JP3356659B2 - ケーブルドラグチェーン - Google Patents

ケーブルドラグチェーン

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JP3356659B2
JP3356659B2 JP21652597A JP21652597A JP3356659B2 JP 3356659 B2 JP3356659 B2 JP 3356659B2 JP 21652597 A JP21652597 A JP 21652597A JP 21652597 A JP21652597 A JP 21652597A JP 3356659 B2 JP3356659 B2 JP 3356659B2
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利夫 高橋
勝俊 芝山
勉 石見
孝之 松田
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Tsubakimoto Chain Co
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Tsubakimoto Chain Co
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/12Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains
    • F16G13/16Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains with arrangements for holding electric cables, hoses, or the like

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動機械にエネル
ギーを供給するケーブルやホース等の可撓体を安全及び
確実に保護案内するケーブルドラグチェーンに関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルドラグチェーンは、例えば、ド
イツ特許公報DE4313075A1号及び実公平3−
52774号公報記載の如く、左右一対の側面板の上縁
及び下縁を連結板によって連結したリンク体を屈曲自在
に複数連設し、リンク体内部にケーブル等を収納するた
めに、側面板上縁を横架する連結板を左右一対の側面板
に対して両開きできるように装着にしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のドイ
ツ特許公報記載のケーブルドラグチェーンでは、連結板
の係合ピンがガイド溝に装入された状態において、連結
板の揺動方向と係合ピンの係脱方向とが同じであるた
め、連結板は外力に対して外れ易い構造となっている。
一方、後者の実公平3−52774号公報記載のケーブ
ルドラグチェーンでも、連結板の揺動方向と係合ピンの
係脱方向が同じであり、連結板は外れ易い構造となって
いる。
【0004】また、いずれのケーブルドラグチェーンに
おいても、連結板を側面板から外す場合、側面板の側方
から解除用工具を差し込まなければならず、ケーブルド
ラグチェーンの側方にレール壁等の干渉物があると、連
結板を開放又は取り外すことができず、ケーブル等を保
守・交換するにはケーブルドラグチェーン全体を取り外
さなければならず、きわめて非効率的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、左右
一対の側面板と該側面板の上縁及び下縁を横架する連結
板とを有するリンク体が屈曲自在に複数連設され、少な
くとも一方の前記連結板の両端にチェーン長手方向に離
間する弾性変形可能な一対の連結腕を突設し、前記側面
板に前記連結腕を収納する連結腕収納部を凹設し、前記
連結腕と連結腕収納部とが当接するチェーン長手方向の
当接面の一方に係合ピンを突設するとともに該当接面の
他方に連結板離反方向に閉じた係合ピン収納孔を凹設し
てなるケーブルドラグチェーンを基本構造とすることに
よって、前記課題を解決した。
【0006】
【作用】本発明のケーブルドラグチェーンは、連結板の
連結腕を側面板の連結腕収納部に押圧すると、離間する
