JP2596612B2 - ガスケット付窓ガラスの製造方法、および成形型 - Google Patents

ガスケット付窓ガラスの製造方法、および成形型

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車用窓ガラスや建築用窓ガラスに適し
たガスケット付窓ガラスの製造方法、およびそのために
用いられる成形型に関するものである。
[従来の技術] 自動車などの車両用の窓ガラスあるいは建築用窓ガラ
スの周縁部に装飾あるいはシール等を目的としてゴム、
エラストマーあるいは合成樹脂の成形物であるガスケッ
トやモール(以下両者をガスケットと総称する)を取り
付けることは通常行なわれている。
従来、このガスケットの窓ガラスへの取り付けは、押
出成形等により予め成形したガスケットを窓ガラスの周
辺部へ接着したり、はめ込んだりする方法により行なっ
ている。しかし、この方法は工程数が多く、かつ多くの
人手を有するので経済的でなかった。
そこで、この問題を解決するため、近年、ガスケット
を窓ガラスの周縁部に一体的に形成するガスケット付き
窓ガラスの製造方法が提案されている。この製造方法の
一例を第3図によって説明すると、まず、窓ガラス1
を、成形型2の上型3と下型4の間に挟むようにして、
成形型2内に配置する。これによって、上型3と下型4
の内面および窓ガラス1の周縁部との間にガスケットを
形作るキャビティー5が形成される。なお、上型2と下
型3の窓ガラス1表面と接触する部分には、窓ガラス1
表面をシールするため、弾性シール体6,7が配置されて
いる。この状態で、ゴム、エラストマーあるいは合成樹
脂の溶融物あるいはゴム、エラストマーあるいは合成樹
脂を形成し得る原料混合物などのガスケット材料をキャ
ビティー5に射出し、ガスケット材料を固化させること
によって、ガスケットを窓ガラス1の周縁部に一体に成
形する。その後、上型3と下型4を開いてガスケット付
窓ガラスを成形型2から取り出す。なお、このような製
造方法の例としては、例えば、特開昭57−158481号公
報、特開昭60−4015号公報、特開昭60−502250号公報、
特開昭60−63115号公報、特開昭61−79613号公報、特開
昭62−279912号公報などが挙げられる。
[発明の解決しようとする課題] ところが上記のようなガスケット付窓ガラスの製造方
法では、射出時に射出圧力によって弾性シール体が変形
して型と弾性シール体の間に隙間を生じこの隙間に射出
材料が浸入してバリを生じて成形物の外観を悪くした
り、脱型を困難にしたり、或いは弾性シール体の弾性が
見掛け上硬くなってガラス割れ防止の効果が減少する等
の問題点があった。
たとえば成形時に弾性シール体と型の隙間に射出材料
が浸入するのを防ぐためには射出圧力によって変形しな
い程度の硬い弾性シール体を使用する、或いはあらかじ
め弾性シール体を型に強く押しつけておく等の方法があ
るが、これらの方法はいずれも弾性シール体を実質的に
硬くしてフレシシブル性を失なわせるため、結果として
成形型2、弾性シール体6,7、窓ガラス1などの形状の
不均一などにより、応力が窓ガラス1に集中し易く、こ
のため成形型2中の窓ガラス1が破損し易いという問題
があった。この応力による破損は、窓ガラス1が、複雑
な形状に曲げ加工されていたり、深曲げ加工(曲率半径
が小さい、あるいは曲げ角度が大きい曲げ加工)されて
いるものに特に起き易い。また、曲げ加工された窓ガラ
ス1の曲率精度が不充分である場合も少くなく、この窓
ガラス1の形状の不均一さも破損の原因になっていると
考えられる。
さらに、窓ガラスが上記深曲げ加工された窓ガラスな
どの平坦な板ガラスではない場合、弾性シール体による
シールが困難となることがある。たとえば窓ガラスが前
記第3図で示した平坦な板ガラスの場合、弾性シール体
6、7が窓ガラス面を押し付ける力の方向は、上型3と
下型4を組み合せる方向(型締め方向)と同一である。
即ち、この場合型締め圧によって弾性シール体6、7が
窓ガラス1の表面に押し付けられている。ところが、深
曲げ加工された窓ガラスを用いた場合、この型締め圧の
