JP2590484Y2 - ケーブルドラグチェーンのリンクプレートと結合杆との係止構造 - Google Patents

ケーブルドラグチェーンのリンクプレートと結合杆との係止構造

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ケーブルドラグチェー
ンの一対のリンクプレートと結合杆との係止構造におい
て、ケーブルドラグチェーンの移動中等に生じるケーブ
ルドラグチェーンの歪み等による外力によって結合杆が
外れないようにするとともに、結合杆を必要に応じて両
端の何れからも外すことができるようにするための構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、機械、装置等の可動部に電力や
圧油等を供給する場合、電力を供給するケーブルや、圧
油を供給するホース等(以下、「ケーブル等」と称す
る)の一端を上記可動部と連結するため、ケーブル等に
は、可動部の移動距離に応じて長さを余分に取らなけれ
ばならない。このケーブル等の余分な部分は、可動部に
引きずられて移動するため、損傷を受ける恐れがある。
そこで、従来から、損傷を防止するために、ケーブル等
を内部に収納して保護するケーブルドラグチェーンが使
用されている。
【0003】ケーブルドラグチェーンは、一対のリンク
プレートとこの一対のリンクプレートを互いに平行に連
結する結合杆とを有するチェーンリンク同士が互いに屈
曲自在に連結された構成になっている。この場合、ケー
ブル等の収納及び交換を行なえるように、結合杆は係止
構造によってリンクプレートに対して係脱自在に設けら
れている。
【0004】実公平2−526号公報に記載されている
第1の係止構造は、図20、図21に示すように、一方
のリンクプレート31に形成された断面半月形状の係合
ピン32に、結合杆33の一端に形成された突片34と
半円形状の接合面35とを有する包持部36が係合し、
さらに、他方のリンクプレート31の長手方向に突設さ
れた突片38に、結合杆33の他端に形成され突片38
に係合する爪39を有する挟持部40が係合するように
なっている。
【0005】実公平3−52774号公報に記載されて
いる第2の係止構造は、図22に示すように、一対のリ
ンクプレート51,51の上端部に各々形成された係止
ピン52,52に、結合杆53の両端に形成された係合
部54,54が係合するようになっている。係合部54
には、係止ピン52に外方から係合できるようにU字状
に切欠55が形成されている。
【0006】特開平2−186146号公報に記載され
ている第3の係止構造は、図23に示すように、一対の
リンクプレート61,61に突設された凸部62に、結
合杆63に形成された凹部64が係合するようになって
いる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な各係止構造は、各々次の問題点を有している。先ず、
第1の係止構造30は、挟持部40が形成されている側
からしか結合杆33を外すことができず、結合杆33の
包持部36側からのケーブル等の交換を行なうことがで
きない。
【0008】次に、第2の係止構造50は、結合杆53
をこの結合杆53の両端の何れからも外すことができる
ようになっているが、結合杆53の係合部54の弾性変
形のみを利用しているため、係合力が弱い。このため、 (1) 外力が作用しただけで結合杆53が簡単に外れ
る。 (2) ケーブルドラグチェーンが捻れると結合杆53
が外れる。 (3) 射出成形機の金型が摩耗してくると寸法が変わ
り、係合力が変化し、係合が不安定となる。 (4) また、係止ピン52と係合部54との外れを防
止する立設片56によって結合杆53を90度以上回転
させることができないので、ケーブル等の挿入時、結合
杆53が邪魔になる。 (5) 結合杆53とリンクプレート51との係合力は
それぞれの寸法のクリアランスで設定されるので、結合
杆53とリンクプレート51の製作時に金型寸法の割り
出しが難しく何度も修正を必要とし、容易に製作でき
ず、金型製造コストが高くなりがちである。 (6) さらに、係止ピン52を結合杆53の係合部5
4で両側から抱え込むため、リンクプレート51の厚み
が厚くなり、ケーブルドラグチェーンの外幅に対し、内
幅が極端に狭く、ケーブル等の収納本数が少なくなる。
しかも、その分、材料を多く必要とし、ケーブルドラグ
チェーンの製造コストが高くなる。 (7) 結合杆53をリンクプレート51に係合させる
方向(図22の矢印A方向)と結合杆53を外す方向
(矢印B方向)が同一線上にあるため、外れ防止機構を
設けることができない。
【0009】最後に、第3の係止構造60は、凸部62
を有している。このため、 (1) 係合する接触面積が少なく係合力が弱い。 (2) 結合杆63の開閉を何度も行なうと、凸部62