連結腕は相互の間隔を狭めて収納部に装入され、その
後、連結腕は拡開して係合ピン及び係合ピン収納孔が凹
凸嵌合する。連結板を側面板から外そうとする力が加わ
っても、チェーン長手方向の当接面に形成された係合ピ
ン及び係合ピン収納孔が凹凸嵌合した状態では、係合ピ
ン収納孔は連結板離反方向に閉じているので係合ピンは
係合ピン収納孔から抜け出ることなく、連結板を側面板
に対して係合させた状態を維持することができる。
【0007】なお、係合ピンを係合ピン収納孔に容易に
凹凸嵌合させるために、前記連結腕側当接面に係合ピン
を形成するとともに、前記連結腕収納部側当接面に係合
ピン収納孔を形成し、前記側面板の周縁に前記収納部に
向って傾斜する係合ピンガイド溝を形成した場合には、
連結板と側面板を組み立てる際、係合ピンがガイド溝に
沿うことによって連結腕は相互の間隔を狭め、連結腕は
収納部に案内進入した後に拡開し、係合ピンと係合ピン
収納孔が凹凸嵌合する。
【0008】また、前記連結腕収納部側当接面に係合ピ
ンを形成するとともに、前記連結腕側当接面に係合ピン
収納孔を形成し、前記連結腕のそれぞれの下面に収斂方
向に傾斜する係合ピンガイド溝を形成した場合も、前述
した場合と同様に、連結腕は相互の間隔を狭め、連結腕
は連結腕収納部に案内進入した後に拡開し、係合ピンと
係合ピン収納孔が凹凸嵌合する。
【0009】
【本発明の実施の形態】そこで、本請求項1に係るケー
ブルドラグチェーンは、係合ピンと係合ピン収納孔が凹
凸嵌合した状態から、側面板の側方及び連結板の上方の
いずれの方向からも連結板を側面板から取り外せるよう
にするために、前記側面板の連結腕収納部に側面板側方
に開口する第1の連結板解除用工具差し込み口を形成す
るとともに、前記連結板間に該連結腕の対向面を対峙突
設させて連結腕上方に開口する第2の連結板解除用工具
差し込み口を形成することを特徴としている。これによ
って、ケーブル等の保守を行う場合、連結板を解除する
必要があるが、このように構成することで、ケーブルド
ラグチェーンの側方及び上方から、連結板解除用工具を
差し込むことができる。
【0010】また、本請求項2に係るケーブルドラグチ
ェーンは、側面板の側方から連結板を容易に取り外せる
ようにするため、前記側面板の連結腕収納部に側面板側
方に開口する第1の連結板解除用工具差し込み口を形成
し、該第1の連結板解除用工具差し込み口の底面に対向
するそれぞれの連結腕下面に前記底面に向って収斂する
工具係止面を形成することを特徴としている。これによ
って、前記第1の連結板解除用工具差し込み口に側面板
の側方から工具を差し込んで連結腕を側面板から外す
際、一対の連結腕は底面から上方に持ち上げられた状態
になる。この場合、連結腕は互いに逆方向に捻られる。
連結腕の下面に形成した工具係止面は底面に向って収斂
しているので、連結腕が互いに捻られた状態になって
も、工具から解除する力は上方に向って連結腕に作用す
るようになっている。
【0011】そして、本請求項3に係るケーブルドラグ
チェーンは、前記側面板のそれぞれに凹設した連結腕収
納部内において該連結腕収納部の底部に内倒れ矯正部を
立設し、該内倒れ矯正部の対向面を内倒れ矯正面として
前記連結板と前記側面板を内倒れ矯正面同士で当接させ
ることを特徴としている。このように、前記内倒れ矯正
部を連結腕収納部内に立設することで、左右の側面板の
対向面から内倒れ矯正部を内方に突出させることなく連
結板によって側面板の内倒れを規制することができる。
このように構成することにより、係合ピンが係合ピン収
納孔する際には、側面板が正しい姿勢となり、係合ピン
の嵌合を円滑に行うことができるとともに、ケーブルド
ラグチェーンの内部にケーブルやホース等の可撓体を挿
入したり取り出したりする際、作業の妨げや、挿入支持
物の損傷や、作業者の手の負傷を引き起こす突出物がな
くすことができる。
【0012】また、本請求項4に係るケーブルドラグチ
ェーンは、本請求項3に係るケーブルドラグチェーンの
構成に加えて、前記内倒れ矯正部に該内倒れ矯正部をチ
ェーン長手方向に離間させるスリットを形成し、前記連
結板の両端に前記スリットにスナップ係合する突起を形
成することを特徴としている。このような構成によっ
て、前記内倒れ矯正部のスリットに連結板が係合する