方向と弾性シール体の窓ガラス面に対する押し付け方向
は必ずしも同一とはならない。従って、両方向が同一で
はない場合、弾性シール体によるシールが不充分となり
易くキャビティーに射出されたガスケット材料の漏れが
生じ易くなる。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前述の問題点を解決すべくなされた下記の
発明である。
窓ガラス周縁部でガスケットを成形してガスケット付
窓ガラスを製造する方法において、少くとも2つの型部
分からなるガスケットを成形するための成形型であっ
て、しかも窓ガラスの面に接して窓ガラス面のガスケッ
トが形成される部分と他の部分とを区画する弾性シール
体が上記型部分の少くとも1つに設けられてなる成形
型、と窓ガラスとを組み合せて成形型内面と窓ガラス周
縁部表面で構成されるガスケットが成形されるキャビテ
ィーを形成し、その後に複数の流体圧駆動シリンダーに
より、弾性シール体が接する窓ガラス面に対してほぼ平
行の方向のみに弾性シール体を型部分に押圧して弾性シ
ール体を窓ガラス面に押し付け、次いで該キャビティー
にガスケット材料を射出してガスケットの成形を行うこ
とを特徴とするガスケット付窓ガラスの製造方法。
本発明では、弾性シール体を成形型の型部分に押し付
け、弾性シール体とこの型部分との密着性を高めたこと
により、弾性シール体の変形により両者の接触面にすき
間を生じたりキャビティーに射出されたガスケット材料
による内圧によってキャビティーからこのすき間にガス
ケット材料が漏れ出すおそれが少なくなる。
本発明は、さらに、弾性シール体を型締圧以外の押圧
手段で窓ガラス表面に押し付けることが可能であるの
で、たとえば弾性シール体の窓ガラス面に対する押し付
け方向が型締め方向以外であっても充分なシールが達成
される。
さらに本発明は、上記した方法に適した成形型に関す
る下記の発明である。
窓ガラス周縁部でガスケットを成形してガスケット付
窓ガラスを製造するために用いられる少くとも2つの型
部分の組み合せからなる成形型であり、その少くとも1
つの型部分が窓ガラスの面に接して窓ガラス面のガスケ
ットが成形される部分と他の部分とを区画する弾性シー
ル体と、成形型を組み合わせた後に弾性シール体が接す
る窓ガラス面に対してほぼ平行の方向のみに該弾性シー
ル体をその型部分に押圧することができる複数の流体圧
駆動シリンダーと、を有していることを特徴とするガス
ケット付窓ガラス製造用の成形型。
本発明において、成形型は少くとも2つの型部分から
なり、それら型部分を開いた状態で窓ガラスをそれらの
組み合せの中に配置し、次いでそれら型部分を組み合せ
て、窓ガラスが配置された成形型とされる。成形型の代
表例は2つの型部分の組み合せからなる2分割型であ
り、通常は上下方向に分割されるため、通常これら型部
分は上型と下型と呼ばれている。以下の説明において、
型部分を上型と下型と呼ぶが、本発明における成形型は
これら上下方向に分割されるタイプに限らず、たとえば
3以上に分割される成形型や左右方向に分割される成形
型などであってもよい。
成形型の少くとも1つの型部分には弾性シール体が設
けられ、この型部分の弾性シール体が窓ガラスに接して
シールを行う。弾性シール体は窓ガラスに接する2つ以
上の型部分のすべてに設けてもよく、また、弾性シール
体のすべてを後述の押圧手段で押圧してもよい。上型と
下型との組み合せからなる成形型においては、通常上
型、下型のいずれにも弾性シール体と押圧手段を設ける
かまたは上型のみに弾性シール体と押圧手段を設け、下
型には弾性シール体を設けないか、たとえ設けても押圧
手段を設けない。型部分を組み合せるための押圧力はい
わゆる型締圧であり、キャビティー内圧に抗して成形型
を保持する力である。
ガスケットは窓ガラス周縁部の全周あるいは一部分に
形成される。たとえば、矩形の窓ガラスの周縁部の全
周、1〜3辺、あるいは1辺の一部分に形成される。自
動車用前面窓ガラス、後面窓ガラス、あるいは固定され
た側面窓ガラスでは全周にガスケットが形成されること
が多い。なお、本発明において、ガスケットと伴に窓ガ
