JP3052774U - マグネットブロック玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、立体の一側外面にマグネットを
配置し、それ以外の外面にマグネットを吸着する吸磁板
を配置してなるマグネットブロック玩具の提供。 【構成】 立体の一側外面または背合せ外面にマグネッ
トを配置し、それ以外の外面にマグネットを吸着する吸
磁板を配置してなるマグネットブロック玩具。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、その立体の一側面にマグネットを配置し、それ以外の外面にマグ ネットを吸着する吸磁板を配置してなるマグネットブロック玩具に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、立体の一面にマグネットを配置したブロック玩具は、種々提案されてい る。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は、比較的に弱い吸磁力の磁石を利用し、価格的には安価に提供する ことを目的とする。 また比較的に弱い吸磁力の磁石を利用し、遊戯上必要とする十分な吸磁力を発 揮し、多様に遊ぶことのできるマグネットを配置したブロック玩具の提供にある 。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

立体の一側外面または背合せ外面にマグネットを配置し、それ以外の外面にマ グネットを吸着する吸磁板を配置してなるマグネットブロック玩具にある。

【０００５】 升型の半体の底壁の内方にケーシングを形成し、そのケーシングに磁石を収容 し、その磁石を収容した半体の二つを、互に上端面を接着し、背合せ外面に磁石 を配置する立方体ブロックを設けてなるマグネットブロック玩具としてもよいも のである。

【０００６】 半体の内方のケーシングに収容される磁石と磁石の間には、移動止を収容して もよいものである。

【０００７】 所要の分断線により分断した半体を一対形成し、互に対応する分断端面の内側 に半部ケーシングを形成し、この半部ケーシングに磁石を夫々収容配置し、磁石 の対応しない外面の四面を凹陥面に夫々形成し、凹陥面に適合した鉄板を夫々適 宜手段で配置している立方体ブロックを設けてなるマグネットブロック玩具とし てもよいものである。

【０００８】 直角に対応する正方形面を具えた三角立方体において、正方形面の一方を蓋体 にして、蓋体と主体に分割して形成し、その蓋体と主体の正方形面外面を除く四 外面を稜線に沿った凹陥面に形成し、その四外面の凹陥面に適合した鉄板を夫々 適宜手段で貼着して直角に対応する正方形面を具えた三角立方体ブロックを設け てなるマグネットブロック玩具としてもよいものである。

【０００９】 円柱を横断線から左右に分断される円柱半体により形成し、その分断面を接着 して円柱形立方体ブロックを設け、前記円柱半体の一方の端面に対応面が連接す る半体ケーシングを形成し、他方の端面を半体凹陥面に形成し、円柱半体の分断 面を接着して前記一方の端面の半体ケーシングに磁石を半分ずつ夫々収容して一 方の外面に磁石を配置すると共に、他方の外面を凹陥面に適合した鉄板を夫々適 宜手段で貼着して円柱形立方体ブロックを設けてなるマグネットブロック玩具と してもよいものである。

【００１０】

【考案の実施の形態】

立体の背合せ外面にマグネットを配置し、それ以外の外面にマグネットを吸着 する吸磁板を配置してなる正立方体ブロック、同じく立体の背合せ外面にマグネ ットを配置し、それ以外の外面にマグネットを吸着する吸磁板を配置してなる四 角柱形立方体ブロック、立体の一側外面にマグネットを配置し、それ以外の外面 にマグネットを吸着する吸磁板を配置してなる四半円形立方体ブロック、立体の 一側外面にマグネットを配置し、それ以外の外面にマグネットを吸着する吸磁板 を配置してなる三角柱形立方体ブロック、一側外面にマグネットを配置し、他方 側外面にマグネットを吸着する吸磁板を配置してなる円柱短寸形立方体ブロック および円柱長寸形立方体ブロックからなるマグネットブロック玩具。

【００１１】

【実施例】

以下、この考案のマグネットブロック玩具を実施例を示す図面により説明する と、図１は正立方体ブロック１を示すものである。この正立方体ブロック１の第 １の実施例の構成を図２および図３により説明すると、図３の中央横断線Ａ−Ａ から分断される升型の半体１ａ、１ａにより形成し、その分断面１ａ１、１ａ１ を接着して外面を６面もつ正立方体ブロック１を設けている。

