引出し線L3、L4の先端部分はその弾力
により径外方向に戻ろうとする。したがって、引出し線
L3、L4の先端部分を収容する引出し線収容溝部2の部分
には側壁部22を設けざるを得ず、そのために、引出し線
L3、L4の先端部近傍には押え板4を設けることはできな
いので、引出し線L3、L4の先端部分は依然として軸方向
外側に離脱可能なままであり、押え板4を付設した効果
は引出し線L3、L4の先端部分までは及ばない。 本発明は上記問題点に鑑みなされたものであって、各
種外力やモールド樹脂流動などにもかかわらず、引出し
線の先端部を引出し線収容溝部内に安定に保持可能なコ
イルボビンを提供することをその解決すべき課題とす
る。
【課題を解決するための手段】
本発明のコイルボビンは、コイルが巻装される薄肉樹
脂製の主筒部と、先端部が前記コイルの両端に個別に接
続される一対の引き出し線を収容するために前記主筒部
の一端部の外周面に沿って囲設される薄肉樹脂製の引き
出し線収容溝部とを備え、前記引き出し線収容溝部は、
前記主筒部の外周面から径外方向へ鍔板状に延設される
底板部と、前記底板上に湾曲される前記両引き出し線の
先端側の部位に隣接して前記底板部の外周端から略軸方
向へ部分円筒壁形状に立設されるとともに複数個に分割
される側壁部と、前記側壁部の先端部と前記主筒部の外
周面との間に開口された溝開口とを有するコイルボビン
において、 前記側壁部の先端部から径方向内側に膨設されて前記
溝開口の幅を前記引き出し線の直径未満に狭窄し、前記
溝開口からの前記引き出し線の先端部の逸脱を規制する
押さえ突部を有することを特徴としている。
【作用及び発明の効果】
本発明のコイルボビンによれば、以下の作用効果を奏
することができる。 第1に、このコイルボビンは、主筒部の外周面から径
外方向へ延設される輪板状の底板部の外周端から略軸方
向に延設される部分円筒壁状の側壁部を2個以上有す
る。これら側壁部は、底板部の上に湾曲される一対の吹
き出し線の各先端側の部分に隣接して配設され、これら
側壁部は複数に分割されている。更に、側壁部の選択部
に溝開口狭窄用の押さえ突部が設けられている。 このように構成した本発明によれば、引き出し線収容
溝部の溝開口を径外方向に拡大して引き出し線を溝部内
へ軸方向に押し込むにあたって、側壁部の先端部すなわ
ち押さえ突部の部分を径外方向へ容易に変位させること
ができる。これにより引き出し線の先端部を引き出し線
収容溝部に容易に押し込むことができ、その後、押さえ
突部及び側壁部を元の姿勢に復帰させて、引き出し線の
先端部が引き出し線収容溝部から逸脱するのを防止する
ことができる。すなわち本発明によれば、充分な大きさ
の押さえ突部を側壁部の先端部に設けることができ、引
き出し線やそれに接続されるコイル線の断線などの不具
合を防止することができる。 更に説明すると、側壁部それ自体は部分円筒壁形状す
なわち三次元形状をもつので径外方向への湾曲は容易で
はない。しかし本発明では、側壁部の基端部はコイルボ
ビンの主筒部の外周面からその径外方向へ形成された底
板部の外周から軸方向へ延在する構造となっており、し
たがって、側壁部及び底板部は全体として断面L字状を
有して主筒部に一端支持されている(片持ち構造となっ
ている)ことになる。その結果、たとえ、側壁部自体の
湾曲性が不十分であっても、引き出し線押し込みにあた
って押さえ突部を径外方向へ付勢すると、側壁部及び底
板部からなるこのL字状体が底板部の基端部(主筒部側
の端部)を支点として容易に湾曲し、これにより溝開口
を拡大して、引き出し線を円滑に引き出し線収容溝部に
押し込むことができる。 結局、本発明によれば、引き出し線収容溝部への引き
出し線の押入を困難化することなく、例えばモールド時
の樹脂の流動やその他の要因に起因する押し込まれた引
き出し線の各方向への望ましくない変位を防止でき、上
述の断線防止効果や引き出し線などのモールド樹脂から
の飛び出しの防止などの作用効果を奏することができ
る。更に、従来のように、モールド前に引出し線を接着
剤により底板部に接着しなくてもよいので、工程の短縮
が可能となる。
【発明を実施するための態様】
本発明のコイルボビンの一実施例を第1図乃至第5図
