JP2003232237A - 車両の車速制限装置 - Google Patents

車両の車速制限装置

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JP2003232237A
JP2003232237A JP2002034353A JP2002034353A JP2003232237A JP 2003232237 A JP2003232237 A JP 2003232237A JP 2002034353 A JP2002034353 A JP 2002034353A JP 2002034353 A JP2002034353 A JP 2002034353A JP 2003232237 A JP2003232237 A JP 2003232237A
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injection amount
vehicle speed
fuel injection
signal
vehicle
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JP2002034353A
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Takehiro Ezaka
武浩 江坂
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、車両の車速制限装置に関し、変速
状態を検出するのに用いている変速操作検出手段が故障
した場合、確実に車速制限の制御をすることを目的とす
る。 【解決手段】 噴射量制御手段は、変速操作検出手段か
ら信号を受け、信号の変化があったか否かの判断をする
判断手段と、判断手段により信号の変化があると判断さ
れた時、予め定められた燃料噴射量と噴射量算出手段に
より求めた燃料噴射量とのうちの小さい方を選択する噴
射量選択手段とを備えているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車速制限の制御を
行なう車両の車速制限装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車速制限を行なう車両の車速制限
装置においては、その制御装置により、車速が所定値以
上であることを検出すると、ディーゼルエンジン(以
下、「エンジン」という)の燃料噴射量を規制すること
により車速制限が行なわれるが、変速操作の際に、変速
の際のショックを和らげるため、車速制限を解除し、ク
ラッチを切った状態で空吹かしてエンジン回転数を増加
させていた(例えば特開平11−351000号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車両
の車速制限装置にあっては、制御装置は、実際の変速操
作でない時にギヤ段検出センサ,ニュートラル検出セン
サ,クラッチ検出センサ等の変速操作を検出する変速操
作検出手段が故障すると、車両が変速操作でない通常走
行であるのに、あたかも変速中と判断することになる。
すなわち、制御装置は、変速状態を誤認識して、車速制
限を解除してしまう可能性がある。
【0004】この場合、車速制限が解除されているの
で、運転者がアクセルペダルを踏むと、ガバナテーブル
により燃料噴射量が決まる通常の制御になり、車速が上
がり、車速制限が不能になる可能性がある。すなわち、
ギヤ段検出センサ,ニュートラル検出センサ,クラッチ
検出センサ等の変速操作検出手段が故障した場合、ガバ
ナテーブルによる燃料噴射量の制御になるので、運転者
がアクセルペダルを踏むと、車両は車速制限がなく車速
がアップしてしまう。
【0005】このように、従来の車両の車速制限装置で
は、変速状態を検出するのに用いているギヤ段検出セン
サ,ニュートラル検出センサ,クラッチ検出センサ等の
変速操作を検出する変速操作検出手段が故障した場合、
確実に車速制限をする制御が困難であった。本発明は、
上述の問題点を解決するためになされたもので、その目
的は、変速状態を検出するのに用いている変速操作検出
手段が故障した場合、確実に車速制限の制御をすること
ができる車両の車速制限装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
燃料噴射ポンプのコントロールラックを燃料噴射量に対
応させて移動させる電子ガバナと、エンジン回転数,ア
クセル開度と燃料噴射量との対応関係を予め格納したガ
バナテーブルを参照することにより、検出されたエンジ