【００１２】 前記升型の半体１ａ、１ａの底壁の内方に、図３に示すように、ケーシング２ を形成し、そのケーシング２に磁石３を収容し、背合せ外面１ａ２、１ａ２の内 側に夫々磁石３を配置している。その磁石３と磁石３の間には、移動止４を収容 してもよいものである。

【００１３】 前記磁石３が背合せに対応する外面１ａ２、１ａ２を除く四つの外面を凹陥面 １ａ３に形成し、この凹陥面１ａ３に適合した鉄板５を夫々貼着している。図１ 、図２および図３においては、図示しないが、鉄板５の表面を適宜カラー塗装で 表装を施し、さらに、その印刷または印刷表装紙により図形、模様または数字等 の文字ならびにその装飾を表示してよいことは勿論である。

【００１４】 そして、図４に示すように、四角柱形立方体ブロック６、四半円形立方体ブロ ック７、三角柱形立方体ブロック８、円柱短寸形立方体ブロック９および円柱長 寸形立方体ブロック１０を実施例として提案する。

【００１５】 図５は、四角柱形立方体ブロック６の第１の実施例の構成を説明する分解斜視 図で、中央分断線Ｂ−Ｂを長手方向に取って半体６ａ、６ａを形成し、長手方向 の外面６ａ１、６ａ１の内側にケーシング６ａ２、６ａ２を形成し、ケーシング ６ａ２、６ａ２に磁石３、３を収容配置している。そして長手方向の周側の外面 の四面を凹陥面６ａ３、６ａ３、６ａ３、６ａ３に形成し、凹陥面６ａ３、６ａ ３、６ａ３、６ａ３に適合した鉄板１１を夫々適宜手段で貼着している。

【００１６】 図６は、四半円形立方体ブロック７の第１の実施例の構成を説明する分解斜視 図で、直角に対応する正方形面の一方を蓋体７ａにして、蓋体７ａと主体７ｂに 分割して形成し、その蓋体７ａの外面および蓋体７ａの弧状外面７ｃ１を除く周 側の三外面を稜線に沿って凹陥面７ａ１、７ａ２、７ａ２に形成し、主体７ｂの 弧状外面７ｃ２を除く三外面を稜線に沿った凹陥面７ｂ１、７ｂ２、７ｂ２に形 成し、その蓋体７ａの凹陥面７ａ１、７ａ２、７ａ２および主体７ｂの凹陥面７ ｂ１、７ｂ２、７ｂ２に適合した鉄板１２ａ、１２ｂ、１２ｂを夫々適宜手段で 貼着している。そして蓋体７ａの内面に図示しないが、ケーシングが設けられ、 磁石３が所要深さ収容され、また図示するように、主体７ｂの蓋体７ａとの対応 面に設けた収容凹陥部７ｂ３に、前記磁石３の残部の所要幅が収容される。した がって、蓋体７ａの外面を、磁石３を内側に配置した外面に設けている。

【００１７】 図７は、三角柱形立方体ブロック８の第１の実施例の構成を説明する分解斜視 図で、直角に対応する正方形面の一方を蓋体８ａにして、蓋体８ａと主体８ｂに 分割して形成し、その蓋体８ａの外面および蓋体８ａの背外面８ｃ１を除く周側 三外面を稜線に沿って凹陥面８ａ１、８ａ２、８ａ２に形成し、主体８ｂの背外 面８ｃ２を除く、三外面を凹陥面８ｂ１、８ｂ２、８ｂ２に形成し、その蓋体８ ａの凹陥面８ａ１、８ａ２、８ａ２および主体８ｂの凹陥面８ｂ１、８ｂ２、８ ｂ２に適合した鉄板１３ａ、１３ｂ、１３ｂを夫々適宜手段で貼着している。そ してこの三角柱形立方体ブロック８も、前記四半円形立方体ブロック７と同じく 、蓋体８ａの内面に図示しないが、ケーシングが設けられ、磁石３が所要深さ収 容され、また図示するように、主体８ｂの蓋体８ａとの対応面に設けた収容凹陥 部８ｂ３に前記磁石３の残部の所要幅が収容される。したがって、同じく、蓋体 ８ａの外面を、磁石３を内側に配置した外面に設けている。

