JP2597011B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2597011B2
JP2597011B2 JP1217446A JP21744689A JP2597011B2 JP 2597011 B2 JP2597011 B2 JP 2597011B2 JP 1217446 A JP1217446 A JP 1217446A JP 21744689 A JP21744689 A JP 21744689A JP 2597011 B2 JP2597011 B2 JP 2597011B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は空気調和機に関する。
(従来の技術) 従来の空気調和機の冷媒回路が第4図に示されてい
る。
冷房運転時、インバータ駆動圧縮機1から吐出された
冷媒ガスは、実線矢印で示すように、四方切換弁2を経
て室外熱交換器3に入り、ここでモータ9によって駆動
される室外ファン10から送られる外気に放熱することに
よって凝縮液化する。次いで、この冷媒液は電子膨張弁
4に入り、ここで絞られることにより減圧された後、室
内熱交換器5に入り、ここでモータ8によって駆動され
る室内ファン11によって送風される室内空気を冷却する
ことによって蒸発気化する。次いで、この冷媒ガスは四
方切換弁2、アキュムレータ6を経てインバータ駆動圧
縮機1に戻る。
暖房運転時、冷媒は、破線矢印で示すように、インバ
ータ駆動圧縮機1、四方切換弁2、室内熱交換器5、電
子膨張弁4、室外熱交換器3、四方切換弁2、アキュム
レータ6をこの順に循環する。
室温センサ7によって検知された室内温度等がコント
ローラ20に入力され、このコントローラ20からの指令は
圧縮機駆動用インバータ12、四方切換弁2、電子膨張弁
4、モータ8、9等に出力される。
第5図にはコントローラ20の制御ブロック図が示され
ている。
室温センサ7によって検知された室温はコントローラ
20の比較手段21に入力され、ここで温度設定器22で設定
された設定温度と比較されることにより両者の偏差が算
出される。この偏差は周波数決定手段23に入力され、こ
こで記憶手段24からの入力に応じて周波数が決定され
る。なお、記憶手段24には偏差に対応する周波数が予め
定められて記憶されている。決定された周波数は出力手
段25を経てインバータ12に出力され、ここで圧縮機1に
供給される電流の周波数を上記決定された周波数に変更
する。かくして、空気調和機の空調能力は空調負荷に応
じた値となる。
周波数決定手段23で決定された周波数は膨張弁開度決
定手段26に入力され、ここで記憶手段27からの入力に応
じて膨張弁開度が決定される。なお、記憶手段27には、
第6図に示すように、周波数に対応する膨張弁開度が予
め定められて記憶されている。決定された膨張弁開度は
出力手段28を経て電子膨張弁4に出力され、電子膨張弁
4の開度は上記決定された開度となる。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の空気調和機においては、インバータ12の周
波数と電子膨張弁4の開度は、第6図に示すように、ほ
ぼ一対の関係で対応しているため、圧縮機1が過負荷状
態となると、冷媒の循環量が足りなくなり、圧縮機1の
能力が不足する。一方、圧縮機1が軽負荷状態となる
と、冷媒の循環量が過剰となり、圧縮機1の能力が過大
となるという不具合があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために発明されたもので
あって、その要旨とするところは、インバータ駆動圧縮
機及び電子膨張弁を備え、上記電子膨張弁の開度を上記
インバータの周波数に対応させて制御する空気調和機に
おいて、室温を検知する室温センサと、外気温を検知す
る外気温センサと、これら室温センサ及び外気温センサ
の検知温度から上記圧縮機の負荷状態を検知する負荷状
態検知手段と、この負荷状態検知手段が過負荷又は軽負
荷を検知したときこれに応じて上記電子膨張弁の開度を
補正する膨張弁開度補正手段を設けたことを特徴とする
空気調和機にある。
(作用) 本発明においては、上記構成を具えているため、圧縮
機の過負荷又は軽負荷が検知されたとき、これに応じて
