JP2594258Y2 - 自動車ドア用配線装置 - Google Patents

自動車ドア用配線装置

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JP2594258Y2
JP2594258Y2 JP1991074724U JP7472491U JP2594258Y2 JP 2594258 Y2 JP2594258 Y2 JP 2594258Y2 JP 1991074724 U JP1991074724 U JP 1991074724U JP 7472491 U JP7472491 U JP 7472491U JP 2594258 Y2 JP2594258 Y2 JP 2594258Y2
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JP
Japan
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door
connector
chassis
wiring
door panel
Prior art date
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JP1991074724U
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JPH0519014U (ja
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和佳 金子
寿一 西山
英男 増子
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車ドアの電気配線
に用いられる自動車ドア用配線装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、自動車技術の進歩に伴い、各種操
作の電動化、自動化がなされ、電気配線の複雑多岐にな
り、ドア内配線も例外ではない。
【０００３】この複雑な配線を効率良く処理するため
に、ドア内配線をドアシャーシとドアパネルに分割し、
これらの間をコネクタにより結合したものが知られてい
る。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】このドアの組み立てに
際しては、ドアシャーシ、ドアパネルからそれぞれ引き
出されたコネクタ同士を結合してから、ドアパネルをド
アシャーシに固定している。従って、結合したコネクタ
をドアシャーシとドアパネルの間に狭まないように、ド
アパネルの固定の前にコネクタを所定の位置に格納する
必要が生ずる。
【０００５】本考案の目的は、上述の問題を解消し、ド
ア組立時にドアパネルをドアシャーシに取り付けると同
時に、ワンタッチで双方のコネクタ同士が結合し得る自
動車ドア用配線装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本考案に係る自動車ドア用配線装置は、自動車ドア
内の電気配線をドアシャーシとドアパネルに分割し、各
電気配線をそれぞれ前記ドアシャーシ、ドアパネルに固
定したコネクタに結線し、これらのドアシャーシ側のコ
ネクタにドアパネル側のコネクタとを対応させ、前記ド
アシャーシに前記ドアパネルを接合すると同時に前記対
応するコネクタ同士が結合するように前記コネクタを配
設したことを特徴とする。
【０００７】
【作用】上述の構成を有する自動車ドア用配線装置は、
ドアパネルをドアシャーシに取り付けると同時に、それ
ぞれに布線した配線同士をコネクタを介して結合する。
【０００８】
【実施例】本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図１はドア内ワイヤハーネスの布線状態を示す分
解斜視図であり、図２はコネクタ本体の部分拡大図であ
る。図１に示すように、フラットケーブルから成るドア
内ワイヤハーネス１０、１１はドアシャーシ１２及びド
アパネル１３に分割して布線され、それぞれ電装部品に
結線されている。ワイヤハーネス１０の端部には主コネ
クタ１４、副コネクタ１５が接続されている。
【０００９】主コネクタ１４は図２に示すように図示し
ない車体側ワイヤハーネスと結合するためのものであ
り、副コネクタ１５は図２、図３に示すようにドアパネ
ル１３側のコネクタ１６と結合するようになっている。
これらの主コネクタ１４、副コネクタ１５はドアシャー
シ１２に固定されていて、コネクタ１６はドアパネル１
３に固定されている。そして、副コネクタ１５とコネク
タ１６は、ドアパネル１３をドアシャーシ１２に接合し
押し込むと、同位置で対応してそのまま連結できるよう
になっている。
【００１０】従って、組み立てに際してドアパネル１３
をドアシャーシ１２に取り付けることにより、ドアパネ
ル１３側のコネクタ１６はドアシャーシ１２の副コネク
タ１５とワンタッチで結合する。そして、ドアを車体と
連結し、図示しない車体側から引き出されたコネクタを
主コネクタ１４と結合することにより、ドア内配線の車
体側配線への接続が完了する。
【００１１】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係る自動車
ドア用配線装置は、ドアの組立に際しドアパネルのドア
シャーシへの取り付けと共に、ワンタッチで両者の配線
同士がコネクタを介して結線できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ドアシャーシ及びドアパネルの分解斜視図であ
る。
【図２】主コネクタ、副コネクタの拡大斜視図である。
【図３】主コネクタと副コネクタの配線状態の平面図で
ある。
【符号の説明】
１０、１１ ワイヤーハーネス １２ ドアシャーシ １３ ドアパネル １４ 主コネクタ １５ 副コネクタ １６ コネクタ
フロントページの続き (72)考案者 増子 英男 東京都練馬区小竹町一丁目８番１号 菱 星電装株式会社内 (56)参考文献 実開 昭64−40748（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−272（ＪＰ，Ｕ)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 自動車ドア内の電気配線をドアシャーシ
    とドアパネルに分割し、各電気配線をそれぞれ前記ドア
    シャーシ、ドアパネルに固定したコネクタに結線し、こ
    れらのドアシャーシ側のコネクタにドアパネル側のコネ
    クタとを対応させ、前記ドアシャーシに前記ドアパネル
    を接合すると同時に前記対応するコネクタ同士が結合す
    るように前記コネクタを配設したことを特徴とする自動
    車ドア用配線装置。
JP1991074724U 1991-08-23 1991-08-23 自動車ドア用配線装置 Expired - Lifetime JP2594258Y2 (ja)

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JPH0519014U JPH0519014U (ja) 1993-03-09
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JPS6440748U (ja) * 1987-09-07 1989-03-10
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