【００１８】 図８は、円柱短寸形立方体ブロック９の第１の実施例の構成を説明する分解斜 視図で、円柱を中央横断線Ｃ−Ｃから上下に分断される円柱半体９ａ、９ａより 形成し、その分断面９ａ１、９ａ１を接着して円柱短寸形立方体ブロック９を設 け、前記円柱半体９ａ、９ａの分断面に開口面が対応するケーシング１４ａ、１ ４ａを形成し、そのケーシング１４ａ、１４ａに磁石３を半分ずつ収容し、一方 の外面９ａ２の内側に磁石３を配置している。他方の外面を半体凹陥面９ａ３ａ 、９ａ３ａに形成し、分断面９ａ１、９ａ１を接着して円柱短寸形立方体ブロッ ク９の他方の外面を凹陥面９ａ３に形成し、この凹陥面９ａ３に適合した鉄板１ ５を夫々適宜手段で貼着し、一方の外面９ａ２を磁石３を配置した外面に、他方 の外面を鉄板１５を配置した外面に設けている。

【００１９】 図９は、円柱長寸形立方体ブロック１０の第１の実施例の構成を説明する分解 斜視図で、円柱短寸形立方体ブロック９と同様に、円柱を中央横断線Ｄ−Ｄから 上下に分断される円柱半体１０ａ、１０ａより形成し、その分断面を接着して円 柱長寸形立方体ブロック１０を設け、前記円柱半体１０ａ、１０ａの分断面１０ ａ１、１０ａ１に開口面が対応するケーシング１６ａ、１６ａを形成し、そのケ ーシング１６ａ、１６ａに磁石３を半分ずつ収容し、一方の外面１０ａ２に磁石 ３を配置し、他方の外面を半体凹陥面１０ａ３ａ、１０ａ３ａに形成し、この凹 陥面１０ａ３に適合した鉄板１７を適宜手段で貼着し、一方の外面１０ａ２に磁 石３を配置した外面に、他方の外面を鉄板１７を配置した外面に設けている。

【００２０】 前記図４〜図９においては、図示ないが、鉄板１１、１２ａ、１２ｂ、１３ａ 、１３ｂ、鉄板１５および鉄板１７の表面を鉄板５と同様に、適宜カラー塗装で 表装を施し、さらに、その印刷または印刷表装紙により図形、模様または数字等 の文字ならびにその装飾を表示してもよいものである。

【００２１】 図１０は、正立方体ブロック１８の第２の実施例の構成を示すもので、この正 立方体ブロック１８の６面の中で互いに対応する一対の面を蓋体１８ａ、１８ａ に、中間を主体１８ｂに形成し、前記蓋体１８ａ、１８ａの内面にケーシング１ ９ａ、１９ａを形成して磁石３を収容配置すると共に、蓋体１８ａ、１８ａの周 側四面に凹陥面１８ａ１、１８ａ１、１８ａ１、１８ａ１および主体１８ｂの周 面四面に凹陥面１８ｂ１、１８ｂ１、１８ｂ１、１８ｂ１を夫々形成し、蓋体１ ８ａの凹陥面１８ａ１、１８ａ１、１８ａ１、１８ａ１を囲む両側稜縁に係合溝 １８ａ２、１８ａ２、１８ａ２、１８ａ２を、また主体１８ｂの凹陥面１８ｂ１ 、１８ｂ１、１８ｂ１、１８ｂ１を囲む両側稜縁に係合溝１８ｂ２、１８ｂ２、 １８ｂ２、１８ｂ２を形成し、蓋体１８ａ、１８ａの係合溝１８ａ２、１８ａ２ 、１８ａ２、１８ａ２および主体１８ｂの夫々の係合溝１８ｂ２、１８ｂ２、１ ８ｂ２、１８ｂ２に適合して裁断されて仕上げた方形鉄板２０、２０、２０、２ ０を係合し、主体１８ｂの両端開口縁に両蓋体１８ａ裏面を固着して両蓋体１８ ａの凹陥面１８ａ２および主体部１８ｂの凹陥面１８ｂ２を方形鉄板２０により 係合表装する。前記主体１８ｂの蓋体１８ａの対応面に磁石３の残部の所要幅を 収容する収容凹陥部１８ｂ３を設けてもよいものである。よって、正立方体ブロ ック１と同様に、磁石３が背合に対応する二面の外面と方形鉄板２０、２０、２ ０、２０の外面を四面もつ正立方体ブロック１８を設けている。