ン回転数と検出されたアクセル開度とから燃料噴射量を
求める噴射量算出手段を有し、前記電子ガバナに燃料噴
射量の信号を出力する噴射量制御手段と、前記噴射量制
御手段に接続され、エンジン回転数を検出するエンジン
回転数センサと、前記噴射量制御手段に接続され、アク
セル開度を検出するアクセル開度センサと、トランスミ
ッションに設けられ、変速操作の検出を行なう変速操作
検出手段と、車速を検出する車速センサと、検出された
車速と予め設定された車速設定値とを基にして燃料噴射
量を制限することにより車速制限する車速制限手段と、
前記車速制限を解除する車速制限解除手段とを備えた車
両の車速制限装置において、前記噴射量制御手段は、前
記変速操作検出手段から信号を受け、前記信号の変化が
あったか否かの判断をする判断手段と、前記判断手段に
より前記信号の変化があると判断された時、予め定めら
れた燃料噴射量と前記噴射量算出手段により求めた燃料
噴射量とのうちの小さい方を選択する噴射量選択手段と
を備えていることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、燃料噴射ポンプの
コントロールラックを燃料噴射量に対応させて移動させ
る電子ガバナと、エンジン回転数,アクセル開度と燃料
噴射量との対応関係を予め格納したガバナテーブルを参
照することにより、検出されたエンジン回転数と検出さ
れたアクセル開度とから燃料噴射量を求める噴射量算出
手段を有し、前記電子ガバナに燃料噴射量の信号を出力
する噴射量制御手段と、前記噴射量制御手段に接続さ
れ、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ
と、前記噴射量制御手段に接続され、アクセル開度を検
出するアクセル開度センサと、トランスミッションに設
けられ、変速操作の検出を行なう変速操作検出手段と、
車速を検出する車速センサと、検出された車速と予め設
定された車速設定値とを基にして燃料噴射量を制限する
ことにより車速制限する車速制限手段と、前記車速制限
を解除する車速制限解除手段とを備えた車両の車速制限
装置において、前記噴射量制御手段は、前記変速操作検
出手段から信号を受け、前記信号の変化があったか否か
の判断をする判断手段と、前記判断手段により前記信号
の変化があると判断された時、予め定められた燃料噴射
量を選択する噴射量選択手段とを備えていることを特徴
とする。
【0008】(作用)請求項1記載の発明においては、
(A)変速操作検出手段が正常に動作する時、(B)変
速操作のない通常走行時において変速操作検出手段が故
障した時の各場合につていて説明する。 (A)変速操作検出手段が正常に動作する時 車速が制限速度以上の場合において、トランスミッショ
ンで変速操作が行なわれる時、判断手段は、変速操作検
出手段から信号を受ける。
【0009】判断手段が変速操作検出手段から変速操作
の信号の変化を受けない場合、噴射量選択手段は実行さ
れず、車速制限手段により、燃料噴射量の規制があり、
車両は車速制限される。一方、判断手段が変速操作検出
手段から変速操作の信号の変化を受ける場合、噴射量選
択手段は実行される。噴射量選択手段において、一定の
燃料噴射量と前記燃料噴射量とのうちの小さい方が選択
され、前記電子ガバナに出力される。
【0010】この場合、予め定められた燃料噴射量と前
記ガバナテーブルで決まる燃料噴射量とのうちの小さい
方が選択されることから、例えばマニュアルで運転者が
変速操作する場合、エンジン回転数合わせのためアクセ
ルを踏んで空吹かしをして燃料噴射量を多く供給して
も、ガバナテーブルで決まる燃料噴射量が選択されるこ
となく、噴射量は予め定められた燃料噴射量に規制され
る。従って、車両は車速制限が解除されると同時に、上
記の選択された燃料噴射量の制限下で車速制限される。
【0011】(B)変速操作のない通常走行時において
変速操作検出手段が故障した時 判断手段は、変速操作中ではないのに、信号の変化を受
けることになる。噴射量選択手段は実行され、一定の燃
料噴射量とガバナテーブルで決まる燃料噴射量とのうち
の小さい方が選択される。すなわち、変速操作中ではな
いのに、変速操作のための噴射量選択手段の動作が実行
される。
【0012】従って、例えばマニュアルで運転者が変速
操作する場合、エンジン回転数合わせのためアクセルを
踏んで空吹かしをして燃料噴射量を多く供給しても、ガ
バナテーブルで決まる燃料噴射量が選択されることな
く、噴射量は一定の燃料噴射量に規制される。従って、
車両は車速制限が解除されると同時に、上記の選択され
た燃料噴射量の制限下で車速制限される。