ラスを枠などに取り付けるための取付金具などを一体に
窓ガラスに取り付けてもよい。たとえば、後述キャビテ
ィー内に取付金具を配置し、取付金具をガスケットの成
形とともにガスケットに埋め込み、あるいは接着して、
窓ガラスにガスケットと取付け金具を一体に取付けるこ
とができる。
弾性シール体はガスケットが成形されるキャビティー
に対応して成形型の型部分に設けられる。その形状は通
常種々の断面形状を有する帯状体である。弾性シール体
の材料としては、天然ゴム、合成ゴム、合成樹脂エラス
トマーなどの弾性材質を採用することができる。例え
ば、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴ
ム、アクリルゴム、アクリレート−ブタジエンゴム、イ
ソブテン−イソプレンゴム、ニトリル−ブタジエンゴ
ム、ニトリル−クロロプレンゴム、クロルスルホン化ポ
リエチレンゴム、スチレンブタジエンゴム、スチレン−
クロロプレンゴム、スチレン−イソプレンゴム、エチレ
ン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレンジエンター
ポリマー、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴ
ム、エピクロルヒドリンゴム、ノルボルネンゴム、ポリ
エーテルゴム等の合成ゴム、シリコーンエラストマー、
ポリウレタンエラストマーその他の合成樹脂エラストマ
ーがあり、耐熱性、射出成形圧力、射出材料に対する耐
久性を考慮して適切なものを選択できる。そのヤング率
としては1〜5,000kg/cm2が適しており、さらに10〜500
kg/cm2がシールの完全さとガラス割れ防止の観点から特
に好ましい。また弾性シール体の断面形状については特
に制限はなく、方形、円形、楕円形、多角形、あるいは
ヤング率の制御の為に一部に溝を設けた形状や、中空状
のもの等任意の形状を採用することができる。
弾性シール体を押圧する手段としては、流体圧による
シリンダー駆動機構が採用される。シリンダーを駆動さ
せる流体圧としては、エアー圧、油圧が最も容易に使用
できるが、特にこれらに限定されるものではなく、シリ
ンダーを作動させ得る圧力源となるものであれば良い。
なお成形型としては通常の成形型に使用されている種
々の材質のものが使用でき、例えば鉄やアルミニウムな
どの金属や各種の合金、FRP、ポリマーコンクリート、
コンクリート等が好ましく用いられる。
本発明における窓ガラスを配置して組み立てられた成
形型の一例を第1図に示す。第1図は前記第3図と同
様、模式的に示された成形型の断面図である。窓ガラス
10を配置して組み立てられた成形型11は、上型12と下型
13の組み合せからなる。成形型11の内表面と窓ガラス10
周縁部表面でキャビティー14が構成される。上型12の窓
ガラス10に接する部分は弾性シール体15が設けられ、同
様に下型13には第2の弾性シール体16が設けられてい
る。弾性シール体15,16はそれぞれ流体圧駆動シリンダ
ー17,18などの押圧手段で駆動される押さえ板19,20で図
の左方向に押圧されている。キャビティー14を構成する
面に上型12と弾性シール体15の境界線21(第1図は断面
図であるので点で示される)として表われる上型12と弾
性シール体15との接触面22(図では線で示される)に弾
性シール体15が押圧されており、これによって射出され
たガスケット材料がキャビティー14から境界線21をへて
接触面22へ漏れ出すことが防止される。下型13に設けら
れた弾性シール体16の場合も上記と同様である。
第1図において、弾性シール体15,16を押圧する方向
は窓ガラス10の面に平行な方向で、しかもキャビティー
14に射出されたガスケット材料の内圧が弾性シール体1
5,16にかかる方向(図右方向)に対向する方向である。
従って、キャビティー14の内圧により弾性シール体15,1
6が変形する力に抗した押圧がかかることにより、窓ガ
ラス10と弾性シール体15,16の界面からガスケット材料
が漏れ出すことも防止できる。一方、弾性シール体15,1