【００２２】 図１１は、四半円形立方体ブロック２１の第２の実施例の構成を説明する分解 斜視図で、直角に対応する正方形外面の一方を蓋体２１ａにして、蓋体２１ａと 主体２１ｂに分割して形成し、その蓋体２１ａの表面および側周の弧状外面２１ ｃ１と主体２１ｂの弧状外面２１ｃ２を除く夫々の三外面を稜線により内側にお いて、蓋体２１ａの凹陥面２１ａ１、２１ａ２、２１ａ２および主体２１ｂの凹 陥面２１ｂ１、２１ｂ２、２１ｂ２を形成し、その蓋体２１ａの両側稜縁におい て、前記凹陥面２１ａ１、２１ａ２、２１ａ２と連通する係合溝２１ａ１１、２ １ａ１１、２１ａ１２および主体２１ｂの凹陥面２１ｂ１、２１ｂ２、２１ｂ２ と連通する係合溝２１ｂ１１、２１ｂ１１、２１ｂ１２を形成し、それら係合溝 ２１ａ１１、２１ａ１１、２１ａ１２および係合溝２１ｂ１１、２１ｂ１１、２ １ｂ１２に適合した鉄板２２ａ、２２ｂ、２２ｂを係合し、蓋体２１ａと主体２ １ｂを固着して蓋体２１ａの凹陥面２１ａ１、２１ａ２、２１ａ２および主体２ １ｂの凹陥面２１ｂ１、２１ｂ２、２１ｂ２を鉄板２２ａ、２２ｂ、２２ｂによ り係合表装するものである。前記四半円形立方体ブロック７と同じく、蓋体２１ ａの内壁面に図示しないが、ケーシングが設けられ、磁石３の所要幅が収容され 、また図示するように、主体２１ｂの蓋体２０ａとの対応面に設けた収容凹陥部 ２１ｂ３に前記磁石３の残部の所要幅が収容される。したがって、蓋体２１ａの 内面に磁石３に配置した外面に設け、その蓋体２１ａの外面および蓋体２１ａの 弧状外面２１ｃ１と主体２１ｂの弧状外面２１ｃ２を除く夫々の三外面を鉄板２ ２ａ、２２ｂ、２２ｂを配置した外面に設けている。

【００２３】 図１２は、このマグネットブロック玩具に施飾用具の一つとして用意される目 玉板２３で、ゴム等のマグネットシートを裁断し、その表面に目玉模様を印刷、 または印刷紙の貼着等の適宜手段で設けている。その外径はブロック玩具の単位 面積に適合している。

【００２４】 図１３は、同じく車輪を表示するために用意される円形板２４で、前記目玉板 ２３と同様に設けている。図１４は、同じく表面の図柄を変更し、あるいは座面 等新しい形象を表示するために用意される方形板２５で、前記目玉板２３と同様 に設けている。図１５は、キャラクター人形２６で、底面に磁石２７を配置して いる。

【００２５】 図１６は、このマグネットブロック玩具を商品として販売する場合の各種形態 のブロックおよび施飾用具の構成実施例を示すもので、各種形態のブロックにつ いては、正立方体ブロック１を６個、四角柱形立方体ブロック６を２個、四半円 形立方体ブロック７を４個、三角柱形立方体ブロック８を２個、円柱短寸形立方 体ブロック９を４個、円柱長寸形立方体ブロック１０を２個、キャラクター人形 ２６については、キャラクター人形２６ａ、キャラクター人形２６ｂおよびキャ ラクター人形２６ｃの三種を各１個あて用意している。

