JP2591680Y2 - 車両の自動変速装置 - Google Patents

車両の自動変速装置

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JP2591680Y2
JP2591680Y2 JP1992045006U JP4500692U JP2591680Y2 JP 2591680 Y2 JP2591680 Y2 JP 2591680Y2 JP 1992045006 U JP1992045006 U JP 1992045006U JP 4500692 U JP4500692 U JP 4500692U JP 2591680 Y2 JP2591680 Y2 JP 2591680Y2
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順 梶並
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UD Trucks Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、クラッチ操作、変速操
作をマイクロコンピュータの自動制御により自動的に行
うものであり、運転者は、アクセルペダル、シフトレバ
ー、ブレーキペダルの操作により、車両を発進、後退お
よび走行させる車両の自動変速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両の自動変速装置は、前進n
段、後進等のトランスミッション、既存の乾燥多板クラ
ッチおよびコントロールユニットで構成され、マイクロ
コンピュータを内蔵したコントロールユニットは、アク
セルペダル、シフトレバー、ブレーキペダル等のセンサ
信号を受ける。
【0003】それと同時に、エンジン、クラッチ、トラ
ンスミッション夫々のセンサで状態を判断し、夫々のア
クチュエータを使ってクラッチの断続、トランスミッシ
ョンの変速等の操作を予め決められたプログラムに従い
自動的に行い、最適な運転状況を確保するものである。
すなわち、従来の車両の自動変速装置においては、エン
ジンの出力軸をメカニカルクラッチを介してトランスミ
ッションに連結し、シフトレバーに設けられたシフトレ
バー位置検出手段により検出された位置とクラッチセン
サにより検出されたクラッチ位置とに基づいて、マイク
ロコンピュータ制御によりクラッチ制御バルブ,クラッ
チ制御アクチュエータで前記メカニカルクラッチを自動
で断接させるとともにトランスミッションのシフトギヤ
段をトランスミッション制御アクチュエータで自動に切
り換えるようになっている。
【0004】このような従来の自動変速措置において、
シフトレバー、クラッチ、トランスミッションとコント
ロールユニットの間のハーネスの断線や短絡、或いはク
ラッチ制御バルブ、クラッチセンサの故障が生じると、
走行不能になってしまう虞がある。
【0005】これを排除するために、コントロールユニ
ットを介さずに、直接的にクラッチ、トランスミッショ
ンのマグネッチクバルブを作動する非常スイッチを設け
ることがある。
【0006】この装置は、図8に示すように、シフトレ
バーの位置検出手段1と、非常メインスイッチ2の出力
が入力されるコントロールユニット3によって、平常は
エンジン制御アクチュエータ4、クラッチ制御アクチュ
エータ5、トランスミッション制御アクチュエータ6に
出力して、自動変速を行う。
【0007】しかし、前記のような非常事態になって、
非常用メインスイッチ2が操作されると、トランスミッ
ション非常切換えスイッチ7、クラッチ非常断接スイッ
チ8が動作し、トランスミッション切換えバルブ9、ク
ラッチ非常断接バルブ10が切り換えられ、手動に切り
換えられる。
【0008】同時に位置検出手段1の出力はコントロー
ルユニット3に入力されてコントロールユニット3は、
エンジン制御制御アクチュエータ4、クラッチ制御アク
チュエータ5、トランスミッション制御アクチュエータ
6に出力し、非常用クラッチペダルが踏まれた時のシフ
トレバー位置がリバースである際には、トランスミッシ
ョンの位置をリバース位置に、ニュートラルの際にはニ
ュートラルに、1〜nとドライブ位置の際には2速にギ