6が押圧されることによって変形することによる力は窓
ガラス10と弾性シール体15,16の界面のシール性を高
め、しかも押圧力を調整することができる。これを第2
図に示す。第2図は、第1図における弾性シール体15部
分の部分図であり、そのAは押圧力がかかっていない場
合、そのBは押圧力がかかっている場合を示す。第2図
Aにおいて、弾性シール体15は図において垂直方向の型
締圧、即ち型部分を組み合せるための押圧力によって窓
ガラス10の表面に押し付けられている。この状態から弾
性シール体15に左方向に押圧力Fをかけると(第2図
B)弾性シール体15は図の点線で示したような形状に変
形するような力が生じる。この変形力は型締圧による押
し付け力に加わって弾性シール体15の窓ガラスに対する
押圧力が高まる。従って、弾性シール体15への押圧力F
を調整することにより弾性シール体の窓ガラスに対する
押圧力を調整することが可能となる。このことはシール
性の向上と窓ガラスの破損防止の面で大きな利点をもた
らす。たとえば、型締圧のみで弾性シール体を窓ガラス
に押し付けたとすると、部分的にその押圧力が過大とな
って窓ガラスの破損を生じるおそれがある場合、部分的
にその押圧力が過小となってガスケット材料の漏れが生
じるおそれがある場合、あるいはそれらのおそれが窓ガ
ラスの異る部分に同時に生じる場合、それぞれの部分に
応じて弾性シール体に対する押圧力を調整し、全体とし
て均一な押圧力で弾性シール体を窓ガラスに押し付ける
ことができる。この押圧力の調整は深曲げ加工された窓
ガラスの周縁部にガスケットを形成する場合のように、
型締圧の方向と弾性シール体のガラス面を押し付ける力
の方向とが同一方向とならない場合に特に有効である。
なぜなら、この場合、型締圧のみで充分なシール性を達
成することは不可能であり、しかも窓ガラスの部分形状
の違いにより弾性シール体全体に対して均一な押圧をか
けてもそれによる窓ガラスに対する押圧力は均一となり
にくいからである。
次に、上記構成の成形型を用いた本発明のガスケット
付窓ガラスの製造方法を説明する。
まず第1図に示すように上型12と下型13の間に窓ガラ
ス10を挟むように配置する。この状態で上型12と下型13
とを組み合せることにより、上型12の内面、下型13の内
面および窓ガラスの周縁部表面によって構成されたキャ
ビティー14が形成される。これにより、弾性シール体1
5,16が型締圧で窓ガラス面に弾性をもって圧着される。
この弾性シール体15,16は弾性変形により、窓ガラス10
の形状に応じて変形することでその表面に密着して、窓
ガラス10に応力集中を生じることなく良好なシールを行
なうことができる。
さらにその後押圧手段に流体圧を作用させて弾性シー
ル体15を上型12の接触面22(下型13の対応する面も同
じ)に押し付ける。これにより窓ガラス10への弾性シー
ル体15,16の押付け力を増加させるとともに弾性シール
体15,16を接触面22に圧着させる。
この状態でキャビティー14内にガスケット材料を射出
し、これを固化させてガスケットを成形する。次いで流
体圧駆動シリンダー17,18を解除し最後に上型12および
下型13の間を開くことにより、成形したガスケット付窓
ガラスを取出すことができる。
また、第1図に示した成形型は、窓ガラス10に接触す
る上型12の位置と、窓ガラス10に接触する下型13の位置
と同じ位置に対向している構造をなしているが、上型12
と下型13との窓ガラス10に対する接触面の位置がずれて
いる構造であってもよく、その他の構造を有するもので
あってもよい。
本発明において用いられる窓ガラスは、無機ガラスシ
ートやその積層体である。例えば、1枚の無機ガラスシ
ート、2枚の無機ガラスシートを中間膜を介して積層し
た合せガラス、2枚の無機ガラスを空隙をもって対向さ
せ周囲をシールした複層ガラス、1枚の無機ガラスシー
トあるいは合せガラスの片面にポリウレタン膜やポリエ
チレンテレフタレート膜などを積層したいわゆるバイレ
イヤーガラスなどがある。これらの窓ガラスは曲げ加工
されたもの、強化されたもの、あるいは熱線反射層など
の機能層を設けたものであってもよい。特に前記のよう