際、連結板の両端がチェーン長手方向に位置決めされ、
その後、係合ピンと係合ピン収納孔が凹凸嵌合する。ま
た、前記側面板の内倒れが矯正されるとともに、連結腕
がチェーン長手方向の位置決めされるので、係合ピンと
係合ピン収納孔の係合位置に連結腕が正確に案内され
て、連結腕と側面板の係合が容易となる。このようにし
て連結板が側面板に凹凸嵌合して取り付けられると、ケ
ーブルドラグチェーンの実際の使用時において、連結板
は側面板からの脱落防止を強化される。
【0013】さらに、本請求項5に係るケーブルドラグ
チェーンは、側面板側方に開口して該側面板の前記係合
ピン収納孔に連通する係合ピン装入溝を設け、前記係合
ピンを前記係合ピン収納孔に凹凸嵌合させた前記連結腕
に係止する連結腕離脱防止ストッパを前記側面板の連結
腕収納部底部から突設させることを特徴としている。こ
れによって、前記連結板の一方の端部を側面板に取り付
ける際、連結腕に形成した係合ピンは側面板に設けた係
合ピン装入溝を通じて係合ピン収納孔に案内される。そ
の後、連結板の一方の端部を中心にして連結板を揺動さ
せ、連結板の他方の端部が側面板に取り付けられる。ま
た、連結腕の係合ピンが側面板の係合ピン収納孔に取り
付けられた後、側面板の連結腕収納部の底部に突設した
連結腕離脱防止ストッパは、連結腕が側面板から容易に
離脱しないように連結腕に係止する。従って、連結板の
一端を側面板に取り付けた後、他端を側面板に取り付け
る際、連結板は側面板から離脱することなく係合ピンを
中心にして揺動する。また、連結板の他端を側面板から
解除し、一端を中心にして連結板を揺動させる際も、連
結板は側面板から離脱することなく係合ピンを中心にし
て揺動する。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例であるケーブルドラグチェ
ーン10は、その全体を図1において正面図で示すよう
に、複数の樹脂製リンク体12を屈曲自在に連設したも
ので、床面FからモータM等へのケーブルやホース等を
収納且つ保護するものである。図2に示すように、それ
ぞれのリンク体12は、左右一対の側面板14,16
と、側面板の上縁及び下縁同士を横架する連結板18,
20を有する。上縁を横架する連結板18は側面板1
4,16に対して着脱自在であり、側面板14又は側面
板16に装着された状態で、いずれの側面板14,16
に対しても揺動自在である。一方、下縁を横架する連結
板20は側面板14,16と一体に形成されている。も
っとも、下縁の連結板20も、側面板14,16に対し
て着脱自在とすることもできる。
【0015】側面板14,16と連結板18の装着は、
以下に詳述するように、係合ピン及び係合ピン収納孔を
凹凸嵌合することにより行われ、連結板18の解除は、
図3に示すように、ドライバー等の連結板解除用工具T
を利用してケーブルドラグチェーン10の側方又は上方
から行われる。
【0016】図4及び図5は、連結板18を示してい
る。連結板18の両端には、一対の連結腕22,22が
突設されている。一方、図6及び図7に示すように、側
面板14,16には、その上縁のチェーン長手方向中央
において、連結腕22,22を収納する連結腕収納部2
4が凹設されている。連結腕22,22は連結腕収納部
24とチェーン長手方向で当接している。連結腕22,
22は当接面において係合ピン26を突設しており、一
方、連結腕収納部24は当接面において係合ピン収納孔
28を凹設している。
【0017】係合ピン収納孔28は、側面板14,16
の側方には開口しているが、側面板14,16の上縁に
は閉じており、連結板18は側面板14,16の上方へ
は離反し難い構造となっている。なお、側面板14,1
6の側方の開口を係合ピン26の直径より僅かに幅狭に
して、係合ピン26が係合ピン収納孔28と凹凸嵌合し
た後は、係合ピン26が係合ピン収納孔28から容易に
離脱しないようにしておくことが好ましい。このように
構成することで、連結板18の一端において係合ピン2
2が係合ピン収納孔24に嵌合しているとき、その連結
板18は一方の側面板に対して揺動自在である。
【0018】側面板14,16の上縁には、係合ピン収
納孔28の上方において、連結腕収納部24に向って傾
斜する係合ピンガイド溝30が形成されている。連結板
18の一端において、連結腕22の係合ピン26を側面