ヤ入れ、もしくはギヤ抜きができるものである。
【0009】尚、車両のクラッチ制御手段としては、実
開平2−78857号公報記載のものが知られている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】このように、非常の際
には、手動的にトランスミッションの動作を切り換える
ことはできるが、その切換え位置は2速とリバースだけ
であるために、高速での走行は不能であり、使い勝手の
悪いものであった。
【0011】本考案は、従来の自動変速装置の非常の際
における前述の問題点を解決するために、クラッチ制御
バルブの故障等で非常事態となった際に、シフトレバー
の位置に従って高速段にまで変速して、高速走行を可能
にすると共に、使い勝手を良好にすることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案は、エンジンの出
力軸をメカニカルクラッチを介してトランスミッション
に連結し、シフトレバーに設けられたシフトレバー位置
検出手段により検出された位置とクラッチセンサにより
検出されたクラッチ位置とに基づいて、マイクロコンピ
ュータ制御によりクラッチ制御バルブ,クラッチ制御ア
クチュエータで前記メカニカルクラッチを自動で断接さ
せるとともにトランスミッションのシフトギヤ段をトラ
ンスミッション制御アクチュエータで自動に切り換える
車両の自動変速装置において、折り畳みできる非常用ク
ラッチペダルと、前記非常用クラッチペダルが折畳み状
態にあるか引伸ばし状態にあるか否かを検出するクラッ
チペダル引き伸ばし検出手段と、クラッチ断状態に対応
して前記非常用クラッチペダルが踏込み状態にあるかま
たはクラッチ接続状態に対応して前記非常用クラッチペ
ダルが踏込み解除状態にあるか否かを検出するクラッチ
ペダル断接検出手段と、前記クラッチ制御バルブとは別
系統で前記クラッチ制御アクチュエータに接続された第
1,第2の非常用クラッチ制御バルブと、前記クラッチ
ペダル引き伸ばし検出手段及びクラッチペダル断接検出
手段に接続された制御手段とを有し、前記制御手段は、
前記非常用クラッチペダルが折畳み状態にある場合には
通常の自動変速を行なうようにクラッチ制御バルブを制
御し、前記非常用クラッチペダルが引伸ばし状態にある
場合には前記クラッチ制御バルブから前記第1の非常用
クラッチ制御バルブへの切換えを行なうとともにシフト
レバーの位置をシフトギヤ段にて対応させて認識し、前
記クラッチペダル断接検出手段により非常用クラッチペ
ダルが踏込み状態を検出した場合にはクラッチが断状態
になるように第2の非常用クラッチ制御バルブを制御す
るとともに、シフトレバーの位置に対応するシフトギヤ
段にトランスミッションがシフトするように制御し、非
常用クラッチペダルが踏込み解除状態を検出した場合に
はクラッチが接続するように第2の非常用クラッチ制御
バルブを制御してしてなることを特徴とする。
【0013】
【作用】本考案の車両の自動変速装置は、折り畳み式の
非常用クラッチペダルを引き伸ばした場合には、シフト
マップに従って自動変速せずに、非常用クラッチペダル
を踏んだ際のシフトレバー位置により、指定されたシフ
トギヤ段にシフトし、従ってクラッチ制御バルブ、クラ
ッチセンサが故障しても、車両運行に支障なく高速段で
の走行が可能となる。換言すれば、前記制御手段により
次の動作が行なわれる。 最初に、クラッチペダル引き伸
ばし検出手段により、非常用クラッチペダルが折畳み状
態にあるか引伸ばし状態にあるか否かが検出される。
常用クラッチペダルが折畳み状態にある場合には、クラ
ッチ制御バルブを介して通常の自動変速が行なわれる。
非常用クラッチペダルが折畳み状態から引伸ばし状態に
なると、クラッチ制御バルブ等のクラッチ制御系に故障
があると判断され、クラッチ制御バルブから第1の非常
用クラッチ制御バルブへの切換えが行なわれるとともに
シフトレバーの位置がシフトギヤ段に対応されて認識さ
れる。 非常用クラッチペダルが引伸ばし状態にある場合
には、クラッチペダル断接検出手段により、(A)非常
用クラッチペダルが踏込み状態にあるかまたは(B)踏
込み解除状態にあるか否かが検出される。 (A)の場合には、第2の非常用クラッチ制御バルブ,
クラッチ制御アクチュエータを介してクラッチが断状態