【００２６】

【考案の効果】

この考案のマグネットブロック玩具は、以上のように構成されるから、各ブロ ックの外面に配置される磁石と鉄板等の吸磁板を磁力作用により吸引させて吸着 し、比較的弱い磁力の磁石で、その近接および組合わせに全体として強い保持力 を持たせることができ、また安価の磁石を用いるから、ブロックの形態を各種揃 え、かつ個数を多数用意してワンセットにすることができ、また組み合せに突起 と孔の結合を必要としないで、容易に接合することができ、幼児玩具として最適 である。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案のマグネットブロック玩具の正立方体
ブロック単体を示す外観斜視図である。

【図２】同じく、その正立方体ブロック単体の構造の第
１の実施例を示す横断面図である。

【図３】同じく、その正立方体ブロック単体の構造の第
１の実施例を示す分解斜視図である。

【図４】同じく、この考案のマグネットブロック玩具の
各種形態ブロック例を示す外観斜視図である。

【図５】同じく、その各種形態ブロック例の中で、四角
柱形立方体ブロックの第１の実施例の構造を示す分解斜
視図である。

【図６】同じく、その中で、四半円形立方体ブロックの
第１の実施例の構造を示す分解斜視図である。

【図７】同じく、その中で、三角柱形立方体ブロックの
第１の実施例の構造を示す分解斜視図である。

【図８】同じく、その中で、円柱短寸形立方体ブロック
の第１の実施例の構造を示す分解斜視図である。

【図９】同じく、その中で、円柱長寸形立方体ブロック
の第１の実施例の構造を示す分解斜視図である。

【図１０】この考案のマグネットブロック玩具の正立方
体ブロックの第２実施例の構造を示す分解斜視図であ
る。

【図１１】同じく、その四半円形立方体ブロックの第２
実施例の構造を示す分解斜視図である。

【図１２】表面に目玉を表示した小径円形マグネットシ
ート板の実施例を示す外観斜視図である。

【図１３】同じく、表面に環線を表示した大径円形マグ
ネットシート板の実施例を示す外観斜視図である。

【図１４】同じく、正方形マグネットシート板の実施例
を示す外観斜視図である。

【図１５】底面にマグネットを収容配置したキャラクタ
ー人形の一例を示す外観斜視図である。

【図１６】この考案のマグネットブロック玩具の各種形
態ブロックの形態および各個数のセット例を示す斜視図
である。

【図１７】同じく、各種形態ブロックから形として自動
車を組み合わせる遊び方を説明する組合せ斜視図であ
る。

【図１８】同じく、各種形態ブロックの表面に表示され
た数字を合わせる遊び方を説明する組合せ斜視図であ
る。

【図１９】同じく、各種形態ブロックの表面に表示され
た絵を合わせる遊び方を説明する組合せ斜視図である。

【符号の説明】

１ 正立方体ブロック １ａ 半体 １ａ１ 分断面 １ａ２ 外面 １ａ３ 凹陥面 ２ ケーシング ３ 磁石 ４ 移動止 ５ 鉄板 ６ 四角柱形立方体ブロック ６ａ 半体 ６ａ１ 長手方向の外面 ６ａ２ ケーシング ６ａ３ 凹陥面 ７ 四半円形立方体ブロック ７ａ 蓋体 ７ａ１ 凹陥面 ７ａ２ 凹陥面 ７ｂ 主体 ７ｂ１ 凹陥面 ７ｂ２ 凹陥面 ７ｂ３ 収容凹陥部 ７ｃ１ 弧状外面 ７ｃ２ 弧状外面 ８ 三角柱形立方体ブロック ８ａ 蓋体 ８ａ１ 凹陥面 ８ａ２ 凹陥面 ８ｂ 