が摩耗し、係合力が弱くなる。 (3) リンクプレート61の切欠65と結合杆63の
端部との間にドライバーを差し込み結合杆63を開閉す
る時、凸部62を破損する恐れがある。 (4) 係合力を大きくしようとして、凸部62の外径
及び凹部64の穴径を大きくすると、結合杆63を外す
時、大きな力を加えなければならず、一度に左右の凸部
62から凹部64が外れない恐れがある。 (5) 結合杆63を係合させる方向(矢印A方向)と
結合杆63が外れる方向(矢印B方向)が同一線上にあ
るため、外れ防止機構を設けることができない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、ケーブルドラ
グチェーンの一対のリンクプレートと結合杆との係止構
造であって、前記リンクプレートの長手方向に形成され
た被係合軸と、両端に配設された一対の係合部と少なく
とも一方端に前記係合部と独立して併設された外れ防止
片とが前記被係合軸に協働して係合する前記結合杆とを
有しており、更に、前記被係合軸にはその外周下側を切
除してなるフック係合面が形成され、前記係合部には前
記被係合軸の直径より狭い開口部を有した切欠が形成さ
れ、前記外れ防止片の下端には前記切欠の内側でリンク
プレートの外側に向けて突出して前記フック係合面に係
合するフック部を有し、前記係合部と前記外れ防止片は
弾性を備えている係止構造により、前記の課題を解決し
た。
【0011】
【作用】結合杆をリンクプレートに組込む手順について
説明する。先ず、結合杆を直立状態にして、リンクプレ
ートの外側から内側に向けて結合杆の一方の係合部を被
係合軸に押圧し、係合させる。次に、結合杆の他方の係
合部を係合された一方の係合部を中心としてリンクプレ
ートの内側方向に回動し、他方の係合部を他方の被係合
軸に押圧し、係合させる。このとき、他方の係合部の開
口部は、一旦、押し広げられてから、元の状態に窄ま
る。他方の係合部が被係合軸に係合するとき、外れ防止
片の下端に設けられているフック部は、フック係合面に
接触或いは対向した位置に収まる。これによって、結合
杆の組込みが完了する。
【0012】ケーブルドラグチェーンの移動中に、ケー
ブルドラグチェーンに外力が加わり、結合杆の係合部が
被係合軸から外れそうになると、外れ防止片が係合部と
独立して設けられているため、外れ防止片が外力の直接
的な影響を受けることなく、外れ防止片のフック部が被
係合軸のフック係合面に接触し、外れ防止機能を十分に
発揮して結合杆の外れを阻止する。
【0013】被係合軸から結合杆を外す場合には、ドラ
イバー等の工具で外れ防止片をリンクプレートの内側に
向けて押し、被係合軸のフック係合面から外れ防止片の
フック部を離す方向に撓ませてから、結合杆を被係合軸
から引き離す。このときも、開口部は、一旦、広がって
から元の状態に窄まる。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1乃至図19に基
づいて説明する。ケーブルドラグチェーン90(図12
参照)は、一対のリンクプレート71,71(図1参
照)とこの一対のリンクプレート71,71を互いに平
行に連結する結合杆72とを有するチェーンリンク73
(図12参照)同士が互いに屈曲自在に連結された構成
になっている。この場合、ケーブル等の収納及び交換を
行なえるように、結合杆72(図1参照)はリンクプレ
ート71,71に対して係脱自在に設けられている。
【0015】結合杆72の両端とリンクプレート71と
の間には、必要に応じて結合杆72の係脱が行なえるよ
うにする係合機能と、ケーブルドラグチェーン90の移
動中等に加わる外力による結合杆72の外れを防止する
外れ防止機能とを備えた外れ係止構造70が組込まれて
いる。
【0016】係止構造70は、一対の被係合軸74と一
対の係合部75とフック係合面76と外れ防止片77と
で構成されている。一対の被係合軸74,74は、一対
のリンクプレート71,71の上端部の長手方向に形成
されている。一対の係合部75,75は結合杆72の両
端に各々形成されている。各係合部75には、被係合軸
74の直径より狭い開口部78を有する切欠79が形成
されている。切欠79は被係合軸74を包むようなC字
状に形成されている。
【0017】フック係合面76は、被係合軸74の外周
を軸方向に切除して形成されている。フック係合面76
は、図1において被係合軸74の下側の外周に形成され
ている。この場合、フック係合面76は、被係合軸74
の直径の部分を残して形成されている。外れ防止片77
は、フック状の形状をしており、フック部81が切欠7
9の開口部78の近くに形成されている。結合杆72は
合成樹脂で成形された成形品であり、係合部75と外れ
防止片77は弾性を有している。
【0018】次に図9、図10に基づいて結合杆72を
リンクプレ−ト71に組込む手順について説明する。先
ず、図9に示すように、結合杆72をフック係合面76