になるとともに、シフトレバーの位置に対応するシフト
ギヤ段にトランスミッションがシフトされる。 (B)の場合には、第2の非常用クラッチ制御バルブ,
クラッチ制御アクチュエータを介してクラッチが接続状
態になる。
【0014】
【実施例】次に、本考案の実施の一例を、図1〜図7に
ついて、以下に説明するが、従来の自動変速装置の非常
用のブロック図である図8と同一部分には同一符号を付
して、その説明は省略する。
【0015】図2は、この実施例における各構成部分の
接続関係を示しており、非常用クラッチペダル11は、
図4、図5に示すように、軸11aで同図点線のように
折り畳み可能となっていて、このクラッチペダル11が
実線のように引き伸ばされた際には、クラッチペダル引
き伸ばし検出手段(検出スイッチ)12の先端12aが
クラッチペダル11の延長部11bに押圧されなくなっ
て、図7の引き伸ばされた位置Aで示すようにオフとな
る。図1ないし図3において、非常用クラッチペダル1
1は、折畳み状態または引伸ばし状態を選択し、引伸ば
し状態において踏み込んだ状態または踏込み解除状態を
選択する構造になっている。 クラッチペダル引き伸ばし
検出手段としての検出スイッチ12は、非常用クラッチ
ペダル11が折畳み状態にあるか引伸ばし状態にあるか
否かを検出するものである。 クラッチペダル断接検出手
段としての検出スイッチ15は、非常用クラッチペダル
11の踏込み状態または踏込み解除状態を検出するもの
である。非常用クラッチペダル11が踏込み状態になっ
ている場合には、クラッチは断の状態になっている。非
常用クラッチペダル11が踏込み解除状態になっている
場合には、クラッチは接続状態になっている。 図2にお
いて、クラッチ制御バルブ17とは別系統でクラッチ制
御アクチュエータ5に、圧力制御バルブ14からなる第
1の非常用クラッチ制御バルブが接続されるとともに、
エア供給バルブ16からなる第2の非常用クラッチ制御
バルブが接続されている。 クラッチペダル引き伸ばし検
出手段(検出スイッチ12)及びクラッチペダル断接検
出手段(検出スイッチ15)はコントロールユニット3
からなる制御手段に接続されている。 制御手段は、非常
用クラッチペダル11が折畳み状態にある場合には通常
の自動変速を行なうようにクラッチ制御バルブ17を制
御し、非常用クラッチペダル11が引伸ばし状態にある
場合には前記クラッチ制御バルブ17から第1の非常用
クラッチ制御バルブ(圧力制御バルブ14)への切換え
を行なうとともにシフ トレバーの位置をシフトギヤ段に
て対応させて認識し、クラッチペダル断接検出手段(検
出スイッチ15)により非常用クラッチペダル11が踏
込み状態を検出した場合にはクラッチが断状態になるよ
うに第2の非常用クラッチ制御バルブ(エア供給バルブ
16)を制御するとともに、シフトレバーの位置に対応
するシフトギヤ段にトランスミッションがシフトするよ
うに制御し、非常用クラッチペダル11が踏込み解除状
態を検出した場合にはクラッチが接続するように第2の
非常用クラッチ制御バルブ(エア供給バルブ16)を制
御してしてなるものである。
【0016】そして、延長部11bに植立したピン11
dが非常用クラッチペダルの基部11eに当たり、非常
用クラッチペダル11の踏み込みが基部11eに伝達さ
れるようになっている。
【0017】反対に、折り畳まれた際には、延長部11
bに設けられた窪み11cに嵌入し、クラッチペダル引
き伸ばし検出手段(検出スイッチ)12はオンとなると
共に、その嵌入による係止力で、折り畳まれた状態に維
持されるもので、このクラッチペダル引き伸ばし検出手
段(検出スイッチ)12のオン、オフによって、エアリ
ザーバ13に接続されている第1の非常用クラッチ制御
バルブ(圧力制御バルブ)14が操作される。
【0018】又、前記非常用クラッチペダル11には、
これを踏んだ際と、踏み込みを解除した際とで、オン、
オフするクラッチ断接のクラッチペダル断接検出手段
(検出スイッチ)15が設けられていて、このクラッチ
ペダル断接検出手段(検出スイッチ)15の検出によっ
て、前記第1の非常用クラッチ制御バルブ(圧力制御バ
ルブ)14に接続された第2の非常用クラッチ制御バル
ブ(エア供給バルブ)16が操作されるようになってい