【0013】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の発明と同様の作用が生じるが、噴射量選択手段に
より、予め定められた燃料噴射量が選択される点で請求
項1記載の発明と相違する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態について説明する。
【0015】図1ないし図8により、請求項1記載の発
明の車両の車速制限装置の一実施の形態について説明す
る。図1ないし図4において、車両(図示せず)に搭載
されているエンジン1には、摩擦式のクラッチ2を介し
て、同期噛合式のトランスミッション3が装着されてい
る。トランスミッション3の出力軸はプロペラシャフト
(図示せず)を介してリヤアクスル(図示せず)に連結
される。
【0016】エンジン1は、電子式燃料噴射装置4と、
電子式燃料噴射装置4を制御するエンジンコントロール
ユニット5を有する。電子式燃料噴射装置4は、コント
ロールラック6Aを有する燃料噴射ポンプ6と、コント
ロールラック6Aの移動量を燃料噴射量に対応させて制
御することにより燃料噴射ポンプ6を作動させる電子ガ
バナ7とで構成されている。
【0017】電子ガバナ7は、コントロールラック6A
を移動させるDCリニアモータ(図示せず)を有してい
る。アクセル開度センサ14からのアクセル開度信号,
エンジン回転数センサ15からの信号等がエンジンコン
トロールユニット5に入力され、エンジンコントロール
ユニット5から電子ガバナ7に信号が送られ、DCリニ
アモータにより、燃料噴射ポンプ6のコントロールラッ
ク6Aが移動され、燃料噴射ポンプ6における燃料噴射
量が増減される(例えば特開平10−317993号公
報参照)。
【0018】クラッチ2に、その断続操作を行うクラッ
チブースタ8が設けられている。また、トランスミッシ
ョン3には、ギヤシフトユニット9と、運転者により操
作されギヤシフト操作を行う操作レバーユニット10
と、トランスミッションコントロールユニット(以下、
「T/Mコントロールユニット」という)11と、ギヤ
段等の情報を表示するディスプレイユニット12とが装
着されている。
【0019】T/Mコントロールユニット11と前記エ
ンジンコントロールユニット5は伝送路23を介して接
続されている。T/Mコントロールユニット11と前記
エンジンコントロールユニット5は双方向に通信され、
協働して変速制御を司る。操作レバーユニット10には
変速レバー10Aが設けられ、その変速レバー10Aに
自動/手動切換スイッチ21が設けられている。自動/
手動切換スイッチ21は、車両の変速が運転者の変速指
示に応じて行われるマニュアル変速モードと運転状態に
応じて自動的に行われるオート変速モードを選択する。
変速レバー10Aは、マニュアル変速モードにより、車
両の前後方向にシフトする「UP」(シフトアップ)及
び「DOWN」(シフトダウン)を選択し、或いは、
「N」(ニュートラル)、「R」(リバース)を選択す
る。
【0020】ギヤシフトユニット9について説明する。
ギヤシフトユニット9は、トランスミッション3の上部
に配設され、変速レバー10Aの操作位置に対応してシ
フト方向とセレクト方向とに操作されるシフトレバー
(図示せず)を有している。シフトレバーは、H型シフ
トパターンで示すギヤ段(ニュートラル位置を含む)が
選択される構造であり、現在のギヤ段を要求された目標
ギヤ段に変更するためのギヤ段変更手段である。
【0021】エンジンコントロールユニット5の入力側
には、アクセルペダル13に設けられたアクセル開度セ
ンサ14と、エンジン回転数センサ15とが電気配線
(図示せず)を介して接続されている。アクセル開度セ
ンサ14は、アクセルペダル13のアクセル開度を電圧
の変化として感知し、アクセルペダル13の踏み量(ア
クセル開度の要求量)を検出する。エンジン回転数セン
サ15は、エンジン回転数を検出する。
【0022】エンジンコントロールユニット5の出力側
には、電子ガバナ7が電気配線を介して接続されてい
る。そして、T/Mコントロールユニット11の入力側
には、クラッチ2のストローク位置を検出することによ
りクラッチ2の断続を判断するクラッチストロークセン
サ(従来のクラッチ検出センサに相当する)16と、ト
ランスミッション3の出力軸から回転速度を検出する車
速センサ17と、トランスミッション3のシフト位置を
検出するギヤ段検出センサ18(ギヤシフトユニット9
に内蔵される)と、トランスミッション3のニュートラ
ル位置を検出するニュートラル検出センサ18A(ギヤ