に対してほぼ直角の状態にして、被係合軸74に結合杆
72の一方の係合部75を押圧し、想像線で示すように
係合させる。被係合軸74は断面円弧状の部分があるた
め係合部75を円滑に係合させることができる。また、
係合部75を被係合軸74に押圧する際、外れ防止片7
7は外れ防止片77の傾斜面80によって撓まされた
後、フック部81が被係合軸74に係合する。
【0019】次に、結合杆72をリンクプレート71側
に倒し、他方の係合部75を他方の被係合軸74に押圧
し係合させる。他方の係合部75の開口部78は、一
旦、押し開げられてから、元に状態に窄まる。また、外
れ防止片77も一旦撓んでからフック係合面76に接触
する。これによって結合杆72は図1に示すように一対
のリンクプレート71に組込まれたことになる。ケーブ
ルドラグチェーン90の移動中にケーブルドラグチェー
ン90に外力が加わり、結合杆72が被係合軸74から
外されそうになった場合、外れ防止片77のフック部8
1がフック係合面76に接触して、結合杆72の外れを
阻止する。
【0020】被係合軸74から結合杆72を外す場合に
は、ドライバーで外れ防止片77を図1中矢印D方向に
押し、フック係合面76から離した後に、結合杆72を
被係合軸74から引き離す。この時も、切欠79の開口
部78は、一旦、広がってから元の状態に窄まる。図1
1に示すようにリンクプレート71から一端を外した結
合杆72は、結合杆72の端部の角がリンクプレート7
1の切欠82の底面に接触して開き角度が規制される。
【0021】以上のように、外れ防止片77によってリ
ンクプレート71からの結合杆72の外れが阻止される
とともに、必要に応じて外れ防止片77のフック部81
をフック係合面76から離すことによって結合杆72を
リンクプレート71から容易に外すことができる。
又、以上の結合杆72は両端に係合部75が形成されて
いるため、結合杆72の両端の何れからも外すことがで
きる。
【0022】さらに、外れ防止片77のフック部81が
フック係合面76と接触する部分の長さは、被係合軸7
4の直径以下の長さである。このため、フック部81
は、リンクプレート71の厚み内に収納され、被係合軸
74を中心にして結合杆72を回転させたときであって
も、ケーブルドラグチェーン90の内部空間に突出する
ようなことがない。従って、リンクプレート71を薄く
することができる。又、リンクプレート71に対して結
合杆72を回転させているとき、外れ防止片77が、弾
性によって被係合軸74の外周を押圧しているため、結
合杆72を例えば図10の想像線で示すように回転途中
で止め、ケーブル等の挿入、交換等の作業の邪魔になら
ないように傾けたままの状態にしておくことができる。
【0023】なお、外れ防止片は図16乃至図19に示
すように、結合杆172の一端にのみ形成してもよい。
この場合、外れ防止片が形成されていない係合部175
から先に組込んだ方が組込み易い。又、外れ防止片77
のフック部81が接触するフック係合面76は、一対の
リンクプレート71,71の内、片側のリンクプレート
71に形成された被係合軸74にのみ形成してもよい。
【0024】以上の係止構造70,170は、従来例の
第1の係止構造30と比較して次のような点において利
点を有している。 (1) 被係合軸74の断面形状は、略々円に近いの
で、これを支点にして結合杆72を回転させる時、結合
杆72,172を円滑に動かすことができる。 (2) 従来例の第1の係止構造30の係合ピン32の
断面形状は半月形状になっているため強度的に弱いが、
本考案の実施例の被係合軸74の断面は略々円に近いの
で強度的にすぐれている。 (3) ケーブルドラグチェーンの移動中に、ケーブル
ドラグチェーン90に外力が加わり、結合杆72,17
2の係合部75,175が被係合軸74から外れそうに
なると、外れ防止片77が係合部75,175と独立し
て設けられているため、外れ防止片77が外力の直接的
な影響を受けることなく、外れ防止片77のフック部8
1が被係合軸74のフック係合面76に接触し、外れ防
止機能を十分に発揮して結合杆72,172の外れを阻
止することができる。 (4) 図10の実線で示した結合杆72を、ドライバ
ーで外れ防止片77をリンクプレートの内側に向けて押
して撓ませ、外れ防止片77のフック部81を被係合軸
74のフック係合面76から離し、係合部75を被係合
軸74から外した直後の図とした場合、被係合軸74の
断面形状が、略々円に近いので、外れ防止片77は、弾
性によって、被係合軸74の外周を押圧して板ばねのよ
うな作用を奏し、結合杆72を飛び上がらせることがで
きる。このため、作業者は手で結合杆72を持ち上げな
くとも自動的に外すことができる。 (5) 結合杆72,172はリンクプレート71の側
面から係合させることができるので、組立作業能率を向
上させることができる。
【0025】