板側面開口から係合ピン収納孔28に装入した後、また
は、係合ピン26を側面板14,16の係合ピンガイド
溝30に沿って装入した後、連結板18の他端を側面板
上縁から押し込むと、連結腕22は弾性変形して相互の
間隔を狭めながら連結腕収納部24に進入する。係合ピ
ン26が係合ピン収納孔28に整列すると、連結腕2
2,22が拡開して、連結板18は側面板14,16と
嵌合を完了する。
【0019】また、側面板14,16と連結板18と
は、係合ピン26と係合ピン収納孔28が凹凸嵌合する
部位より中心側において、幅方向に当接する内倒れ矯正
面で互いに当接している。連結板18の内倒れ矯正面
は、連結腕22の外側の一対の肩部34,34に形成さ
れるとともに、連結板22の間の突部36の先端に形成
されている。一方、側面板14,16の内倒れ矯正面
は、対峙突設されたそれぞれ一対の連結腕用挟持腕3
8,38の先端に形成されるとともに、連結腕収納部2
4から上方に突出する突部40に形成されている。ここ
で、肩部34,34及び突部36の内倒れ矯正面は連結
腕用挟持腕38,38及び突部40と互いに接触しかつ
係合ピン26を中心として回転可能な形状を形成してい
る。なお、肩部34,34と連結腕用挟持腕38,38
とを当接させるだけでもよく、また、突部36と突部4
0とを当接させるだけでもよい。
【0020】側面板14,16の内倒れ矯正面と連結板
18の内倒れ矯正面は、互いに当接することにより、側
面板14,16同士が内方に倒れていても、その姿勢を
矯正する。従って、連結腕22を連結腕収納部24に装
入するに際して、先ず、内倒れ矯正面が互いに当接し、
その後に、係合ピン26が係合ピンガイド溝30に沿っ
て係合ピン収納孔28に嵌合するとき、係合ピン26と
係合ピン収納孔28の位置決めは事前に行われているの
で、複数の連結板18を側面板14,16に取り付ける
に際しても、迅速にその連結板18を装着することがで
きる。
【0021】次に、連結板18を解除する構成を説明す
る。本発明のケーブルドラグチェーン10では、図3に
示すように、リンク体12の側方及び上方から連結板1
8の結合を解くことができる。そのため、側面板14,
16の連結腕収納部24には、側面板の側方に開口する
第1の工具差し込み口42が形成されている。また、連
結腕22は、突部36より先端側の対向面が対峙突設さ
れ、裏面側に切込44が形成されており、連結腕22の
上方に開口する第2の工具差し込み口46が形成されて
いる。
【0022】ケーブルドラグチェーン10の側方から連
結板18を分解するには、側方に開口する第1の工具差
し込み口42に工具を差し込むことにより、連結腕22
が弾性変形して係合ピン26は係合ピン収納孔28から
脱出し、連結板18はその一端で側面板から外れる。一
方、ケーブルドラグチェーン10の上方から連結板18
を分解するには、上方に開口する第2の工具差し込み口
46から切込44に工具を差し込み、突部40を支点と
して工具を捻るか又は揺動させることにより、連結腕2
2が弾性変形して係合ピン26は係合ピン収納孔28か
ら脱出し、連結板18はその一端で側面板から外れる。
従って、ケーブルドラグチェーン10の側方にレール壁
が存在するような場合においても、ケーブルドラグチェ
ーン10の上方からも連結板18を外すことができる。
【0023】以上の実施例では、連結腕22に係合ピン
26を形成するとともに、連結腕収納部24に係合ピン
収納孔28を形成するケーブルドラグチェーン10を説
明したが、図8に示すように、連結腕収納部50の当接
面に対峙突設させて係合ピン52を形成するとともに、
連結腕54の当接面に係合ピン収納孔56を凹設形成
し、さらに、連結腕のそれぞれの下面に収斂方向に向っ
て傾斜する係合ピンガイド溝58を形成してもよい。こ
のように構成することで、連結腕54,54は互いの間
隔を狭めながら連結腕収納部50へ押圧装入される。
【0024】図9乃至図14は本発明によるケーブルド
ラグチェーンの他の実施例を示している。図9及び図1
0は連結板、図11及び図12は側面板、図13及び図
14は側面板に連結板を取り付けた状態を示している。
本実施例のケーブルドラグチェーンは、左右一対の側面
板62,62と、これらの側面板62,62の上縁同士
を横架する連結板64を有するリンク体を屈曲自在に連