主体 ８ｂ１ 凹陥面 ８ｂ２ 凹陥面 ８ｂ３ 収容凹陥部 ８ｃ１ 背外面 ８ｃ２ 背外面 ９ 円柱短寸形立方体ブロック ９ａ 円柱半体 ９ａ１ 分断面 ９ａ２ 外面 ９ａ３ 凹陥面 ９ａ３ａ 半体凹陥面 １０ 円柱長寸形立方体ブロック １０ａ 円柱半体 １０ａ１ 分断面 １０ａ２ 外面 １０ａ３ 凹陥面 １０ａ３ａ 半体凹陥面 １１ 鉄板 １２ａ 鉄板 １２ｂ 鉄板 １３ａ 鉄板 １３ｂ 鉄板 １４ａ ケーシング １５ 鉄板 １６ａ ケーシング １７ 鉄板 １８ 正立方体ブロック １８ａ 蓋体 １８ａ１ 凹陥面 １８ａ２ 係合溝 １８ｂ 主体 １８ｂ１ 凹陥面 １８ｂ２ 係合溝 １８ｂ３ 収容凹陥部 １９ａ ケーシング ２０ 鉄板 ２１ 四半円形立方体ブロック ２１ａ 蓋体 ２１ａ１ 凹陥面 ２１ａ２ 凹陥面 ２１ａ１１ 係合溝 ２１ａ１２ 係合溝 ２１ｂ 主体 ２１ｂ１ 凹陥面 ２１ｂ２ 凹陥面 ２１ｂ３ 収容凹陥部 ２１ｂ１１ 係合溝 ２１ｂ１２ 係合溝 ２１ｃ１ 弧状外面 ２１ｃ２ 弧状外面 ２２ａ 鉄板 ２２ｂ 鉄板 ２２ｂ 鉄板 ２３ 目玉板 ２４ 円形板 ２５ 方形板 ２６ キャラクター人形 ２７ 磁石

Claims (6)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 立体の一側外面または背合せ外面にマグ
   ネットを配置し、それ以外の外面にマグネットを吸着す
   る吸磁板を配置してなる、マグネットブロック玩具。
2. 【請求項２】 升型の半体の底壁の内方にケーシングを
   形成し、そのケーシングに磁石を収容し、その磁石を収
   容した半体の二つを、互に上端面を接着し、背合せ外面
   に磁石を配置する立方体ブロックを設けてなるマグネッ
   トブロック玩具。
3. 【請求項３】 半体の内方のケーシングに収容される磁
   石と磁石の間には、移動止を収容してなる請求項２のマ
   グネットブロック玩具。
4. 【請求項４】 所要の分断線により分断した半体を一対
   形成し、互に対応する分断端面の内側に半部ケーシング
   を形成し、この半部ケーシングに磁石を夫々収容配置
   し、磁石の対応しない外面の四面を凹陥面に夫々形成
   し、凹陥面に適合した鉄板を夫々適宜手段で配置してい
   る立方体ブロックを設けてなるマグネットブロック玩
   具。
5. 【請求項５】 直角に対応する正方形面を具えた三角立
   方体において、正方形面の一方を蓋体にして、蓋体と主
   体に分割して形成し、その蓋体と主体の正方形面外面を
   除く四外面を稜線に沿った凹陥面に形成し、その四外面
   の凹陥面に適合した鉄板を夫々適宜手段で貼着して直角
   に対応する正方形面を具えた三角立方体ブロックを設け
   てなるマグネットブロック玩具。
6. 【請求項６】 円柱を横断線から左右に分断される円柱
   半体により形成し、その分断面を接着して円柱形立方体
   ブロックを設け、前記円柱半体の一方の端面に対応面が
   連接する半体ケーシングを形成し、他方の端面を半体凹
   陥面に形成し、円柱半体の分断面を接着して前記一方の
   端面の半体ケーシングに磁石を半分ずつ夫々収容して一
   方の外面に磁石を配置すると共に、他方の外面を凹陥面
   に適合した鉄板を夫々適宜手段で貼着して円柱形立方体
   ブロックを設けてなるマグネットブロック玩具。