【考案の効果】本考案の係止構造は、両端に係合部を有
し更に結合杆の少なくとも一端に外れ防止片を有してい
るため、次のような効果を奏する。 (1) ケーブルドラグチェーンの両脇の何れからも結
合杆の係合及び係合解除を行なうことができるので、ケ
ーブル等の組込み交換を、ケーブルドラグチェーンの設
置方向に関係なく容易に行なうことができる。 (2) 外れ防止片を係合部と独立して並設したことに
よって、ケーブルドラグチェーンに外力等が加わり被係
合軸から係合部が外れようとする時、外れ防止片が外力
の直接的な影響を受けることなく、外れ防止片のフック
部が被係合軸のフック係合面に接触するので、従来のよ
うな係合部が奏する外れ止め機能だけでなく、外れ防止
片が奏する外れ防止機能を発揮して、結合杆の外れを完
全に阻止することができる。 (3) 結合杆の一方の係合部を被係合軸に係合させた
状態で、結合杆をリンクプレートに対して回転させると
き、外れ防止片が、弾性によって被係合軸の外周を押圧
するため、結合杆を例えば図10の想像線で示すように
回転途中で止め、ケーブル等の挿入、交換等の作業の邪
魔にならないように傾けたままの状態にしておくことが
できる。 (4) 結合杆を開いた状態でも外れ防止片は被係合軸
を抱え込んでいるため、結合杆の脱落を防止することが
できる。 (5) 結合杆は90度以上に開閉することができるの
で、ケーブル等の挿入或いは交換時に結合杆が邪魔にな
るようなことがなく、ケーブル等の挿入交換作業を円滑
に行なうことができる。 (6) 外れ防止片は弾性を有しているため、工具によ
って容易に撓ませることができ、被係合軸から結合杆を
容易に外すことができる。また、外れ防止片の下端に設
けたフック部が切欠の内側でリンクプレートの外側に向
けて突出していることによって、被係合軸から結合杆を
外す場合には、ドライバー等の工具で外れ防止片をリン
クプレートの外側から内側に向けて押すことができるの
で、従来のような内側から外側に向けて押すものと比較
すると、結合杆の外し方が簡便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の係止構造が組込まれたケーブルドラ
グチェーンの長手方向と交差する方向の断面図。
【図2】 リンクプレートの平面図。
【図3】 図2の正面図。
【図4】 図3における4−4矢視断面図。
【図5】 結合杆の平面図。
【図6】 図5の正面図。
【図7】 図5における7−7矢視断面図。
【図8】 図5における8−8矢視断面図。
【図9】 リンクプレートに結合杆を組込む手順の説明
図。
【図10】 リンクプレートに結合杆を組込む手順の説
明図。
【図11】 結合杆を開いた状態の図。
【図12】 本考案の係止構造を具えたドラグチェーン
の正面図。
【図13】 図12の平面図。
【図14】 図12のケーブルドラグチェーンの一端を
右側から見た図。
【図15】 図12における15−15矢視断面図。
【図16】 他の実施例の結合杆の平面図。
【図17】 図16の正面図。
【図18】 図17の結合杆をリンクプレートに組込む
直前の状態図。
【図19】 リンクプレートに図17の結合杆が組込ま
れた状態の図。
【図20】 従来の第1の係止構造を具えた結合杆の断
面図。
【図21】 図20の結合杆をリンクプレートに組込む
状態の図。
【図22】 従来の第2の係止構造を具えたケーブルド
ラグチェーンの長手方向と交差するの断面図。
【図23】 従来の第3の係止構造を具えたケーブルド
ラグチェーンの斜視図。
【符号の説明】
70 係止構造 71 リンクプレート 72,172 結合杆 73 チェーンリンク 74 被係合軸 75,175 係合部 76 フック係合面 77 外れ防止片 78 開口部 79 切欠 81 フック部 90 ケーブルドラグチェーン

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルドラグチェーンの一対のリンク
    プレートと結合杆との係止構造であって、前記リンクプ
    レートの長手方向に形成された被係合軸と、両端に配設
    された一対の係合部と少なくとも一方端に前記係合部と
    独立して併設された外れ防止片とが前記被係合軸に協働
    して係合する前記結合杆とを有しており、更に、前記被
    係合軸にはその外周下側を切除してなるフック係合面が
    形成され、前記係合部には前記被係合軸の直径より狭い
    開口部を有した切欠が形成され、前記外れ防止片の下端
    には前記切欠の内側でリンクプレートの外側に向けて突
    出して前記フック係合面に係合するフック部を有し、
    記係合部と前記外れ防止片は弾性を備えていることを特
    徴とする、ケーブルドラグチェーンのリンクプレートと
    結合杆との係止構造。
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