設したものである。側面板62,62の下縁同士は他の
連結板(図示せず)によって連結されている。
【0025】図9及び図10に示すように、連結板64
の両端には、それぞれ一対の連結腕66,66が突設さ
れている。一方、図11及び図12に示すように、それ
ぞれの側面板62,62には、その上縁のチェーン長手
方向中央において、連結腕66を収納する連結腕収納部
68が凹設されている。連結腕66,66は連結腕収納
部68とケーブルドラグチェーン長手方向で当接してい
る。それぞれの連結腕66は当接面において係合ピン7
0を突設しており、一方、連結腕収納部68は当接面に
おいて係合ピン収納孔72を凹設している。
【0026】前記係合ピン収納孔72は、係合ピン装入
溝74によって側面板62の側方に開口している。しか
し、係合ピン収納孔72は側面板62の上縁を閉じてい
る。従って、係合ピン装入溝74を通じて係合ピン70
を係合ピン収納孔72に案内挿入した後、連結板64は
側面板62,62の上方へは離反し難い構造となってい
る。
【0027】前記連結腕収納部68の底面には、係合ピ
ン収納孔72より側面板の側方において連結腕離脱防止
ストッパ76が突設されている。側面板62の側方から
係合ピン70を係合ピン収納孔72に挿入する際、連結
腕66の先端が連結腕離脱防止ストッパ76を乗り越え
るようになっており、係合ピン70が係合ピン収納孔7
2に挿入されている状態において、連結腕66は側面板
62から外れることなく係合ピン70を中心にして揺動
自在である。
【0028】また、側面板62,62の上縁には、係合
ピン収納孔72の上方において、連結腕収納部68に向
って傾斜する係合ピンガイド溝78が形成されている。
一端を一方の側面板62に取り付けた連結板64の他端
を他方の側面板62の上縁から押し込むと、連結腕6
6,66は弾性変形して相互の間隔を狭めながら連結腕
収納部68に進入する。
【0029】本実施例では、側面板62のそれぞれの連
結腕収納部68の底部に内倒れ矯正部80が突設されて
おり、連結板64の連結腕66,66の間には前記内倒
れ矯正部に当接する内倒れ矯正部82が突設されてい
る。側面板の内倒れ矯正部80は連結腕収納部68の肉
厚内に形成されており、この内倒れ矯正部80はケーブ
ルドラグチェーンの内部支持空間に突出していない。こ
うすることにより、ケーブルドラグチェーンの内部にケ
ーブルやホース等の可撓体を挿入したり取り出したりす
る際、作業の妨げや、挿入支持物の損傷や、作業者の手
の負傷を引き起こす突出物をなくすことができる。
【0030】側面板の内倒れ矯正部80は、ケーブルド
ラグチェーン長手方向に離間しており、一対の内倒れ矯
正部80,80の間にスリット84が形成されている。
また、内倒れ矯正部80は、連結板64の一対の連結腕
66,66の離間幅に等しい幅を有する。
【0031】連結板64の内倒れ矯正部82は、それぞ
れの側面板62,62の内倒れ矯正部80,80の間隔
に等しく形成されており、連結板64の内倒れ矯正部8
2,82の先端はケーブルドラグチェーンの収納支持空
間に向って傾斜している。そして、連結板64の内倒れ
矯正部82,82は、その中央にスリット84に凹凸嵌
合する位置決め突起86を有する。この位置決め突起8
6は下端両面が収斂するように傾斜している。
【0032】従って、一端を一方の側面板62に取り付
けられた連結板64を他方の側面板62に取り付ける
際、連結腕66より短い内倒れ矯正部82の突起86が
スリット84に進入し、一対の連結腕66,66が側面
板62の内倒れ矯正部80を挟み込むようにして、側面
板62と連結板64はチェーン長手方向に位置決めされ
る。そして、突起86がスリット84に進入するに伴っ
て連結板の内倒れ矯正部82が側面板の内倒れ矯正部8
0と当接し、側面板62と連結板64はチェーン幅方向
にも位置決めされる。一対の側面板62,62に内倒れ
がある場合でも、連結板64を側面板62,62に取り
付けることで、その内倒れが矯正される。そして、連結
板64が側面板62に取り付けられると、連結板64は
側面板62に凹凸嵌合してその脱落防止が強化される。
【0033】本実施例においても、前述したような実施
例と同様に、ケーブルドラグチェーンの上方及び側方に
連結板解除用工具差し込み口が形成されており、2方向