シフトユニット9に内蔵される)と、クラッチペダル1
9に設けられたクラッチペダルスイッチ20と、ブレー
キペダル(図示せず)に設けられたブレーキペダルスイ
ッチ22とがそれぞれ電気配線(図示せず)を介して接
続されている。
【0023】ここで、前記ギヤ段検出センサ18は、ギ
ヤシフトユニット9内に配置されたシフト位置検出セン
サ列(図示せず)と、セレクト位置検出センサ列(図示
せず)とで構成されている。シフト位置検出センサ列
は、前記シフトレバーのシフト方向の位置を検出する。
セレクト位置検出センサ列は、前記シフトレバーのセレ
クト方向の位置を検出する。シフトレバーの位置は、シ
フト位置検出センサ列からのシフトレバーのシフト位置
信号と、セレクト位置検出センサ列からのシフトレバー
のセレクト位置信号との組合せで検出される。これによ
り、ギヤ段の「入り」状態が検出される。
【0024】T/Mコントロールユニット11の出力側
には、前記ディスプレイユニット12と、警報ブザー2
4と、変速手段25とが電気配線(図示せず)を介して
接続されている。変速手段25は、前記クラッチブース
タ8と、前記ギヤシフトユニット9とで構成されてい
る。エンジンコントロールユニット5は、演算部5A
と、記憶部5Bとを備えている。
【0025】演算部5Aは、噴射量制御手段26を有し
ている。噴射量制御手段26は、電子ガバナ7に燃料噴
射量の信号を出力するもので、噴射量算出手段27と、
噴射量制限手段28と、判断手段29と、噴射量選択手
段30とで構成されている。噴射量算出手段27は、図
4に示すガバナテーブルを参照することにより、検出さ
れたエンジン回転数と検出されたアクセル開度から燃料
噴射量(q1)を求める。
【0026】噴射量制限手段28は、燃料噴射量に代わ
って車速を制限するための制限燃料噴射量(q2)を設
定する。車速が車速設定値(V1)以上になると、噴射
量はガバナテーブルによる噴射量(q1)から制限燃料
噴射量(q2)に切り換えられ、車速制限が行なわれ
る。なお、車速設定値(V1)は、車速が制限される上
限値で、例えば90km/hと設定される。車速設定値
(V1)は、任意の上限値に調整することも可能であ
る。
【0027】判断手段29は、変速操作検出手段32か
ら信号を受け、前記信号の変化があったか否かの判断を
する。噴射量選択手段30は、判断手段29により前記
信号の変化があると判断された時、前記制限燃料噴射量
(q2)に代わって、予め定められた燃料噴射量(q
3)と前記ガバナテーブルによる燃料噴射量(q1)と
のうちの小さい方を選択する。燃料噴射量(q3)は、
エンジン1を空吹かしする程度の一定値である。
【0028】記憶部5Bに、ガバナテーブルを示すデー
タと、予め設定された車速設定値(V1)を示すデータ
と、予め定められた燃料噴射量(q3)を示すデータと
が格納されている。ガバナテーブルは、エンジン回転
数,アクセル開度と燃料噴射量との対応関係を予め格納
したテーブルであり、図3に示すように、エンジン回転
速度とアクセル開度から燃料噴射量(q1)を求める。
燃料噴射量を制御することによりエンジン回転数を制御
でき、ひいては車速を制御する。
【0029】次に、T/Mコントロールユニット11に
ついて説明する。T/Mコントロールユニット11は、
現在のギヤ段を目標ギヤ段に変速操作すべく制御するも
ので、変速制御手段31を有している。変速制御手段3
1は、目標ギヤ段とトランスミッション3の現在のギヤ
段が一致しないときに発生する目標ギヤ段への変速要求
により、目標ギヤ段への変速操作を行なうため、クラッ
チブースタ8及びギヤシフトユニット9へ出力する指令
である。
【0030】そして、ギヤ段検出センサ18,ニュート
ラル検出センサ18A,クラッチストロークセンサ16
を含む変速操作検出手段が構成される、変速操作検出手
段は、クラッチ2の断接状態,シフトレバーのギヤ入れ
状態,ニュートラル状態を検出してトランスミッション
3の変速操作の検出を行ない、その信号を判断手段29
に送信する。
【0031】ここで、目標ギヤ段は、マニュアル変速モ
ードでは、運転者により変速レバー10Aの操作により
求められる。また、目標ギヤ段は、オート変速モードで
は、エンジン運転状態と車速とに基づいてT/Mコント
ロールユニット11の記憶部に格納された変速マップデ
ータから最適なものが求められる。自動/手動切換スイ
ッチ21がマニュアル変速モードのときは、T/Mコン
トロールユニット11はギヤシフトユニット9からの変
速指示信号を受けると、ギヤ段検出センサ18の検出信
号(トランスミッション3の現在のギヤ段)が変速指示
段(目標ギヤ段)と一致しないときに変速指示段への変