る。
【0019】更に、エアリザーバ13には、マグネチッ
クバルブからなるクラッチ制御バルブ17が接続されて
いて、トランスミッションの操作によって動作するアウ
タレバー18の動きによって、動作するクラッチストロ
ークセンサ19の出力で、このクラッチ制御バルブ17
は操作され、クラッチ制御アクチュエータ5へのエアリ
ザーバ13からのエアの供給制御を行い、クラッチ制御
アクチュエータ5をして、クラッチの断接を行わさせて
いる。
【0020】このような構成とされている本実施例にお
いては、図1のブロック図に示すように、各部は接続さ
れるものであるが、非常用クラッチペダル11の引き伸
ばしのクラッチペダル引き伸ばし検出手段(検出スイッ
チ)12の出力は、非常用の第1の非常用クラッチ制御
バルブ(圧力制御バルブ)14の切換えを行い、且つそ
の断接のクラッチペダル断接検出手段(検出スイッチ)
15と共に、コントロールユニット3に入力される。
【0021】すると、コントロールユニット3は次に説
明する図3のフローチャートに従って、エンジン制御ア
クチュエータ4、クラッチ制御アクチュエータ5、トラ
ンスミッション制御アクチュエータ6に出力して、これ
らを動作させる。
【0022】このブロック図におけるコントロールユニ
ット3のフローチャートを図3に示し、ステップS1で
スタート後に、非常用のクラッチペダル11の引き伸ば
クラッチペダル引き伸ばし検出手段(検出スイッ
チ)12の検出の有無をステップS2で判断し、引伸ば
し状態である場合には、ステップS3として、クラッチ
断接のクラッチペダル断接検出手段(検出スイッチ)
5の断接を判断し、クラッチ断の場合には、ステップS
4に進んで、シフトレバーの位置に対応するシフトギヤ
段へとトランスミッションを移行させる。
【0023】しかし、ステップS2において、非常用ク
ラッチペダル11が折り畳まれた状態のクラッチペダル
引き伸ばし検出手段(検出スイッチ)12の出力である
場合には、ステップS5に進み、通常の自動変速を行
い、又ステップS3において、クラッチペダル断接検出
手段(検出スイッチ)15が接の状態を出力している場
合には、ステップS6に進んで、トランスミッションの
変速動作は行わせないものである。
【0024】そして、ステップS4、ステップS5、ス
テップS6の終了後は、ステップS7に進んで、このプ
ログラムを終了させる 要するに、コントロールユニッ
ト3により、次の動作が行なわれる。 最初に、クラッチ
ペダル引き伸ばし検出手段(検出スイッチ12)によ
り、非常用クラッチペダル11が折畳み状態にあるか引
伸ばし状態にあるか否かが検出される。 非常用クラッチ
ペダル11が折畳み状態にある場合には、クラッチ制御
バルブ17を介して通常の自動変速が行なわれる。 非常
用クラッチペダル11が折畳み状態から引伸ばし状態に
なると、クラッチ制御バルブ17等のクラッチ制御系に
故障があると判断され、クラッチ制御バルブ17から第
1の非常用クラッチ制御バルブ(圧力制御バルブ14)
への切換えが行なわれるとともにシフトレバーの位置が
シフトギヤ段にて対応させて認識される。 非常用クラッ
チペダル11が引伸ばし状態にある場合には、クラッチ
ペダル断接検出手段(検出スイッチ15)により、
(A)非常用クラッチペダル11が踏込み状態にあるか
または(B)踏込み解除状態にあるか否かが検出され
る。 (A)の場合には、第2の非常用クラッチ制御バルブ
(エア供給バルブ16),クラッチ制御アクチュエータ
5を介してクラッチが断状態になるとともに、シフトレ
バーの位置に対応するシフトギヤ段にトランスミッショ
ンがシフトされる。 (B)の場合には、第2の非常用クラッチ制御バルブ
(エア供給バルブ16),クラッチ制御アクチュエータ
5を介してクラッチが接続状態になる。 なお、 図6は前
記の第2の非常用クラッチ制御バルブ(エア供給バルブ
16)16のアウタレバー18の角度に対する出力圧力
を示し、出力圧力が0でクラッチは接となり、最大圧力
でクラッチは断となり、その中間では半クラッチ状態と
することができる。
【0025】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、非常用ク