から連結板を外すことができるようになっている。特
に、図13及び図14に示すように、連結板64の連結
腕66,66の先端下面には、側方の第1の連結板解除
用工具差し込み口88の底面に向って収斂する工具係止
面90,90が形成されている。ドライバー等の工具を
第1の連結板解除用工具差し込み口88に差し込み、連
結腕66,66の先端を上方へ持ち上げると、右側の連
結腕66は時計回りに、そして、左側の連結腕66は反
時計回りに互いに捻られる。このような状態になって
も、工具係止面90,90は底面と実質的に平行であ
り、工具による解除する力は上方に向って作用する。ケ
ーブルドラグチェーンの内部支持空間にあるケーブル等
を保守する場合、多数あるリンク体の連結板64を外さ
なければならないが、連結腕の先端下面に上記の工具係
止面90,90を設けることによって、連結板解除作業
を効率的に行なうことができる。
【0034】
【発明の効果】本発明では、連結板の両端に弾性変形可
能な連結腕を突設するとともに側面板に連結腕収納部を
凹設し、チェーン長手方向の当接面に形成された係合ピ
ン及び係合ピン収納孔を凹凸嵌合させ、係合ピン収納孔
を連結板離反方向に閉ざしたので、連結板にその連結板
を側面板から外そうとする力が加わっても、連結板が側
面板から外れる方向と、係合ピンが係合ピン収納孔から
外れる方向が異なり、連結板を側面板に装着させた状態
を維持させてケーブルやホースを確実に保護することが
でき、特に、以下のような本発明に特有の効果を奏する
ことができる。
【0035】なお、前記連結腕の当接面に係合ピンを形
成するとともに、連結腕収納部の当接面に係合ピン収納
孔を形成し、側面板の周縁に前記連結腕収納部に向って
傾斜する係合ピンガイド溝を設けた場合には、係合ピン
付き連結腕を連結腕収納部に押圧装入する際、係合ピン
が係合ピンガイド溝に案内されて連結腕同士がその間隔
を狭めて変形し、連結腕が円滑に連結腕収納部に装入さ
れ、複数の連結板を次々と側面板に装着することがで
き、しかも、連結板と側面板の着脱を繰り返して係合ピ
ンが摩耗しても、連結板を交換するだけで、ケーブルド
ラグチェーンを保守することができ、リンク体全体を交
換しなければならない場合に比べて、工数的にも経済的
にも有利である。
【0036】また、前記連結腕収納部側当接面に係合ピ
ンを形成するとともに、連結腕側当接面に係合ピン収納
孔を形成し、連結腕のそれぞれの下面に収斂方向に向っ
て傾斜する係合ピンガイド溝を形成した場合にも、連結
腕を連結腕収納部に押圧装入する際、連結腕同士がその
間隔を狭めて変形し、連結腕が円滑に連結腕収納部に装
入され、複数の連結板を次々と側面板に装着することが
できる。
【0037】そこで、請求項1の発明では、連結腕収納
部に側面板側方に開口する第1の連結板解除用工具差し
込み口を形成するとともに、連結腕上方に開口する第2
の連結板解除用工具差し込み口を形成したので、係合ピ
ンと係合ピン収納孔が凹凸嵌合した状態から連結板を外
す際、ケーブルドラグチェーンの側方及び上方のいずれ
かの方向から工具を差し込むことができる。したがっ
て、ケーブルやホースを保守又は交換する際、ケーブル
ドラグチェーンの周囲にレール壁等が配置されていて
も、作業者は作業に便利な方向から連結板を外すことが
でき、ケーブルドラグチェーンの設置状況に拘らず保守
作業をきわめて効率的に行うことができる。
【0038】また、請求項2の発明では、側面板の連結
腕収納部に側面板側方に開口する第1の連結板解除用工
具差し込み口を形成し、この第1の連結板解除用工具差
し込み口の底面に対向するそれぞれの連結腕下面に前記
底面に向って収斂する工具係止面を形成したので、連結
腕の解除が容易となる。すなわち、工具を第1の連結板
解除用差し込み口に差し込んで連結腕を側面板から外そ
うとすると連結腕が互いに逆方向に捻られるが、第1の
連結板解除用差し込み口の底部に互いに収斂する工具係
止面が工具による上方への力を連結腕に効率的に作用さ
せる。したがって、連結腕の係合ピンを側面板の係合ピ
ン収納孔から外す作業が容易となり、ケーブルドラグチ
ェーンの分解や内部の支持物の保守が容易である。
【0039】そして、請求項3の発明では、内倒れ矯正
面を形成した内倒れ矯正部を側面板の連結腕収納部底部
に設けることによって、側面板の肉厚内に内倒れ矯正面