速要求(変速制御の起動信号)を発生させる。
【0032】自動/手動切換スイッチ21がオート変速
モードのときは、アクセル開度センサ14の検出信号お
よびエンジン回転数センサ15の検出信号から目標ギヤ
段を求め、この目標ギヤ段とトランスミッションの現在
のギヤ段が一致しないときに目標ギヤ段への変速要求を
発生する。また、ブレーキペダルスイッチ22からのオ
ン−オフ信号に基づいて、フートブレーキの作動状態か
ら解除状態への遷移を判定すると、車速センサ17の検
出信号から目標ギヤ段を求め、この目標ギヤ段とトラン
スミッションの現在のギヤ段が一致しないときに目標ギ
ヤ段への変速要求を発生する。T/Mコントロールユニ
ット11及びエンジンコントロールユニット5は、車車
両の走行中、常時、動作しており、そのときの目標ギヤ
段への変速操作を円滑に遂行するべく、電子ガバナ7と
変速手段25(クラッチブースタ8及びギヤシフトユニ
ット9)を制御する。例えば、変速操作時には、T/M
コントロールユニット11及びエンジンコントロールユ
ニット5は、クラッチ断後に現在のギヤ段からギヤ抜き
を行ってから、エンジン回転数を目標値(目標ギヤ段の
ギヤ回転)に制御すると共に、ギヤ回転数が同期領域に
入ると、トランスミッション3のギヤ入れをし、続いて
クラッチ接続を行なう。
【0033】次に、本実施の形態の作用を説明する。 (A)前記変速操作検出手段が正常に動作する時、
(B)変速操作のない通常走行時において前記変速操作
検出手段が故障した時の各場合について説明する。 (A)前記変速操作検出手段が正常に動作する時の制御
について図5,図6,図7に従って説明する。
【0034】エンジンコントロールユニット5において
図5のフローチャートに示すプログラムが実行される。 (イ)変速操作のない通常走行時,(ロ)変速操作時に
ついて説明する。 (イ)変速操作のない通常走行時 ステップS1において、アクセル開度センサ14により
検出されたアクセル開度(θ)の信号がエンジンコント
ロールユニット5に読み込まれる。
【0035】ステップS2において、エンジン回転数セ
ンサ15により検出されたエンジン回転数(N)の信号
がエンジンコントロールユニット5に読み込まれる。ス
テップS3において、噴射量算出手段27は、検出され
たエンジン回転数(N)と検出されたアクセル開度
(θ)から、図4に示す予め格納されたガバナテーブル
を参照することにより、燃料噴射量(q1)を求める。
【0036】ステップS4において、車速センサ17に
より車両の車速が検出される。車速の信号は、T/Mコ
ントロールユニット11に取り込まれ、T/Mコントロ
ールユニット11から伝送路23を介してエンジンコン
トロールユニット5に送信され、噴射量制限手段28に
取り込まれる。ステップS5において、検出された車速
が車速設定値(V1)以上か否かが判断される。検出さ
れた車速(V)が設定された車速設定値(V1)未満と
判断された場合(NOの場合)、車両の車速制限は必要
がないので、ステップS6に進む。
【0037】ステップ6において、燃料噴射量(q1)
は図4に示すガバナテーブルにより決定される。この燃
料噴射量(q1)の信号は、電子ガバナ7に出力され
る。電子ガバナ7は、燃料噴射ポンプ6のコントロール
ラック6Aを燃料噴射量(q1)に対応させて移動させ
る。このようにして、燃料噴射ポンプ6において燃料噴
射量の制御がされる。
【0038】前記ガバナテーブルで燃料噴射量(q1)
が決定されるので、燃料噴射量の供給される規制はな
く、車両の車速制限はない。ステップS5において、検
出された車速(V)が車速設定値(V1)以上と判断さ
れた場合(YESの場合)、ステップS7に進む。ステ
ップS7において、噴射量制限手段28は検出された車
速(V)−車速設定値(V1)=速度偏差ΔVを計算す
る。
【0039】ステップS8において、噴射量制限手段2
8は、速度偏差ΔVに基づいて例えば適当な係数を掛け
ることにより制限燃料噴射量(q2)を計算する。ステ
ップS9において、噴射量制限手段28は、制限燃料噴
射量(q2)とガバナテーブルにより求められた燃料噴
射量(q1)のうちの小さい方を選択する。従って、車
速(V)が車速設定値(V1)以上になると、噴射量は
ガバナテーブルで決められた噴射量(q1)から制限燃
料噴射量(q2)に切り換えられる。
【0040】このようにして、燃料噴射量は制限燃料噴
射量(q2)に規制され、車両は車速制限される。ここ
で、噴射量算出手段27により求めた燃料噴射量(q
1)に代わる制限された燃料噴射量(q2)を、検出さ
れた車速(V)と予め設定された車速設定値(V1)と