に曲げ加工され、かつ強化されたあるいは強化されてい
ない無機ガラスシートやその積層体が好ましい。窓ガラ
スの用途としては自動車用窓、建築用窓などがあり、特
に自動車用前面窓ガラスや後面窓ガラスなどが好まし
い。ガスケットは窓ガラスの全周は勿論、周囲の一部分
に形成することもできる。たとえば方形窓ガラスの場
合、その1〜3辺にガスケットを形成することができ
る。しかし、最も好ましくは全周にガスケットを設け
る。
さらに、ガスケットは合成樹脂やゴムなどからなり、
特にエラストマーや軟質合成樹脂からなることが好まし
い。成形型に射出されるガスケット材料は合成樹脂の溶
融物や成形型内で反応して合成樹脂となる流動性合成樹
脂原料混合物からなる。前者としては、たとえば溶融さ
れた軟質塩化ビニル系樹脂、熱可塑性ポリエステル系エ
ラストマー、スチレン−ジエン系熱可塑性エラストマ
ー、エチレン−不飽和カルボン酸系コポリマーなどがあ
るがこれらに限られるものではない。後者の原料混合物
から得られる合成樹脂としては、たとえば、ポリウレタ
ン系エラストマー、ポリウレタンウレア系エラストマ
ー、ポリウレア系エラストマー、ポリアミド系樹脂、エ
ポキシ樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂などがあるがこ
れらに限られるものではない。
さらにまた、本発明における成形型を用いた射出成形
としては、特に反応射出成形(RIM)が好ましい。この
方法は、上記原料混合物を射出して成形を行う方法の1
種であり、射出時原料成分を急速に混合して成形型に射
出するとともに成形型内で原料混合物を急速に反応させ
て合成樹脂成形物を得る成形方法である。この方法は溶
融合成樹脂の射出成形に比べて、成形キャビティー内の
流動性が良好でしかも成形キャビティー内圧が低いため
成形型内の窓ガラスの周囲にガスケットを成形する方法
として極めて適した方法である。
反応射出成形で成形されるガスケットの材質として
は、特に前記ポリウレタン系エラストマー、ポリウレタ
ンウレア系エラストマー、およびポリウレア系エラスト
マーが好ましい。これらは、水酸基、1級アミノ基、あ
るいは2級アミノ基から選ばれる活性水素含有官能基を
2以上有する化合物とイソシアネート基を2以上有する
化合物を反応性原料として使用して得られる。これら2
種の反応性原料を射出時に混合して射出し、成形型内で
これら2種の化合物を反応させることにより上記エラス
トマーが形成される。上記活性水素含有官能基を2以上
有する化合物としては、該官能基当りの分子量が800以
上、特に1000〜4000、1分子当りの官能基の数が2〜
8、特に2〜4である高分子量活性水素化合物と鎖伸長
剤(即ち、1分子当りの官能基の数が2〜8、特に2〜
3である低分子量、特に400以下、の化合物)の組み合
せが好ましい。具体的にはたとえば、ポリエーテルポリ
オール、ポリエーテルポリアミン、ポリエステルポリオ
ール、水酸基含有炭化水素系ポリマー、その他の常温な
いし射出時の加温下(約60℃以下)で液状の高分子量活
性水素化合物、およびエチレングリコール、1,4−ブタ
ンジオール、ジエチルトルエンジアミン、モノクロルジ
アミノベンゼンなどの鎖伸長剤がある。これらの高分子
量活性水素化合物や鎖伸長剤は各々2種以上併用するこ
ともできる。特に好ましい高分子量活性水素化合物はポ
リエーテルポリオールやポリエーテルポリアミンなどの
ポリエーテル系活性水素化合物であり、鎖伸長剤として
はジオールやジアミンである。イソシアネート基を2以
上有する化合物としては、ジフェニルメタンジイソシア
ネート、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート、ト
リレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、その他のポリイ
ソシアネートやその変性物(たとえば、カルボジイミド
化変性物、プレポリマー型変性物、ヌレート化変性物な
ど)が好ましい。上記反応性原料は他の副原料とともに
用いることができる。副原料としては、たとえば触媒、