を形成できるので、係合ピンと係合ピン収納孔が凹凸嵌
合する前に、連結板と側面板は矯正面で当接して、係合
ピンと係合ピン収納孔との凹凸嵌合位置の位置決めが行
われ、側面板に内倒れ変形が生じていても、複数の連結
板を迅速に側面板に装着することができ、しかも、側面
板対向面間のチェーン収納内部に突出物をなくし、作業
者の保護安全及び支持物の損傷を防止することができ
る。
【0040】また、請求項4の発明では、請求項3の発
明が奏する効果に加えて、連結板の突起を側面板に設け
たスリットにスナップ係合させるようにしたので、側面
板の内倒れ矯正とともに連結板がケーブルドラグチェー
ン長手方向に位置決めされ、連結板の連結腕が側面板の
収納部に案内され、係合ピンと係合ピン収納孔の凹凸嵌
合が容易となり、ケーブルドラグチェーンの組立を効率
的に行なうことができる。また、ケーブルドラグチェー
ンの実際の使用時において、連結板の脱落防止を強化す
ることができる。
【0041】さらに、請求項5の発明では、連結板の連
結腕における係合ピンを側面板に設けた係合ピン装入溝
を通じて側面板の側方から係合ピン収納溝に案内できる
ので、連結板の一方側を側面板に取り付けることが容易
となり、しかも、係合ピンが係合ピン収納孔に装入され
た状態において、連結腕収納部底部から突設する連結腕
離脱防止ストッパが連結腕に係止するので、一端を側面
板に取り付けた連結板は係合ピンを係合ピン収納孔に装
入した状態で揺動し、容易に側面板から外れることがな
い。したがって、一端を側面板に装入して他端を側面板
に取り付ける状態にある連結板、及び、他端のみを側面
板から外した状態にある連結板は、一端を側面板に保持
されて揺動できるので、連結板の取り付けを円滑に行な
うことができるとともに、連結板の他端を外してチェー
ン内部の支持物の点検等を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ケーブルドラグチェーンの正面図。
【図2】 1つのリンク体の側面図。
【図3】 リンク体の要部斜視図。
【図4】 連結板の平面図。
【図5】 連結板の正面図。
【図6】 上方の連結板を除いたリンク体の平面図。
【図7】 上方の連結板を除いたリンク体の正面図。
【図8】 連結板と連結腕収納部との凹凸嵌合関係を変
更した他の実施例におけるケーブルドラグチェーンの要
部正面図。
【図9】 他の実施例における連結板の(a)平面図及
び(b)側面図。
【図10】 図9の連結板の正面図。
【図11】 他の実施例における側面板の平面図。
【図12】 図11の側面板の正面図。
【図13】 リンク体における側面板と連結板との凹凸
嵌合状態を示す正面図。
【図14】 図13のリンク体に工具を差し込んで連結
板を解除する状態を示す正面図。
【符号の説明】
10 ・・・ ケーブルドラグチェーン 12 ・・・ リンク体 14,16,62 ・・・ 側面板 18,20,64 ・・・ 連結板 22,66 ・・・ 連結腕 24,68 ・・・ 連結腕収納部 26,70 ・・・ 係合ピン 28,72 ・・・ 係合ピン収納孔 30,78 ・・・ 係合ピンガイド溝 42 ・・・ 第1の工具差し込み口 46 ・・・ 第2の工具差し込み口 88 ・・・ 第1の工具差し込み口 74 ・・・ 係合ピン装入溝 76 ・・・ 連結腕離脱防止ストッパ 80,82 ・・・ 内倒れ矯正部 84 ・・・ スリット 86 ・・・ 突起 90 ・・・ 工具係止面
フロントページの続き (72)発明者 松田 孝之 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (56)参考文献 特開 平2−186146(JP,A) 実開 平6−65652(JP,U) 実公 平3−25774(JP,Y2) 実公 昭50−30508(JP,Y1) 独国特許出願公開4313075(DE,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16G 13/00 - 17/00 F16L 3/00 - 3/24 F16L 9/22 F16L 11/00 - 11/18 F16L 27/02 F16L 57/00 - 58/18 B65H 57/00 - 57/28 H02G 3/00 - 3/28 H02G 11/00 - 11/02 F16B 5/00 - 5/12 F16C 11/00 - 11/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の側面板と該側面板の上縁及び