から求めて車速制限をする処理は、車速制限手段に対応
する。なお、車速制限をする処理はステップS7ないし
S9に限定されることはない。
【0041】ステップS10において、変速操作がされ
たか否かが判断される。すなわち、T/Mコントロール
ユニット11において、図6に示すサブルーチンによ
り、「ギヤ入り状態かつクラッチ接続状態」のYESま
たはNOが判断され、「ギヤ入り状態かつクラッチ接続
状態」のYESまたはNOの信号は、T/Mコントロー
ルユニット11の前記変速操作検出手段から伝送路23
を介してエンジンコントロールユニット5の判断手段2
9に送信される。
【0042】以下、図6に示すサブルーチンによる「ギ
ヤ入り状態かつクラッチ接続状態」の判断について説明
する。T/Mコントロールユニット11において、前記
変速操作検出手段は、図6に示すサブルーチンにより、
「ギヤ入り状態かつクラッチ接続状態」がYESかNO
かを以下のように判断する。
【0043】図6のサブルーチンでは、ステップS21
において、クラッチ2が接続状態か否かは、クラッチス
トロークセンサ16からの信号のON状態−OFF状態
を検出することにより判断される。クラッチストローク
センサ16からの信号が例えばON状態の場合、クラッ
チ2は接続状態と判断され、プログラムはステップS2
2に進む。クラッチストロークセンサ16からの信号が
OFF状態の場合、クラッチ2は切断状態と判断され、
プログラムはステップS24に進む。
【0044】ステップS22において、現在のギヤ段の
入りはYESかNOか否かが判断される。変速操作がな
い場合、現在の変速ギヤ段のON状態が維持され、現在
のギヤ段の入りはYESと判断され、ステップS23に
進む。一方、ステップS22において、変速操作(例え
ば現在の変速ギヤ段から抜けてシフトレバーをニュート
ラルに入れる)により、現在の変速ギヤ段がON状態か
らOFF状態に変化し(NO)、ギヤ入り状態はOFF
と判断され、ステップS24に進む。
【0045】ステップS23において、「ギヤ入り状態
かつクラッチ接続状態」はYESと判断される。ステッ
プS24において、ギヤ入り状態かつクラッチ接続状
態」はNOと判断される。このようにして、前記変速操
作検出手段はトランスミッション3において「ギヤ入り
状態かつクラッチ接続状態」をチェックし、変速操作の
検出をし、その結果の信号をエンジンコントロールユニ
ット5に送信し(ステップS25,S26)、図6に示
すサブルーチンは終了する。
【0046】ステップS10において「ギヤ入り状態か
つクラッチ接続状態」がYESかNOかが判断される。
「ギヤ入り状態かつクラッチ接続状態」がYESと判断
されると、ステップS11に進む。ステップS11にお
いて、変速操作がされていないので、判断手段29は前
記変速操作検出手段から変速操作の信号の変化を受けな
い(YESのまま)。従って、車速が制限速度以上にな
ると、噴射量はガバナテーブルで決められた噴射量(q
1)から制限燃料噴射量(q2)に切り換えられる。す
なわち、ステップS9と同じ内容の動作が実行され、噴
射量制限手段28は、制限燃料噴射量(q2)とガバナ
テーブルにより求められた燃料噴射量(q1)のうちの
小さい方を選択する。
【0047】このようにして、燃料噴射量は制限燃料噴
射量(q2)に規制され、車両は車速制限される。 (ロ)変速操作時 一方、ステップS10において、変速操作がされると、
「ギヤ入り状態かつクラッチ接続状態」がNOと判断さ
れ、ステップS12に進む。この場合、判断手段29は
前記変速操作検出手段から変速操作の信号の変化(YE
S→NO)を受け、噴射量選択手段30は実行される。
【0048】ステップS12において、以下の作用が生
じる。噴射量選択手段30は、制限燃料噴射量(q2)
に代わって、空吹かし程度の予め定められた一定の燃料
噴射量(q3)と前記ガバナテーブルによる燃料噴射量
(q1)とのうちの小さい方を選択し、前記電子ガバナ
7に出力する。制限燃料噴射量(q2)の供給が解除さ
れ、車両の車速制限は解除される。
【0049】ステップS13において、「ギヤ入り状態
かつクラッチ接続状態」がYESかNOか(変速操作が
終了したか否か)が判断される。変速操作中はNOと判
断され、ステップS12に戻り、このルーチンが繰り返
される。これにより、変速操作中は、空吹かし程度の一
定の燃料噴射量(q3)と前記ガバナテーブルによる燃
料噴射量(q1)とのうちの小さい方を選択されること
が維持される。従って、車速は制限される。
【0050】この場合、運転者が変速操作の際(マニュ