充填剤、強化剤、安定剤(紫外線吸収剤、光安定剤、酸
化防止剤など)、着色剤、発泡剤などがある。
[実施例] 第4図は、本発明の一実施例を示す窓ガラスを配置し
て組み立てられた成形型の部分断面図であり、第5図は
その部分拡大断面図である。窓ガラスは自動車用前面ガ
ラスであり、板ガラスを曲げ加工されて製造されたもの
である。図は窓ガラスの中央部分を縦方向に切断した断
面図であり、成形型もその部分で切断されている。
窓ガラス30は図においてその断面31と輪郭線32で示さ
れている。成形型は、上型33と下型34とからなり、それ
らの間に窓ガラス30が配置されて閉じられた状態が図示
されている。なお、窓ガラス30の周縁部全周は成形型で
覆われているが、図では断面近傍を除いて成形型を省略
して示した(従って、輪郭線32が図示されている)。従
って、また上型33に多数取り付けられている後述エアー
シリンダーもまた断面近傍の2個を除いて他は省略され
ている。
上型33は窓ガラス30の周縁部全面を覆い、かつ窓ガラ
ス30の中央部は開いた枠形状を有している。下型34は上
型33に対応してそれと同様に窓ガラス30の周縁部全面を
覆うが、中央部は開いていず、盤形状を有している。第
5図に詳細に示されているように、上型33、下型34、お
よび窓ガラス30の周縁部によって、ガスケットが成形さ
れるキャビティー35が形成されている。上型33は鋼管な
ど型組み立てられた支持枠36、37で図示されていない型
締めプレスの上盤に取り付けられ、下型34も同様に支持
枠38、39で型締めプレスの下盤に取り付けられている。
押圧手段は上型33に取り付けられた複数のエアシリンダ
ー40からなり、弾性シール体41を上型33側面に押し付け
ている。反応射出成形法によりポリウレタンエラストマ
ー成形品を製造するための図示されていない射出成形機
により、ガスケット材料がランナーブロック42内のラン
ナーを通ってキャビティー35に射出される。
第5図にその詳細が示されているように、エアシリン
ダー40は、弾性シール体41を窓ガラス30の面に対してほ
ぼ平行でかつキャビティー内圧に抗する方向(即ち、中
心部から周縁部に向かう方向)に押し付け、これにより
弾性シール体41と窓ガラス30の接触部のシール性を高
め、しかもガスケット材料がキャビティー35から窓ガラ
ス30の上面に沿って弾性シール体41と上型33との接触面
へ漏れ出すことを防止している。なお、キャビティー35
近傍の上型33内に埋め込まれている管体43,44はキャビ
ティー35を加熱あるいは冷却するための熱媒体の通路で
ある。
ガスケット付窓ガラスの製造は次のように行う。開か
れた状態の成形型の下型34上に窓ガラス30を配置し、上
型33を下方へ移動し、下型34に組み合せる。このとき、
シリンダー40と弾性シール体41は図のように上型33に取
り付けられてはいるがエアシリンダー40は駆動されてい
ない。上型33と下型34が完全に合せられた後にエアシリ
ンダー40を駆動して弾性シール体41を上型33側面へ押し
付ける。この押し付け圧は窓ガラス30の破壊が起こらず
充分なシールが達成されるように予め決められた圧力に
調整されている。このときの成形型の状態が図示された
ものである。次に、図示されていない射出成形機よりガ
スケット材料が射出され、材料がキャビティー35全体に
充填されると射出が停止される。射出されたガスケット
材料が充分に硬化するまで成形型を図示した状態に保
ち、必要によりその間あるいは射出開始前から熱媒体を
管体42,43に流してキャビティー35内のガスケット材料
を加熱し硬化を速める。ガスケット材料が硬化した後、
エアシリンダー40の駆動を解除し、次いで上型33を上方
へ移動して成形型を開き、成形されたガスケット付き窓
ガラスを取り出す。
第6図は、本発明の他の実施例を示す第5図と同様の
成形型の部分断面図である。窓ガラス50は深曲げ加工さ
れた板ガラスからなる自動車用窓ガラスである。成形型
は第4図〜第5図と同様の構成を有する上型51と下型52
からなる。ガスケットを形成するキャビティー53は、上
型51、下型52および窓ガラス50の周辺部から構成され、