電子膨張弁の開度が補正される。
(実施例) 本発明の1実施例が第1図ないし第3図に示されてい
る。
第3図に示すように、外気温を検知する外気温センサ
13が設けられ、このセンサ13の出力はコントローラ30に
入力される。そして、このコントローラ30からの指令は
インバータ12、四方切換弁2、モータ9、モータ8及び
電子膨張弁4に出力される。
他の構成は第5図に示す従来のものと同様であり、対
応する部材には同じ符号が付されている。
コントローラ30の制御ブロック図が第1図に、フロー
チャートが第2図に示されている。
外気温センサ13で検知された外気温及び室温センサ7
で検知された室温はコントローラ30の負荷状態検知手段
31に入力され、ここで記憶手段35からの入力に応じて圧
縮機1の負荷状態が検知される。なお、記憶手段35には
第1表に示す判断基準が予め定められて記憶されてい
る。
例えば、冷房運転時には外気温T0がA℃以上で、か
つ、室温TiがC℃以上であれば、過負荷状態と判断され
る。外気温T0がB℃以下で、かつ、室温TiがD℃以下で
あれば軽負荷状態と判断される。外気温T0がA℃以下、
B℃以上で、かつ、室温TiがC℃以下、D℃以上であれ
ば通常負荷状態と判断される。
負荷状態検知手段31で検知された負荷状態は膨張弁開
度補正手段32に入力されここで膨張弁開度決定手段26で
決定された膨張弁開度を記憶手段33からの入力に応じて
補正する。なお、記憶手段33には負荷状態に対応する補
正量が予め定められて記憶されており、例えば、過負荷
状態であれば、膨張弁開度は1.3倍に、通常負荷状態で
あれば、1.0倍に、軽負荷であれば、0.9倍とされる。
膨張弁開度補正手段32で補正された膨張弁開度は出力
手段28を経て電子膨張弁4に出力され、電子膨張弁4の
開度は補正された開度となる。
他の構成、作用は第5図に示す従来のものと同様であ
り、対応する部材には同じ符号が付されている。
かくして、圧縮機1が通常負荷状態であれば、電子膨
張弁4の開度は膨張弁開度決定手段26で決定された開
度、即ち、従来のものと同様インバータ12の周波数に一
対一で対応した開度となるが、過負荷状態であれば、通
常負荷状態のときより大きな開度となって冷媒の循環量
が増大し、軽負荷状態であれば、通常負荷状態のそれよ
り小さな開度となって冷媒の循環量は減少する。
(発明の効果) 本発明においては、室温を検知する室温センサと、外
気温を検知する外気温センサと、これら室温センサ及び
外気温センサの検知温度から圧縮機の負荷状態を検知す
る負荷状態検知手段を設けたため、圧縮機の負荷を容易
に検知できる。
そして、この負荷状態検知手段が過負荷又は軽負荷を
検知したときこれに応じて上記電子膨張弁の開度を補正
する膨張弁開度補正手段を設けたため、圧縮機の負荷状
態に応じて電子膨張弁の開度を補正して冷媒循環量を制
御できるので、圧縮機の能力過大、過少を迅速に解消で
きるとともに室温を設定温度に短時間で到達させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の1実施例を示し、第1図
は制御ブロック図、第2図はフローチャート、第3図は
系統図である。第4図ないし第6図は従来の空気調和機
の1例を示し、第4図は系統図、第5図は制御ブロック
図、第6図はインバータ周波数と膨張弁開度との関係を
示す線図である。 インバータ駆動圧縮機……1、電子膨張弁……4、イン
バータ……12、コントローラ……30、負荷状態検知手段
……31、膨張弁開度補正手段……32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータ駆動圧縮機及び電子膨張弁を備
    え、上記電子膨張弁の開度を上記インバータの周波数に
    対応させて制御する空気調和機において、室温を検知す
    る室温センサと、外気温を検知する外気温センサと、こ
    れら室温センサ及び外気温センサの検知温度から上記圧
    縮機の負荷状態を検知する負荷状態検知手段と、この負
    荷状態検知手段が過負荷又は軽負荷を検知したときこれ
    に応じて上記電子膨張弁の開度を補正する膨張弁開度補
    正手段を設けたことを特徴とする空気調和機。
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