により説明する。ただし、この明細書中において共通機
能要素には同一符号を付す。 このコイルボビンは、第2図に示すように、両端が開
口されコイルが巻装される薄肉で円筒形状の主筒部1
と、主筒部1の一端部外周面に沿って囲設され引出し線
L3、L4が収容される薄肉の引出し線収容溝部2とを備え
ている。主筒部1及び引出し線収容溝部2は6、6ナイ
ロン製であって金型を用いてインジェクション成型され
ている。 引出し線収容溝部2は、主筒部1の一外周端部全周か
ら径外方向に立設される底板部21と、底板部21の外端の
所定部分から主筒部1に対して所定間隔を隔てて軸方向
外方へ延設された側壁部22と、軸方向外方へ開口された
溝開口23とを有している。 側壁部22は、底板部21の第1図中上半分側に位置する
外端から延設されており、底板部21の第1図中下半分側
に位置する外端では省略されている。この側壁部22の所
定箇所にはコイル線L1、L2(第3図及び第4図参照)引
出し用の引出し溝d1、d2が設けられ、更に引出し線L3、
L4を引出し線収容溝部2の内部の環状溝24に引込むため
の引込み溝d4が設けられている。また、引込み溝d4の位
置には底板部21の外端から径外方向へ引出し線支持板部
3が延設されており、第3図及び第4図に示すように引
出し線L3、L4が引出し線収容溝部2に収容されている。
引出し線支持板部3の両側には略L字形状の押圧カバー
31、32が設けられており、押圧カバー31、32は引出し線
L3、L4を押圧している。 なお、引出し溝部d2に隣接する側壁部22から主筒部1
に向けて、引出し線L3、L4を相互に絶縁する仕切り壁28
が設けられている。 以下、本実施例の特徴部分を説明する。 引出し線L3、L4の先端部分を収容する引出し線収容溝
部2の先端部収容部分29において、側壁部22の先端には
径内方向に向けて押え突部5が設けられており、更に押
え突部5に対面する主筒部1の外周面には径外方向に向
けて押え突部6が設けられている(図5参照)。したが
って、両押え突部5、6により狭窄される引出し線収容
溝部2の先端部収容部分29では、溝開口23近傍の径方向
幅は、収容する引出し線L3、L4に被着された絶縁樹脂部
材の外径よりも挟小に形成されている。 この場合、側壁部22が底板部21を支持端とする一端支
持構造となっているため弾性変形容易となっている。し
たがって、溝開口23に引き出し線L3、L4を押し込むこと
により、側壁部22が径外方向に弾性変形し、引き出し線
L3、L4は容易に内部24に収容される。 この引出し線収容溝部2への引出し線L3、L4の挿入を
含む引出し線配線工程は以下のようになされる。 まず引出し線L3、L4を引出し線支持板部3に挿入した
後、引出し線L3、L4の先端部分を引出し線収容溝部2の
径外方向へ伸ばし、コイル線L1、L2を引出し溝d1、d2か
ら同様に引出し線収容溝部2の径外方向へ伸ばし、コイ
ル線L1、L2の先端部分のエナメルを剥離して引出し線L
3、L4の先端部分の銅線部分(接続部分)に巻付け、接
続部分にハンダを盛る。なお、コイル線L1は引出し溝d2
を介して引出される(第3図参照)。 次いで、接続が完了した引出し線L3、L4は径内方向に
曲げられた後、軸方向内側へ押圧されて引出し線収容溝
部2の内部に挿入される。この時、側壁部22の弾性によ
り押え突部5は径外方向に開き、引出し線L3、L4の先端
部分は溝開口23を越えて押込まれる(第4図参照)。 以上説明したこの実施例のコイルボビンでは、底板部
21上に引回されている引出し線L3、L4が、引出し線支持
板部3と押え突部5、6とにより軸方向及び径方向の変
位を防止されるので底板部21の第1図中下半分側におい
て側壁部22を省略することができ、引き出し線を溝部2
に収容する作業の自動化が容易となる。 第6図は、押さえ突部6を押さえ突部5を対面する主
筒部の外周の一部領域にだけ設けた例を示すものであ
り、作用効果としては上記と同様である。 上記説明したように、本実施例のコイルボビンは、主
筒部1の外周面から径外方向へ延設される輪板状の底板
部21の外周端から略軸方向に延設される部分円筒壁状の
側壁部22を4個有する。これら側壁部22は、底板部21の