アル変速モードを選択した場合)、エンジン回転数合わ
せのためアクセルペダル13を踏んで空吹かしをして燃
料噴射量を多く供給しても、ガバナテーブルによる燃料
噴射量(q1)が選択されることなく、噴射量は一定の
燃料噴射量(q3)に規制される。従って、車両は車速
制限が解除されると同時に、上記の選択された燃料噴射
量の制限下で車速制限される。
【0051】ステップS13において、変速操作でシフ
トレバーがニュートラルから目標ギヤ段に入ると、判断
手段29は前記変速操作検出手段から変速操作の信号
(YES)を受け、「ギヤ入り状態かつクラッチ接続状
態」はYESと判断される。これにより、変速操作が終
了し、ステップS14に進む。ステップS14におい
て、最終の燃料噴射量が決定される。
【0052】以上述べたプログラムは車両の走行中繰り
返される。 (B)次に、変速操作のない通常走行時において前記変
速操作検出手段が故障した時の制御について図5,図8
により説明する。車両の走行中、図5に示すプログラム
が実行されるが、ステップS10以降の動作が以下のよ
うに相違する。
【0053】(A)(イ)の通常走行の際、車速制限の
状態で前記前記変速操作検出手段が故障した時、前記変
速操作検出手段は、誤った信号を出力する。従って、
「ギヤ入り状態かつクラッチ接続状態」が誤認識され
る。「ギヤ入り状態かつクラッチ接続状態」のYESま
たはNOの信号は、T/Mコントロールユニット11の
前記変速操作検出手段から伝送路23を介してエンジン
コントロールユニット5の判断手段29に送信される。
変速操作が行われず現在のギヤ段が入りの状態におい
て、前記前記変速操作検出手段によりギヤ段は入りの状
態とは検出されない。従って、変速操作中ではないの
に、「ギヤ入り状態かつクラッチ接続状態」のNO信号
がT/Mコントロールユニット11から伝送路23を介
してエンジンコントロールユニット5に送信され、ステ
ップS10において、「ギヤ入り状態かつクラッチ接続
状態」はNOと判断される。
【0054】判断手段29は、前記変速操作検出手段か
ら信号の変化(YES→NO)を受ける。ステップS1
0において、変速操作中ではないのに、NOと判断さ
れ、ステップS12に進む。これは、判断手段29は、
変速操作中でないのに、前記変速操作検出手段から信号
の変化(YES→NO)を受けた場合と同じになる。
【0055】ステップS12において、噴射量選択手段
30は実行され、前記制限燃料噴射量(q2)に代わっ
て、一定の燃料噴射量(q3)と前記ガバナテーブルで
決まる燃料噴射量(q1)とのうちの小さい方が選択さ
れる。このようにして、変速操作中ではないのに、変速
操作のための噴射量選択手段30の動作が実行され、従
って、(A)(ロ)と同様に、運転者が変速操作の際
(マニュアル変速操作の場合)、エンジン回転数合わせ
のためアクセルを踏んで空吹かしをして燃料噴射量を多
く供給しても、ガバナテーブルで決まる燃料噴射量(q
1)が選択されることなく、噴射量は一定の燃料噴射量
(q3)に規制される。従って、運転者がアクセルペダ
ル13で車速を調整しなくても、車両は車速制限が解除
されると同時に、上記の選択された燃料噴射量の制限下
で確実に車速制限される。
【0056】以上の如き構成によれば、車両が通常走行
している最中、ギヤ段検出センサ18,ニュートラル検
出センサ18A,クラッチストロークセンサ16等の変
速状態を検出する前記変速操作検出手段が故障した場
合、燃料噴射量を予め定められた燃料噴射量(q3)に
規制することができるので、運転者がアクセルペダル1
3で車速を調整しなくても、確実に車速制限の制御をす
ることができる。
【0057】なお、本実施の形態においては、マニュア
ル変速モードにおける車速制限の制御について説明した
が、オート変速モードの場合も同様に車速制限の制御が
される。また、本実施の形態においては、噴射量選択手
段30は、予め定められた燃料噴射量(q3)と噴射量
算出手段により求めた燃料噴射量(q1)とのうちの小
さい方を選択するが、噴射量選択手段は、予め定められ
た燃料噴射量(q3)を選択することもできる(請求項
2に対応)。
【0058】
【発明の効果】請求項1,請求項2記載の発明によれ
ば、車両が通常走行している時、ギヤ段検出センサ,ニ
ュートラル検出センサ,クラッチストロークセンサ等の
変速状態を検出する変速操作検出手段が故障した場合、
確実に車速制限の制御をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の制御ブロツク図である。
【図2】本実施の形態を示す全体構成図である。