ラッチペダルを引き伸ばした場合には、シフトノブの位
置によるシフトマップに従った自動変速を行わずに、引
き伸ばした非常用クラッチペダルを踏んだ際にのみ、シ
フトノブの位置により指定されたシフトギヤ段に移行す
るので、手動変速の場合と同様な操作によって、変速が
行われる。
【0026】そのために、使い勝手が良好であるばかり
でなく、指定されるシフトギヤ段が高速段である場合に
は、高速段への移行が行われ、高速走行が可能となり、
クラッチ制御バルブ、クラッチセンサが故障した場合で
も、車両運行に支障を生じることがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のブロック回路図である。
【図2】同上の構成図である。
【図3】図1のコントロールユニットのフローチャート
図である。
【図4】非常用クラッチペダルの側面図である。
【図5】同上の一部の平面図である。
【図6】クラッチペダルの踏み角度に対する圧力制御バ
ルブの出力特性図である。
【図7】クラッチペダルの引き伸ばしに対する検出スイ
ッチの出力特性図である。
【図8】従来の車両の自動変速装置の非常用のブロック
回路図である。
【符号の説明】
シフトレバー位置検出手段 3 コントロールユニット 4 エンジン制御アクチュエータ 5 クラッチ制御アクチュエータ 6 トランスミッション制御アクチュエータ 7 トランスミッション非常切換スイッチ 11 非常用クラッチペダル 12 クラッチペダル引き伸ばし検出手段(検出スイッ
チ) 14 第1の非常用クラッチ制御バルブ(圧力制御バル
ブ) 15 クラッチペダル断接検出手段(検出スイッチ) 16 第2の非常用クラッチ制御バルブ(エア供給バル
ブ) 17 クラッチ制御バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの出力軸をメカニカルクラッチ
    を介してトランスミッションに連結し、シフトレバーに設けられたシフトレバー位置検出手段に
    より検出された位置とクラッチセンサにより検出された
    クラッチ位置とに基づいて、 マイクロコンピュータ制御によりクラッチ制御バルブ,
    クラッチ制御アクチュエータで前記メカニカルクラッチ
    を自動で断接させるとともにトランスミッションのシフ
    トギヤ段をトランスミッション制御アクチュエータで自
    動に切り換える 車両の自動変速装置において、 折り畳みできる非常用クラッチペダルと、前記非常用クラッチペダルが折畳み状態にあるか引伸ば
    し状態にあるか否かを検出するクラッチペダル引き伸ば
    し検出手段と、 クラッチ断状態に対応して前記非常用クラッチペダルが
    踏込み状態にあるかまたはクラッチ接続状態に対応して
    前記非常用クラッチペダルが踏込み解除状態にあるか否
    かを検出するクラッチペダル断接検出手段と、 前記クラッチ制御バルブとは別系統で前記クラッチ制御
    アクチュエータに接続された第1,第2の非常用クラッ
    チ制御バルブと、 前記クラッチペダル引き伸ばし検出手段及びクラッチペ
    ダル断接検出手段に接続された制御手段とを有し、 前記制御手段は、 前記非常用クラッチペダルが折畳み状態にある場合には
    通常の自動変速を行なうようにクラッチ制御バルブを制
    御し、 前記非常用クラッチペダルが引伸ばし状態にある場合に
    は前記クラッチ制御バルブから前記第1の非常用クラッ
    チ制御バルブへの切換えを行なうとともにシフトレバー
    の位置をシフトギヤ段にて対応させて認識し、 前記クラッチペダル断接検出手段により非常用クラッチ
    ペダルが踏込み状態を検出した場合にはクラッチが断状
    態になるように第2の非常用クラッチ制御バルブを制御
    するとともに、シフトレバーの位置に対応するシフトギ
    ヤ段にトランスミッションがシフトするように制御し、 非常用クラッチペダルが踏込み解除状態を検出した場合
    にはクラッチが接続す るように第2の非常用クラッチ制
    御バルブを制御してしてなる ことを特徴とする車両の自
    動変速装置。
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