上に湾曲される一対の引き出し線L3、L4のそれぞれ先端
側の部位に隣接して配設され、更に、それらのうちの2
個の側壁部22には溝開口23狭窄用の押さえ突部5が設け
られている。 このように構成された本実施例によれば、押さえ突部
5の存在にもかかわらず、引き出し線収容溝部2の溝開
口23を径外方向に拡大して引き出し線L3、L4の先端側の
部分を溝部2内へ軸方向に押し込むにあたって押さえ突
部5を径外方向へ変位させて、引き出し線L3、L4の先端
側の部分を引き出し線収容溝部2内に容易に押し込み、
その後、押さえ突部5を元の姿勢に復帰させて、引き出
し線L3、L4の先端側の部分が引き出し線収容溝部2から
逸脱するのを防止することができる。 結局、本発明によれば、引き出し線収容溝部2への引
き出し線L3、L4の押入を困難化することなく、例えばモ
ールド時の樹脂の流動やその他の要因に起因する押し込
まれた引き出し線L3、L4を引出し線収容溝部2内に安定
に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【第1図】 第1図は、本発明の一実施例のコイルボビンを示す正面
図である。
【第2図】 第2図は、従来のコイルボビンの断面図かつ図1のコイ
ルボビンのB−B線矢視軸方向断面図である。
【第3図】 第3図は、図1のコイルボビンにおける引出し線L3、L4
とコイル線L1、L2との接続を示すコイルボビンの正面図
である。
【第4図】 第4図は、図1のコイルボビンにおける引出し線収容溝
部2へ引出し線L3、L4を収容した状態を示すコイルボビ
ンの正面図である。
【第5図】 第5図は、図1の引出し線収容溝部2の先端部収容部分
29の径方向断面を示す一部拡大軸方向断面図である。
【第6図】 第6図は、図1の引出し線収容溝部2の先端部収容部分
29の変形例を示す一部拡大平面図である。
【第7図】 従来のコイルボビンを示す正面図である。
【第8図】 従来のコイルボビンを示す正面図である。
【第9図】 従来のコイルボビンを示す正面図である。
【第10図】 従来のコイルボビンを示す正面図である。
【第11図】 従来のコイルボビンを示す部分断面図である。
【符号の説明】
1は主筒部、2は引出し線収容溝部、5は押え突部、6
は押え突部、21は底板部、22は側壁部、23は溝開口、29
は先端部収容部分である。
フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭51−23859(JP,Y2) 実願 昭56−175565号(実開 昭58− 78603号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭61−198868号(実開 昭63− 105309号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルが巻装される薄肉樹脂製の主筒部
    と、先端部が前記コイルの両端に個別に接続される一対
    の引き出し線を収容するために前記主筒部の一端部の外
    周面に沿って囲設される薄肉樹脂製の引き出し線収容溝
    部とを備え、前記引き出し線収容溝部は、前記主筒部の
    外周面から径外方向へ鍔板状に延設される底板部と、前
    記底板上に湾曲される前記両引き出し線の先端側の部位
    に隣接して前記底板部の外周端から略軸方向へ部分円筒
    壁形状に立設されるとともに複数個に分割される側壁部
    と、前記側壁部の先端部と前記主筒部の外周面との間に
    開口された溝開口とを有するコイルボビンにおいて、 前記側壁部の先端部から径方向内側に膨設されて前記溝
    開口の幅を前記引き出し線の直径未満に狭窄し、前記溝
    開口から前記引き出し線の先端部の逸脱を規制する押さ
    え突部を有することを特徴とするコイルボビン。
JP1341880A 1989-12-29 1989-12-29 コイルボビン Expired - Lifetime JP2604044B2 (ja)

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