    下縁を横架する連結板とを有するリンク体が屈曲自在に
    複数連設され、少なくとも一方の前記連結板の両端にチ
    ェーン長手方向に離間する弾性変形可能な一対の連結腕
    を突設し、前記側面板に前記連結腕を収納する連結腕収
    納部を凹設し、前記連結腕と連結腕収納部とが当接する
    チェーン長手方向の当接面の一方に係合ピンを突設する
    とともに該当接面の他方に連結板離反方向に閉じた係合
    ピン収納孔を凹設してなるケーブルドラグチェーンにお
    いて、 前記側面板の連結腕収納部に側面板側方に開口する第1
    の連結板解除用工具差し込み口を形成するとともに、前
    記連結板間に該連結腕の対向面を対峙突設させて連結腕
    上方に開口する第2の連結板解除用工具差し込み口を形
    成したことを特徴とするケーブルドラグチェーン。
  2. 【請求項2】 左右一対の側面板と該側面板の上縁及び
    下縁を横架する連結板とを有するリンク体が屈曲自在に
    複数連設され、少なくとも一方の前記連結板の両端にチ
    ェーン長手方向に離間する弾性変形可能な一対の連結腕
    を突設し、前記側面板に前記連結腕を収納する連結腕収
    納部を凹設し、前記連結腕と連結腕収納部とが当接する
    チェーン長手方向の当接面の一方に係合ピンを突設する
    とともに該当接面の他方に連結板離反方向に閉じた係合
    ピン収納孔を凹設してなるケーブルドラグチェーンにお
    いて、 前記側面板の連結腕収納部に側面板側方に開口する第1
    の連結板解除用工具差し込み口を形成し、該第1の連結
    板解除用工具差し込み口の底面に対向するそれぞれの連
    結腕下面に前記底面に向って収斂する工具係止面を形成
    したことを特徴とするケーブルドラグチェーン。
  3. 【請求項3】 左右一対の側面板と該側面板の上縁及び
    下縁を横架する連結板とを有するリンク体が屈曲自在に
    複数連設され、少なくとも一方の前記連結板の両端にチ
    ェーン長手方向に離間する弾性変形可能な一対の連結腕
    を突設し、前記側面板に前記連結腕を収納する連結腕収
    納部を凹設し、前記連結腕と連結腕収納部とが当接する
    チェーン長手方向の当接面の一方に係合ピンを突設する
    とともに該当接面の他方に連結板離反方向に閉じた係合
    ピン収納孔を凹設してなるケーブルドラグチェーンにお
    いて、 前記連結腕収納部内の底部に内倒れ矯正部を立設し、該
    内倒れ矯正部の対向面を内倒れ矯正面として前記連結板
    と前記側面板を内倒れ矯正面で当接させたことを特徴と
    するケーブルドラグチェーン。
  4. 【請求項4】 前記内倒れ矯正部に該内倒れ矯正部をチ
    ェーン長手方向に離間させるスリットを形成し、前記連
    結板の両端に前記スリットにスナップ係合する突起を形
    成したことを特徴とする請求項3記載のケーブルドラグ
    チェーン。
  5. 【請求項5】 左右一対の側面板と該側面板の上縁及び
    下縁を横架する連結板とを有するリンク体が屈曲自在に
    複数連設され、少なくとも一方の前記連結板の両端にチ
    ェーン長手方向に離間する弾性変形可能な一対の連結腕
    を突設し、前記側面板に前記連結腕を収納する連結腕収
    納部を凹設し、前記連結腕と連結腕収納部とが当接する
    チェーン長手方向の当接面の一方に係合ピンを突設する
    とともに該当接面の他方に連結板離反方向に閉じた係合
    ピン収納孔を凹設してなるケーブルドラグチェーンにお
    いて、 前記側面板側方に開口して該側面板の前記係合ピン収納
    孔に連通する係合ピン装入溝を設け、前記係合ピンを前
    記係合ピン収納孔に凹凸嵌合させた前記連結腕に係止す
    る連結腕離脱防止ストッパを前記側面板の収納部底部か
    ら突設したことを特徴とするケーブルドラグチェーン。
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