上型51に取り付けられている弾性シール体54はエアシリ
ンダー55の駆動により、てこの作用で、窓ガラス50の面
とほぼ平行かつキャビティー内圧に抗する対向に上型51
に押し付けられている。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば成形型の窓ガラ
スと接触する部分に弾性シール体を設けたことにより、
窓ガラスのばらつき等に起因する応力集中を防いでガラ
ス割れを防ぐことができると同時に成形型と窓ガラスと
の接触面におけるシール性が向上してバリ等の発生を防
ぐことができる。さらに、流体圧シリンダーを用いて弾
性シール体を成形型面に押し付けることによって両者の
間に射出圧によって射出材料が浸入することを防ぎ、良
好な離型性を保つと同時に、良好な外観をもつガスケッ
ト付窓ガラスを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施するための成形型の一例を模式
的に示す部分断面図、第2図A,Bはその部分を示す断面
図、第3図は従来のガスケット付窓ガラスを製造するた
めの成形型の部分断面図である。 第4図は本発明実施例の成形型を示す断面図、第5図は
その拡大断面図であり、第6図は他の実施例の成形型を
示す部分断面図である。 1,10,31……窓ガラス 2,11……成形型 3,12,33,51……上型 4,13,34,52……下型 6,7,15,16,41,54……弾性シール体 17,18,40,55……押圧手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国井 宣明 神奈川県横浜市緑区たちばな台2―3― 41 (56)参考文献 特開 昭62−279912(JP,A) 特表 平2−501817(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓ガラス周縁部でガスケットを成形してガ
    スケット付窓ガラスを製造する方法において、少くとも
    2つの型部分からなるガスケットを成形するための成形
    型であって、しかも窓ガラスの面に接して窓ガラス面の
    ガスケットが形成される部分と他の部分とを区画する弾
    性シール体が上記型部分の少くとも1つに設けられてな
    る成形型、と窓ガラスとを組み合せて成形型内面と窓ガ
    ラス周縁部表面で構成されるガスケットが成形されるキ
    ャビティーを形成し、その後に複数の流体圧駆動シリン
    ダーにより、弾性シール体が接する窓ガラス面に対して
    ほぼ平行の方向のみに弾性シール体を型部分に押圧して
    弾性シール体を窓ガラス面に押し付け、次いで該キャビ
    ティーにガスケット材料を射出してガスケットの成形を
    行うことを特徴とするガスケット付窓ガラスの製造方
    法。
  2. 【請求項2】成形型が2つの型部分からなり、その少く
    とも一方の型部分に弾性シール体と複数の流体圧駆動シ
    リンダーが設けられている、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】押圧された弾性シール体の変形圧により弾
    性シール体を窓ガラス面に押し付ける、請求項1記載の
    方法。
  4. 【請求項4】窓ガラス周縁部でガスケットを成形してガ
    スケット付窓ガラスを製造するために用いられる少くと
    も2つの型部分の組み合せからなる成形型であり、その
    少くとも1つの型部分が、窓ガラスの面に接して窓ガラ
    ス面のガスケットが成形される部分と他の部分とを区画
    する弾性シール体と、成形型を組み合わせた後に弾性シ
    ール体が接する窓ガラス面に対してほぼ平行の方向のみ
    に該弾性シール体をその型部分に押圧することができる
    複数の流体圧駆動シリンダーと、を有していることを特
    徴とするガスケット付窓ガラス製造用の成形型。
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