【図3】図2の燃料噴射ポンプを示す外観図である。
【図4】ガバナテーブルの説明図である。
【図5】センサが正常に動作する場合の動作を示すフロ
ーチャート図である。
【図6】図5の「ギヤ入り状態かつクラッチ接続状態」
の判断のためのサブルーチンである。
【図7】変速操作検出手段が正常に動作する場合の燃料
噴射量の選択の状態を示す説明図である。
【図8】変速操作検出手段が故障した場合の燃料噴射量
の選択の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 クラッチ 3 トランスミッション 6 燃料噴射ポンプ 6A コントロールラック 7 電子ガバナ 8 クラッチブースタ 9 ギヤシフトユニット 14 アクセル開度センサ 15 エンジン回転数センサ 16 クラッチストロークセンサ 17 車速センサ 18 ギヤ段検出センサ 18A ニュートラル検出センサ 26 噴射量制御手段 27 噴射量算出手段 28 噴射量制限手段 29 判断手段 30 噴射量選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G093 AA04 AA05 AB01 BA07 CB08 DA01 DA06 DB05 DB10 DB11 DB12 DB15 EA05 FA10 FB05 3G301 HA02 JA35 KB10 LB14 MA16 NA08 NC02 PF01Z PF03Z PF05Z PF06Z PF08Z PF09Z PF10Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料噴射ポンプのコントロールラックを
    燃料噴射量に対応させて移動させる電子ガバナと、 エンジン回転数,アクセル開度と燃料噴射量との対応関
    係を予め格納したガバナテーブルを参照することによ
    り、検出されたエンジン回転数と検出されたアクセル開
    度とから燃料噴射量を求める噴射量算出手段を有し、前
    記電子ガバナに燃料噴射量の信号を出力する噴射量制御
    手段と、 前記噴射量制御手段に接続され、エンジン回転数を検出
    するエンジン回転数センサと、 前記噴射量制御手段に接続され、アクセル開度を検出す
    るアクセル開度センサと、 トランスミッションに設けられ、変速操作の検出を行な
    う変速操作検出手段と、 車速を検出する車速センサと、 検出された車速と予め設定された車速設定値とを基にし
    て燃料噴射量を制限することにより車速制限する車速制
    限手段と、 前記車速制限を解除する車速制限解除手段とを備えた車
    両の車速制限装置において、 前記噴射量制御手段は、 前記変速操作検出手段から信号を受け、前記信号の変化
    があったか否かの判断をする判断手段と、 前記判断手段により前記信号の変化があると判断された
    時、予め定められた燃料噴射量と前記噴射量算出手段に
    より求めた燃料噴射量とのうちの小さい方を選択する噴
    射量選択手段とを備えていることを特徴とする車両の車
    速制限装置。
  2. 【請求項2】 燃料噴射ポンプのコントロールラックを
    燃料噴射量に対応させて移動させる電子ガバナと、 エンジン回転数,アクセル開度と燃料噴射量との対応関
    係を予め格納したガバナテーブルを参照することによ
    り、検出されたエンジン回転数と検出されたアクセル開
    度とから燃料噴射量を求める噴射量算出手段を有し、前
    記電子ガバナに燃料噴射量の信号を出力する噴射量制御
    手段と、 前記噴射量制御手段に接続され、エンジン回転数を検出
    するエンジン回転数センサと、 前記噴射量制御手段に接続され、アクセル開度を検出す
    るアクセル開度センサと、 トランスミッションに設けられ、変速操作の検出を行な
    う変速操作検出手段と、 車速を検出する車速センサと、 検出された車速と予め設定された車速設定値とを基にし
    て燃料噴射量を制限することにより車速制限する車速制
    限手段と、 前記車速制限を解除する車速制限解除手段とを備えた車
    両の車速制限装置において、 前記噴射量制御手段は、 前記変速操作検出手段から信号を受け、前記信号の変化
    があったか否かの判断をする判断手段と、 前記判断手段により前記信号の変化があると判断された
    時、予め定められた燃料噴射量を選択する噴射量選択手
    段とを備えていることを特徴とする車両の車速制限装
    置。
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